結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年03月10日(月曜日)

昨日と違う道を歩くこと。昨日と同じ道を歩くこと。

Everybody! Good Monday!

1週間が過ぎるのは早い。
私は最近、つくづくそう思います。

五木寛之さんだったか、
「だから昨日と同じ道を歩かない」
と書いていました。
影法師
昨日と違う道を歩くと、
新鮮な発見があって、
時間が長く感じられる。
充実した時間を体験することが出来る。
アインシュタイン相対性原理の時間軸も、
これに関係しているのかもしれません。
昨日と違う道を歩く。
異なる事実や異なる自分を発見できる。

しかしこれは逆に利用することが出来ます。
効率を高めるときには、
徹底して昨日と同じ道具を使って、
昨日とまったく同じ手順を踏む。
それを重ねていくと、
無意識のうちに、
同じ結果を導き出すことが出来るようになる。
やっている人にとっては時間を感じず、
結果的には時間が短くなって、
成果は、同じ。

一方、ものを考えたり、物を創り出したりするときには、
昨日と同じ手順は踏まない、同じ道は歩かない。

私は、両方を使い分けるのが、
自分の限られた時間を、
上手に活用することになるのだと思っています。

私の目の手術は、3月24日に行われます。
緑内障の手術です。
目の中の眼圧の調節機能に障害が起こっているため、
簡単に言えば、穴を開けて、
目の中の水分を外に出すのです。
そのとき、穴を開けると、
人間の体は、穴をふさごうふさごうと努めます。
ふさがれてしまっては、また眼圧が高くなってしまう。
そこで、開けた穴に、癌細胞を少し塗りつけておくそうです。
そうすると、穴が開いたままになる。
ここで、穴の調節が術後の重要な課題となるのですが、
癌細胞まで有効利用する。
この現代医学の考え方に、私は、
ちょっとした感動を覚えました。

時間の使い方も同様。
「効率」の考え方も同様。
どのように使うかで、
有効活用できる。

昨日と違う道を歩くこと。
昨日と同じ道を歩くこと。

どちらも、
それを選択する賢い自分が、
そこにいるだけなのです。

2008年3月第2週がスタート。

Everybody! Good Monday!

[追伸]
4月17日、「商人舎発足の会」
内容が決まってきました。
是非、手帳にスケジュールを入れてください。
是非、おいでください。

このブログ、ホームページ冒頭の「商人舎Information」を
ご覧ください。

高杉晋作に倣って口上するならば、
「これから九州男児の肝っ玉を
ご覧に入れます」

であります。
(このフレーズ、まだまだ何度も使えそう)

<結城義晴>

 

 

2008年03月09日(日曜日)

ジジ3回目の誕生日・後日談[日曜版]

ボク、3さいになりました。
よろしく。
誕生日は3月7日でした。

生まれたばかりのころは、
小さかった。
ジジ誕生日
小さいときは、
ボクたちでも、
ニンゲンでも、
かわいいらしい。

ユウキヨシハルさん、
ワインでカンパイした。
ボクのために。

目が、悪いのに。
ジジと乾杯
 
でも、ボクの母さんや妹たちに、
あいにいくことは、
できなくなった。
本、かくのに、
いそがしいらしい。

ざんねん。
ボクのきもちは、
わかってくれているとおもうけど。
ジジいやいや

べつに、すねているわけでは、
ありません。
ざんねんなだけ。

あさにも、じこしゅちょう。
やってみた。
でも、本、かいてる。
パソコン、パチパチ。
どうして?

だから、ボク、
しんぶんのうえで、ねる。
ジジ新聞の上

本、かきおわったら、
母さんのところ、
いってみたい。
おねがいします。
わかりましたよ
ボクは、ききわけのよいねこ。
3さいになったのですから。

<『ジジの気分』(未刊)より>  

 

2008年03月08日(土曜日)

円高100円に接近、商人舎米国ツアーは独立記念日に!

