結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年12月17日(火曜日)

ダイエー・ビッグA&イオン・アコレ、小型格安店攻勢が激化する

銀杏の葉が完全に散って、
冬となりました。
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12月6日は、こんな感じだった。
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11月29日は、こうだった。
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ああ、今年が終わりに近づいた。

横浜の商人舎オフィスの裏の遊歩道。
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もみじが色づいた。
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ゆっくりと散歩など、
いいですね。
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葉も黄変。
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冬ですねぇ。
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空も冬らしくなってきた。
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今日は柳本浩三郎さんが、
商人舎を訪れてくれた。
㈱プログレスデザイン取締役営業部長。
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スーパーマーケットの店づくりに関して、
ずいぶんと情報交換をして、
来年、新しい企画を始めることにした。

プログレスデザイン社長の西川隆さんは、
商人舎magazineにMonthly連載を、
書いてくれている。
タイトルは「本物のデザイン」。

ちょっと中断しているが、
また来年、再開の予定。

それが面白い。

ご期待ください。

今日はもうひとり、
鈴木敏さん来社。
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商人舎チーフ・ツアーコーディネーター。

来年5月14日~20日、
商人舎USA研修会Basicコースが、
第15回目として開催される。

ラスベガスの基礎コース。
大胆な新規企画を盛り込んで、
さらに充実した成果が期待できる。

募集は年明け。
しかし日程だけは予定しておいてください。
募集開始と同時にどんどん埋まっていきます。

さらに来年4月中旬には、
商人舎初のヨーロッパ研修会を企画している。
ロンドン&バルセロナ。

テスコ、アズダ、セインズベリーの英国勢、
そこに乗り込むアルディ、リドルのドイツ勢。
バルセロナに侵入したカルフール、
そしてオーシャンのフランス勢。
それらを迎え撃つスペインの星メルカドーナ。

