結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年01月20日(月曜日)

屋形船貸切クルーズと「衰退業態の立地限定と商圏拡大」

Everybody! Good Monday!
[2014vlol3]

2014年第4週。
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月曜日の朝、思う。
今週も頑張ろう。

ここでくじけてしまったり、
気持ちが萎えてしまったら、
1週間は組み立てられない。
立て直しも難しい。

だからというわけで、
3年ほど前から毎週月曜日に、
立教大学大学院の授業を入れた。

前期がF&Bマーケティング、
後期がサービスマーケティグ。

今日はそのビジネスデザイン研究科の、
最後の授業。

2005年から兼任講師となり、
2009年4月に特任教授に就任。

先の二つのマーケティングを教授し、
修士論文指導をしてきた。

それから5年間。
論文指導して、
修士号を取得した結城ゼミ生は、
今期の予定を含めて30人を数える。

アルフォンス・ドーデの短編小説に、
『最後の授業』(La Dernière Classe)がある。
フランス領アルザス地方、
小さな村の小学校の感動的な物語。

今日はその立教大学院教授としての、
最後の授業。

私に残された時間も、
そんなに多くはない。
これからは流通産業のために、
講義をしていくことになる。

文机(ふづくえ)を冬日溜りに移しけり
〈日経俳壇 野田・塩野谷慎吾〉

今日は講義の後で、
ミニ謝恩会を開いてくれる。
ありがたい。

昨晩は、結城ゼミ三期生が、
屋形船貸切新年会を開催してくれた。
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大森海岸からお台場までの、
2時間半の屋形船クルーズ。
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貸切で、気持ちいいい。
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船に揺られながら、
料理を食し、酒を飲み、
一人ずつ近況報告をしていると、
お台場に到着。
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フジテレビ本社のイルミネーション。
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極寒の川風をものともせず、
写真。
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レインボー・ブリッジも間近に見える。
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美しい。
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最後に全員で写真。
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結城ゼミ三期生と同学年の有志。
みんな結城ゼミ生。
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「船頭さんですか?」
尋ねたら、
「いや、綱取りです」
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その綱取りさんと写真。
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その後、大森駅で二次会。

ここから新たに、
お二人が参加してくれて、
盛り上がった。
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みんな、満足のいく人生を歩んでください。

仏壇の寒菊枯れる気配なし
〈同 東京・家泉勝彦〉

さて「今週の販促企画」は、
商人舎Magazineの、
Weekly商人舎・日替り連載。
「1月第4週の販促企画」

今週は明日・明後日と、
ペガサスクラブ政策セミナーがある。
私は参加できないけれど、
商人舎からスタッフが顔を出す。

今週末の金曜・土曜は、
立教の修士論文審査会。

その間、私は月刊『商人舎』2月号の取材など、
スケジュールが詰まっている。
これもありがたいことだ。

名も知らぬつぼみきらきら春を待つ
〈同 川崎・小林惟司〉

さて先週土曜日の日経新聞『企業総合欄』。
「百貨店市場の縮小に
16年ぶりに歯止めがかかった」

日本百貨店協会の調査。
2013年の全国百貨店売上高(全店ベース)は、
6兆2171億円。

前年比1.2%増。

既存店ベース売上高は2年連続プラス。

商品別には、
美術・宝飾・貴金属の販売額が16%増。

衣料品も堅調。
消費増税への駆け込み需要もあり、
家具など雑貨販売も好調。

調査対象43店の免税売上高は384億円、
なんと9割増。
訪日外国人の利用が売上げを押し上げ、
国別では中国やタイが多い。

東京や大阪など主要都市は約3%増、
一方、地方店は逆に1%減収。

百貨店売上高のピークは91年、
9兆7130億円。

「下げ止まったとはいえ、
市場規模はピーク時の6割強」

百貨店業態そのものが衰退している。
衰退業態の特徴。
「立地は限定され、
商圏は広がる」

同じく、先週木曜日の日経記事。
「復調ファミレス出店増」

すかいらーくは2014年、
30店超の出店計画。
前年度の2倍。

ロイヤルホールディングスは、
08年から凍結の「ロイヤルホスト」の出店を、
13年に再開、14年は4店出す。

セブン&アイ・フードシステムズ
大久保恒夫社長。

「消費者が食事の質やくつろぎを
重視する流れは変わらない」

このところ、デニーズの店は活気づいている。

日本フードサービス協会の発表。
ファミレスの売上高は、
08年から4年連続で前年割れとなった。
しかし、ここへきて「ファミレスの復活」。
13年上半期のファミレスの売上高は、
前年同期比で3.0%増。

同時期、ファストフードは0.3%減。
11月は1.1%減、
2カ月連続のマイナス。

1997年が外食産業のピークだった。
その後、伸びていた業態はファストフードのみ。

しかしいま、
ファミレス復活(?)、
ファストフード不振。

百貨店やファミリーレストランが、
「復活の兆し」を見せる。

衰退業態は、
「立地が限定され、
商圏は広がる」

それによって、
復活しているように見える。
しかしそれは、
かつての地位を取り戻すのではなく、
ポジショニングが確定されるのだと考えれば、
納得できよう。

世の中、大きく変わっているように見えて、
じっくりと動いているに過ぎない。

では、「最後の授業」に出かけるとしよう。

みなさんも、
Good Monday!

〈結城義晴〉

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