結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年01月31日(金曜日)

イズミヤのH2Oリテイリング傘下と「万能細胞」開発者の紅組勝利

2014年も1月が終わる。

いちがついく、
にがつにげる、
さんがつさる。

1月行く、
2月逃げる、
3月去る。

ああ。

その睦月の最後の日に、
大阪のイズミヤが、
H2Oリテイリング傘下に入るニュース。

商人舎Magazineの、
Daily商人舎。
H2Oリテイリング
6月にイズミヤを完全子会社化

私は和田満治さんのことを思い出した。
イズミヤの総合スーパーの実質的な創業者。

1992年に突然の早世。
惜しかった。

それが尾を引いたと思う。

しかしそれでも、
明日に向かって、
希望をもって仕事してほしい。

イズミヤの人たちには、
商人には本籍地と現住所があることを、
あらためて強調しよう。

そして新しい現住所も、
「阪急」という強いブランドを持っている。
関西で商売するときに、
最強の強みが発揮できる。

阪食社長の千野和利さんは、
これまた素晴らしい経営者。

きっと、この企業統合は、
悪くなかったと思える日がやってくる。

私が保障しよう。

商人の本籍地を大切にしながら、
現住所で頑張れ!

今日の私は一日、
横浜商人舎オフィス。
まるまる自分の原稿書き。
月刊『商人舎』メイン論文。
もっと書きたいところだが、
10ページ8800字で我慢した。

イズミヤにも驚いたが、
「STAP万能細胞」の小保方晴子さんにも、
大いに驚かされた。

弱酸性の液体に浸すだけで普通の細胞が、
iPS細胞のように様々な臓器や組織に育つ。

博士号を取ってからまだ3年、
30歳の女性研究者。

このところ私は、
「紅白歌合戦でいえば紅組の勝ち」と、
言い続けているが、
小保方さんも、それ。
京都大学の山中伸弥教授らは、
複数の遺伝子を組み込んで、
細胞の時計の針を巻き戻す「初期化」を実現。
それがiPS細胞。

しかしSTAP細胞は、
細胞の中身に直接は手を加えない。
外部から刺激を加えることで、
普通の細胞がひとりでに
万能細胞に変わる。

つくりだした万能細胞は、
その方法のシンプルさで、
世界中の専門家を仰天させた。

「何百年にもわたる細胞生物学の歴史を
愚弄している」
イギリスのネイチャー誌が、
論文を突き返した。

「生物学に対する先入観がなく、
データを信じて独自の考えを持った」
理化学研究所の師匠は評価する。

新聞各紙の巻頭言も、
日頃の政治に対する評価とは逆に絶賛。

朝日新聞『天声人語』。
19世紀の細菌学者パスツールを引き出した。
「快挙を讃えつつ、努力の総量を思ってみる」

毎日新聞『余禄』は、
ドイツのアグネス・ポッケルス。
「表面張力」の女性研究者。
彼女は台所の流しで観察と実験を重ねた。

「小保方さんがものすごい話を
何かの新製品発表のような
軽やかな 調子で語っていたのが痛快」

日経新聞『春秋』。
こちらは高村光太郎の「レモン哀歌」。
「そんなにもあなたはレモンを待つてゐた」

マウス細胞を弱酸性の溶液に浸す。
そこから万能細胞がつくられる。

「やはり酸っぱい刺激は生命を突き動かす」
レモン哀歌との接点は、この酸っぱさ。

科学的論拠はないし、
科学の話をするのに文学が持ち出されるのが、
滑稽で、笑える。

シンプルさ、軽やかさ、日常性。

商売においても、
科学においても、
紅組の勝利数は、
格段に増えていくに違いない。

イズミヤも紅組に支えられるだろう。

〈結城義晴〉

2014年01月30日(木曜日)

