結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年04月27日(金曜日)

南北朝鮮の「板門店宣言」と「世帯も帳合も時勢を察するも学問也」

 歴史的な瞬間。南北.png8
38度線を挟んで対峙してきた南北朝鮮。
その両首脳が固い握手。

韓国のムン・ジェイン大統領、
北朝鮮のキム・ジョンウン労働党委員長。

共同宣言を発表。
「板門店宣言」

「南北は休戦65年の今年、
終戦を宣言して、
休戦協定を平和協定に転換し、
恒久的な平和体制を構築するために、
南北とアメリカの3者、または、
南北と米中の4者会談の開催を
積極的に推進することになった」nanboku 3.png8
南北、東西に分断されたのは、
ドイツとベトナムと朝鮮。
アイルランドと北アイルランドも、
中国と台湾も分断されている。

ドイツは1989年にベルリンの壁が崩され、
1990年10月に東西の統一が図られた。

ベトナムは1976年4月に、
南北ベトナムが統一され、
その後、1993年2月、フランスと和解、
1995年7月、アメリカと和解。

ここで完全なる統一が実現した。

朝鮮半島の終戦がなって、
平和協定が結ばれ、
恒久的な平和体制を志向する。
そのあとに南北統一が、
待っているのかどうか。

たとえ統一ができたとしても、
南北格差を埋めるためには、
計り知れないほどの経済負担が必要になる。

しかし一触即発の危機感の中で、
南北がいがみ合うという状況に、
一筋の光明が見えた。

キム・ジョンウンの生声を聞いたのは、
初めてのような気がする。
世襲三代目の独裁者としては、
ちょっとくだけた嗄(しゃが)れ声。

朝鮮半島はこれから、
いったいどうなるのか。

キム・ジョンウンの考え方にかかっている。

朝日新聞「折々のことば」
第1092回。
編著者は鷲田清一さん。

「さすが学問の力だねぇ」
〈與那嶺貞(よなみねさだ)の仕事仲間〉

「まるで精緻な刺繍を思わせる読谷山花織」。
「ゆんたんざはなうい」と読む。

「幻の布ともいわれた沖縄のその織物の
復元がようやく叶(かな)った時、
それをやり遂げた與那嶺に、
仲間の一人が涙をこぼしてこう言った」

「精緻を極めた復元の作業を
根っこで支えたのは、幾何学など、
実業学校で身につけた知識だった」

「学問のこういう“尊さ”を、
私たちは久しく忘れ去っていないか」

作家・澤地久枝の『琉球布紀行』にある。

その通りだと思う。

福澤諭吉「学問のすゝめ」
その二編から。
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学問とは広き言葉にて、
無形の学問もあり、
有形の学問もあり。

――有形と無形。

いずれにてもみな
知識見聞の領分を広くして、
物事の道理をわきまえ、
人たる者の職分を知ることなり。

――人たる者の職分を知ること。

知識見聞を開くためには、
あるいは人の言を聞き、
あるいはみずから工夫を運(こ)らし、
あるいは書物をも読まざるべからず。

――聞く、考える。読む。

ゆえに学問には
文字を知ること必要なれども、
古来世の人の思うごとく、
ただ文字を読むのみをもって
学問とするは大なる心得違いなり。

文字は学問をするための道具にて、
譬えば家を建つるに
槌・鋸の入用なるがごとし。
槌・鋸は普請に欠くべからざる道具なれども
その道具の名を知るのみにて
家を建つることを知らざる者は
これを大工と言うべからず。

