結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2015年10月15日(木曜日)

「商人の本籍地と現住所」そして緒方知行さんのこと

緒方知行さんの「お別れの会」
昨日、ホテルニューオータニで開催された。

代表世話人は、
清水信次さんと鈴木敏文さん。

世話人は川野幸夫さん、
椎名誠さん、島田陽介さん、
広瀬勝貞さん、そして柳井正さん。

ありがとうございました。

私には、バリュークリエイター社から、
10月8日付でお知らせが来た。

残念ながらアメリカに出張中だった。
当日も、帰国してすぐに、
大阪出張が入っていて、
献花にも行けなかった。

代わりに松井康彦さんに出席してもらった。
商人舎エグゼクティブプロデューサー。

私にとっては、
社会人になって最初の上司が、
緒方さんだった。

1977年当時の㈱商業界、
流通革命の一翼を担ったメディアが、
月刊『販売革新』。
その編集部はまさに強者揃い。

編集長が緒方知行さん。
高橋栄松さん、五十嵐宅雄さん、
伊東清さん、高濱則行さん。
広告営業担当は松井康彦さん。
そして新入社員の結城義晴。

高橋さんは緒方さんの後を継いで、
『販売革新』編集長となり、
五十嵐さんは緒方さんの次の『商業界』編集長。
伊東さんも、
『商業界』『販売革新』編集長を歴任、
高濱さんは緒方さんと前後して退社してから、
その主宰する『2020AIM』の編集長になった。
松井さんは営業担当取締役から、
取締役営業本部長になった。

私は『食品商業』『販売革新』編集長を務め、
取締役編集統括から、
代表取締役社長となった。

松井さんとふたり、
最後に残った「緒方組」となって、
商業界経営を担った。

編集長時代も、編集統括時代も、
社長になってからもずっと、
私は「編集者は自分で書く」を実践し、
部下を、そう教育してきた。

自分で書けない者が、
他者の書いたものを評価はできないし、
編集はできない。

緒方さんの持論だった。
私もそう考えた。

そしてそれは今でも、
絶対に正しいと思っている。

書くことはすなわち、
考えることだ。
考え抜くことだ。

自分の目で見て、
自分の耳で見て、
自分の頭で考え抜くからこそ、
時代が見えてくる。

ピーター・ドラッカーと同じ。

私たちは、
書くことから離れると、
考えられなくなる。

考えられなくなると、
真実が見えなくなる。

だから私は毎日更新宣言して、
毎日、書いている。

帰国して、日経MJを開くと、
10月5日の『斜光線』に、
編集委員の田中陽さんが、
「緒方知行氏の慧眼」と題して、
評伝を書いてくれていた。

「現代流通史の語り部だけでなく、
セブン-イレブンが革新を続けて
流通革命に進むのを
同社の創業時から洞察し、
ダイエーの未完の流通革命と
その行く末まで言い当てていた
慧眼には脱帽する」

田中さん、ありがとう。

緒方さんは最後まで、
書き続けた。
考え続けた。

私も同じように最後まで、
書き続ける。
考え抜く。

一日でも、
緒方さんより長く、
と、実は思っている。

2010年6月18日に開催されたのが、
月刊『2020 Value Creator』
創刊25周年&300号記念パーティ。

当時、㈱菱食相談役だった廣田正さんが、
儒学者の佐藤一斎の言葉を、
緒方さんに贈った。
少にして学べば、
すなわち壮にして為すあり。

壮にして学べば、
すなわち老いて衰えず。

老にして学べば、
すなわち死して朽ちず。

緒方さんは、
最後まで書き続け、
最後まで考え抜いた。

すなわち、死して朽ちず。

心からご冥福を祈りたい。
合掌。

さて、㈱ファミリーマートと、
㈱ユニーグループホールディング。
両社は経営統合に向けて基本合意した。
ユニーは創業者・西川俊男さんとともに、
「流通革命」を志した。
そしてチェーンストア第3位として残った。

日経新聞では両社の株式交換比率を、
1対0.138と報道。

ファミリーマート1株を100とすると、
ユニーグループのそれは13.8。
1000対138。

ユニーもずいぶんと軽い会社となった。

一方、イオンリテール㈱は、
新潟県の清水商事㈱を買収して、
県内のマックスバリュ東北の店舗と統合。
マーケットシェアを高める作戦に出た。

清水商事は、戦後、
中島清さんが会社を創業し、
1957年にスーパーマーケット化、
「清水フードセンター」の名称で、
先駆的な役割を果たした。

そして1978年には、中島さんが、
日本セルフ・サービス協会会長に就任。
現新日本スーパーマーケット協会。

私も中島さんには、
何度かインタビューをした。

詳細はDaily商人舎に掲載。
「清水商事買収によるイオンリテールの
マルチフォーマット・マルチバナー戦略」

しかし、これから年末に向けて、
M&Aは頻発してくるだろう。

その時に、いつも私は言う。
「商人には本籍地と現住所がある」

特に、買収されたり、
合併されたりする側の
会社の社員のみなさん。
商人としての本籍地を忘れずに、
誇りをもって仕事してほしい。

もちろん現住所は、
たいていの場合、
ちょっと慣れると住みやすくなる。

住めば都。

本籍地に誇りを持ちつつ、
現住所をより良いものにする。

それが商人の本籍地と現住所。
このことを忘れないでほしい。

さて今日は、朝から、東京・清水橋。
㈱伊藤園本社。DSCN0025-5

1階ロビーには、
紅葉のプレゼンテーションがあった。DSCN0050-5
業界第一の大陳コンテスト。
その審査会。

審査委員が、選抜された優秀作品に、
それぞれに付箋を貼っていく。
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そしてコースごとに大賞、優秀賞を選考。DSCN0032-5

