結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年02月12日(月曜日)

平昌冬季五輪/メダルラッシュの「あなたが捨てたもの」

Everybody! Good Monday!
[2018vol7]

2018年の第7週。
2月の第2週。

一月、往ぬる。
二月、逃げる。

速い、速い、2月。

2月9日の金曜日から、
冬季オリンピックが開催されているので、
例年よりも速く感じられる。
25日の日曜日まで。

ふだんあまりなじみのない、
ウィンタースポーツも、
見ていると分かってきて、
面白くなる。

もちろんよく知るスポーツ、
シンプルな種目は楽しめる。

しかも今夜の日本選手団、
メダルラッシュ。

スピードスケート女子1500m、
高木美帆が銀メダルを獲得。
スピードスケート女子の個人種目で、
過去最高の成績。
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あの橋本聖子も、
1992年のアルベールビル五輪で、
銅メダルだった。

ノルディックスキー・ジャンプ女子は、
高梨沙羅銅メダル。
これも女子ジャンプで史上初。
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フリースタイルスキー男子モーグルは、
原大智が銅メダル。
フリースタイルスキー男子では史上初。
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初物尽くし。
おめでとう。

私は若いころ、真剣に、
スポーツ記者になろうと思った。

だから様々なスポーツに関心を持った。
自分でプレーすることも、
観戦することも、
場合によっては指導することも、
大好きだった。

ということで、
二月、逃げるは、
今年、特に速い。

Weekly商人舎。
月曜朝一2週間販促企画。
今週水曜日のバレンタインデー。
今日までの三連休がメインギフト商戦、
当日が際の勝負。

「早仕掛け・際の勝負」
これが鉄則。

そして「早仕舞い」
これも定石。

さて今週は、
バレンタインデーの水曜日から、
スーパーマーケットトレードショー。
幕張メッセ。

私は初日の14日の午後、
ちょっとだけ訪問。

会場で会いましょう。

さて、朝日新聞「折々のことば」
昨日の言葉は、美術家の高谷廉さん。
あなたが捨てたもので、
あなたが作られている。

編著者・鷲田清一さんの言葉。
「いつかまた使えるかと取っておいたが、
結局はゴミに出すという物は多い。
そこで美術家たちと市民が、
紙袋やコピー用紙などの雑紙で
婚礼衣装や怪獣を、
さらに百貨店の花柄の包み紙で
植物図鑑を作る」
1月の《せんだい資源ナーレ》

高谷さんはリサイクルの思想を、
作品「SOURCE」に添えて書きつけた。

鷲田さんは言う。
「過去の挫折についても言えるか」

1500mの高木美帆は15歳で、
バンクーバーオリンピック出場。
「天才少女」と呼ばれた。
しかしソチ五輪では代表に選ばれず、
捲土重来を期して今回に臨んだ。

スキージャンプの高梨沙羅も、
2014年ソチオリンピック日本代表。
金メダル大本命だったが、
飛形点で減点されて4位。

2013年世界選手権混合団体金メダリスト、
個人銀メダリスト。
スキージャンプ・ワールドカップでは、
女子歴代最多の53勝、
シーズン個人総合優勝4回。

二人とも天才中の天才だが、
大きな挫折を味わっている。

今回の女子アイスホッケー。
「スマイルジャパン」と呼ばれる。
スウェーデンとスイスに惜敗したものの、
素晴らしい闘いぶりで、
アイスホッケーのスピーディさを、
観る者に教えてくれる。

私の父は2014年に亡くなったが、
若いころアイスホッケー選手だった。
だから私も横浜・神奈川スケートリンクで、
父からスケートを教わった。
アイスホッケーの激しさ、速さを、
少しだけ知っている。

スマイルジャパン、
負けても、得るものは、大きい。

あなたが捨てたもので、
あなたが作られている。

私たちも、
捨てたものを大切にしたい。
捨てたものから明日を創りたい。

では、みなさん、
25日まで平昌を堪能できる。
「二月、逃げる」も楽しみたい。

今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2018年02月11日(日曜日)

日曜版【猫の目博物誌 その60】鶯(うぐいす)

猫の目で見る博物誌――。
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立春を過ぎて、今日は建国記念の日。
そろそろウグイスの声が聞こえてくるころ。

