結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年01月17日(金曜日)

「結城義晴・燃える闘病日記」からチェーンストア協会新年会まで

今日はというか、
今日もというか、
忙しかった。

師走に走るだけではないらしい。

朝一番で、東京・池尻。
東邦大学医療センター大橋病院へ。
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2008年に書いたブログは、
「結城義晴・燃える闘病日記」。
全10回。
その舞台となった。

私はこの病院で、
網膜剥離と緑内障の手術を、
都合、三度、受けた。

それ以前も、それ以後も、
通い続けている。

今朝は視野検査。

どんどん右目の視野が狭くなっている。

富田教授からは、言われている。
「あなた自身の寿命と右目の寿命、
確実に右目の方が短い」

それでも点眼と検査と検診は、
欠かさない。

午後には、
大田区久が原の㈱寺岡精工へ。

月刊『商人舎』2月号では
「チェックアウト・サービス革命」を特集する。
その取材。
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常務の片山隆さん。
フードインダストリーズシステム事業部長。
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肩書はフードインダストリーだが、
欧州小売業に精通し、
毎月のように渡欧する。

片山さんには、
イギリス・テスコの取り組みを聞きつつ、
さらに欧州・アメリカの動向を、
ディスカッション。

国内情勢は常務の森邦雄さんに取材。
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リテイル事業部長。

同席してくれたのは、三木桂さん。
営業推進企画部営業ポータル部長。
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いい取材だった。

次号は絶対、
面白いものになると確信。
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取材を終えたのが16時。

2時間半の有意義な時間。
寺岡精工の皆さんに感謝。

そして日比谷の帝国ホテルへ。
日本チェーンストア協会の、
新年賀詞交換会。
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今年は例年以上の人人人。
今年の賀詞交歓会は、
例年に比べて圧倒的に、
参加者が多いし、明るい。

アベノミクス効果と景気の改善が、
如実に表れている。

はじめに清水信次協会長の挨拶。
㈱ライフコーポレーション会長。
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清水節は今年も健在でうれしい限り。
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その清水さん、
5月16日の日本チェーンストア協会総会で、
90分の講演をする。

「前向き、外向き、上向き」
日本を元気にしていこうと檄。

これがいい。

来賓挨拶は自民党幹部。
茂木敏充経済産業省大臣。
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石破茂自民党幹事長。
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石破さん、笑顔がほしかった。

岸田文雄外務大臣。
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森まさこ少子化・消費者担当大臣。
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甘利明経済再生担当大臣。
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甘利さんとも連日、顔を合わせる。

どの大臣も経済の「好循環」を強調。

乾杯の音頭は、浦上博史さん。
ハウス食品グループ本社㈱社長。
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そして懇親。

いつものように、
写真で紹介しよう。

似鳥昭雄さん。
㈱ニトリホールディングス社長。
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アメリカ出店のAki Homeも順調。

小濵裕正さん。
㈱カスミ会長。
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三陸に対して支援を続ける。

亀井淳さん。
㈱イトーヨーカ堂社長。
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月刊『商人舎』、
お褒めいただいた。

夏原平和さん。
㈱平和堂社長。
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今年も頑張りましょう。

㈱ライフコーポレーションの皆さんと。
私の隣は社長の岩崎高治さん。
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真ん中は、
アドバイザーの堤はゆるさん、
右は細野真梨子さん。

大高善興さん。
㈱ヨークベニマル社長。
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来月、石巻に行きます。

田尻一さん。
㈱サミット社長。
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スーパーマーケット・ミュージアム、
素晴らしかった。
拍手。

清水さんと話をしていると・・・。
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㈱いなげや会長の遠藤正敏さんが加わり、
元気で活躍してくださいと、
2人で清水さんにお願い。
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清水さんは立ち上がって、
ポーズをとってくれた。
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さらにいなげやの皆さんと、
肩を組んで写真。
私の両隣は、
社長の成瀬直人さん(右)、
専務の藤本勇さん(左)。
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寺岡精工常務の山本宏輔さんとも握手。
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それから田中陽さん。
日本経済新聞編集委員。
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12月の『私の履歴書』は、
田中さんがまとめあげた。
そうフィリップ・コトラーの巻。

