結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年11月09日(日曜日)

ジジの体重[日曜版]

おはようございます。

あさ、ボクは、
顔をあらっていました。
ジジ顔洗い1

右手を、舌で、
ぺろぺろする。
ジジ顔洗い2

その右手で、
顔をあらう。
ジジ顔洗い3
いい気持ち。

と、ユウキヨシハルのお父さん、
「タイジューケー」と叫んで、
こんなもの、だしてきました。
体重計

重さを、
はかるもの。
体重計2

ボクの重さを、
はかるらしい。
体重計3

なんのために?
体重計4

で、お父さん、
自分がタイジューケーに、
のった。
体重1
「61.4キロ」

それから、
ボクとお父さん、
ふたりで、
タイジューケーに、
のった。
taijuu2
「65.8キロ」

それで、ふたりの重さ、
わかりました。

お父さんの重さ、61.4キロ。
ボクの重さ、4.4キロ。

めでたし、めでたし。

ボクは、ことしの夏、
3.9キロだったそうです。
あの、毛をかったときの、
やせっぽちのとき。

だから、ふとった。

お父さんも、
58キロくらいがいい。

3キロくらいふとった。

ジジの体重
冬にむかって、
ボクたち、
ふとりぎみです。

でも、
めでたし、
めでたし。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2008年11月08日(土曜日)

PCSAと学習院で連続講義、青山紀ノ国屋リニューアルオープン訪問

自動車産業は、
世界的に大きな曲がり角に来ている。

ゼネラルモーターズは2500億円の赤字。
トヨタも70%を超える減益。

20世紀を支えてきた、きわめて20世紀的な産業が、
21世紀のパラダイムの転換のときに、変身を求められている。

わが商業・ホスピタリティビジネスには、
これは違う意味で転換が必要だ。

命の充実を図り、心の充足を支える産業。
その命の充実と心の充足を、
自ら意図しなければならない。

さて、昨日は久し振りに横浜の商人舎オフィスへ出社。
その後、東京銀座へ。
PCSA人事問題研究部会主催の
『拡大研究部会』。

パチンコホールのために、
「一から学ぶチェーンストア初級講座」と題して、
1年間にわたって講義する。
その第1回。
PCSA1
人事問題研究部会リーダーは、㈱ニラクの末次秀行さん。
商人舎ファミリー。
末次さんの司会でスタート。

第一回のテーマは、
『誤解も甚だしい「チェーンストアの意味」』
35名が熱心に聞いてくれた。
質問も出た。

分かりやすく、丁寧に、
チェーンストア経営を語る。
PCSA2
チェーンストアとは「鎖のようなもの」。
鎖の強さと重さ、すなわち強度と重量。
その整合性が、チェーンシステムの優秀性となる。

その後、青山へ。
紀ノ国屋1
リニューアルオープン間もない紀ノ国屋青山店に立ち寄る。
花に囲まれた入り口からエスカレーターで地下へ。
紀ノ国屋2
スタッフの笑顔に迎えられる。

店内は白地の壁に低めのゴンドラとショーケース。
清潔でシンプルな印象。
天井の空間には、斜めに張られた木目の板。
ゴンドラの上には、お祝いの花や観葉植物、かごなどが、
ディスプレイされている。
入り口から壁面に沿って、
青果、デイリー、精肉、鮮魚、デリ、ベーカリー、ワインと売場が続く。
チーズとワイン、パンなどの試食販売も充実。
紀ノ国屋3
店舗左奥の「Specialities」の対面コーナーが意欲的。
もちろん店全体が、極めて意欲的で斬新だが、
奇をてらったところは一点もない。
実に、すっきりとした店。

