結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2007年10月17日(水曜日)

自由だから

自由
徹夜してしまった。 

遠く、鳥の声が聞こえる。

朝の光をながめる。

今、自由だから、
こんなことができる。

 

石になりたい。

水になりたい。

風になりたい。

ときおり、ふっと思うことがある。

自由だから、
こんなことを考える。

 

自由であったはず。

自分で縛っていた。

見えなくなっていた。

自由だから、
そのことに気がついた。

 

何だ、こんなことだったのか。

でも、これが、いい。

これが、生きているってことだ。

     <『日々の詩集』[未刊]より>

 

9月に、㈱商業界を辞してから、
多くの方に、本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

しかし私は、
[商業の現代化]を、
私自身の志にしているといえるのでしょうか。

「自ら、変われ!」
こう言いながら、
私自身は変わっているのでしょうか。

振り返っては、悩む毎日です。

 

例えば、[秋の値上げ]に警告を発しました。

便乗値上げは、慎め。
1品1品の根拠を確かめよ。
その1品の値上げの根拠が妥当ならば、顧客に説明できる。
そして他の商品も含めた原価を知る良い機会である。

10月に入ってからの講演でも。
アメリカ視察中にも。

それが、商業の現代化につながると信じて。

「目からウロコだった」
ありがたい声もありました。
私も、お役に立っているのでしょう。

 

いま、それでいいのでしょう。
これからも、それがいいのでしょう。

私は、私でしかないのだから。

<結城義晴>

2007年10月16日(火曜日)

アメリカ・カメラ日記⑧クローガー・セーフウェイは良くなったのか?

米国スーパーマーケットに関して、ご質問をいただきました。
ありがとうございます。

「初めてメールさせていただきます。
結城先生のブログを楽しみに見させていただいております。

その中で米国流通についての内容で私の理解しているものと
少し違うと感じるところがありましたので、
ご意見いただければと存じます。
今年5月に米国視察に2年ぶりに行って参りました。
2年前に行った時と今年で明らかに違ったのは、
ナショナルチェーンの復活でした。
業績的にもクローガー・セーフウエイは好調ですし、
顧客セブメントに基づく売り場展開もすばらしいとおもいました。
復活の理由として2つありまして、
1つは顧客セグメントにもとずく、ライフスタイル型の店をつくり、
ウールマートとの差別化に成功したこと、
2つ目はウォールマートの拡大に伴い体力の無いSMが淘汰された。
以上の理解をしています。
ご意見をいただければと存じます」

 

以下、私の回答です。

クローガーは最新の決算で、
年商は前年比9.2%増、純利益で16.4%増と復活してきました。

セーフウェイは年商4.6%増であるものの、
純利益前年比はなんと55.2%増です。

しかし、前者の売上げ対比純利益率は1.69%、
後者は55.2%も伸ばしたにもかかわらず、2.17%です。

一方、ウォルマートは10月4日のウォルストリートジャーナルで、
「ウォルマート時代の終焉」と揶揄されながらも、純利益率3.24。
パブリクスはさすがに5.07%、
ホールフーズは、あれだけ人手をかけながら3.64%。

数値的に見ると、クローガーもセーフウェイも改善されて来ましたが、
まだもうちょっと、というところなのです。

セーフウェイのニューライフスタイルストアは、それでも、
最近の店づくりのトレンドを捉えて好調です。
ニューライフスタイル トムサム
私も評価しています。
コロラド州ボーダーの店舗、シアトルの新店など、
ホールフーズにも引けをとらない内容です。
セーフウェイは古い店舗を、次々にリニューアルし、
このニュータイプへの転換を図っています。

しかし、私のレポートにあるのは、
ダラスのトムサムという傘下の会社の店で、
トムサム
まだまだ完璧にこなしきれていないようです。

もちろん、ダラスにはホールフーズやHEBセントラルマーケットなど、
比較される対象として、先行する企業の最新店が目白押しで、
このニューライフスタイルストアも、やや色あせて見えます。

