ニューヨーク到着とウォルマートからステーキハウスまで

Eerybody! Good Monday!!
[2025vol⑥]
2026年第7週。
2月第2週。
羽田空港を発って、
12時間。
北米大陸の上空。
異常気象の寒波に覆われている。
エリー湖は湖面全体が凍結した。
珍しい現象で、観測史上3度目。
マンハッタン島が見える。
3時間遅れでJFケネディ空港に到着。
長い長い空の旅だった。
屋外気温はマイナス15度。
みんな、疲れも見せず、元気です。
今日はスーパーサンデー。
プロアメリカンフットボールリーグ「NFL」。
アメリカでもっとも人気のあるスポーツ。
その優勝決定戦「スーパーボウル」
いつもの日曜以上に、
早めに店にお客がやってきて、
スーパーボール観戦のための食料を買っている。
主通路のアクションアレイ。
お買い得品の島陳列がズラリと並ぶ。
今夜の観戦のために、
大型のテレビを泥縄で購入する人。
ウォルマートのテレビは、
本当にお値打ち価格だ。
なんと428ドル(100円換算で4万2200円)。

ここでは浅野秀二先生が、
チェックアウト・リーダーの一人、
クラディーンさんにインタビュー。
ジャマイカで商売をしていたが、
アメリカに来て、今はウォルマートで働いている。
働きながら大学院を出て修士号を取った。
「いつもは長いレジ待ち行列ができるけど、
今日は空いてるわ」
ウォルマートで一番売る店。
相変わらず混んでいた。
同じモール内にあるのが、
アルディ。
ドイツ出身のボックスストア。

パンも欠品が目立つ。
ウォルマートにも負けない価格を打ち出す。
「GUARANTEED QUALITY」
品質保証。
顧客のカートには商品が満載されている。
品質を保証しておいて、
どのグロサリーストアよりも最も安いを言いきる。
「Receipts don’t lie.」
レシートは嘘をつかない。

同じモール内に、
ターゲット。
ウォルマートと同じ業態を展開する。
いわばウォルマートのライバル。

ターゲットのコーポレートカラーは赤。
ウォルマートの青との対比で差別化を図る。
ちょっと太めの女性の売場。
マネキンとその後ろの大きな写真。
とてもいい。

百貨店出身のターゲット。
アパレルが強い。
バレンタインデーを控えて、
売場の各所がピンク色に染まっている。
そしてバレンタインコーナー。
ターゲットはウォルマートと対比的な店づくりだ。
ターゲットが生き残っている理由はここにある。
フリーウェイの事故渋滞に巻き込まながらも、
日没前にはブルックリンへ。
屋上に水耕栽培の温室がある。
環境対策店。
屋上や駐車場の屋根のソーラーパネルで、
この店の電力のほとんどを賄う。
スーパーボールの日は、
大抵のアメリカ人はホームパーティを開いて、
家族や友人と観戦する。
焼くだけのマリネされたチキンウィング。
アマゾンプライム会員は30%オフ、
そうでない人は22%オフ。
ホールフーズのディスカウントの仕方だ。
ホールフーズのデリやベーカリーのすごさに、
感動している団員たち。
環境対策の第一は、
店舗の面積を小さくすることだ。
ダウンサイジングという。
それによってエネルギーの使用量を減らす。
銀行跡の物件に入った。
天井が高く実に開放的で、美しい店だ。

レジは銀行方式だ。

スーパーボウルの日だから、
驚くほどすいていた。
だからむしろ店をよく観察することができた。
初日の視察を終えると、
マンハッタンに入って、
ホテルに到着。
すぐに4つのグループに分かれて、
それぞれステーキハウスへ。
私たちは、
Smith & Wollenskyへ。
スミス・アンド・ウォレンスキー。

USDAプライムビーフの熟成ステーキの名店。
ビールで乾杯。

新鮮なシーフード・タワー。
新鮮なロブスターやエビの盛り合わせ。
超美味。

私はIPA(インディア・ペールエール)。
ホップを大量に使用してつくられる。
華やかな香りと苦味がビール好きにはたまらない。
濃厚なビーンズ・スープ、
ミディアムレアのサーロインステーキを、
赤ワインでいただいた。
もちろん会話も弾んであっという間に、
3時間ほどが過ぎた。
今日のニューヨークは最高気温もマイナス5度。
夜はさらに冷え込んでいる。
でも皆、大満足で元気いっぱい。
エンパイア・ステート・ビルのライトアップ。
空気が澄んでいて美しい。
(商人ねっと・笹本さん撮影)

長いながい一日だった。
OICグループのニューヨーク研修第2団。
好調な滑り出しだ。
では、みなさん、今週も、
全力疾走で。
Good Monday!
〈結城義晴〉




















































