結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年02月16日(金曜日)

「無印良品外伝」と流通学者・渦原実男教授との対面

平昌冬季オリンピック。
いよいよ佳境に入ってきた。

フィギアスケート男子。
羽生結弦登場。
前回のソチ五輪金メダリスト。
怪我からの復活をかけた演技。

ショパンのバラード第1番、
ピアノの旋律。
悲壮感漂う羽生のスケーティング。
ターン、ステップ、ジャンプ、スピン。

ショートプログラムで111.68点。
感動した。

このあともまだまだ、
花形競技が待っている。

それにメダルを取れなくとも、
カーリングの面白さは、
われわれを魅了する。

政治性が強い今回の冬季五輪も、
アスリートたちの真摯な競技姿によって
洗い流されるような気分だ。

さて今日は、
午後から横浜商人舎オフィスで、
商人舎マガジンWeb会議。DSCN7276.JPG8
この春から夏にかけて、
大リニューアルを図る。

そのための議論は熱を帯びる。DSCN7281.JPG8

Web会議メンバーと入れ替わるように、
渦原実男先生。
福岡の西南学院大学商学部教授。DSCN7286.JPG8
専門は流通論。

Facebookでの友達だが、
ずっとお会いしたかった学者だ。

ざっくばらんなお人柄で、
すぐに意気投合。

日本の商業学会の話から、
アメリカや日本のチェーンストアの話、
経営者のエピソードなど、
互いに知識と情報を交換した。

渦原先生の半生を聞かせていただき、
私は商人舎設立のときのこと、
商業の現代化と知識商人、
そして月刊商人舎のことなど、
懐かしい級友にあったような感覚。
1951年生まれで一つ年上。

これからも長いお付き合いになりそうだ。

さて、日経新聞「私の履歴書」
松井忠三さんが今月の主役。
もちろん(株)良品計画元会長。

そして今日は、
第15回「無印良品誕生」

松井さんは東京教育大学に進み、
学生運動で逮捕される。
そして厳しい就職の壁に阻まれ、
1973年に西友ストアー(当時)に入社。

店舗での様々な経験は、
実に面白い。

そして1976年、人事部厚生課に転任。

そんな時に「無印良品」は開発される。

「石油危機後は節約志向が強くなり、
大手スーパーは、
PB商品の開発に力を入れる」

「当時は『ノーブランド商品』として
人気となるが品質が軽視され
短命に終わる」

ノーブランドは「ホワイトブランド」、
あるいは「ゼネリック」と呼ばれた。

もちろんアメリカで大隆盛。
それが日本に直輸入された。

ダイエーが先鞭をつけ、
イトーヨーカ堂もジャスコも、
ニチイもマイカルも、
みんなノーブランドを開発して販売した。

「そんな時、主婦の率直な声が
西友の開発部隊を動かした」

「マッシュルーム缶詰は
素材の10%を捨てている」

「見栄えのために
両端を使っていなかったのだ。
全てを使えば低価格で作れる。
これが無印良品の誕生のきっかけ。
本質的な指摘だった」

西友から依頼を受けて、
この主婦の声を集めたのが、
(株)ドゥタンク・ダイナックスだった。

当時はやりの「Think Tank」ではなく、
「Do Tank」を標榜していた。

前者は「=考える集団」、
後者は「=行動する集団」。

46歳で早世した天才・小野貴邦率いる、
先鋭的なコンサルタント集団だった。

いま、そのマインドは、
小野さんの舎弟の稲垣佳伸さんによって、
(株)ドゥ・ハウスに受け継がれている。

稲垣さんが贈ってくださった。
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小野さんの書画。
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私は1977年4月に、
(株)商業界に入社して、
月刊販売革新編集部に配属された。

入社してすぐに販売革新誌上で、
「素材缶詰開発ストーリー」を特集した。

西友から全資料を提供してもらって、
極めて革新的な誌面だった。

この素材缶詰の開発コンセプトが、
松井忠三さんのマッシュルームの話だ。

だから私にとって今日の「履歴書」は、
あの駆け出しの頃を思い出させてくれて
本当に懐かしかった。

今から40年前のことだ。

「さて商品名をどうするか。
堤清二さんやデザイナーの田中一光さん、
コピーライターの小池一子さんらが
議論を重ねた」

「ノーブランドでは、
同業他社との差が打ち出せない」

そして「ノーブランド」を直訳して「無印」、
さらに「安かろう悪かろうのイメージ」を
払拭する意味の「良品」。

このオクシモロンのネーミングも、
秀逸だった。

「無印良品の第1弾が
西友の店頭に並んだのは80年12月。
店内にこんなポスターが貼られた」

小池一子さんのコピー。
「わけあって、安い。」

すばらしい。

他社のノーブランドは、
アメリカの物真似だった。

しかし「無印良品」は、
独自のイノベーションに満ちていた。

ダイエーのノーブランドは、
その後、セービングに受け継がれた。

西友はウォルマートに買収されたが、
「無印良品」は「良品計画」を生み出した。

小野貴邦のスピリットとマインドは、
きっとこれらの商品のなかに、
脈々と生きているに違いない。

「無印良品外伝」
勝手に書いてしまって、
まことに恐縮。
お許しください。

しかし毎日の「私の履歴書」
ぜひ読んでください。

〈結城義晴〉

2018年02月15日(木曜日)