クローガーはシグニチャーという古いタイプですから、
クローガー1
これも条件は良くはない。

 

クローガーは、
傘下に入れた企業の自主性を重視したマネジメントを採用します。

このチェーンオペレーションに関する基本姿勢が、
全体の数値を押し上げる効果をもたらしました。

全体を標準化の網の下に置き、
それが画一化・硬直化に陥ってしまったアルバートソンと、
決定的に異なっていました。

私は、ローカルチェーンという単位こそ、
チェーンストア経営の最重要要素であると考えています。

 

さて、米国スーパーマーケットを評価するに当たって、
クローガーの3659店、セーフウェイの1761店という
現在のスケールを考えると、
1店、2店を見て全体を言い切るのは危険ですが、
それでも1店1店をしっかり捉えて評価することが一つ。

サム・ウォルトンの「小さく考える6つの方法」に、
Think one store at a time.
という一節があります。

もう一つは、この会社が根本的にどういった政策を採っているかを
読み取ること。

私が今回指摘したかったのは、
クローガー、セーフウェイの価格政策と販促政策が、
ハイ&ローのまったく古い概念にとどまっている。

トムサムのスポッターこの点です。
それがプラノ地区という最先端の消費ゾーンと、
最強店舗が集合している競合ゾーンで、
顧客から完全に見放されている、
という事実です。

中田さんがご覧になった地区の店では、
素晴らしい内容だったに違いありません。
シアトルのQFCなどクローガー系の店が、
これもホールフーズに伍しているうえ、
ラリーズを倒産に追い込んでいます。

しかし、クローガー、セーフウェイの
「メインストリーム」と呼ばれる営業スタイルに、
イノベーションが求められ、
彼らがそれを模索している段階であることは確かでしょう。

イノベーションの先にあるのは、TPOSによるカテゴリーの見直しと、
ターゲットマーケティングであることは間違いありません。
「顧客セグメントによるライフスタイル型店舗」と表現されるものです。

ウォルマートのターゲットマーケティング、
ホールフーズやウェグマンズのターゲットマーケティング。
この鮮明な両極の間で、メインストリームが苦戦している。

クローガーやセーフウェイは、
TPOSによるライフスタイルアソートメントという課題を、
クリアしつつあるかもしれませんが、
それに応じた価格政策は、まだまだのようです。

このあたり、注目すべきテーマでしょう。

アメリカのチェーンストアでは、
プライス問題こそ、
決定的競争要素となるからです。

そしてこのとき、
ライフスタイルアソートメントの中での
コモディティグッズの取り扱いが、
重要な意味を持ってきます。

 

アメリカ小売業の競争を、
私は、プロレスの「バトルロイヤル」にたとえています。
10人ほどのプロレスラーがいっせいにリングに上がり、
次々に場外に押し出したり、
フォールしたりして、
退場させてゆく試合形式です。

誰かが、ちょっとでも油断すると、
たとえ最強のレスラーでも、
寄ってたかって、やっつけられてしまう。

まさにサバイバルゲーム。
この数年で、最高の企業体質といえるものを構築していた
アルバートソンが退場させられてしまいました。

プロレスでは、最後に二人のレスラーが残ります。
私はこの状態を「複占」と表現しています。

アメリカ小売業では、複占が多く見られます。

そして、最後に勝ち残る決定的要因こそ、
「正札販売」の姿勢であると思います。

そういった観点から、
ダラス・プラノ地区のクローガーとセーフウェイの、
とりわけ価格政策を見る必要があると思うのです。

いかがでしょうか。

<結城義晴>

 

2007年10月15日(月曜日)

宿澤広朗 運を支配した男に学ぶ!