田中さんと二人して、束の間、
コトラーを語り合った。

締めは、協会専務理事の井上淳さん。
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お疲れ様でした。

やはり日本チェーンストア協会には、
産業界も政界も、
大いに期待をしている。

その期待に応えてもらわねば。
清水さんにも、井上さんにも。

賀詞交歓会を辞すると、
急ぎ、目白の学習院大学へ。

学習院マネジメントスクールの、
講師カリキュラム会議&懇親会。

その模様は、明日、報告するが、
上田隆穂経済学部長の研究室での懇親は、
大いに盛り上がって、
ワインを飲みすぎた。
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新年会続きの1月。
もう半月が過ぎようとしている。

少々飲み疲れ。

しかしまだまだ、つづく。

それでも多くの方に会えるは、
楽しい。

「燃える闘病日記」の時は、
桜の季節真っただ中だったが、
人に会えなかった。

健康であることに、
何より感謝しなければならない。

〈結城義晴〉

2014年01月16日(木曜日)

震災後3年復旧未だのいわきと東京での日本VC協会賀詞交歓会

今朝は福島県いわき市で目覚めた。
小名浜オーシャンホテルの自室から、
眼下にゴルフコースを臨む。
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左手は太平洋。
温泉に入って、朝食。
天国のようだ。

㈱マルトデリカ部長の阿部敏さんに、
迎えに来てもらい、
まずいわき市の海岸線を視察。

豊間地区は、
津波の爪痕がまだまだ生々しい。

がれきは撤去されたが、
家の基礎が残るだけの荒れた景色。

防波堤は手つかずで、
土嚢が積まれたまま。

そして塩屋岬へ。

塩屋崎灯台が半島の先に建つ。
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そのたもとには、
美空ひばりの「みだれ髪」の歌碑。
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哀悼の石碑からは、
「みだれ髪」の歌声が流れる。
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いわきの観光名所。

しかしあの津波以降、
お客の数はめっきり減った。

歌碑の前で、
案内してくれた阿部さんと記念撮影。
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ひばりの歌声に、
心が少し、ほっとする。

東日本大震災から3年。

まだまだ現地は「復旧」の最中。

その後、いわき市内に戻り、
マルトSC勿来十条。
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核店舗はスーパーマーケットのマルト窪田店。
衣料品チェーンのファミリーが隣に建つ。

ドラッグストアの薬のマルト。
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スーパーマーケットの入り口。
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一丁目一番地。

盛んに試食提案をして、
活気をつくる。

精肉部門では、
鹿児島いずみの華鶴和牛。
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CGCフェアも的確に展開。
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奥主通路には、
クノール神宮のデコレーション。
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節分商品を早仕掛け。
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惣菜部門は、
恵方巻きを積極展開。
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マルトグループのファミリーも、
ステージのビジュアル・プレゼンテーション。
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ファミリーの隣に、
ア・パース スタジアム。
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完全屋内フットサル・テニス多目的兼用コート。
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ショートパイルゴムチップ入り人工芝が、
敷きつめてある。

最後に三人で写真。
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安島ゆみ子さんと阿部さん。
ゆみ子さんは㈱ファミリー社長。

ありがとうございました。
充実した2日間だった。

しかしあれから3年。

まだまだ復旧は道半ば。
マルトをはじめ小売りサービス業は、
以前に増して復興しているが、
街は復旧レベル。

いわきを辞して、
東京に急ぐ。

インターコンチネンタルホテル東京ベイ。
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日本ボランタリーチェーン協会、
新春賀詞交歓会懇親会。
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はじめに小川修司会長の挨拶。
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来賓挨拶のトップは、
甘利明経済再生特命大臣。
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日本小売業協会会長の土方清さん。
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乾杯。
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日本チェーンストア協会会長の清水信次さんと。
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もちろんライフコーポレーション会長。
お元気。

協会理事の玉生弘昌さん。
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㈱プラネット会長。

全日本食品㈱社長の平野実さん。
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隣は昭和産業㈱の湯澤公朗さん。
コーネル・ジャパン二期生。

全日本食品会長の齋藤充弘さん(左)と土方さん。
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齋藤さんは協会副会長。

そして田中彰さん。
全日食チェーン協同組合連合会代表理事。
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ボランタリーチェーン産業全体の総帥で、
協会名誉会長。