絶対にいい研修会となります。
結城義晴、待望の、自信の企画です。

トップを中心にすでにお声掛けをしていますが、
詳細は年明けのお年玉として発表。

今から、楽しみです。

さて今日のDaily商人舎の公開記事。
「イオンモール幕張新都心 プレスに公開」
昨日の取材の一部公開。

今週金曜日がグランドオープンで、
記者会見やインタビューがある。

好むと好まざるとにかかわらず、
すべての商業関係者が、
知っておかねばならない出来事だ。

例えば、
4月1日からの消費税増税。
商売の観点からだけ言えば、
明らかに好ましくはない。

しかしその情報は知っておかねば、
世間においていかれる。

イオンモール幕張新都心も、
イオンやその取引先、
直接競合企業以外には、
関係ないかもしれない。

しかしこれは、
それ以外の商業者にも、
大きく関係してくる。

だから知っておかねばならない。

何より知識商人にとって、
知的好奇心を大いに満たすことになるし、
その本質の解明は、
自分の仕事に役立つ。

さて日経新聞『企業総合』欄に、
「格安店、消費増税で攻勢」の記事。

ディスカウント店舗の事例を、
5つ上げる。

まずダイエーの「ビッグ・エー」は、
首都圏に180店展開中。

新フォーマットの売場面積200㎡(60坪)タイプを、
2016年度までに80~90店出店予定。

従来よりも3~5割の小型。
品揃えは2000品目。
ナショナルブランドはコンビニより2~3割、
スーパーマーケットより1割前後安い。

出店はコンビニの退転跡など。
だからスピードがアップする。

ダイエーを傘下に収めたイオンも、
ディスカウント小型店「アコレ」を、
これまた首都圏で70店強展開。
来春までに100店体制に拡大。

売場面積は約250㎡(76坪)程度、
駅から少し離れた住宅街で、
ドラッグストアなどの退店跡に入居する。

日経は「格安PB」と書くが、
これはトップバリュのファイターブランド。
トップバリュベストプライスを中心に品揃え。
ナショナルブランドよりも3~5割の低価格。

来年春までに最大600品目にする。
これは1年前の1.5倍。

首都圏のレギュラースーパーマーケットは、
コンビニと小型ディスカウンターと、
小型店網からの挟み撃ちにさらされる。

ヨーロッパでは、
ドイツのアルディやリドルに、
イギリスのテスコもフランスのカルフールも、
手を焼いている。

アメリカでもアルディが1000店を超え、
ウォルマートにとっては、
ちょっと気がかりな存在だ。

日本でも同様。

これも深刻な競争状況で、
正確に知っておかねばならないし、
その中で自社のポジショニングを、
アウトスタンディングに、
確立しなければならない。

以下は、この記事にとって、
いわば付け足しの情報。

イトーヨーカ堂は今春、
「ザ・プライス」の出店再開。
現在は首都圏で12店展開中。
14年度以降も年3店前後のペース。

オーケーは来年度、約10店を出店。
このスピードは本年度の2倍。
面積は1000~1500㎡。

トライアルカンパニーも来年度は、
20店強の新規出店予定。

消費税増税を機に、
ディスカウント攻勢が強まる。
それは予想できること。

しかしイオン・グループは、
ビッグAやアコレのディスカウント小型店を、
特に東京圏で積極展開する。

これは知っておかねばならない情報だ。

さてさて、同じ日経新聞最終面の『交遊抄』。
㈱立飛ホールディングス社長が登場。
村山正道さん。

現在は不動産賃貸業中心の企業だが、
戦前は軍用機製造業。
戦闘機「隼」が有名。

その友人が、
㈱いなげや会長の遠藤正敏さん。
昭和27年生まれで、私と同年。

お二人は、
立川市本社の上場企業トップとして、
意気投合。

多摩信用金庫会長の佐藤浩二さんと3人、
熱かんを酌み交わす仲。

ここで村山さんは、
遠藤さんの「明快な物言い」を指摘する。
一方、「見習うべきは地域貢献の姿勢」。

厳しい言葉と地域への貢献。
遠藤さんの人となりが描かれて、
私もうれしくなった。

もうひとつ。
日経新聞ばかりで恐縮だが、
フィリップ・コトラーの『私の履歴書』。

2013年の最後の月は、
毎日毎日、コトラーを楽しむ。
贅沢な1カ月となった。

コトラーは昨日今日と連続で、
ピーター・ドラッカー先生との交流を描く。
それを書きたかったが、
明日に続く。

〈結城義晴〉

2013年12月16日(月曜日)

イオンモール幕張新都心の内覧会で感じた時代の変わり目

Everybody! Good Monday!
[2013vol50]

2013年第50週。
1月から数えて50番目の週。
従ってあと3週ということになる。

12月は5週間に跨るから、第3週。

いよいよ、押し詰まってきました。

「師走」と書きますが、
私も大学院の教授で「師」の端くれ。
走り回ります。

さて今月の商人舎標語は、
「小さく、狭く、濃く、深く」

英語でDeep & Narrow。

Segmentationから、
Targetingへ、
そしてPositioning。

今月の商人舎標語は、
このSTPのマーケティングに通ずる。

それをOutstandingに展開する。
際立つこと。
㈱平和堂の今年のスローガンでいえば、
「とんがろう!」

さて今週の販促企画。
それは商人舎magazineの、
Weekly商人舎の日替り連載。
「今週の販促企画」

毎週毎週、朝一番で、
この連載をチェックして確認してください。

Monthly商人舎には、
二つのプロモーション提案がある。
これは1カ月前を想定している。

山本真砂美さん、
「商売くらし歳時記」
【睦月】寒に日本食文化を想う

関 智美さんの、
小売りの「暮らしカレンダー」

「商売くらし歳時記」と「暮らしカレンダー」。
これらを読んで企画を練り、
「今週の販促企画」を見て直前チェック。

今のところ、そんな連関です。

それからDaily商人舎。
12月に入ってからの記事を集めてみる。
12月12日
ヤマダ 電器店に続き地場不動産も組織化へ

12月11日
ヨーカ堂 天満屋ストアと提携 20%出資

12月09日
ローソン 医療モール一体コンビニ九州で展開
12月06日
SEIYUドットコム 年末キャンペーン実施中
12月05日
アマゾンTOPページでCEOの年末メッセージ
12月04日
COOKPAD検索ランキングから見える食生活
12月03日
セブン&アイ ニッセンをTOBで連結子会社化
12月02日
ヤマダ あすからネット通販リニューアル

海外ニュースは3本。
12月13日
コストコ「Eコマースに進出する予定なし」
12月10日
Kroger既存店売上高、40四半期連続プラス
12月04日
感謝祭商戦、ネット売上増も総支出は減

日本もアメリカも、
ネット小売りのNewsが多い。

それからM&Aと新フォーマットづくり。

米国第1位のクローガーの既存店が、
40四半期連続で前年比プラスというのはすごい。
つまり10年連続ということ。

そしてクローガーCEOのデビッド・ディロンは言う。
「我々の成長の95%は、
既存顧客からのものだ」

来し方に眼(まなこ)凝らせと冬紅葉
〈日経俳壇 四街道・樹下石上〉

それにしても、
中国・北京から帰ったばかりで、
私、疲れ切っていた。

眠りたしただ眠りたし冬の日を 
〈日経俳壇 仙台・村上かつこ〉

そんな気分で昨日の日曜日、
完全休養。

そして今日は朝、
5時起きで、千葉県海浜幕張へ。

イオンモール幕張新都心の
マスコミ内覧会。
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今年の最後の最後に、
話題をさらう超巨大ショッピングセンター。
ここでオムニチャネルの実験にも取り組む。

