結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年12月20日(水曜日)

コンビニ顧客画像活用ルールと「寛容さん」に出会った運の良さ

今日の商人舎流通SuperNews。
セブン‐イレブンnews|
2018「恵方巻」ビュッフェスタイルの提案が新機軸

2月3日の恵方巻は、
今やコンビニだけでなく、
スーパーマーケットや総合スーパー、
百貨店やドラッグストアまで、
オール小売業態で展開される。

もう節分の風物詩となったが、
セブン-イレブンは1月4日から、
予約受付を始める。

早仕掛け。
しかし、際の勝負。

流通SuperNewsでは、
そのコンビニの恵方巻を最初に始めたのは
ファミリーマートとしている。

1983年に大阪府と兵庫県で発売した。

その後、1998年に、
セブン-イレブンが全国販売。
そこからブレークし始めるから、
まあ、セブンによって風物詩となった、
といってよいだろう。

誰が一番最初に始めたかよりも、
誰が一番顧客に喜ばれるかが大事だ。

そのセブン-イレブンは今回、
新機軸「ビュッフェスタイル」を打ち出す。
果たして成果はいかに。

昨日の日経新聞に、
「コンビニ客分析 画像活用ルール」

経済産業省がルールをつくる。
「コンビニなどに設置されたカメラで、
常連客の購買行動を継続的に観測する」
これを「リピート分析」と呼ぶらしいが、
そのカメラ画像の活用指針を改定する。

何よりもプライバシーを侵害しないこと。
だから撮影した画像を、
できるだけ早く廃棄する。
そのうえで画像から抽出したデータを、
個人情報ではない形に加工する。

そのルールを決定する。

アマゾン・コムなどeコマースが、
顧客購買履歴データを活用するが、
スーパーマーケットやドラッグストアでも
ID-POSデータから、
「リピート率」を導き出して、
分析し活用している。

それに対してコンビニでは、
顧客の画像データを活用する。

改定指針は、
「初来店時に撮影した顔画像から、
顔の特徴データを抽出して
店内での動線や購買履歴などと、
合わせて保存。
次の来店時に、
取得した特徴データと照合する」

しかし顔の特徴を抽出して、
それをデータ化した情報は、
現行の個人情報保護法では、
「個人情報」扱いになる。

当然のことだ。

そのため今回のルールでは、
「企業グループ内での活用」にとどめる。

しかし、これもきわどい話だ。

さらに本人の同意なしで、
ポイントカードなどと紐づけしない。

これもいかに同意をとるか。

カメラで撮影していることを、
店の入り口などに掲示して、
顧客にわかりやすく説明する。

この新たなルールをふまえて、
コンビニのトップチェーンが、
リピート分析を導入する。

店に入ると顔の映像を撮られる。
それが商売に利用される。

もうすでに顔の撮影は行われているから、
特別に変わったことをするわけではない。

しかし犯罪などの場合の利用ならば当然、
許されるだろうが、
ちょっと気持ちのいいものではない。

もちろんアメリカのAmazon Goなど、
これ以上の完璧な体制で撮影し、
録音するわけだから、
この程度のことを四の五の言うのも、
古い感覚なのかもしれないけれど。

さて、12月20日。
青い空に白い雲。
IMG_3893.JPG7

あと2週間で2018年。
IMG_3899.JPG7

横浜の浅間下から岡野町を望む。
IMG_3900.JPG7

ランドマークタワーも美しい。
IMG_3902.JPG7
今日は一日、商人舎オフィス。
月刊商人舎12月号の編集仕事。

さて、糸井重里の「ほぼ日」
巻頭言は「今日のダーリン」

今日は特に同感することばかり。

「毎日、いろんな人に会って、
いろんな話を聞いて、
いろんなものを見たり聴いたりしていて、
『いやだなぁ』とか『つまらない』と、
思うことがない」

同感。

「これは、若いときから
けっこう長い間、ずっとそうだ」

「ごく若い勤め人のときには、
たまには会わされたかな。
でも、フリーになってからは、
ほぼ、ない」

同感。

「ひょっとしたら、ぼくのほうが勝手に、
なにかいやなことがありそうだという人を
うまいこと避けているのかもしれない」

同感。

「怖いと言われている人だとか、
口うるさい人だとかは、
いやな人とはぜんぜんちがう。
怖くておもしろい人や、
うるさくておもしろい人も、
けっこういるものなので、
大事な人たちだ」

故渥美俊一先生など、
こんな人だった。

「いちばん苦手なのが、
いばりたがる人なのだが、
『いばる仲にも礼儀あり』
みたいなところもあって、
『そんなにいばらなくても』
とか言い返せる人なら、
ちっともいやな人にはならない」

これも同感。

「ぼくには嫌いな人もちゃんといるし、
そういう人に会ったこともなくはない。
ただただ、いやな人に会わずに
済んできたというだけだ。
それが運だというには、
運がよすぎるようにも思える」

これも、同感だ。

「やっぱり、ぼくなりの
判別法があるんじゃないか
‥‥と考えて、もしかしたら、
と思いついたのが、
なにより『寛容』に思える人にばかり
会ってきたこと」

「逆に言えば、
『不寛容』そうな人を
敬遠している」

ん~、鋭い。

「これは『ユーモア』の
あるなしにも近いのだけれど、
真面目一本の堅物でも、
『寛容』な人はいるんだよな」

「『不寛容さん』に会わなくても、
なんとかなってきた、
というのは、やっぱり
運もよかったのかな」

同感。

「あと、ぼくを嫌いな人は、
ぼくに会いたがらないですしね」

これも、同感。

これまでお会いしてきたみなさん、
ほんとうにありがとう。

しかしコンビニ画像利用は、
どうみても人に「寛容」ではなさそうだ。

〈結城義晴〉


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