結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年11月23日(土曜日)

勤労感謝の日の「朝に希望、昼に努力、夕に努力、夜に感謝」

勤労感謝の日。

朝に希望、
昼に努力、
夕に努力、
夜に感謝。

今月の商人舎標語。

勤労感謝の日に働く。
小売りサービス業従事者。

だからこそ、より重い。
だからこそ、より尊い。

結城義晴著『メッセージ』より、
「働くこと」

「働くこと」への深い理解が求められている。

働くことの中身。
働くことの実態。
働くことの動機。
働くことの目的。
そして働くことの喜び。

どんな環境の中で働くか。
どんな時間帯に働くか。
どんな制度の中で働くか。
どんな会社で働くか。
そこからどんな働き甲斐が生まれてくるのか。

私たちは誰もが、このことに対して、
自分なりの回答を用意しておかねばならない。

それなくしては、
企業活動も、
組織運営も、
日常生活もまっとうできない。

経営者は従業員に、
上司は部下に、
会社はパートタイマーに、
明快な「働くこと」の
意味を示さねばならない。

そして従業員は経営者に、
部下は上司に、
パートタイマーは会社に、
同じように明快な「働くこと」の
意思を伝えねばならない。

「働くこと」を通じた意思疎通は、
「労働」への深く、謙虚な理解から
生み出されるのである。

朝日新聞の巻頭コラム『天声人語』。
勤労感謝の日に、
美輪明宏の「ヨイトマケの唄」を思い出す。

「お偉いさんよりは、
美輪さんの名曲の母ちゃんのように、
からだを使って黙々と働く
労働者のための休日という感じがする」
その通り。

「もひとつおまけにエンヤコラ……。
ヨイトマケの唄の掛け声よろしく、
みんなが働きがいを持ってもうひと踏んばりできる。
そんな社会をめざしていきたい」

まったくの同感。

アメリカでわが勤労感謝の日に当たるのが、
来週木曜日のサンクスギビングデー。
これが1カ月間のクリスマス商戦を決定づける。

日本では、今日明日の、
勤労感謝の日と日曜日が、
12月の歳末商戦を決める。

くれぐれも、心してかかりたい。

さて一方、毎日新聞『余禄』、
日経新聞の巻頭『春秋』。

ともに猪瀬直樹の記者会見を、
がっかりした論調で書く。

『余禄』。

禅の「一挨一拶」。
「いちあいいっさつ」と読む。

「挨」は軽く押すこと、
「拶」は強く押すこと。
「合わせて、押し合うさまをいう」。

「悟りの浅い身にはとても理解できぬ
巨額の現金の往復運動である。
それをもたらした一挨一拶の詳細は
都民にも分かりやすく説明してほしい」

『春秋』。
ノンフィクション作家・猪瀬直樹と、
東京都知事・猪瀬直樹。
「二人の猪瀬直樹が向き合って、
知事は作家を丸めこむことが
できるのだろうか」

勤労感謝の日の話題としては、
まったくふさわしくないものだ。

忘れてしまいたいが、
しっかり追求もしなければならない。

さて今日は、朝から、
立教大学池袋キャンパス。
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中年の人たちが多いと思ったら、
こんなイベント。
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本館時計台のところにたむろする。
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アーチを潜り抜けると、
美しい秋の中庭。
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本館の蔦は今年、
ひときわ赤い。
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そして銀杏はやっと、
黄金の輝きを見せてきた。
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私は結城ゼミ。
一人ひとりの研究が煮詰まって来て、
修士論文の追い上げ。

だから一人ひとり、
個別の指導をする。

12月21日(土)と22日(日)。
最後の新座合宿。
ちょうど1カ月後。

それまでの1カ月が、
最も重要な日々となる。

勤労しながら、
博士課程前期に臨み、
修士論文を仕上げる。

だからこそ、より重い。
だからこそ、より尊い。

私はMBAの院生たちを尊敬している。
ゼミ生を心から敬愛している。
そして全力で応援している。

そんな日々も、
あと1カ月半。

その間、毎日毎日、
繰り返されるに違いない。

朝に希望、
昼に努力、
夕に努力、
夜に努力、
そして深夜に感謝。

これこそ意義ある日々だ。

〈結城義晴〉

2013年11月22日(金曜日)