組織改編と人事異動の季節のドラッカーの「不補充」

春は組織改編と人事異動の季節。
商人舎流通SuperNewsでも、
そんな報道が増えている。

今日のSuperNews

アークスnews|
組織変更・人事異動3/1付け/「品質保証推進室」を新設
ラルズnews|
3/1付けで組織改編・人事異動/「3商品部体制」へ変更
東光ストアnews|
楠美秀一社長は3/1付けで営業企画室担当を兼務

イトーヨーカ堂news|
3/1付で機構改革・人事異動/「デジタル戦略室」新設

昨日は、
セブン&アイnews|
3/1付組織変更/機能別上位組織「6本部」を新設

もちろんユニーファミリーマートなども、
大幅な組織改編と人事異動をする。

イオンはその都度、変更するが、
組織改編の頻度は激しい。

大きな会社組織ともなると、
毎年毎年、そういったことが必要になる。

しかし、組織を次々に変更し、
人事をくるくると回すことが、
経営そのものだという錯覚に陥ると、
これはいい兆候とは言えない。

本当に必要な組織改編や人事異動なら、
そのことを考えついた途端に、
即断即行すべきだろう。

定期異動や定期の組織改編は、
古き良き時代の、
のんびりしたマネジメントだ。

季節がやってきたから、
組織改編と人事異動というのでは、
これこそ「くるくる」がマンネリになって、
むしろ弊害のほうが多くなる。

今月の月刊商人舎2月号。
「風変わりなリーダーシップ論」
ドラッカーは店長たちにこう助言する!!

井坂康志ドラッカー学会事務局長が、
すごくいい原稿を書いてくれている。

ドラッカーの「不補充」の考え方。

「あるポストが定年退職、死亡、
辞職によって空席になっても、
自動的に埋めてはならないし、
検討すらしてはならない」

「そして、6カ月から8カ月、
空席にして静観する。
補充への強い要求がなければ
そのままポストを廃止するべきだ」

なかなかできないことだが、
これが正しい。

「組織は放っておいても、
人と仕事が増えていく。
有能な人が多くを占める組織ほど
仕事を増やす誘引は強くなる。
階層も多くなっていき、
やがては動脈硬化に陥る」

「エントロピーの法則」という。

放っておくと、
組織は陳腐化する。  

ドラッカーは言う。
「ミドルの増加の多く、
おそらくそのほとんどは、
まったくの水ぶくれである」

今日は恒例の名人会。
1989年から行っていて、
もう29年になる。
来年は30周年。

永遠に名人を目指す。

最近は毎月1回。
多摩カントリークラブ。
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こも巻き。
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梅が満開。
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桜もいいが、梅もいい。
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ゴルフも暖かくなるにしたがって、
いい状態になってくる。

今年は人生最高のゴルフになりそうだ。
そんな予感がする。
がんばります。

それでも商人舎オフィスに戻って仕事。
「Meiji Marketing Review」が届いていた。
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この季刊誌にも、書き続けて、
11年目に入る。

私の連載タイトルは、
「小売業のスーパーマーケティング」
今回は第40回で、
テーマは「店舗ダウンサイジング」

手に入るみなさんは読んでみてください。

さて、日経ビジネスオンライン。
「今日の名言」
日本がAIと自動化を活用し、
どのように生産的で裕福な
21世紀の社会を創るのか。
誰もが関心を持っている。

ビル・エモットさん。
イギリスの「エコノミスト」誌元編集長。

いいことを言ってくれる。
リップサービスもあるかもしれないが。

「2020年に日本は東京五輪を控えている。
このイベントは、世界に対して、
AIと自動化の先進国であることを
アピールする格好の機会となるはずだ」

オリンピックはスポーツの祭典だが、
それだけではない。

「1964年の前回の東京五輪は、
新幹線を象徴に日本は
世界に対して技術力をアピールした。
AIと自動化が世界を席巻する今の時代、
日本が次代の技術力を世界中に
披露する場が巡ってきたのは、
偶然ではないだろう」