同票の場合、議論して決める。DSCN0033-5
すんなり決まりました。

店舗賞を決め、企業賞を決定。

その後、今回の総評。
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最後に恒例の雑誌用写真撮影。DSCN0041-5
右から伊藤園副社長の本庄周介さん、
副会長の江島祥仁さん、
社長の本庄大介さん。
そして私の隣が松井康彦さん、
竹下浩一郎さん。
松井さんは私の同志で、
商人舎エグゼクティブディレクター、
竹下さんは現『食品商業』編集長。
つまり私の後輩。

その後、関係者全員揃って、
このブログのための写真撮影。DSCN0044-5
お疲れ様、いい審査でした。

そしてこれも恒例。
江島さんの部屋で情報交換。DSCN0049-5
アメリカの最新情報や、
国内チェーンストアの動向など、
互いに知見を交換しつつ、
私はその見方を語る。

ありがとうございました。

壮にして学べば、
すなわち老いて衰えず。
老にして学べば、
すなわち死して朽ちず。

緒方さんも、松井さんも、私も、
本籍地は商業界。

私の現住所は㈱商人舎。

緒方さんの現住所は、
天国だろうか、
極楽だろうか。

ふたたび合掌。

〈結城義晴〉

2015年10月14日(水曜日)

甘利明のTPP大筋合意交渉と万代アメリカ視察事前講義

昨日、アメリカから帰国しました。
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久しぶりに1週間、滞在して、
そのまま帰ってきたけれど、
これもちょっと疲れた。

2週間、3週間くらい向こうにいるほうが、
楽な気もする。

しかし甘利明経済財政・再生相、
頑張ってくれた。
環太平洋戦略的経済連携協定を、
大筋合意に持っていった。

日経新聞が『迫真』で、
薄氷のTPP交渉」という連載を始めた。

甘利さんは今回、
米国通商代表部代表マイケル・フロマンと、
何度も衝突しつつ、最後にはまとめて、
歴史的な一歩を踏み出した。
甘利さん66歳、フロマン53歳。

甘利さんとは2006年11月に、
髙木勇輔さんの結婚式でご一緒した。
高木さんは現㈱ロピア社長。
私は㈱商業界社長だった。

甘利さんは、当時、
経済産業大臣だったが、
新郎側主賓。

私は新婦側主賓に次いで、
三番目に乾杯の音頭とご挨拶。

「ロイヤルカスタマー論」を語って、
勇輔さんの門出を祝ったが、
甘利さんも乾杯の後、
44分間一緒に食事 してから退席。

経済産業相としては、
異例の長時間の参加だった。

その間、私たちは隣席で、
流通業界のことなども、
いろいろと意見を交わしたが、
筋を通す政治家だと感じた。

まだまだ、TPPの進捗には、
困難が待っている。

それでも、新しい時代を迎えることは確かだ。

そしてそれは日本の経済や商売にとっても、
太平洋を取り巻く地域に住む人々にとっても、
有益で貴重なことだと思う。

帰国後、間髪をおかずに、
朝から、東海道新幹線。

富士の姿は拝めず。
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東大阪市の㈱万代本部会議棟。DSCN0015-5

万代ドライデーリー会が、
11月にアメリカ視察勉強会を開催する。DSCN0008-5
万代の幹部と取引先が一緒に学ぶ。

取引先からの参加者は、
メーカー・卸売業のトップ・幹部ばかり。

私はそのコーディネーターで、
今日は事前講義。
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帰国したばかりなので、
脱線だらけの講義だったけれど、
だんだん熱が入ってきた。DSCN0027-5

昨日まで見てきたアメリカの実態を、
再現するかのような話となった。DSCN0029-5
2時間たっぷりの講義は、
あっという間に終わった。

アメリカの進化は早い。
しかし日本の進化も、
負けず劣らず早まった。

そしてTPPはそれに拍車をかける。DSCN0031-5

小売業にとっても、
製造業・卸売業にとっても、
今まさに、
グローバルな視点が必須である。DSCN0037-5
万代は取引先とともに、
欧米、アジアで、流通を学ぶ。

