結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2026年01月17日(土曜日)

OICグループNY研修の「SAKANAYA」とブロードウェイ散策視察

OICグループのニューヨーク弾丸ツアー。
視察も3日目の今日が最後。

団員たちは朝、2班に分かれて、
ベンジャミンが始めた朝食ステーキを堪能。
したがってセミナーは8時からスタート。

初めにロピアの経営理念の昭和。 IMG_3224

今回の研修会では、
12月に2時間ほどのWeb講義を行い、
さらに羽田空港でも出発前に1時間ほど講義した。

そしてNYでも初日、2日目の朝の2時間の講義。
まだまだ語らなければならないことは多い。IMG_3234

アメリカ小売業の全体像を語って、
同時に日本のチェーンストアランキングで、
OICグループがどこに位置づけられるかを説明した。
IMG_3230

そのあとは私の持論。
業種、業態、フォーマット。
そのためのポジショニング戦略。

肉の宝屋藤沢店から、
ユータカラヤへ、
そしてロピアへと、
教科書通りの成長を遂げた。

その源となる現象は、
アメリカにある。IMG_3236

講義のあとは専用バスに乗り込んで、
マンハッタンの店舗視察に向かう。IMG_3241

ウェグマンズ。
マンハッタン1号店のアスタープレイス店。IMG_3243

全米最古のワナメイカーズ百貨店。
そのマンハッタン店跡の建物に出店。
地上1階と地下1階の2層店舗だ。IMG_3245

1階はベーカリーとデリ、寿司、
そしてレジ。
即食系ゾーン。IMG_3246

デリは「フードサービス部門」と呼ばれる。
ウェグマンズの惣菜はレストラン並みだ、という意思。
店内加工のデリとセルフデリ。IMG_3247

朝早いためまだ顧客の姿は少ない。
しかしランチ時や夕方になると、
多くの顧客がやってくる。IMG_3253

エスカレーターで地下1階に降りると、
導入部は青果。
ウェグマンズらしい単品量販の平台。
見事なカラーコントロール。IMG_3258

訪問の最大の目的は、
この店で初めて導入された「SAKANAYA」。IMG_3261

豊洲市場から週に2回、
日本の鮮魚が空輸される。
これがそのコーナー。IMG_3259

責任者のエイドリアン・ ハッチンズさん。
もうおなじみの32歳。
日本の魚文化をアメリカに根付かせるために奮闘する。
通訳はもちろん浅野秀二先生。
IMG_3266

ウェマンズの企業文化の素晴らしさ。
SAKANAYAの取り組みなどを、
熱意を込めて話してくれた。IMG_3277

団員の質問にも丁寧に答えてくれる。IMG_3267

まだまだSAKANAYAの利益は低い。
それでもアジア系の顧客が広がっている。IMG_3281

浜野仁志班長と3人で写真。
浜野さんは㈱OICグループ取締役経営戦略本部長。

10月にはエイドリアンさん念願の日本訪問も決まって、
嬉しそうだった。
こちらも楽しみだ。IMG_3282

全員で記念撮影。IMG_3286

地下1階は内食ゾーン。
ミート売場の1品1品が魅力ある商品だ。
カラーコーディネートも素晴らしい。IMG_3293

 

このあと、少しだけ観光。
やはり9・11跡のメモリアルパークは必見。

2001年に起きた同時多発テロ。
世界貿易センターが狙われ、崩壊した。
その犠牲者を追悼する、
左の建物はワールドトレードセンター。IMG_3348

鎮魂のプール。
IMG_3349

プールの縁にすべての被災者の名前が刻まれている。
そして誕生日の人の名前のところに、
白バラが手向けられている。
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そしてオキュラス。
サンティアゴ・カラトラバ設計の駅舎。
巨大な白い鳥が翼を広げたデザイン。
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その中で記念撮影。IMG_3357

それからイータリー1号店。
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オスカー・ファリネッティが、
イタリア料理、イタリア食材に絞り込んで、
究極の外食・中食融合店舗をつくった。

曰く「食堂であり、市場であり、学校である」

その青果の店。
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イタリア式魚屋。
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生パスタの店。
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生ハムとチーズの店。
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イータリー1号店の中央のホール。
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ここではそれぞれが、
レストランでランチを楽しんだ。
ワインも解禁。IMG_0073 (002)

