オークワ・薬王堂の2025年度決算と「3つのニーズ」

Everybody! Good Monday!!
[2025vol⑭]
2026年第15週。
4月第2週。
通勤途中のいつもの桜。
下のほうは葉桜。
でも上部は満開。

今年の桜も終わる。
ありがとう。
丸の内を歩いて、天を指すモニュメント。
地下1階に田嶼尚子院長先生の病院がある。
毎月の血液と尿の検査。
尿酸値は4.0まで下がってきた。
ヘモグロビンA1cだけ、
0.1ポイント上がった。
ダウントレンドにしなければならない。
食事と運動。
それに尽きる。
運動といっても、
ゴルフだけではいけない。
頑張ります。
それから横浜商人舎オフィスに戻る。
そして5月号の編集会議。
絶好球がやってきた。
きれいに打ち返すだけ。
ただし私は来週から、
ニューヨークへ出張する。
よろしく頼みます。
華やぎを脱ぎ葉桜となりにけり
〈稲畑汀子〉
併設されていたアイスクリーム屋は、
注文焙煎の豆虎になった。

さて商人舎流通SuperNews。
決算が発表されている。
オークワnews|
’25年度営業収益2527億円1.0%増・経常36.8%増
㈱オークワの2026年2月期連結決算。
営業収益は2526億5500万円、
前年同期比1.0%増。
営業利益18億7800万円、41.4%増、
経常利益19億7300万円、36.8%増。
微増収ながら増益。
まあ、よかった。
みんな頑張った。
しかしまだまだ。
大桑弘嗣社長の記者会見のコメント。
「業務改革による原価低減と、
マーケティング分析の強化を、
成長の2本の柱としたい」
薬王堂news|
年商1638億円6.8%増・経常利益5.3%減の増収減益
㈱薬王堂ホールディングスは、
売上高1638億円、前年比7.8%増。
ドラッグストアは好調だ。
営業利益52億8500万円、3.6%減、
経常利益54億7100万円、5.3%減。
増収減益。
部門別に前年比を見ると、
「ヘルス部門」264億円(0.8%増)、
「ビューティ部門」220億円(6.9%増加)。
「ホーム部門」354億円(8.0%増)、
「フード部門」798億円(10.5%増)。
ヘルス&ビューティのドラッグストアだが、
それらの伸びよりも食品と雑貨が、
合わせて1152億円で全体の7割を占める。
月刊商人舎11月号特集は、
「薬+食」の正体
ドラッグ&フードに傾いていく日本消費市場
この中で私は現在のドラッグストアを、
3つに分類した。
第1の類型が「ドラッグ&フード型」
主力がドラッグストア、
サブがスーパーマーケットの食品。
店舗はそのコンバイン(結合)型。
新生ツルハホールディングス、
スギホールディングス。
第2が「純粋ドラッグストア型」、
「HBC強化型」。
マツキヨココカラ&カンパニー、
食品比率は9.3%。
第3の類型が「フード&ドラッグ型」
業界3位のコスモス薬品は食品構成比61.2%。
13位Genky DrugStoresは70.4%。
薬王堂もこれに並ぶ。

有力チェーンは、
第1の「ドラッグ&フード」から、
第3の「フード&ドラッグ」に移行中。
そしてそのスピードが驚くほど速い。
スーパーマーケットへの影響は甚大だ。
ニーズは三つに分類される。
第1がコンビニエンスニーズ。
スーパーマーケットは、
「近所の冷蔵庫の役割を果たす」と、
コンビニエンスニーズに応える。
ドラッグストアも食品の構成比を上げて、
このニーズを捉えようとする。
第2がディスカウントニーズ。
スーパーマーケットは二手に分かれてきた。
ディスカウント型のオーケーをはじめ、
凄い勢いだ。
ドラッグストアもコスモス薬品は、
ディスカウントニーズ一直線だ。
第3がスペシャルティニーズ。
専門性の需要。
生鮮食品や惣菜の強いスーパーマーケット、
高級スーパーマーケットなど。
マツキヨもドラッグストアとして、
この第3のニーズを捕まえている。
強い企業はこの3つのニーズの、
2つを獲得している。
3つのニーズを全部取ることはできない。
その組み合わせが現代の戦略だ。
では、みなさん、今週も、
自分が担うニーズを突き詰めよう。
Good Monday!
〈結城義晴〉




