明日の17日がソフトオープン、
金曜日の20日がグランドオープン。

ディベロッパーはイオンモール㈱。
敷地面積19万2000㎡、
延べ床面積40万2000㎡(立体駐車場含む)、
総賃貸面積12万8000㎡。
駐車台数は7000台。

そこに核店舗のイオン幕張新都心店と、
360店の専門店が入る。
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広大な売場を午前中6チーム、
午後も何チームにも分かれて、
案内してもらった。

マスコミ・報道陣だけで、
500人が取材にやってきた。

私はFチームで行動。
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私たちに解説してくれたのは、
イオンモール取締役の藤原雄三さん。
営業本部新規事業統括部長。
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イオン幕張副都心店では、
イオンリテール梅本和典社長にばったり。

当たり前といえば、
当たり前か。

屋内も視察すれば、屋外も視察。
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「植樹一千万本記念」の碑の横で、
勝手に記念写真。
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イオンの植樹運動は、
万里の長城など世界に広がり、
とうとう1000万本という成果を上げた。

疲れてひと休み。
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最後のころに、
岡田卓也名誉会長相談役にも、
お会いした。
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先週金曜日に、
インタビューをお願いしたばかり。
厚かましくもこのモールの感想を伺ったが、
内容は内緒。
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9時半から視察をスタートし、
終了したのは15時。

最後に、
取材に同行してくれた小林麻理さんと、
写真。
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このモールに関しては、
月刊『商人舎』新年1月号で、
徹底特集する。
乞う! ご期待。

さて今週の結城義晴。
今日は早朝からイオンモール取材。

夕方から東京・池袋で、
サービスマーケティングの講義。

マスクしてよいと教授に言はれけり 

〈日経俳壇 春日井・清見ひとみ〉

私ももちろん、
講義中もマスクを許可しますよ。

火曜・水曜・木曜は横浜商人舎オフィス。
今週は比較的に、楽です。

そして金曜日は、
イオンモール幕張新都心で、
記者会見とインタビュー。

さらに今週末は三連休。
来週月曜日が天皇誕生日。

私は土日曜、
立教大学新座キャンパスで、
結城ゼミ合宿。

なんだか今週は、
イオンモール一色になりそう。

しかしそれもいいかもしれない。

時代は大きく変わろうとしている。
イオンモール幕張新都心に、
その変わり目が感じられる。

あれだけの数の専門店テナント、
どのようにして自ら際立つのだろう。

その考え方は、
STPとアウトスタンディングにある。

結論は、変わり目と言えど、
小さく、狭く、濃く、深く。
これは確かだろう。

ではみなさん、今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年12月15日(日曜日)

ジジの寝床[日曜版2013vol50]

ジジです。
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ねむっています。
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・・・・・・・。
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ボクのねどこ。
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やわらいかいベッド。
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そとはさむい。
ベッドはあたたかい。
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なーに? おとうさん。
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でかけるの?
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きょうは、でかけないんですよね。
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ボクといっしょですよね。
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こんどはいすで、うとうと。
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ここもボクのねどこ。
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それから、ここ。
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日ざしがはいって、
きもちいい。
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だいすきなねどこ。
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ときをわすれます。
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でも、あっというまに、
いちにちがおわる。
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おとうさんは、
ちょっとつかれがでた。
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のどが、いたい。
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だから、きょうは、
ボクといっしょ。
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たまには、いいですね。

ボクもねどこで、
ゆっくりしています。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年12月14日(土曜日)

コトラー『私の履歴書』デ・マーケティング論争と店舗競争

よく眠れる。
というか、夜になると眠りこける。

目覚めると、
体力が回復してきていることを、
実感する。

ありがたい。

今日は赤穂浪士討ち入りの日。
しかし寒いけれど快晴。

現在の暦では、
討ち入りは1月30日だった。

その快晴の中、朝から、
東京・池袋の立教大学へ。
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私の研究室があるマキムホールは右手。
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マキムホールの入口。
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右手にボード。
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構内にいるときにはこのランプをつける。
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私の研究室は5階503だが、
12階に上がると、
キャンパスを見下ろすことができる。
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そして東京の街が広がる。
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中庭の木々も冬支度。
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名物の銀杏は剪定されて、
すっきりした。
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こちらはまだ剪定前。
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校門の前のヒマラヤ杉。
樹高25メートル。
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クリスマスツリーの電飾が施され、
12月4日(火曜日)に、
点灯式が行われた。

