結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年03月26日(月曜日)

「無茶はせず・無理をする」と「無理はしたが無駄ではなかった」

Everybody! Good Monday!
[2018vol13]

2018年第13週。
今年1月1日の月曜日を第1週として、
もう13回目の週。

1年が52週だから、
ちょうど四半期分が終わる。

一月、往ぬる、
二月、逃げる、
三月、去る。

早い、早い。

しかし森友学園問題から派生して、
財務局決裁文書改ざん問題へと展開する。

肝心の籠池泰典学園前理事長は、
被告となって昨年7月末から、
大阪拘置所に勾留中。

本人は檻の中から「国策留置」だと主張。

それでも明日の火曜日には、
佐川宣寿氏の国会証人喚問がある。
前前理財局長で、前国税庁長官。
3月9日に辞任。

その2日前の3月7日、
近畿財務局職員が自殺。
さらに森友問題との関係はわからないが、
財務省理財局職員も1月に自殺していた。

下級官僚の悲しさ。

しかし、人が死んでしまったら、
納まりはつかない。

なんとも、いやな事件になってきた。
それが安倍内閣の支持率低下に表れた。

ただしこの証人喚問も、
政治的にはノーメリットだろう。

今週末の日曜日から4月。

Weekly商人舎、
月曜朝一2週間販促企画が、
4月のイベントや催事を総整理。

ちょっと面白いのが、
4月17日(火曜日)は「春土用」。
夏の土用が最もポピュラーだが、
土用は1年に4回ある。

その春土用。

セブン-イレブンはすでに、
春夏秋冬の4回、仕掛けをしている。
この春土用も同様。

2万店を超えるチェーンストア、
1兆円を超える大企業では、
小さな企画も大きな成果になる。

それがチェーンストアのメリットである。
中規模の企業、小規模の企業は、
それなりの企画の連発が必要になる。

さて、今日は(株)商人舎の昼食会。
明日、創業10年目の決算を明らかにするが、
その直前に、1年間の慰労会。

昼過ぎにまず、三ッ沢公園へ。DSCN8329.JPG8

横浜第一の桜の名所。
DSCN8339.JPG8

まだまだ満開ではないけれど、
美しい桜の園。
IMG_4983.JPG8

公園の中央の広場には、
家族連れなど「花見」真っ盛り。
DSCN8345.JPG8

そして桜並木。
DSCN8346.JPG8

サッカー競技場横の桜並木。
DSCN8351.JPG8

しかし、カキツバタも、
真っ赤な花を咲かせている。
DSCN8337.JPG8

キャンプファイヤーをやる広場。
DSCN8340.JPG8

女性陣うち揃って写真。
DSCN8341.JPG8

1年間、ご苦労さまでした。
DSCN8343.JPG8

三ッ沢から横浜駅に出て、
髙島屋8階の今半へ。
IMG_4987.JPG7
これはもう商人舎恒例の食事会。

先付け。
DSCN8356.JPG8

そして吸い物。
これが絶品。
DSCN8357.JPG8

刺身盛り合わせ。
昼の食事だが、
恵比寿ビールと〆張鶴の純米酒も。
DSCN8360.JPG8

そして栃木産の和牛。
DSCN8362.JPG8

卵も特上。
IMG_4990.JPG8

そして野菜。
DSCN8363.JPG8

仲居さんが上手に調理してくれる。
DSCN8367.JPG8

それを存分にいただく。
DSCN8365.JPG8
いつも、牛肉は追加注文して、
食べたいだけ食べる。

最後は卵ご飯。
20180326_imahan
これまた絶品。

最後の最後はデザート。
DSCN8369.JPG8
満足しました。

桜とすき焼き。
商人舎恒例のイベント。

すべてのみなさんに感謝します。

今年も1年、頑張ります。
「無茶はせず・無理をする」
2009年の商人舎標語だった。

まだまだ70歳くらいまでは、
これでいけると思う。
桜とすき焼きが励ましてくれた。

朝日新聞「折々のことば」
第1052回は、3月17日版。
無理はしたが、
無駄ではなかった。
〈エッセー「脾臓と兎」より壇蜜の言葉

「転職だらけ、つぎはぎだらけの人生」
壇蜜は言う。

編著者の鷲田清一さん。
「大学病院で遺体の臓器や組織を
管理する仕事もやれば、
銀座でバニーガールもやった。
その時々精一杯やった仕事の思い出が、
随想の形で甦った」

「どんな経験も、
いつか何かをするときに使える
ポケットの中の、
小道具のようなもの。
無駄な経験などない」

全くの同感だ。

一月、往ぬる、
二月、逃げる、
三月、去る。

早いけれど、無駄ではない。

では、みなさん、今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2018年03月25日(日曜日)