ロンドン・バルセロナのお誘いとデニーズ大久保恒夫・高質レストラン

チラシが出来上がりました。20140130162135.png

ロンドン&バルセロナ研修ツアー。
4月10日から17日。

いい季節です。

ロンドンは、
2012年のオリンピック以降、
ニューヨークを凌いで、
世界でも最も訪問したい都市となった。

その証拠にホテル代はロンドンが一番高い。

昔、東京の物価の高さが揶揄されたが、
その時は東京が世界で一番、
刺激的な街だった。

2020年の東京オリンピックは、
ロンドンに続いて、
東京の地位を再び、
世界トップに引き上げてくれるに違いない。

しかし今は、ロンドン。
街そのものにも魅力がある。
歴史ある観光名所は盛りだくさん。

ソーホースクェアのミュージカルは、
ニューヨークよりいい。
ロックミュージックもいい。

大英博物館は必見だし、
ナショナルギャラリーもいい。

食事も最近は、おいしくなった。
パブで飲むビールやスコッチは堪えられない。
英国小売業では、
なんといってもテスコがすばらしい。

アメリカ最大の小売企業は、
総合スーパーのウォルマート。

フランスも総合のカルフール。

ドイツの単体企業トップは、
小型ハードディスカウンターのアルディ。

日本はコンビニのセブン-イレブン。

しかしイギリスは、スーパーマーケットのテスコ。
そのテスコがマルチ・フォマット戦略を展開する。
さらにテスコ・コムとテスコ・ダイレクトで、
ネットスーパーでも成果を上げている。

さらにさらにダンハンビー社の威力によって、
CRMでも世界最高のマーケティグを展開している。
プライベートブランドに関しては、
世界の小売業のお手本となっている。

そのテスコに、
ウォルマート・アズダが対抗している。
こちらはエブリデーロープライス。

その間に挟まれて、
セインズベリーが、
ユニークなポジショニング戦略を進める。

高質スーパーマーケットのウェイトローズは、
ジョン・ルイス百貨店の傘下にあって、
こちらも多くのファンを捉まえている。

さらにマークス&スペンサーは、
英国王室御用達の総合スーパーだし、
ナイツブリッジのハロッズは、
世界最高峰の百貨店。
その宝石売場の如き食品フロアは、
ウェグマンズやホールフーズにさえ、
刺激を与え続けている。

ここにドイツからアルディリドルが侵攻している。

いかがだろう。
ロンドン。

特にスーパーマーケットに従事する人々は、
ロンドンを見ずして、それを語るなかれ。

その後、バルセロナに行く。
こちらも1992年に夏季五輪が開催された。

日本勢の金メダルは、
柔道の古賀稔彦と吉田秀彦、
水泳女子200m平泳ぎで岩崎恭子。

懐かしい。

マラソンは男女ともに銀メダル。
森下広一と有森裕子。

そのバルセロナ、
リーガエスパニョーラのFCバルセロナの本拠。
アルゼンチンのリオネル・メッシ、
ブラジルのネイマールなどを抱えて、
2013年にはリーグ優勝。

街はアントニ・ガウディの建築物で彩られ、
それだけでも満足感は大きい。
ピカソ美術館もあるし。

食事も酒も旨い。

その上、小売業ではメルカド―ナ。
言うまでもない奇跡のスーパーマーケット。

地元のエロスキディアが頑張るが、
隣国フランスから、
カルフールとオーシャンが進出。
ドイツから侵略したりドルとともに、
激しい競争を繰り広げるが、
我がメルカドーナはびくともしない。

サン・ジョセップの公設市場も、
スペインらしい商売を見せつけてくれる。

2014年現在、
ロンドン&バルセロナは、
ヨーロッパ随一のコースだと思う。

ご一緒しましょう。
30人の枠で検討中ですが、
20人の申し込みがあって、
だから枠を広げる予定。

いずれにしても、
お早めにお申し込みを。

豊かで、楽しくて、
大いに学べる研修会にします。
お約束します。

さて今日は、
「明治マーケティングレビュー」が、
送られてきた。
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実にしっかりした編集がなされた機関誌。

㈱明治のマーケティング推進本部の企画編集。

実際の編集作業は津賀仁さんが担当。
㈱エムズスタッフオフィス社長だが、
私は本当に助けられている。

年4回発行の季刊誌だが、
私は今回で24回目の連載。
6年も書かせてもらっていることになる。

毎回、スーパーマンのイラストが、
狂言回しをする7~8ページの構成で、
「小売業のスーパーマーケティング」が、
その連載タイトル。

この連載を集めれば、
単行本が出来上がるくらい。

ご愛読にも感謝しておきたい。

今日は突然だが、
立教大学院の荻野祐太郎さんが、
商人舎オフィスを訪ねてくれた。
協和建設工事㈱専務取締役。
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商人舎チーフエディターの渋木克久と、
三人で写真。

