山の日の「一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿」

7月第3月曜日が海の日の祝日で、
8月11日が山の日だ。
中学・高校と一貫教育の学校だった。
夏休みにはいつも山に登った。
学校がそれを奨励した。
卒業してからも仲間と登った。
それが文学同人誌「孼」とつながっていた。
社会人になってからは遠のいた。
忙しかったからかもしれない。
エコス会長の平富郎さんとは、
2009年の夏に富士に登った。
みなとみらいのスポーツオーソリティで、
山登りの道具や服装を一式そろえた。
そのころはわが家にジジがいた。
登山靴も買った。
帽子、シャツ、ズボン。
リュックサック。
カッパ。
手袋。
そしてトレッキングポール。
平さんにアドバイスをいただいて、
予行演習のために高尾山に行った。
それも良かった。
ジジはショッピングバッグで遊んでいた。
そして8月7日、
五合目から登り始めた。
激しい雨に打たれつつ六合目。
そして八合目。
八合五勺の宿泊所・御来光館到着。
標高3450メートル。
ゆっくりゆっくり歩いた。
ここで仮眠して、
暗い中を頂上を目指した。
浅間大社奥宮鳥居の下。
そして山頂。
平さんは数えで71歳だった。
私はもうその歳を超えた。
雲海は夢の世界のようだった。
一度しか登っていないのに、
何度もこのブログで紹介した。
そろそろまた山に登ろうか。
そんなことを考える。
かたつむりそろそろ登れ富士の山
〈小林一茶〉
一茶は登ったことがあるのだろうか。
「一度も登らぬ馬鹿に
二度登る馬鹿」
馬鹿になってもいいかな‽
〈結城義晴〉
2 件のコメント
私は、一時期、海にハマっていました。スキューバダイビングを、仲間や息子とよく行っていました。
自然と戯れたり時に対峙するのはいいですね。
安全第一で、また潜ってもいいかもと、近頃、私も思い始めました。
いいですね。
スキューバダイビングは、
やったことがありませんが。
歳をとってもどんどんやったらいいと思います。