結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年09月25日(水曜日)

「No History! No Future!」と商人舎ミドルマネジメント研修会

日経新聞の巻頭コラム『春秋』。
イギリスのサッカー・プレミアリーグ。

「古豪だが最近は成績のあがらないクラブ」
「新興財閥の金の力で有名選手を集めたクラブ」

この両チームの試合。
サポーターたちの野次り合い。

前者が後者を煽る。
「ノーヒストリー(歴史なしだろが)!」

後者が前者を揶揄する。
「ノーフューチャー(未来なしだろが)!」

コラムニストは、これを、
ドイツのメルケル首相と欧州連合とに結び付ける。

EU加盟国28カ国、
単一通貨ユーロ圏に属する17カ国。
「ばらつきがあるメンバーを
励ましと叱咤でまとめていかねば、
とたんにノーフューチャーの烙印」

「メルケル主将の役どころは
なかなかしんどい」

というのもEUの図体が大きいからだ。
小さい方がリードしやすい。

メルケルはドイツを導くことはできるが、
EU全体となると「ノーフューチャー」となってしまう。

そう考えると、
わが商人舎は「ノーヒストリー」だが、
「ノーフューチャー」では全然ない。

私の出身母体㈱商業界は、
倉本長治先生がつくった「ヒストリー」の会社だが、
その「フューチャー」は果たしてどうなのか。

先日の商業界九州沖縄ゼミナール佐賀で、
壽屋創業者の壽崎肇さんに会って話を聞いたら、
そのことがちょっと心配になった。

さて、昨日から湯河原。
商人舎ミドルマネジメント研修会。
第4回を迎えて、好調。

商人舎が、
そのフューチャーに期待を寄せる人財が、
集った。

二日目の今朝は、
まず理解度テストから。
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みんな直前まで、復習。
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テキストをチェックして、
テストに備える。
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8時15分スタート。
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緊張した静寂が訪れる。
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この必死の時間が、
フューチャーをつくる。
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30分で終わり。
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すぐに今日の第1講座。
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鈴木哲男講師。
「重点商品と販促計画との連動」
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「仕組みとしてのプロモーションを確立するために」
これがサブタイトルだが、
実に丁寧に実践資料豊富な講義だ。
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鈴木さんが講義するのは、
浅薄なトレンドや思い付きの提案ではない。
実践に裏打ちされた仕事のセオリー。
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今日の第2講は、
「競合店対策の実際」

ベンチ・マーキング発想で、
店を見る→視る→観る。

素晴らしい講義だった。

次の講師の白部和孝先生が、
顔を見せてくれた。
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三人で写真。
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鈴木さんとは次を約して、
固い握手。
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来年はマーチャンダイジング研修会を、
新設する予定。

よろしく。

今日の第3講座、第4講座、第5講座は、
白部和孝講師。
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計数の基礎・応用。
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日本小売業の計数管理の先生。
まず故川崎進一先生。
それから藪下雅治先生。

白部先生は、
そのお二人を後継する人だと、
私は考えている。

熱い講義は、
私同様の九州人だから。
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設問を出して、演習をする。
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順番に答えを発表し、
白部先生は会場を回って、
ひとり一人指導。
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ランチを挟んで3時限。
いい講座だった。
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ミドルマネジメント研修会必須の講義だ。

その白部先生とも、
次を約して握手。
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今日の最後は、結城義晴。
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5時半から8時まで。
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このミドルマネジメント研修会の中核講義。
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ミドルマネジメントの方法から、
ストラテジック・マネジメントまで。

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後半はパワーポイントを使って、
ビジュアルな講義。
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語れば語るほど、
熱く熱くなってくる。
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午後8時5分。
今日の全講義終了。

そしてすぐに夕食。
このホテルの食事は、
素晴らしい。

食事を堪能するやいなや、
全員が今日の復習。

自習室にも集まった。
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他の受講者は各自の部屋で勉強。

3日間の缶詰研修会。

集中しなければ、
成果はない。

成果を上げるために、
講師陣は全身全霊で教授し、
受講者も全力で受け止め、
学習し、考察する。

満足。
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ピーター・ドラッカーは、言う。
「仕事が出来る者は、集中する」

「集中するための原則は、
生産的でなくなった過去のものを
捨てることである。
過去を捨てなければ、
明日をつくることは出来ない」

これ、ヒストリーとフューチャーを語っている。

「あまりにわずかの企業しか、
昨日を捨てていない。
あまりにわずかの企業しか、
明日のために必要な資源を
手にしていない」

明日のための勉強、
明日のための研修。

だから満足。

豊かなフューチャーが、
私たちを待っている。

〈結城義晴〉

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