荻野さんは今春、
立教の社会人MBAを修了して、
修士号を取得。
埼玉県の坂戸市で、
地域貢献度の高い仕事に邁進する。

渋木君も立教大学院の修士で、
荻野さんの先輩。

みんな、学習したことを活かして、
社会の役に立ってほしい。

もちろんロンドン&バルセロナも、
彼の地で学んだことは、
地域社会と会社に大いに成果をもたらす。

さて、今朝の日経新聞。
「原子力と安保特集」

連載コラム『大機小機』では、
「原発即時ゼロの経済効果」。

中身には言及するつもりはないが、
東京都知事選に影響を与えはしないか。

ちょっと気になった。

その日経新聞の『企業総合』欄。
「ファミレス、メニュー刷新」の記事。

「4月の消費増税に伴い
ファミリーレストラン大手が
メニューを刷新する」

小売業は外税で大筋、
決まっているが、
外食産業はどうか。

「増税分を単純に価格転嫁すると
客離れがおきる恐れがある」

セブン&アイ・フードシステムズ
は、
大半のメニューを刷新する。

デニーズの2013年既存店売上高、
4月を除いて毎月前年を上回った。

社長の大久保恒夫さんは、
消費増税後を見据える。
「商品を変えずに増税分を価格に転嫁すれば、
常連客の反発を招く恐れがある」

だから、「大幅なメニューの刷新に向けて、
新商品の開発体制も強化」。

「従来のように商品開発部だけではなく、
営業部や仕入れ担当部署などを含む
組織横断のチームで取り組むように改めた」

さすが大久保さん。
クロスファンクショナルチームの発想。
日産のカルロス・ゴーンの改革手法。

一方、すかいらーくは、
消費増税以降、
「ガスト」のメニュー数を増やす。
現在の約100種類から1割程度。

谷真社長。
「2015年に再び増税する可能性があり、
消費マインドへの影響は避けられない」

そこでシニアや主婦層をターゲットにする。
主力の家族客以外にも顧客層を広げる。

現在約1300店あるガストは原則、
全国一律の価格。
しかし年内に
「地域別価格制度」を導入。

古典的なチェーンストア理論から、
脱しようと懸命だ。

デニーズは全品の刷新。
ガストはメニュー1割増と新客層狙い。

政策は極めて対照的だ。

大久保さんは『激流』1月号で、
インタビューに答えている。

タイトルは、
「高質レストラン実現の準備は
すべて整った」

大久保さんはデニーズ成長のコンセプトを、
明確に「高質レストラン」と定めた。

「高級レストランの味とサービスを、
お手頃価格で提供する店舗を実現する」

もちろん、初めは際立った挨拶の励行。
アウトスタンディング・グリーティング。

さらに高質レストランは、
ノンコモディティ・ニーズの獲得を意味する。

従って、ここが重要なことだが、
店ごとにカスタマイズした展開をする。

コモディティはマス・マーケティング。
ノンコモディティはカスタマイゼ―ション。

合わせて、
マス・カスタマイゼ―ション。

素晴らしい。

日経の記事を読む限り、
デニーズに軍配が上がりそうだ。

ファミレス市場は1兆円を超えた。、
外食産業のなかで最大の業態だ。

小売業にたとえると、
スーパーマーケットに似ていようか。

ファストフードがコンビニと位置付けられようか。

そのファミレス、
売上げは好調だが、
原材料費高騰が重荷。

したがって、増税分の吸収と価格据え置きは難しい。
記事は価格転嫁の可能性の高さを指摘する。

マクロミルの1000人調査。
増税後に節約をすると回答した人は、
全体の約7割。

その節約の対象では、
「外食・飲み会費」が約66%。

外食産業に厳しい4月以降が待っている。

そうはいっても、
日本の4月以降は、
経済どん底のスペインほどではない。

バルセロナのメルカド―ナは、
凄い。

〈結城義晴〉

2014年01月29日(水曜日)