コスモス・ベリーズ㈱会長の三浦一光さん。
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現代化を果たした、
注目のボランタリーチェーン。

安井家具㈱社長の安井隆豊さん。
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商業界中部同友会の重鎮。

ながい長い付き合いの板倉千春さん。
日本食糧新聞取締役編集本部長。
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72年の歴史を持つ同社で、
初の女性取締役。

中締めは、副会長の村内健一郎さん。
㈱村内ファニチャーアクセス社長。
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最後に小川会長と写真。
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月刊『商人舎』12月号は、
特集「ポスト・モダニズムVC」。

そこで協会小川会長との対談をはじめ、
全日食チェーンやコスモス・ベリーズを、
取材・分析した。

実に珍しい雑誌に仕上がって、
高い評価をいただいた。

どちらかといえば、
地味な存在のボランタリーチェーンだが、
確かなイノベーションが起こっている。

そしてそこには、
凄い人たちが躍動している。

福島県いわきから、
東京ベイエリアへ。

東京はアベノミクスと2020五輪で湧く。
来月には都知事選。

しかし福島原発問題は、
一向に解決の目途さえ立たない。

それが現在の日本なのである。

〈結城義晴〉

2014年01月15日(水曜日)

いわきマルトのアメリカ研修発表会と安島浩さんとの約束

私には選挙権はないが、
東京都知事選。

1月23日告示、2月9日投開票。

細川護熙元首相が出馬表明。
それを小泉純一郎元首相は全面支援。

ともに「脱原発」や「原発即時ゼロ」を主張。

ここで選挙権のない私にも関係が出てきた。

毎日新聞巻頭コラム『余禄』は、
福島第1原発事故の未曽有の被害に対して、
「首都像の議論を通じて
日本が抱える課題を
国民全体が考える機会としたい」

私もそう思う。

思いつつ、今日は、
朝8時上野発のスーパーひたち7号で、
福島県いわき市へ。

勿来(なこそ)の㈱マルト本部。
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東日本大震災で旧本部が利用できなくなり、
新たに建設されたのがこの平屋の本部。

その会議室で、アメリカ報告発表会。

昨年11月に、
私がコーディネーターとなって、
ラスベガスとサンフランシスコの
スーパーマーケット視察をした。

参加した総勢28名のマルト社員の皆さんと、
経営幹部の皆さんが集まった。
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はじめにマルト社長の安島浩さんの挨拶。
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安島さんもアメリカにご一緒した。

副社長の小宅茂さんも同席し、
あいさつ。
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そして報告会に先立ち、
私が30分の講話。
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アメリカを4つの目で学んだことの意味、
イノベーションを実践する際の、
ドラッカーの作法などを、
あらためて復習。
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今年の商人舎標語をホワイトボードに書いて、
マルトの皆さんに贈った。
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こまかく、きびしく、しつこく、なかよく。

徹底することは、
こまかく、きびしく、しつこく、
実践し続けること。
しかし、仲間同士で、
なかよく行うのが大事。
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マルトは震災を経験し、乗り越えて、
この3年間、地域社会の復興の中で、
全社を挙げて頑張ってきた。
それが何よりの財産。
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そんなメッセージを贈った。

そして、11時半から17時まで、
報告発表会。

部門の代表16名が発表。
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アメリカで調査した商品のPFグラフをもとに、
スーパーマーケット各社の商品戦略を分析。

そして、帰国後に取り組んだ部門の施策と、
成功事例を発表。

最後に今後の短期、長期の課題と施策を述べる。
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それぞれに充実した発表だった。

デリカ部長の阿部敏さんは、
新店のための競合店調査をマトリックスで整理し、
新店のポジショニングを解説。
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これもよかった。
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すべての発表が終了すると、
経営幹部から、
それぞれに総括コメント。

安島社長。
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小宅副社長。
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㈱ファミリー社長の安島ゆみ子さん。
マルトグループの衣料品チェーン。
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ゆみ子さんは生活者の変化に、
どう対応するかが大事であると指摘。

そして社長室長の安島美穂さん。
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締めは私の総評。
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5つの総括ポイントを整理した。
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ひとつは、科学的態度。

2つ目は、際立つことの大事さ。

3つ目は、大胆に変えること、
それを怖がらないこと。

4つ目はイノベーションの水平展開。

そして5つ目はポジショニング。
自分の存在意義と、
マルトの存在意義をしっかりと認識すること。
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そんなメッセージだった。