――ドラッカー先生と同じように、
大工をたとえにする。

まさしくこのわけにて、
文字を読むことのみを知りて
物事の道理をわきまえざる者は
これを学者と言うべからず。

――物事の道理をわきまえる。

いわゆる「論語よみの論語しらず」とは
すなわちこれなり。

わが国の『古事記』は暗誦すれども
今日の米の相場を知らざる者は、
これを世帯の学問に暗き男と言うべし。

経書・史類の奥義には達したれども
商売の法を心得て、
正しく取引きをなすこと能(あた)わざる者は
これを帳合いの学問に拙き人と言うべし。

――「商売の法」「正しき取引き」、
そして「帳合いの学問」のすすめ。

数年の辛苦を嘗め、
数百の執行金を費やして
洋学は成業したれども、
なおも一個私立の活計をなし得ざる者は
時勢の学問に疎き人なり。

これらの人物はただこれを
文字の問屋と言うべきのみ。
その功能は飯を食う字引に異ならず。

――「文字の問屋」「飯を食う字引」。
きつい言い方。

国のためには無用の長物、
経済を妨ぐる食客と言うて可なり。

ゆえに世帯も学問なり、
帳合いも学問なり、
時勢を察するもまた学問なり。

なんぞ必ずしも
和漢洋の書を読むのみをもって
学問と言うの理あらんや。

――キム・ジョンウンも、
ムン・ジェインも、
安倍晋三や麻生太郎も、
ドナルド・トランプも。

山口達也も、福田淳一も。

もちろん與那嶺貞も、その仲間も。
藤井聡太も羽生善治も。

あなたも、わたしも。

世帯も学問なり、
帳合も学問なり。
時勢を察するもまた学問なり。

しかし、
知識見聞の領分を広くすること。
物事の道理をわきまえること。
人たる者の職分を知ること。

これこそが学問である。
知識商人の心得である。

〈結城義晴〉

2018年04月26日(木曜日)

TOKIO山口達也の「泣いてお詫び」と三越伊勢丹の「不易流行」

ゴールデンウィーク直前。
東京・横浜は最高の新緑の季節です。

生きていることに感謝したくなる。

しかしTOKIO山口達也の事件。
詳細はわからないのでコメントはできない。

ただしマスコミ各社の、
「山口メンバー」の呼称は、
どうもいただけない。

朝日新聞も毎日新聞も日経新聞も、
みな、「山口メンバー」。

読売新聞だけ「山口容疑者」。
書類送検されたのだから、これがいい。

私は呼びつけで「山口達也」。

しかしそれでも46になる男が、
記者会見で「泣いてお詫び」はいけない。

たとえ悪事を働いても、
毅然としていなければ。
大人の男は。

こんなことを書いたら、
またまたヒンシュクを買うだろうが、
ビートルズにもローリングストーンズにも、
その他のビッグミュージシャンにも、
「グルーピー」という取り巻き女性たちがいた。

そんな感覚がなかったとも言い切れないが、
未成年者である点で言い訳はできないし、
訴えられてしまったら、これは駄目。

結局、小物のアイドルだったということだ。

私はTOKIOには何の感情もない。
念のため。

さて「三越伊勢丹が8年ぶりの赤字決算」
各紙が報じたが、
三越伊勢丹ホールディングスは、
「本日の一部報道について」と、
ニュースリリースを発信した。

「本日の日本経済新聞にて、
“最終的なもうけを示す連結純利益が
前の期比7割減の40億前後になったようだ”
と弊社の平成30年3月期業績に
関する報道がありましたが、
当社が発表したものではございません」

その日経朝刊の記事。

「2018年3月期の連結最終損益は、
10億円の赤字に転落したようだ」
(前の期は149億円の黒字)

「地方店や高級スーパー・クイーンズ伊勢丹の、
収益力が下がった店を対象に
約110億円の減損損失を、
想定より積み増して
特別損失に計上したことが響いた」

「連結営業利益は従来予想を20億円上回り、
前の期から横ばいの240億円になったようだ」

しかし基幹店はよろしいが、
郊外店や地方店の不振は鮮明だ。

伊勢丹府中店など郊外5店舗中2店が、
18年3月期に前の期の売上高を下回った。

名古屋三越など地方の10店でも、
7店で売上高が前の期を下回った。

何度も何度も書いてきたが、
イギリス第一と言われるハロッズ百貨店は、
ナイツブリッジの1店である。

やがて、良い百貨店は、
ハロッズのようになる。

三越伊勢丹の百貨店は、
新宿伊勢丹、日本橋三越をはじめとして、
他の追随を許さない店だけになればいい。

この日経の記事の中に出てくるのが、
「フード&タイム イセタン ヨコハマ」
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3月に横浜駅相鉄駅側の店舗、
クイーンズ伊勢丹が改装オープン。

スーパーマーケットとフードサービスが、
融合されたかに見える。
つまりは流行の「グロサラント」。
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デザイン面は伊勢丹フードサービスの、
クォリティ感がよく表現されている。
しかし残念ながら、
グロサラントやイータリー化現象の、
基本や原則はまったくない。
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やや小洒落た外食テナントを、
小洒落た雰囲気で導入したに過ぎない。

もう一つは、「ミーツ国分寺」。
4月に開業した商業施設。

これらは「不動産事業の強化」と、
位置付けられる。
「こうした先行投資の負担も
18年3月期はかさんでいる」

三越伊勢丹は考え方の面で、
隘路に入っている。
そこで安易に流行を取り入れる。

しかし、大切なのは、
「不易流行」

松尾芭蕉の弟子の向井去来(きょらい)。
「蕉門に千歳不易の句、
一時流行の句と云ふ有り。
是を二つに分けて教へ給へる。
其の元は一つ也」
(『去来抄』)