11号館にガラス壁には、
イラスト。
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キャンパス中が、
クリスマスに向かっている。

しかし我が結城ゼミ生は、
今、それどころではない。

修士論文の最終仕上げ。

頑張ろう。
悔いのない瞬間の積み重ねを。

私もともに闘う所存。

空に向かって凛と立つ銀杏のように。
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さて日経新聞『私の履歴書』。
フィリップ・コトラー先生。
今週も絶好調。

水曜日のタイトル「処女作」。
それは名著『マーケティング・マネジメント』。

腕利き編集者
フランク・エネンバッハの提案。
「斬新な切り口の教科書を
最初に書くべきだ」

そこでコトラーは考えた。
「マーケティングの教科書とは
社会学、経済学、組織行動学、数学の
4つの基本的な学問分野に
基づくべきものだ」

そして「基本原理を説明するため
多くの実証・事例研究を取り上げた」

「企業組織には4つの志向がある」
生産志向、販売志向、
マーケティング志向、
そして社会志向。

生産と販売の間に、
「製品志向」を加える場合もある。
私は5つの志向で説明している。

この中でコトラーは、
マーケティング志向の必要性を強く訴えた。
だから顧客に意識を集中し、
そのニーズ、考え方、嗜好を知ること。

そして社会の繁栄と生活者の幸せに
影響を与える意識が重要となる。

「執筆に2年の時間を要した」

ここでコトラーの「4P」が提起される。
①製品(プロダクト)
②価格(プライス)
③流通(プレイス)
④販売促進(プロモーション)

この本は、
ケビン・ケラー教授を共著者として、
14版を数えている。

どんな作家も学者も、
処女作が一番いい、と、
私は勝手に思っている。

処女作にすべてが詰まっている。

私にとっても恐ろしいことだが、
それはこれから処女作を書こうという人には、
実にありがたいことだ。

連載木曜日は「学会投票」。

コトラーの終生の相棒シドニー・J・レビ教授。
1969年、二人は、
「マーケティング・コンセプトの拡大」を発表。
「対象の拡大はこの学問に
新たな命や発想を吹き込むことになる」

すると学会から反論。
「対象の拡大は学問の拡散と混乱を招く」

そこで学会投票となる。

そして勝利。
常に革新的な者が勝つ。

その結果、「4つのP」の枠組みが、
他の分野でも有効かどうかの研究が始まる。

美術館、演劇、都市、地域、
そして宗教などに、
マーケティングの考え方が適用される。

人を惹きつける行為には、
すべてマーケティグの枠組みが役立つ。

昨日の金曜日の連載。
タイトルは「社会問題の解決へ」。

1970年前後、
「ソーシャル・マーケティング」
の概念を提起。

心理学者のG・D・ウィーブの問いかけ。
「なぜ石鹸を売るように、
人類愛を売ることができないか」。

コトラーはこの挑戦状に答える。

「ならば、この学問を活用し、
より良き社会に変革が可能なことを証明しよう」

「大量生産、大量消費を促すことは
資源問題あるいは空気や水の品質に
どのような影響を及ぼすのだろうか」

「経済成長になんらかの制限を課すべきだろうか」

1971年に発表された論文が、
「ソーシャル・マーケティング
計画的社会変化の手法」。

「企業の側からの分析とは一線を画し、
社会的な動機からその目的を
最大限に達成しようとする考え方」

アルファ・カッパ・サイ財団賞を受賞し、
マーケティングの主流の一つとなっていく。

そして今日の連載は、
「供給巡り論争」。

スティーブン・ブラウン。
ポストモダン・マーケティングの権威。
2001年にハーバード・ビジネス・レビューで、
コトラーを挑発する。
「コトラーがマーケティングをつまらなくした」

この批判は、コトラーらの
「デ・マーケティング戦略」
ターゲットとするものだった。

定義は、
「顧客全体、あるいは特定の顧客層に、
一時的あるいは恒久的に
自制ある消費を訴えるマーケティング行為」
「マーケティング担当者は消費者に
不要なモノまで買わせる手練手管を競い合う」