1日をかけた、いい発表会だった。

その後、小名浜の老舗「割烹一平」で会食。
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会食の席には、専務の安島誠さんも、
駆けつけてくれた。
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会話はおのずと、
東日本大震災の時のこと、
福島原発のこと、
今のいわき市の現状に及ぶ。
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それでもマルトの皆さんは明るい。
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マルトの強さをしみじみと感じた。
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マルトの幹部・従業員の元気が、
いわきの救いだ。

この店は目と鼻の先まで
津波が押し寄せたが、
奇跡的に被害を免れたという。

名物女将も、
ますますお元気らしい。
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私もすっかり元気になった。
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楽しい会食だった。

大洗オーシャンホテルに送ってもらい、
安島さんとホテルのバーで、
さらに赤ワインを1本空けた。
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すっかり酔っぱらった。

ホテルの目の前にある名物コースで、
いつかゴルフをする約束をした。
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何度も何度も握手した。
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マルトはいわきの復旧、福島の復興に、
会社を挙げて頑張らねばならない。
そんな宿命を持った会社だ。

しかしこの3年の困難を乗り越えてきた。
マルトには必ずできる。

「マルトはいわきの誇り」。

いわき市民が応援しないはずはない。
私もずっとずっと応援する。

安島さんと固い約束をした。

だから選挙権はないけれど、
東京都知事選にも、
大いに関心がある。

〈結城義晴〉

2014年01月14日(火曜日)

地域密着・富山第一の優勝とサントリーのビーム買収

第92回全国高校サッカー選手権の決勝。

石川の星陵高校対富山第一高校。
北陸勢同士の決勝。

残念ながらというか、
リアルタイム観戦はできなかったが、
素晴らしい熱戦。

後半42分まで星陵が2対0でリード。

そこから富山第一が1点を取り、
ロスタイムにペナルティキックで追いついた。

さらに延長戦の後半終了間際。
もうペナルティキック合戦かと思わせたが、
ギリギリに劇的な決勝ゴール。

富山県に初の日本一をもたらした。

新聞やテレビでも盛んに報じられたが、
両チームは対照的。

星陵は、歴史を持つ名門チーム。

この日、日本代表のエース本田圭佑が、
イタリアのプロリーグ・セリエAデビュー。
名門中の名門ACミランへの世紀の移籍直後、
大注目の中の堂々たるプレー。

その本田圭佑も星陵出身。

だから星陵には、
県外から好選手が集う。
いわばエリート軍団。

星稜に対し、
富山第一は、
全員が自宅生。

地域密着のチームづくり。

小売サービス業でいえば、
全国チェーン、リージョナルチェーンの星陵、
ローカルチェーンの富山第一。

だからというわけでもないが、
富山第一、
主将は大塚一朗監督の次男・翔。
つまり「親子鷹」。

そのローカルが劇的な逆転。

面白い対比。

この対比がいいゲームを、
陰で演出した。

さて昨日の夜は、立教大学で、
サービスマーケティングの講義。

ゲスト講師は、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
略してCCL。

12号館の講師控室で、
打ち合わせ。
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そして7号館7203号教室。
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実は昨日は成人の日の祝日で、
全学休校。

通常、祝祭日も、
社会人大学院のビジネスデザイン研究科は、
講義をする。

ところが成人の日は、
むしろ例外的に休校。

正門は開けられていたが、
全館閉鎖していた。

まったくの私の勘違いで、
講義の予告をしたので、
迷ったが、決行。

警備室に頼み込んで、
7号館を開館してもらった。

しかし、それでも、
履修生や結城ゼミ生が参集してくれて、
実にいい授業となった。
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テーマは、
「ビッグデータCRM」
最先端のマーケティングを論じ、
紹介してもらった。

CRMは、
カスタマー・リレーションシップ・マネジメント。

CCL社長の米倉裕之さん。
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そlして、本田貴洋さん(右)と、
越尾由紀さん(左)。
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本田さんが小売業のケーススタディ、
越尾さんがメーカーのケーススタディ。

素晴らしい内容だった。

CCLからは応援団も参加。
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左が石井賢治さん、
右が島崎尚子さん。