変わらないもの、不易の句。
変わるもの、流行の句。
どちらもあるが、
そのもとは一つである。

伊勢丹には今、不易流行がない。

服部土芳(とほう)。
「師の風雅に万代不易有り、
一時の変化有り」

つまり、変化しない本質的なものを、
忘れてはならない。
同時に新しく変化を重ねているものをも
取り入れていく。

それが逆になってしまったら、
無残なことになる。

日経新聞「私の履歴書」
今月は高田明さん。
ジャパネットたかた創業者。

今日は25回。

高田さんの履歴書は、
一番重要なところから始まって、
生まれてから若いころのことは、
後回しになった。

この連載の構図がユニークでいい。

今日は大阪経済大学の学士時代の話。
大学ではESS(英会話部)に入って活動した。

「ESSでの思い出は、
私の大学生活の全てだ」

その後、ジャパネットの通販番組で、
電子辞書を取り上げた。

例の甲高い声で売り込みをしていた時、
とっさに20歳の時に覚えた、
リンカーン米大統領の名演説を披露した。

“Four score and seven years ago our fathers…”
「87年前、私たちの父祖たちは…」

「すると、30分の番組でなんと、
1億円を売り上げた」

最後の言葉がいい。
「とっさに口をついた私の語学体験だが、
好きで一生懸命やったことは、
人生で決して無駄にならない」

「どこかでつながってくるものなのだ」

全くもって、同感。
素晴らしい。

一生懸命やったことは、
決して無駄にならない。

かならず、どこかで、
つながってくる。

これも「不易流行」かもしれない。

〈結城義晴〉

2018年04月25日(水曜日)

米国アパレル販売でアマゾンが首位!! ユニクロは情報SPAで対抗

東京、横浜は朝から雨。
それも篠突く雨。

「篠」は群生する竹や笹のこと。
だから「篠突く」は、
篠竹を束ねて突き下ろすように、
激しく降る大雨。

「菜種(なたね)梅雨」は、
菜の花が咲くころに降る長雨。
3月中旬から 4月上旬のもの。
だから今は、ちょっと違う。

「筍(たけのこ)梅雨」という言葉がある。
もともとは伊勢や伊豆の船乗りの言葉で、
筍がにょきにょきと出てくるころに、
船乗りが重視した吹く風のことだった。
それが転じて、筍が生えるころに、
降り続く長雨を言うようになった。

長雨ではないけれど、
今日の雨はその「筍梅雨」か。

そんなことを考えながら、
JR浜松町の駅から大門まで歩く。
日本の情緒を感じることができれば、
雨に濡れるのも悪くない。

(株)True Dataのオフィスに着くと、
びしょ濡れになった。

現在の社長は米倉裕之さん。
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2000年10月に発足したときの旧社名は、
カスタマー・コミュニケーションズ(株)。
2017年7月に社名を変更。
同時に新たなスローガンを掲げる。
「見えない真実を、見に行こう」

事業の中核は5000万人規模のBig Data。
いわゆるID-POSデータの集積。
それが「True Data」。

このデータベースを駆使して、
製配販に向けて、
さまざまなマーケティング支援をする。

毎月恒例の取締役会は、
サクサクと終わった。

事業が順調に進んでいると、
取締役会も波乱なく終了する。

来月は株主総会。
頑張ろう。

さて商人舎流通SuperNews。
アマゾンnews|
18年度ウォルマートを抜いて衣料品販売トップに躍進

この記事の中で、
米国アパレルの売上げ順位とシェアが出てくる。
最新の2017年度の数字だ。
ベスト3は、
第1位 ウォルマート(8.6%)
第2位 アマゾン(7.9%)
第3位 ターゲット(4.8%)

ウォルマートは世界最大小売業。
スーパーセンターを主力に展開する。
日本ではディスカウント総合スーパー。
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そのアパレル部門の合言葉は、
JUST。
JはJeans。
UはUnderwear。
SはSocks。
TはTShirt。