円高! 100円に近づいた。
何と8年ぶりに101円台半ば。
アメリカの景気悪化が主要な理由。
円が高まったというより、
ドルが安くなったということ。

大統領予備選挙真っ只中のアメリカ。
さてどんな手を講じるのか。

わが㈱商人舎第1回米国視察研修の日程は、
そのアメリカ合衆国独立記念日の7月4日を、
焦点に持っていくことに決まった。

大統領選の最中のニューヨークで、
独立記念日にアメリカの商業がどんな動きをするのか、
アメリカの顧客たちはどんな日常と非日常を展開するのか。
それが、商人舎米国視察研修の山の一つとなる。

それまでにドル安はどうなっているのだろう。

2001年以降を21世紀という。
21世紀に入ってから、
全世界のGDPは年平均3.5%ずつ伸びている。
実質経済は、すべてのエリアで成長を果たしている。

ところが、物流経済は21世紀7年間の平均が7%の伸び、
金融経済に至っては、年平均14%も伸長している。

金融バブルが地球規模で発生している。

私は、実質経済こそ重要であると考えている。
実質経済を支えるのは、商業である。

しかし昨年度の、そのアメリカ商業は、
第4四半期で苦しくなった。

ホームデポは、売上高マイナス2.1%、純利益高マイナス23.7%、
既存店成長率マイナス6.7%。

ターゲットの第4四半期も、売上高0.8%、純利益マイナス8.1%、
既存店成長率0.2%。

ウォルマートの2007年度は、
安定していて、
売上高 8.6%、純利益 12.8%、
既存店成長率 1.6%。

これについては、来週考察する。

さて、3月7日、夕方。
東京・青山のレストラン「RIVIERA AOYAMA」。
レストラン
2008スーパーマーケットトレードショーの
御苦労さん会。

史上最高ビジター数、史上最大エキジビター数を記録した。
私も、日本セルフ・サービス協会の、
エグゼクティブ・アドバイザーになって最初のトレードショー。
嬉しかった。

最初に、増井徳太郎協会長のごあいさつ。
増井会長
あとは、みな、淡々と歓談しつつ、料理とお酒を楽しんだ。
打ち上げ1
しかし、来年はもっとすごいトレードショーにしよう。
そんな気分が横溢としてきた。

トレードショーの縁の下の力持ち。
協会事務局の若者たち。
若者たち

最後に、事務局から古賀正樹さんがお礼のごあいさつと中締め。
古賀さんはその人柄のよさから、内外ともに人気がある。
古賀さん
照れながら、きちんとしたご挨拶。

「古賀さん、きらいなものは?」
「おから」
爆笑。そして一本締め。小さな声で、よーお、チャン。

皆さん、本当にお疲れさま。
そして、ご苦労様でした。

<結城義晴>

2008年03月07日(金曜日)

「磯見文庫」開設式と開設記念パーティ開かる

3月6日木曜日。横浜市西区北幸。
㈱商人舎オフィス。

「磯見文庫」が開設され、
テープカットおよび開設式、
そしてささやかなパーティが行われた。
1
「磯見文庫」とは、
磯見精祐さんの蔵書を中心にした図書館。

磯見さんは、昨年11月に逝去された評論家。
その奥さまのたま子さんから寄贈いただいた膨大な蔵書を、
㈱商人舎オフィスに、収めさせていただいて、
だれでも閲覧できるようにしたもの。

6日、夕方5時からテープカットが行われた。
磯見たま子さんと結城義晴。
カット2

商業経営問題研究会(RMLC)メンバーを中心に、
磯見精祐さんに師事する人々が集まった。
テープカットの後、乾杯。
乾杯

そして、磯見さんも大好きだった議論と宴会。
宴会

閲覧自由、貸し出し自由
「磯見文庫」は、これを、
謳い文句にしている。
パネル

マネジメントに関する名著が収められている。
文庫
磯見さんは、西友、ユニーを始めとするチェーンストアで、
スタッフとして活躍された。
サラリーマンでありながら、
個人でこれだけの蔵書を有し、
勉強を続けられた。
頭が下がる。

ご覧のように、びっしりと付箋が付けられている。
磯見さんの勉強ぶりの凄さが窺われる。
付箋

最後に、解散前に、記念写真。
記念写真
私は、磯見さんから、
「結城義晴さんに期待する」
という絶筆の遺言をいただいた。

その重みを感じている。
自分のオフィスに、「磯見文庫」を設けることで、
それを日々背負い続けていくつもりだ。

合掌。

<結城義晴>

2008年03月06日(木曜日)

『結城義晴君の独立を励まし㈱商人舎発足を祝う会』会場TFTに!