この秋は、これまで以上に、
意義深い勉強会になるだろう。

私の左が万代社長の加藤徹さん、
右が常務取締役の阿部秀行さん。
今回はお二人も同行。
左端は前田仁事務局長。DSCN0040-5

ドライデイリー会の講義が終わると、
事務局の前田さんと小阪裕介さん。
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小阪さんはJTB西日本の営業担当で、
昨日まで私と一緒にアメリカにいた。

今度は万代社員の事前講義。DSCN0048-5

ドライデイリー会に続いて、
11月中旬にサンフランシスコで、
社員研修を行う。
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店長、チーフクラスの研修。

ほとんどのメンバーが初めてアメリカに行く。
だからきわめてわかりやすく、丁寧に、
しかし、重要なことを語った。

食い入るように見つめて、
話を聞いてくれた。
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自然に、力が入る。
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そして全員で元気な写真。DSCN0056-5
私の隣は団長の楠誠司さん、
第二運営部エリアマネジャー。

アメリカは日本と近くなった。
TPPはそれをさらに近づけてくれた。

EUを超えるスケールの経済圏。
GDPで世界の4割を占める。

そして国際的には、
中国に対する牽制になる。

スーパーマーケットの店長やチーフが、
そんなことまで、
身をもって感じてくれ、
考えてくれる。

知識商人を養成するという、
私の仕事の意義は、
疲れなど吹っ飛ばしてくれる。

〈結城義晴〉

[追伸]
アメリカ報告は、まだまだ続きます。

2015年10月13日(火曜日)

帰国しました! 同時帰国のラグビー代表の「JAPAN WAY」

突然のようですが、
帰国しました。DSCN0386-5
ダラス・フォートワース空港で、
全員写真。

前日は、朝から最後のセミナー。DSCN0273-5

フォーマット戦略と、
ポジショニング戦略、
そしてコンバインの考え方。DSCN0285-5

私の持論の根幹の部分。DSCN0291-5

何度もなんども、
この講義は繰り返す。DSCN0293-5

今回のメンバーは、ほとんどが、
何度もなんども聞いている。DSCN0302-5

それでもその都度、
発見があるはず。
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2時間35分、ぶっ続け。
熱を入れて話した。

これが帰国してからの成果を決める。

私のあとは、
カリスマ添乗員の佐藤公彦さん。DSCN0326-5

そしてコーディネーターの藤森正博さん。
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自由研修のスポットをレクチャー。

そして朝まで、
18時間の自由研修。

マンハッタンの朝が明けて、
午前5時、ホテル出発。

バスの中でも最後の講義。

そしてラガーディア空港。DSCN0334-5
向こうにマンハッタンが見える。

ここで藤森さんとお別れ。
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飛び上がると、大ニューヨーク市。DSCN0335-5

機体は斜めに旋回。DSCN0340-5

そしてハドソンリバー。DSCN0341-5

今朝はくっきりと、
マンハッタンを臨むことができる。DSCN0343-5

エンパイヤステートビルと、
ワンワールドトレードセンターが、
突出している。
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さらに旋回。
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美しい。
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セントラルパークが真ん中にある。
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4時間後、テキサス州ダラスには、
スーパーリージョナルショッピングセンター。
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そしてダラス・フォートワース国際空港。DSCN0378-5

アメリカン航空のハブ空港。DSCN0379-5

ここで、最後の写真。DSCN0381-5

今回はやはり、
ロブスターを真似る。DSCN0383-5

美味かったなあ。
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あ~あ、おわってしまった。DSCN0386-5
全員の健闘を祈りたい。

私たちが帰国する直前、
ラグビーワールドカップ日本代表が、
羽田空港に到着。

大歓迎を受けた。

私たちもそれにあやかって、
4年後の大成果を上げるために、
明日から懸命に仕事に邁進したい。

日本代表に3勝をもたらしたヘッドコーチ。
エディ・ジョーンズ。
日本人の母とオーストラリア人の父。
妻も日本人。

「日本はどこかの国を真似している。
そんな風に見えたんです」

これはサッカーも同じ。

「日本代表チームは、
もっと強くなれる」

そう確信して、ジョーンズは、
オファーを受けた。

それまでの日本代表は、
チームとして独自のスタイルがなかった。
他の国の真似ばかりしていた。

そして「個々の選手のポテンシャルが
活かされていないように見えたんです」

そこでスローガンを掲げた。
「JAPAN WAY」

「誰かの模倣ではなく、
日本独自のスタイルで
世界に挑戦する」

そのためにまずは、
パワーとスピード。
総合的な体力、身体性、
そして持久力の強化に努めた。

小売業でいえば、
「基本の徹底」。

その上で独自のスタイル。
これは小売業ではいまや、
「独自のフォーマット」

ホールフーズやウェグマンズ、
そしてトレーダー・ジョーですら、
その独自性をこそ学ぶ。

コンテスト型競争、恋愛型競争の中で、
「自らの強みを知り、
自らの強みを磨く」
これもエディ・ジョーンズの信条。

帰国してからが、ほんとうに大事だ。

再び、全員の健闘を祈りたい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2015年10月12日(月曜日)

ウェグマンズとライフ岩崎高治の共通項がこんなにある!

