結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年11月12日(土曜日)

シカゴに移動、マリアーノスとホールフーズに感銘受ける

朝5時15分集合。
リムジンバスで、
アトランタ空港へ。

それからアメリカン航空に乗り込む。DSCN0071-6

早朝の空には、
うろこ雲。
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飛び上がると、アトランタの平原。DSCN0076-6

2時間ほどで、
ミシガン湖が見えてくる。DSCN0083-6

イリノイ州シカゴ市。
ニューヨーク、ロサンゼルスに次いで、
アメリカ合衆国第3の都市。DSCN0086-6

到着するとリムジンバスに乗って、
まずヘイネンズへ。
オハイオ州18店、イリノイ州4店。
合計22店舗のローカルチェーン。DSCN0155-6

入り口を入ると青果部門。
床は木目調で縦線が入っている。
床のピカピカは、
この企業の特徴。
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店舗奥のサービスデリが、
本当においしい。
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ワイン売り場が充実していて、
ショット販売している。DSCN0113-6

イートインルームで、
インタビューに応じてくれた。DSCN0143-6

ストアマネジャーのデリックさん。DSCN0146-6
自信満々に、非上場の、
ファミリービジネスの戦略を語ってくれた。

そしていつものメンバーで写真。DSCN0150-6
アップスケールなニッチャーのあり方を、
ヘイネンズが教えてくれた。

ニッチャーに続いて、
シカゴ地区のマーケットリーダー。
ジュエル・オスコー。DSCN0186-6

現在、この会社は、
アルバートソン・グループ。

スーパーマーケットのジュエルと、
オスコードラッグが合併し、
ジュエル・オスコーが誕生。

業界4位のアメリカンストアーズに買収され、
さらに1992年、そのアメリカンが、
アルバートソンの傘下に入る。

イリノイ州、インディアナ州、アイオワ州の
3つの州で185店を展開する。

店づくりは、典型的な、
コンベンショナルスタイル。
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しかし、オーガニック売り場は充実。
つまり伝統型店づくりだが、
最新トレンドは取り入れている。
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ラディッシュと葉物の花のような陳列法。
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美しい。

ミートとシーフードの対面売り場。
対面売り場ではあるが、
肝心の人がいない。DSCN0168-6

奥主通路のプロモーションスペースでは
セーフウェイのPBを売り込む。
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さらに店舗右翼は、
対面のデリ売り場。DSCN0175-6

そしてファーマシーは、
右翼の入り口付近に配置。DSCN0181-6

レジ前では
ワールドシリーズで優勝した、
シカゴ・カブスのグッズを展開。DSCN0183-6
テキサスやカリフォルニアの、
セーフウェイやアルバートソンよりも、
ちょっとだけいいが、
典型的なコンベンショナル型。

つまり遅れている。

やはりファンドに牛耳られた小売業は、
うまくいくはずもない。

つづいて、
マリアーノス。DSCN0189-6
ローカルチェーンのラウンディーズは、
米国中央部に展開する。
その傘下のバナーの一つ。
ただしそのラウンディーズは、
業績不振に陥り、
2015年12月に、
クローガーに買収された。

この店は昨年6月にオープンしたばかり。
店舗面積は9万2000平方フィート。
2585坪。

マリアーノスは、
ウェグマンズとホールフーズを、
模倣したつくり。

店舗導入部は青果部門。
ナチュラル&オーガニックを強化する。
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広大な店舗左翼には、
フードサービス部門が強化されている。
イートインのスペースも充実。
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オイスターバーもある。
アメリカのトレンドの一つ。DSCN0211-6

ガラス張りのイートインコーナーで昼食。
天井が高く快適なスペース。
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ランチは、BBQのブリスケットと、
オイスターバーの1ダースセット。DSCN0203-6

フードサービス部門のあとの
第一コーナーは
ミートの対面売り場。DSCN0217-6

その反対側に、
シーフードの対面売場。
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ガラスで仕切られたチーズショップ。
天井からチーズをぶら下げた、
重厚なプレゼンテーション。
ショップ内にいい香りが漂う。
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店舗奥中央には、
スパイス&ソルトのバルク売り場。DSCN0250-6

長い長い奥主通路。
壁面はセルフの多段ケースが並び
右手がグロサリー。
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リカー売り場は、
ビールからワインへと続く。
そのエンドには、
19ドル、27ドル、29ドルのワイン。DSCN0253-6

グロサリーは、
店舗右翼の広大な売り場。
この売り場構成は、
ウェグマンズの模倣。DSCN0259-6 

大容量のお買い得商品が並ぶ、
ビッグ・バーゲン・バイの通路。
つまりはケース売り。DSCN0263-6

そして「ストリート・マーケット」
シカゴのストリートで、
市場が開かれる。
それを模した売り場だ。
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輸入食品のコーナーは、
「グローバル・クイジーン」DSCN0274-6
日本の東京コーナーもある。

ゴンドラエンドでは、
ロープライスを打ち出す。DSCN0287-6  
しかし店舗右翼のグロサリーは、
広すぎるし、商品力が足りない。
クローガーの傘下に入ったが、
いまだ、改革は進んでいない。

クローガーも急いではいない。
徐々にクローガーのグロサリーの力が、
マリアーノスに浸透してきたら、
すごい店になる。

そしてクローガーは、
このシカゴ大商勢圏に、
橋頭堡を築くことになる。

ホールフーズマーケット。
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ここでは店長インタビュー。
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4年前に入社したフロイド店長。
その前はシカゴに本社を置く、
外食のレタス社でシェフをしていた。
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ホールフーズに転職して、
チームメンバーからチームリーダー、
そしてストアマネジャーになった。

そのフロイドさんに、
2チームに分かれて、
店内ツアーをしてもらった。

そしてそのリーダーシップを垣間見た。DSCN0315-6
ホールフーズ店内の、
各チームのメンバーを、
引き立てつつ、
モチベーションを与える。

店は店長によって、
上がりもするし、下がりもする。

フロイドさんと、
意気投合。
固い握手。
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もちろんホールフーズは
自慢の青果部門が導入部。
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シーフード売り場は全米一。DSCN0354-6

ミートの対面売り場。
壁面の造作がすばらしい。
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世界中のチーズを集めた売り場。
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フードサービス部門。
中央は定石のセルフ・デリ・セレクション。
量り売りのサラダ、デリ、スープなど。
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最近はホールフーズの業績が、
かつての絶好調期とは異なる。

しかも、共同CEOのウォルター・ロブが、
今期決算の責任を取って退任。

フロイドさんにロブのことを聞いたら、
「これまではジョン・マッケイ創業者と、
二頭マネジメントだった。
それが一本化されて、
現在の困難な時期には、
いいと思う」

クールな店長だ。
それも気に入った。

最後にイータリー。DSCN0357-6
イタリアからやってきて、
ニューヨークマンハッタン5番街に、
第1号店を登場させたのが、
2010年。

このシカゴ店は2013年秋のオープン。

素晴らしい。

私たちは特別の計らいを受けて、
もてなされた。
その模様は、
明日のこのブログで。

乞う、ご期待。
(つづきます)

〈結城義晴〉


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