これが現時点でのアパレル首位の原動力。

第3位のターゲットも、
ウォルマートと同じ業態のライバル。

しかし総合ストアの両雄を、
今年度はアマゾンが抜いてしまう。

アマゾンは今年、前年比で1.5%増の予測。
すると9.4%のシェアになって、
今年度のウォルマートの上に行く。

歴史的な転換点ということになる。

もっとも、アマゾンは自分で仕入れて、
自分で売場をつくる小売業ではない。
サイトを運営して、
そこに商品供給する企業が、
売上げをつくることになるのだが。

アマゾンの伸びを支える最大の理由は、
ミレニアル世代のネット購買急増にある。
このジェネレーションは、
1980年~2000年に生まれた世代だ。

パソコンや携帯電話が当たり前の世代で、
eコマースで衣料品を買う。

日本でも同じようなトレンドが広がる。

その日本のアパレル販売ベスト3を、
イオンが試算している。
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1位がファーストリテイリング、
2位がしまむら、
3位がイオン。

ここにやがてアマゾンが割り込んでくる。

アメリカのランキングを示しておこう。

第4位 コールズ(4.5%)
第5位 TJX(4.3%)
第6位 メイシーズ(4.1%)
第7位 ギャップ(4.0%)
第8位 コストコ(3.7%)
第9位 ノードストローム(2.9%)
第10位  ロス・ストアズ(2.7%)

百貨店は4位のコールズ、
6位のメイシーズ、
9位のノードストローム。

それよりもオフプライスストアが強い。
5位のTJXと10位のロス・ストアズ。

アパレル専門店チェーンのギャップは7位。
日本の専門店チェーンの位置取りとは、
ずいぶん異なる。

コストコも8位で、
有数のアパレル業者ということになる。

以下、20位までは、
商人舎流通SuperNewsをどうぞ。
リミテッドやシアーズ、ペニー、
ランクが下がっている。

これに対して、昨日の日経新聞。
柳井正さんが登場。
ファーストリテイリング会長兼社長。
「ネット販売比率2倍に」
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柳井さんが日経新聞に語ったのは、
世界のユニクロのネット販売比率を、
今後2年程度で現在の2倍以上にすること。
つまり20%まで高める方針だ。

現在、ユニクロのネット販売比率は9%、
売上高はグローバルで約1400億円。

それを2年で3000億円程度に増やす。

世界トップはスペインのZARAで、
約3300億円。

それに近づけようという意気込み。

アジアを中心に海外出店を進め、
ネット限定商品も充実させる。
店舗受け取りなど利便性を高め、
実店舗の強みを生かした販売手法で
アマゾンなどネット勢に対抗する。

ネット販売比率を上げるため、
「通販サイトやシステム、物流の再構築を
世界でやっている」

アマゾンがウォルマートを抜くことを、
読み切っている感じだ。

ファーストリテーリングの決算は8月。
2018年8月期の連結売上高は、
初めて2兆円を超える。

その牽引役は海外のユニクロ事業だ。
現在19の国・地域に約2000店を展開。

海外事業は店舗数で国内を抜いた。
17年9月~18年2月期の上期では、
売上高も海外が国内を上回った。

今期も欧州で20店、東南アジアで40店、
中華圏で100店を出す計画で、
日本よりも積極出店を続ける。

その柳井さんの見方。
「リアルとバーチャルの境目がなくなる」

米国のミレニアル世代に代表される、
若い消費者を中心にネット購入が広がる。
だからユニクロも、
成長余地の高いネット販売を伸ばす作戦。

そして柳井さんはジェフ・ベゾスに対して、
競争意識むき出しで対抗する。
「アマゾンは情報から何から、
全部持っていく。
そういうところとは組めない」20170910_bezos
ユニクロは「クリック&コレクト」を充実。
ネット注文した商品を、
店舗などで受け取る方式。

日本ではコンビニ3大チェーンでも、
受け取れる業務提携が済んでいる。
欧州連合(EU)や中国などでもこれを実施。

店舗で販売員が採寸する。
この情報を活用して、
顧客の体に合った「服」をつくる。
つまり「情報製造小売業」。

この「情報をもったSPA」の考え方で、
ウォルマートを抜こうとするアマゾンに、
真正面から対峙する。

〈結城義晴〉

2018年04月24日(火曜日)

伊藤園大陳コンテスト審査会とカルビー松本晃「売りの極意」

鉄人・衣笠祥雄さん、逝去。

プロ野球広島カープで、
2215試合連続出場の最長記録を樹立。
1984年、カープは4度目のリーグ優勝と、
3度目の日本一に輝いた。
このシーズンに衣笠は打点王とMVP。