Everybody! Good monday!
[2015vol41]

2015年の第42週。
だんだん秋が深まって行って、
10月第2週。

今日は体育の日の祝日。
1年で一番、気候のいい三連休。

さて、日経新聞『総合・経済』欄。
岩崎高治さん登場。
ライフコーポレーション社長。

聞き手の中村直文編集員は、いきなり質問。
――スーパーの既存店売上高が、
8月まで5カ月連続でプラスです。

この「スーパー」は、
スーパーマーケットのことだと思う。
多分。

ライフも3~8月の既存店売上高は、
前年比5.5%増。

「実は2014年4月の消費増税後も
プラスで推移していた。
メーカーの値上げ後も価格を抑えた」

そこで、「コンビニやドラッグストアなどから
流れてきたようだ」

このあたり痛快。

「ところがコンビニの売上高が
回復してきた今年に入っても
プラスが続いている」

その理由。
「現金給与総額が増え、
購買意欲が高まってきたからだと見ている」

「確かに生鮮品は上昇傾向にある。
同時にメーカーの値上げは相次いだが、
すべてが実勢価格として浸透したわけではない。
割安なプライベートブランドを導入したり、
据え置きにしたり・・・・」

「1人当たりの購入単価は
実は横ばいとなっている」

「むしろ来店客数が8%程度上がっている」

客数8%増、客単価横ばい。

これはいい傾向だ。

少子高齢化は進む。
日本人全体の胃袋は縮む。

「外食などからお客様が、
スーパーマーケットに来ているのかもしれない」

コンビニ、ドラッグストア、フードサービスから、
顧客を奪う。

まさに業態間競争に勝ち抜く。
それがライフの戦略。

「パート・アルバイトの賃金も上がっており、
景気回復の影響が大きい」

「パート・アルバイトの時給の推移を見ると、
この1年半で40円も上がっている。
09~13年の5年間での上昇分より
上げ幅は大きい」

「東京・品川で新店をオープンしたが、
時給1500円でも人手が十分に確保できない状態」

ライフは年間パートアルバイトの就労時間が、
3000万時間。

時給が40円高まると、人件費は12億円アップ。

ライフは現在、LSPを導入中。
レイバースケジューリングプログラム。

しかし、人件費の高騰。
それが売上げに反映するから、
いいことではあるけれど、
経営を圧迫する。

21世紀の経営はいつも、
こんなジレンマのなかにある。

「家族4人で年間所得が400万~700万円
というのが主要顧客だったが、
それは崩れている」

「今は顧客を健康や価格など志向に合わせて、
9分類している。
これを基に売り場を見直し、
店舗のある半径1キロ商圏でのシェアを
どれだけ伸ばせるか。
経営目標も様変わりしている」

ライフはID-POSデータを活用して、
顧客のクラスター分類をつくり、
それをもとに売場の改変を行っている。

これは、米国クローガーの手法。

「汎用性のある量販品は
地域の最低水準を保ちつつ、
生鮮品や総菜では
独自性のある商品を増やす。
こうしたきめ細かい対応が
急務になっている」
コモディティは最低価格ラインを維持し、
ノンコモディティは独自性のある商品を増やす。

クローガー、HEB、そしてウェグマンズの政策と、
まったく同じだ。

さて、私はニューヨーク・マンハッタン、
8番街59ストリートのホリデーイン。

商人舎USAスペシャル研修会。
テキサスで存分に学び、
クローガー、HEB、そしてホールフーズの、
最新の実力を知った。

この3社は日本の小売業、チェーンストア、
そしてスーパーマーケットに、
間違いなく啓示を与えてくれる。

そしてニューヨーク2日目。

ニューヨーク訪問の目的の一つ、
ウェグマンズ。
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圧巻の青果部門は市場スタイル。
4DSCN0056-5

もともと青果店出身。
その青果売り場の市場感は、
ウェグマンズの売り物。
2DSCN0047-5

日本のスーパーマーケットで、
八百屋出身でありながら、
青果部門が普通になってしまった企業もある。

ウェグマンズを見習うべし。

農家直送の売り場。
3DSCN0048-5
これもいい。

そして右サイドはフードサービス部門。
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トップはExecutiveシェフ。
その下にシェフが3人ついて、
その下にコックがつき、
パートタイマーを配して、
100人体制の部門。

これこそが、
ウェグマンズのポジショニングを、
カッコたるものにしている。
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しかしグロサリーも強い。
ライフコ―コーポレーションの考え方と一緒。

改革されたオーガニックのコーナー。
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エンドがすべて顧客の動線を向いている。

そして島陳列。
8DSCN0038-5
すばらしい。

そしてオーガニックを強調したら、
直後に、ファミリーパックの大容量売り場。
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以前よりも目立つし、強力。
10DSCN0040-5
ノンコモディティのオーガニック、
コモディティのファミリーパック。

