結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2025年10月03日(金曜日)

商人舎10月号の責了と残存する者の価値

月刊商人舎10月号の責了の日。
最後の原稿を書き終えて、
デザイナーに送り、
上がってきたゲラを読んだ。

そしてすべてを責了した。

ありがとうございました。

山本恭広編集長と満足の写真。
手に持っているのは、
Message of Octoberのゲラ。
IMG_6391 (002)
今月もいい雑誌になりました。
お役に立てる内容となりました。

発刊は10月10日金曜日です。
ご期待ください。

夜食はいきなりステーキ。
責了の後はステーキと決まっている。

生ビールで乾杯。
そして私は大好きなワイルドコンボ。
ステーキとハンバーグのコンビネーション。
wairudokonbo
それにスープとサラダ。

最後にご飯をステーキの鉄板の上で、
自分で炒めてチャーハンにする。

これが絶品。
大満足。

主治医の田嶼尚子先生が知ったら、
眉をひそめるような食事。

しかし責了した日くらいは、
こんな食事も許されると思う。

食べ、飲みながら、
来月号の相談をした。

今年はあと2号。
11月号と12月号。

そして新年1月号。
その新年号の企画は進んでいる。

11月号も12月号も、
あらかた決まっているが、
それをいかに充実させるか。

楽しみだ。

その帰り道のマクドナルド。
夜の11時なのにこの繁盛ぶり。IMG_6392 (002).jpg2

朝日新聞の「天声人語」

ブログのことを書く。

俳誌の「ホトトギス」は、
明治の一時期、
読者から週間分の日記を募って掲載していた。

日々感じたことや何げない光景を記録し、
多くの人に見てもらいたいというのは、
今も変わらぬ心理だろう。

ネット社会で、
その実現を飛躍的に簡単にしたのが
ブログだった。

2000年代初頭に広まり、
日記などを発信できるツールとして、
人気になった。

匿名で書かれた「保育園落ちた日本‼!」は
社会を動かした。

コラム子。
「だが栄枯盛衰は世の常である」

gooブログが11月で閉鎖される。
放っておけばデータは消える。
LINEYahoo!も既に、
ブログサービスをやめており、
「『ブログの時代は終わった』そうだ」

私はまだまだブログを続ける。

「子育てで、仕事で、病床で。
同じような境遇で
奮闘しているブログの書き込みに、
励まされた人も少なくないだろう」

「自分と誰かをつないだ見えない言葉の糸。
そんな記録が丸ごと消えてしまうとしたら、
何とも残念だ」

コラムニストの故・小田嶋隆さんの言葉。
「書くためのモチベーションは
書くことによって維持される」

私と同じだ。

書き続けているから書くことができる。
走り続けているから走ることができる。

一方、コンビニの店頭から、
書籍や雑誌が減っていく。

セブン-イレブンはトーハンが商品を届ける。
ファミリーマートとローソンは、
日販が担当していた。

本と雑誌の流通大手は複占状態だ。

トーハンと日販

日販がコンビニ流通から撤退するから、
トーハンのほぼ独占となる。

しかしトーハンはその全てを
カバーすることができない。

だからコンビニの店頭から
少しずつ雑誌が減っていく。

そのコンビニこそが、
全国から書店を消した張本人である。

結局、本も雑誌も衰退メディアなのである。

こうしてみると私がやっていることは、
ブログも雑誌も本も、みんな衰退している。

それを読んでもらうのはありがたいことだ。

衰退していても、
完全に消滅するわけではない。
抹殺はされない。

残存者の価値は存在する。
それが私の仕事なのだと思う。

ならば残存する者の中で、
最も価値ある存在となろう。

そんな決意を、新たにする。

よろしくお願いします。

〈結城義晴〉

2025年10月02日(木曜日)