日曜版【猫の目博物誌 その63】新じゃが

猫の目で見る博物誌――。
IMG_6903-4-10
新じゃがの季節です。
なんだかうれしい。

じゃがいもの「新物」。
それが「新じゃが」。DSCN8320.JPG8
新じゃがは、春先から初夏に収穫され、
すぐに出荷されて流通、
販売されているジャガイモ。

普通のジャガイモは、
冬から春先にかけて植えられ、
秋に収穫される。

新じゃがは、
冬に植えられて、春先に収穫される。
そのうえ貯蔵もされずに、
収穫後そのまま出荷される。
DSCN8321.JPG8

ジャガイモは、ナス科ナス属の多年草。
英語では「potato」、
学名はもちろんラテン語で、
Solanum tuberosum L.。

原産は南米の高地、アンデス山脈。
南米を支配したスペイン人が1500年代に、
ヨーロッパに持ち込んだ。

日本にはその後、1600年ごろ、
江戸幕府の初期に、
オランダ人が伝えた。

「ジャガイモ」の名称は、
インドネシアの首都ジャカルタからきた。
ジャカルタを「ジャガトラ」と発音した。

オランダ人はジャガイモを、
ジャカルタから日本に運んだ。
だからジャガトラがジャガイモになった。

「馬鈴薯」(ばれいしょ)の名称は、
中国語からきたと言われる。
形が馬につける鈴に似ているから、
という説もある。

「薯」は芋のこと。

地下の茎の部分に、
デンプンが多く含まれていて、
世界中で食べられている。

地下茎が肥大化して球状になったものを、
「塊茎」(かいけい)というが、
ジャガイモはこの塊茎の代表。DSCN8325.JPG8
ジャガイモは「種芋」を植えつけて、
それを土寄せして栽培される。

「種芋」は芋から発芽した芽を中心に、
適度な大きさに切り分けたもの。

「奇数羽状複葉」の葉をつける。
その葉の付け根から「花茎」が伸びてきて、
先端に花をつける。

花は星形の花心と5枚の花弁をもつ。

食用にするのは地下茎が肥大化した塊茎。

栽培には酸性の土地が適している。
冷涼な気候、痩せた土地にも強い。

だから日本の最大産地は北海道となった。

しかし、病害や虫の被害を受けやすい。
連作障害も頻繁に起こる。

最大産地の北海道は約8割を生産する。
春に植えつけて、
夏の終わりから秋にかけて収穫する。

二番目の産地は九州。
こちらは二期作が行われる。
秋に植えつけて冬に収穫するものと、
冬に植えつけて春に収穫するもの。

2月から6月ころの新じゃがは、
九州の鹿児島や長崎で収穫される。
5月から8月頃の新じゃがは、
関東の千葉や茨城で収穫される。
7月から8月ころの新じゃがは、
北海道で収穫される。

収穫時期は南から北上していく。
「新じゃが前線」ともいわれる。

ジャガイモ前線ももちろんある。
8aeddd5139ecf183106c4413e06712e1

ジャガイモ前線の「変局温度」は28℃。
東北以南の地方では8月後半以降、
秋の深まりに合わせて、
ゆっくりと日本列島を南下する。
北海道では前線到達がはっきりしない。

新じゃがはビタミン類が、
豊富に含まれている。

とくに収穫したての新じゃがには、
より豊富なビタミンCが含まれている。
そのビタミンCの量はリンゴの約8倍。
IMG_5861

俳句の世界のジャガイモが面白い。
単に「じゃがいも、馬鈴薯」などの語句は、
俳句の秋の季語である。

一方、「新じゃが、新じやが」、
あるいは「新薯」「新馬鈴薯」などは、
夏の季語で、全部「しんじゃが」と読む。

残念ながら春の季語ではない。

新じやがを太陽の子と云ひつ食ふ
〈大野林火〉

夏の季語らしい句だ。

新じゃがの入る料理なら何でもよし
〈高澤良一〉

まったくの同感。

新じやがをほつかりと煮て風の町
〈下鉢清子〉

ありがとう。

新じゃがはいいですね。
DSCN8963-2016-4-10-66666
春から夏にかけて、
人々の心をほっかりさせてくれる。

ありがとう。

(『猫の目博物誌』〈未刊〉より by yuuki)

2018年03月24日(土曜日)

トイザらス創業者チャールズ・ラザラス氏の訃報に思う

糸井重里さんの愛犬ブイヨンが、
3月21日に死んで、
ほぼ日の巻頭言「今日のダーリン」。

「一日経って、二日経って、
変わったことと
変わらないことが
あるのでしょうね。
じぶんには、まだよくわかりません」

いい写真です。〈「ほぼ日」より〉
152182265626570
「こころのダメージのはずなのに、
からだのほうがつらいね」

すごく、よくわかる。

チャールズ・ラザラスさんも逝去。
「トイザらス」創業者。
一昨日の3月22日、
地元ニューヨーク州で永眠。
94歳だった。〈写真はCNNJapanより〉
toys-r-us-founder-charles-lazarus-getty