月曜日にニューヨークから戻ったばかりの私の目に、
ニューヨークのプレステッジ・ストア以上の出来栄えと映った。

売場を視察していると、今泉健専務取締役にばったり。
紀ノ国屋4
「これから育てていかねばなりません」
こう決意を語ってくれた。

紀ノ国屋は、お店を、
人格ある者と捉えている。
だから社長も専務も幹部も、
そして一人ひとりの社員も、
お客様も、
お店を人間のように愛している。

それが、店全体に表れている。

お店も愛されていることを感じとって、
愛に応えようとしている。

私は、そんな「愛」を感じた。

青山店を出て、表参道から原宿へ散策。
表参道ヒルズやオープン前日のH&Mをチェック。

そして、学習院大学へ。
学習院1
18時半からは、学習院マネジメントスクールで、
今日二つ目の講義。
「潮目が変わる時代の流通概論」
2時間の予定が、熱が入って3時間近くになってしまった。
まことに恐縮。
学習院2
考えてみると、アメリカから帰って、
まだ1週間も経っていない。
ディテールを、丁寧に語ることに、
頭と体が慣れてしまっている。
不思議な、感覚。

いつも、帰国したばかりの1週間ほどは、
こんな感じ。

講義の後は、学生さんたちと交流。
gakusyuuinn
しっかりと聴講してくださって、心から感謝。

今日も一日、濃密な時間だった。

ありがたい。

そして週末へ。

<結城義晴>

 

2008年11月07日(金曜日)

3週間分まとめて林廣美この3品「新米赤飯・唐揚げ・鶏肉入り煮しめ」

不二家が山崎製パンの傘下に。

こういった統合話は、
今後、まだまだ増えるでしょう。

昨日、ライフコーポレーション会長の清水信次さんが、
いみじくも仰った。

「昔は、みんな、自分の領分の仕事をしていた。
カゴメはカゴメ、味の素は味の素、
キューピーはキューピー、日清食品は日清食品の。
身の丈の仕事がいい」

私もそう思う。

無理に領分を広げる必要はない。

ただし、横断的に事業領域が拡大していくことは、避けがたい。
だからこそ、
プロフェッショナルな人材と技術は、
大事にされねばならない。

これは忘れてはいけない。

さて、金曜日。
アメリカ出張などで、やむなく中断していた企画。
「林廣美の金曜日のこの一品」
3週分まとめてお届けします。

七五調で、いざ。

まず、11月の4回の週末に向けての、
惣菜の基本的戦略。

家庭の食卓リズムあり。
一週目は節約です。
二週目はぐっと我慢で、
三週目はちょっと余裕。
四週目はご馳走でふんぱつ。
メニューもリズムに合わせてこの一品。

その11月一週目
「ふっくら柔らか新米赤飯」

500グラム(大)580円。人気があるのは翌日柔らか。
ここにグルメの技がある。
お店の赤飯いかがかな。
心のふるさと定番です。

少しさかのぼって、10月24日分。
「ゆず風味唐揚げ」

秋の味。
ゆずは細かく刻むこと。
揚げた唐揚げ、そのうえに、
たっぷりゆずをふりかける。

10月31日分。
「鶏肉入り煮しめ」

秋の野菜を使います。
鶏肉加えて、土産土法。
ボリューム満点、忘れるな!

今週末のこの一品は、
さかのぼること3週分くらいを、
まとめて回すのがよい。

もちろん、今週の新品は一番派手にアピールしたい。

今週も、あわただしかった。
しかしコーネル大学RMPジャパン。
無事、船出した。

私は、連日、睡眠不足を気力で補って、
乗り越えた。

今日は、これからPCSAで講義。
「一から学ぶチェーンストア初級講座」

夕方は、学習院マネジメントスクールで講義。
「潮目が変わる時代の流通概論」

明日は、立教大学大学院の講義。
2時限、3時間。
こちらは、「クレド」のプレゼンテーション。
学生の発表を聞いて、ディスカッションしつつ、
評価する。

楽しい講義。

そして、その間に、雑誌やサイトの原稿書き。
講演のレジュメづくり。

もう少し、もう少し。
あそこまで、あそこまで。

いつもいつも、そう思って、頑張る。

もう少し。あそこまで。

<結城義晴>

 

2008年11月06日(木曜日)