通算2677試合、2543安打、
504本塁打、1448打点、通算打率2割7分。
1987年、王貞治に次いで、
球界2人目の国民栄誉賞。

死因は大腸癌。71歳だった。

プレーぶりもひたすら真摯だったが、
引退してからの解説も真摯だった。
私はそれが好きだった。

ご冥福を祈りたい。
合掌。

さて、今日は朝から東京・清水橋。
伊藤園本社。

大陳コンテスト最終審査会。

今回は初めに雑誌用公式写真撮影。DSCN9116.JPG8
私の右隣から本庄大介社長、
江島祥仁副会長、
そして本庄周介副社長。
左隣は松井康彦商人舎プロデューサー、
竹下浩一郎食品商業編集長。

それから審査員全員が着席して、
審査項目の確認。
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そして審査と討議。
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各コースの大賞になると、
細かい点も指摘しながら、
検討は慎重に行う。
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江島副会長も本庄周介副社長も真剣そのもの。
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そして店舗賞、企業賞が決まりました。

そのあと、江島副会長の部屋で、
抹茶をいただきながら、
いつもの情報交換。

これも審査会の楽しみ。
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ありがとうございました。

さて日経新聞電子版「キャリアコラム」
松本晃カルビー会長兼CEO登場。
タイトルは「僕の人生は売り子」
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松本さんは6月20日付で、
シニアチェアマンに就く。
伊藤秀二社長兼COOが社長兼CEOに就任。

伊藤忠商事を経て45歳で、
ジョンソン・エンド・ジョンソンに転身。
さらにカルビーに迎えられ、
業績も急回復させた。

ほかの人にない能力は何だと思うか――。
この問いにスパッと答えた。
「ものを売ること。
これに関しては(僕は)天才だね。
自分の人生はずっと売り子」

このあたりは茶目っ気たっぷりに語る。

「46年、とにかく売ってきた。
楽しかったね。
立場が変わっても、今も面白い」

まさに松本晃の信条は、
「売ることと見つけたり」

松本さんの「売りのテクニック」。
「人は買いたいものを買うんじゃない、
買いたい人から買う」

「つまり”僕から”買うこと、これが売り」

「一番大事なのは、クロージングです。
僕は細かいことは言わない。
まず今買ってほしい、あなたにだけです。
こう言ったら、ぐっとくるでしょう」

商社で工作機械を売り、
ヘルスケア分野に移り、
食品メーカーへ。

まったく異なる事業で経営トップで成功。
その「プロ経営者」の3つの条件。

第1に最も重要なのが、
「倫理観」。
「21世紀に経営者をやろうとするなら、
これがない人はどれだけ能力があってもダメだ」

ピーター・ドラッカーの言葉を思い出す。
「マネジャーとしてはじめから
身に着けていなければならない資質が
ひとつだけある。才能ではない。
真摯さである」

第2は「地頭(じあたま)」。
「学歴ではない。
学歴はクイズ力と記憶力を評価するだけ」

「それは仕事と何の関係もない」

地頭のいい人は、
「記憶するより考える癖をつけている」

さらに第3が「人から好かれること」。

松本さんはこの3つに加えて、
実績を問うてきた。

倫理観と地頭、さらに人から好かれる。
それがプロ経営者の条件。
そしてそれが、
「買いたい人」となる条件。

セルフサービスの売場にも、
そのプレゼンテーションにも、
松本晃流の「売りの極意」は適用できる。

第1に店や売場、店長や店員に、
倫理観が貫かれていなければいけない。

第2に地頭のいい会社や店であること。
地頭のいい商人であること。
それは考える癖をつけていること。

お客様のため、地域のためを、
いつも考えていること。

そして第3に、
人に好かれる店や商人であること。

それが「買いたい人から買う顧客」から、
買っていただける。
「買いたい店から買う顧客」から、
買っていただける。

まさに仕事とは、
「売ことと見つけたり」である。

そしてそこでは倫理観が、
真っ先に来なければならない。

「損得より先に善悪を考えよ」である。

〈結城義晴〉

2018年04月23日(月曜日)

「注文に応えて生きる」と「修羅場・土壇場・正念場の苦歴」

Everybody! Good Monday!
[2018vol17]

2018年第17週。
4月第4週で、今週末から、
ゴールデンウィーク。
黄金週間。

月曜朝一・2週間販促企画が、
今週から来週までの2週間の、
プロモーションを整理している。

ゴールデンウィークの高速道路渋滞。

公益財団法人日本道路交通情報センター、
渋滞予測情報をチェックしておくこと。
kousokudoorojuutai
帰省客を迎える側の都市、
帰省客が出て行ってしまう都市。