第二次世界大戦後の1948年、
今から70年前になるが、
まず子供用家具店を開業。
このころは業種店だった。

その後、1957年に、
玩具に特化した専門店業態を開発。

スーパーマーケットをはじめ、
多くのチェーンストアから学んで、
子どものライフスタイルストアに転換。

「スーパーストア化」と呼ばれるが、
同業のおもちゃ屋の3倍以上の売場面積に、
3倍以上の幅広い品ぞろえをして、
商品をラックに高々と積み上げる。

圧倒的に迫力のあるフォーマットである。

バナーは「トイザらス」
Toys “R”(= are) Us。
直訳すると「おもちゃ屋は私たちだ」

語尾はLazarus氏の名前と共通している。
英語表記のロゴ「Я」は、
「R」をロシア文字のように裏返しにした。

これは幼児特有の鏡文字を模倣したもの。
toys-1

大チェーンストアにするためには、
バナーやロゴにも特徴やセンスが必要だ。
それが強烈なポジショニングとなる。

創業から30年後、
トイザらス開発から22年後の1978年、
株式を公開して絶頂期。

以来、その調達資金をもとに、
店舗網を全米に広げて、
カテゴリーキラーの代表となった。

しかしそのカテゴリーキラーの典型として、
ウォルマート、ターゲット、
そしてコストコの逆襲にあって、
少しずつ業績を落とした。

専門店はその領域において、
どこよりも深く広い品揃えを持たねばならない。
さらに感動的なインパクトが必要だ。

実際に、
マンハッタンのブロードウェイの店は、
店内に巨大な観覧車が回る。
DSCN3259-1

恐竜が鎮座して、
強いインパクトを持っていた。
DSCN3251-1

チェーン展開を進めるうちに、
そういった子どもたちが熱狂するものが、
喪失されていった。

金太郎飴型のチェーンストアとなり、
少しずつ普通の店になってくると飽きられる。

チェーンストアの宿命である。

ラザラス氏も1998年にCEOを退任。

2005年には、投資会社に買収された。
コールスバーグ・クラビス・ロバーツ。

さらに2006年には、87店舗を閉鎖。
12店舗以上を二番手のフォーマットに転換。
このベビーに絞り込んだ「Babies”R”Us」は、
比較的好調だ。
DSCN3508-1

2009年のホリデーシーズンには、
“Holiday Express”という小型店舗を開発。
ショッピングセンターの空き店舗などに、
一挙に90店オープン。

これは「Toys“R”Us Express」と、
フォーマット名をつけて、
新展開を構想したが、
画期的な業績回復には至らなかった。

商人舎流通スーパーニュース。
昨2017年9月19日版。
トイザらスnews|
米国・カナダ事業が連邦破産法11章適用して倒産

2017年9月18日に、
「チャプター11(米国連邦破産法11章)適用を、
バージニア州裁判所に申請」

「2017年1月期決算で、
年商115億4000万ドルの大型倒産である。
1ドル100円換算で1兆1540億円。
売上高は前年比マイナス2.2%、
純利益は2900万ドル(29億円)の赤字」

「店舗数は1691店だが、
米国内店舗数879店、
海外店舗数は812店で、
世界18カ国に展開する」

「ただし今回は、
アメリカとカナダの北米事業が倒産の対象で、
日本など北米以外の国は含まれない」

倒産の理由は、
アマゾンなどのオンラインリテーラーと、
ウォルマートやターゲット、コストコなど、
総合リアル店舗業態との板挟みで、
売上げ低迷が続いたこと。

これが米国カテゴリーキラーの末路である。

アマゾンはもともと在庫を持たない商売で、
低経費運営を価格に反映させる。
ウォルマートは売場のアコーディオン化で、
ホリデーシーズンに玩具の売場を広げ、
その他のシーズンは縮小するという作戦。
これがトイザらスの年がら年中在庫過多商売の、
弱点を突いた。

ラザラス氏の逝去に関して、
トイザらスは声明を発した。
「この数週間、トイザらスにとって、
悲しい出来事が続いていたが、
当社の愛すべき創業者が亡くなったという
今日のニュースほどつらいものはない」

マイケル・ゴールドスタインCEO。
「ラザラスはおもちゃ業界の父だった」

「おもちゃを愛し、
おもちゃを買いに来る
子どもたちを愛していた。
おもちゃで遊んでいる子どもを見ると、
パッと顔を輝かせていた」

この創業者のDNAを受け継ぎ、
引継ぎ、発展させられなかった。

それがトイザらス倒産の真因である。

ラザラス氏の逝去とトイザらスの倒産。
ひとつの時代が終わったことを示している。

合掌。

〈結城義晴〉

2018年03月23日(金曜日)