野菜の店の料理と白ワイン。
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こちらはホールのチーズとワインの店。
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私はパスタランチと赤ワイン。
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これまでで最高のイータリーの楽しみ方。
堪能した。

一気にマンハッタンを北上して、
ゼイバース。

たった1店舗でも、
NY中のユダヤ人がやってくる。

導入部のチーズ売場。
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惣菜の対面売場は商品と店員に顧客がついている。
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そしてこの店の人気を支えるスモークフィッシュ売場。
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浜野班長が夜の交流会のために購入。IMG_3361

スモークの白身魚。
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ホールで買うから店員さんも大喜び。
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人気のコーヒー売場。
私はモカとブルーマウンテンを1パウンドずつ購入。IMG_3363

ゼイバースからブロードウェイに沿って、
7分ほど歩く。
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シタレラ。IMG_3367

入り口にはニューヨークデリの対面売場。
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もともとが鮮魚店。
だから店の奥一面が鮮魚売場。IMG_0111 (002)

ゼイバーズとは強みが違う。
それが生き残りの条件だ。

隣接するのが、
フェアウェイマーケット本店。IMG_3368

こちらは青果店出身。
青果売場のボリューム陳列が特徴だ。
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鮮度、品質、品揃え、陳列。
すべてに秀でている。
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しかし店の奥の多段ケースは、
リーチインケースに変わった。
強敵が登場して客数が減っている。
IMG_0119 (002)

フィッシュマーケットは全盛期の3分の1になった。
IMG_0125 (002)

地元のスーパーマーケットとして、
ニューヨーカーに大人気の店だった。

現地コーディネーターの富澤由紀子さんも、
若い頃はわざわざ地下鉄に乗って、
この店に買物に来たらしい。

今でも若いけれど…。

NY研修の最後は、
トレーダー・ジョー。
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地下1・2階の2層の店舗。
エスカレータを主動線扱いにして、
ワンウェイで買い回らせる。

地下2階に降りる。
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この店も観葉植物を前面に出している。 IMG_0132 (002)

エスカレーターで地下1階に上がる。IMG_0134 (002)

グロサリーのエンドが並ぶ。
これは1フロア店舗と同じだ。IMG_0136 (002)

長いながい冷凍食品の陳列線。IMG_0137 (002)

そして青果部門の天井は吹き抜けになっている。IMG_0144 (002)

午後2時半ごろだが、
すでにレジには行列ができている。IMG_0145 (002)
チェックスタンドは銀行方式。
セルフレジなどトレーダー・ジョーは、
死んでも導入しない。
せっかくの接客のチャンスを失う。IMG_0147 (002)
トレーダー・ジョーが、
地元のスーパーマーケットから、
顧客を奪い取っている。

すべての視察を終えて、
午後3時からは自由研修。
みんなの気分が和む。IMG_0153 (002)

私はホテルに帰って、仮眠した。
3泊の弾丸ツアーは疲労が酷い。

夜は午後7時半から、
特別にチャーターしたスイートルームを、
コミュニティルームにする。

毎晩、そこで団員同士の交流をする。
浅野先生もワインで交流。IMG_3372

第1班班長は浜野さん。
板前さんの衣装をまとって、
手作り料理を提供してくれる。 IMG_0158 (002)

得意料理は握りずし。
ウェグマンズの「SAKANAYA」で、
材料を調達した。

寿司飯も今回は上出来。
美味い寿司だった。

それからゼイバーズスモークフィッシュ。
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これは美味だった。

さらに定温調理器を日本から持参して、
ローストビーフをつくってくれた。IMG_0167 (002)

これです。
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美味しいワインと食事に、
深夜まで交流は続いた。

その浜野シェフと浅野さん、
両サイドは富澤さんと亀谷しづえさん。
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34階の部屋からは、
エンパイヤステートビルが間近に見えた。
IMG_0161 (002)
最終日は盛り上がった。

この交流でロピアやOICグループの、
社員の力量はどんどん上がる。

私も話の中に加わって、
それを実感した。

ありがとう。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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