「マーケティングは供給過多の産物」

こうした状況に対して、
コトラーの問題提起が、
否定語の「デ(De)」を用いたネーミング。
「デ・マーケティング」。

「将来のモノ不足は
現在の余剰と同じくらい問題である」

これが前提。

「デ・マーケティングは
個人の自由か公益かという難しい選択を迫る」

「その効果が発揮されるのは、市民に、
特定のモノやサービスの消費を抑えるべきだ、
という高潔なコンセンサスが存在するときだ」

この論争をコトラーは、
ブラウンの「大きな間違い」と総括する。

ブラウンに対して、答える。
「私たちは放っておけば
浅薄な余興でしかなかったマーケティングに、
科学とシステムを導入した」

するとブラウンの意外な言葉。
「私の主張は30年前のあなたの論文と同じだ」

コトラーは述懐する。
「私のデ・マーケティングによる供給制限を
彼は顧客に焦りを生み出させ、
市場への誘導をもたらすと考えていたのだ」

北京にいたこの3日間も、
私はコトラーを楽しんだ。
そして考えた。

中国にこそ、
ソーシャル・マーケティングは必須だ。
そしてデ・マーケティングも。

糸井重里の『ほぼ日』。
その巻頭言「今日のダーリン」。

『仁義なき戦い』の暴力の世界に思う。

「暴力」という「パワー」を
使う道を選んだ人間は、
その反作用としての「暴力」に
警戒する必要があります。

つまり、こっち側からの暴力には、
あっち側からの暴力が
セットでついてくるというわけで。
おちおちできない、
うかうかしてらんない。

暴力のパワー、
それ以外のあらゆるパワー。

すべて「作用と反作用」の
押し合いへし合いがある。

「ぼくは頭がいい」
「わしは金を持ってるど」
「わたしは美人よ」
「おいらは賢いぜ」‥‥と、
どれもみんな暴力じゃないけれど、
「パワー」です。

その「パワー」に、ただ単に
おとなしくひれ伏している人ばかりじゃぁない。
反対側から、
「ぼくこそ、わたしこそ」という力が、
押し返すようにかかってくるんですよねー。

その通り。
コトラーの学会投票、
ブラウンとの論争。

暴力以外でも、
あらゆる「武器」は
取り扱い注意ですぜ

糸井重里は、多分、
自省を込めて、
「武器の取り扱い注意」を促す。

しかし、何かを訴えるとしたら、
陰でこそこそ言わずに、
論争に臨むくらいの決意は必要だろう。

コトラー先生は、
反論や挑戦状から、
エネルギーを得てきた。

小売サービス業でいえば、
競合店の登場だ。

昨日、イオンの岡田卓也さんが言った。
「規制の中の競争は、
本物の競争ではない」

競争や論争は、
私たちにエネルギーを与えてくれる。

私はそれを信じたい。

では、みなさん、
良い週末を。

〈結城義晴〉

2013年12月13日(金曜日)

イオン岡田卓也さん対談とららぽーと西館ロピアの革新

北京の空と車。
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帰国して、ぐったり。

北京国際空港玄関口。
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人がつくったもの、
素晴らしい空港。
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疲れてはいるが
ひどく充実。
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お世話になった。
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右が中青旅の徐 川さん。
MDD会事務局長・前田仁さん、
JTB西日本の小阪裕介さん。

明けて今日は、
東京・神田のイオン東京事務所。

懐かしい。

ジャスコ時代の東京本部。
37年前の駆け出しのころ、
ずいぶんと通った。

その後、イオンとなり、
本部は千葉県幕張に移った。

そこで岡田卓也さんのインタビュー。
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イオン名誉会長相談役。

今年、米寿。
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私からは、まず北京の最新競争状況、
スペインMERCADONAの100%正社員化、
コスモス・ベリーズのポスト・モダニズムなど、
直近のイノベーションの報告。

それを聞いてから、
岡田さんの本質を突く話。

「規制の中の競争は、
本物の競争ではない」

「考えてみると栄枯盛衰は激しい」

「イオンの理念は、
人間産業、平和産業、地域産業。
そして絶えず革新を続ける企業。
いろんな変化はあっても、
これは変わらない」
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淡々と、言葉を選びながら、
それでいてよどみなく。

商売の本質を、
たっぷりと1時間45分、
語っていただいた。

凄い。

結城義晴にしかできないインタビュー。
私自身、大いに満足。

詳細は月刊『商人舎』新年1月号に、
たっぷりと。

最後に、お世話になったみなさんと写真。
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右から名誉会長相談役秘書・山本百合子さん。
広報グループ・シニアマネージャー本田陽生さん、
広報シニアマネージャー大塚聡さん。