この講義は、
立教だけではもったいない。

思い付きや付け焼刃の
似非マーケティングではない。

膨大なデータに基づいた
真正マーケティング。

今後、商人舎などで、
公開しようと思う。

昨年、月刊『商人舎』5月号。
「ニッポンCRM元年!!」の特集を組んだ。

それ以降も、CRMは、
凄い進化ぶり。

ノンコモディティの商品とサービスは、
ID-POSデータを活用しなければ、
把握できないし、活用できない。

CCLの皆さんに心から感謝したい。
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一夜開けて、今日。

夕方から、横浜のオフィスで、
商人舎magazineのweb会議。

Webコンサルタントの猪股信吾さんが、
いわばこのチームのリーダー。

システムエンジニアの長谷川温子さん、
デジタル・デザイナーの田中翔太さん、
facebookコンサルタントの内田憲一郎さん。

そこに商人舎チーフエディターの渋木克久、
ゼネラルマネジャーの亀谷しづえ。
エディターの鈴木綾子。

みんなで商人舎magazineの1カ月のデータを、
分析し、意見を交わし、改善案を出し、
それをスケジューリングする。

だんだん、会議にも慣れてきて、
てきぱきと有用な決断が下される。

たいてい猪股さんが結論を導き出し、
私が了解して、決定される。

そして、今回も、
2月1日と2月10日に、
新しい試みを始めることとなった。

毎月のイノベーション。
紙の月刊雑誌では、
こんなことはなかった。

そして、全員写真。
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いかが?
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商人舎magazine、
毎月のように、
便利になります。

今日のDaily商人舎は、
「ライフ第3四半期
売上高2.3%・経常20%増」

さて今朝の日経新聞一面トップ。
「サントリー、米首位を買収」

サントリーホールディングスが、
アメリカの蒸留酒最大手メーカーのビーム社を、
総額160億ドルで買収することで合意。
1ドル100円換算で1兆6000億円。

ビームの創業は1795年。
バーボンウィスキーが主力商品。
ブランドは、ジムビームやメーカーズマークなど。

2012年の売上高は小売りベースで71億ドル。
販売数量は3800万ケース(9リットル換算)。

サントリーはこれで、
世界蒸留酒メーカー・ランキング3位。
これまでは10位だった。

世界1位は、
イギリスのディアジオ。

ジョニー・ウォーカーを持つ。
年間売上高319億ドル。

世界2位は、
フランスのペルノ・リカール。

シーバスリーガル。
187億ドル。

そして第3位が、
日米合同のサントリー+ビーム。

95億ドル。

1位はサントリーの3倍、2位は2倍。
そんなグローバル3位。

しかし1兆6000億円の買収。
サントリー社長・佐治信忠さんのコメント。
「一世一代の大勝負」

「ビールで世界で戦うのは厳しい。
利益率が高く、新規参入の少ない
蒸留酒の拡大が中心になる」

日本というローカルで断トツになり、
それから世界第3位に。

しかし世界で闘うために、
蒸留酒のカテゴリーに絞り込んだ。

ポジショニング戦略の第7項。
「ターゲットを小さくして
それを独占すること」

定石通り。

富山第一もサントリーも、
ポジショニング戦略である。

〈結城義晴〉

2014年01月13日(月曜日)

朝日新聞と『商人舎』の岡田卓也「商人の地位」と「損得より善悪」

Everybody! Good Monday!
[2014vol2]

2014年第3週。
月曜日は、
成人の日の祝日です。

正月明けの今年最初の三連休。
いかがだったろう。

三連休の営業の仕方。
今年は三連休以上が8回あるので、
その自社、自店なりのパターンを、
しっかり把握しておきたい。

企画を確認し、
数字を分析し、
改善点をまとめておく。

Plan⇒do
Do⇒check
Check⇒act

このPDCAのサイクルを、
三連休の営業で回していく。

ただしこれは店ごとに検証しておくこと。
店ごとに癖がある。

その違いは現在、重大な意味を持つ。
店ごとの三連休のPDCA。
それがより大きな成果を導き出す。

商人舎magazine、
Weekly商人舎の月曜日は、
「今週の販促企画」

Weekly Promotionは、
月曜朝一を参照してください。

さて今朝の朝日新聞経済面。
「商人魂燃ゆ1」
岡田卓也さんが語る。
イオン名誉会長相談役。

月刊『商人舎』新年1月号は、
一昨昨日の10日に発刊されたばかり。
その巻頭の新春特別インタビューも、
岡田卓也さん。
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こちらのタイトルは、
「商いは変わるが、
理念は変わらない」