運命論的に言えば、
まことに偶然ではない。

AIと自働化において、
世界の最先端を行く日本を見せつけたい。

同時に小売サービス業においても、
そのマーチャンダイジングや、
ホスピタリティの進化を、
世界中に実感させるchanceだ。

それこそ、
「スーパーマーケティング」である。

〈結城義晴〉

2018年02月14日(水曜日)

幕張メッセのSMTS2018と松本光雄さんとの交流

雪がつもればクリスマス♬
思いがつのればバレンタイン♬
赤いリボンで結ばれた
贈り物が待ってる
贈り物が待ってる♪
〈山﨑眞幹作詞・作曲〉

今日はバレンタインデー。
日経新聞経済コラム「大機小機」

「最近は男子禁制で
女子(ギャル)だけでパーティーを楽しむ
『ギャレンタイン』というイベントも
はやっているようだ」

そしてバレンタインデーの歴史を紐解く。

「もともとはローマ時代に殉教した
聖バレンタインにちなんだ祭日だった」

「日本では女性が思いを寄せる男性に
チョコレートを贈る日になった」

「1930年代に日本のチョコレート会社が
販売促進のために広告を出したのが最初」

「定着したのは70年代ごろ」
私が18歳のときが1970年だから、
そのあとのことか。

「小中高校生から流行しはじめ、
しだいに職場にも広がる」

そして「義理チョコ」の風習が広がる。

転機が訪れたのは90年代後半。
バブル経済崩壊、リストラ、
女性事務職員の採用抑制、
非正規社員への切り替え。
「義理チョコの勢いが衰えてきた」

現代の日本は、
「結婚・出産後も働き続けるのが当たり前」

「女性の社会進出が進んできた」

「女性に興味を持たない草食系男子が増え、
非婚化も進むなかで登場したのが、
自分へのご褒美チョコや、
女性だけの『ギャレンタイン・デー』」

歴史の整理は面白いが、
結論はつまらない。

「ガラパゴス的に発展してきた
日本の国民的行事『バレンタインデー』に
我々はもっと学ぶべきではないか」

バレンタインデーは、
山﨑眞幹の歌のように、
「思いがつのるもの」だ。

女性から男性への意思表示。
それが骨太に貫かれる中核コンセプトだ。
その中核がしっかりしているから、
派生的なコンセプトが活きてくる。

義理チョコや自分へのご褒美や、
ギャレンタインは派生的コンセプトだ。

雪がつもればクリスマス♬
思いがつのればバレンタイン♬

今日は一日、忙しかった。

午前中は東京・小平。
第一屋製パン㈱の取締役会。

厳しい意見を述べるのも、
社外取締役の役目だ。

取締役会を終えると、
新小平から武蔵野線に乗って、
関東平野を大移動。

そして千葉県・海浜幕張へ。
幕張メッセで開催されているのは、
スーパーマーケット・トレードショー。
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到着すると、すぐに会場を巡る。

まずプログレス・デザインのブースへ。
もう恒例となったポーズ。
同社社長の西川隆さんと、
コンサルタントの鈴木國朗さん。
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そのあと全員で元気よく。DSCN0032.JPG8

㈱商業界社長の中嶋正樹さんと握手。
来週は第86回商業界ゼミナール。
私は基調講演をします。
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それから約束していた中澤圭介さん。
元『宣伝会議』編集長で、
現在はアドテック日本事務局。
マーケティングカンファレンスの、
コムエクスポジアム・ジャパン㈱。
iMedia Chairman。
小笠原理恵さんはセールスエグゼクティブ。
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それから中内潤さん。
もちろん流通科学大学学長・理事長。
清水美香さんと曽賀希歩さんは1年生。
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伊藤園ブースでは、
水出し煎茶と抹茶入りの青汁を試飲。
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青汁もなかなかイケる。

伊藤園のお二人をバックに写真。
隣は松井康彦さん。
商人舎エグゼクティブプロデューサー、
アドパイン代表。
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お弁当・お惣菜大賞のブース。IMG_4830-1

弁当の最優秀賞は、
「天然真鯛のゆずめし弁当」
いかりスーパー。
おめでとう。
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ここで、芹澤政満さんとばったり。
㈱シジシージャパン常務取締役。
久々の再開だったが、
芹澤さんの活躍はうれしい。IMG_4826-1

サミット㈱の中村聖さんとも遭遇。
広報室マネジャー。
優秀賞に輝いたサミットのブリ大根。
その商品を手に持って。IMG_4829-1

㈱折兼の二人。
伊藤崇雄さんと秋田豊晴さん(右)。
伊藤さんは折兼社長、
秋田さんは営業企画グループマネジャー。IMG_4833-1

㈱岡村製作所では山本文雄さん。
常務取締役事業本部長。IMG_4834-1

㈱イシダでは
商品に透明バーコードプリントを使って
読み取るチェックアウトのデモ。
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参考展示だが、
ウェグマンズやトレーダー・ジョーでは
透明バーコードプリントは、
すでに使われている。

