結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2026年01月05日(月曜日)

トランプのベネズエラ急襲とチャッピーの答え

Everybody! Good Monday!!
[2025vol➀]

2026年第2週。
月曜日はGood Monday!  でご挨拶。

商人舎も今日から仕事始め。
1年間、よろしくお願いします。

流通SuperNewsも始まります。
ryuutuusu-pa-nu-su

ウィークデーの毎日、報道します。
ご愛読、ご活用をお願いします。
執筆陣一同、懸命に記事を書いていきます。

今日は一日、横浜商人舎オフィス。
窓の外の遊歩道の木々。IMG_9557 (002)

オフィスには年賀状が届いた。
ありがとうございます。

返信は致しません。
「年賀状廃止」をしております。

ご理解ください。

「セルコレポート」が来ていた。

新年1月号。
正月らしい表紙だ。IMG_9559 (002)

私の連載は新タイトル。
「結城義晴のTide of Time」
その第1回。
IMG_9563 (002)

新タイトルを直訳すれば「時代の潮流」。

このタイトルは、
渥美俊一先生や中内㓛さんをはじめ、
岡田卓也さん、伊藤雅俊さんたちが、
誌面に登場し、愛読してくださった
「販売革新」誌の創刊のときの、
巻頭コラムに由来します。

「流通革命」を標榜して、
百貨店に変わる新しい流通をつくろうと
意欲に燃えた革命者たちの同人誌の巻頭で、
毎号、叱咤激励したのが「Tide of Time」でした。

2026年の今、その言葉をタイトルにして
毎月、「時流」を考えたい。

そのうえで的確に「時流」をとらえた
経営をしていただきたい。
そのお手伝いをしたい。

それがこの新しい連載の趣旨です。

ご愛読をお願いします。

さて、大統領ドナルド・トランプ。
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ベネズエラの首都カラカスを急襲して、
ニコラス・マドゥロ大統領夫妻を拘束した。

強襲揚陸艦「イオー・ジマ」でニューヨークに移送。
航空機でニューヨーク市郊外の空軍基地に移して、
ブルックリンの拘置所に収容してしまった。

これは映像も公開されているから、
信じられないことだが事実のようだ。

そのうえで米国が当面の間、
ベネズエラを統治する意向を示した。

さまざまな報道がある。
マドゥロもまともな政治家ではないが、
どう見てもトランプは国際法を犯している。

正月から暗澹たる気持ちになる。

昨年のノーベル平和賞は、
ベネズエラのマリア・コリーナ・マチャド氏だった。
反体制派女性指導者。

受賞理由は民主化や人権の擁護、
独裁的体制からの平和的な移行への尽力など。

これが今回のトランプの行動に、
何らかの影響を与えたのか。

マチャド氏はずっと、
マドゥロ政権を批判し、
民主化を訴えてきた。
そしてノーベル賞受賞後に、
米国側の支援を称賛する発言をした。

ノーベル平和賞の判断も、
どこか迷走した。

これも暗然たる気分を増加させる。

トランプに関しては、
2029年1月までが任期だ。
その間に世界はズタズタになるのか。

もしかしたらウクライナ戦争を終わらせ、
パレスチナ問題も解決に導くかもしれないと、
一縷の期待を抱いた人もいたのだろうが、
新たな火種を起こすことになってしまった。

認知症気味の裸の王様を取り巻く連中にも、
正当な判断をして諫言(かんげん)する者がいない。

「諫言」は目上の人の問題行為を指摘すること。

こんなとき誰に聞いてみたらいいのだろうか。
ニコロ・マキアベッリか。
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マキアベッリは言った。
「悪い君主は長く続かない」

「悪い君主」は、
私利私欲や残虐さで人民を抑えつけ、
結果として陰謀や反乱を招く。

「人民の側に立たない君主は危うい」

そして「暴政への対処」は、
制度の問題だと言った。

「個々の君主の善悪に期待するより、
法と制度で権力を縛る共和国体制を維持せよ」

悪い君主が登場しても、
国が壊れない仕組みをつくる。

つまりアメリカ合衆国の制度も、
もちろんロシアや中国の制度も、
悪い君主を生み出す仕組みなのだ。

マキアベッリはだから、
「共和国と法」が必要だと説く。

現在で言えば、
民主主義と法律だ。

デモクラシーと法を破る君主が出てきたら、
民主主義と法が大事だと説いても意味はない。
混沌だ。

では混沌とした現代をどう生き抜くか。
ここでチャッピー君に聞いてみた。
5つの答えを出してくれた。

1. すべてを理解しようとしない
全部を把握しようとするほど心は不安定になる。
「今の自分が責任を持てる範囲はどこか」
これをはっきりさせること。

2. 不確実性を「敵」を前提にしない
安定を前提にしない。
変わることを失敗と考えない。
「変化に適応できる自分」を目標にする方が、
長期的には強い。

3. 自分なりの“軸”を持つ
混沌の中で一番危険なのは、
「他人の価値観で生きること」

4. 心と体を軽視しない
睡眠、食事、運動。
孤独になりすぎないこと。
混沌に耐えられるかどうかは、
意志よりコンディションで決まる。

5. 希望を「大きな物語」に求めない
代わりに、今日一日を少しマシにする。
誰か一人と誠実に関わる。
小さな達成を積む。

チャッピーもなかなか、
いいことを言う。

では、皆さん、今週も、
自分の軸をもってコンディションを整えよう。
Good Monday!  

〈結城義晴〉

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