結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2019年02月15日(金曜日)

ロピアNYC第2班研修のバレンタイン商戦模様

ニューヨーク滞在6日目。
こちらの今日は2月14日、
バレンタインデー。

雪が積もればクリスマス
思いが募ればバレンタイン♪
赤いリボンで包まれた
贈り物が待ってる♪
贈り物が待ってる♪
(山﨑眞幹作詞作曲)

比較的暖かな朝のマンハッタン。

摩天楼から見える青空が、
聖バレンタインを祝福しているようだ。
IMG_2892-1

今日は㈱ロピア第2班が到着。
JFケネディ空港に迎えに行って、
無事に到着したメンバーと合流。

すぐにウォルマートへ。
IMG_2935-1

いつものように、
売場を回りながら解説。DSCN8128-1

バレンタイン当日は、
左サイドのハードウェア部門の入り口に、
バレンタイン商品を集めて最後の大展開。IMG_2928-1

一方、右側の食品ゾーンの入り口では、
No1ロープライスリーダーを、
打ち出している。
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店舗左翼中央のシーゾナルコーナーは、
ずっとバレンタインを展開してきた。IMG_2925-1

しかしバレンタイン当日には、
一部の棚から商品が撤去されて、
新たなプロモーションの準備中。IMG_2924-1

ハードウェア部門の奥に、
ピックアップのコーナー。IMG_E2917-1

その中央にでんと立つのは、
ピックアップタワー。
ネットで購買した商品を、
ここで自動装置で受け取ることができる。IMG_2921-1

高木勇輔㈱ロピア代表取締役も駆けつけて、
ウォルマートの商品サンプルを大量購入。
これを車中で全員に配って、
試食させる。
これがロピアの学び方だ。

ウォルマートは、
バレンタイン商戦でも、
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」

ウォルマートの次は、
ロングアイランドの、
スチュー・レオナード。DSCN8143-1

店の一丁目一番地には、
バレンタインのギフトフラワー。
IMG_2951-1

日本では、
女性が男性にチョコレートを贈る。
アメリカでは、逆である。
男性が女性にプレゼントするのが一般的。

花束や風船、ジュエリー、菓子などだ。

だからバレンタインデー当日は、
店頭で切り花を展開する。

わが団員は切り花には目もくれず、
あちこちに仕掛けがある売場を堪能。DSCN8149-1

そしてデリを購入して、
ランチにまい進。
DSCN8160-1

まだ到着したばかりだから、
少し疲れているようだ。
DSCN8161-1

浅野秀二さんと内田貴之さんも
団員に交じって昼食。
浅野さんはJACエンタープライズ代表、
内田さんはロピア取締役管理本部長。
DSCN8162-1

スチュー・レオナ―ドはかつて、
「ディズニーランドのような店」と、
褒め称えられた。
歌を奏でるさまざまなマスコットや、
装飾物がお客を楽しませる。

天井には逆さの牛。
IMG_2974-1

ジョーズが天を泳ぐ。IMG_2979-1
楽しさ満載の店は健在だ。

トレーダー・ジョー。IMG_3023-1

広めの風防室に、
真っ赤な切り花。
DSCN8175-1

入り口にもカラフルな切り花。
IMG_3014-1

エンドでもバレンタインデーの販促。
ここまで徹底して当日に売り込む。IMG_3015-1

柱周りにも花の鉢植え。
IMG_3017-1
店全体はいつものトレーダー・ジョー。
しかしバレンタインデーには、
花のプレゼントを前面に出す。

ロングアイランドから、
ブルックリンに入って、
365ホールフーズ。

ビルの1階と地下1階が売場。
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エスカレーターで地下1階に、
顧客が誘導される。IMG_3039-1

地下1階だが、
天井の高い快適な売場空間。IMG_3041-1

エスカレーターを降りると、
ここでもバレンタインのフラワーギフト。
黄色の花束が365のカラーと合っている。IMG_3042-1
ディスカウントタイプの店だが、
秀逸のデザインによって、
「品」のある空間をつくる。

私はこの店が好きだ。

同じくブルックリンでは、
ホールフーズ環境対策店。IMG_3090-1

この店がもっとも、
バレンタインギフト用の、
切り花を展開している。

それを男性たちが次々と購入していく。
しかも、いくつも手に取っていく。IMG_3106-1

アメリカでもバレンタインデーには、
親しい友人に花を贈る習慣がある。

これは注文済みの商品。IMG_3115-1

切り花や鉢植えの商品リストがあって、
お客はマル印を付けて注文しておいて、
バレンタインデーに受け取る。IMG_3112-1

さらにこんな商品も。
チーズ、フルーツ、サラミを盛り合わせた
バレンタイン用チーズプレート。
価格は39.99ドル。
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初日の最後の店舗視察。
アルコールも解禁にして、
ホールフーズを楽しんでもらう。DSCN8225-1

ビールバーでさっそく、
地ビールを楽しむメンバーたち。DSCN8229-1

2階のバルコニーから、
夕景の美しいマンハッタンを望める。DSCN8233-1

視察を終えて、
ホテルに荷物を置くと、
徒歩で夕食会場へ。IMG_3142-1

タイムズスクエアの賑わいに触れつつ、
ブロードウェイを南下する。
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行列で歩くところを、
自撮り棒で撮影。
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そしてロピア恒例のステーキハウス、
ウルフギャングへ。IMG_3154-1
Wolfgang’s Steakhouse。

ピーター・ルガー・ステーキハウスは、
マンハッタンでも名門中の名門。
そこで40年以上も、
ウェイターとして活躍したのが、
ウルフギャング・ズウィナー氏。
ズウェイナー氏が2004年、
独立して創業したのがこの店。

店内は大賑わい。
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総勢48名が席に着く。
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内田さんの音頭でカンパーイ。
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日本から到着して、
長い長い1日が終わる。
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ビールでのどを潤す。
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笑顔で乾杯。
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私も内田さんと乾杯。IMG_3180-1

旧知の柴田昇執行役員と、
商人舎ゼネラルマネジャー亀谷しづえ。IMG_31831-1

マグナムボトルのワインを開けた。IMG_3188-1

そして名物のポーターハウスステーキ。
サーロインとフィレを一度に楽しめる。
もちろんグレードはプライム。IMG_3189-1
ウルフギャングを堪能したあと、
それぞれにニューヨークの夜を楽しんだ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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