宿澤
“Good Monday!”
10月第3週の始まり。

「元気を出そうよ、
それがあなたの仕事です」

私の得意のフレーズで、
今週をスタートさせよう。

 

さて、年末まで、2カ月半。75日。
あなたは、どんな考え方で、
今年を締めくくろうとしているのだろうか。

今年の締めくくりを、
イメージしないままに、
今週を、そして今月を、
11月、12月を迎えようとしているのだろうか。

私の、心境をご披露しよう。

 

10月上旬、アメリカ滞在中、
私は『宿澤広朗 運を支配した男』(加藤仁著、講談社刊)
について考えていた。

毎回、海外に出かけるときは数冊の本を持っていく。
しかし今回は、往路でこの本を読んでしまい、
あとはこの本の中の主人公の言葉を、
反芻していたのだ。

宿澤広朗(しゅくざわひろあき)は、
早稲田大学ラグビー部現役時代、
大学日本一となったうえに、
社会人ナンバーワンチームを2年連続で破って、
日本一に輝いたラガー。

ポジションはスクラムハーフ。
大男ばかりのフォワードのそばにくっついて、
ゲームをコントロールする小男。

私は、その鋭い動きと的確な判断力が、
瞼に残っている。
とりわけ強い意志が、忘れられない。

その後、日本代表チーム監督として、
世界の8強宗主国の一つ、
スコットランドをテストマッチで破る。
ワールドカップでは、
ジャパンを初勝利に導く。

仕事の面でも、住友銀行に勤め、
ロンドンの為替ディーラーとして活躍。
日本に戻ってからも、
バブル崩壊後の松下問題の解決など、
重要案件を次々に処理。
取締役専務執行役員まで一気に昇格し、
新時代の銀行戦略を打ち立てる。

その宿澤広朗の言葉。
超一流のラガーマンと功を成し遂げたビジネスマンに、
共通に貫かれていた哲学。

「全力疾走していなければ、失速する」

「努力は運を支配する」

「一流であれ」
これらは、宿澤の55年の短い人生を貫徹した精神。

「マーケットがどう動くかは、
そこに参加する人間がどう動くかによって決まる」
為替ディーラーのときの発言だが、市場の原理を言っている。

「リスクをとれる強気な人間は数十人に一人。
その強気の人間を発掘するのがリーダーの仕事」

「リーダーシップが求められるのは、チャンスとピンチのとき。
それ以外のときには、それほど必要ではありません」
リーダーシップについて。

「何かをやろうと思って本当に決意したときには、
とことんすべてをやらないと実現しない。
そのためには、相当決意を強く持たないとだめでしょう。
そこまで決意を固めた人間には、なかなか誰も反対できない。
決意を固めて、自信を持ってやっている人間は強いんです」

「指導者の中途半端な方針は無意味です。
決めたことについて、大体のことは、やろうと思えば出来る。
そこに間違いがないとはいえない。
間違いが2回に1回ではだめだが、
10回やって2回くらいならいい。
肝心なのは、そこを怖がらないこと。
思い切って決めたら、責任を持ってやり遂げる」
これらは、指導者の責任と心構えに関して。

宿澤は、赤城山の外輪山・鈴ヶ岳の山頂で、
心筋梗塞にて逝去。
2006年6月17日のこと。
本当に惜しいことに、享年55歳。

私より、二つ年上。
そして私は今、その55歳。

全力疾走していなければ、失速する。

リスクがとれる強気の人間とは、
自ら決意を固め、その決意を信じ込んだ者だ。

だから強い。

間違いを怖がらない。

ピンチのとき、
チャンスのときにこそ、
強気がリーダーシップとなる。
怖がらない勇気がリーダーシップとなる。

そして、運は努力によって、支配される。

年末までの75日。
あなたは、どんな考えで、過ごすのだろうか。

 

全力疾走せよ。
リスクを負え。
強気を固めよ。
努力を怠るな。
運を支配せよ。

<結城義晴>

2007年10月14日(日曜日)

ジジの定位置  [日曜版]

ジジの定位置
いつも、居るところ。
定位置。

いつも、置かれているところ。
定位置。

 

なぜ、定位置。
あるのだろう。

居心地がいいから?
便利だから?