朝日新聞のコメントを読んでいると、
私自身のインタビューが甦る。

朝日新聞では、
「商人の地位を高めたい」
だから会社を大きくした。
価格決定権をメーカーから奪いたい、
商品を安く提供したい、
この思いも商人の地位のため。

「モノがろくに買えなかった戦時中の経験が、
私の商人魂に火をつけることになった」

商人舎でも、
「いちばん問題なのは
戦争経験のある人間が
いなくなってきたということです。
あと10年もしたら
誰もいなくなってしまいます」

「ひとたび戦争になったら
小売業はなくなってしまいます。
実際に先の大戦では
全部なくなったのです」

戦争経験の貴重さを語る。

結城。
「戦争経験があるということは、
戦争がよくないことだと
わかっているということでしょうか」

岡田さん。
「戦争がどんなに悲惨なものかも
わかっているという意味です。
法律も人権も何もない状態になるのですから」

現在のことも指摘する。
「例えば原子力発電所は
科学の進歩の大きな成果ですが、
今回のように自然災害が起こると
制御できなくなります」

「私は『経済』も『科学』も、
『道徳』に裏づけされていないと、
とんでもない世の中になる」

これが岡田卓也さんの88歳の思い。
日本社会全体を見ている。

商人としての道徳。
私がいつも倉本長治の教えとして語る。
「損得より先に善悪を考えよう」
朝日新聞の記事も、
できれば読んでもらいたい。

もちろん商人舎magazineも。

今、NHKが話題にしているのが、
黒田勘兵衛。
戦国時代の参謀。
その言葉は、
「我人に媚びず、
富貴を望まず

岡田卓也さんも、そうだ。

会社を大きくしたけれど、
「富貴を望まず」である。

だから岡田元也現社長も、
出張はエコノミークラスだ。

それがイオンでは、
代々続けられている。

一方、日本経済新聞一面に、
「コンビニ 国内4800店出店」の記事。

コンビニエンスストア大手5社は、
2014年度に国内合計で
4800店を出店。

セブン-イレブン・ジャパン、
ローソン、ファミリーマート、
サークルKサンクス、ミニストップ。
これが大手5社。

出店から閉店を引いた純増数は、
3200店程度。

だから閉店数も1600店ある。

いずれも過去最多。

上位3社も
そろって1000店以上の出店。
これは初めて。

国内店舗はすでに5万店を超え、
かくてコンビニは「消耗戦」の様相。

13年度の新規出店は計約4560店。
14年度は6%増。

最大手のセブンは14年度、
約900億円の投資で1600店以上の出店計画。
純増数は1200店。

結果として14年度末には、
店舗数1万7000店超。
売上高シェアは4割が凄い。

2位ローソンは14年度、1000店の新規出店計画。
首都圏が中心だった「ナチュラルローソン」を
全国で出店する。

ファミマは1500店の出店。
13年度と同水準。

ドラッグストアや調剤薬局と提携し、
「融合店」を200店以上出店。

サークルKサンクスも600店計画。
13年度より2割増。

かくて消耗戦模様。
記事には書かれていないが、
その後、どうなるか。

私は「寡占から三占へ」と予言している。

寡占は数社によって、
その市場のほとんどが占有されること。
三占は、三者によって、
そのほとんどが占有されること。

現在、寡占の典型のコンビニ業界、
必ず三占に至る。

ただしこのコンビニの消耗戦が、
岡田卓也さんの「商人の地位」につながるか。

「我人に媚びず、
富貴を望まず」

そして「損得より先に善悪を考える」

消耗戦の中で、
「善悪」を失ったら、
地位は向上しない。

では、みなさん、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2014年01月12日(日曜日)

ジジは大人[日曜版2014vol2]

