結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年08月03日(金曜日)

でんでんむしのせなかのからとからっぽの心には……

名古屋で気温40度。
観測史上初のこと。

ああ、どこまで行くのか。
この暑さ。

朝日新聞「折々のことば」
6月6日の第1131回。

わたしの せなかの
からの なかには
かなしみが いっぱい
つまって いるのです
〈新美南吉の童話「でんでんむしの かなしみ」から〉
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編著者の鷲田清一さん。
「でんでんむしはある日、
“たいへんなこと”に気づく。
このままではもう生きていけないと
友だちに告げると、誰もが
“あなたばかりじゃありません”と言う」

「みなそれぞれの悲しみを抱えるからこそ、
いたわりあうこともできる」

でんでんむしは心に決める。

「わたしは わたしの かなしみを
こらえて いかなきゃ ならない」

そう、あなたばかりじゃありません。
わたしばかりじゃありません。

わたしはわたしの、
あなたはあなたの、
かなしみをこらえて、
いきていかなきゃいけません。

名古屋だけでなく横浜も、暑い日。
1日中、商人舎オフィスで、
月刊商人舎8月号の入稿仕事。

しかし夕方、
急遽、新横浜へ。

㈱日本リテイル研究所。
同じオフィスにあるのが、
日本チェーンドラッグストア協会事務所。

故宗像守さんが本拠にしていた。
私もよく訪れた。

今日は新代表取締役の椎名敏也さんに、
お願い事があって訪問した。
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快く引き受けてくださって、
問題は一気に解決。

ありがとうございました。

しかし宗像さんがいないのは、
ほんとうに寂しい。

そこで大学時代の仲間の詩人・鈴木順子の作品。

からっぽの心には

からっぽの心には
何をつめたら
よいかしら……

くうきぽんぷで
ふくまして

ぽんと
いっきに
わりましょか

からっぽの心には
何をつめたら
よいかしら……

八分目まで
水 いれて

赤い
金魚を
浮かせよか

からっぽの心には
何をつめたら
よいかしら……

小さな鈴を
投げいれて

チリリ
鳴るおと
ききましょか

それともこのまま
からっぽを

風に
吹かせて
おきましょか

からっぽの心には
何をつめたら
よいかしら……
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私も、多分、椎名さんも、
そんな気分の夏の夕方だった。

〈結城義晴〉


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