全日食チェーン歴代社長三連続インタビューとプラネットユーザー会

ジョン・F・ケネディ元大統領暗殺から、
今日で半世紀。
あれから50年。

ダラスには碑が残る。
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毎日新聞ワシントン支局の及川正也記者。
面白いインタビュー記事を書いた。

ケネディ暗殺犯とされているのは、
リー・ハーベイ・オズワルド容疑者。

オズワルドは、
この旧教科書倉庫から銃撃した。
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6階の一番右の窓。
今も、その窓は開けられている。
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そして銃撃ポイントには、
×印がつけられている。
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3発撃って、
2発が命中。
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ケネディは帰らぬ人となった。

そのオズワルドを最初に聴取したのが、
ジェームズ・レベール、
ダラス市警察本部殺人課元刑事。

オズワルドは事件後、
連行中に射殺された。

このあたり、
謎が謎を呼んでいるが、
レベール元刑事は、
オズワルドの「単独犯行だ」と明言。
アメリカに残る根強い陰謀論を否定。

レベールは、
オズワルドが銃撃された際、
連行のため隣にいた。
ダラス郡拘置所に移送する際、
オズワルド容疑者に冗談交じりに
レベールは話しかけた。
「誰かが君を撃つなら、
君と同じくらいの腕利きだといい」

オズワルドは微笑しながら、返した。
「誰も俺のことは撃たない」

レベールは、
「オズワルドが笑ったのは、
私の発言を気に入ったから」と述べ、
オズワルドの犯行だと実感した。

アメリカ人のほとんどが、
オズワルドの犯行を信じていない。

しかしレベール元刑事の発言は、
それを覆すものだ。

1962年3月。
ケネディは、連邦議会に対して、
「消費者の4つの権利」を提出した。
いわゆる、
「ケネディのコンシューマー・ドクトリン」。
第一に、安全である権利。
第二に、知らされる権利。
第三に、選択できる権利。
第四に、意見を聞き遂げられる権利。

その1962年5月、
シカゴで国際スーパーマーケット大会開催。

この大会会場に、ケネディ大統領から、
メッセージが届けられる。

「アメリカとソ連の差は
スーパーマーケットが
あるか否かである」

「マス・マーチャンダイジング・メソッドこそ、
アメリカの豊かな消費生活を支えるものであり、
スーパーマーケットを通して
豊かさが実現されていく社会こそ
全国民が求めている社会である」

「1時間で買える
バスケットの中身の違いこそ、
米ソの違いである」

この大会に日本を代表して参加していたのが、
中内功さん。
ダイエー創業者。
「一言一言に、
目の前が開けていくように感じた」

中内さんは心の中で思いを噛みしめた。
「これだ。これこそ自分が進む道だ」

「感動で涙が出そうだった」

そんなケネディ元大統領、
50年前の今日、暗殺された。

テキサス州ダラスでは、
日本時間23日未明に
追悼式が行われる。

バラク・オバマ大統領は、
首都ワシントンDC郊外の追悼式に参列。

世界中が黙祷する。

さて私は今日、
一日中、東京都足立区、
全日食チェーン本部。
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日本最高レベルのボランタリーチェーン。

まず、平野実さんのインタビュー。
この9月1日に、
全日本食品㈱5代目社長に就任した。
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実に力のこもったインタビューだった。

月刊『商人舎』12月号に掲載する。
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その後、齋藤充弘さんのインタビュー。
平野さんにバトンタッチした会長。
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古い付き合いの齋藤さんとは、
ざっくばらんに、
流通業界の動向を話し合った。
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もちろん全日食チェーン齋藤時代の、
12年間の総括もしてもらった。
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そして写真。

昼食後は、全日食チェーンの株主総会。

その後、田中彰さんのインタビュー。
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田中さんは齋藤さんのまえの社長で、
日本のボランタリーチェーン全体の総帥。

じっくりと「地域商業ネットワーク」構想を、
語ってもらった。
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秋の夕方の舎人公園。
紅葉が美しい。
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その紅葉のなかを、
インタビューの内容を噛みしめながら、
歩いた。
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三人のリーダーの、
三者三様のリーダーシップ。
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これほどに上手くいった継承はない。

さて昨日は、
プラネットユーザー会2013が開催された。
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プラネットは、
雑貨・化粧品・薬品のEDIの会社。
商品流通のインフラサービスを提供する。