ノロウィルス不顕性感染者とバレンタイン友チョコの小さな喜び

今週月曜日に忘れていたことがある。

数の子や頭蓋に確と咀嚼音
〈朝日俳壇 東大和市・板坂寿一〉

そう、週の初めの俳句・短歌。
食べものを詠んだものが好きだ。


新聞の一面読まず風邪心地

〈日経俳壇より 横浜・逆瀬川釣児〉

風邪が流行っている。
マスクをした人が多い。

浜松市内の小学校児童ら1000人以上、
ノロウィルスの症状を訴えた。

この集団感染の感染源は、給食の食パン。

昨日のこのブログへの投稿で、
投稿名いまちゃんが、
「不顕性感染者」のことを指摘してくれた。
毎日新聞も巻頭言の『余禄』で取り上げた。

感染しても発症しない人が感染源となる。

「知らぬ間に自分が感染源になるのを防ぐためにも
手洗いや器具の消毒が大切である」

余禄の最後の言葉は重い。
「自分の感染を防ぐ策がまた
他の人をも感染から守る」

これ、ノロウィルスに限らない。
思想や考え方や行動にも、
同じことが適用できる。

もちろん私は、
思想統制する気は断じてないが、
これらの感染は頻繁に起こる。

だからこそ、重い。

さて昨夜8時に、
横浜商人舎オフィスを、
松見浩希さんが訪ねてくれた。
㈱ロジスティックス・パートナー社長。
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この商人舎ホームページの巻頭テロップ。
「流通ニュース」を発信している人。

2001年、「LNews」からスタートした。
LはロジスティックのL。
つまり「物流ニュース」。

次に2008年、「流通ニュース」を始めた。

そして2012年に起こした「メーカーニュース」が、
いま、好評だ。

松見さんとは互いに、
溜まりに溜まった話を、
矢継ぎ早に語り合った。

ネットを活用したメディアを主宰する同志。
松見さんと話し合っていると、
エネルギーが満たされてくるし、
どんどんアイデアが湧いてくる。

ありがたい同志だ。

ロジスティックス・パートナーのメディア。
是非とも登録して、ご愛読願いたい。

商人舎Magazineも、
流通ニュースに負けてはいられない。
Daily商人舎には二つの公開記事。

●カルフール 欧州127モール取得で
クレピエールと最終合意」

この記事の最後に規制とInnovationに関して、
気がついたことを書いておいた。

●イオン PB第1号「ジェーカップ」が復活
300万個限定販売

明けて今朝は、
イオンリテールワーカーズユニオンの面々が、
訪ねてくれた。
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私の隣から、
西近畿グループ議長・安藤賢太さん。
同副議長の西村久宏さん、
同事務局長の佐々木淳一さん。

世界最大の労働組合UAゼンセン。
そのイオンリテールワーカーズユニオン。
その西近畿グループ。

よく勉強するユニオンで、
私は様々な相談に乗っている。

事務所にいると、
次々に訪問者がある。

ありがたいことだ。

さて、日経新聞消費面。
軽いタッチの記事がいい。

「今年のバレンタインデーは、
友達にチョコレートを贈る『友チョコ』が
一段と広がりそうだ」

友人に贈る「友チョコ」人気。
しかも手作り志向が強い。

店頭には、
500~600円の手作りキットが並ぶ。

ロフトでは、チョコに載せて飾る食材が、
前年同期比で1割弱の伸び。

楽天リサーチの調査。
「10代の女子の8割が
バレンタインデーに手作りの食べ物をプレゼント」

ABCクッキングスタジオは、
バレンタイン向け菓子づくり教室が盛況。

もちろん、
好きな人や恋人への「本命チョコ」
自分へのご褒美としての「自分チョコ」
これらは奮発傾向にある。

一方、会社の上司や同僚に贈る「義理チョコ」は、
前年比168円減って1114円。

小さくて、細かくて、軽い消費。
それらにも目を向け、努力を怠らないのが、
小売サービス業だ。

豪快にママが笑っているような
いなり寿司三つ模試の弁当

〈朝日歌壇 富山市・松田梨子〉

若い歌人がつくる歌にも、
そんな消費が現れている。

小さな喜び、
ささやかな幸せ、
明日への希望。

難しいことではない。
こんな生活を支えるのが、
商売の本質である。

この小さな喜びやささやかな幸せは、
大いに感染させてもらいたいものだ。

〈結城義晴〉

2014年01月28日(火曜日)

日経ビジネス「イオン、飽くなき拡大欲の正体」と「正直な商人」

朝から東京タワーを拝む。
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昨日は富士山を拝み、
今日は東京タワー。

毎日、拝んで、
坊さんみたい。

それでも大きなもの、高いものを、
見上げてから、まっすぐに視線を戻すと、
拝んだような形になる。

ふしぎだ。

昨日は大阪。

新大阪に着いたらすぐに、
㈱万代巽北店へ。
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月刊『商人舎』2月号の取材。

