結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2019年06月20日(木曜日)

あなたは「Good Luck」を信じるか? 私は? ん~……信じない!!

今日から大阪遠征。
新幹線のぞみ。

今年は何回くらい乗るのだろう。

東海地方は梅雨空。
富士川を渡るときも、
富士山の姿は見えず。IMG_79019

しかし何度も来た道は近い。
あっという間に新大阪。

それからタクシーを飛ばして、
新地の料亭久恵へ。

㈱万代グループ傘下の料亭。

若女将は万代のコーポレート本部からの出向。
そしてこの若女将がどんどん改革して、
料理も酒ももてなしも、
ものすごくよくなった。

その鮮度のいい刺身。
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酒は南アフリカの赤ワインと日本酒の古酒。IMG_64789

山形県の加茂川酒造の「古時計」。
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万代社長の阿部秀行さんと、
専務の芝純さんも、
揃って乾杯。IMG_64779

夕方の6時から多種少量の絶品の和食と、
これも少量のビールとワインと古酒。
堪能して、話も弾んだ。

ホテルまで送ってもらって、
阿部さんと握手して別れた。IMG_79079
大阪は来週の金曜、土曜、
G20サミットが開催される。

高速道路は全面ストップする。

「もうすべて手は打ったけれど、
結構、売れるかもしれん」

金曜、土曜。
大阪で厳重な警備態勢が敷かれると、
人々は外出を控える。

そしてスーパーマーケットは、
結構、売上げを稼ぐかもしれない。

阿部秀行は、
すべての手を打って、
それを待っている。

明日は万代知識商人大学第4期の講義。

頑張ります。

さて日経新聞電子版「経営者ブログ」。
現在は4人の書き手。

元伊藤忠商事社長・会長の丹羽宇一郎さん。
オリックスシニアチェアマンの宮内義彦さん、
IIJ会長の鈴木幸一さん、
そしてユニ・チャーム社長の高原豪久さん。

いずれも素晴らしい。

今日は高原さん。
テーマは、
「幸運は下ごしらえすれば訪れる」
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ユニ・チャームでは、
「共振の経営」を標榜している。

「鍵は、リーダーの本気の後ろ姿に
あると思っています」

「それは絶え間ない地道な
“率先垂範”の積み重ねです」

高原さんが「我が意を得たりと感じた書籍」が、
アレックス・ロビラらの共著、
『グッドラック』
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「運と幸運は違う、
運は偶然にやってくるが、
幸運は必然にやってくる」

「運は、来たり来なかったりするが、
幸運は絶えず手に入れることができる」

幸運をもたらす四葉のクローバーを、
2人の騎士が森に探しに行く物語。

「一人の騎士は、
運に頼り、森を探し、
彷徨います」

「もう一人の騎士は、
四葉のクローバーは、
見つけるものではなく
育てるものであることに気付き、
汗を流して森を開拓して
適した土壌を作り、
そこで育てることで
手に入れることができました」

単なる良いお話と受け止めるか、
深い感動を覚えるか。

高原さん。
「成功するためには仕事は怠けない、
日延べしない、準備をおこたらない、
そして成功を信じること」

このあたりはちょっと説教臭い。

しかし、
「運は、偶然に瞬間だけ、
掴(つか)み取る者はいるが、
幸運は”下ごしらえ”をしている者に
絶えず訪れる」

そこで高原さん。
「”共生社会の実現に寄与することで、
いつかは世界一になる”という目標に対して
“共振”し続けることは大変なことですが、
それが、我々に、
幸運(成果)が訪れ続けるための、
まさに”下ごしらえ”だと思っています」

Good Luck。 

おもしろいのは、
この物語を信じる者だけに、
運はやってくるというところ。

高原さんは間違いなく、物語を信じて、
「共振の経営」の下ごしらえに励む。

私は?