私も一昨年、講演をした。
プラネットユーザー会は毎年、
東京と大阪の2カ所で開催。

東京での会場は、
東京国際フォーラムのホールB7。
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会場は満杯で、
計254社、529名が参加した。
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まずは田上正勝さんが開催の挨拶。
(株)プラネット代表取締役社長。
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「プラネットの役割はユーザーの皆様に、
『安全』で『中立的』で
『標準化』されたサービスを
継続的に提供すること。
プラネット方式は
国内外の同様サービスと比較しても
標準化できている」

基調講演は、吉松徹郎さん。
(株)アイスタイル代表取締役社長兼CEO。
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アイスタイルは、
@cosmeを運営する会社。

「@cosmeは、
日本最大の化粧品クチコミサイト。
20~30代の女性の
3人に1人が毎月利用している」
知る人ぞ知る凄いサイトだ。

「1999年に設立した当時、
インターネットの利用率は9.2%だった。
そのうち、女性の利用率はわずか1.2%。
『インターネットを使う人は化粧品を使うの?』
と言われてしまったほどだった。

しかし、この10数年で
時代と共に生活者は変化した。
インターネットの普及により、
変化のスピードがものすごく速くなっている」
2013年現在のインターネット利用率は
79.1%。

「クチコミはつまり、
ユーザーの商品への期待値とのギャップ。
商品使用後の印象が期待値より上なら、
良いクチコミを書いてもらえるし、
期待値より下だと、リピート購入はない。
今後のマーケティングは、
期待値を超える商品を展開していくこと」

その後、プラネットのシステム導入事例が、
2社から発表された。

森川産業㈱仕入部の草野広志さん。
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Webで送受信できるMITEOSシステムを導入した
医療衛生・育児・介護用品の専門商社。

それから渡部俊之さん。
ユニ・チャーム㈱営業企画部。
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プラネットの商品データベースを、
上手に活用している。

プラネットサービスの紹介は、
プラネット営業本部営業部課長の森高宏さん。
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「商品データベースプラス」や
オンライン発注・仕入れシステム「MITEOS」、
広報誌『PLANET vanvan』などを紹介した。

そして最後に閉会の辞は、
代表取締役会長の玉生弘昌さん。
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「プラネットは、
商品流通インフラの標準化を行い、
それを継続して、29年が経過した。
今や、確固なシステムになってきている」

「どうやって業界全体が
ITを駆使できるようになるかを考えてきたが、
通信環境が格段によくなり、
値段も下がってきている中で、
プラネットはこの29年間で
8回の値下げを行ってきた」

「プラネットは単なる通信業者ではない。
業界のインフラとして、
今後もさまざまな問題解決に
取り組んでいきたい」

全日食の平野・齋藤・田中さん、
プラネットの田上・玉生さん、
考えてみるとみな、
日本のコンシューマー・ドクトリンに貢献している。

第一に、安全である権利。
第二に、知らされる権利。
第三に、選択できる権利。
第四に、意見を聞き遂げられる権利。

これが商業現代化の前提条件であることは
間違いない。

〈結城義晴〉

2013年11月21日(木曜日)

積水ハウス和田勇とセブン&アイ鈴木敏文の「自ら、変われ!」

朝、目覚めたら、
目の前にはゴルフコース。
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私にとって、
理想的な光景の一つ。

朝食をとって、
コースに出ていく。

そして半日ほど、
プレーを楽しむ。
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日は登り、
雲は光る。
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木々が輝く。
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池の水に光が反射する。
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日が暮れる。

朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

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夕焼けの富士。
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このところ、
休みなしで仕事した。