 

いつから、
決まったんだろう。

誰が、
決めたんだろう。

 

この定位置、
変えてみたら。

どんな、
感じだろう。

 

一度、
変えてみようか。

気分、
いいだろうな。

 

でも、
自分で決めよう。

それが、
しあわせ。

 

好きなときに、
好きなところに。

でも定位置は、
居心地、いい。

 

【ひとりごと】

2005年3月7日生まれです。
横浜・保土ヶ谷の山田家。
父さんの名は、ジンジャー。
母さんは、ミント。

姉妹は、二人。
三つ子というのでしょうか。
ボクは男。

みんなチンチラという種族です。
祖先は、アフガニスタンというところから来ました。

生まれて、2カ月、
山田家で、母さんの母乳を飲みました。

それから、港北の結城家に、
貰われてきました。

ボクの定位置は、
食堂の丸テーブルの、
四つの椅子のうちの一つ。
一番、日当たりが良い椅子。

これから冬にかけては、
とても居心地のいいところです。

 

もう一つの定位置は、ごはんの場所。
キッチンのわき。
ごはん

キッチンの端に、
丸い、
銀色の、
ゴミ箱があります。
その上に、登る。
ゴミ箱の上

   すると、
   「食べたい」が伝わる。

だから、ユウキヨシハルというこのうちのお父さんが帰ってくると、
必ず、ゴミ箱のうえにのることにしています。
おねだり

なぜか、お父さんが、
喜んでいるように見えるからです。
おねだり3

<『ジジの気分[未刊]』より>

 

2007年10月13日(土曜日)

転機には「押す力」と「引く力」が働く

押す力
昨夜、奥田則明さんと会う。
東京・六本木。
奥田さんは、
生鮮食品マーチャンダイジングのコンサルタント。
とりわけ超一流の鮮魚の専門家。
ダイエーご出身。
反骨の人。

24年前、
私は、大阪で、
初めて奥田さんと会った。
ダイエーバイヤーとして、
油の乗った仕事ぶりだった。

その奥田さんと、
したたか飲んだ。
そして、
コンサルタントとしての独立を勧めた。
口説いた。

奥田さんは、
渋った。
しかし、
独立を決断した。

 

24年後、
今度は逆に、
私が独立。

私の退任を祝って、
ドンペリで乾杯。

「転機には、
押す力と引く力が、作用する。
それが、同時に働けば、良い転機。
逆に働けば、悪い転機」

そうか、あの時、
私は、
奥田さんにとって、
「引く力」だったのだ。
外からの。

そして、
「押す力」も、
あったのだ。
内からの。

だから、
奥田さんの転機は、
良い転機だった。
そして奥田さんは、
コンサルタントとして、
残った。

当時のダイエーは、
今は、ない。

この日、
ダイエーは、
自らのプライベートブランド「セービング」を
2008年度中に廃止して、
イオンの「トップバリュ」を販売することを発表。
かつて800億円強のブランドにまで育っていたが、
2006年度決算時には、200億円弱にまで下がった。
ピークの4分の1の量である。

セービングは、1980年に登場。
まだ、奥田さんも、
ダイエーにいるころ。

先日、アメリカ視察セミナーで、
私とダブル・コーディネーターを務めてくれたノブ・ミゾグチ氏。
彼が、そのセービング第1号「アイスクリーム」を開発した。

ミゾグチ氏は奥田さんの盟友。
奥田さんの紹介で、
私とダブル・コーディネーターを組むことになった。

1996年、
私は、パリで行われた世界的食品フェア「シアル」の、
世界ヒット商品コンクール「シアル・ドール」に、
国際審査委員として参加した。

シアル・ドールの第1回プライベートレーベル部門で、
ダイエーの「セービング・アイスクリーム」を
選考して、持っていった。
大変に好評だった。
確か、第3位に入ったと思う。