その組み合わせ。

ウェグマンズはクラブカードホルダーに、
ファミリーパックをご奉仕する。

そしてID-POSを最大限活用している。

ライフと同じ。

ハロウィンのプレゼンテーションは可愛い。11DSCN0044-5

フード&ドラッグのドラッグストアは、
青果部門のうしろ。
調剤だけで12%の売り上げシェア。12DSCN0046-5

マーチャンダイジングエリアマネジャーに、
インタービュー。
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凄く忙しいけれど、
丁寧にレクチャーしてくれたエドさん。DSCN0025-5

具体的な質問もどんどん出た。DSCN0031-5

エドさんと握手。
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そして夏原陽平さんと写真。
平和堂取締役営業企画室室長兼経営戦略室統括。
コーネル・ジャパン奇跡の第二期生。
ー5DSCN0074

この後、怒涛の視察研修。
それは、明日につづく。

では、みなさんも、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2015年10月11日(日曜日)

ジジとマンハッタン[日曜版2015vol41]

ジジです。DSCN9865-5

おとうさんは、
ニューヨークに出張です。DSCN0085-5

ブリッジをわたる。
-5DSCN0078

おおきな橋です。
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マンハッタンがうつくしい。DSCN0087-5

そして、ウェグマンズへ。
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すばらしいお店。DSCN0072-5

マジソンスクェア公園にもいった。
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いいところ。
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ハンバーガーのお店。
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シェイク・シャックはながい行列。

どこも、大繁盛。
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うしろにエンパイヤステートビル。DSCN0110-5

このビルはおもしろい。
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ほそい三角ビル。
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おとうさんは、みんなに、
おもしろくて、
うつくしくて、
やくにたつものを、
見せてあげる。
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そしてバッテリーパーク。
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マンハッタンの南の端。
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ゲージツ。
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アメリカの象徴。
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自由の女神。
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キラキラひかって、
うつくしい。
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ここでフォト。
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みんなに提案。
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こういうカタチをしよう。
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まえの晩にたべたのが、
ロブスター。
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だからロブスターの手のマネ。

そして、こうなりました。
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おとうさんは、うれしそう。
みんなは、たのしそう。
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ボクも、うれしいです。

でも、おとうさんに、報告。
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ボク、ちょっとからだのぐあいが、わるい。
だから入院しました。
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おとなしく、まってます。
はやく、かえってきてください。

おねがいします。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2015年10月10日(土曜日)

『商人舎』10月号とWholeFoods・TraderJoe’s in Brooklyn

月刊『商人舎』本日発刊!!
【特集】チラシ広告、まだ効くのか?!
デジタル革命とコンテスト型競争時代の
古くて新しいメディア戦略
2015_10cover

[Cover Message]
「効く! 効く‼ 効く!!!」「効かない! 効かない‼」
――どちらの声も聞こえてきそうだが、
いったいチラシ広告は効果を発揮しているのか。
顧客は新聞折込みのチラシを見ているのか。
あるいは各社ホームページのチラシ広告を
閲覧しているのか。
それともスマホでShufoo!を検索しているのか。
チェーンストアやスーパーマーケット
最大の宣伝広告メディアとして、
長い間、相当の投資を重ねられ、
工夫や改善・改革を施されてきた「チラシ」。
エブリデーロープライスで
折り込みチラシを一切撒かない政策もある。
週に2回、3回とチラシ攻勢をかける戦術もある。
デジタル対応に活路を求める戦略もある。
新しい潮流がやってきていることは確かなのだが、
そのニューウェーブへの対策は
後手後手に回っている。
「チラシ広告、まだ効くのか?!」――
2015年末に向けて、率直に、
このことを調べてみた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前号は「YAOKO-Innovations」
全面展開の特集企画だったが、
今回は一点突破のチラシ特集。

ご堪能ください。

さて日経新聞の総合欄。
「小売り、好決算」
2015年上期決算を発表した主要73社。
約7割の50社が経常増益。

20社は3~8月期として過去最高利益を計上。

ただし客数減少には「なお歯止めがかからず、
国内消費の回復はもたついている」

一方、日経は社説でわざわざ主張する。
「総合スーパーは抜本改革で再生めざせ」

イオンとセブン&アイ・ホールディングス。
2015年3~8月期決算で、
7割が増益、2割は過去最高。

しかし総合スーパー事業は、
そろって営業赤字。

その「再建の軸」を食品に求める。
これは私も同感。

「総合スーパーの食品部門も、
全国一律の売り場づくりから脱し、
商圏に合わせた内容にもっと変えたい」
へんな文章。

もともと商売は、
自分の顧客を見つめ、
その自分の顧客に対応する。

ウォルマートもクローガーも、
5000店規模も3000店規模も、
「地域の一店一店を最良の店にしよう」と、
懸命の努力をしている。

全国一律のマーチャンダイジングなど
それ自体、もともと難しいことだし、
もし日本のチェーンストアが、
それを目指していたとしたら、
とんだお笑い草のトンチンカンだ。