今日はドクターズ杯。

優勝は㈱伊藤園副社長の江島祥仁さん。
二度目のドクターに輝いた。
おめでとう。

さて、日経新聞の『私の履歴書』。
今月は、和田勇さん、
積水ハウス会長兼CEO。

28歳で営業所長になり、
1987年4月、46歳で中部第一営業部長。
1990年、40代で取締役就任。

どんどん責任が重くなり、
部下も増える。

和田さんの「いつも変わらない思い」。

「部下は上司を替えられない。
上司は部下を替えられる」

上司部下の関係が長く続くと、
部下にとっては、
上司の存在が鬱陶しくなる。

だから和田さんは、
常に風通しのよい組織づくりを志向する。

そのために、自らが絶えず、
成長、変化することを心がけていた。

私の言う「自ら、変われ!」

ピーター・ドラッカーの
コミュニケーション論。

『マネジメント』より。

「上から下へ、下から上へ」

上の者が下の者の言うことを理解して、
初めてコミュニケーションは有効となる。

下の者にコミュニケーションの能力があって、
初めてコミュニケーションが有効となる

ドラッカーは、さらに付け加える。

情報が多くなるほど、
効果的機能的なコミュニケーションが
必要になる。

情報が多くなるほど、
コミュニケーション・ギャップは
縮小するどころか、
かえって拡大する。

和田さんクラスの経営者になると、
そのあたりは経験的に会得している。

「部下は上司を替えられない。
上司は部下を替えられる」

だから上司こそ、
「自ら、変われ!」

さてさて一昨日の日経新聞の企業欄。
「セブン-イレブン40周年」の記事。

セブン-イレブン・ジャパンが昨日の20日、
設立40周年を迎えた。

セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文会長。
「高齢化など世の中の変化に対応し続けることで、
(成長の)第2段階に入る」。

「飽和論」に対して、
「今後も成長の持続が可能だ」と強調。

日本国内のコンビニ総店舗数は、
昨秋、5万店を超えた。

これは「飽和水準」とされた。

しかし大手5社の出店数は、
2013年度で計4500店。

過去最高。

反動的に、既存店は、
業界全体で4カ月連続減収。

ただしセブン-イレブンだけは、
15カ月連続前年比プラス。

つまり「一人勝ち」の構図。

「世の中の変化に
対応できない企業は
退場せざるをえないが、
対応し続けられれば
大きく伸びる」

鈴木さんの口癖。

さらに鈴木さんは、
「網の目を細かくすること」。

そのために、
「次の10年」の成長の原動力は、
「オムニチャネル戦略」。
つまり、ネット消費と実店舗を、
有機的に組み合わせ、
すべての顧客接点をコントロールする戦略。

セブン&アイにとっては、
「コンビニだけで1日の来店が
1800万人という顧客基盤を
自社サイトの集客につなげる具体策が問われる」

ここでも、
「自ら、変われ!」が肝となる。

「飽和論」を否定する鈴木さんは、
それを要求し続けている。

ゴルフをしながら、
そんなことを思った。

〈結城義晴〉

2013年11月20日(水曜日)

