結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2026年01月15日(木曜日)

OICグループ視察2日目のニュージャージー州での大きな成果

日本の政情が怪しくなってきた。
衆議院解散と新党結成。

ああ。

レジデンスイン・バイ・マリオット。
今回のICグループNY研修の拠点。
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朝7時、研修がスタート。
3階の会議室で結城義晴のセミナー。
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セミナーの前に団長の浜野仁志さん。
㈱OICグループ取締役経営戦略本部長。
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OICグループの経営理念について説明。

OIC group

そのあとでリード役に従って、
皆でこのミッションを唱和。
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さらにつづいて、
ロピアの経営理念を唱和。IMG_2927

それから結城義晴の講義。
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経営理念を唱和したので、
初めにミッションマネジメントの重要性を、
あらためて講義した。
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最上位にミッションがある。
次にストラテジックマネジメントがあり、
その下に二つのマネジメントがある。
マーケティングとヒューマンリソース。
前者は会社の外に向けた活動で、
後者は会社のうちに向けた活動である。

そしてその下にオペレーションマネジメントと、
フィナンシャルマネジメントがある。

ミッションは最上位に位置づけられて、
会社のすべての活動を先導する。

Walmartの現在のミッションは、
Save Money, Live Better.

この言葉に向けて全社が一丸となる。

そしてサムの10ルール。
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それから働きがいのある企業ランキングと、
顧客満足と従業員満足。

講義の本論は初日に巡った企業の競争について。

ウォルマートとターゲット、
アルディとリドル。
そしてホールフーズとトレーダー・ジョー。

それぞれのポジショニング。IMG_2942
2時間の講義はあっという間に終わった。

2日目はハドソン川を超えて、
隣のニュージャージー州へ。

トレーダー・ジョー。
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ニュージャージー州で最も売り上げる店。
テーブルフラワーが顧客を出迎える。IMG_9951 (002)

ガラスの手前にもバケツに入れて
カジュアルフラワーを陳列。
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最近はとくに観葉植物に力を入れる。
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ミニ観葉植物は、木の什器で展開。
テーブルに置いても窓辺で飾ってもいい。
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トレーダー・ジョーの新しいマーチャンダイジングだ。

エンドではフィアレスフライヤーお奨め商品を展開。
「フィアレス(fearless)」は、
英語では「恐れや不安を取り除くこと」
「フライヤー(flyer)」はチラシのこと。
つまり顧客の不安を取り除いて、
安心して購入してもらいたいという意味。

毎月1回、冊子を発行する。

その冊子のアイテムをエンド展開する。
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白木の什器と壁面のカラフルな描画。
これがトレーダー・ジョーの特徴で、
ポジショニングをつくる要件。
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ロピアはその考え方を模倣した。

今回の研修で、
トレーダー・ジョーは2店舗目。

研修課題を与えられた団員たち。
真剣に商品をチェックする。IMG_2947

クルーメンバーのロビンさんにインタビュー。
通訳は浅野秀二先生。IMG_2952

トレーダー・ジョーへの愛と、
この店での働き甲斐を熱心に語ってくれた。IMG_2953

腕にトレーダー・ジョーの
ワインやチーズのタトゥーを入れるほどのLOVE。IMG_2956

そんなロビンさんを囲んで記念撮影。IMG_2959

近隣にあるアマゾン・フレッシュ。
工藤恵理佳さんとツーショット。
運営事務局の商人ねっと所属。IMG_2963

普通のスーパーマーケットになってきた。
傘下のホールフーズの良さを、
もっともっと取り入れればよいのに。
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熱心に見て回る団員たち。IMG_2972

店ではプライム会員向けの、
ピックアップ作業があちらこちら行われている。IMG_2969

アマゾン・ゴーの仕組みを取り入れていたが、
それがずいぶん後退した。IMG_2982

スチュー・レオナード。
8店舗だけのローカル・スーパーマーケット。IMG_2986

有名なポリシー・ロック。
「アワー・ポリシー」
それを翻訳して説明する浜野班長。IMG_2987

売場はワンウェイ・コントロールの動線。
導入部のプロモーションコーナーから、
インストアベーカリーへ。
朝食のマーチャンダイジング。
スチュー・レオナードの特徴だ。
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そしてやっと青果売場。IMG_3002