私の隣は取締役営業本部長の中川喜勝さん。
説明をしてくれた笠井剛さんは、
北海道イシダ㈱社長。
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そして寺岡精工㈱新社長の山本宏輔さん。IMG_4842-1

終わりのチャイムが鳴る中、
ばったり出会ったのは、
京都の㈱マツモトの皆さん。
私の右隣は専務の松本健司さん。IMG_4845-1

さらに㈱成城石井の服部吉宏さん。
執行役員商品本部長。
今日は成城石井展示ブースで営業を担当。
お疲れさま。
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安島英城さん。
三菱食品㈱商品開発本部に勤務。
結婚して、ますますの活躍。
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さらにさらに、
氏家良典さんともばったり。
㈱ウジエスーパー社長。
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最後は約束していた、
㈱マック食品のブースへ。
藤井聖史さんはFacebook友達。IMG_4854-1

あわただしく幕張メッセを後にして、
東京・麹町へ。

日向地鶏と焼酎の店「おはな」。
松本光雄さんとの会食。
オール日本スーパーマーケット協会前専務理事。
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昨年の総会で退任されて、
今はAJS顧問。

元松坂屋ストア社長の専務理事。
私は「社長経験者の専務理事」を、
ずっと高く評価した。

その松本さんと、
3時間を超えて懇親。

スーパーマーケットの協会のこと、
スーパーマーケット産業のこと、
65歳を超えた後の人生のことなど、
大いに語り合って、
楽しい時間を過ごした。
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日経新聞社の白鳥和生さんが、
セッティングしてくれた。
ありがとう。
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雪がつもればクリスマス♬
思いがつのればバレンタイン♬

「思いがつのる」のが、
何よりも大切だ。

〈結城義晴〉

2018年02月13日(火曜日)

「ツキジデスのわな」と「プロセス志向の見える化」

月刊商人舎2月号。
おかげさまで好評です。IMG_4178.JPG8
特集は、
優れた店長 愚かな店長
ポストモダンのストアマネジャー・リーダーシップ

どんな店長も尊い仕事をしています。
しかし、それでも、優劣はついてきます。

マネジメントとリーダーシップに、
一人ひとり、差があるからです。

それはどんなことなのか。

イオンリテールの井上良和店長。
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サミットの君和田貴信店長。
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わざわざ人選していただいて、
すごい店長が登場してくれました。

感謝します。

ピーター・ドラッカーは、
どんなアドバイスをしているか。
井坂康志さんが、
素晴らしい原稿を寄稿してくれました。
ドラッカー学会事務局長。

商人舎特任研究員の嶋内仁さんは、
学術論文を寄稿してくれて、
「ポストモダンの店長論」を展開します。

私は荒井伸也さんと、
渥美俊一・川崎進一両先生の店長論、
そしてマーカス・バッキンガムを引用。
バッキンガムのマネジメント理論は、
知っておく必要があるでしょう。

通常は年決め購読ですが、
店長特集ですので、
単品販売をします。

申込書はこちら。
月刊『商人舎』2018年2月号申込書
プリントアウトして、FAXください。

または、商人舎お問い合わせまで。

それからもう一つお知らせ。
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この商人舎公式ホームページのトップに、
恒例の研修会二つのお知らせがあります。
①商人舎ミドルマネジメント研修会
②USA視察研修会Basicコース

①のミドルマネジメント研修は、
中堅幹部のための勉強会。
もう13回目になります。
6月19・20・21日の火水木曜日。

いつもご参加くださっている企業は、
早めの申し込みをお願いします。

席は申し込み順です。
つまり、前のほうの席は、
早い申込みで確保できるのです。

初めてご参加の企業は、
出来ればトップマネジメント、
社長、専務、取締役、
または人事教育担当の皆さんが参加して、
どんな内容の研修かを知ってください。

商人舎の人間力経営の考え方が、
よくわかっていただけると思います。

②のUSA研修Basicコースは、
2010年にスタートして、
もうすでに400名を超える参加者を輩出。
日程は5月15~21日。
ラスベガスに腰を据えて1週間、
アメリカ小売業を学びながら、
「見る・聞く・考える」を徹底します。
「虫の目・鳥の目・魚の目」で、
日米流通業を学びます。