商人舎流通SuperNewsの業態別動向と山崎正和の「公正と公平」

第90回選抜高校野球。
「春のセンバツ」が始まった。

まさに「球春」

毎日新聞「余録」が取り上げた。
「2018年、めでたく野球の春は
コウジエンにもコウシエンにもやって来た」

岩波書店の「広辞苑第7版」は、
今年1月12日発刊。
171027_C
この7版でやっと、
「球春」という言葉が辞書に並んだ。
「野球のシーズンが始まる、春先の頃」

被災間もない阪神大震災、
東日本大震災後の大会も、
そんな球春の危機であった。

「白球、そして36チームの
ひたむきなプレーが運んでくる
90度目の春である」

今日の初日は、
もう福島の聖光学院高校が勝利した。

順調に日程を消化すれば、
4月4日の水曜日が決勝戦。

高校生の球春は短い。
桜散るの言葉のままだ。

さて、商人舎流通スーパーニュース。
毎月20日を過ぎると、
業態ごとにそれぞれの協会から、
前月の統計結果が発表される。

【統計】のボタンを押すと、
ズラリと統計数値が並ぶ。
その2月編。

2月百貨店統計|
既存店▲0.9%で3カ月連続減少/インバウンド39%増

インバウンド消費は絶好調。
前年比38.7%の伸びを示した。

月刊商人舎2017年12月号。
免税商売に覆われていく日本
2020年!! 1億6000万人のMarketing
201711_coverpage

さらに札幌5.2%、大阪5.2%、福岡5.0%。
この3都市の5%超えの成長。
東京0.6%、横浜0.5%。

これらも訪日外国人の影響だ。

ほかの都市や府県では、
百貨店業態は必要ないがごとき数字。

インバウンドがなければ、
百貨店業態の今は考えられない。

2月総合スーパー統計|
売上高1.3%増/低温で衣・住不調/食は農産中心に好調

これは日本チェーンストア協会のデータ。
しかしチェーンストア統計と呼ぶには、
ちょっと抵抗がある。

コンビニもドラッグストアも、
ファストフードも、
チェーンストアだからだ。

この協会はもともと、
総合スーパーが牽引していた。

しかし現在は、
大手食品スーパーマーケットが中核。

それに総合スーパーも、
食品の構成比が5割を超えている。

協会には、やはり総合スーパー業態を、
一部でも運営する企業が17社と多い。

ニトリホールディングスも大創産業も、
丸井グループもDCMホールディングスも、
この協会に入っている。

その意味では総合性を持つ。
だから商人舎ではこの統計を、
大雑把ではあるものの、
総合スーパーの動向を示す指標とする。

2月は前年比1.3%増だった。

食品がプラス2.2%、
衣料品がマイナス0.5%、
住関連品がマイナス1.2%。

ユニクロのファーストリテイリングが、
万が一にもこの協会に加盟すれば、
衣料品はもっと良い数字を出すだろう。

2月スーパーマーケット統計|
青果4.4%増と好調で既存店売上高3カ月連続増

3つの協会が協力し合って調査する統計。
食品の消費トレンドは底堅い。
既存店前年比は0.7%増。

青果がプラス4.4%、
畜産がプラス1.9%、
惣菜がプラス1.2%、
日配品がプラス0.9%、
一般食品がプラス0.3%。

水産だけがマイナス1.9%だった。

2月日生協統計|
総供給高3.1%増/宅配は35カ月連続で前年超過

生協は2つの業態を持つ。
店舗生協のスーパーマーケットと、
宅配ビジネスだ。

2月も店舗販売は0.5%増、
宅配は1.4%増、
また宅配の43.7%を占める個配は、
2.5%増で一番堅調だった。

2月コンビニ統計|
低温降雪で客数減だがホット商品好調で既存店0.3%増

問題はこのコンビニ統計だ。
何しろ2月からは、
7チェーンの統計になってしまった。

スリーエフがローソンに変わったからだ。

かつてのサークルKサンクスは、
ファミリーマートになってしまったし、
統合の加速は留まることを知らない。

セブン-イレブン、
ファミリーマート、
ローソン。
御三家。

その後にイオンのミニストップ、
北海道のセコマ、
山崎製パンのデイリーヤマザキ。

悪いけれど、ヤマザキは、
他のチェーンと比べると一段と落ちる。

北海道のセコマは店名セイコーマート。
この企業は北海の地に土着して、
きっとサバイバルするだろう。

イオンのミニストップも、
同社の小型店「まいばすけっと」などと、
連携を図って残るのだろう。

だとすると、日本のコンビニは、
どんどん飽和に向かって、
やがて5チェーンくらいに淘汰される。

2月の傾向は、
新店を加えて全店で2.4%増、
既存店は前年比プラス0.2%。

店数は5万5395店で1.5%増。

業態別に見ると、
圧倒的にドラッグストアが伸びている。