ありがとうございました。

その後、急いで千葉県船橋へ。
ららぽーとTOKYO BAY西館
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11月22日にグランドオープンしている。

12月20にイオン幕張新都心が、
最大規模で登場する。
それへの対抗措置として、
西館を開館した。
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その核店舗が、
スーパーマーケットのロピア。
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2階にユニクロとの強力なセット。
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2階にはアカチャンホンポや、
トイザらス・べビザらスがはいって、
これまたパワー全開。

ロピアと同じフロアには、
マツモトキヨシ。
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そのロピアでは、
取締役の福島道夫さんに、
丁寧に案内してもらった。
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オープン前から常駐して、
この店を完成に向けて奮闘努力している。

精肉部門の佐藤さんも、
元気いっぱい。
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㈱ロピア社長の髙木勇輔さんも加わって、
ローストビーフの売り方をディスカッション。

最後に店舗入り口の一丁目一番地について、
レクチャー。
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私は売場指導はしない。
しかし意見は言う。

青果部担当の井上裕一さんも参加。

福島さん、井上さんは、
10月の商人舎USA研修会に参加してくれた。

ロピアからは毎回、
必ず参加があって、
それがこの店づくりに、
如実に表れた。

私にとってもそれは、
とてもうれしいことだ。

心から感謝したい。

今日はその後、
急遽、横浜商人舎オフィスに戻って、
商人舎magazineのWeb会議。

12月9日の24時間無料公開をはじめ、
さまざまなアクションの結果分析と、
新たな行動に関するディスカッション。

それから忘年会。
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ノミニケーションもとてもいいことだ。

心が解放されて、話し合いをする。

そこで私、一大決心をした。
商人舎「成長の戦略」。

そして最後に気合を込めて写真。
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右から㈱プラージュ社長の磯浩一郎さん、
Webデザイナーの田中翔太さん、
プラージュのシステムエンジニアの長谷川温子さん。
facebookコンサルタントの内田憲一郎さん、
そして商人舎チーフエディターの渋木克久。

一大決心、
酒が醒めてからも、
変わらなければ決行します。

商人舎は次のステップに進みます。

岡田卓也さん、高木勇輔さん、
みんなみんな、ありがとう。

私は前に進みます。

〈結城義晴〉

2013年12月12日(木曜日)

セブン-イレブン北京の世界技術とウーマート初期近代化路線

北京の朝の渋滞。
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これがPM2.5の原因。
いわゆる微小粒子状物質。

中国に来るにあたって、
マスクは必需。

そう思い込んでやってきたが、
ちょっと肩すかし。

この3日ほどは、
街の中でマスクをしている人を見かけない。

北京市民も観光客も。

しかし朝7時半過ぎにもかかわらず、
すでに車が数珠つなぎ。
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これでも8時台のラッシュに比べれば、
車が流れる。

朝日に照らされた2つのビル。
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左の凱旋門のようなものが中央テレビ、
右が人民日報。

北京の町中はいまだに高層ビルラッシュ。

そんな街並みを見ながら、向かったのは、
セブン-イレブン北京の本部。
SEVEN-ELEVEN(BEIJING)。
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1階に店舗があり、これが北京1号店。

早速、店舗運営本部長の福田達也さんに、
店内を案内してもらう。
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おでんは北京で大人気。
朝から女性客が並んでいる。
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女性客が7割と多いのが、
北京の特徴。
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北京でスタートしたコーナー。
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調理済み食品を、店内で温めて提供し、
お客は好きなメニューを選んで持ち帰る。
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メニューは12種類。
定番メニューをのぞき、
毎週、新メニューが登場する。
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この取り組みが成功すれば
逆輸入されるかもしれない。

その後、同じビルの北京本部へ。
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受け付けには現地スタッフ。
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入るとすぐにこのパネル。
世界的7-ELEVEn。
現在5万0254店。
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福田さんにたくさんのスライドをみせてもらいながら、
中国マーケットの状況、
北京市場での取り組みを解説してもらう。
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福田さんは自分で名乗りを上げて、
北京にやってきた。
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実に優秀な40代。

こころから活躍を期待したい。
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この店舗に関しては、
月刊『商人舎』でレポートする予定。
ご期待ください。

さてその後、どうしても気になって、
イトーヨーカ堂へ。
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食品館 三里屯店。
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ショッピングセンターの中で、
食品スーパーマーケットだけで展開。
いわゆる同社の「食品館」。