1年を24分節するのが「二十四節気」。
それをさらに3つに分けると、
「七十二候」となる。

二十四節気が15日、
七十二候は5日が基礎単位。

2月9日から13日の5日間は、
「黄鶯睍睆」(うぐいすなく)。
そう、鶯が初めて鳴く季節。

「ホーホケキョ」。
その年の一番初めのウグイスの声は、
「初音」と書いて、「はつね」という。

ウグイスは、
スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥類。
学名はHorornis diphone。
漢字で「鶯」。
「春告鳥」と言われる。
〈via livedoor.blogimg.jpより〉
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英語ではbush warbler
藪でさえずる鳥の意味だ。

nightingaleと翻訳する場合もある。
こちらは「小夜鳴き鳥」

「ロミオとジュリエット」3幕5場。
もちろんウィリアム・シェイクスピア作。

ジュリエット:
もう行ってしまうの?
まだ夜も明けないのに。
ナイチンゲールなの、
ヒバリじゃないわ、
怖がっているあなたの耳を刺したのは、
夜になるとあそこのザクロの木で鳴くの。

ほんとよ、ナイチンゲールなの。

ロミオ:
ヒバリだ、朝を告げる使いだ。
ナイチンゲールじゃない。

この会話に出てくるのは鶯ではない。
小夜鳴き鳥。

ウグイスはほぼ日本全国に分布する留鳥。
「留鳥」は「りゅうちょう」で、
移動せず、1年中ほぼ一定の地域に住む鳥。

ただし寒冷地のウグイスは、
冬季に暖かい地域へ移動する。

平地から高山帯まで生息する。

今、一番、鶯の声を聴けるのは、
春先の山間地のゴルフ場。

しかし非常に警戒心が強いため、
「声はすれども姿は見えず」

歌川広重は、その鶯を何度も描いた。
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体長は雄が16cm、雌が14cm。
ほぼスズメと同じ大きさ。

体色は雌雄同色。
背中がオリーブ褐色の鶯色、
腹は白色。

食性は雑食。
夏場には、
小型の昆虫、幼虫、クモ類などを、
捕えて食べる。
冬場には、
植物の種子や木の実などを食べる。

繁殖期は初夏。

雄が縄張りをつくって、
それを示すために鳴く。
「ホーホケキョ、ホーホケキョ、
ケキョケキョケキョ、ホーホケキョ」
1日に1000回も鳴くことがあるという。

巣は横穴式の壺形。
受精のあと、
雌は4~6個の卵を産み、
雛を育てる。

ウグイスとともに、
ホトトギスも、
鳴き鳥として著名だが、
こちらはカッコウ目カッコウ科。
ウグイスに托卵する習性をもつ。

「托卵」とは、卵の世話を、
他の個体に托する動物の習性。

ホトトギスはウグイスに托卵する。
そしてともに特徴的な美しい声で鳴く。

だからこんな歌が詠まれた。
ほととぎす
なくべき枝とみゆれども

またるるものは 鶯の声
〈藤原道綱〉

万葉集にも鶯の歌あり。

あらたまの年ゆきがへり
春立たば

まづ我が宿に鶯は鳴け
〈『万葉集』大伴家持〉

鶯のこゑ聞きそむるあしたより
待たるる物は桜なりけり
〈本居宣長〉

そして良寛さん。
鶯の 声を聞きつるあしたより
春の心になりにけるかも

みんな、鶯の声を聴きながら、
春や桜の到来を待った。

松尾芭蕉も一句。
鴬を魂に眠るか矯柳
(うぐいすをたまにねむるかたおやなぎ)

しなやかな柳の枝は眠っているようだ。
柳は春の鶯に自分が変化した夢でも
見ているのだろう。

ホーホケキョ、
ホーホケキョ。

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ウグイスの声が聞こえると、

春がやってくるのでしょう。
それはあしたなのでしょうか。

(『猫の目博物誌』〈未刊〉より by yuuki)

2018年02月10日(土曜日)

2月号特集「優れた店長 愚かな店長」とイオン米国研修同窓会

月刊商人舎2018年2月号、
本日発刊!!

特集タイトルは、
優れた店長 愚かな店長
ポストモダンのストアマネジャー・リーダーシップ

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[Cover Message]
商業の近代化を志向して、チェーンストア方式が考え出された。その方法論は、本部と店舗の分業を基本とする。この分業によって、多店化のスピードを上げる。そのために多くの店のストアマネジャーは店舗の管理者に徹する。したがって、店長には売上高責任はないが、営業利益責任はある、などと説明された――しかし現実には、店長が交代すると、売上げが変わる。もちろん利益も変わる。そしてほとんどのチェーンストアにおいて、店長には利益とともに売上高の予算が課され、売上高責任が生じている。ポストモダンのストアマネジャーは、そのマネジメントとリーダーシップによって、顧客を創造し、客数を増やし、売上げを向上させ、利益を増大させる。