そのドラッグストアも、
食品の構成比上昇が成長を支える。

私は日本のドラッグストアも、
アメリカやヨーロッパのように、
経営統合が進むとみている。

そのM&Aが急激に進むのは、
全体の伸び率が鈍化し、
止まった時である。

欧米の先行例を承知して、
日本の業態別動向を見ていると、
「既に起こった未来」として、
日本の動静が浮き上がってくる。

最後に、「折々のことば」
第1058回。
公正であれば
公平でなくてよい
〈美学者・評論家 山崎正和〉
610241_xl

ある賞の選考会の終了後、
山崎さんがふと口にした言葉。

公正であれば、
公平でなくてよい。

倉本長治の「商売十訓」
第八訓は、
公平で公正な社会的活動を行え

倉本長治は、「公平で公正」。
山崎正和は、「公正であれば、
公平でなくてよい」。

編著者の鷲田清一さん。
「フェアであることと
不偏であることとは同じでない」

「賞の選考にあたっては、私も、
平坦でない作業にこもる熱い思いに
心を動かされた作品は、
つい肩入れし強く推す」

「受けた衝撃が深ければ、
その仕事の意味もきっと重いはず。
選考会では、委員がそれぞれに
受けた衝撃の意味を、
フェアに聴きあい、探りあう」

これは商売における、
ロイヤルカスタマーへの対応と、
通常の顧客との応対に似ている。

ロイヤルカスタマーには欧米では、
ロイヤルティプログラムを用意する。

日本でも、ロイヤルティを、
強く持ってくれる顧客には、
店の側も「肩入れする」

それもよいのだ。
「公正であれば」
「フェアであれば」

これはすべての業態に共通することだ。

〈結城義晴〉

2018年03月22日(木曜日)

高原豪久「変化率で勝負する法」と「利ざやの大きさで稼ぐ法」

「雪と桜とブイヨンと。」

3月21日午後3時16分、
糸井重里さんの愛犬ブイヨンが死んだ。

「病院に向かう途中の桜並木に、
雪が降りかかるという
なんともめずらしい春分の日に、
家人の腕のなかで眠りながら
旅立ちました」

私は2年前の1月4日に、
ジジを亡くした。

糸井さんの気持ち、わかる。

何も言うまい。
ただ、幸せだっただろうと思う。

合掌。

そのブイヨンが逝った今年の桜。
IMG_4104.JPG8

横浜商人舎オフィスの遊歩道も、
とてもいい季節。
IMG_4105.JPG8
春の雪しきりに降りて止みにけり
〈加舎 白雄〉

今日は朝から、前川智範さん来社。
第一屋製パン(株)代表取締役社長。
IMG_4100.JPG8
私は3年前から、
同社社外取締役。

いくつかの報告と、
様々な問題に対する議論。

がんばってほしい。

そして夕方には、
商人舎Web会議。
IMG_4110.JPG8
いつものメンバーが参集して、
実に建設的な提案ばかり。

Webの世界は激しく変化している。
それを実務として体験し、
学習することができる。
こんなにいい勉強はない。

学びつつ、仕事ができる。

さて、日経新聞電子版。
「経営者ブログ」
高原豪久ユニ・チャーム社長。
タイトルは、
「三手の読み」の先を読む思考術
photo01_jp
高原さんは重大な問題提起をする。

「日系企業は、
欧米の同業に比べて
収益性が低い」との指摘がある。

高原さんはその要因を、
「過剰品質」に求める。

そんなことを表明していいのかと、
ドキドキしてしまう。

「商品やサービスに対する消費者の期待」
これは常に高まっていく。

「しかし、
企業が開発した新技術や機能革新によって
ある時から
商品やサービスが提供する価値が
消費者の期待値を飛び越して、
あまりにも先へ進化してしまう」

「期待値を過度に超えた新技術・機能革新」
これを高原さんは「過剰品質」という。

それが発生した時点から、消費者は、
その商品やサービスの価値の進化に、
「あまり反応しなくなる」

パソコンや携帯電話がよい例。

ある商品が世の中に出始めたころは、
消費者は高機能や多機能を要望する。

しかし、その商品が、
ほとんどの世帯や個人に浸透すると、
「頻繁に使う機能に絞り、
シンプルで使い勝手の良い商品を
求める消費者が増えています」

「今以上に機能を高めたり、
できる事を増やしたりしても、
消費者は興味を示しませんし、
開発コストを反映した
高い価格では買わないでしょう」

まさにコモディティ化現象である。

そこで、その商品は、
「消費者の期待にミートしていない
『過剰品質』」となる。

「その市場やカテゴリーそのものが、
消費者の頭の中で『過剰品質』と
認識された状態では、
新たな技術を投入し、
プロの目から見れば
『機能的に進化した新製品』だとしても、
消費者は割高な対価を支払ってまで、
その新製品を買ってはくれません」