楽しみにしていてください。

下岡太市常務にインタビュー。
巽北店の長内隆店長、
フロントエンド部シニアマネジャーの利重まりさんも、
同席して質問に答えてくれた。

心から感謝。

取材が終った頃、
加藤徹社長も顔を見せてくれて、
下岡さん(左)、利重さんと一緒に写真。
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加藤さんは、売り場の欠品の状態や、
店舗入り口、サービスカウンターのあり方など、
実に細かくチェックして、指示を出す。
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こまかく、
きびしく、
しつこく、
なかよく。

今年の商人舎標語だが、
この言葉は、加藤さんの動きそのものだ。

さて今日は、東京・大門。
カスタマー・コミュニケーションズ㈱へ。
毎月の取締役会。
私はこの会社の非常勤取締役。

時々刻々、
新しい政策が打ち出される。

そのスピード感が、
CRMを活用して、
売り場や商品を活性化する機能を、
充実させる。
CRMはもちろん、
カスタマーリレーションシップマネジメント。

ここでも、
こまかく、
きびしく、
しつこく、
なかよく。

さて、『日経ビジネス』の最新号。
特集はイオン。
「飽くなき拡大欲の正体」。

ネットの最新号の紹介では、
「イオンの野望」となっているから、
企画段階では「野望」のタイトルだったのだろう。

最終段階で、
「イオン 飽くなき拡大欲の正体」となった。

あくまでも私の推測だが。

記事のタイトルは、
・増殖するイオニスト
・空白地を埋め尽くせ
・地方を背負う責任とリスク
・変革のDNA埋め込む
・譲れぬアジアの覇権

さすが日経ビジネスだ。
面白く書かれている。

最後は岡田元也社長インタビュー。
ここで「拡大欲の正体」が明らかになるはず。

副題が付けられている。
「変化できなければ、滅びる」。

しかしこの見出しの言葉だけとらえると、
鈴木敏文さんそっくり。
セブン&アイ・ホールディングス会長。

イオンとセブン&アイ、
このタイトルでは、
両者の差異が分からない。

岡田さんは、
企業が巨大化することによって、
官僚化が生まれると指摘する。
だから組織のダイナミズムこそ、
最も重要なことで、
そのために企業内起業家を育てる。

「成長しないでいいと
言える企業はないでしょう。
問題は成長の仕方」

「拡大し過ぎてそれがもとで
失敗している会社もあるし、
成長がないために
固まって腐っちゃうケースもある」

「イオンの人間は基本的に
変化が好きです。
安定的な方がいいと思う人は少数派で、
ずっと同じことが続く方が耐えられない」

昨年春の入社式で、
岡田社長がスピーチしたこと。
日経ビジネスの記事には書かれていないが、
すごくよかった。

「イオングループに入社したみなさんには、
会社員ではなく、
商人であってもらいたい」

「お客様のために
自分たちは何をすべきなのか。
何をしなければいけないのか。
それをひたすら考え続けてほしい」。

「お客様第一において最も重要なのは、
何よりも正直であるということだ。
洋の東西を問わず、
これは普遍的なことだ」

今回の岡田元也さんのインタビューからは、
拡大欲の正体は見えなかった。

その意味で日経ビジネスの企画では、
「拡大欲の正体」は、
「変化への対応」とその危機感としかならない。

「野望」を描きたかったが、
答えは「正直な商人」だった。

しかし正直な商人たちこそが、
組織にダイナミズムを生み出すのだ。

〈結城義晴〉

2014年01月27日(月曜日)

アクリフーズ事件とPB開発の「細かく・厳しく・しつこく・なかよく」

Everybody! Good Monday!
[2014vol4]

2014年第5週です。

今日は大阪出張。
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東海道新幹線に乗っていると、
小田原の手前から富士の山が姿を現し、
一度、箱根連山の陰に隠れ、
再び熱海を過ぎたあたりから顔を出す。
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そして三島の手前で、
美しい全貌を現し始める。
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最後に新富士から静岡まで、
富士の姿を楽しめる。
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ああ、ありがたい。

冬の中京、関西出張は、
ああ、ありがたい。

今週のプロモーションは、
Weekly商人舎の日替り連載。
「1月第5週の販促企画はこれだ」

来週月曜の節分、
金曜の冬季五輪開幕、
再来週金曜のバレンタインデー。

それらの準備期間で、
前哨戦が展開されるのが今週。

再来週のバレンタインデーに至る3日間、
東京ビッグサイトで、
スーパーマーケット・トレードショー。

しかしなぜ、バレンタインデーと、
ぶつかってしまったのだろう。

店を空けられない店長や担当者が、
ずいぶんといるだろう。

さて、アクリフーズ。
2000年6月、雪印中毒事件。
2001年、雪印乳業から分社独立、
2002年に雪印冷凍食品から社名変更、
さらに2003年に、
マルハニチロホールディングスの傘下に入った。

