結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年03月01日(木曜日)

北野祐次の「破壊的Innovation」の「never give up!」

二月、逃げる。
三月、去る。

2018年3月1日。

いつも思い出すのが、
弥生三月は
突然やってきます♪

よしあきら作詞作曲のワルツ。

2月が28日と短いから、
3月は突然、やってくる。

そんな趣旨の歌。

分析してしまうと、
面白味はなくなる気もするが。

商人舎オフィスの裏の遊歩道。
幼稚園の子どもたちが午前の散歩。
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今日から春。
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しゃぼん玉が宙に浮く。IMG_4242.JPG8

それを追いかける。IMG_4244.JPG8

屋根までとんで、
こわれて、きえた♪IMG_4246.JPG8

あ~あ。
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のどかだ。

さて今日から新年度の会社が多い。
来月から新年度という会社もあるが。

ブログ「てっちゃんの店長日記」
「てっちゃん」こと大越鉄夫店長が、
2008年2月から書き続けているブログ。
下手なコンサルタントなどより、断然、
ものの見方がしっかりしているし、
筆が立つ。

公開されているブログだから、
是非、愛読してください。
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皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている
「てっちゃん」です。

はじまりはいつもこのフレーズ。

てっちゃんも、
今日から新年度に入る。

「新たな年度といえば、
新たな予算をもってスタートする。
従来の売上や荒利率予算は過去のもの。
今月からは、
新たな売上予算と荒利率予算を
追い求めなければならない」

本部との予算の調整と修正。
これがきちんとできる店長は、
日本中探しても、そうはいない。

また、店長の考え方をきちんと理解して、
互いに納得した予算を組む会社も、
多いわけではない。

てっちゃんの店長としての考え方は、
実にしっかりとしている。

てっちゃんは「粗利益予算」を重視する。
そしてなによりも、客数を大切にする。
「店長の最大の数値対策は、客数増。
客数増の為に、如何に、
予算を自分なりに加工するか」

調整、修正でも、
「出来ることは最後まで粘る。
それも店長の仕事であろう。
やれることは全てやる。
そして勝負を待つ」

店長の仕事は、
「出来るだけ、現在の勢いを止めないで
客数増を継続させて行く。
あとは、各部の踏ん張りで、
どこまで売りを作れるか」

いい店長だ。

てっちゃんの店で働く人たち、
とても幸せだと思う。

さて、AJSNetworkが届けられた。
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巻頭は対談。
横山清×田尻一。
横山さんは(株)アークス社長。
新日本スーパーマーケット協会会長。
田尻さんは前サミット(株)社長。
オール日本スーパーマーケット協会会長。

私の連載は第123回で、
最終回を迎えた。
「応援団長の辛口時評」
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10年にわたるご愛読を感謝したい。

最後のタイトルは、
「Last Message」

北野祐次さんが生み出したのが、
「関西スーパー方式」だ。
それは「破壊的イノベーション」だった。
その理由は今回、きちんと書いた。

そしてそれが、
この協会活動の原動力だったことも。

私はクレイトン・クリステンセンを引用。

最後だから、タイトル通り、
辛口の時評となった。

そう理解されるかどうか。

クリステンセンは言う。
「優良企業は、
優れているがゆえに
失敗する」

今日の朝日新聞「折々のことば」
第1036回。
大体において日本人は、
ものを考えるときに
基礎となるものを
文章の形として考えるよりも
単語だけでものを考える
(田中美知太郎)

編著者は、鷲田清一さん。
毎日毎日、なぜに、
こんなに響くのだろう。

「人は言葉を、
その意味を問いつめることなく
手ざわりだけで使ううち、
何となくわかった気になる」

ほんとうにこれは恐ろしい。

「だから『自由』についても、
護らなければいつ、
失われてしまうかわからないことや、
自由を行使するのも
それをせずに控えるのも自由、
というところにまで思いが及ばない」

シュンペーターやドラッカーが提起し、
クリステンセンが解析したのが、
「イノベーション」。

この言葉こそ、
意味を問い詰めることなく、
手触りだけで使われることが多い。
そして何となくわかった気になる。

これが一番、恐ろしい。

北野祐次さんの「イノベーション」も、
てっちゃんの「店長の客数主義」も、
意味を問い詰めることなく、
言葉だけで使われると、
一番大切なことが見落とされてしまう。

ほんとうに、
以って自戒とすべし。

昨日も引用したけれど、
英国のウィンストン・チャーチル卿。
index
Never, never, never, never give up.
決して、決して、決して、
決してあきらめるな。
決してやめるな、
放り出すな。

これは間違いようがない励ましの言葉で、
実践あるのみ。

AJSのみなさんにも、
この言葉は置き土産にできるだろう。

ありがとうございました。

〈結城義晴〉


2 件のコメント

  • AJSネットワーク123回の連載、本当にご苦労様でした。
    最後の「Last Message」、楽しみに拝読させていただきます。
    先生がおっしゃる「本籍地」と「現住所」。
    本籍地でしっかり基本を学ぶから現住所がどこなのかが理解できる。
    そして、向かう方向も明確に把握できるのだと思います。
    今後とも、よろしくお願い致します。

  • てっちゃん、ご投稿、感謝します。

    毎月毎月、テーマを決めるのが大変でした。

    最初のころは、
    北野さんに読まれている、
    荒井さんも読んでいる。
    そんなプレッシャーもありました。

    最近は、ずいぶんと勝手なことを書いていました。
    何もかも、完全お任せの連載だったので、
    書きやすいようで書きにくい。
    注文やテーマ設定があるほうが、
    書きやすいものです。

    でも、ご愛読くださって、
    ほんとうにうれしかったです。
    ありがとうございました。

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