コーネル大学RMPジャパン第二回講義と公開講座抄録

バラク・オバマ氏の大勝を受けて、
世界がその動向を注目している。

まずは、米国の経済再生と景気浮揚だとの指摘。
しかし、貨幣経済と実体経済の問題こそ、
最重点課題であることは変わりない。

伊藤忠商事会長・丹羽宇一郎さんの見解通り。

さて、11月5日、
コーネル大学RMPジャパン講義。
東京・市ヶ谷の法政大学。
私たちのクラス。

荒井伸也首席講師の講義は
「スーパーマーケット原論
」。
「日本でスーパーマーケットを作るとはいかなることか」
サブタイトルがつけられている。

最初は、「サミットストア物語」から自伝的な経験のストーリー。
『チェーンストアエイジ』に長きにわたって連載されている物語だ。

その後、スーパーマーケットとは何か。
業態の一般論。日本人の内食事情。
日本における生鮮食品の難しさ。
消費者に見放された初期のスーパーマーケット。
職人問題の解決。
こういった日本のスーパーマーケットの原点問題を、
荒井先生は丁寧に、論理的に整理してくださった。

メーカーのプロダクトが「商品」であるのに対して、
スーパーマーケットのプロダクトは「店舗」である。
これが荒井先生の持論。

見事なスーパーマーケット本質論であった。

私は、「商業の理念と現代化の思想」。
まさに、ミッションそのものを論じた。
世界の商業の近代化の歴史から解き明かし、
小売業のポジショニング、
ご存知「働きたい企業ランキング」とCS&ES。
商業現代化のビジョン。

法政大学教授で主任講師の矢作敏行先生は、
「小売イノベーションモデル①」

小売業におけるイノベーションとは何か。
いかにイノベーションが発生するか。
そのために小売業務の革新はどんなところで起こるか。
そして業態はいかに発展するか。
業態のライフサイクルとは何か。
小売イノベーションの連続性と累積性に関する考察。
アカデミックに小売業の革新を説いてくださった。

良い講義の一日目は、終了し、
6日、二日目は公開講座。

場所は、東京・芝公園の東京グランドホテル。
朝9時から、150人の参加者が集まった。
もちろん第一期生の26人は最前列で熱心に学んだ。

冒頭で、副学長の挨拶。
何度も何度も、私は語る。
コーネル大学リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパンの主旨と意義。

日本のスーパーマーケットと食品産業のための、
「産業内大学」であること。
次の50年に向けて、
「本物のリーダー」を残す目的であること。
開講挨拶

第一講座は、河津司さん。
経済産業研究所総務ディレクターにして第一期生でもある。
河津さん
「経済産業省の流通政策」
商業統計や家計調査年報を駆使して、
現在の流通業の位置づけを明確にしたあと、
通産省から経産省に至る流通政策の系譜を、
わかりやすく解説。
流通政策

そして自身の関与した「街づくり三法」まで。

よく整理されたプレゼンテーションだった。

第2講座は、
ライフコーポレーション会長の清水信次さん。

日本スーパーマーケット協会会長。
清水会長
明治維新から、ご自分の生まれた大正時代の日本の動き。
太平洋戦争とその後の闇市の中から商売を始めたエピソード。

83歳の清水さんは1時間半、立ちっぱなし。
よどみなく数字と固有名詞が繰り出され、
一人の商人の生きざまが描かれた。

ライフコーポレーション
一同、その元気ぶりと記憶力と描写力に、あっけにとられた。
感動した。

化け物級の商人のミッションは、皆にしっかと、伝わった。

昼食休憩後、第3講座は、
ヤオコー会長の川野幸夫さん。
川野会長
ヤオコーの生い立ちと、
「絶対に商人になりたくなかった自分」が、
流通革命論に燃えて、この世界に入ったこと。