[Message of February]
優れた商人・優れた人間

優れたマネジャーと優れたリーダー
ポスト・モダンのオールラウンドマンになる条件とは?
〈結城義晴〉

風変わりなリーダーシップ論
ドラッカーは店長たちにこう助言する!!
〈井坂康志〉

イオンスタイル豊田
井上良和店長
40年目の建替え開設委員長奮闘史

サミットストア王子桜田通り店
君和田貴信店長
「桜ファミリー」リーダーシップ構築物語

優れた「店舗運営責任者」をつくる法
習得すべき知識とスキルと考え方
〈高野保男〉

USA店長「For the Customer」証言集 
[クローガー]ティム・プレス店長
[ウェグマンズ]タミー・ホスグッド店長
[マリアーノス]べスニック・クラスニク店長

[巻末学術的研究論文]
ポスト・モダンの店長論
チェーンストア現代化の中の
リーダーシップ・マネジメントの一考察
〈嶋内 仁〉
Ⅰ.ポスト・モダンとは何か?
Ⅱ.店長とは何者か?
Ⅲ.チェーンストアにおける店長の位置づけは何か?
Ⅳ.コミュニケーションとは何か?
Ⅴ.リーダーシップとは何か?
Ⅵ.「店は客のためにあり」とは何か?

今月は店長特集。
私自身、これまで幾度となく、
「店長の教科書」をつくってきた。
しかし、それらとは、
まったく違いますよ。

ご愛読をお願いします。
店長に読ませてあげてください。
店長のみなさん、読んでください。

お申し込みは、こちら⇒

さて、イオンリテール(株)のアメリカ研修。
2013年の4月に、
イオンリテールワーカーズユニオンが、
米国研修を申し込んできて、
それが成果を上げて以来、
2014年から、もう7回を数える。

昨年7月4日の米国独立記念日から、
1週間のダラス・ニューヨークの研修。

その同窓会が開催された。
銀座一丁目のIJ。
こぢんまりしたフランス料理屋。

団長は西松正人さんだった。
イオンリテール代表取締役副社長。
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40名近くのチームだったが、
各地の店長などは今回、
残念ながら参加できなかった。

イオンリテールの米国研修には、
必ず新店開設委員長が参加する。

今月の店長特集に登場してもらった、
イオンスタイル豊田の井上良和 店長。
「2014年11月に結城先生と一緒に
アメリカを視察しました。
あの時に感じたことを取り入れました」
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それでもこの同窓会には、
商品部や人事部、広報部から、
13名が参加してくれて、
全員が近況を報告し、
決意を表明してくれた。

私も最後にスピーチした。IMG_4768

それにしても、
ニューヨークは美しかった。DSCN9196.JPG-7

西松さんと握手した。DSCN9200.JPG-7

広報部部長の栢野博子さんとも、
ツーショット。
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今夜もみんなで弾けた。IMG_4776.JPG8

最後に今月号の巻頭Message。
今月の商人舎標語でもある。

優れた商人・優れた人間

優れた店長、
愚かな店長。
結果だけがそれを明らかにする。

優れたマネジャー、
愚かなマネジャー。
長期にわたる成果がそれを証明する。

優れたリーダー、
愚かなリーダー。
優劣が判明するのは未来である。

ウサギとカメの競争にも、
アリとキリギリスのライフスタイルにも、
決定的な結末は示されていない。

優れたマネジャーは、
一人ひとりの強みを見つけ出し、
それを最大限に発揮させる。

優れたリーダーは、
よりよい未来に向けて、
人々を団結させる。

そして優れた店長は、
優れたマネジャーであり、
優れたリーダーである。

その両者の役割を担うことができる。
そのギアの切り替えどきを心得て、
マネジャー・リーダーシップを発揮する。

マネジャーは一人ひとりの強みから出発する。
リーダーは自分が描く未来像から始める。
優れた店長はその両者の機能を果たす。

さあ、あなたも、
優れたマネジャーを目指そう。
優れたリーダーを志向しよう。

それが優れた店長をつくり、
優れた部長、優れた社長を生み出す。
優れた商人、優れた人間を誕生させる。
〈結城義晴〉

ぴったりだったのが、
日経ビジネスオンライン「今日の名言」
昨日9日の名言は、稲盛和夫さん。
もちろん京セラ創業者・名誉会長。

“経営者も社員も、
「人間として何が正しいのか」を
判断基準に行動すべきです”

まったく同じことを言ってくれている。
ありがたい。

〈結城義晴〉

2018年02月09日(金曜日)

「イオンとソフトバンク&ヤフー同盟」のプラットフォーム時代

平昌冬季オリンピック開幕。 IMG_4806.JPG8
なんだかんだ言っても、
南北朝鮮が女子アイスホッケーなどで、
合同で参加する。
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それはイデオロギーを超えて、
すなわち政治を超えていて、
オリンピック憲章の精神に則って、
世界平和に貢献する。
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しかしそれはいかにも政治的である。
これがこの憲章自身の、
ポストモダンとしての問題点でもある。