クレイトン・クリステンセンが、
「イノベーションのジレンマ」で指摘した。

「企業は、
その新製品を投入するために
かかった費用を短期間で
手っ取り早く取り返すため、
生産設備を稼働させようとして
莫大な販促費用をかけ、
不毛な価格競争へ飛び込んでいきます」

これがまた、
コモディティ化を促進させてしまう。

「結果として、
開発にかかった費用はそのままに、
新たに費やした膨大な販促費によって
利益率がさらに低下する」

高原さんは推察する。
メーカーと消費者の間に、
「意識のズレ」「ボタンの掛け違い」
が生じて、それが、
日系企業の「低収益構造」になっている。

しかしこのコモディティ化現象に対して、
小売業は一足早く発想を転換し、
プライベートブランドに力を入れた。
これも高原さんの見方だ。

PB商品の展開は、
「商品を自社開発し、
ローコストの調達網を整備し、
常時低価格を訴求」して、
「利ざやの大きさで稼ぐ」考え方。

ウォルマートに象徴される経営戦略だ。

しかし「従来の日系小売業の多く」は、
「回転率で稼ぐスタイル」
が主流だった。

この従来型小売業に対して、
チェーンストアのコンセプトは、
まさにアンチテーゼだった。

高原さんは述懐する。
「しかし、この発想の転換は
容易ではありません」

「日本の消費者は独特だ」との思い込みが、
「我々日本のビジネス・パーソンには
染みついているからです」

ここからが正直な発言だ。

暗黙のうちに考えている。
「日本の消費者は変化を好み、
新製品が好きだ」
「商品の鮮度や品質に厳しい」

これを全く否定することもないとは思う。

しかし、この暗黙の了解に従って、
日本のメーカーは、
「消費者からの多様な要求に対応」して、
「次々に新製品を投入」し、
「多様なライン・バリエーション」を、
構築し、展開してきた。

日本の流通と日本のメーカーが、
協働で作り出してきた方法論、つまり、
「変化率で勝負する」やり方。

「多くの日系企業は、
変化率で勝負する方法で
グローバル競争を戦っています」

もちろん、高原さんも、
全面否定はしない。
「変化率で勝負するという得意技は
これからも主軸におくべきだと思います」

「得意技を封印して勝てるほど、
グローバルでの競争は甘くない」

そこで最後の提案。
「変化率で勝負するという得意技に
利ざやで勝負する新たな技を習得し、
合わせ技にしなければ勝てない、
勝ち続けられないと思います」

その通り。

「日本の流通や消費者は独特である」
この固定観念に縛られてはいけない。

「日本で成功すると同時に、
海外でも通用する」
これを前提に戦略開発する必要がある。

従来の考え方をテーゼとする。
「変化率で勝負するという得意技」だ。

それに対するアンチテーゼが、
「利ざやで勝負するという新たな技」

そして両者をアウフヘーベンして、
ジンテーゼを導き出す。

それが高原さんの「三手の先を読む法」

素晴らしい。

しかし、私はいつも言うけれど、
三井高利の「店前現金無掛値」は、
欧米よりもずっと早い1673年の、
「利ざやで勝負する法」だった。

クレイトン・クリステンセンも、
その主張の「破壊的イノベーション」に、
類似したジンテーゼを見出している。

もちろん、中小ローカルの日本企業は、
「変化率で勝負する法」で、
生き残っていくこともできる。
悲観することはない。
念のために。

〈結城義晴〉

2018年03月21日(水曜日)