そしてヤオコーは、エクセレント・カンパニーを超えて、
「アドマイヤード・カンパニー」を目指すこと。
このことを繰り返し、繰り返し、語り続けていること。

ライフスタイル・アソートメント型スーパーマーケットを、
つくってきたこと。

これからも「アドマイヤード・カンパニー」を、
目指し続けること。
ヤオコー

川野さんの考え方の、見事な集大成であった。

その後、質問タイム。
質問
「ヤオコーの店長塾」に関する質問、
「食の安全問題」に関する質問など。

最後に川野さんは、
スーパーマーケットの社会的地位の低さについて、語った。

ある新卒社員の母親が言った。
「うちの娘は高校まで出て、どうしてヤオコーなんだ」
悲しかった。悔しかった。
川野さんは今も、この母親の言葉を忘れない。

第4講座は、アークス社長の横山清さん。
全国スーパーマーケット協会理事長、
日本セルフ・サービス協会名誉会長。
アークス
「アークスグループの経営ビジョン」とタイトルされ、
「スーパーマーケットの地政学」とサブタイトルされている。
横山社長
創業の苦労から始め、
地政学とスーパーマーケットの店舗展開の関係性を説き、
八ヶ岳連峰経営、クリティカル・マスといった横山理論を展開。

私は、横山さんからも多くを学んで、持論を構築している。

だからほんとうにうれしかった。

横山さんの講義は、ユーモアにあふれ、
ウィットに富み、
批判精神に満ちていた。

その上に、業績がついてきている。

この講座も、見事なミッションの提示であった。

最後に、荒井伸也首席講師のまとめ。
オール日本スーパーマーケット協会会長。
荒井首席講師
「三人のリーダーのコミュニケーション能力の高さこそ、
日本のスーパーマーケット経営者に共通する特徴です。
そしてそこには“愛”があふれている。
清水さんには、日本に対する愛、
川野さんには、小売業に対する愛、
横山さんには、地域社会に対する愛があります」

荒井さんのまとめは、いつもながら鋭くて、的確。

無事終了したコーネル大学RMPジャパン公開講座。

近来にないセミナーだった。

すべての皆さんに、心から感謝。

<結城義晴>

 

2008年11月05日(水曜日)

バラク・オバマ大勝、「Change」そして「自ら、変われ」この信念を貫くためには死すら恐れてはならない

バラク・オバマ大勝。
アメリカ合衆国大統領選挙。

現時点では297対124で、民主党が8年ぶりに政権を奪回。

民主党というよりも、
初のアフリカ系アメリカ人が勝った意味が大きい。

「黒人」大統領の誕生である。

「Change」を唱え続け、
「Change」を実現させるために、
米国、そして世界最高のリーダーに就任した。

重い、重い責任を担った47歳。

考えてほしい。

47歳にして、
しかも「二グロ」と呼ばれたり、
「ブラック」と言われたりした人たちの子孫の人物が、
この貨幣経済危機のときに、
全責任を負う職務に就く。

私は、この半年間、
何度もアメリカに行って、
肌で感じつつ、
オバマ氏の勝利を確信していた。
別に民主党支持ではないが、
それが実現すると、
逆に、大変さも実感することとなる。

チェンジ。

すなわち、変わること。

私の唱える「自ら、変われ」と似ている。

自ら、変われない者は、去る。

共和党マケイン候補は、
ブッシュ政権の失策が原因で負けたのではない。
「自ら、変わる」姿勢を、マケイン候補自身が、
体現していなかったから大敗した。

だから負けるべくして負けた。

翻って、私たちの商業。

「自ら、変われ」
私は、言い続けている。

私自身が、日々、「自ら変われ」を、
自らに言い聞かせ、
実践するよう励んでいる。

今日も、多くの人から、
愛のこもった言葉をいただいた。

「あまり無理をしないように」

しかし、私は、自分に課している。

「Change」を掲げたバラク・オバマ同様に、
「自ら、変われ」を言い続ける結城義晴は、
それこそ、死ぬまで、信念を貫かねばならないと。

今日、コーネル大学RMPジャパンの第2回講義があった。

荒井伸也首席講師、
矢作敏行主任講師、
そして私が講義した。

素晴らしい授業だった。
矢作主任講師

講義内容は、コーネル大学RMPジャパンの公式ホームページで、
紹介されるだろうが、
その中で矢作先生が野中郁次郎先生の言葉を引用された。

「知識とは個人の信念である」

野中先生は、ナレッジ・マネジメントの日本の権威。

私は、信念こそ、大切であると思う。
その信念のためには、死すら、恐れてはならない。

私は、そう思う。

<結城義晴>

2008年11月04日(火曜日)

ゼロサム時代、マイナス成長の現在、四半期単位と週単位で問題解決せよ!