それが、消えることになる。

やはり、
ここには、
「押す力」と「引く力」が
作用している。

イオンは、ダイエーの販売力も活用して、
2010年、
「トップバリュ」販売額7500億円を射程に入れた。

商品にも、
会社にも、
人間にも、
「押す力」と「引く力」が、
働いている。

押す力が強ければ、
押されるのが良い。

引く力が加われば、
引かれるのも良い。

両方の力が働けば、
良い転機となる。
引く力
奥田則明さんに、感謝。

<結城義晴>

2007年10月12日(金曜日)

薬事法改正を前に、歴史的瞬間の立会人となった

帰国してから、時差修正対策に失敗。
体調悪し。

滞米中も深夜まで、このブログ書きにいそしんだためか。

帰国後も、講演続き。

睡眠と休養。
いま、私に、必要なこと。

 

11日は、忙しい日だった。
午後1時から、東京東銀座で、
パチンコチェーンストア協会米国視察セミナーの事前ガイダンス。
帰ってきたばかりで、
あちらの情報が頭の中に満載されているので、
一気にまくし立てて、90分超。

ちょっと分かりにくかったでしょうか。

でも、私の熱意、感じ取ってください。
アメリカは、「自分を変える」ために勉強に行くところ。

それだけは、分かってください。

 

その後、超特急で、虎ノ門パストラルへ。

日本薬業連絡協議会。
日本医薬品登録販売者協会(有限責任中間法人)。
日本薬業研修センター(有限責任中間法人)。

この三団体の発足合同発表会。
薬局・薬店、ドラッグストアにとって、
歴史的な出来事。
そしてスーパーマーケットやコンビニにも、
大きな影響が出る。

50年ぶりに薬事法改正が実施される。
その社会制度変更への、全体最適へのワンステップ。

業界のVIPばかり80人が集っての発表会。
マスコミも会場に入れず、
あとで記者会見が開催された。

私は、そのVIPの間に席を取っていただいて、
歴史的瞬間の立会人となった。

業界人、政治家、行政官僚、マスコミ。
そして大学や専門学校といった教育機関。

挨拶や決意表明、スピーチをした人を列挙しよう。

①日本薬業共同事務所代表 宗像守
②日本薬業連絡協議会代表 松本南海雄
③日本医薬品登録販売者協会会長 鎌田伊佐緒
④日本薬業研修センター理事長 川島光太郎
⑤日本薬業管理監督機構準備委員会代表 田中豊蔵
⑥薬業薬大連絡会世話役 白幡晶
⑦日本薬業専門学校連絡協議会 国際医療専門学区理事長 高村愼一
⑧ドラッグストア流通記者会幹事 藤田道男
⑨衆議院議員 木村義雄
⑩参議院議員 自見庄三郎
三団体発足
そして、
⑪厚生労働省医政局経済課課長 武田俊彦
⑫厚生労働省医薬食品局総務課長 中澤一隆

日本薬業連絡協議会は、
国民の健康を守り、医療制度を改善するために、
医療と医薬品を提供する民間団体が協議する場。
全体最適とともに有機的部分最適を図ることを目指す。

発表会の後の懇親会で、松本さんと懇談。
マツモトキヨシ社長であり、日本チェーンドラッグストア協会会長である。
この人抜きには、今回の大同団結はありえなかった。
そして、事務方を務める宗像さん。
二人のコンビネーションが、他に類を見ない。
この歴史的な全体最適への一歩は、それによって築かれた。

松本さんも、私の独立、祝福してくれた。
私も、協力を誓った。

 

その後、有楽町の東京フォーラムへ。

10日から、
第13回アジア太平洋小売業者大会
が開催されている。

10日には、
アイウエオ順ではないが、
イオン岡田元也社長、伊勢丹・武藤信一社長の講演。

そして11日は、ユニー前村哲路社長、大丸・山本良一社長のセッション。
ライフコーポレーション岩崎高治社長、
紀ノ国屋増井徳太郎社長、ハニーズ江尻義久社長のパネルディスカッション。
菱食・廣田正相談役とイオン縣厚伸常務らのセッションなど。