古代オリンピックは、
ギリシャで行われたオリンピアの祭典。

近代オリンピックは、
1896年にクーベルタン男爵によって、
再現された世界スポーツ大会。
アマチュアリズムが原点にあった。

だとすると現代オリンピックもある。

それがポストモダン憲章の、
新しい考え方であろうが、
もしかしたらそこには、
逆に、地球規模の政治的な意図が、
働くことになるのかもしれない。

これもヘーゲルの弁証法で考えるとよい。

古代オリンピックがテーゼ、
近代オリンピックはアンチテーゼ、
現代オリンピックはジンテーゼ。

いずれにしても、
現代ではプロフェッショナルの、
アスリートたちの妙技を楽しもう。

さて、大事件。
イオンとソフトバンク&ヤフー。
インターネット通販事業で
同盟を結ぶ。

NHKと日経新聞。
どちらかがお昼ごろスクープして、
一挙に既成事実化した。

イオンも、ソフトバンクも、ヤフーも、
正式決定していないとコメントしている。

両者の報道では、
「イオンの店舗や物流網と
ソフトバンク・ヤフーのITのノウハウを
組み合わせ、新たなサイトを開設する」

私はイオンの店舗にいる、
人間産業の人間たちこそが、
大きな力を発揮すると考えている。

それはイオンに限らない。

店舗網や物流網はハードウェアだ。
そこにはソフトウェアがあって、
さらにヒューマンウェアがある。

それがなければ「店」ではない。

商業界刊『岡田卓也の十章』
私の(株)商業界への置き土産の本。

第一章は、
「建物」が多いだけで「店」は少ない。
『岡田卓也の十章』
名誉会長相談役の岡田卓也さんは、
ハードウェアはあっても、
ソフトウェアはまだまだだという。
ヒューマンウェアはもっと足りない。

「消費行動がネット型にシフトする中、
米アマゾン・ドット・コムや、
米ウォルマートと提携した楽天などとの
競争が激しくなりそうだ」

「ヤフーとイオンはそれぞれ
ネット通販を手掛けているが、
両社のノウハウを掛け合わせる。
食料品や衣料品、日用品などを、
幅広く扱う。
楽天のように他社の商品も扱う
『マーケットプレイス』型のサイトを
想定している」

これは月刊商人舎1月号
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「イオン社長 岡田元也の真意」

この中で「マーケットプレイス」に関して、
私は「プラットフォーム」であると見た。
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さらに1月26日のこのブログでは、
楽天・ウォルマート戦略提携を取り上げた。

こちらは2つの合意。

第1は日本国内でのアライアンス。
楽天と西友が新会社を設立する。
「楽天西友ネットスーパー」を、
協働運営する。

西友のリアル店舗から商品を配送する。

第2は米国市場での提携。
北米の楽天のRakuten Kobo Inc.の商品を
米国ウォルマートが独占販売する。

こちらはまあ、付け足しの案件。
ウォルマートにとって大したことはない。

そして書いている。
「私はこの際に、
イオンと楽天とが提携するくらいの、
荒業が必須だと思っていたが、
楽天はウォルマートと組んでしまった」

そう、イオンは、
楽天とアライアンスを組むか、
あるいはヤフーとともに、
プラットフォームをつくらねば、
もう間に合わない。

そう思ったのは、
岡田元也さんの記者会見のときだった。

もちろんアマゾン・ジャパン対策である。

現在の日本のインターネットモールは、
⑴楽天市場
⑵Yahoo!ショッピング
⑶ポンパレモール(リクルート)
⑷Wowma!(ワウマ、KDDI/DeNA)
⑸Amazon
などなど。

しかし楽天はウォルマートと組んでしまった。
アマゾンはもちろん独自に展開している。

だとするとイオンは、
Yahoo!ショッピングと組むしかない。

いやもう、それは、
先行して進められていた。
楽天&ウォルマートが先に発表した。

もう、国際的にも、
プラットフォーム構築競争は、
大きな同盟の時代である。

昨年の商人舎3月号特集。
商品情報Platform
「商品Master/商品Contents」の共有と競争
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そしてプラットフォーム戦略の5つの機能。
1 マッチング機能
2 コスト削減機能
3 検索コストの低減機能
4 外部ネットワーク効果機能
5 三角プリズム機能

これこそ「商業の現代化」が実現させる、
新しい時代の「流通」である。

オリンピックもショッピングモールも、
ポストモダンの時代である。

〈結城義晴〉

2018年02月08日(木曜日)

平昌冬季オリンピック憲章と高原豪久「自立」と「天邪鬼」

明日2月9日から、
平昌冬季オリンピック開催。
そのあとパラリンピック。

北朝鮮は世界中の批判のなか、
軍事パレードをするが、
これも幼児的示威行為でしかない。

「オリンピック憲章」
〈61.宣伝と広告〉

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「オリンピック・エリアにおいては、
いかなる種類のデモンストレーションも、
いかなる種類の政治的、宗教的もしくは、
人種的な宣伝活動も認められない」