私は、ん~……、
いくら下ごしらえしていても、
運がやってくるとは考えない。
寂しいけれど。

高原さんは「幸運(成果)」と表現しているが、
私は「幸運=成果」だとは思わない。

運は、断じて、
「平均の法則」に則っている。

しかし「成果」は、
それを真摯に追い求める者にだけ、
自然・必然・当然のごとく、
もたらされる。

幸運も、ほんとうに、たま~に、
やってくるかもしれないけれど。

それをあてにはしない。
最悪を覚悟して、
最善を尽くす。
それだけだ。

ひどく難しいことだが。

〈結城義晴〉

2019年06月19日(水曜日)

田中茂治の「鯛の刺身然」とTrue Data第19回株主総会の「ここ」

昨夜の新潟の地震。
午後10時22分ごろ。
村上市は震度6強で、
マグニチュード推定6.7。

震源は山形県沖の深さ14㎞。
新潟県、山形県で8200戸が停電。

避難指示や避難勧告も出されて、
村上市は16カ所の避難所を開設。

上越新幹線は、
燕三条・新潟間で一時、運転を見合わせた。

お見舞い申し上げたい。

2004年10月23日の中越地震を、
ほんの一瞬、思い出した。

あの地震は最大震度7、
マグニチュードは6.8。
震源の深さ13kmの直下型だった。

日本地震列島。

しかし私たちは、
「ここ」で生きるしかない。

最悪を覚悟して、
最善を尽くす。

そして、
店を開けよう、
売場に立とう。

大事に至らなくてよかった。
それでも負傷者が出た。

再び、お見舞い申し上げたい。

さて、田中茂治さんから、
ハガキが来た。

6月13日をもって、
㈱日本アクセス相談役をご退任。
お疲れ様でした。
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昭和49年(1974年)、
伊藤忠商事㈱に入社以来45年間、
食品流通業界に身を置いた。
2006年には代表取締役常務として、
食料カンパニープレジデント。

最後は日本アクセスの社長、会長を歴任。

食品卸売業界きっての論客でもあった。

今後は「仕事から完全にリタイア」。

そして「食品を売るのではなく、
世界中の美味しい食品を食べ歩く」。
そんな人生を楽しむ。
奥様とともに。

うらやましい。

さらに、
「自分の音楽の才能を、
再度引き出すために、
音楽学校に通い、一から、
音楽を勉強し直したい」

これはすごい。

昭和27年(1952年)3月生まれ。
私より1学年上の先輩。

田中さんとは、
月刊商人舎2015年12月号で対談した。
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この特集の中での対談記事。
「問屋無用論」の真偽を問う

とてもいい内容だった。
(webコンテンツはとてもいいです。
4年前の記事を、いますぐに読むことができます)

最後に「結城義晴の述懐」を書いた。

――田中さんから借りた本
『日本の問屋は永遠なり』の「はじめに」には
「この数十年、我が国においては、
卸売業は刺身のつまのような扱いを
受けてきた」とある。
私は「刺身のつま」が「盲腸や寄生虫」の
ようなものだとは思わないが、
「つま」を「刺身」にしようという意気込みは、
田中さんにある。
卸売業界の人々は、どこか
「つま」然としたところがある。
田中さんは「刺身」然としている。
それも活きのいい「鯛の刺身」然たる姿だ。
それが田中茂治の本質であり、
日本の卸売業界をリードする、
新しい経営者像である――

田中茂治さん、ありがとうございました。

田中さんの「ここ」は、
食と音楽なのでしょう。

今日の午前中、
江口法生さん来社。
一般社団法人日本スーパーマーケット協会専務理事。IMG_78759

この協会は1999年7月12日に設立された。
この日に設立総会があって、
私は記念講演をした。

㈱商業界取締役食品商業編集長だった。

テーマは、
「スーパーマーケットよ永遠なれ!」
手元にその時のレジュメが残っている。

懐かしい。

信念と元気だけで講演したに違いない。
恥ずかしい。

それから20年、清水信次会長から、
川野幸夫会長にバトンタッチされ、
状況はますます難しくなった。

ライフコーポレーションも、
ヤオコーも、
成長し、進化した。

その後、6月の定時総会のたびに、
正副会長のパネルディスカッションが行われ、
私はずっとコーディネートを担当した。
「猛獣使い」と言われた。

その日本スーパーマーケット協会が、
11月6日に設立20周年を記念して、
式典やパーティーを開催する。

今日はそのご相談。
喜んで協力することにした。

楽しみにしてください。IMG_78779
江口さんはライフコーポレーションから、
出向して協会事務局長を務め、
その後、一昨年の2017年、
竹井信治氏から引き継いで、
専務理事に就任した。

