結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2019年02月08日(金曜日)

「プロジェクトに詩」と片山隆さんのグローバル情報

一昨日の朝日新聞「折々のことば」
鷲田清一さんの編著で第1367回。
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プロジェクトを
起こす際に、
プロジェクト全体を表す
詩を作る
(ある自治体の職員)

文化・観光政策を担当する幹部職員。
年度始めの挨拶文の中に記した。

「米国西海岸ではよく、
プロジェクトを立ち上げる時に、
みなで詩をつくり、
それを部屋に飾って取り組む」

ケン・ブランチャードも、
チームマネジメントの中では、
キックオフの時点で、
設立趣旨書が必須だと説く。
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それを「詩」によって表現する。

「現時点で想定できる目標より
遥か向こうに届くイメージを
喚起するためか、あるいは、
“絶対こっちだよな”という
方向感覚を共有しようとしてか」

「いずれにせよ
人の心を波打たせる提案だ」

わかるなあ。

「プロジェクト」の意味。
大辞林三版では、
「新しいものを考え出し、
実用化するための研究や事業」

デジタル用語辞典では、
「組織、業務本来の組織とは別に、
目的を達成するために
臨時で構成される組織や
その業務のこと」

一方、大辞林第三版の「詩」の解説。
「詩」とは、
①一定の韻律などを有し、
美的感動を凝縮して表現したもの。
②人の心に訴え、
心を清める作用をもつもの。
また、詩的趣があるさま。

新しいものを考え出し、
実用化するための研究や事業において、
人の心に訴え、
心を清める作用をもつものを使う。

この相反するものを、
同時に使うところが、
オクシモロンだ。

“oxymoron”は、
「意味の矛盾する語句を並べて、
言い回しに効果を与える修辞法」

プロジェクトに詩。

いいなあ。

今日、届いたのが、
「明治マーケティングレビュー」IMG_21639
1年に4回の発刊。
つまり季刊。

私の連載は、
「小売業のスーパーマーケティング」
もう、44回になる。

まるまる11年。

愛読してくださる読者もいるのだから、
こんなに続いているのだろうけれど、
本当にありがたい。

感謝します。IMG_21679

さて、今日は午前中に、
横浜商人舎オフィスに来客。
片山隆さん。IMG_21569
㈱寺岡精工前社長。

ヨーロッパの小売業に特に詳しいが、
アメリカや中国にも精通していて、
片山さんに聞けば何でもわかる。

一昨年10月に社長を退任して、
1年間は相談役だったが、
それも辞して、今は完全フリー。

自由な時間を満喫しているが、
挨拶に来てくださった。

もう、30年の付き合いになるが、
思い出すのが2010年の秋のイギリス。
8年半ほど前のこと。

ロンドンの郊外へと一緒した。
バリー・セント・アダムス。

ヒースロー空港から、車で2時間余り。

1970年ごろに建てられた、
立派な商家が五つ星ホテルとなった。DSCN8573

売り物はアンティークの調度。DSCN8550

そして広大なイギリス式の庭園。
dscn8570-3.jpg

オーナー夫人が手厚くもてなしてくれた。DSCN8572

片山さんと一緒に動いて、
宿泊し、食事と一献。

左から二番目が取締役だった片山さん。
真ん中が藤本昭さん、
当時、マックスバリュ西日本㈱社長。
私の隣が渡辺哲久さん。
同じくマックスバリュ西日本取締役。
そして、一番左が中川悦明さん。
当時、寺岡精工神戸営業所長。DSCN8564

翌朝は ハーバート・リテールを訪問。dscn8661-3

ウェルカムボード。
dscn8662-3

テスコのサービスベンダー。dscn8675-3

実にいい勉強になった。dscn8677-3

もちろんテスコの店も、
丁寧に案内してもらった。dscn8657-3

ネットスーパーも、
この時点でほとんど完成形だった。dscn8602-4
片山さんは私より一つ年下。
もうリタイヤするに十分な年だが、
依然としてグローバル情報が、
自然に入ってくる。

私にとっては、
世界の小売業を語り合うことのできる、
数少ない同志だ。

まだまだ元気なことはうれしいし、
業界にとってもありがたいことだ。

プロジェクトに詩ならず、
「秤屋⇒SA企業」にグローバル情報。

それがわが同志だ。

〈結城義晴〉


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