「オリンピック・エリアでの」との定義だが、
「オリンピック期間」に改めるべきだろう。

その「平昌」は日本のメダルラッシュ。
1998年長野五輪を超えると期待される。
すなわち金メダル5、
銀メダル1、銅メダル4。
ならば、これは冬季五輪最多。

第1にスピードスケート女子短距離。

小平奈緒は500mで世界戦24連勝中。
1000mでも世界記録で連勝。
高木美帆もそれに準じる。
得意の1500mでは、
今季のワールドカップ4戦全勝。
3000mも今季のW杯で初勝利。

高木が主力となる女子団体追い抜きも、
日本が圧倒的に強くて金メダル確実。
チームパシュート、2400m。

第2は、ノルディック複合の渡部暁斗。
2014年ソチ五輪で、
個人ノーマルヒル銀メダル。
世界選手権は2009年に団体優勝。
Wカップは2015~2016年に、
個人総合2位が3回。

第3は、スノーボード男子ハーフパイプ。
平野歩夢は4年前のソチ大会銀メダリスト。
平岡卓もソチで銅メダル。

第4はフィギュアスケートの、
羽生結弦と宇野昌磨。

第5は、女子スキージャンプ高梨沙羅。
ソチではまさかの4位だったが、
昨シーズンWカップは、
17戦中14勝で総合優勝。

このあたりはほぼメダル確実か。

開会式前日の今日から、
すでに競技が始まっていて、
大いに楽しめる。

健闘を祈りたいものだ。

今日は横浜商人舎オフィスに、
㈱万代のお二人が来訪。
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人事部マネジャーの津田睦さんと、
東尾里江さん。

今年の3月からスタートするのが、
万代知識商人大学第3期。
お二人はその事務局。

全カリキュラムの打ち合わせ。
改善策を検討して持ってきてくれた。

来年1月までの10講座。
30人の受講生も決まって、
さらに充実した内容になる。

そして2019年1月には修了式。
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第1期30名、第2期32名。
第3期で92名となる。
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スーパーマーケット業界で、
一番初めにできた企業内大学。

さて、日経電子版「経営者ブログ」
高原豪久 ユニ・チャーム社長。
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今回のテーマは、
「ひとりの豊かさ」を大切にする

高原さんが強調するのは、
「ひとりで過ごし、物事を深く考え、
感受性や思考を研ぎ澄ますこと」

それが良い仕事をする上で、
「欠かせないもの」。

高原さんにしては珍しく、
文学的な表現のブログとなった。

我が国で自ら命を絶つ人は、
1年に2万人を超える。

この問題の根本的な解決のためにも、
高原さんが訴えるのは、
一人ひとりの「自立」。

同感だ。

このような社会問題について、
議論がなされると必ず出てくるのが、
「だれも『独りぼっち』にしない社会へ」
「皆が幸せになれる社会を」など。

「もちろん否定はしませんが、
これを実現するには
『自立した強い個』へ、
一人ひとりがいかにして成長するかを
合わせて議論する必要があります」

そのとおり。

私はこれを、
「脱グライダー商人」と、
表現する。

高原さんは問題提起する。
「日本人は本当に、
『個』が弱いのでしょうか」

「日本人=個性に乏しく周囲に流されやすい」
「欧米人=個性が強く、協調が苦手」
ステレオタイプ的なイメージがある。

「それは誤りなのではないでしょうか。
むしろ、日本人は昔から
『個』の重要性を強く認識しており、
『ひとり』を大切にしてきたと思います」

そして万葉集の柿本人麻呂の歌。
あしびきの 
山鳥の尾の 
しだり尾の 
ながながし夜を 
ひとりかも寝む

「これは自然と向き合って、
孤独を噛みしめ、
これを味わった一首です」

さらに明治から大正の時代、
尾崎放哉の俳句。
「咳をしても一人」

これは自由律俳句。

「事業に失敗し、家族とも別れ、
結核の苦しみの中で詠んだこの句には、
全宇宙と自分との関係が
表現し尽くされていると言われています」

「このように日本人は『ひとり』を
単純に『寂しい』ものとして
受け止めるのではなく、
むしろ本質的には
豊かな時間や空間であると
考えていたのではないでしょうか」