Everybody! Good Tuesday!

11月4日、火曜日。
11月に入っての3連休。
いかがだっただろう。

日本経済は、7月から9月までの3カ月、
ゼロ成長だった。

世界の先進国が、今年から来年にかけて、
ゼロ成長を予測している。

すなわち、昨年と比べて、
伸びがないということ。

それが客観情勢。

今日、いきなり、トップニュースになったのは、
音楽プロデューサー小室哲也の詐欺容疑逮捕。
自分の能力の損益分岐点を、
はるかに超えた事業展開と生活ぶり。

それが破滅を生んだ。

ゼロ成長・マイナス成長が予測される今、
損益分岐点の認識こそ重要だ。

自分の仕事、自分の生活、
会社の仕事、会社の採算。
そこからインフレ体質を一掃することだ。

それは11月12月の商戦にも通ずる。

11月は曜日周りがよい。
12月は悪い。

11月に入ったとたんの文化の日を含む3連休、
それが勤労感謝の日を含む下旬にも訪れる。

そして曜日周りの悪い12月。

しかしすべてを四半期単位と週間単位で考えると、
問題は解決する。

四半期ごとにストーリーをつくり、
1週間単位で、ドラマを演出する。
その中で、ウィークデーは、
「節約、倹約。もったいない」
ウィークエンドは、
「失敗を恐れない」

アメリカでも、
ウォルマートやコストコ、
そしてトレーダー・ジョーズやウェグマンズ、HEBは、
クリスマスを射程に入れたハロウィンを展開していた。

コストコは9月からクリスマス商戦を始める。
これは業態が違うから。
コストコは11月中に、クリスマス商財を安く売りきる。
業務用をターゲットの一部に入れているからだ。
そして12月にはクリスマス商品を扱わない。
完全なるブルー・オーシャン戦略。

ウォルマートは今年、10月1日から、
クリスマス商戦の展開を始めた。
まさに四半期単位のストーリー。
クリスマス
その中で、ウィークリー・オペレーションを展開する。

四半期と週間、クウォーターとウィークリーで実行。
その中で月間・マンスリーは参考資料程度。

この方が健全だ。

月間で計画を練り、月間で成績を評価する。
従来からそうしているというだけで、
全精力を月間成績に傾注するなど、
ナンセンス。

その分の力をお客様に向ける方がよい。

私はそう思う。

だから12月末まで、
ワンストーリーの中で、
ウィクリー計画を立て、
それを淡々と実行すること。

1週間ずつ、淡々と検証すること。

結果を見れば、その方が良いに違いない。

スタートは、今日からでもよい。

商人舎11月の標語。
「満足した顧客だけが再び来店してくれる」

これはスチュー・レオナード氏の言葉。
「常に覚えておかねばならない。
満足したカスタマーだけが、
再び店を訪れてくれることを」

毎日毎日、
「満足したお客様だけがまた来てくださる」
こう考えて仕事する。

この繰り返しが、12月まで続く。

それがゼロサム時代、マイナス成長時代の、
お店のあり方だ。

さあ、今週もいい天気。

Everybody! Good Tuesday!

<結城義晴>

2008年11月03日(月曜日)

帰国しました!貨幣経済破綻の中、WWTCはやはり強かった!