イオンのオムニ・チャネル戦略とマイクロストラテジー本社訪問

今年のボジョレヌーボー解禁。

それから今週末の土曜日は、
勤労感謝の日。

私は12月商戦の前哨戦として、
ここに力点を置くべきだと強調し続けている。

それにしても、
キャロライン・ケネディ
さん。
「駐日米大使」という書き方が、
一番短いから、
新聞見出しなどではこう記されるが、
駐日アメリカ合衆国大使。

アメリカ合衆国政府が
派遣した特命全権大使で、
日本に駐在する。

もちろん、
あのジョンFケネディ元大統領の長女。

明後日の22日は、
ダラスでケネディが暗殺された日。
あれから50年目になる。

世界中が悲嘆に暮れたが、
その50年の節目の時に、
駐日米大使として就任。
注目されるときの就任は、
日本国の存在感が高められて、
ありがたい。

明るいニュース。

明るいニュースといえば、
サッカーのザックジャパン。
FIFA世界ランキングベルギーに勝利。
同8位のオランダとは引き分け、
存在感が高まった。

明るいニュースばかりのなかで、
勤労感謝の日を迎える。

知識商人は、
腕の振るい甲斐がある。

さて日経新聞一面トップ記事。
「イオン、スーパー1600店
ネット直結」

一面の記事より、
企業欄の記述の方がわかりやすい。

「店頭に無線LAN基地局を整備。
スマートフォンで店頭商品のバーコードを撮影すると、
ネット通販サイトに自動接続して
商品を自宅に届けてもらえる」。

まず14年度中に、
総合スーパー全500店に導入。
実績を勘案して16年度までに、
食品スーパーマーケット約1100に拡大。

詳細は商人舎magazine
Daily商人舎で解説、公開中。
「イオン幕張新都心店でオムニチャネル戦略」

「オムニ(omni-)」は、
接頭辞で「すべて、あまねく」、
あるいは「全」の意味。

「オムニバス映画」などという時の「オムニ」。
オムニバス映画は、
複数の短編映画や中編映画を、
すべてひとつにまとめた作品。

一方、「チャネル(channel)」は、
テレビのチャンネルの「チャネル」。
英語の意味は、
「水路、海峡、運河、水管、通信路、経路」など。

「オムニ・チャネル」は、
顧客とのすべての接点を備えること。

ちょっと欲張った言い方で、
「マルチ・チャネル」より、
もっともっと広いですよ、
といったニュアンスが含まれている。

2011年のアメリカで、
百貨店メイシーズのCEOテリー・ラングレンが
「オムニチャネル企業宣言」を発して、
この言葉が注目され始めた。

『9兆円企業の秘密』という本が出ている。
朝永久見著。
セブン&アイ・ホールディングスの紹介本。
そのサブタイトルが、
「世界最強オムニチャネルへの挑戦」

セブン&アイとイオンが、
「オムニ・チャネル競争」を始めたわけだが、
まだまだO2Oのレベルだと思う。
「on-line to off-line」。
オンラインはインターネット、
オフラインは店頭。

店頭とインターネットを結びつける試みで、
それがオムニ・チャネルへと発展する。

どちらも緒に就いたばかり。

イオンはまず、12月20日、
「幕張新都心店」オープンからスタート。

2012年のEコマース市場は、
9兆5000億円。
5年で8割の伸長。

それにイオンとセブン&アイが入り込んでいく。

どちらも拠点としての店舗が、
最大にして最後の武器になる。

私はそう考えている。

さて昨日は朝から、
横浜商人舎オフィスを、
マイクロストラテジー・ジャパン㈱のお二人が、
訪ねてくれた。
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アカウントエグゼクティブの小泉潤一さん(右)と、
セールスディレクターの北村守さん。

マイクロストラテジー・ジャパンは、
「ビジネスインテリジェンス」をサポートする企業。

今や企業は膨大なデータをもっている。
経営の意思決定や、
現場オペレーションに、
その膨大なデータを活用しなければならない。

このビッグデータを、
見やすく使いやすくする技術とサービスを、
この会社は提供する。

最近ではスマホやタブレット端末を活用して、
売上高や在庫管理、販売動向などを分析し、
経営現場で使う。

そんなサービスが、
小売業から評価を受けている。

イギリスのテスコ、
ドイツのメトロ、
アメリカのクローガー、HEB、ホールフーズ、ロウズ、
そして日本ではユニクロやイオンなども。

そのマイクロストラテジーの本社を、
私たちは10月25日に訪問した。
商人舎USAスペシャル研修会での特別プログラム。
場所はアメリカの首都ワシントンDC。

ひと月前のことだが、
なんだか懐かしい。

このひと月の間、
私は3分の2はアメリカにいた。

ワシントンDCの中心部から、
秋のポトマック川をさかのぼること30分。
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インテリジェンスビルの一角に本社はある。
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その会議室で私たちはレクチャーを受けた。
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共同創業者のZolfaghariさん。

こんなメニューがある。
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この日は小泉さんと北村さんが、
急きょ、渡米してコーディネートしてくれた。
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世界の小売業が、
例えばスマホを、
現場でどのように活用しているか。
そんな詳細な説明を聞く。
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ホームセンターのロウズなど、
従業員にスマホを持たせ、
それを店頭の棚管理に活用している。

ずいぶんと勉強になった。
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オムニ・チャネルの鍵は、
スマホが握っているとさえ、
私も思う。

何よりも、顧客にも従業員にも、
普及して、使い込まれているからだ。

マイクロストラテジー社の面白さは、
その「使い勝手」に特化したサービスを考えだすところだ。

本社でのレクチャーの後、ポトマック河畔に移動。

この会社の創業プレジデントが所有する豪華クルーザー。
ここでの情報交換と懇親会がメインイベント。
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Zolfaghariさんも、
自らやって来て、もてなしてくれた。
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美味しい料理とお酒に大満足。
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操縦席も革張りで豪華。
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もちろん、ひとり一人、
座って、ハンドルを握る。
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船内ではくつろいで談笑。
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ドリンクも食事も素晴らしかった。
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船上の冷たい夜風も、気分はいい。
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船首に出て、
首都の夜景を楽しんだ。
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最後は私の三本締め。
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ハードなアメリカ視察研修会での、
つかの間の休息。
忘れられない一夜だった。
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ずいぶん遅くなったが、
Zolfaghariさんや小泉さん、北村さんに
感謝しておこう。