私も長い付き合いだ。

ライフではもちろん店舗実務を体験し、
バイヤーの職務も担当した。
本部スタッフやトップの秘書も経験して、
さらに協会運営に精通する。

もう58歳となって、
小売業実務の経験がある専務理事は、
同業界他業界にも他に見当たらない。

この20年の産業の歩みなど、
野田岩の鰻の昼食を挟んで話し合った。

11月6日水曜日。
場所は帝国ホテル東京の「ここ」です。

午後は東京・浜松町。
世界貿易センタービル。
WTCコンファレンスセンター。
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㈱True Data第19回定時株主総会。IMG_78799
この会社も20年目に入った。

株主総会の議事は粛々と進行して、
何の異論もなく、
審議案件はすべて可決された。

新しい体制が生まれた。

代表取締役社長 米倉裕之
取締役CSO 中津 武
取締役 石井賢治
社外取締役 玉生弘昌
㈱プラネット 代表取締役会長
社外取締役 則竹勇毅
㈱INCJ バイスプレジデント
社外取締役 結城義晴
㈱商人舎代表取締役社長
社外取締役 伊藤久美
4U Lifecare㈱代表取締役社長CEO
取締役(監査等委員)川崎 清
オイレス工業㈱社外取締役
社外取締役(監査等委員)壱岐浩一
東急不動産ホールディングス㈱社外取締役
社外取締役(監査等委員)石原弘隆
東京あおい法律事務所 弁護士

私は2008年6月から社外取締役で、
12年目に入った。

一方、今回、お二人の取締役が、
円満に退任した。
会社と社員から花束贈呈。

田窪伸郎さん。
㈱コーポレイトディレクション パートナー。
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プレゼンターは執行役の越尾由紀さん。

同じく執行役の島崎尚子さんと、
両手に花で記念写真。IMG_78829

もうお一人は竹久健さん。
㈱INCJ マネージングディレクター。

島崎さんから花束贈呈。
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そして再び両手に花。IMG_78879
お二人ともすごく優秀な人物だ。
私も大いに勉強になった。
ありがとうございました。

最後に全員で写真。IMG_78949
今年もよろしくお願いします。

みんな、「ここ」で頑張ろう。

最後に谷川俊太郎。
「女に」より。
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ここ

どっかに行こうと私が言う
どこ行こうかとあなたが言う
ここもいいなと私が言う
ここでもいいねとあなたが言う
言ってるうちに日が暮れて
ここがどこかになっていく

〈結城義晴〉

2019年06月18日(火曜日)

中原中也「帰郷」の「あゝおまへは」と専門家の「熱」と「温」

中日新聞の巻頭コラム「中日春秋」と、
東京新聞の「筆洗」。
東京新聞は中日新聞の関東版だから、
巻頭言も今日は同じ文章。

中原中也の詩「帰郷」を取り上げてくれた。

私、大好きだ。
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柱も庭も乾いてゐる
今日は好い天気だ
(中略)
これが私の故里だ
さやかに風も吹いてゐる

「中也が故郷の光景に感じたのは
安心や心地よさばかりではあるまい」

「詩はこう結ばれている」

あゝ おまへは
なにをして来たのだと……
吹き来る風が私に云ふ

大阪府警吹田署の千里山交番の事件。
巡査が包丁で刺され、拳銃が強奪された。

「防犯カメラの男が息子に似ていると
父親が警察に連絡してきたという」

「その日は父の日である。
故郷。父の日。
二つの言葉を並べ、うめく」

あゝ おまへは
なにをして来たのだと……

こういった事件が起きると、
私はいつも思う。

私自身も属しているこの社会が、
どこかで機能障害を起こしていないかと。
私たちを含めて病んではいないかと。

故郷に吹く風が云う。
あゝ おまへはなにをして来たのだと……

辛い。うめくしかない。

今日は朝から、東京・小平。
第一屋製パン㈱本社。
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小平工場が併設されている。