マーチャンダイジングも、
プロモーションも、
正反対になる。

いよいよ初夏を感じさせる黄金週間だ。
人間の一生に置き換えても、
春から夏に向かう頃が、
一番いいかもしれない。

私自身はいま、
秋真っ盛りだと思っている。
それもいいものだが。

旬のもの炊いてしみじみ春惜しむ
〈朝日俳壇より 八代市・山下接穂〉

さてゴールデンウィークの心構え。
朝日新聞「折々のことば」
今日は第1088回。

他人のオーダーに
応えるということは、
仕事の基本である。
(アニメーション監督・押井守)

「仕事は自分のためだけにするものではない。
それを通じて誰かの暮らしを支えること。
集団の維持に不可欠なある役を担うこと。
人は”注文に応えて”生きる」

「ただし注文を額面どおりに
受け取っていいかは別の問題。
注文者の思いを超えて
その言葉に託された
ミッションに応えるのでないと、
業務と言えても仕事とは言えないだろう」

そう、業務をこなしても、
仕事でなければいけない。

人は注文に応えて生きる。

その通りだ。

日経ビジネスオンライン「今日の名言」
若手社員に
現場力を身に付けさせるため
「修羅場、土壇場、正念場」を
経験するように促しています
〈飯島彰己 三井物産会長〉
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「ギリギリのところまで
自分を追い込むことによって、
現場力は高まるからです」

同感だ。

「どんな仕事にもリスクは
常に隣り合わせにあると
体験を通じて知ることで、
リスクがあっても躊躇せずに
新しいことに挑戦する意欲も高まります」

「修羅場・土壇場・正念場」

商社マンは特にそういう職種だが、
小売りサービス業も、
対顧客の店を運営する立場から見れば、
いつも「修羅場・土壇場・正念場」だ。

ヨークベニマル会長の大高善興さんは、
それを「苦歴」という。

学歴・職歴よりも、「苦歴」を大切にする。
月刊商人舎では昨2017年6月号
[緊急特別企画]
ベニマル新富岡店の「尊厳」

私は善興さんにインタビューした。
「野越え山越え」の苦歴を語る
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このブログでは、2017年6月15日。
大高善興「交遊抄」の
「伊藤雅俊&鈴木敏文」と苦歴・艱難・練達

新入社員も人事異動者もそろそろ慣れた頃。
黄金週間に向けて気持ちを新たにしたい。

基本は、注文に応えて生きること。
そして修羅場・土壇場・執念場の心構え。

頑張ろう。

さて日経新聞電子版に、
編集委員の田中陽さんが、
4500字の力作を書いてくれた。
「セブン&アイ創業家 
静かなるプリンスの存在感」

「7期連続の最高益を達成した
セブン&アイ・ホールディングス。
5日の決算発表では
中国・四国地方の大手スーパー・イズミとの
業務提携というお土産をぶら下げ、
一人の男が表舞台に立った。
同社取締役で創業家次男である伊藤順朗だ。
2年前に終わった前会長・鈴木敏文体制下での
雌伏の時期を経て、静かに動き始めた」
文中敬称略の原稿。
力が入っている。

伊藤順朗さんは59歳。
その順朗さんの仕事ぶりや実績、
さらに辛抱強い性格・人格などが、
きちんと描かれていて、とてもいい。

そのあたりは日経電子版を読んでほしい。

「国内に約170店舗あるヨーカ堂の屋上で
小さな異変が起きている。
鈴木体制の2005年に、
セブン&アイHDが誕生し、
ヨーカ堂の屋上の大型看板から
ハトのシンボルマークが消え、
“7とi”のマークに変わった。
それが昨年あたりから、
店舗改装に合わせて
ハトのマークが徐々に
復活しはじめている」

私もこれは何度も指摘してきたが、
いいことだ。

創業者の伊藤雅俊さんは、
今月30日に94歳を迎える。
「サラリーマンはいいよね。
いつでもやめることができるから。
でも創業者(家)はいつまでたっても
立場は変わらない」

半面、世襲については、
「それが強く出てはいけないんだよ。
それは悪いことです」

世襲に対する両面の発言。

伊藤さんは3月に本を出版した。
日経出身の末村篤さんが聞き書きした。
書名は『伊藤雅俊 遺す言葉』
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ちょっと”書きすぎ”の感もある本だが。

一方の順朗さんは今年1月に、
学習院マネジメントスクールで講演した。
これは私も1月19日のブログで報告した。
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講演の中で強調したこと。
「変えるもの、変えてはならないものは何か。
そして私たちの社会的使命は何か。
それを問い続けることが大切です」

