結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年05月17日(火曜日)

森敦の「書斎は山手線」と「頼り上手はくらし上手」

朝から自宅で原稿執筆。

自室にこもって、文章を書く。
好きな時間です。

商人舎オフィスのデスクで書く。
この自室で書く。
宿泊ホテルの部屋で書く。

それ以外には、
空港や駅の待合室で書く。
新幹線の座席で書く。
航空機の中で書く。

故人となったが、
作家の森敦さん。
1974年、61歳のとき、
「月山」で第70回芥川賞を受賞した。
月山

受賞のとき、
笑いながらコメントした。
「原稿は、朝早く電車に乗って
山手線をぐるぐる回って
車内でサラ紙に書くんです」

新聞は「書斎は山手線」と報じた。

文章を書く理由。
「過去のある時期を現在とみたてれば、
キルケゴールではないが
人生を反復できる」

納得。

今日は午後から新幹線。
私も車中で3000字の原稿を書いた。

ほぼ書き終えたら滋賀県の伊吹山。
滋賀最高峰は標高約1377m。
IMG_28322

私は今日、
故中内功さんの内臓逆位の話を書いた。

何度も推敲していたら、
新大阪に着いてしまった。

定宿に荷を置いて、
新今里の料亭久恵へ。

玄関で女将が迎えてくれた。IMG_28372

料亭久恵は万代傘下の会社。
女将は山下幸恵さん。
万代人事部秘書室からの出向。
IMG_E28382

私のテーブルには、
「頼り上手はくらし上手」IMG_28422
何ごとも一人ではやれない。

森敦も執筆を、山手線に頼った。

万代知識商人大学は、
第7期を迎える。

今年度は「万代大学院」の位置づけだ。

その第2回講義の前夜懇親会。
大学院の運営など、
話し合った。

私の右が阿部秀行社長、
河野竜一取締役。
左は芝純常務。
IMG_26802
とくに芝さんには、
いろいろと仕事を頼んだ。

「頼り上手はくらし上手」

最後の最後は、
阿部さんがホテルまで送ってくれた。

ありがとうございました。IMG_26842

朝日新聞「折々のことば」
第2380回。

渋いものを味わったあと、
他のものが甘く感じたり
するじゃない?
(田村セツコのエッセー集『人生はごちそう』から)

田村はイラストレーター、
そしてエッセイスト。
B09YDBNW11.01._SCLZZZZZZZ_SX500_
この4月に84歳で新刊を書いた。

続けて、
「甘くないものでも
甘さを感じたりね」

そうそう。

「ごちそうには
甘いものだけではなく、
苦いのも、ピリ辛もある」

「そしていずれも滋養になって、
捨てるところがない」

スーパーマーケットの商品も同じ。

「渋いもの、苦いものの
味が残っているおかげで
味気ないものまで甘く感じられる」

編著者の鷲田清一さん。
「ポジティブ思考が魅力的」

そうそう。

チェーンストアも、
スーパーマーケットも、
知識商人も、
ポジティブ思考であってほしい。
それが魅力的であってほしい。

中内さんは、
「ネアカ・のびのび・へこたれず」だった。

〈結城義晴〉


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