どちらの研修も基本テーマは、
「自ら、変わる!」

参加してください。
派遣してください。

さて、平昌冬季オリンピック。
日本のメダルラッシュはうれしいけれど、
何とも政治色が強くて、
本来の精神が損なわれている。

日本経済「オピニオン」の「創論」。
「米中は共に栄えるか」

アメリカと中国の二人の学者が登場。
「ツキジデスのわな」
これをテーマにそれぞれ見解を披露する。

ツキジデスは古代ギリシャの歴史家。
ペロポネソス戦争を題材にした、
『戦史』の著者。

まずハーバード大学グレアム・アリソン教授。
クリントン政権で国防次官補を務めた。

「ツキジデスは、
新興国が覇権国の地位を脅かすときに
生じる危険な状態を論じた。
通常なら容易に
処理できる出来事であっても、
そうした状態では
どちらかが何か対応が必要と感じ、
相手も対応せねばと考え、
ついに望まなかった
戦争に至るような状況が
生まれることを教えている」

「私たちが過去500年間を調べたところ、
新興国が覇権国の地位に
脅威をもたらしたケースが16件あり、
うち12件は戦争になった」

「米中戦争が不可避とみるのは
正しくないが、
歴史を根拠に米中の状況は
きわめて危険だというのは正しい」

つまりアリソン教授は今、
米中関係は危険であるという認識。

それを回避するには。

「とてつもない想像力と適応力だ。
歴史を学び、戦争につながった
過去の政府による過ちや、
戦争を避けるのに役立った行動を
知ることだ」

つまり「魚の目」をもつこと。
私がアメリカに行く時にいつも強調する。
「虫の目・鳥の目・魚の目」

「虫の目」とは現場を見る力。 
細部まで丁寧に「見極める能力」。
これを支えるのが、専門性と現場主義。

「鳥の目」は大局を見る力。 
全体像を俯瞰しながら「見渡す能力」。
これを支えるのが、情報量と知識。

「魚の目」は流れを見る力。  
時間の経過の中で、
現在と未来を「見通す能力」。
これを支えるのは、経験と見識。

「ツキジデスのわな」はもちろん、
魚の目のことだ。

「かつて覇権国だった英国は、
米国が台頭してきたとき、
重大な国益と単なる既得権を
区別して対応した」

かつてのイギリスは賢かった。

もう一人は中国人。
清華大学の閻学通国際関係研究院院長。
カリフォルニア大学バークレー校で、
博士号取得。
中国を代表する国際政治学者の一人。

「ツキジデスのわな」に関して。

「まず『わな』の意味を
はっきりさせる必要がある。
ツキジデスは既存の覇権国家スパルタと
新興のアテネが対立し、
最後は戦争に至った例を取り上げた。
もし『わな』が戦争を
避けられない状況を意味するなら、
私はアリソン氏の考えに同意できない。
いまの中米間に
戦争が起きる危険はないからだ」

閻院長は戦争は起きないと断定する。

理由は3つある。
「第1に両国は核兵器を持っている。
冷戦期に米国とソ連は
どんなに対立しても、
戦争にはならなかった。
核兵器が戦争の回避を保証していたのだ」

「第2にグローバル化の進展だ。
両国民の往来は飛躍的に拡大した。
冷戦期の米ソ間にはなかったことだ。
中国人と米国人の国際結婚が
これだけ増えている状況のもとで、
戦争は両国民の支持を得られない」

「そして第3に、中米両国とも
世界のリーダーになりたいと
思っていない。
重い責任を背負わされれば、
自国の経済発展に影響すると
心配しているからだ」

「冷戦期には米国が資本主義の、
ソ連が社会主義のそれぞれ
リーダーになろうとした」

「いまの中米はまったく違う。
むしろ責任を押しつけ合っている。
だから私は中米間で戦争どころか、
冷戦も起きないと考えている」

戦争は起きない。
だが競争は激化する。

「中米関係の本質は競争にある。
新しく勃興した大国と、
すでに存在する覇権国とのあいだに
競争が生まれるのは必然だ」

「貿易戦争という言葉はあっても、
人が死ぬわけではない。
それは競争の結果にすぎず、
たいして危険ではない」

私は思う。
「ツキジデスのわな」は知っておくべきだ。
そのうえで、戦争は避け、
競争は起こしてしかるべき。

冬季オリンピックでも、
米中、そして南北朝鮮も日本も、
どんどん競争すべきだ。

ただし競争には、
正当なルールがなければいけない。
そのルールがゆがんだりしないように、
コンセンサスが必要だ。

スポーツにはそれぞれに、
厳然たるルールがある。

国家間の経済の競争にも、この、
厳然たるルールはないものか。

日経ビジネスオンライン「今日の名言」
業務の中身を精緻に検証して
問題を見える化し、
きちんと対策を打つ。
良い品質は良いプロセスから
生まれます。
〈佐々木 眞一トヨタ自動車技監
日本科学技術連盟理事長〉