とりわけて総合スーパーは、
店ごとにマーケティングしなければいけない。

チェーンオペレーションとは本来、
その店ごとのマーケティングを、
サポートするシステムである。

さて、商人舎USAスペシャルコースは、
テキサスで大収穫を得た。

そして朝6時にホテルを出発。
オースティン空港から飛び立った。DSCN9880-5

約4時間で、大西洋。
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そしてニューヨーク郊外。
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ジョンFケネディ空港。
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ジェットプレインの模型が迎えてくれる。DSCN9889-5

新装なった空港は快適。
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ホットなデザイン。
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ゴッサムシティ。DSCN9894-5

リムジンバスに乗り込んで、
マンハッタンを臨む。
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イーストリバーとマンハッタンブリッジ。
遠景はミレニアムタワー。
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全員を集めて・・・。
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ハイ、チーズ。DSCN9907-5
ああ、ニューヨークにやって来た。
そんな気分。

そしてまず、ブルックリン。
ホールフーズの環境店舗。
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駐車場の屋根部分にはソーラー。
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エントランスには、
ボリューム陳列のデモンストレーション。
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環境店舗であるだけに、
天井はやや低く、
売場もダウンサイズされている。
-5DSCN9932

それでも入口の花売り場は見事。
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パプリカのカラコンは、
これも芸術的。
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バナナ売場は、
ぶら下げ型。
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トマト、ミニトマトに、
地元産のモッツァレラチーズを関連付ける。
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ミート部門の最後には、
枝肉をカットするデモンストレーションコーナーを常設。
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コーヒー売場の提供方法は、
まさに専門店のそれ。
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乳製品コーナーも、
両サイドにリーチインケースを使う。
環境対応のために、
エネルギー効率が高いリーチインが多用される。
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それでもこのオリーブ売場は、
山盛りで、スプーンが立っている。DSCN9920-5

チーズの品揃えは、
全店、最高レベル。
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そしてセルフデリ売場。
年々、味がよくなっている。
それも格段に。
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ホールフーズはイノベーションを繰り返している。
それ自体、私にはうれしい。

ホールフーズ環境店舗をあとに、
やはりブルックリンのトレーダー・ジョー。
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銀行だった建物に、
入居して、1万5000平方フィートの店にした。
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外装も洒落ている。
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エントランスにハロウィンプレゼンテーション。
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左手に入ると青果売場。
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圧倒的な客数と売上げで、
クルーは補充に追われる。

ミート売場の商品も、
すべてセンター供給。
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新アイテムエンドが、必ず、
設けられている。
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天井が高く、
快適な空間。
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店舗中央は冷凍食品売場。

今日もレジは全開で、
レジへの行列は、
売場外周通路の半分くらい続く。
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銀行方式のレジは、
行列の長さに比べて、
待ち時間が少ない。
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大繁盛のトレーダー・ジョー。
これも満足。

うれしいかぎり。

先ほど見あげたマンハッタンブリッジ。
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渡り始めると、
雨が降ってきた。
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そこで予定変更。
チェルシーマーケットへ。
ナビスコの工場を再利用した、
ホットなショッピングセンター。
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入口のテナント紹介レイアウト。
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超人気のロブスター・プレース。
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ちょうど中ほどに、
全店の標識がある。
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電飾のプレゼンテーション。
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床に寝ている。
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天井からハロウィン。
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突き当りにハロウィン。
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これも天井から。
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これも、おどろおどろしい。DSCN9986-5

一番人気は、
先ほどのロブスター・プレース。
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店舗の一番奥に、
そのロブスター売り場。
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ロブスターを買って持ち帰るもよし、
ボイルしてもらって店内で食するもよし。

魚介類は豊富な品揃え。
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市場スタイルのスーパーマーケット。DSCN9990-5

入口にはパンプキン。
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まさに市場のようだ。
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この一角は、 コーナー化した売場。DSCN9989-5

人気のクッキーショップ、
ニューヨーク・エレニーズ。DSCN9977-5

イタリアンレストランも、
外食・中食・内食の三位一体。DSCN9974-5

人気ベーカリーのサラベス。DSCN9992-5

そしてチェルシー・マーケットバスケット。DSCN9993-5

 

 

意外な人気が、このオフプライスストア。DSCN9980-5

PRIVE。
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ほとんどの顧客が3点、4点と買っていく。
ホットな食はホットな衣と、
親和性が強い。

それがチェルシーマーケットに現出している。

これでニューヨーク初日の視察は終了。DSCN0003-5
雨の中、マンハッタンを行く。

そして目的地タイムズスクウェア。DSCN0005-5

シーフード・レストラン
「ロージー・オ・グレディス」DSCN0010-5

生牡蠣と生蛤の前菜、野菜サラダ、
メインは大ぶりのロブスター。
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レモンバターをつけて食べる。
ほんとうにおいしかった。

今回の収穫の一つ。

締めはチーズケーキ。
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テキサスの甘いケーキに比べ、
上品な甘さ控えめ。
さすがニューヨーク。

団員たちは地ビールやワインで、
マンハッタンの最初の夜を楽しんだ。
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テキサス州オースティンから、
ニューヨーク州のブルックリン、
マンハッタン。