山頭火「春の雪ふる」とセブン‐イレブン「サンドイッチ改革」

暑さ寒さも彼岸まで。
しかしその彼岸の中日、
つまり春分の日の祝日に、
関東甲信越に春の雪。

横浜でも1センチほど積もった。
IMG_4098.JPG8

うれしいたよりも
かなしいたよりも
春の雪ふる
〈種田山頭火〉

山頭火は尾崎放哉と並んで、
日本を代表する自由律の俳人。
41NgfdVoExL._SX308_BO1,204,203,200_

この道しかない春の雪ふる 
〈種田山頭火〉

「この道しかない」は、
人生を決断した思い。
「うれしいたよりもかなしいたよりも」も、
これも、人間の思い。

「春の雪ふる」はいま目の前の情景。

「思い」と「情景」の組み合わせは、
俳句の基本技法。

自由律俳句の名人は、
意外なようだが、
基本技法を駆使している。

昨日の日経新聞。
「セブン-イレブン・ジャパンが、
サンドイッチの賞味期限を
3割伸ばす」

セブンのサンドイッチの売れ筋1位は、
「ミックスサンド」(税込み250円)。
3位は「シャキシャキレタスサンド」で、
これも250円。

この2品で、なんと、
サンドイッチ全体の約3割を売る。

セブンのサンドイッチの売上高は、
年間1300億円程度。
だからこの2品だけで約390億円。

この2品は具材にレタスを使っている。
そのレタスに関する刷新。

この商品の従来の問題点。
「パン生地がレタスの水分を
吸い込んでしまうため、
長時間保存するとパンが湿り
味や食感が変わっていた」

改善の工夫。
「小麦粉の配合を1割超増やすことで
生地のしっとりとした食感を保ちながら
賞味期限を伸ばした」

これまでは「製造から30時間」が、
店頭での販売期間だった。

他のサンドイッチよりも短かった。

それが「40時間」となる。

この「賞味期限」の3割増は、
売上拡大につながる。

セブンは1月に埼玉県内でテスト販売した。
この2品の売上げが2割伸びた。
サンドイッチ全体でも1割増えた。

この2割に関して、
「朝と昼の売れ行きは変わらず、
品薄になりがちな夜間の売上げが伸びた」

おそらく賞味期限が長くなって、
撤去したり廃棄したりしなかったために、
品切れが減ったからだろう。

この実験で、
サンドイッチの食品ロスは、
1店舗あたり5%超減った。

いい実験だし、いい改善である。
セブン-イレブンの真骨頂。

鈴木敏文前会長が去っても、
この社風は堅持されている。

日経の記事は、
イオンリテールの改革も報告する。
「2017年から順次、
酸化や細菌の繁殖を抑える包装を採用」。

「鮮魚や精肉100品目以上を対象に、
新包装を導入」

その結果、消費期限が、
1.5倍程度、伸びた。

これもロスの削減と売上げ増につながる。

ファミリーマートは17年9月から、
惣菜の容器に「窒素ガスを充填」。
賞味期限は2日前後から約5日に伸ばした。

ただし、惣菜の賞味期限が5日になっても、
それが肝心のおいしさや鮮度を、
担保することになるかどうか。
こちらはそう単純な話ではない。

「同じような事例」を並べても、
それが本質をついたり、
傾向を導き出したりするわけではない。

日本の食品ロスは推定年間約621万トン。
2015年の「国連持続可能な開発サミット」
30年までのフードロス50%削減を決議。

しかしこの国際的な食品ロスの問題と、
セブン-イレブンの改革は、
つながっているようで直結してはいない。

セブンの基本はマーケティングにある。
そこからの発想が結果的に、
廃棄ロスと機会ロスを削減した。

ここに現代の商売としての価値がある。

朝日新聞「折々のことば」
第1056回。

賢者は、
自分がつねに

愚者になり果てる
寸前であることを
胆に銘じている。
〈オルテガ・イ・ガセット〉

スペインの思想家オルテガ。
その名著『大衆の反逆』から。
OG

「放っておけば人はすぐに
『自分の思想の限られた
レパートリーの中』に
安住してしまう」

「自分を超えるもの、
自分の外にあるものへの
感覚をなくしてしまう」

人は易きに流れやすい。

「それを鈍らせないためには、
たえず『自分を疑う』ことが必要だ」

編著者の鷲田清一さん。
「これより先に行けば危ない、
それを言っちゃあお終いよ、
という限界の認識も
その中で磨かれる」

オットー・ビスマルクの言葉が浮かぶ。
「愚者は経験に学び、
賢者は歴史に学ぶ」

しかしこれは、
ビスマルクの真意ではない。

正しくは、
「愚者だけが、
自分の経験から学ぶと信じている。
私はむしろ、最初から、
自分の誤りを避けるため、
他人の経験から学ぶのを好む」

オルテガはビスマルクの真意に近いし、
それをポストモダンとして深めている。

しかし山頭火にも、
オルテガに通じる句がある。
どうしようもない私が歩いている

春の雪に、山頭火を思った。

〈結城義晴〉

2018年03月20日(火曜日)