「問題は大きくなる前に
『見える化』すること」

「不正が起きたという
結果ばかりを見るのではなく、もっと
プロセス志向になる必要があります」

米中関係も、日米中関係も、
南北朝鮮関係も、
プロセス志向で、
「見える化」できるといいのだが。

もちろん私たち自身の仕事や業務も、
プロセスを大切にして、
「見える化」したいものだ。

自分の仕事をあるべき形にできれば、
トランプにも習近平にも、
キム・ジョンウンにもムン・ジェインにも、
そして安倍晋三にも、
一市民として堂々と向き合える気持ちに
なれるというものだ。

そのときに「虫の目・鳥の目・魚の目」は、
私たち自身の武器にもなる。

〈結城義晴〉

2018年02月12日(月曜日)

平昌冬季五輪/メダルラッシュの「あなたが捨てたもの」

Everybody! Good Monday!
[2018vol7]

2018年の第7週。
2月の第2週。

一月、往ぬる。
二月、逃げる。

速い、速い、2月。

2月9日の金曜日から、
冬季オリンピックが開催されているので、
例年よりも速く感じられる。
25日の日曜日まで。

ふだんあまりなじみのない、
ウィンタースポーツも、
見ていると分かってきて、
面白くなる。

もちろんよく知るスポーツ、
シンプルな種目は楽しめる。

しかも今夜の日本選手団、
メダルラッシュ。

スピードスケート女子1500m、
高木美帆が銀メダルを獲得。
スピードスケート女子の個人種目で、
過去最高の成績。
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あの橋本聖子も、
1992年のアルベールビル五輪で、
銅メダルだった。

ノルディックスキー・ジャンプ女子は、
高梨沙羅銅メダル。
これも女子ジャンプで史上初。
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フリースタイルスキー男子モーグルは、
原大智が銅メダル。
フリースタイルスキー男子では史上初。
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初物尽くし。
おめでとう。

私は若いころ、真剣に、
スポーツ記者になろうと思った。

だから様々なスポーツに関心を持った。
自分でプレーすることも、
観戦することも、
場合によっては指導することも、
大好きだった。

ということで、
二月、逃げるは、
今年、特に速い。

Weekly商人舎。
月曜朝一2週間販促企画。
今週水曜日のバレンタインデー。
今日までの三連休がメインギフト商戦、
当日が際の勝負。

「早仕掛け・際の勝負」
これが鉄則。

そして「早仕舞い」
これも定石。

さて今週は、
バレンタインデーの水曜日から、
スーパーマーケットトレードショー。
幕張メッセ。

私は初日の14日の午後、
ちょっとだけ訪問。

会場で会いましょう。

さて、朝日新聞「折々のことば」
昨日の言葉は、美術家の高谷廉さん。
あなたが捨てたもので、
あなたが作られている。

編著者・鷲田清一さんの言葉。
「いつかまた使えるかと取っておいたが、
結局はゴミに出すという物は多い。
そこで美術家たちと市民が、
紙袋やコピー用紙などの雑紙で
婚礼衣装や怪獣を、
さらに百貨店の花柄の包み紙で
植物図鑑を作る」
1月の《せんだい資源ナーレ》

高谷さんはリサイクルの思想を、
作品「SOURCE」に添えて書きつけた。

鷲田さんは言う。
「過去の挫折についても言えるか」

1500mの高木美帆は15歳で、
バンクーバーオリンピック出場。
「天才少女」と呼ばれた。
しかしソチ五輪では代表に選ばれず、
捲土重来を期して今回に臨んだ。

スキージャンプの高梨沙羅も、
2014年ソチオリンピック日本代表。
金メダル大本命だったが、
飛形点で減点されて4位。

2013年世界選手権混合団体金メダリスト、
個人銀メダリスト。
スキージャンプ・ワールドカップでは、
女子歴代最多の53勝、
シーズン個人総合優勝4回。

二人とも天才中の天才だが、
大きな挫折を味わっている。

今回の女子アイスホッケー。
「スマイルジャパン」と呼ばれる。
スウェーデンとスイスに惜敗したものの、
素晴らしい闘いぶりで、
アイスホッケーのスピーディさを、
観る者に教えてくれる。

私の父は2014年に亡くなったが、
若いころアイスホッケー選手だった。
だから私も横浜・神奈川スケートリンクで、
父からスケートを教わった。
アイスホッケーの激しさ、速さを、
少しだけ知っている。

スマイルジャパン、
負けても、得るものは、大きい。

あなたが捨てたもので、
あなたが作られている。

私たちも、
捨てたものを大切にしたい。
捨てたものから明日を創りたい。

では、みなさん、
25日まで平昌を堪能できる。
「二月、逃げる」も楽しみたい。

今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2018年02月11日(日曜日)

日曜版【猫の目博物誌 その60】鶯(うぐいす)