帰国しました。

今日は、文化の日。祭日。
だから、「Good Monday」はまたもや、明日に。

ニューヨーク・JFケネディ空港。

直行便で成田まで14時間。

商人舎第2回USA研修会。

お陰様で、中身の濃い研修、
チームワークの良い視察旅行となりました。
ご参加くださったすべての皆様に感謝します。

参加者を派遣してくださった皆様にも、
感謝したいと思います。

5泊7日の米国視察が多くなりました。
世の中がスピーディになったこともあるし、
便利になったこともある。

だから、あっという間の1週間です。

しかし、今回も濃密な時間を共有することができました。
テキサスからニューヨークまで、
ずっと天気もよく、
雨に降られたり、風に吹かれたりといったことも、
まったくありませんでした。

最後のバスの中。
私は3つのことを言いました。
第1は、世界的な経済危機の中の視察であったこと。
私たちは、それを肌で感じた。
金融崩壊に近い状況の中、
ハロウィンを心から楽しむ大衆がいました。
ウォルマートも、コストコも、
トレーダー・ジョーズもアルディも。
そしてウェグマンズもホールフーズも、
皆、元気を売っていました。

実体経済の代表選手たちは、
誇りと自負をもって、
顧客のために、売り場をつくっていました。

そのことの貴重さを、私たちは学びました。

1929年の世界恐慌の翌年、
マイケル・カレンが世界で初めて、
スーパーマーケットを開店させました。

1979年の第2次オイルショックの翌年、
サム・ウォルトンはエブリデー・ロープライスを、
スタートさせました。

1989年のベルリンの壁が壊され、バブルが崩壊した翌年、
ウォルマートがシアーズとKマートを抜いて、
世界第1の小売業となりました。

そして2008年、貨幣経済破綻の今、
WWTCは強かった。
ウォルマート、ウェグマンズ、
トレーダー・ジョーズ、コストコ。

そして2008年、貨幣経済破綻の今、
何が起こるか。
その何かを、肌で感じて、
私たちは帰国しました。

第2は、アメリカ人のマーチャントたちに直接、
出会ったことへの感謝です。

HEBセントラルマーケットのバーバラさん、

HEBフード&ドラッグのガルシアさん、

そして元HEB上級副社長のフレミングさん。
めりっさ1
HEBプラスのドンさん。
どん

ウォルマートに堂々、対抗しているわずかな企業のひとつHEBは、
さまざまな方々が、商人舎の研修に協力してくださいました。

さらにウォルマートのジェフさん、
ジェフ
マーケット・ストリートのジェイソンさんとリックさん。
ジェイソンさん

私たちは直接、米国知識商人に会うことによって、
偏見や先入観を取り去って、
本質を学ぶことができました。

感謝の念に堪えません。

そして第3に、その結果、
私たちは、「自ら、変わる」ことができました。

帰国した商人舎研修会の団員を、
身近に見ることができる皆さん。

感じ取ってください。
この元気を、
このビヘイビアを。

自ら変わらなければ、店を変えることはできない。
自ら変わらなければ、職場を変えることはできない。
自ら変わらなければ、仲間を変えることはできない。
自ら変わらなければ、会社を変えることはできない。
そして自ら変わらなければ、社会を変えることはできない。

私は、いつもの言葉を放ちました。

いつも以上に、気持ちがこもっていました

重ねるたびに、
この言葉は重くなっていきます。

そして「Next One」への意気込みとなります。

ありがとうございました。

最後に今回の団長の安川光男さんと固い握手。

安川さんは、吉野ストア代表取締役社長。
「明るく、楽しく、元気よく」
団長の方針。

ほんとうに明るく、楽しく、元気よく。
記念すべき商人舎第2回USA研修は終了したのでした。

ありがとうございました。
お疲れ様でした。

<結城義晴>

[追伸]
第2回商人舎USA研修のもう一つの成果は、
「商人舎エコバッグ研究会」の発足です。
会員の皆様、よろしくお願いします。

環境問題には、意見を言ったり、声を上げているだけではだめ。
行動しなければ。
その行動のひとつが「エコバッグ」。

エコバッグをつくった方。
エコバッグを収集している方。
エコバッグを研究している方。

多くの皆様のご参加を募ります。

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東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

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