パン工場は敷地に入ると、
実にいい匂いがする。

午前中、取締役会。

昼過ぎに横浜商人舎オフィスに戻る。
その後は原稿書きなど編集の業務。

商人舎流通Supernewsも全部、
目を通した上で結論は私が書き込みます。

米国小売業news|
5月商業センサス前年比3.2%増ながら飲食料品0.1%減
ウォルマートnews|
定額配達サービス「デリバリー・アンリミテッド」を開始

コングロマリットチェーン2社。
セブン&アイnews|
5月既存店はイトーヨーカ堂1.2%減・ベニマル1.3%減

イトーヨーカ堂とヨークベニマルが、
全店ベースでも既存店でも前年割れ。
他の業態はプラス。

イオンリテールnews|
「イオン浪江店」(266坪)福島震災復興地区に7/14出店

福島県浪江町に小型スーパーマーケット。
イオンの復興支援店舗だ。

その後は専門店チェーンのニュース。
ロフトnews|
ゆめタウン光の森南館1階に核店舗として6/27出店

ロフトの商品分類は大きく2つ。
「市」と「蔵」。
「市」は旬の意味のシーゾナルアイテム、
「蔵」は定番のステープルアイテム。
おもしろい。

東急ハンズnews|
池袋店3フロア6/28改装オープン・ハンズカフェ展開
東急ハンズ、組織がちょっと古い。

ユニクロnews|
LINEスタンプキャラクター「BT21」とのコラボUT

ユニクロのTシャツ「UT」。
900円で様々なコラボ。
もう追随できない。

ヤマダ電機news|
ネット注文商品を24時間受取可能「ERYBOX」実験開始
ヤマダ流アマゾンロッカー。

西松屋news|
社長直轄の「コントローラー」「財務室」6/17新設

西松屋チェーンが新設した役職。
「コントローラー」。
これは故渥美俊一先生の用語。
一般に言われる経理や財務職ではない。
欧米から入った役職は、
予算策定や予算レビュー、
予実管理とその報告などを担当する。

渥美用語では、
「数字分析から作戦の変更を
トップに進言する職位」

特殊な意味づけだが、
西松屋チェーンでは今も、
この意味で使っているはずだ。

欧米流の予算策定や予実管理の役目も、
もちろん担っている。

パルコnews|
11月渋谷PARCO建て替えオープン/年商200億円

夕方までニュース原稿を整理したり、
テキスト原稿をつくったり。

そして日が暮れてから、
商人舎オフィス横の新田間川。IMG_78739

今夜は満月?
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それも「ストロベリームーン」DSCN99589

アメリカ先住民は、
各月の満月に名前をつけた。
6月はイチゴの収穫期。
だから「ストロベリームーン」DSCN99629

美しい。
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「ほぼ日」の糸井重里さん。
昨日の「今日のダーリン」
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「ぼく自身は、
あんまりオタク化しないのだけれど、
なにかを専門的に追求している人に、
そのたのしみについて
教えてもらうことは好きだ」

私も同じ「趣味(?)」を持つ。

糸井さんはいま、
「NIWAKAラグビーファン」。
もちろんワールドカップが開かれるから。

そこで専門家やオタクについて考察。

「思えば、図書館の本を
ぜんぶ読んだところで、
それぞれの専門分野の人たちからしたら
なにかについて”ちょっと本を読んだ人”
程度のものである」

流通についてのことを思うと、
それはよくわかる。

「オタクになる勇気というものがあって、
“たとえどこかに欠けが出ようと、
ここを掘る”
という心境になれなくては
突き進めないのだろう」

「そっちに進むのも勇気だけど、
“嗜む程度に酒をのむ”みたいなバランスの上で、
たのしいなぁという時間を重ねていくのも
勇気…じゃなくて、んーと…
素直な態度だとは思うのだ」

これが糸井流の態度。

「”熱”もいいけれど、
“温”にかかわるものが
好きだなー」

私は流通に関しては「熱」だ。
それ以外は「温」でいたい。

なんでも「温」という人もいるだろう。
だが私は、ひとつの「熱」はもっていたい。

その意味で中原中也に関しては、
私は「温」の気分で、大好きだ。

だからあくまで引用する。
あゝ おまへは
なにをして来たのだと……と。

〈結城義晴〉

2019年06月17日(月曜日)

「梅雨前線異常あり!」と「アマゾンプライムデー」今年はいつ?!