今年3月オープン。

高級スーパー路線を走る。
これも北京での生き残りの模索案。

やるなら百貨店の地下か、
超近代的なショッピングセンターの地下。

そのセオリーに乗っているが、
これからの展開に期待がかかる。

もうひとつ気になったのが、
ウーマートの最大店舗。
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こちらは逆に「自由市場」を、
近代化させてスーパーマーケットにした店。
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白菜に顧客が行列。
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キャベツや大根も。
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インゲン豆もばら売りで、
顧客がつかみ取り。
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葉物もご覧のとおり。
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そして値付けに並ぶ。
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精肉部門も人だかり。
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加工食品は山と積み上げる。
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この近代化の初期の店。
実は現時点では、
なんといってもこれが一番強い。

この初期近代化のウーマートと、
最新の永輝超市との両方を、
中国企業が展開する。

外資のウォルマート、
カルフール、テスコは、
全てハイパーマーケット。
そして外資系は一時停滞気味。

日本のイオンとイトーヨーカ堂は、
郊外モール型と都市大衆百貨店型。

日本勢の大型店は特に、
外資系とは真正面で闘わない。

一方、セブン-イレブンは、
着々とドミナントを築いていく。
こちらに待ったをかける者はいない。

いや、中国行政府だけだろうか。

しかしそんな政治的な様相を度外視しても、
何より中国小売企業こそ侮れない。

イノベーションが起こりつつある。
それが今回の調査研究の収穫だ。

ここまでで、
急ぎ足の北京視察は終了。

大満足。

今年もアメリカ・ヨーロッパ、
そしてアジアはタイと中国。

そして世紀の大発見。
ありがたいことです。

満足と感謝をしつつ、
北京国際空港へ。
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天井が高い快適な空港。
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素早くチェックインを済ませて、
ランチを食べ、
そして関西国際空港行きの二人とお別れ。

ラウンジで仕事。

そして北京の空へ。
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眼下に工場の煙。
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これです。
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上空に茶色の層がある。
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白い雲も茶色に染まる。
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朝の渋滞を思い出しつつ、
一路、日本国へ。

こちらは青い空と白い雲。
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大いに満足したが、
あの茶色の一団が、
偏西風に乗って日本にやってくる。

これには深刻になってしまった。

〈結城義晴〉

2013年12月11日(水曜日)

岡田屋&イトーヨーカ堂の家訓・社是と北京での大発見news

2013年度、中華人民共和国政府は、
「7.5%成長」を目標に掲げている。

昨日11月の中国経済統計が発表されて、
それが確認された。
日本経済新聞が報じた。

まず11月の工業生産。
前年同月比10.0%のプラス。

4カ月連続の二桁成長。

11月の社会消費品小売総額は、
なんと13.7%プラス。

前月比で伸び率は0.4ポイント増大。

輸出も二桁の伸び、
固定資産投資は前年同期比19.9%増。

そこで政府系シンクタンクの中国社会科学院は、
今年の実質経済成長率を7.7%と予測。

政府通年目標「7.5%成長」の達成は、
ほぼ間違いない。

もちろん、先行き不安はないわけではないが、
店頭を見ていると、
社会消費品小売総額13.7%増も、
おおいに納得できる。

昨日も書いたが、
イオンの前身・岡田屋の家訓に、
「大黒柱に車をつけよ」がある。

一方のイトーヨーカ堂の信条は、
「基本の徹底と変化への対応」。
イオンもセブン&アイも、
大黒柱に車をつけて、
この地にやってきた。
日本小売業としての基本を徹底しつつ、
変化への対応に励む。
それは成長するところでの、
マーケティングやイノベーション。

そこで成長の実感を体験する。
そして国際競争を経験する。

その結果、
イノベーションが起こったら、
イノベーションの体験こそが、
最大の収穫だ。

2008年まで、
中国の商売は、
右肩上がりだった。

日本からこの地に進出した小売業も、
それを体感した。

このことは実に、
大きな体験だった。

それから陰りが見えている。
しかしそこにイノベーションが起これば、
それが何よりも貴重な経験だ。

さて中国・北京での2日目。

朝8時から夜7時まで、
11時間の店舗視察。

何だかいつもよりも忙しい。

初めに華糖洋華堂商業有限公司へ。
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事務所内の会議室には、
ずらりと並ぶ歴代の担当役員。
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真ん中右に、
イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊さん、
真ん中左は現会長の鈴木敏文さん。