私はスチューのオリジナルコーヒーを飲みながら視察。IMG_3005

バナナ娘を動画撮影。
売場の至るところで人形たちが歌って踊る。IMG_3009

青果・精肉・鮮魚、デアリー(乳製品)と続いて、
最後は寿司やBBQの対面デリ。
チキンやスープなどのセルフセレクションデリ。IMG_3025

浜野班長がカラフルなドーナツを購入。IMG_3028

工藤さんもいい笑顔。IMG_3030

急遽、インタビュー。IMG_3034

応じてくれたのは、
ケビン店長。IMG_3035

家族もスチュー・レオナードで働く。
そして自身もホールフーズから転職。
家族的な経営であることを強調してくれた。IMG_3039

ウイスキーの「白秋」をプレゼント。
それを手に浜野班長と3人で写真。IMG_3040

最後は全員で記念撮影。IMG_3045

ウェグマンズ。
郊外型の標準的な2000坪店舗。IMG_3110

ウェグマンズはいつ来ても、わくわくする。IMG_3111

「ホットゾーンプライス」のPOPが目立つ。
ウェグマン流のEDLPだ。
かつては「コンシスタントロープライス」と呼んだ。
一貫した安値。
だがホットゾーンの方が断然いい。IMG_3047

世界中のチーズが揃う自慢のコーナー。
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鮮魚は強化カテゴリー。IMG_3097

ちょうど天井の照明か何かを工事中。
高い天井だからこんな重機を使う。IMG_3102

天井に近いところのレールを模型の電車が走る。
高木勇輔代表がこれを見て、
すぐにロピアの売場に採用した。
今や日本ではロピアのトレードマーク。IMG_3064

「ラブラブロピア」の「ラブ」を表して、
両手でハートマークをつくる。
そして全員写真。IMG_3105

ショップライト。
ボランタリーチェーン。
ニューヨーク都市圏では、
115店舗で15.8%と最大のシェアをもつ。

その中でも最高峰の店舗。IMG_3113

コーナーごとに屋号を掲げる。
その花売場。
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チーズ売場も充実している。IMG_3117

対面の鮮魚コーナー。
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「ボアーズヘッド」のデリカテッセンを導入。
切り立てのハムとチーズのショップ。
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広い売場を活かして、
即食ゾーンと内食ゾーンを分けた。
しかしいかにも在庫が過多。
そこがボランタリーチェーンらしい。IMG_3128

ニュージャージー州の最後は、
ストップ&ショップ。
アホールド・デレーズUSAの傘下。
伝統的なスーパーマーケットの典型。
ポジショニングのない、
あるいはそれをつくろうとしても、
つくり切れていない。
反面教師の店を見てもらいたい。IMG_0656

ニュージャージー州のハドソン川越しに、
マンハッタンの摩天楼を見る。
夕日の残照で淡くピンクがかって美しい。IMG_3143

摩天楼を背景にハートマーク。IMG_3138

マンハッタンに戻ってきて、
ホールフーズの小型店。
「ホールフーズデイリーショップ」。IMG_3182

1万平方フィート(280坪)ほどか。IMG_3146

都市型小型店として、
ホールフーズのMDが凝縮された。IMG_3154

結果として、
ホールフーズのPB「365」が主役になった。IMG_3162

通路幅も狭い。
しかし天井はスケルトン、
白を基調にした什器遣い。
ホールフーズそのものの店づくり。IMG_3173

チェックアウトはセルフオンリー。IMG_3181

デイリーストアとして、
日常の食品と生鮮、デリが揃う。
久しぶりの快打。
この出来栄え。
感動して興奮した。

2日目研修の最後は、
同じくマンハッタンにあるターゲット。IMG_3204

1階と地下1階の2フロアの店。
1階はレディスアパレル。IMG_3187

そしてチェックアウト。
セルフレジが中心。IMG_3188

エスカレーターで地下1階に降りると食品売場。
ターゲットのMDをコンパクトにした売場。IMG_3191

バレンタインのコーナーも広く展開する。
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都市型とは言え、地下1階の売場面積は広い。
アパレルも家庭用品も、ホームファッションも揃う。
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ウォルマートはマンハッタンに出店できないが、
ターゲットは歓迎されている。
その違いが面白い。

研修が終わると、
講師と事務局の夕食。
日本料理の「五助」。
恐竜が出迎える。
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ゲストは浜野班長のMBAの同期、
海老原瑞樹さん。
伊藤忠インターナショナルに在籍。
もちろんニューヨークで勤務。IMG_3208
リーズナブル価格の刺身、寿司、天ぷら、
ビールや日本酒、焼酎などで、
大いに盛り上がった。

トレーダー・ジョーとホールフーズの小型店、
ウェグマンズ、スチュー、ショップライトの大型店。

ストップ&ショップの中型店。

中型が一番特徴のない店となった。
ポジショニング競争と店舗サイズは、
人間の知恵の発揮という面で、
それぞれに関係している。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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