万代知識商人大学10期修了の日とCGC新春総会の「昼に努力」

一昨日から大阪。
夜が明けると急に冷え込んだ。
大寒の真っ只中。
午前8時半過ぎには会議棟に到着。
㈱万代本社に隣接している。
その大ホールで、
2025年度万代知識商人大学の修了式。
通称「万代カレッジ」。
2025年3月に開講式を行って、
第10期がスタートした。
そしていよいよ、
1年間のカリキュラムが修了する。
10期生はすでに修了論文を提出している。
全体に見て、
この論文の文章力が格段に上がった。
ただし構成力が足りない。
もっともっとよくなるはず。
今日は一人ひとり、登壇して、
全役員の前で8分間の修了スピーチを行う。
大学院の修士論文のときにも、
主査、副査の教授の前で、
自分の論文を説明する。
後ろでは仲間の院生が聞いている。
それと同じ。
5人ごとのスピーチが終わると、
全員が壇上に並ぶ。
真っ先に谷内毅取締役。
経営企画室・グループ会社・関係会社担当。
和久正樹取締役。
店舗運営・店舗サポート・営業企画部門担当。
ネット宅配も担当。

午前の修了スピーチを終えると、
役員と10期生に万代特製の昼食が配られる。
11貫が入った豪華寿司と、
ローストビーフとホタテのサラダのボリュームランチ。
多分、スピーチが終わっていない10期生たちは、
味わうどころではなかったはずだ。
最後は4人となった。
万代大学2度目の参加のエリアマネジャーの2人と、
グループ企業㈱アドバンスから参加の2人。
こうして34名の10期生たちのスピーチが無事終了。
開講式で使った「Big Thinker」の話をした。
論文の構想は「着眼大局着手小局」がいい。
小局の問題については丁寧にディテールを書く。
短いスピーチに関しては大局の骨子を語り、
小局の問題は簡潔に説明する。
そうしなければ時間が足りなくなる。
フィリップ・コトラーは、
マサチューセッツ工科大学で博士論文を書いた。
その時の主査と副査はなんと、
ロバート・ソローとポール・サミュエルソンだった。
二人ともノーベル経済学賞受賞者。
その二人が恐縮するくらい、
コトラーの論文とスピーチは優れていた。
そんなエピソードを話した。
論文もスピーチも、
アウトスタンディングなポジショニングを、
はっきりと表明する者であってほしい。
それでもこの論文審査が終わりではない。
スタートである。
健闘を祈りたい。
さらに加藤健副社長。
厳しい指摘もあったが、
それは期待の表れでもある。

緊張の修了スピーチのあとは、
修了証書の授与式。
壇の下ではプロのカメラマンが記念の撮影。
この模様が社内の広報誌で報告される。
最後は阿部社長の総評。

いつも通り、わかりやすい言葉で、
叱咤激励。
とてもよかった。
10期生は肝に銘じてもらいたい。

この言葉は月刊商人舎2月号で、
「このひと・の・このひとこと」で掲載させていただく。
芝常務はこの春、万代を卒業して、
㈱アドバンスの顧問に就く。
芝さんも新たなスタートを切る。

そして阿部社長。
阿部さんの講話が、
万代知識商人大学を支えている。

長い長い1日だった。
午後のいっとき、雪が舞ったらしい。
10期生たちを送り出すころには、
薄暮の青空だった。

お疲れ様、ありがとう。
一方、東京では、
CGCグループ・アソシエイツ会。
2026年の新春合同総会。
山本恭広編集長が参加した。
会場はオークラ東京。
プレステージタワー2階のオーチャードホール。
CGCグループは現在、204社。
加盟店舗数4534店。
総年商5兆5421億円、前年比104%。
加盟店の既存店売上高は103.1%。
堅調だ。
総会会場にはメンバー企業と、
アソシエイツ企業のトップが、
総勢約700名。

最初に新加盟企業の発表がなされた。
オザム、ケンゾーなど4社。
総会では冒頭にCGCジャパン会長の挨拶。
岩崎裕文㈱マミーマート社長。
岩崎さんはずばりと語る。
衆議院総選挙で各党が揃って、
消費税減税を訴えている。
これを岩崎さんは前向きにとらえているようだ。
加盟企業、賛助会員企業に、
「産業界からも声を上げよう」と呼びかけた。
次にCGCアソシエイツ会会長の挨拶。
京谷裕三菱食品㈱社長。
今年4月1日付けで、
京谷さんは三菱食品社長から相談役となる。
したがってアソシエイツ会では最後の挨拶。
配布されたパンフレットに沿って、
2026年度の活動計画を説明した。
パンフレットもイメージを一新。
版型は縦から横に変えた。
最重点項目は次の6つ。
1. カテゴリー強化
2. 調達力強化
3. ロジスティクス強化
4. 生産性向上
5. ブランド認知向上
6. 備災活動の強化
そのあと会員企業は新年懇親会。
㈱リオン・ドールコーポレーションが先導して、
加盟企業と「SSS活動」の共有が進んでいる。
SSSは「スーパーサテライトシステム」、
「母店・子店方式」のことだ。
その概要が説明された。
この仕組みの導入によって、
マンパワー不足が解消される。
そして取り扱いアイテムの充実や、
顧客サービスが進むといった好事例が出ている。
旧知の小池信介社長が着実に問題解決をしている。
嬉しい限り。
寒いけれど、
充実した一日だった。
朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。
〈結城義晴〉












