世の中の動きは激しい。

イオンやセブン&アイの

オムニ・チャネル戦略。
まだまだマルチ・チャネルではあるし、
O2Oだと思う。

だからイオンは抑制して、
ホームページではこう表現する。
「お客さまにICT(情報通信技術)を駆使し、
実店舗とインターネットを連携させた
新しいショッピングスタイルを提供する
取り組みを推進してまいります」

しかしそれは急速に、
スピードを上げていきそうな予感をさせる。

12月20日の幕張新都心店、
注目しておこう。

〈結城義晴〉

2013年11月19日(火曜日)

サミット50周年記念事業スーパーマーケット・ミュージアム学習館

アメリカ東海岸に初雪。
もう冬がそこまでやってきている。

今日は朝から、
横浜の商人舎オフィスに来客。
マイクロ・ストラテジーのお二人。

商人舎の脇の新田間川べりの木々も、
落葉し始めた。
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午後は、東京・池尻へ。
東邦大学医学部付属病院で診察。

右目の眼圧は16、左が14。
まだまだちょっと高止まり。

このところのハードワーク、
私の身体に堪えているのか。
私の弱点は右目。

誰でもウィークポイントはもっている。
怠りなくケアしつつ、
弱点との付き合いを楽しむ境地になってきた。

その後、新御徒町。
日本ボランタリーチェーン協会。
小川修司会長にインタビュー。
実に楽しい対談だった。
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このあたりは明日のブログで紹介する。

さて、昨日のこのブログでふれたが、
スーパーマーケット・ミュージアム。
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サミット㈱創立50周年記念事業の一環。

地域の子供たちに
スーパーマーケットを学んでもらうために、
1月26日までの期間限定ながら、
施設を公開する。

旧野沢店に設けられたのが学習館。
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ここでは、スーパーマーケットが扱う商品のこと、
物流の仕組み、社会的な役割などを、
丁寧に紹介・解説している。

数字で見るスーパーマーケット。
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全国のスーパーマーケットの売上高や店舗数を紹介。
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「商品の壁!」
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スーパーマーケットで扱う商品が並んでいる。
壁面いっぱいに飾られた商品の中に、
スーパーマーケットで扱っていないアイテムが、
3つある。
それを子どもたちに当ててもらうという趣向。
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私も探してみる。
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これはスーパーマーケットの社会的機能を、
商品を通じて学習してもらうという狙いがある。
さらに踏み台が用意された展示物。
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なんだろう。
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中には、精密に作られた店舗の模型。
よくできている。
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バックヤードの模型は、
同業他社にも参考になる。
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「植物の話」と題されたコーナーでは
野菜工場の仕組みが解明され、
私たちが野菜の命を食していることを啓蒙している。
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大きな腹をみせる魚の模型。
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牛や鶏。
子どもたちは楽しいはずだ。
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「スーパーマーケットの魚たち」と題したコーナー。20131119225928.jpg

魚の名前を当てるコーナー。
魚偏の右側だけが回答ボックスから見えている。
青はサバ、周はタイ、弱はイワシ。
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子どもたちはクイズに答えながら漢字を学習する。

衛生管理と鮮度保持の工夫。
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「冷ケースのひみつ」を紹介。
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四季と食材のコーナー。
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旧野沢店は1階と地下1階の2層の店だった。

だからもちろん、地下2階にも展示物がある。
「サミットの森」と題された環境についてのコーナー。
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流通ジャーナル会長の加藤英夫さんも視察。

ここでは資源回収の大切さを訴える。
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サミット50年間のチラシの変遷を掲示したコーナー。
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このチラシは1963年の野沢店開店のもの。
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時代別のチラシはその当時の生活と価格がわかり、
私には感慨深いものがあった。
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防災のコーナー。
東日本大震災で活躍したスーパーマーケット、
そのライフライン機能が見直された。
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それを子どもたちに伝えるコーナーだ。