これは「巨大グループを背負っていく覚悟」か。

田中陽さんの結語。
「グループ内には”次は順朗さん”
という声があるのは事実。
井阪との二人三脚で
“資本と経営”のバランスを
どう保ち続けるのか」

「ネット事業の加速、
百貨店事業の立て直し、
そして祖業のヨーカ堂の再生など
懸案は山積する。
創業家のプリンスは
その運命を背負うことになる」

伊藤順朗さんがそれを背負うのか。
それは修羅場・土壇場・正念場だろうし、
間違いなく苦歴となるだろう。

健闘を祈りたいものだが、
私は常々、言い続けている。

創業家はファウンダーになるのがいい。
ファウンダーとは株主を代表して、
経営をチェックする機能だ。

自ら経営することはない。

ウォルマートの創業者サム・ウォルトンは、
長男のロブソン・ウォルトンを、
ファウンダーに指名して亡くなった。
経営はデヴィット・グラスに託した。

その後、CEOはグラスから、
3代目リー・スコット、
4代目マイク・デューク、
そして現在の5代目ダグ・マクミロンに、
受け継がれた。

ロブソン・ウォルトンは今も、
ファウンダーとして残っている。

伊藤家や順朗さん自身が、
どう判断するかはわからない。

しかしいずれにしろ、
修羅場・土壇場・正念場だ。

順朗さんにとってはどちらであっても、
いい苦歴となることは間違いないと思う。

では、みなさんも、
注文に応えて生きよう。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2018年04月22日(日曜日)

日曜版【猫の目博物誌 その65】シロツメクサ(クローバー)

猫の目で見る博物誌――。
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シロツメクサ、
車軸草。
クローバー。

いろんな名前がある。
普通の花です。

シロツメクサ(白詰草)は、
マメ科シャジクソウ属の多年草。
英語でシロツメクサは、
White Clover。

俗称は「クローバー」。
和名では「車軸草」ともいう。

学名はTrifolium repens。
ラテン語の「tres」は3のこと、
そこから「Tri」となった。
一方、「folium」は「葉」。
つまり「三つ葉」という意味。

江戸時代の1846年(弘化3年)に、
オランダからガラス器が献上された。
その梱包はツメクサの詰め物だった。
そこで和名では、
「詰草」と呼ばれるようになった。
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原産地はヨーロッパ。

地を這うように茎が長く伸びる。
葉は小さな三葉。
まれに四葉があって、
「四葉のクローバー」は、
幸運をもたらすという。
しかし五葉、七葉のものまである。

花が咲くのは春から晩夏まで。

高さは5㎝から20㎝。
花を支える茎を花柄(かへい)というが、
その花柄の先に1cmほどの花を咲かせる。
小さな蝶形の花が密集して、
球状の花序をつくる。

花序は花の配列のこと。

ツメクサの花の色は、
白、黄色、ピンク、紅色などだが、
一番多い白いツメクサが、
シロツメクサ、White Clover。

日本では、明治以降に、
家畜の飼料用として導入された。

それが野生化した。
つまり「帰化植物」。

マメ科植物には根粒菌がある。
この根粒菌が、
空気中の窒素を吸って成長する。
そして土に窒素養分を供給する。

クローバーやレンゲはそのマメ科植物。

反対に普通の植物は、
土の中から窒素を吸収する。
だから普通の植物をつくる田畑は、
窒素分がなくなる。

そこで窒素肥料を撒いて、
補給しなければならなくなる。

シロツメクサは逆に窒素を供給する。

だから昔から、秋には、
クローバーやレンゲの種を撒いて、
春にこのクローバーやレンゲを、
肥料として使う。

現在は、地球を豊かにする植物として、
緑化資材に用いられる。

つまり「緑肥植物」。

今日はアースデイ(Earth Day)。
「地球の日」にクローバーはよく似合う。

またクローバーは蜜源(みつげん)植物で、
ミツバチが蜂蜜をつくるために、
蜜を集める植物である。

クローバーからの蜂蜜は、
世界で最も生産量が多い。

シロツメクサ、クローバー、
普通の草だが普通とは違う。

普通の三つ葉でも、
クローバーは人間に、
幸せを与えてくれる。
シロツメクサも同じだ。

夕映えの白詰草を
編みゐたり

〈長谷川櫂「果実」より〉

シロツメクサの首飾り。
レンゲの首飾り。

道にして
人に踏まるるクローバーの
伸びがてにして
花の咲きをり
〈高田浪吉 『川波』より〉

道に生えていて、
人に踏まれるようなクローバー。
伸びにくそうにしながらも、
花を咲かせている。

シロツメクサ、クローバー。
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四葉のクローバーでなくても、
幸せを持ってくる。
ありがとう。