猫の目で見る博物誌――。
IMG_6903-4-10
立春を過ぎて、今日は建国記念の日。
そろそろウグイスの声が聞こえてくるころ。

1年を24分節するのが「二十四節気」。
それをさらに3つに分けると、
「七十二候」となる。

二十四節気が15日、
七十二候は5日が基礎単位。

2月9日から13日の5日間は、
「黄鶯睍睆」(うぐいすなく)。
そう、鶯が初めて鳴く季節。

「ホーホケキョ」。
その年の一番初めのウグイスの声は、
「初音」と書いて、「はつね」という。

ウグイスは、
スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥類。
学名はHorornis diphone。
漢字で「鶯」。
「春告鳥」と言われる。
〈via livedoor.blogimg.jpより〉
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英語ではbush warbler
藪でさえずる鳥の意味だ。

nightingaleと翻訳する場合もある。
こちらは「小夜鳴き鳥」

「ロミオとジュリエット」3幕5場。
もちろんウィリアム・シェイクスピア作。

ジュリエット:
もう行ってしまうの?
まだ夜も明けないのに。
ナイチンゲールなの、
ヒバリじゃないわ、
怖がっているあなたの耳を刺したのは、
夜になるとあそこのザクロの木で鳴くの。

ほんとよ、ナイチンゲールなの。

ロミオ:
ヒバリだ、朝を告げる使いだ。
ナイチンゲールじゃない。

この会話に出てくるのは鶯ではない。
小夜鳴き鳥。

ウグイスはほぼ日本全国に分布する留鳥。
「留鳥」は「りゅうちょう」で、
移動せず、1年中ほぼ一定の地域に住む鳥。

ただし寒冷地のウグイスは、
冬季に暖かい地域へ移動する。

平地から高山帯まで生息する。

今、一番、鶯の声を聴けるのは、
春先の山間地のゴルフ場。

しかし非常に警戒心が強いため、
「声はすれども姿は見えず」

歌川広重は、その鶯を何度も描いた。
kfg745-桜と鶯

体長は雄が16cm、雌が14cm。
ほぼスズメと同じ大きさ。

体色は雌雄同色。
背中がオリーブ褐色の鶯色、
腹は白色。

食性は雑食。
夏場には、
小型の昆虫、幼虫、クモ類などを、
捕えて食べる。
冬場には、
植物の種子や木の実などを食べる。

繁殖期は初夏。

雄が縄張りをつくって、
それを示すために鳴く。
「ホーホケキョ、ホーホケキョ、
ケキョケキョケキョ、ホーホケキョ」
1日に1000回も鳴くことがあるという。

巣は横穴式の壺形。
受精のあと、
雌は4~6個の卵を産み、
雛を育てる。

ウグイスとともに、
ホトトギスも、
鳴き鳥として著名だが、
こちらはカッコウ目カッコウ科。
ウグイスに托卵する習性をもつ。

「托卵」とは、卵の世話を、
他の個体に托する動物の習性。

ホトトギスはウグイスに托卵する。
そしてともに特徴的な美しい声で鳴く。

だからこんな歌が詠まれた。
ほととぎす
なくべき枝とみゆれども

またるるものは 鶯の声
〈藤原道綱〉

万葉集にも鶯の歌あり。

あらたまの年ゆきがへり
春立たば

まづ我が宿に鶯は鳴け
〈『万葉集』大伴家持〉

鶯のこゑ聞きそむるあしたより
待たるる物は桜なりけり
〈本居宣長〉

そして良寛さん。
鶯の 声を聞きつるあしたより
春の心になりにけるかも

みんな、鶯の声を聴きながら、
春や桜の到来を待った。

松尾芭蕉も一句。
鴬を魂に眠るか矯柳
(うぐいすをたまにねむるかたおやなぎ)

しなやかな柳の枝は眠っているようだ。
柳は春の鶯に自分が変化した夢でも
見ているのだろう。

ホーホケキョ、
ホーホケキョ。

DSCN8963-2016-4-10-66666
ウグイスの声が聞こえると、

春がやってくるのでしょう。
それはあしたなのでしょうか。

(『猫の目博物誌』〈未刊〉より by yuuki)

2018年02月10日(土曜日)

2月号特集「優れた店長 愚かな店長」とイオン米国研修同窓会

月刊商人舎2018年2月号、
本日発刊!!

