結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年01月03日(日曜日)

ジジのゆく年くる年[日曜版2016vol1]

あけまして、
おめでとうございます。
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毎年ずっと、おとうさんとふたりで、
お正月のあいさつをしてきましたが、
それができません。

すみません。

クリスマスがおわって、
横浜ねこ病院を退院して、
おうちにもどりました。

けっこう、げんきでした。
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でもボクは遺伝性腎臓病。
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ボクみたいなチンチラには、
おおい病気だそうです。

先週の日曜日は、
なんだかせまいところに、
はいりたくなりました。
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体重計にのって、
はかってみようかとも、
おもいました。
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でも、あるくのが、だんだん、
つらくなってきました。
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それからは毎日、
病院にかよいました。

12月29日の火曜日は、
おとうさんのベッドのよこに、
タオルをしいてもらって、
そこで、ねました。
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でも、トイレには、
じぶんで、いきました。

12月30日には、
みんながあつまるリビングに、
うつりました。
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みんなの声がきこえるほうが、
気分がいいからです。
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大晦日の12月31日は、
さむい日でした。
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ちょっと、つらかった。
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そこで、午後から、
救急病院にいきました。
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DVMsどうぶつ医療センター横浜。
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いつもの病院が、
おやすみだからです。
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かえってきてからも、
しずかにねていました。
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夢をみているようなかんじでした。
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そして新しい年がやってきました。
1月1日、元旦です。

日本晴れ。
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午後、DVMsにいって、
夕方には、おばあさんのところに、
いきました。
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ボクはソファでねてました。
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タオルをかけてもらった。
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あったかい~んだから。
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みんなの声をききながら、
しずかにしていました。
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ねむくなったら、ねむる。
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夜、おうちにかえってきました。

そして1月2日。

朝から、すこし、ぐあいがわるい。

すぐにDVNsにいきました。
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毛布にくるんでもらって、
みんなに、だいじにされた。
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かえってきたら、ねむります。
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安心してください、いきてますよ。
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きょうは、3日。

すこし雲がありますが、
いい天気です。
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また、朝、どうぶつ医療センター。
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診察台のうえにのる。
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体重をはかって、検査して、点滴。
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まだ大丈夫です。
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ボクのゆく年・くる年。

こんなふうになってしまって、
みなさんに、ごあいさつできなくて、
残念です。

でも、みなさんのやすらかな日々を、
おいのりしています。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2016年01月02日(土曜日)

フォースター「多様性と批判性」/夏目漱石の「ポストモダン」

商人舎公式ホームページのトップボード。
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今月だけのデザイン、よろしく。

三が日だけ、
年賀状を掲載。
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1月2日の空。
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カラリと澄み切って、
日本晴れ。

ささやかなしめ縄。
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玄関のところにも、
ささやかな正月飾り。
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昨日の元旦の夕方、
横浜の実家へ。

一昨年の11月に父が亡くなったので、
今年3月に90歳になる母と食事。

みなとみらいが美しい。DSCN8461-5

さて、元旦の新聞各紙社説。
朝日新聞は抽象的。
「2015-2016 深くねむるために」
これがタイトル。

深くねむるために 世界は あり
ねむりの深さが 世界の意味だ
鶴見俊輔さんの詩「かたつむり」の引用。
昨年7月に没した哲学者。

鶴見俊輔は1922年(大正11年)生まれで、
1965年にべ平連を結成、
「ベトナムに平和を! 市民連合」。
2004年には「九条の会」の呼びかけ人。

毎日新聞社説は、
「2016年を考える 民主主義」

こちらはエドワード・フォースター。
イギリスの批評家・小説家。
1879年1月1日生まれ、1970年6月7日没。
イギリスのヒューマニスト。

「民主主義には『万歳二唱』しよう。
一つは、それが多様性というものを認めているから。
二つ目には、それが批判を許しているからだ。
この二つさえあればいい」

ちなみにフォースターは、
1913年執筆の小説『モーリス』で、
20世紀初頭の同性愛の男性たちを、
主人公にしている。

今年6月から改正公職選挙法が施行され、
選挙権年齢が18歳以上となる。

読売新聞社説は、
「世界の安定へ重い日本の責務」
小見出しは、
①成長戦略を一層強力に進めたい
②「対テロ」連携が急務だ
③安保法制の有効運用を
④政権安定度占う参院選

