結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年01月09日(水曜日)

ウェグマンズの「ティー・バー」開発者吉野邦夫さんのパッション

1月7日、帰国している吉野邦夫さんに会った。
吉野邦夫
米国のウェグマンズで「ティー・バー」を開発した若者。
現在、28歳。
2年前、アメリカに渡り、ウェグマンズに入り、
ダニー・ウェグマン会長に認められ、
茶のインショップ新業態開発に心血を注ぎこんで、成功。

ウェグマンズは、全米小売業ランキング54位。
いわゆるグルメスーパーマーケットだが、
東海岸を中心に72店舗展開し、42億ドルを上げる。
ご存知、「最も働きたい企業ランキング」に常に上位に入る会社。

吉野さんは、このウェグマンズに入りたいと熱望し、
その夢がかなう。
熱望しなければ、夢は実現しない。

しかし、入ってからが大変である。

「競争社会です」

「みんなあれだけ努力して、あれくらいの給料。
日本人が日本であれくらいの給料もらうには、
半分の努力でいい」

もちろんウェグマンズは、全米小売業の中でも、
トップクラスの高報酬企業だ。

しかし、吉野さんを含めて、
ハングリー精神のないものは、認められない。
求められたことには、
背伸びをしてでも「イエス」と答え、
120%の努力をして、結果を出す。
それが、アメリカビジネス社会である。

吉野さんのショップは、600平方フィート(17坪)。
58種類の茶。
その中で緑茶は27種類というが、
バー形式で顧客に、直接、お茶を飲んでもらう。

従って、品ぞろえし、
店づくりするだけでなく、
飲み方を開発し、
プレゼンテーションやプロモーションをクリエートし、
スタッフの教育とジョブマニュアルづくりまで、
やり遂げた。

吉野さんの高揚感、充実感は、
話しているだけで、
私にまで伝染してくる。

そして、彼は同時に、
ウェグマンズの茶に関するプライベートブランド開発を手掛けている。

「量を売らねば、
スーパーマーケットではありません。
だから、私は、
こだわりという言葉、
使いません」

同感。

ウェグマンズは、
単品量販できるグルメスーパーマーケット
なのだ。

私と吉野さん、すぐに打ち解けた。
この11月にニューヨークで会った本庄洋介さんを、
二人が知っていたからでもある。

本庄さんは、伊藤園の北米CEO。

アメリカで無糖の緑茶をビジネスにすることに、
全精力を傾けている。

アメリカビジネスマンのパッションとミッション意識に、
私も大いに触発された。
感謝。

今年5月の私のアメリカ視察セミナーでは、
吉野さんとウェグマンズを堪能する予定。
乞う、ご期待。

<結城義晴>

 

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