私たち㈱商人舎発足の「お披露目の会」の正式名称が、
決まりました。
『結城義晴君の独立を励まし
㈱商人舎発足を祝う会』

となりました。略して、
『励まし祝う会』

100人ほどの発起人の皆様にご支援をいただき、
この発起人会主催によって、『励まし祝う会』は開催されます。

ありがとうございます。

日時は、4月17日木曜日。
『励まし祝う会』は17時30分(午後5時30分)、開宴。

この『励まし祝う会』に先立って、
13時(午後1時)から、17時(午後5時)まで、
㈱商人舎主催によります第1回講演会が開催されます。

私、結城義晴が4時間、すべての情熱を込めて、語ります。
現在は仮題ですが、テーマは、
「日本商業現代化のロマンとビジョン」

会場は、東京お台場。
2月下旬に第42回スーパーマーケットトレードショーが、
開催されたあの国際展示場<ビッグサイト>直近のビル。
SMTS21
ゆりかもめ線の国際展示場正門前で降り、
ブリッジを歩いて1分のところ。
東京ファッションタウン。
TFTホール。
入り口
私、このホール、とても気に入りました。
新しい商人の集うところ㈱商人舎。
その商人舎のスタートの場として、
ここをおいてほかにはない、とさえ考えています。

会場入り口で左を見ると、
海と空を分けるようにゆりかもめのモノレール。
左
右を見ると、お台場の近代ビル群。
右を見る

エントランスは、大理石仕様で天井の高いスペース。
明るくて気分がいい。
エントランス

メイン会場も、清潔で、天井が高く、
机・椅子を入れると800人で勉強できる。
パーティならば1000人規模を超えるまで大丈夫。
『励まし祝う会』1000人も集まっていただいたら、
私、嬉しくて卒倒しそう。
メイン会場

第2会場は、体育館のような部屋。
ファーストリテイリングの柳井正さんが、
ユニクロ第1号店をつくるとき、
「体育館かスタジオのような店をイメージした」といいますが、
そんな感じの講演会場。
今のところ、ここで4時間の講演会をやるつもり。
机・椅子を入れると450人規模。
早めのお申込みを。
詰めて座ってもらっても、500人で一杯になってしまう。
サブ会場

メインの『励まし祝う会』会場から講演会場を望む。
全貌
この会場すべて、当日は、借り切りになる。
みんな仲間、みんな同志。
うれしいし、ありがたい。

サブ会場の前は、ホワイエ。
ガラス張りで、お台場の風景が楽しめる。
ここも、パーティの合間に、
講演の休憩時間に、
ゆっくりと休息できます。
ホワイエ

さて、『励まし祝う会』では、
私の著書をお土産に持ち帰っていただきます。
現在、鋭意、執筆中。
中経出版からゴールデンウイーク向けに発刊されます。
だから『励まし祝う会』は私の出版記念会を兼ねることになります。
厚かましいことですがが、
私にとっては、一生に一度の、
ありがたい、晴れがましいこと。
心より感謝しています。

多くの皆さんに、『講演会』とともに
『励まし祝う会』へのご参集を、お願いしたいと思います。

合掌。

<結城義晴>

2008年03月05日(水曜日)

大手医薬品卸㈱大木社長・松井秀夫さんと中間流通論を闘わせる

3月4日、東京・音羽。
地下鉄有楽町線護国寺駅を上がって、
㈱大木を訪問。
松井秀夫社長にご面会。

松井さんと1「大木の精神」の下で。
松井さん、医薬品業界の論客として知られる。
ズバリ、ズバリとものを言い、
バサリ、バサリと切ってゆく。

大木は、医薬品を中心に、
衛生雑貨、乳製品、健康食品などを扱う卸売業。
いわゆる中間流通を担う。

一般に中間流通の人たちは、食品でも衣料品でも、
川上と川下に挟まれて、
発言が慎重になる。

松井さんは、その中で、例外中の例外の人物。
食品業界では、菱食相談役の廣田正さんのような人。
といっても、松井さんには、廣田さん同様に、
豊富な情報量に裏打ちされた冷静な判断力がある。
だからこその、
ズバリ、ズバリであり、
バサリ、バサリなのである。

大木の発祥は、1658年(万治元年)、
江戸両国に創業した家庭薬製造販売業「大木五蔵圓本舗」に遡る。
歴史のある会社である。
食品で言えば、国分のような生い立ちを持つ。
1979年に株式店頭公開。
現在、約1000億円の年商。
社是「大木の精神」素晴らしい。
松井さんとの話は、㈱商人舎のビジョンとロマン。
私が一方的に話した。