プーチン・習近平の「最良の独裁者」と「イオンnews」の日本の潮流

ロシア連邦大統領選挙。
ウラジーミル・プーチン大統領が、
通算で四選。

2000年3月の大統領選挙で初当選。
2004年は二選。

2008年は連続三選禁止の憲法規定で退陣。
しかし、この時は自分は首相となって、
ドミトリー・メドベージェフ大統領と、
二頭体制を築いた。

さらに2012年の大統領選挙で再選し、
今年は通算四選の長期政権。

一方、中華人民共和国では、
習近平国家主席。

こちらは3月11日に憲法を改正して、
国家主席の任期2期10年の制限を撤廃。
2004年以来の憲法改正を断行して、
終身国家主席の目も出てきた。

一方で、暗に転じた政治家もいる。
フランスの二コラ・サルコジ元大統領。
2007年の大統領選の際、
リビアから資金供与された疑惑で、
事情聴取のため警察に留置。

日本では安倍晋三首相
森友文書書き換え問題で、
窮地に陥っている。
小泉純一郎政権の1980日間を抜いて、
戦後三番目の長期政権。

一番は佐藤榮作政権の2798日、
二番は吉田茂政権の2616日間。

残念ながらもう青息吐息。

考えてみると、
北朝鮮のキム・ジョンウン政権も、
外的要因さえなければ長期政権だろう。

それにしてもプーチンと習近平。

ニコロ・マキアヴェッリによれば、
「最も理想的な政治とは、
最良の独裁者によるもの」

しかし、「最良の独裁者」は、
そう簡単に登場するものではない。
むしろ、すごい才能と高い志がいる。

さて今日は、朝から、
東京の浅草ビューホテル。
IMG_4095.JPG8

助六由縁江戸桜の羽子板。
IMG_4096.JPG8

ほんとうに久しぶりに、
奥田則明さんと面談。
(株)奥田フレッシュフード研究所所長。DSCN2199.JPG8

もう、30年以上も前になるが、
奥田さんは(株)ダイエー商品部にあって、
鮮魚部門の切り札バイヤーだった。

かつてウナギは、
外食産業の高級商材だった。
日本のスーパーマーケットで、
今のように販売されるようになったのは、
ダイエーのおかげである。

つまり「ウナギの大衆化」は、
中内功と奥田則明の功績だった。DSCN2234.JPG8
その奥田さんを口説いて、
コンサルタントの筆者になってもらった。

これは私の功績か。

私が(株)商業界を退任したとき、
「押す力と引く力がある」と、
励ましてくれた。

それは奥田さん自身の経験だった。

今日はそんなことも含めて、
3時間くらいも話し込んだ。

楽しかった。

その奥田さんがいたダイエーも、
いまやイオングループにある。

商人舎流通SuperNews。
おかげさまで大好評。

今日はイオンnews|が4本。

イオンnews|

石塚幸男メガスポーツ社長就任

石塚幸男さんは、
イオンリテール(株)専務執行役員で、
人事・総務本部長だが、
このたび(株)メガスポーツ社長に就任。
昨年10月にアメリカ研修でご一緒した。

最良の独裁者のタイプではないだろうが、
最良のマネジメントを実現させてほしい。

商品の話題が2つ。
イオンnews|
トップバリュ「まるごと献立キットCooKit」第1弾開発

アメリカでは1996年に、
フードマーケティング協会(FMI)から、
「Meal Solution」コンセプトが発信された。

その顧客側のニーズは5つに集約された。
⑴Planning(メニューを決めること)
⑵Shopping(実際に買物すること)
⑶Prepping(準備すること)
⑷Cooking(上手に調理すること)
⑸Clean up(後片付けすること)

2017年2月から2018年2月の1年間。
イオンは家庭で料理をする人に対して、
どんなストレスがあるかを調査した。

その4大ストレスは、
第1に料理の下ごしらえをする
第2に献立を考える
第3に材料を買いそろえる
第4に味付けする

先のMeal Solutionのニーズでいえば、
イオンの調査の顧客の料理ストレスは、
第1がPrepping、
第2がPlanning、
第3がShopping、
第4がCooking。

多分、Clean upのストレスも、
調査の結果にはあったはずだ。

このニーズをとらえた商品が、
「CooKit」だろう。

イオンnews|
サンリオ「キキ&ララ」を羽海野チカが描いたコラボ商品

そして、
イオンnews|
2月主要15社営業成績/イオンリテール既存店・全店好調

イオングループ15社の実績。
業態ごと、地域ごとの成績は、
それ自体が日本の各地域の潮流を、
よく表している。

メーカーや卸売業にとっても、
地域の小売業にとっても、
マークしておくべき数値だ。

イオンの総合スーパーは、
イオンリテールと、
イオン北海道とイオン九州。
三者三様の2月となった。

スーパーマーケットは、
全国のマックスバリュ。
既存店・全店ともに増収は、
北海道、東北、九州。
既存店マイナス・全店プラスは、
東海、中部、ユナイテッド。
ともにマイナスは西日本。

地域の企業の実力の違いもあろうが、
全国的にばらけた。

ドラッグストアとアミューズメントは、
ずっと好調を維持している。

しかし、専門店チェーンは不調。
ユニクロやMUJI、ニトリ、
ABCマートなど一人勝ち状態。

コンビニもここへきて、
不調に転じている。

今年の月刊商人舎1月号
「岡田元也の真意」の記事た。
リージョナルシフトによって、
総合スーパーと食品スーパーの連携が、
地域ごとに図られる。
20180110_aeon_p10
北海道は好調な2社の連携、
九州はマックスバリュが良いが、
イオンは既存店・全店ともに不調。

今後、連携を深めていって、
好不調を調整するのだろうが、
それはイオンの競合企業にとっても、
重要な競争環境の変化となる。

もちろんどの会社にも、
「最良の独裁者」あるいは、
「最良のマネジメント」が、
必須である。

〈結城義晴〉

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
国内研修会
第2回 バイヤー研修会
第18回 ミドルマネジメント研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
2026年5月
« 4月  
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31 
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.