そのアクリフーズ群馬工場、
冷凍食品農薬混入事件で、
工場の契約社員が容疑者として逮捕された。

休憩時間に複数の製品に、
農薬マラチオンを混入させた容疑。

まだ容疑を否認しているから、
犯人扱いはできないが、
内部犯行のニュースは駆け巡る。

日本の食品全体の信用問題となる。

中国の天洋食品の餃子毒物混入事件は、
被告に無期懲役が科せられたばかりだが、
日本でも同じようなことが起こってしまった。

業界を挙げて、早急に、
このような事件の防止態勢を、
構築しなければならない。

最後はマネジメントの問題に帰結するが、
工場も店舗も安全には、
万全の体制が必須だ。

アクリフーズの商品を扱っていた店は多い。
冷凍食品全体の売上げも激減。

小売業やスーパーマーケットは、
こんな事件で客足が遠のくことはない。

しかし製造業は、
生死にかかわる問題となる。

今年の商人舎標語。
「こまかく・きびしく・しつこく・なかよく」。

こまかく〈詳細に〉
きびしく〈厳密に〉
しつこく〈継続する〉

この三つが、
「徹底する」ことの条件だが、
そこに、なかよく〈マネジメント〉を加える。

業界を挙げて、
この4つの条件を満たさねばならない。

今朝の日経新聞『サーベイ』。
プライベートブランドの消費者調査。
編集委員の中村直文さんが分析する。

アンケートの回答。
PBを「頻繁に購入する」「よく購入する」が、
50%を超えた。

PBが増えることにも、
「好ましい」の回答が29.3%、
「どちらかというと好ましい」が55.7%。
合計すると85%が支持している。

好ましいの理由。
「メーカー品と同等の水準なのに割安感がある」が、
71.3%もある。

さらに、
今後PBに望むことでも、
「割安感」が45.7%。

逆に、「メーカー品より割高でも
品質や味が良いものがでている」は9.3%。
PBが増えることに対して、
「好ましくない」と回答する人の多くは
「商品の選択肢が少なくなる」ことを理由にする。

中村さんは総括する。
「今後もPBを開発することが
小売りチェーンの競争力に直結しており、
PB支持も二極化しそうだ」。

しかしPBが増えれば増えるだけ、
今回のアクリフーズのような事件は、
小売業そのものの責任として跳ね返ってくる。

この社会的責任を、
つくづく感じさせる事件である。

ここでも商人舎標語。
「こまかく・きびしく・しつこく・なかよく」

ではみなさん、今週も。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2014年01月26日(日曜日)

ジジとお父さんの養生[日曜版2014vol4]

ジジです。
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おとうさんは、
おやすみ。
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一日中、うちにいます。

おもては、
空もようがあやしい。
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黒い雲がでてきた。
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ボクも、ねてます。
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おとうさんも、
ねてます。
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ねるのが、いちばん。
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おとうさんも、
それがいちばん。
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ベランダの花も、
ちょっと春らしくなってきた。
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きのうまで、
いそがしかった。
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でも、ひとしごと、
おわった。
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rikkyo。
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結城ゼミのみなさんも、
論文審査がおわりました。
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おめでとう。
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おとうさんは、
イオンでスピーチ。
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あの人がやってきた。
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武井咲さん。
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おとうさんも、
ちょっとやすんで、
また、シゴトです。
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無理をせず、
がんばってください。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年01月25日(土曜日)

イオンリテール販売技術コンクール&売場総選挙と武井咲降臨

今日は昼から立教大学。
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修士論文を提出し終わった院生たち、
それでは終わらない。

普通のレポートではない。

論文審査会がある。

昨日の夕方から、
今日一日、その審査会。
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場所は7号館の2階。
7202号室から7204号室まで。

私自身は主査、副査の仕事があるが、
7人の結城ゼミ生のことも気がかり。

それもなんとか終った。

「合」となるかどうかは、
ここでは書けない。

それでもみんな頑張った。
あとは祈るだけ。
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さて昨日の日経新聞のクイズ。
『進化するコンビニ』の連載の〈下〉。