そして高原さんは実感する。
「ひとりの豊かさを大切にするDNAが、
自分の中に受け継がれている」

だから「ひとり、孤独の中で、
自分自身を見つめなおすこと」

ここから始めなければ、
「強い個」や「個の自立」などは、
絵に描いた餅で終わる。

「協働」や「助け合い」などの
「耳障りの良い言葉」ばかりを交わし、
「実際には『どうせ誰かがやってくれる』
といった依存体質に陥っている」

このような状態に陥らないためには、
第1に「人と交わる前に、
ひとりで悩み抜き、考え抜いて、
個を磨くといった、
しっかりとした事前準備が大切」

第2に、「集団の交わりの中で
『自らの個を磨くこと』を
強く意識して参画しなくてはならない」

強い個をつくる。
その自立した個の集団が
強い組織となる。

オリンピックに参加できるのも、
メダルを獲得できるのも、
「ひとり、孤独の中で、
自分自身を見つめなおす」者だ。

「強い集団・組織を作るためには、
まず一人ひとりが、
『ひとりの豊かさ』を重視し、
感受性を磨き、
自分の人生や仕事について
深く考えるといった
孤独の時間や空間をもっと
大切にしなければなりません」

これはリーダーの在り方でもあると思う。
「マネジャーとリーダーは、
100%異なる」

月刊商人舎2月号で、
そのことを掘り下げる。

「磨かれた個性を集団・組織の中で
十二分に発揮することこそ、
我が社が目指す『共振の経営』の実現に
つながると考えています」

ユニ・チャームの「共振の経営」、
「強い個」によって構成された「強い組織」。
高原さんはそれを言いたかったのだろう。

私は「ひとりの豊かさ」とともに、
絶対に「競争」が必要だと考えている。

拙著『Message』より。
「天の邪鬼」

競争は、闘争とは違う。
その混同は、成長と膨張を
錯覚することに似ている。

競争を拒否する者は、
理念的平和主義者なのか。
それとも怠け者のキリギリスなのか。

一見、温厚なヒューマニストに映るが、
それは怠惰な
天の邪鬼にほかならない。

天の邪鬼が
競争から逃避しつつ
闘争を煽る。

政治の世界にも、行政にも、
業界や会社にも、
天の邪鬼の群れが潜んでいる。

それは、
私自身の心のなかにも、
あなたの心のなかにも。

この天の邪鬼を退治するには、
勇気をもつこと、
競争環境を整えること。

疲弊を癒す活力は、
良質の競争の中にしか
ない。

〈結城義晴〉

2018年02月07日(水曜日)

「1票格差違憲判決」と松本晃「働き方改革」の「順調に問題だらけ」

北陸地方の降雪。
お見舞い申し上げたい。

今日午前11時現在で、
福井市の積雪は136cm。
越前市では107cm。
平年の6倍以上。

金沢市は77㎝で5倍以上、
富山市は69㎝で平年の3倍近く。

〈(株)平和堂の神田道世さんの写真〉
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理由は上空約5000mの強烈な寒気。
氷点下39度以下で、
これは平年より約10度も低い。

明日の午前6時までの24時間の降雪量は、
福井県・石川県で最大40㎝、
富山県では最大50㎝の予想。

横浜のこんな雪など
物の数には入らない。
O

今日の横浜は快晴だというのに。
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心から、お見舞い申し上げたい。

さて、もう一つ重要な今日のニュース。
「1票の格差の違憲判決」
昨年10月に行われた衆議院議員選挙。

升永英俊弁護士のグループが、
全国14の高等裁判所に訴訟を起こした。

これまでの判決で、
9件は「合憲」の判断だったが、
名古屋高裁の藤山雅行裁判長が、
「違憲状態」との判決を下した。

名古屋高裁に対しては、
東海3県の全24選挙区が調査され、
それが俎上に挙げられて提訴されていた。

選挙は民主主義の根幹をなす制度だ。

衆院選の1票の格差に関しては、
最大2.13倍だった2014年に、
やはり訴訟が起こって、
最高裁が「違憲」の判断を下した。
2009年と2012年にも、
同様に違憲判決が下された。

そこで国会は、
「定数0増6減」の法律を成立させて、
昨年10月の衆院選に臨んだ。

その衆院選挙の結果、
全国で有権者数が最も少ないのが、
鳥取1区の23万9104人だった。
逆に最多は東京13区の47万4326人。
この格差は、議員1人当たりで、
有権者数1.984倍となった。

一応、定数是正の成果は上がったが、
今回の名古屋高裁では、
1.98倍も違憲とされた。

弁護士グループは選挙の無効を求めたが、
違憲ではあると判断されたものの、
選挙無効の請求は退けられた。

1票の格差は2倍までが、
「許容される目安」になっている。
2倍が違憲で1.98倍は合憲というのも、
おかしな話だ。

憲法は「法の下の平等」を保障する。
その平等とは何か。

悩ましい問題だが、
その悩ましさを知らねばならないし、
いつも考えねばならない。

朝日新聞「折々のことば」。
鷲田清一さん編著の第1014回。
今日も、明日も、
明後日も、
順調に問題だらけ
(向谷地〈むかいやち〉悦子)