特集タイトルは、
優れた店長 愚かな店長
ポストモダンのストアマネジャー・リーダーシップ

2018.2-cover-page

[Cover Message]
商業の近代化を志向して、チェーンストア方式が考え出された。その方法論は、本部と店舗の分業を基本とする。この分業によって、多店化のスピードを上げる。そのために多くの店のストアマネジャーは店舗の管理者に徹する。したがって、店長には売上高責任はないが、営業利益責任はある、などと説明された――しかし現実には、店長が交代すると、売上げが変わる。もちろん利益も変わる。そしてほとんどのチェーンストアにおいて、店長には利益とともに売上高の予算が課され、売上高責任が生じている。ポストモダンのストアマネジャーは、そのマネジメントとリーダーシップによって、顧客を創造し、客数を増やし、売上げを向上させ、利益を増大させる。

[Message of February]
優れた商人・優れた人間

優れたマネジャーと優れたリーダー
ポスト・モダンのオールラウンドマンになる条件とは?
〈結城義晴〉

風変わりなリーダーシップ論
ドラッカーは店長たちにこう助言する!!
〈井坂康志〉

イオンスタイル豊田
井上良和店長
40年目の建替え開設委員長奮闘史

サミットストア王子桜田通り店
君和田貴信店長
「桜ファミリー」リーダーシップ構築物語

優れた「店舗運営責任者」をつくる法
習得すべき知識とスキルと考え方
〈高野保男〉

USA店長「For the Customer」証言集 
[クローガー]ティム・プレス店長
[ウェグマンズ]タミー・ホスグッド店長
[マリアーノス]べスニック・クラスニク店長

[巻末学術的研究論文]
ポスト・モダンの店長論
チェーンストア現代化の中の
リーダーシップ・マネジメントの一考察
〈嶋内 仁〉
Ⅰ.ポスト・モダンとは何か?
Ⅱ.店長とは何者か?
Ⅲ.チェーンストアにおける店長の位置づけは何か?
Ⅳ.コミュニケーションとは何か?
Ⅴ.リーダーシップとは何か?
Ⅵ.「店は客のためにあり」とは何か?

今月は店長特集。
私自身、これまで幾度となく、
「店長の教科書」をつくってきた。
しかし、それらとは、
まったく違いますよ。

ご愛読をお願いします。
店長に読ませてあげてください。
店長のみなさん、読んでください。

お申し込みは、こちら⇒

さて、イオンリテール(株)のアメリカ研修。
2013年の4月に、
イオンリテールワーカーズユニオンが、
米国研修を申し込んできて、
それが成果を上げて以来、
2014年から、もう7回を数える。

昨年7月4日の米国独立記念日から、
1週間のダラス・ニューヨークの研修。

その同窓会が開催された。
銀座一丁目のIJ。
こぢんまりしたフランス料理屋。

団長は西松正人さんだった。
イオンリテール代表取締役副社長。
IMG_4761.JPG8

40名近くのチームだったが、
各地の店長などは今回、
残念ながら参加できなかった。

イオンリテールの米国研修には、
必ず新店開設委員長が参加する。

今月の店長特集に登場してもらった、
イオンスタイル豊田の井上良和 店長。
「2014年11月に結城先生と一緒に
アメリカを視察しました。
あの時に感じたことを取り入れました」
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それでもこの同窓会には、
商品部や人事部、広報部から、
13名が参加してくれて、
全員が近況を報告し、
決意を表明してくれた。

私も最後にスピーチした。IMG_4768

それにしても、
ニューヨークは美しかった。DSCN9196.JPG-7

西松さんと握手した。DSCN9200.JPG-7

広報部部長の栢野博子さんとも、
ツーショット。
DSCN9207.JPG-7

今夜もみんなで弾けた。IMG_4776.JPG8

最後に今月号の巻頭Message。
今月の商人舎標語でもある。

優れた商人・優れた人間

優れた店長、
愚かな店長。
結果だけがそれを明らかにする。

優れたマネジャー、
愚かなマネジャー。
長期にわたる成果がそれを証明する。

優れたリーダー、
愚かなリーダー。
優劣が判明するのは未来である。

ウサギとカメの競争にも、
アリとキリギリスのライフスタイルにも、
決定的な結末は示されていない。

優れたマネジャーは、
一人ひとりの強みを見つけ出し、
それを最大限に発揮させる。

優れたリーダーは、
よりよい未来に向けて、
人々を団結させる。

そして優れた店長は、
優れたマネジャーであり、
優れたリーダーである。

その両者の役割を担うことができる。
そのギアの切り替えどきを心得て、
マネジャー・リーダーシップを発揮する。

マネジャーは一人ひとりの強みから出発する。
リーダーは自分が描く未来像から始める。
優れた店長はその両者の機能を果たす。

さあ、あなたも、
優れたマネジャーを目指そう。
優れたリーダーを志向しよう。

それが優れた店長をつくり、
優れた部長、優れた社長を生み出す。
優れた商人、優れた人間を誕生させる。
〈結城義晴〉

ぴったりだったのが、
日経ビジネスオンライン「今日の名言」
昨日9日の名言は、稲盛和夫さん。
もちろん京セラ創業者・名誉会長。

“経営者も社員も、
「人間として何が正しいのか」を
判断基準に行動すべきです”

まったく同じことを言ってくれている。
ありがたい。

〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

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