7月に参議院選挙が即日投開票され、
長期安定政権の是非が問われる。

アメリカでは11月8日に、
大統領選挙。

最後に日経新聞社説は、
「日本経済 生き残りの条件」

結論は、新たな時代を迎えるが、
「範はスイス・オランダ」で、
「追いつき追い越せ」を目指せ。

根拠はこの一文。
「明治、戦後と日本は
2度にわたって外にモデルを求め、
内を改め、世界に伍してきた」

日経の2016年元旦の社説としては、
説得力に欠ける。

朝日新聞の文化文芸欄。
評論家の山崎正和さんが登場して、
夏目漱石を語る。
漱石は今年12月9日に没後100年。
来年2月9日は生誕150年。

山崎正和は1934年3月26日生まれの81歳。
劇作家、評論家、演劇研究者。

タイトルは、
「先取りしたポストモダン」

「漱石は存在自体に疑問を持つ人間を描いた。
つまり、プレモダン(前近代)の人間として、
モダン(近代)を受け入れたが、
モダンをうまく同化できず、
かえってその先のポストモダンをのぞいた」

「近代的自我の時代が終末を迎え、
モダンとポストモダンがいりまじる現代こそ、
本当に読まれるのではないでしょうか」

同感。

経済界も小売りサービス業界も今、
モダンとポストモダンが入り混じる。

つまり前近代を近代化し、
そして現代化する。

現代化は近代化を包含するものである。
この視点こそ不可欠だ。

さらにフォースターが言葉を残したように、
「多様性と批判性」の存在も、
経済界や小売サービス業界に、
必須の与件だろう。

〈結城義晴〉

2016年01月01日(金曜日)

2016標語「人をつくる、人を残す」と9度目の毎日更新宣言

新年、おめでとうございます。2016nenga

横浜は、明るくて、
冬にしてはとても暖かい元旦です。

それぞれのドラッカーがあるように、
それぞれの正月があるでしょう。

そのピーター・ドラッカー先生は、
フィードバック分析を、
提案しています。

(1)記録する
何かをすることに決めたら、
何を期待するか、何を目標とするかを、
箇条書きでよいから書きとめておく。

(2)照合する
6カ月後、9カ月後、1年後に、
期待と実際の結果を照合する。

(3)自らの強みが明らかになる
1.できたことが自分の強みである。
2.その明らかになった強みに集中する
3.強みをさらに伸ばす
4.行なっても成果があげられなかったことはやめる
5.努力しても並みにしかなれない分野には
無駄な時間を使わない

ドラッカー先生は述懐しています。
「自らについて知りうることの中で
この強みこそ最も大切だ」

私も今、2016年の目標を書きました。

ドラッカー先生は50年以上も、
自分自身で繰り返して、
毎回、発見することに、
驚かされたといいます。

さて、今年の商人舎標語。
それは今月の標語であり、
月刊『商人舎』1月号の
巻頭言タイトルでもあります。

[Message of January]
人をつくる、人を残す。

会社は人が集うところ。
店は人が群がるところ。
売場も人が寄ってくるところ。

2016年をとおして、
会社も店も売場も、
人々が好んで集まるところとなりたい。

金を残すは下なり、
事業を残すは中なり、
そして人を残すは上なり。(後藤新平)

そのために人を集め、
人を育み、
人を残す。

もちろん金がないと人を雇えない。
事業がないと人に仕事を与えられない。
それらがないと人を育てられない。

だから金も儲ける。
事業も栄えさせる。
そして人を伸ばす。

2016年をとおして、
社長は社員を愛でる。
店長は店員を育てる。

リーダーは仲間を励まし、
会社はパートタイマーを大切にする。
それらすべてが顧客を喜ばせる。

2016年は人で決まる。
人が好んで集まるか否かで決まる。
2020年まで人で決まる。

人の強みを生かすこと。
ひとり一人の個性を花開かせること。
それがマネジメントの本質である。

金を残すは下なり、
事業を残すは中なり、
そして人を残すは上なり。

そのために人を集め、
人をつくる。
人を残す。

2016年をとおして、
会社も店も売場も、
人々が喜び勇んで集まるところとなりたい。
〈結城義晴〉

私の仕事は、段々、
この方向に収斂してきています。

しかしこのメッセージは、
私自身に向けているのではありません。

今年いちねん、
すべての企業、すべての店が、
「人をつくる、人を残す」ことを、
最大にして最終の目標としなければ、
働く人を集めることも、
顧客を集めることもできない。

岡田卓也さんは、
私の最も尊敬する経営者の一人ですが、
「人間産業」であることを理念と決めました。

それは「人をつくる、人を残す」産業と、
なることです。

そしてこれはフィードバック分析を超えて、
絶対に、是が非にも、
「強み」としなければならないテーゼなのです。

では、今年1年、ご愛読をお願いします。

2016年元旦、
新たな決意を持って、
9度目の毎日更新を、
宣言します。

間違いなくこれは、
私の「強み」です。

〈結城義晴〉

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流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

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