Everybody! Good Monday!
[2019vol24]

1月1日の集を第1週と数えて、
今秋は2019年第25週。

月曜日の挨拶の言葉はGood Monday!
これは今年に入って24回目。

そろそろ半分が過ぎようとしている。

Web版月刊商人舎。
月刊商人舎web

月曜朝一・2週間販促企画。

それにしても、
梅雨前線異常あり!
九州北部・中国・四国・近畿が梅雨入り前なのに
他の地域は東北北部まで梅雨入り。

1974年以来、45年ぶり?!

もちろん北海道に梅雨はない。
しかしそれも断定できないかもしれない。

だとすれば、
機敏なウェザーMDこそ、
いま、必須の組織課題だ。

一番のお天気企業に、
顧客からは拍手喝采が贈られる。

月刊商人舎2016年8月号。
もう3年前になってしまったか。
[特集]
商品前線異常なし!
ウェザー・マーチャンダイジングの決定的新機軸
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[Message of August 2016]
良きウェザー・マーチャントたれ!

良き漁師は天候を予測する。
良き農夫も日々の気候の綾を知る。
良き水夫はその変化を事前に察知する。

そして良き商人は例外なく、
ウェザー・マーチャントである。
すなわち天候条件で顧客心理を読み取る。

しかし昨今の日本の商業は、
ああ、お天気産業よ。
いつもいつも、私を嘆かせる。

お天気次第の売上げ・利益。
天候に決定的な影響を受け、
それに従属したような産業。

そのくせ、天候不順を乗り越えられない。
企業や店の商品力が、天候の変化に勝てない。
オペレーションは天候変化の後追いしかできない。

だからウェザーMDが叫ばれる。
しかしそのお天気販促は表層的だ。
季節プロモーションは画一的だ。

平和産業、
人間産業、
地域産業。

そして、
ああ、
お天気産業よ。

顧客の生活は環境とともに変わる。
何が食べたいか、何を着たいか、どう住まいたいか。
暮らしは、時々刻々、天変地異の中にある。

天候変化が生活心理をつくり、
購買行動を変え、
新しい消費を生み出す。

良き商人は例外なく、
ウェザー・マーチャントである。
天候に応じて顧客心理の変化を読み取る。
〈結城義晴〉
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ご愛読ください。
常盤勝美の2週間ウェザーMD予報

2週間販促企画に戻って、
今日の指摘は、
「早まるサマーセールやサマーバーゲン」

イオンは、
今週木曜日の6月20日から、
「イオン ザ・バーゲン」をスタート。
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「バーゲンダッシュ!」と銘打つ。

一方のイトーヨーカ堂。
金曜日の6月21日から、
「令和元年夏のWoW!」
全国のアリオ18ショッピングセンターと、
特別のグランツリー武蔵小杉、
およびプライムツリー赤池。iy_2019summerwow-768x587

夏のバーゲンやセールの前倒し。
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」

イオンもイトーヨーカ堂も、
「バーゲンダッシュ!」と「WoW!」

掛け声は元気だが、
さて価格訴求以外に何かあるか。

顧客の心に訴えかける「何か」。
そのためには第1に、
自ら「ダッシュ!」が必要だし、
自分たちが「WoW!」と跳ねねばいけない。

第2は、なんといっても、
顧客に響くテーマだ。

そして第3に、その通りの演出。
これはポジショニングの問題。

アマゾンは2019SUMMER。
「プライムデー」を7月に計画している。
これはプライム会員限定のビッグセール。
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ただしアマゾンの「プライムデー」は、
いつやるか、わからない。

第1回は2015年7月15日だった。
その午前0時から24時までの24時間だった。
7月15日は水曜日だった。

第2回は2016年7月12日の24時間。
この年は火曜日だった。

第3回は2017年7月10日の18時から、
翌11日の23時59分までの30時間。
10日の月曜から11日の火曜まで。

第4回は2018年7月16日12時から、
翌17日23時59分までの36時間。
16日は月曜日、17日は火曜日だった。

だんだんエスカレートさせる、
「ブブカ方式」。
(注)セルゲイ・ブブカはウクライナの元陸上競技選手。
男子棒高跳の元世界記録保持者だが、少しずつ小出しで世界記録を連発した。

さて今年の2019年はいつか?