向谷地さんは北海道・浦河の元看護師。
夫君と精神障害者たちの支援を続ける。

「これからも、新たな苦労が
次々に生まれてくるでしょう」

彼らの苦労や弱さを取り除くのでなく、
彼らとそれを共有したら、
「『大切な苦労』の主役となって、
自分で自分を助ける手立ても、
講じられるようになった」

法の下の平等に関しても、
昨日も今日も明日も明後日も、
「順調に問題だらけ」だ。

さて最後に、
月曜日の日経新聞の夕刊。
1月15日の「あすへの話題」
松本晃さん。
カルビー(株)会長兼CEO。
〈同社ホームページより〉
photo01
テーマは「働き方改革」

「今、あなたは本当に
働いているのですか。
今、あなたは誰のために
働いているのですか。
仕事の上でのあなたにとっての
顧客は誰なのですか」

この顧客に関しては、
ステークホルダーとして、
「株主ラスト」を表明する。

松本さんにおけるファーストは、
「消費者と取引先」
さらに「従業員とその家族」
そして「コミュニティ」

この考え方を松本さんは、
ジョンソン&ジョンソンで学んだ。

1970年、京都大学農学部卒業、
72年、同大学大学院農学部博士課程修了、
同年、伊藤忠商事入社。
86年、センチュリーメディカル出向、
93年、ジョンソン&ジョンソンメディカル入社。
99年、ジョンソン&ジョンソン社長就任。
2009年6月、カルビー会長兼CEOに就任。

松本さんの問いは続く。
「さて、その顧客が抱えている問題って
一体何ですか。
消費者は何に困って
何を求めているのですか。
従業員とその家族は。
株主の期待は? 等々」

そして最後の問い。
「では、今あなたは
その顧客の問題を、
解決していますか。
もしくは、少なくとも、
その努力をしていますか」

結論。
「この質問に
『イエス』と答える時、
今あなたは働いている」

「又、その質問に、
『イエス』と答えられないならば、
『忙しい忙しい』『また、残業だ』
とは言っているものの
実際は働いていることにはならない」

「働く、ということは実は
そんな簡単なことなのではないだろうか」

私も拙著『Message』で、
「働くこと」と題した文章を書いた。
このブログにも何度も引用した。

しかしここまでシンプルに、
突き詰めることはできなかった。

松本さん。
「そして、フト一日を振り返ってみて、
今日私は果たして本当に
働いたのだろうかと自問する。
深い反省と共に一日が終わる」

あくまで謙虚だ。

今日も、
明日も、
明後日も、

順調に問題だらけ。

しかし、私もあなたも、
「本当に働いただろうか」と、
今日も自問を繰り返せば、
悩ましい問題も、
解決の糸口が見えてくる。

〈結城義晴〉

2018年02月06日(火曜日)

世界株価大幅下落と老子の「無為=なされぬままのこと」

世界中の株価が大幅下落。

今日6日の東京株式市場では、
日経平均株価が瞬間風速で、
1600円を超えるダウン。
大引けは1072円安の2万1610円。

値下がり銘柄数は2000を超えて、
ほぼ全面安となった。

昨日5日の米国ニューヨーク株式市場では、
ダウ平均株価も一時1600ドル近くの下落。
1ドル110円換算で17万6000円のダウン。
過去最大の下げ幅を記録。
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終値は2万4345ドル75セントで、
前の週から1175ドル21セントの下落。
これも過去最大の下げ幅だった。

ドナルド・トランプ大統領が、
オハイオ州で演説し、
景気と株価の上昇は、
「自分の功績だ」と自慢した。

そのテレビ映像の下でテロップは、
過去最大の下げ幅のニュースを流した。
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ヨーロッパの主要市場でも、
台湾、韓国、シンガポールや、
上海や香港市場でも、
軒並み株価下落の流れ。

このリスク回避のために、
東京外国為替市場では、
円買いが進んでほぼ全面高となった。

ドル・円相場は一時、
1ドル=108円台半ばまで下落した。

この株価下落の発端は、
アメリカの金利上昇にある。

先週金曜日の2月2日、
ニューヨーク市場で10年物国債利回りが、
一時、2.85%と上昇した。

まえにもこのブログで書いたが、
10年物国債利回りが長期金利指標となる。

日経新聞は一面トップで、
「適温経済の持続力が試されている」。

「適温経済」は、
「インフレを起こすほど過熱しすぎず、
不況に陥るほど冷え込みすぎてもいない、
緩やかな成長を維持した
適度な景気状況のこと」
『知恵蔵』の説明。