ひときわ目立っていたのが、このコーナー。
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商品が売場に届くまでを、
模型を使って商品ジャンル別に紹介。
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鮮魚、精肉、青果、菓子の物流を学んでもらう。20131119231358.jpg

仮想でショッピングリストづくりをするコーナー。20131119232540.jpg
スタッフの皆さんが笑顔で迎えてくれる。

壁面にはレシピ集。
好きなメニューを選んで、
ショッピングリストを作ってもらう。
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最後は、動画で学習してもらう座学スペース。
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私のお気に入りは1階にあったPOSレジ・ショップ。
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商品を実際にスキャンして、
POSレジの仕組みを体験するというもの。
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無事に会計してレシートを発行。
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体験しながら学習できる。

旧野沢店が「学習館」なら、
隣接する野沢新店は体験館。
明日の20日にオープン。
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こちらは営業しているスーパーマーケットの現場を、
体験し学んでもらうのがコンセプト。
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誘導するのはカート君?
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新野沢店は明日オープン。
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まだまだむき出しの什器。

グロサリーはすでに陳列が終っている。
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それでもこちらにも、
店舗と本部の部門別担当者が配置され、
出迎えてくれる。
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コーナーごとに試食を提供。
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焼き豚もおいしい。
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さらにバックヤードまで公開して、
体験してもらう趣向。
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サミットのバックヤードは製造工場。
完成度は最高レベルにある。
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ちなみに今日は大阪で、
ライフコーポレーションの旗艦店がプレオープン。
ライフセントラルスクエア西宮原店。
Daily商人舎で紹介し、公開。

サミットは関西スーパーとともに、
日本のスーパーマーケット産業を切り拓き、
進化させてきた。

その50周年記念事業として、
スーパーマーケット・ミュージアムが開設された。

実に意義深い試みだ。

論理性を企業文化の一つとするサミット。
スーパーマーケット業態の社会性を、
一つひとつ理論的に構築し、
わかりやすく、おもしろく表現した。

それを「学習」をコンセプトに、
具現化させた。

サミットにしかできない仕事だ。

この学習館自体が、
重要なメディアとなっているし、
歴史的メルクマールとなっている。

私ならば一冊の本にしておくところだ。

田尻一社長を筆頭に、
サミット全幹部・社員・従業員に、
心から拍手を贈りたい。

〈結城義晴〉

2013年11月18日(月曜日)

流問研講演からスーパーマーケット・ミュージアムと立教講義まで

Everybody! Good Monday!
[2013vol46]

2013年第46週。
11月は第4週。

今年も残りわずか。
本年度の私の海外研修は終り。

12月に中国に調査に赴く。

今日はひさびさに、
日本の秋日和を堪能。

しかし秋には達観の境地を知ることができる。

死ぬことを忘れてしまふ秋日和

〈朝日俳壇 奈良市・吉田淳〉

逆もある。

生きてゐてくれさえすれば秋刀魚焼く
〈日経俳壇 東京・池田松蓮〉

さらに。

点滴や一滴一滴秋の水
〈朝日俳壇 高岡市・池田典恵〉

私も一滴一滴を、大切にしたい。

今月の商人舎標語。
朝に希望、
昼に努力、
夕にも努力、
夜に感謝。

今月は土日曜もなく動き続けてきた。
今週はちょっと楽だろうか。

商人舎magazineの、
Weekly商人舎日替り連載。
「月曜朝一 11月4週の販促企画」

さて今日は帰国早々、
第32回流通問題アカデミーでの講演。
主催は流通問題研究協会。

東京タワー真向い、ほぼ真下。
機械振興会館6階の会議室。
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初めに協会長の玉生昌さんがご挨拶。
㈱プラネット会長。
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今日の講演は3部構成。
その第1部基調講演を結城義晴が担当。
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テーマは
「日本小売業のTide of Time」
サブタイトルはちょっと長めで、
「高齢化社会到来とインターネット普及拡大は
流通をこう変える!」
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高齢化と少子化の進展。
インターネットとソーシャル・ネットワークの進化。
それによって、
商売が変わる。
店舗が変わる、商品が変わる。
そして戦略が変わる。
その潮流を問題提起した。
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1時間20分という時間に、
小売業の潮流を全部語ることは難しい。
しかし私なりの問題の整理と提起をした。
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ご清聴に感謝。