(『猫の目博物誌』〈未刊〉より by yuuki)

2018年04月21日(土曜日)

3月の小売業の動向・趨勢と「平成名人会」の「小さな態度」

商人舎流通SuperNewsに、
3月の統計が続々。

3月スーパーマーケット統計|
既存店0.3%減/水産・非食品3.5%減

既存店は前年同月比0.3%減。
昨年11月以来の前年割れ。

理由は天候要因と競争激化と発表。
ああ、お天気産業よ。

3月生協統計|
総供給高0.4減/店舗販売0.5%減・宅配2.3%増

日本生活協同組合連合会の調査。
報告は近藤美奈子渉外広報本部広報部長。
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総供給高で0.4%前年割れ。
うち店舗販売は0.5%減。
宅配は2.3%増で36カ月連続増加。
宅配の7割を占める個配は3.5%増。

日本生協連の2017年度。
店舗0.2%増、宅配1.5%増、個配2.8%増。

個別宅配のニーズが高い。
それが日本全体のニーズを象徴している。

3月コンビニ統計|
気温高と花見需要で既存店1.3%増と3カ月連続

既存店前年比は、
セブン-イレブンが2.0%増、
ファミマも1.2%増。
ローソンだけマイナス0.9%。
既存店客数は、セブンは0%、
ファミマとローソンはマイナス。

コンビニの既存店客数は、
25カ月連続マイナスが続く。

3月百貨店統計|
既存店0.9%増/春物商材・高額品・インバウンド好調

既存店売上高は前年同月比0.9%増、
4カ月ぶりの前年超え。

シェア5.6%の外国人売上高は48.1%増、
シェア94.4%の国内市場は1.8%減。

3月百貨店インバウンド動向|
免税売上高290億円・48.1%増で過去最高

日本百貨店協会のインバウンド推進委員会調査。
調査対象は93店舗。

前年同月比は一般物品29.8%増、
消耗品(化粧品・食料品等)72.0%増。

インバウンド商品人気ランキングは、
1位が化粧品、2位はハイエンドブランド、
3位婦人服飾雑貨、4位婦人服、5位食品。

コンビニは回復基調だが客数は減。
スーパーマーケットと生協、百貨店は、
店舗売上高が減少。

個別宅配とインバウンドが、
圧倒的に伸びている。

これが日本の2018年春のトレンドだ。

さて、わが「平成名人会」。
その拡大平成名人会の2日目土曜日。

上総モナークカントリークラブは、
帝王ジャック・ニクラウス設計。30740322_904243343088017_3507018118132294028_n

全員集合で朝のご挨拶とルール確認。IMG_4373.JPG8

(株)白石の白石純一郎社長(ブルーのポロ姿)が、
熊本から駆けつけてくれた。
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そして全員で記念写真。
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東京は真夏日。
しかし緑に囲まれた上総モナークは、
快適で、最高のゴルフ日和。

ラウンドして、風呂に入って、
表彰式とパーティー。
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乾杯の音頭は、鈴木國朗さん。
(株)アイダスグループ社長。
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鈴木さんにはそのまま、
プレゼンターになっていただいて、
表彰式。
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ダブルペリアでのコンペで、
私も納得の準優勝。
ちなみに優勝は土井弘さん。
ベストグロスと3位は宮本さん。
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最後に4人で写真。
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ブルーチップ(株)社長の宮本洋一さん、
鈴木國朗さんと新谷千里さん。
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29年もやっている平成名人会。
来年は30周年で、
「〇〇名人会」となる。

多分、死ぬまで続けると思う。

最後に、
ウィンストン・チャーチルの言葉。
index
イギリスの政治家、軍人にして作家。
1940年に首相となって、
ナチスドイツと闘った。

Attitude is a little thing that makes a big difference.
人間の態度というのは
小さなものかもしれないが
大きな違いを生み出す。

政治も軍事も、経営も仕事も、
そしてゴルフも。
そこでなされるアティテュードは、
ほんとうに小さなものの連続だ。
しかしそれが大きな違いとなる。

なぜなら、
小さな態度の積み重ねが、
人間の品格や人格をつくり上げ、
その品格や人格が人々を動かすからだ。

以って自戒とすべし。

〈結城義晴〉

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