対照的なエリアで、
それぞれの最先端の小売業を学んだ。

ニューヨークの研修は3日間続く。
(つづきます)

〈結城義晴〉

 

2015年10月09日(金曜日)

オースティン・ホールフーズのキャプテン型リーダーシップ

サッカーのワールドカップ・アジア予選は、
サムライジャパンがシリアに勝利して、
グループ首位。

一方、ラグビーワールドカップは、
歴史的な南アフリカ戦勝利にもかかわらず、
ベスト8には残れず。

しかしそれでも、
アメリカ戦に勝てば、
3勝を挙げるという快挙。

次回の日本での開催に、
大きく夢を持たせてくれる。

そのラグビー日本代表ヘッドコーチは、
エディ・ジョーンズ。
元オーストラリア代表ワラビーズ監督。
ワールドカップ準優勝監督。

信条は、
「強みを知り、強みを磨く」

まったくもって、
ピーター・ドラッカー。
日本人は体力的に劣る。
しかしその勤勉さは世界に誇れるものがある。

だから世界一厳しい鍛錬を日本代表に課した。

代表選手たちは、
その厳しいトレーニングに耐えて、
口々に言う。
「この4年間、我々は、
世界一のハード・トレーニングをやって来た」

それが南アフリカ戦の勝利につながり、
サモアを破り、いままた、
アメリカとの対戦を控え、
勝利を予感させてくれる。

一方、同じラグビー監督経験者の中竹竜二が、
リーダーの条件を語る。
日本ラグビーフットボール協会の、
初代コーチングディレクター。

これが意外に面白いし、
当を得ている。

組織には必ずリーダーがいる。
そしてリーダーについて行くフォロワーがいる。
中竹はフォロワーシップの重要性を提唱する。

2008年のことだ。
中竹は早稲田大学ラグビー蹴球部監督。
大学選手権でチームを日本一へ導く。

その考え方がフォロワーシップだ。
フォロワーシップとは、
「リーダーの指示に従うのではなく、
自ら考え判断する力のことを指す」

中竹の前任は、あの清宮克之。
現在ヤマハ発動機ジュビロの監督。

清宮は強烈なカリスマ的リーダーだった。
中竹は逆に「オーラがない」と言われ続けた。

しかし「日本一オーラのない監督」の綽名を、
中竹は気に入ってさえいる。

オーラのないリーダーは、
フォロワーと目線を合わせやすい。
素直に意見をもらうことで、
情報をたくさん仕入れることができる。

周りから過剰な期待を受けることも、
周りに過剰な期待をすることもない。

自分なりのスタイルを貫くには、
オーラがない方がやりやすい。

では、フォロワーシップを引き出すには、
リーダーはどうするか。
「最も大事なことは、
明確なゴールを設定し、共有し、
チーム全員に共感してもらうことだ」

「とりあえずゴールを掲げるだけのチームは多い。
でも、心から理解している人はそれほどいない。
だからこそ、一人一人がそのゴールに
主体的に向き合えるように導くのが
リーダーの役目だ」

中竹は昨年度から、
横浜DeNAベイスターズのアドバイザーだ。
昨年まで9年連続Bクラスのプロ野球球団。

優勝を目標に掲げても、
それを実現できるというメンバーは、
ほとんどいなかった。

ここで中竹のフォロワーシップマネジメント。
繰り返しくりかえし、問い続けた。
「チームが機能するためにはどうするべきか」

すると、勝つためにできることを、
一人一人が真剣に考え始めた。

その結果、ベイスターズは、
前半戦で首位に立った。

「どんな人でも変われる」
「対話がすべて」

スポーツもビジネスも課題は同じ。

「リーダーの役割は、
目標を設定し、チームで共有し、
それをチームの一人一人が
共感するように導くこと」

もちろん、リーダーのスタイルはさまざま。
清宮のようなカリスマ的トップダウン型、
中竹のようなフォロワーシップ型。

自分のやり方、自分のスタイルを見極める。
エディ・ジョーンズの、
「強みを知り、強みを磨く」ことでもある。

今日はサンアントニオからオースティンに移動、
ホールフーズを訪れた。

そしてホールフーズの斬新な店づくりと、
それを支える「チームマネジメント」を堪能した。

中竹のフォロワーシップマネジメントは、
ホールフーズのチームマネジメントに通ずる。

さて、昨日のサンアントニオ最後の夜。
夕食懇親会。       DSCN9419-1

 

リバーウォーク沿いの名門店、
サルトグラスステーキハウス。
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塩と草のステーキハウス。
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乾杯の発声は、
㈱マツモトの松本隆文社長。
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松本さんの掛け声の下、
みんなで「チアーズ!」
DSCN9433-1