Dodgersの翔平・由伸・朗希と日本の「老いたる発展途上国」

娘がロンドンに向けて旅立った。

ビジネス・ディベロップメント・マネジャー。
会社のロンドン営業所を開設する。IMG_6361 (002)
あちらに何年いるのかわからない。

頑張ってほしいと思う。

さて、
メジャーリーグベースボール。

ワイルドカードシリーズ。
ドジャース対レッズ第2戦。

先発山本由伸。
初回にエラーによる2失点。
しかし自責点0で6回3分の1を抑える。
yamamoto1

堂々たる113球の勝利投手。
yamamoto2
ドジャース2年目の今季は、
開幕から先発ローテーションを守って12勝。
リーグ2位の防御率2.49。

ムーキー・ベッツが5打数4安打。bettudai2senn

飛び上がって喜んだ。
mu-ki-bettu2

もちろん大谷翔平は、
大事な6回に勝ち越しのタイムリーヒット。
ootaniutta

そして9回のクローザーは、
佐々木朗希。
sasaki1

8対4とリードして迎えた最終回。
圧巻の11球で三者凡退に打ち取った。
sasaki2

由伸で始まり、
朗希で終わる。

ベッツと翔平が打つ。

理想的なゲーム運びで、
次のディビジョンシリーズに進んだ。

頼もしい。
まだまだ楽しめる。

私は1日中、横浜商人舎オフィス。
月刊商人舎10月号最後の原稿の執筆。

いつもの特集のまえがき。
今月はロサンゼルスに出張し、
第1回商人舎バイヤーセミナーをやった。

だから雑誌は山本恭広編集長と、
助っ人のジャーナリスト柴田正輝さんに任せて、
アンカーに努めた。

しかし特集のまえがきは書かねばならない。
表紙のCoverMessageと、
Message of Octoberは、
結城義晴が担当する。

表紙を完成させて、
あとわずか。

頑張ります。

さて日経大機小機、9月30日版。
「経済はジリ貧だ
もっと危機感を持て」

コラムニストは青天さん。

「このところの株高に惑わされそうだが、
冷静にデータを検証すると
日本経済はジリ貧が続いている」

大事な認識だ。

2000年以降の経済関連のデータを確認する。

国内総生産(GDP)の世界シェアは、
15%から4%に低下、
順位は世界2位から4位へ後退。

豊かさの指標とされる1人当たりGDPも、
10位台から30位台まで下落。

株価はこの期間で、ほぼ倍増。
しかし世界の時価総額のシェアは、
10%程度から5%程度へ下落。

国際会議では日本の発言は注目度が低下。
堺屋太一氏の1999年の警告。
「老いたる発展途上国」が、
現実味を帯びつつある。
81BFSlkrFLL._SL1500_ (1)

堺屋さんは1998年7月、
経済企画庁長官に就任して、
この発言をした。

「臆病は慎重と言い換えられ、
旧習の踏襲が『粛々とことを進める』と美化された」

「青少年すら未来を暗く考え、
純心な夢と冒険心を失っているかにみえる」

「これがそのまま将来も続くとすればこの国は、
『老いたる発展途上国』になってしまうだろう」

21世紀を迎える直前の日本は、
こんな状況だった。

コラムニストは現在も、
同じような空気が生まれていると言う。
「かつて旺盛だった企業家精神はどこにいったのか」

「コーポレートガバナンス改革が、
政府の成長戦略と位置付けられ、
社外取締役も急増、
指名委員会・報酬委員会の設置が普及、
投資家との対話など取り組みが進んだ」

「だが全体として、
企業価値の向上につながっているとは
言いがたい」

「コーポレートガバナンス・コードの順守が目的化し、
形式的な体制整備にとどまる企業も多い」

「ジリ貧なのに緊張感が乏しい」

自民党総裁選挙には、
5人の候補者が名を挙げた。

フルスペックでの総裁選。
しかしどうにも冗長だ。
「ジリ貧なのに緊張感が乏しい」

コラムニスト。
「危機感をもって行動すべき時だ」

私もそう思う。

ただしチェーンストア産業は、
経済界全般のなかで、
活発だと思う。

昨日設立されたばかりの、
㈱ブルーゾーンホールディングスなど、
ポジティブな政策だ。

他のチェーンも積極的な戦略を競っている。

しかしもっともっと、
前向き・外向き・上向きで行きたい。

ドジャースの翔平・由伸・朗希のように。

それが日本を救うのだと思う。

〈結城義晴〉

2025年10月01日(水曜日)

ヤオコー改め「Blue Zones Holdings」2社633億円を傘下に!