答えは「『飽和』を超えて」。

つまりよく言われる「店舗飽和問題」が、
最終回のテーマ。

やはり鳥の目・魚の目だった。

年間販売額約10兆円のコンビニ産業。
日本小売業全体の1割程度。

さらに「飽和水準」とされた5万店を超える。

2014年度の大手5社の出店数は、
約4800店と過去最高を更新。

セブン‐イレブンはシェア4割弱。
しかし井阪隆一社長は強気だ。
「店舗飽和はあり得ない」

現在は1万6000店レベル。
「近く2万店に届く」

一方、ファミリーマートは複合店を開発する。

「ファミリーマート+ドラッグエース広瀬東店」
店内に入ると通常のコンビニの3倍の売場。
品揃えも3倍強の約9500品。

「機能が広がる新しいコンビニをつくる」。
本多利範・新規事業開発室長は語る。

つまり新しいフォーマットを開発して、
飽和に対応しようということ。

これは世界の小売業を見渡すと、
妥当な戦略である。

ドラッグ+調剤薬局の融合店。
現在の提携先は10社、16店。

それが今夏、20社に増え、
2014年度は一気に200店以上。

中山勇社長。
「5年で1000店」。
ファミマには昨秋、
関西のイズミヤがFCに加盟。
スーパーマーケットとコンビニの融合店を、
大阪市内に開業。

ローソンの挑戦は、
ビッグデータ特区を設けて、
ポイントカード「ポンタ」の購入データ活用。

誰が、どこで何を、何回買ったか。
それがビッグデータとなる。

1日900万人の来店客が生むデータ。

玉塚元一最高執行責任者。
「高いレベルで仮説を立て検証し、
絶えず進化することが
未来のコンビニをつくる道」

これはイノベーションを意味する。

ファミマの新フォーマット戦略、
ローソンのID-POSのイノベーション。

最新のトレンドをとらえた2社の戦略と、
セブン-イレブンのオーソドックスな戦略。

その両者が「進化するコンビニ」である。

さて昨日24日は、千葉・海浜幕張。
日本最大の展示会場・幕張メッセ。

イオンリテールの2014年度政策発表会、
および労使総会。

第一部は政策発表会。

私は第二部から参加。
販売技術コンクール表彰と
売場総選挙ファイナルが行われる。。

会場には、労使合わせて、
1500名の幹部が集った。
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経営トップも勢ぞろい。
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大型スクリーンで、
総選挙2013ファイナルの投票方法を告知。
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いかにもイオンらしく、
意欲的な売場のイノベーションが発表され、
ネット選挙で、選考され、決定される。
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私も審査委員の一人。
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楽しみだ。

はじめに、
販売技術コンクール全国大会の優秀者の発表。
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9種目あり、1種目を7~9名が競い合う。

カンパニーごとに地区予選がある。
それを勝ち抜いてきた優秀者78名が、
前日の23日に、
最終のロールプレーイング審査を済ませている。

その最終審査で最優秀者が選ばれる。

接客販売と接客対応のチェックアウト部門、
サービスカウンター部門の優秀者が、
壇上に並ぶ。
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そして発表。

ドラムの音とスポットライトの点滅。
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接客販売コンクール最優秀は、
高野由巳さん。
西近畿カンパニー大阪ドームシティー店。
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接客応対コンクール、
チェックアウトの部最優秀賞は、
吉房小百合さん。
西近畿カンパニー茨木店。
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サービスカウンターの部は、
松本和彦さん。
中四国カンパニー日吉津店。
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おめでとう!

続いては技術を競い合う3つのコンクール。
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ハンドクラフトアドバイザーの部最優秀賞は、
遠田美佳さん。
北陸信越カンパニー金沢店。
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サイクルアドバイザーの部は
松沢賢司さん。
イオンバイク㈱イオンバイク船橋田喜野井店。
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グリナリーマスターの部は中辻登喜子さん。
東近畿カンパニー洛南店。
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おめでとう!

最後に商品化技術を競い合う3つのコンクール。
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寿司マスターの部の最優秀賞は、
山岸桃子さん。
北陸信越カンパニー松任店。
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ホットデリカマスターの部は、
重田ちひろさん。
中四国カンパニー広店。
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最後は鮮魚士の部。
並み居る男性を押しのけての最優秀賞は、
高田佳子さん。
津岡井カンパニー清水店。
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ほんとうに、おめでとう!