夕方には、マイクロソフト主催のパーティ。
私は、そこで、上記の縣さんと記念写真。
縣氏
縣さんは昭和28年生まれで、私より一つ年下。
現在、イオンのIT担当であり、
同時に日本GCI推進協議会共同代表を務める。
GCIとは「グローバル・コマース・イニシアティブ」の略。
消費財分野の電子商取引等に関する国際的な標準化を推進する役目。

その縣さん、いつも鞄の中に『岡田卓也の十章』を携えている。
『岡田卓也の十章』
私の㈱商業界での最後の仕事となった単行本。
縣さんの、この本に対する評価。
「軽いけれど、重い本」
なかなか上手い。
座布団、一枚。

すなわち、
「携帯には軽量で読みやすいが、
内容は重厚で考え深い」。

有難いお言葉。
座布団、二枚。

<結城義晴>

2007年10月11日(木曜日)

励ましと勇気づけによって、ある、ひとりの人は変わる

一人ひとりの人々から、
励まされ、
勇気づけられて、
ある、ひとりの人は、
生きています。

そのひとりの人は、
また、
一人ひとりの人々のうちの、
一人となって、
ある、ひとりの人を、
励まし、
勇気づけることとなります。

 

複数の人々から、
励まされ、
勇気づけられて、
ある、ひとりの人は、
変わります。

変わった、そのひとりの人は、
また、
複数の人々のうちの、
一人となって、
ある、ひとりの人が、
変わることをお手伝いすることとなります。

やがて、
多数の人々が、
ある、ひとりの人を、
励まし、
勇気づけ、
変わることをお手伝いする、
そんな人間の集団が、
生まれます。

多数の人々は、
それぞれに、
ある、ひとりの人として、
励まされ、
勇気づけられ、
自ら変わることによって、
多数の人々による、
人間の集団そのものを、
変えていきます。

こうして、
人々の集まりは、
変わっていきます。
変わっていくことそのものが、
エネルギーとなります。

はじめは、
励ましであり、
勇気づけです。

今、私には、
それが、
よく分かります。

だから私は、
ひとりの人を、
励まし、
勇気づける、
そんな生き方をしたい、
そう思います。

<結城義晴>

 

きのうは、神戸で、
商業界近畿ゼミナールがありました。

私は、講師として、
人々を、
励まし、
勇気づける、
そして、
変わることをお手伝いする、
そんな役回りを担うために、
神戸に赴きました。

しかし、
私はいつのまにか、
励まされ、
勇気づけられる、
ある、ひとりの人となって、
自ら、変わっている自分に、
気づかされたのでした。

感謝します。
心より。

合掌。

近畿ゼミナール
【写真は、近畿ゼミナールの懇親会でのスナップ】
中央が、商業界全国女性同友会名誉会長・西端春枝さん。
その左が、㈱リンガーハット取締役最高顧問・米濱鉦二さん。
右が、私。
三人が、講師でした。
今回の第38回近畿ゼミナールのテーマは、
「変わるものだけが、生き残る」

西端先生のテーマは「もし、われ、師に出会わねば」
米濱さんのタイトルは「リンガーハットの経営理念(何を変えてきたか)」
そして私の演題は「自ら、変われ!」

シンプルで、主張があって、
貫くものがあって、
良いゼミナールでした。

兵庫同友会名誉会長・松谷彰久さん、
同会長・神村真一郎さん。
ご苦労様でした、
ありがとうございました。

そして、
西端春枝先生、
ありがとうございました。

私、もっともっと、
変わります。
「そのまんま」で
変わります。

<今日は、禅問答ばかりで恐縮>

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
ミドルマネジメント研修会
第18回 ミドルマネジメント研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.