10月です。

米国メジャーリーグは、
すぐにポストシーズンに入った。

そしてワイルドカードシリーズ。
それからディビジョンシリーズ。

まずワイルドカードシリーズは、
ドジャース対レッズ。
3戦して2勝したら勝ち残る。

ロサンゼルスドジャースと、
シンシナティレッズ。

レッズの本拠地はシンシナティだから、
ユニフォームの右腕のところに、
Krogerのマークが入っている。

Krogerは全米No1スーパーマーケット。
シンシナティが本拠地だ。

ドジャースは左腕のブレイク・スネルが、
9奪三振の快投で勝利投手となった。
suneru

大谷翔平は先頭打者ホームラン。
ootaniwairudoka-do

これで決まった。

3回裏には、
テオスカー・ヘルナンデスの3ラン本塁打。
トミー・エドマンのソロホームラン。

6回裏には翔平が2本目の本塁打。

レッズを圧倒して、
10対5で快勝した。

大谷は絶好調。
大いに楽しみたい。

さて私は今日も横浜商人舎オフィスで、
商人舎10月号の入稿。

原稿に丁寧に手を入れて、
完成形にしていく。

最近はアンカーの仕事が増えてきた。

デスクワークの合間にはスクワット。
IMG_6331 (002).jpg2

さて商人舎流通SuperNews。
ブルーゾーンホールディングスの記事が三連弾。

ブルーゾーンnews|
ヤオコーの単独株式移転による持株会社10/1設立

㈱ヤオコーが10月1日付で、
ブルーゾーンホールディングスを設立した。
代表取締役社長はもちろん川野澄人さん。
bluezone_logo

ヤオコーからの単独株式移転によって、
純粋持株会社として発足した。

そして即座に東京証券取引所プライム市場に上場した。

ヤオコーはこれまで、
ホールディングカンパニーをもたなかった。

ヤオコーも完全子会社となる。
保有する子会社株式はすべて、
ブルーゾーンへ現物配当された。

㈱エイヴイ、㈱フーコット、
㈱ヤオコービジネスサービス、㈱小川貿易、
㈱ヤオコーハーモニーの孫会社5社は、
ブルーゾーンホールディングスの完全子会社となった。

出資比率66%の㈱せんどうは、
直接保有の子会社となった。

新社名の「Blue Zones」は、
100歳人が多く暮らす、
世界の5カ所の長寿地域に由来する。

⑴イタリア・サルデーニャ島
⑵日本・沖縄
⑶米国カリフォルニア州ロマリンダ
⑷コスタリカ・ニコジャ半島
⑸ギリシャ・イカリア島
これらの地域を「Blue Zones」と呼ぶ。

同社は「持続可能で幸せな地域社会」を目指す。

これはすでに発表されていた。
それ以外に2つの案件。

ブルーゾーンnews|
東京の食品スーパー文化堂を完全子会社化

同時にブルーゾーンホールディングスは、
㈱文化堂の発行済株式のすべてを取得し、
完全子会社化することを発表した。

9月8日開催の取締役会で承認されていた。
株式譲渡実行日は2025年10月16日。

文化堂の2025年5月期決算は、
売上高279億円、営業利益8億8400万円、
経常利益10億8700万円、
当期純利益7億6200万円。

東京都に14店舗、神奈川県に5店舗を展開。

さらにさらに、
ブルーゾーンnews|
愛知県「デライト」を連結子会社化/中部圏に布石

ブルーゾーンは、
デライトホールディングス㈱を傘下に迎え入れる。
連結子会社化だ。

デライトの2025年3月期は、
売上高354億円、経常利益8億6300万円。

愛知県の豊川市・豊橋市と、
静岡県の湖西市・浜松市を中心に、
「クックマート」のバナーで12店を展開する。

これも9月8日の取締役会で決議された。
デライトの発行済株式の70%を取得。
株式譲渡の実行は10月31日。

ヤオコーの2025年3月期は、
営業収益7364億円で、
日本チェーンストア番付21位だった。
202506_ranking21-30_ (1)

文化堂とデライトを合計すると633億円で、
ヤオコーを加えて7997億円となる。

番付では18位に上がる。

スーパーマーケット番付では、
1位ライフコーポレーション、
2位ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、
その次の3位に入る。
順位は変わらないが、
もう1兆円の大台は見えてくる。202506_gyotai-ranking4-1

川野澄人、やるねー。
頼もしい。
〈ブルーゾーンホールディングスのホームページより〉
image_corporate_message-01

規模を追いかけているわけではないが、
スケールがあったほうが、
仕事はやりやすい。

せんどうもそうだが、
文化堂もデライトも、
いいグループに入ったと思う。

ちなみに文化堂は、
オール日本スーパーマーケット協会に加盟している。

さてどうなるのか。

すぐに退会することはないだろうが、
それよりもヤオコーの本質を学ぶことに、
時間を割くのだろうな。

そしてこの2社に続いて、
ブルーゾーンに参加してくる企業がある。
いや、増えると思う。

中部地方だけでなく、関東、東北、北陸など、
視野は広がっていく。

一方で㈱ロピアの㈱OICグループも、
急成長を遂げている。

それらは業界の地図を塗り替える。

コロナは時間を早める。

予言者にはなるなと、
ドラッカー先生は言ったし、
それになろうとは思っていないが、
結城義晴の見立ては、
当たっている。

〈結城義晴〉

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
ミドルマネジメント研修会
第18回 ミドルマネジメント研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.