第2部は宗像守さん
「ドラッグストアの戦略」。
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日本チェーンドラッグストア協会事務総長。

講義前に宗像さんと写真。
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12月に久々に情報交換の場を設けることを約束。

第3部を担当するのは高畠滋夫さん
全日本食品㈱代表取締役副社長。
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テーマは
「小商圏流通マーケティングの商品政策とMD
全日食チェーンの挑戦」

聴講したかったが、
私は次の予定があり断念。
残念。

月刊『商人舎』の次号では、
全日食チェーンの革新を取り上げる予定。

急ぎ、世田谷区野沢へ。
サミット㈱が50周年記念事業で、
スーパーマーケット・ミュージアム開設。
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世田谷区のサミットストア一号店が野沢店。
野沢店を隣接の場所に新規オープンさせるのを機に、
旧野沢店をスーパーマーケット・ミュージアムに改装。

創業50周年記念事業の一環。
世田谷区教育委員会、
目黒区教育委員会の後援を受け、
“学びの場”として提供していく。

つまり将来を担う子供たちに、
スーパーマーケットの仕組みを理解してもらう狙い。

11月20日(水)から、
来年1月26日(日)までの期間限定。

すでに何組かの申し込みがあるという。

その報道陣へのお披露目が、
今日の17時から。

会場入り口で迎えてくれたのが田尻一さん
サミット㈱社長。
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会場には広報スタッフの皆さんはもちろん、
経営幹部が勢ぞろい。

田村詔さん
常務執行役員営業本部長。
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スーパーマーケット・ミュージアム館長は、
佐藤文哉さん

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長い間、重点部門の責任者を担い、
広報畑にも在籍。
㈱商業界時代には、
私もずいぶんお世話になった。

松本光雄さん
も会場でサポート。
オール日本スーパーマーケット協会専務理事。
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ミュージアム入り口では、
服部哲也さん

常務執行役員営業企画部マネジャー.
コーネル・ジャパン第1期生で、
フェイスブック仲間。
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スーパーマーケット・ミュージアム、
詳細報告は明日に譲るが、
一つだけ紹介すると、
私は、皆に見守られながら、
POSレジ・ショップでキャッシャーを体験した。
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これ、意外に楽しかった。
子供たちには絶対に受ける。

そして20日にオープンする新野沢店。
今日は、スーパーマーケットの「体験館」に様変わり。
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野沢店のスタッフたちと
店舗運営部、商品部のみなさんがそろって、
オープン前の売場とバックヤードを案内。
さらにお薦め食材の試食を提案してくれた。
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その模様も、明日報告しよう。

そして急ぎ、池袋の立教大学へ。
大学院ビジネスデザイン研究科の、
サービスマーケティングの講義。
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海外出張続きだが、
離れ業で休講を避けて、
講義には力が入った。
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昨日、帰国したばかりだが、
今日もフル回転。

目標や目的があるということは、
何よりもありがたいことです。

今日も一日、
朝に希望、
昼に努力、
夕に努力、
夜にも努力、
深夜に感謝。

みなさんも、
Good Monday!

〈結城義晴〉

 

2013年11月17日(日曜日)

ジジとO[日曜版2013vol46]

ジジです。
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おとうさんは、
またアメリカ。
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ラスベガスとサンフランシスコ。

でも、こんや、
かえってきました。
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へやにいます。
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このホテルにとまった。
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モンテカルロ。

ニューヨーク・ニューヨーク。
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パリス。
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シーザースパレスのダビデ。
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すごいですね。
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べラージオの噴水。
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水がたかくあがります。
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このホテルでショーがある。
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Oショー。
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シルク・ド・ソレイユ。
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Oって、
フランス語で、eau。
「オ」と読みます。
水のこと。
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ボクも知識あるでしょ?
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ねぇねぇ、おとうさん。
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ショーはよかった?
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サーカスみたいだし。
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ゲージツみたいだし。
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ダンスみたいだし。
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劇場がすごい。
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赤と青。
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コントラスト。
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こんなおねえさんが、
あんないしてくれる。
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それからはじまります。
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ピエロがふたり。
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おもしろそう。
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狂言回し。
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パントマイムで笑わせる。
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よかったですね。
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でも、はやくかえってきてくれて、
ボクはうれしいです。
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よかった、よかった。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

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