そのうちに、話題は「クリティカル・マス」になり、
「範囲の経済」にスライドし、
「コモディティとノン・コモディティ」へと移行した。

松井さんは、日本では、
「コモディティ」は
価格力を発揮していないという意見。

私は、「範囲の経済圏では、コモディティは価格力を持つ」という見解。
「クリティカル・マスの概念は、
小売業・卸売業の統合を急がせることになる」(松井)
「それは納得」(結城)
「さまざまなメーカーのつくった素晴らしい商品がある。
今、店頭で顧客は、そのほんの一部しか見ることができない。
ほんの一部しか体験できない。
中間流通が、さまざまな小売業態に合わせて、
メーカーの商品をアソートメントすることで、
顧客はもっと豊かな暮らしができる。
それが中間流通の本来の機能です」(松井)
「中間流通の品揃えと調達の機能は、
世界に冠たるもの」(松井)

「賛成です。この議論がもっともっと、
表舞台で論じられなければならないと思います」(結城)

今度、㈱商人舎で、「中間流通の機能を問うセミナー」やりましょう。
松井さん、協力してください。
写真の前で
帰り際、松井さんの描かれた水彩画をいただいた。
心より感謝。
商人舎のオフィスに飾ります。

ありがとうございました。
<結城義晴>

2008年03月04日(火曜日)

ジャパン・フードコーディネーター・スクールでマーケティング講義

ブログを書いている人を、「ブロガー」という。
そのブロガー、
現在の予測で、1000万人を超えたようだ。
ちょうど2年前に868万人で、
1年間に60万人から70万人も増えている。

書く人も増えているが、読む人も増加している。
一説によると3000万人。
日本の人口1億2700万人。
高齢者や幼年者でインターネットをやらない層を除くと、
日本人の30%以上が、
ブログで発信・受信していることになる。

これを読んでいるあなたも、
その一人。
ご同慶の至り。

なんだか日本人の欲求不満が、
ブログにぶつけられているようでもある。
逆に、引っ込み思案の日本人の自己主張が、
はっきりしてきたということでもあるかも知れない。
また、私のように、仕事を兼ねてブログを書く人もでてきた。

重要で、強大な、メディアになってきたことは確かだ。

さて、昨日夕方から、東京秋葉原のKAIビルで、
ジャパン・フードコーディネーター・スクール
講義。

私は、毎年、年度末の最終段階に、講義をする。
「21世紀のフードマーケティング」

学生は、今年度は60人ほど。
1992年にスタートした1年単位のスクール。

フードコーディネーターは、
「食の健全な視点」を、
作り手(開発・調理・加工の現場)に指導し、
送り手(販売の現場)を支援し、
そして生活者(食する場)を啓蒙する事が、
その主たる仕事です。

こう定義されている。

もう卒業生は1200人を数える。

今年度から、このスクールを運営する㈱JFCS代表取締役は、
三井琢雄さんになった。
その奥様の三井愛さんがチーフプロデューサー。
この世界で有名な藤原勝子さんが始めた事業。
今、三井ご夫妻が引き継いでいる。

㈱商人舎とも、何か、連携して、社会貢献していきたいものだ。

さて私の講義。
かなり難しい、と思う。

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科で、
36時間くらいかけて教えている内容を、
2時間に凝縮して講義する。

ノン・コモディティと
ホスピタリティのマーケティング。

ビジネスの原点は、顧客満足と従業員満足の両立にある。
いわゆるCSとES。
マーケティングとは、
市場を揺さぶる行為。

マネジメントは、変化と不変を捉えること。
ノン・コモディティを創造するには、
コモディティを理解すること。
商品やサービスには、
コアプロダクト・クオリティとホスピタリティ・クオリティがある。
カスタマー・ロイヤルティは、その掛け算によって形成される。

ホスピタリティ・マーケティングのために、
理念武装・理論武装・技術武装しなければならない。

一般的なマーケティング論とは、かなり異質の理論。
だから「マーケティングの講義」と思っていると、
意外な気がするかもしれない。
しかしこの難しいテーマを、
事例やエピソードを中心にして、
易しく話す。
面白く語る。
そう心がけている。

難しいことを易しく、
易しいことを面白く、
面白いことをより深く。

これが私の信条。

仕事が終わってからの夜7時から9時までの授業。
みんなよく聞いてくれた。
最後の質問も的確。
そのあと名刺交換など。
いつか一緒に仕事できるといいね、みなさん。
JFCS
ありがとう。

<結城義晴>

 

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コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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