サミット㈱の白紙のチラシと同じだ。
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何が起こるかわからない。

梅雨前線異常あり! 
なのだから、わからないことのほうが、
顧客に期待を持たせることになる。

あれが売れる、これが売れる、のネタは、
もう20世紀的仕入れの世界に過ぎない。

それぞれの夏のビッグセール。
必須です。

では、みなさん、
今週も、ドキドキワクワクで、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2019年06月16日(日曜日)

[日曜雑記帳]父の日のコラム寸評

1909年、米国ワシントン州スポケーン。
あるご婦人がプロテスタント牧師協会に懇願した。
ソノラ・スマート・ドッド夫人。

ドット夫人は父子家庭の末娘として育った。
男手一つで育ててくれた父に感謝し、
協会で礼拝をお願いしたい。

父は南北戦争に従軍した北軍の元軍人、
ウィリアム・ジャクソン・スマート氏。

その前の年にアメリカで、
「母の日」が始まっていた。

母のいない父子家庭。

「父の日」が、
あってもいいのではないか。
それがドット夫人の考えだった。

その礼拝は実現し、
スマート氏の誕生月6月に行われた。

7年後の1916年、
ウイルソン第28代合衆国大統領が、
スポケーンを訪れて、
「父の日」の演説をした。

そしてアメリカでは、
軍人に感謝する意味も込めて、
「父の日」が祝われるようになった。

1926年、National father’s Day Committeeが、
ニューヨークに本部を置いて誕生し、
組織的に活動し始めた。

戦後の1972年(昭和47年)、
正式にアメリカの国民の祝日となった。

「父親を尊敬し、称え祝う日」

すべてのアメリカ人の感覚の背景には、
南北戦争の軍人の姿がある。

それがアメリカの「父の日」。

その意味では日本の父も、
父の日には「闘う人」でなければいけない?

その父の日を取り上げた新聞コラムが、
全国紙・地方紙を見渡して3つ。

第1は日経新聞の「春秋」

漫画家の東海林さだお。
「デパ地下」が大好きなひとだ。

「毎日通っても、ここなら
飽きるということはない。
なんなら、ここに布団を敷いて
住みこんでもいい」

コラムニストは述懐する。
「日本全国、いや世界中から逸品、
旬の味覚が集まる”食の宮殿”だ」

食事制限している現在の私には、
ちょっと敬遠すべき場所だが。

このデパ地下には旬の商品や初物が、
これでもかと並ぶ。

サクランボの佐藤錦、
北海道産のアスパラガス、
「初夏サンマ」の初物は北海道産。

「夕げに、寿命が延びる初物と、
生ビールを所望するお父さんも
おられよう。
きょうは父の日である」

軍人の父を尊敬する気配はない。

第2に西日本新聞の巻頭コラム、
こちらも「春秋」

「イクメン」は育児に積極的な男性を指す。

国連児童基金は「ユニセフ」。
そのユニセフの41カ国調査。
子育て支援のために取得できる有給休暇。
期間は日本が最も長かった。

「ただし、実際に取得する父親は
非常に少ない」

コラムニスト。
「制度はあっても、それを受け入れる
社会の環境が整っていないからだ」

「世のお父さんたち、
日頃の自分を顧みて、
家族に敬愛されているという自信は
おありだろうか」

「父の日」と子育てする「イクメン」。
スマート氏のことを思わねばならない。

第3は北國新聞「時鐘」

「どこの馬の骨か分からん者に、
娘をやれるか!」
よくある父の気持ちを表した言葉。

小津安二郎監督「花嫁の父」
昭和20年代の映画。

「名作に登場する上品な父親たちも、
“お前なんかに、お父さんと呼ばれる
筋合いはない!”と
叫びたかったに違いない」

「きょうは父の日。
かつての”馬の骨”は
深く思うのである。
よくがまんしてくれたものだと」

コラムニストの自虐ネタ。

どうも、父の日に関するコラムには、
深みがない。

それが父の存在感を表している。

しかし父の日の起源は、
「元軍人」で男手一つで育てた父。

父であり母である存在。

それを思う。

キリスト教はマリア様の宗教。
常に「母」が世界の中心にあるのだ。

今日の私は、静養に努めた。
「だらだら結城義晴」

そして夕方、娘と乾杯。
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息子と娘に贈られた父の日プレゼント。
ウォッチエース。
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ゴルフで「距離」を教えてくれるナビ。