ジジです。
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ねむい。
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すごく。
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ここのところ、
おとうさんが、
夜もねなかったので、
ボクもおきていた。
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だから、ねむい。
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でも、おとうさん、
朝はやく、
でかけていった。
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ロンブンがおわったから、
ゴルフ。
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そして、夕陽と富士とヒコーキ。
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富士山がうつくしい。
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かえってきました。
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ボクもおきる。
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でも、まだねむいので、
ボクのお部屋で、
まってます。
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おとうさん、
おかえり。
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でも、むかえに、
いこうか。
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どうしようか。
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そうしたら、
へんなヤツがきた。
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ボクはあとずさり。
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キミはだれ?
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へんな顔。
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ちかづいてきた。
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ムシ。
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おとうさん。
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これ、だれ?
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ボクのなかま?
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なかよく、
するんでしょ?
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わかってます。
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ボクはもう、
おとなです。

よろしく。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年01月11日(土曜日)

立教大学大学院結城ゼミ修士論文完成・提出と「私の好きな人」

今年度の修士論文提出が、
終りました。

おめでとう。

やっと正月がやってきた。
そんな気分です。

立教大学の社会人大学院。
ビジネスデザイン研究科。
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社会人となってから、
また経営管理学修士の総合的な勉強をする。
最後に修士論文を書き上げて、
修了する。

2年間の集大成が、
この論文に凝縮されています。

キャンパスの銀杏も
すっかりトリミングされて、
気分はすっきり。
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今日は2時から、
結城ゼミ。

といっても、
論文提出期限が、
夕方5時だから、
余裕のある人、
ギリギリまで頑張る人、
さまざま。

今年のゼミ長の足立幸一君に、
私は言った。
「ロスタイムまで、
ゴールを狙え!」

足立君にだけ実感できる言い回し。

その通りに、インジャリータイムまで粘って、
見事な論文を書き上げた。

結城ゼミ伝統のテーマ。
「業態とフォーマット」
建材とホームセンターを材料に、
実に精力的に調査・研究し、
確かな修士論文に仕上げた。

日本ホームセンター研究所の高橋直樹所長に、
読んでもらいたいくらいだ。
おめでとう。

倉内和博君と細野直樹君。
提出前に、緊張と喜びの記念写真。
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右の倉内君は、
「医療機器流通問題」を、
左の細野君は、
「食品ロスと廃棄問題」を、
それぞれ修士論文のテーマにして、
素晴らしい成果を上げた。

さらに塩田木綿子さんは、
「有機農産物の関係性マーケティング」、
李ヨンギョンさんは、
「価格プロモーションが
消費者の購買行動と
ブランドロイヤルティに与える
影響に関する研究」、
山﨑亮君は、
「志向性と顧客セグメンテーション」。

それぞれに、
最先端の現代的なテーマを、
丹念に学び、調べ、考えて、
修士論文とした。

彼らの成果を全部集めると、
2013年の流通サービス業や、
マーケティングの世界が、
美しく描き出されることになる。

一つひとつの論述は、
キャンパスの銀杏の木の如く、
天に向かって指針を示している。
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心から、おめでとう。
心から、ありがとう。

かくて2013年度の結城ゼミ、
あとは修士論文審査会を残すのみとなった。

1月24日・25日に開催される。

さて昨日は、
横浜みなとみらい。
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ベイホテル東急。

そして午後から夜にかけて、
東京・昭島。
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フォレスト・イン昭和館。

新年の交流。

その間も私は、
論文を抱えて、
読み続けた。

仮眠・徹夜、仮眠・徹夜。
しかし私にとって、
最後の楽しみのようなもの。
ちょっと名残惜しいくらいだった。

では今日の終りに
久しぶりに〈結城義晴詩集〉より。

「私の好きな人」
笑顔の人。
はっきりとした人。
晴れやかな人。

機敏な人。
元気な人。
清潔な人。

素直な人。
明るい人。
意欲ある人。

勇気ある人。
正義の人。
まっ正直な人。

優しい人。
耐える人。
辛抱強い人。

太っていても、やせていても。
大きくても、小さくても。
若くても、老いていても。

男でも、女でも。
日本人でも、外国人でも。
豊かでも、貧しくても。

心の力を持つ人。
頭の力のある人。
言葉の力を有する人。

私の好きな人。
ほんものの商人。
素晴らしい人間。

〈『Message』2004年商業界刊〉

みなさん、ゆっくり、
祝杯を挙げてください。
良い週末を。
良い成人の日を。
〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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