話をしてくれたのは、
董事・総経理の国見和美さん(左)と
華糖洋華堂亜運村店店長の斎藤秀一さん。
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伊藤さん、鈴木さんたちの視線を感じつつ、
北京・天津中国マーケットの変化、
競合店との差異化された取り組みを聞いた。
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本部があるビルに立地するのが亜運村店。
2001年12月に出店。
北京2号店になる。
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日本でいうGMSではない。
国際的に分類されるハイパーマーケットでもない。
それらより一歩洗練され、
アップグレードした層を狙う、
いわゆるジュニアデパートを目指していると、
私は見た。

むしろ「大衆百貨店」と称したほうがいい。

そこにSTPのマーケティングを展開している。
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広めの通路、洗練されたプレゼンテーションが、
他店との違いを出す。
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食品売場も、鮮度感を前面に出して、
充実した品ぞろえ。
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日本流の接客を絶対崩さない。
いや、昔からあるイトーヨーカ堂の接客が、
中国人社員によって展開されている。

日本のイトーヨーカ堂よりも、
ヨーカ堂らしい。

私は勝手に、
そんなことを感じた。

次に訪れたのが、
WuMart。

北京の食品市場35%のトップシェアを誇る。
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北京物美商業集団の渉外担当の張賀さんに、
インタビュー。
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28歳の好青年。
大学を出てイギリスに留学して、
その後、物美入社5年目だが、
実に丁寧にウーマートの戦略を語ってくれる。

この店はハイパーマーケットだが、
ウーマートはスーパーマーケットと、
コンビニ型ミニスーパーとのマルチフォーマット戦略。

店を案内してくれつつ、
作業システムの新たな取り組みを解説してくれた。
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つまり生鮮食品のロス管理。
イノベーションが起こっている。

三番目に訪れたのは、
外資代表フランスのカルフール。
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北京市場の10%のシェアを持つ。
つまりいまだに2番手。
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ハイパーマーケットでの進出。

相変わらず雑な売場づくりだが、
この店は活況を呈している。
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2フロアで食品が強い。
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かたやアメリカのウォルマート。
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この店は北京最大の売上高を誇る。
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こちらもハイパーマーケット。

北京でも頑張っているが、
残念ながらウーマートにはかなわない。
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売場管理はさすが、
そしてクリスマス・デコレーションも。
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ウォルマートは、
北京にスーパーセンターを12店舗、
サムズクラブを2店舗。

この店では入社3年目の劉さんにインタビュー。
ウォルマートが好きで入社したプロパー。
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店舗のコミュニケーション担当。
それぞれの小売業が好きで入社したという中国の若者たち。
ぜひ頑張ってほしいものだ。

こちらはイギリスのテスコ。
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この店も一応は、
食品強化型のハイパーマーケット。

商業ビルの中にある。

ところが唖然、
売場は閑散としている。
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こんなテスコは見たことがない。
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従業員が手持無沙汰にぶらぶらしている。

何があったのかスタッフに聞くと、
いつもこんな感じだという。
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何が起こっているのか?
その答えは500メートルほど先にあった。
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永輝超市。

福建省出身の中国資本スーパーマーケット。

驚いた。
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生鮮が強く、品ぞろえはどこよりも豊富。

管理レベルもすばらしい。
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北京駅前にあるもうひとつの店舗も見てみる。
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振り返れば鉄道の中心・北京駅。
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ビル入り口には、永輝の強さを示す看板。
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中国のチェーンストアでは13位。
ハイパーマーケットやスーパーマーケットでは7位。
永輝超市は、スペインのMERCADONAに劣らない発見。

近い将来、必ず、中国第一の、
スーパーマーケット・チェーンになるに違いない。
ここで結城義晴が予言しておこう。

その現状については、
あらためて詳細をレポートしたい。

今年は当たり年だ。
MERCADONAに永輝超市。

そして中国でも、
地元資本に大きなイノベーションが見られ、
欧米外資は停滞気味。

時代が変わりつつある。

Newsにはふたつある。

第一は誰も知らないことを知らせる。

第二はみんなが知っていることの中から、
大きな誤解や錯覚を解き明かして知らせる。

永輝超市もMERCADONAも、
第一のNewsだ。

最後に夕食は、
シーフードで有名な広東料理レストラン。
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キュイジーヌの店。
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前田仁さんとビールを交わして慰労しあう。
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名物料理の鳥のロースト。
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絶品だったロブスターのスープ。
お米が入っている。
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こちらもロブスター。
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大きな白身魚。
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店内のいけすには、
さまざまな魚が泳いでいる。
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疲れた体に美味しい広東料理と、
中国製ビールと中国製ワイン。
今日もいい一日だった。

新しいニュースの発見が、
ちょっと私を興奮させていた。


朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

(つづきます)

〈結城義晴〉

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