テーブルごとに、チアーズ。DSCN9434-1

我々のテーブルをサービスしてくれるのが
この二人。
DSCN9436-1

前菜とサラダを食しながら
テーブルごとに歓談。DSCN9439-1

出てきました、
メインのTボーンステーキ。
DSCN9441-1
テキサスサイズの、
サーロインとテンダーロイン。

美味。

ビールを飲み満腹になると、
睡魔が襲ってきた。

私は、ちょっと席を離れて休息。
DSCN9444-1

食事を終えると、
カリスマ添乗員の佐藤公彦さんから、
団員にうれしい知らせ。

「ライトアップされたアラモの砦を
視察しましょう」
DSCN9451-1

サンアントニオの街路を、
ライティングされた馬車が走る。
DSCN9452-1

乗らないけれど、記念写真。
DSCN9453-1

そしてやってきました。
アラモの砦。
DSCN9456-1
メキシコからの独立軍が立てこもって、
300名が亡くなった。

今でも、亡霊が出るらしい。
そんな話を聞いていたが、
この写真、果たして?
DSCN9455-1

一夜明けて、今日はサンアントニオを後に、
オースティンへ出発。

途中、HEBプラスの最新店を視察。DSCN9438-1

今年4月に大幅リニューアルオープンしたばかり。
DSCN9452-1

アパレルを強化している。DSCN9499-1

店舗入り口のカフェ。
DSCN9444-1

これがこの店の特徴。
残念なことに朝の早い時間のため
まだオープンしていない。

中はこんな感じ。
DSCN9445-1

この店の目玉の一つが、
併設されたカフェ・レストラン。
ゼネラルマネジャーのコニー・バレラさんに、
レクチャーを受けて、写真。
ユニット・ディレクターでもある。
DSCN9528-5

美しい女性はサバンナさん、
髭の男の名前は知らない。
DSCN9522-5
突然の訪問にもかかわらず、
歓迎してくれた。

約1時間ほどの車中講義は、
「逆ウォルマート史」。
このSpecialコースでしか語らない。

オースティンに到着すると、
初めにHEBセントラルマーケット。

都市型のアップグレードのフォーマット。

ここではインタビュー。
いつも登場するフーディーのバーバラさん。
DSCN9540-1

屋外でセントラルマーケット概略を聞き、
店内をツアーしてもらう。
DSCN9544-1

一つ一つ商品を手に取り、
説明してくれる。
DSCN9559-1

スタッフもわれわれを歓迎し、
ポーズをとってくれる。DSCN9593-1

説明を聞きながらも、
写真撮影に余念のないメンバー。DSCN9602-1

1994年オープンのこの店は、
何度も改装を繰り返し、
それでも残すところは残して、
実によく地域になじんでいる。
店も年輪を経た古民家のように、
よくなっている。DSCN9649-1

そしてカフェの2階で、
質問タイム。
DSCN9706-1

メンバーの質問に適切に答えてくれる。
DSCN9709-1

最後にフーディーの二人と写真。DSCN9712-1

次に向かったのは
ホールフーズ。
オースティンの最新店。
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光が降り注ぐ美しい売り場。
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お茶目なポーズのスタッフ。
フレンドリーサービスにあふれている。
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2階のカフェ席から見る売り場は、
ファンタスティック!DSCN9832-1

この店でもインタビュー。
DSCN9620ー5

熱心な質問に、
よく考えて丁寧に答えてくれた。
DSCN9618ー5

そして全員で気分よく写真。
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最後にツーショット。
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この後、HEBグリーンストア訪問。
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テキサスの雄が、
力こぶを入れて開発した環境対策店舗。
多段ケースをほとんど廃し、
リーチインケースだけの店をつくった。
DSCN9867-1
もう、参った。

奥壁面沿いは100mはあろうか、
リーチインだけの精肉から乳製品売り場。
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それからスプラウツファーマーズマーケット。
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一昨年、ナスダックに上場して、
それ以降、急速出店のため、
オースティンでは居抜き店舗が多くて、
本来のスプラウツのレイアウトではない。

それでも活気ある店内を堅持している。

最後はホールフーズ本部下の旗艦店。
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この店も都心型最新マーチャンダイジング。

言葉も出ない。

今日はオースティンだけに、
ホールフーズ・デーとなった。

今年の月刊『商人舎』1月号。
特集は、
「Conscious Retailing」
ホールフーズ一色の、
マネジメント特集。

その根幹にあるのが、
チームマネジマントだ。

私は職場の部署を、
野球やラグビーのチームにたとえる。

ほとんどの会社では、
その部署の長は監督の役目を果たし、
部下は選手である。

清宮のようなカリスマ上長が、
リーダーシップの王道だと考えられてきた。

もちろんそんなリーダーもいいだろう。

しかしホールフーズは、
部門にはチームリーダーをおく。
さらにサブチームリーダーをおく。
そしてチームメンバーが、
フォロワーシップを発揮する。

フォロワーシップマネジメントである。
そしてそれを支えるのは全員の高い意識。
つまりコンシャス・カンパニー。

このチームリーダーは、
野球やラグビーにたとえると、
中竹型のキャプテンだ。

監督型のリーダーか、
キャプテン型のリーダーか。

ホールフーズのマネジメントは、
キャプテン&副キャプテン型を主体にしている。

そしてこれが現代組織では一番、
「人の強みを活かすマネジメント」となる。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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