表彰はイオンリテール㈱社長の梅本和典さん。
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皆さん、毎日の努力が実って、
本当にうれしそうだ。
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受賞者にはペア旅行券が、
副賞として贈呈される。

さらに最優秀者には、花束の贈呈。
プレゼンターは堀江泰文さん。
取締役兼常務執行役員。
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一人ひとりに声をかけて、
花束を手渡していく。
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そのコメントに会場は大いに沸いた。
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そして休憩をはさんでいよいよ、
売場総選挙2013。
ファイナル審査。
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AKB48のモデリング。
売場改善のベストプラクティスを競う。
こちらも各地区で勝ち上がってきた強者チームばかり。

売場づくり部門。
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地域密着部門。
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改善活動部門。
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コミュニケーション部門。
4部門各4店舗の16店舗がエントリー。
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各店代表者が登壇し、
ショートスピーチを行う。
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そして事前取材された取り組みの映像が、
大型スクリーンで紹介される。
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会場にいる全員がそれを審査する。
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審査はスマホで投票。

私も各店の取り組みをパソコンでメモしながら、
真剣に審査。
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そして投票しました。
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すぐさま集計され、
いよいよ発表。
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デジタルだから集計は早い。
初めて売場総選挙の試みは、
大いに盛り上がった。

懇親会場に場を移し、
授賞店舗の表彰。
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もちろんプレゼンターは梅本社長。
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最後に私も、
総評コメント。
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技術を競い合うことの良さ、
女性の活躍のすばらしさ、
そのうえで、労使ともども
「こまかく、きびしく、しつこく、なかよく」
会社をよくしていく改善を進めてほしいと総括。
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会場は各カンパニーの労使が集い、
コミュニケーションを深める場になる。
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開会の挨拶は、
取締役の星野三郎さん。
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乾杯発声は森部達也さん。
イオンリテールワーカーズユニオン中央執行委員長代行。
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トップバリュの食材や飲料を食しながら懇親。
イオントップバリュ社長の仲矢長蔵さんも駆けつけた。
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トップバリュは誕生40周年。
手に持っているのは、
発売1号の即席カップ麺「ジェーカップ」。

さらに懇親の合間には、
各カンパニーの労使代表が登壇し、
それぞれ今期の方針を発表。
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芸達者で気合十分のカンパニー。
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会場の仲間から応援テープをもらうカンパニー。
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代表をスマホで撮影する各カンパニーの仲間たち。
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カンパニー代表を応援する声で会場が盛り上がる。
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トリはイオンリテール本社の二人。
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取締役の西松正人さんが大トリ。
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会場はどんどん盛り上がり。

その勢いのまま、
梅本社長のところには、皆がやって来る。
女性のほうが男性より積極的だ。
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加賀の店サービス介助士の菅中さんは握手。
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梅本社長はじめ取締役全員は、
就任してから毎週、
全国の店舗をまわっている。
すでに160店舗をまわった。

それでもこの日のように、
役員と社員が直接接する機会は少ない。
だから皆、うれしそうに、
役員テーブルにやってきては、
短くとも会話を楽しむ。

私も梅本さんと写真。
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そしてクライマックス。

イオンのコマーシャル画像が流れ、
「幕張降臨か?」
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会場はどよめきと歓声に包まれる。
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そしてイオンCM女優の武井咲さんが登場。
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会場が興奮のるつぼと化す。
スマホ片手に近づく。
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後ろを振り返り、
武井さんとのツーショットを撮ろうとする人も。
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近づく。
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さらに近づく。
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押し寄せる。
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どんどん前に人が押し寄せ、
最後はごらんの通り。
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もう、だれにも止められない。

会場は最高潮。
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いいイベントだった。
販売技術コンクールも、
売場総選挙も、
懇親会も。
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最後は堀江さんが、
関東一本締めで締めた。
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取締役兼専務執行役員商品担当の久木邦彦さんと。
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最後は、堀江さん、
実務訓練部長山本実さん(左)と。
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山本さんは、今回の企画を仕切った。

お疲れ様でした。

海浜幕張の宵は華やかだった。
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週末で疲れていたし、
この後毎日更新宣言ブログを書いて、
さらに修士論文審査の準備で半徹夜だったけれど、
エネルギーをもらった。

ありがとう。

イオンもセブンも、
ローソンもファミマも、
イノベーションを続けるのが、
競争に勝ち残る道。

そのとき一番大事なのが、
現場だ。

現場を担う人々だ。

神は現場にあり。
これは間違いない。

〈結城義晴〉

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