結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2007年09月02日(日曜日)

「9月2日」55年前に、私は脇山村で生まれました。

9月2日の朝2

横浜は、
日差しも、
何か透き通って、
さわやかです。

9月2日。
私の55回目の誕生日。

生まれた日には、
母に感謝せよ。

いま、私も、
心の中で、
81歳になった母に、
しみじみとした気持ちで、

「ありがとう」

ついでに、
70歳を超えるまで、
真剣に仕事と向き合って、
最近は、毎日、
碁盤に向き合ってばかりの80歳の父にも、

「ありがとう」

ふたりは、
同じ横浜の空の下で、
ゆったりと
暮らしています。

わたしも、
折り返しの55歳から、
父母の年を過ぎるまで、
たぶん、
仕事をしています。

 

昭和27年、9月2日。

福岡県早良郡早良町大字小笠木字脇山村という山の中の村で、
私は、生まれました。

現在は、福岡市早良区大字小笠木と地名が変わっています。

父は、古河電工の社員、
母は、看護婦でした。

脇山村は、20世帯ばかりの、
小さな村で、
結城姓ばかり。

いわば結城一族。

だから、村中が、みな、
ホンヤ(本家)のおばさん、
インキョ(隠居)のおじさん、
ジューローおじさん、
シゲローおばさん、
マサチャン、
ヨシチャン、
ヨシコサンなどと、
愛称で呼び合っていました。

山があって、
田んぼがあって、
集落の中を川が流れていて、
その川のほとりのうっそうと茂った木々の中に、
小さな古いお宮があって、
お宮のお堂の壁には、
源平合戦の額が掛けられていて。

米を作って、
孟宗を掘って、
鶏を飼って、
牛を飼育して、
だんだん男は町に働きに出るようになって、
女が農業をするようになって。

やがて、志を抱いて、
中国・満州へ。

祖父が、この結城一族の長でした。

祖父は、率先して、
満州へ。
事業家として成功を収め、
弟たちを呼びます。
しかし、終戦。

すべてを失った結城一党は、
脇山村に帰ってきます。

父は、終戦直前に関東軍に採られますが、
幸いにすぐに太平洋戦争は終結し、
帰還。

祖父と一緒に、
脇山村へ。

青年団長や、
代用教員など務めてから、
古河電工へ。

福岡で母と出会い、
結婚。

村では、
仕事を持つ女は、
初めてで、
母は、奇異の眼で見られました。

しかし、ずっと仕事を続けました。

 

そんな母と父のもと、
私は、55年前に、脇山村で生まれました。

そのことを誇りにしています。

脇山村には、
今日も、
透き通った空気が、
満ちていることでしょう。

横浜にも、
秋の風が通り抜けています。

父の時代には、
55歳が定年でした。

私もその年です。

しかし、私は、これから。

これまでにいただいたものを、
いかしてゆく。

それが私の人生でしょう。

胸いっぱいに、
大きく空気を吸い込んで、
静かに、前に踏み出します。

<結城義晴>

2007年09月01日(土曜日)

2007年8月31日、退任の記。

昨2007年8月31日は、私の人生にとって、
大きな節目となる日だった。

一日を追って、つれづれなるままに。

朝、5時30分起床。
すぐさまパソコンに向かって、
このブログ8月31日分を書く。
「誰が値段を決めるのか?」②
田村洋三さんの書き込みに感謝しつつ、
持論を展開。少々長くなってしまった。

7時30分くらいまで書いて、
東急線妙蓮寺駅から、日比谷線神谷町駅まで。
㈱商業界に出社。

メールなどチェックしてから、
すぐに4階のエルダー室で取締役会。

11時、2階会議室で、
㈱商業界第59回定時株主総会。

私は代表取締役として、議長に選任され、議事の進行。

すべての議案が、満場一致で承認された。
59期は予算を上回る成績で、責任を果たすことが出来た。
ご協力いただいたすべての皆さんに感謝。

さて、このたび、私、結城義晴は、
㈱商業界代表取締役を、任期満了に付き、退任。
同じく、小川寛取締役も任期満了で、退任。

小川さんとは同時に取締役になって以来、11年間、
苦楽を共にしてきた。

心より感謝。

 

株主総会終了後、タクシーで帝国ホテルへ。
㈱ヤオコー名誉会長、故・川野トモさんの社葬。
ヤオコー社葬

 

 

8月13日、月曜日、暑い日だった。
旧盆の真っ只中の川越に、私は、いた。
ヤオコーの店を視察していた。

その日、川野トモさんの87年の見事な生涯に幕が降ろされた。
ご冥福を祈りたい。

社葬も見事。
川野幸夫会長の意思が、すっきりと貫かれていた。
すべて終了してから、川野会長、川野清巳社長、大塚明常務、
皆さんと懇談。

創業50周年と、名誉会長ご逝去が、
相次いでやってきて、
時は去っていった。

私は、ヤオコーという会社が、
ひとつ大きな階段を登ったと、確信した。

その後、再び会社にとって返して、残務処理。

16時、私の顧問弁護士・小川朗先生を、虎ノ門に訪問。
ご報告とお礼の挨拶。

みたび会社へ。
またまた、最後の残務処理。

17時30分、全社員に集まってもらって、最後の挨拶。
花束ももらった。
心より感謝。

退任の日1
私は30年、
小川さんは38年。
二人とも新卒で㈱商業界に入社し、
商業界一筋でやってきた。

私も小川さんも、その肉も骨も血も、
商業界で出来上がっている。

心の底から、感謝。

18時、会社を辞するとき、私は二枚、写真をとってもらった。
退任の日2

一枚は、商業界会館1階の岡田徹先生の言葉の前。

小さな店であることを
恥じることはないよ
その
小さなあなたのお店に
人の心の美しさを
一杯に満たそうよ  徹

 

退任の日3
もう一枚は、商業界会館のファサードの碑の前で。

「店は客のためにある 長治」

岡田徹先生にも、
倉本長治先生にも、
多くのものを学んだ。

それが、私の、血となり、肉となり、骨となった。

朝に希望、昼に努力、夕に、心より感謝。<結城義晴>

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