しかし「適温経済」の継続が、
すべてにわたっていいのかどうかは、
わからない。

適温経済が長く続くと、
金融市場にひずみが蓄積される。

米国連邦準備理事会(FRB)は、
これまで緩やかな利上げで、
「適温経済」を演出してきた。

それがアメリカの株高の要因の一つで、
景気の浮揚はトランプの貢献ではない。

日本のアベノミクスも同様に、
日銀の低金利政策におんぶにだっこ。

国家元首よりも中央銀行総裁のほうが、
株価にとっては大事だということになる。

さてさて。

今日は横浜商人舎オフィス。
夕方、リンゴジュースを飲んだ。
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(株)義津屋から贈ってもらった。
ありがとう。
IMG_4167.JPG8

火曜日は日経電子版「経営者ブログ」
(株)IIJ会長の鈴木幸一さん。
日本のインターネットの草分け。
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自分の行動パターンを振り返る。
「先走り、構想に溺れて、
無理に無理を重ねてしまう
行動パターンはなくなったのだが、
それでも、『ビジネスは後追いに限る』
といった行動をとることはできない」

「これだけ大きな技術革新であることが
分かっていても、IT分野については、
日本は、後追いに
終始している」

それは、わかる。

「日本の市場だけを考えるのであれば、
リスクを回避して、後追いを続けるほうが
賢明なのだということも
理にかなった行動様式なのかもしれない」

だが、「それだけでは、
なんだかなあという思いは消えない」

日本のスーパーマーケット業界に、
「自ら新幹線を開発する必要はない」との、
議論があったことは確かだ。

「われわれは『私鉄』だ。
それを安全に正確に運営していればいい」
そんな思考回路。

鈴木さんは日本のITに関しては、
それではいけないと繰り返す。

イスラエルのネタニヤフ首相の発言。
「将来の自動車産業の核となる国、
自動車産業を担い、
自動車大国となる国は、
イスラエルである」

現在のイスラエルには、
自動車大工場はない。

しかし「自動車の技術競争の核が、
内燃機関からITになる」

「コネクテッドカー(つながるクルマ)が、
視野に入ってくる時代では、
自動車産業を担う技術も、
ハードウエアの競争ではなく、
まさに、ITの基礎技術の競争になる」

「長いこと自動車産業で働いてきた人間は、
そこへの転換がどうしてもできない」

インテルは米国の半導体メーカーだが、
イスラエルに1万人以上の従業員を抱える。
つまりイスラエルの企業モービルアイを、
昨年8月に買収した。

買収総額は約150億ドル(1兆6500億円)。

イスラエルでは、
年間1000社もの企業が創業され、
100社程度が買収されていく。

すべてIT企業だ。

モービルアイのアモン・シャシュア。
共同創業者兼会長。
そのシャシュアが、
インテルの自動運転事業責任者となった。
そしてその自動運転関連技術は、
イスラエルを中心に展開していく。

リスクを回避して、
後追いを続けるだけでは、
「なんだかなあ」である。

鈴木さんのブログは最後に、
「老子」。
「為學日益 為道日損 損之又損
以至於無為 無為紫而無不為」
学を為すは日に益す。
道を為すは日に損ず。
之を損じて又損じ、
もって無為に至る。
無為にしてしかも
為さざるはなし。

〈老子道徳経の四十八章より〉

分かりやすい書き下し文は、
井筒俊彦著・古勝隆一訳。
「学問を追究する人は、
(知識)が日に日に増えていく。
〈道〉を追求する人は、
(知識が)日に日に減っていく」

「減らして、そして、
さらに減らしていけば、
しまいには無為の状態にいたるのだ。
無為の状態にいたったならば、
なされぬままのことは、何もない」

この後に続くのは、
「なすべきことはなにもない」
これを実践することで、
一つの帝国すら手に入る。

「なすべきことがある」にこだわれば、
一つの帝国を手に入れることは、
決してない。

「帝国を手に入れる」とは現代では、
事業を成功させるといった意味。

鈴木さんの述懐。
「何十年も、折に触れて
老子を読むことがある」

「無為の状態にいたったならば、
なされぬままのことは、何もない」
といった、謎のような言葉について、
「理解が及んだことはない」

だから鈴木さんにも、
「なすべきことが山のようにある」

「凡人には、あくせくしたまま
日々を過ごすほかないようだ」

謙虚だが、
私も同感。

ご承知のように私も、
ときどき「老子」を引用する。

老子は中国の春秋戦国時代の人。
諸子百家のうちの代表的な哲学者。
「道家」は老子を始祖とする思想。
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私もいつも、
老子の「無為」に突き当たって、
自らを凡人となす以外になくなる。

現在の中国指導部にも、
老子の「道」を学んでほしいところだ。

もちろんトランプも安倍晋三も、
文字通り、まだまだ、
「帝国を手に入れる」ことはできない。

〈結城義晴〉

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