しかし、父と母に感謝。IMG_78529

ジジにも感謝しておこう。IMG_78569
ジジの父はジンジャー。
子より、長生きしている。

父より長く生きることが、
父に対する感謝の態度なのだよ。
ジジ君。

〈結城義晴〉

2019年06月15日(土曜日)

「レジ袋有料化の義務化」と「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」

レジ袋有料化が義務付けられる。
時期は来2020年4月1日から。

世耕弘成経済産業大臣が、
G20エネルギー・環境閣僚会合で発言した。
「東京五輪・パラリンピックに間に合う、
20年4月にできるようにしたい」

政府として、
時期を明言したのは、
初めてのことだ。

各紙が報じた。

G20の主要テーマの一つが、
海洋プラスチックごみ対策だ。
いわゆる「廃プラ」問題。

今回のG20大阪サミットの開催は、
来週の6月28日(金)29日(土)の2日間。
大阪国際見本市会場(インテックス大阪)。

それに先立って、今日明日と軽井沢で、
エネルギー・環境閣僚会合が行われた。

この2日間の会合を通じて、
国際的な廃プラ対策の合意を目指す。

国内のレジ袋は、
年間20万トン程度排出される。
廃プラ全体の約2%。

プラスティック製品のレジ袋問題は、
それを提供する小売業の責任でもあるが、
政府は「レジ袋の有料化」によって、
使い捨てプラスティックに対する、
国民意識の変化を促す。

有料化するレジ袋の素材や範囲は、
今後具体的に検討される。

レジ袋有料化は、今年5月、
政府が策定した「プラスチック削減戦略」に
すでに盛り込まれた。

プラスティックごみに関しては、
第1に石油資源の浪費や焼却処理による、
CO2の排出という問題がある。

第2に大量の「廃プラ」が、
川や海に流れ込んで汚染し、
環境に深刻な影響を及ぼす問題がある。
人体への影響すら懸念される事態だ。

そこでプラスティックごみを回収し、
処理し、リサイクルする必要が生じる。

国際的にみると1980年代以来、
中国が各国から廃棄物を輸入してきた。
それによって中国内の業者が利益を得た。
さらに廃棄物の中から金属類などを、
工業製品の原料として再利用した。

つまり2017年まで中国は、
世界中のプラスティックごみの処理を、
ほぼ一手に引き受けていた。

その中国が、2017年12月、
輸入停止に踏み切った。

自国の環境汚染問題が表面化したからだ。

そこでアメリカや日本、香港など、
多くの先進国で大量の「廃プラ」が、
行き場を失ってしまった。

そのリサイクルに関しては、
日本は世界の優等生だと思われてきた。

しかしここに数字のマジックもあった。

日本におけるリサイクル率は84%とされ、
これは世界トップクラスとされる。
リサイクル率は、
「廃プラ」の資源有効利用率のことだ。

しかしその日本の内訳は、
「サーマル・リサイクル」が57%を占める。
これは焼却時に発生した熱を回収し、
発電や熱供給などを行うこと。

このサーマル・リサイクルは、
「和製英語」で「熱回収」という。
英語では”Energy Recovery”と表現され、
逆にCO₂の増加要因となるとされる。

そこでパリ協定では、
「リサイクル」とは評価されない。

日本のリサイクル率は、
実はそんなに高くはないのだ。

OECD(経済協力開発機構)加盟各国の、
「都市ごみ」の処理手法を比べても、
日本は突出して焼却処理が多い。

さらに昨2018年6月、
カナダで開催されたG7サミットで、
日本と米国が「海洋プラスチック憲章」に、
署名しなかった。

昨年10月末にはインドネシアで、
海洋環境保全の国際会議が開催された。
「New Plastics Economy Global Commitment」
世界の290の企業と団体が、
プラごみ削減の共同宣言を発表。
残念ながら日本企業の名前はなかった。

使い捨てプラスティックに関して、
国民1人あたり換算で使用量を試算すると、
世界で一番多いのがアメリカ、
二番目が日本である。

そんななかでのG20を控えた、
エネルギー・環境閣僚会合での、
世耕大臣のレジ袋有料化のコメント。

昨年、スターバックスとマクドナルドが、
使い捨てプラスティックストロー非使用を発表。
すかいらーくグループも同じ動きを示す。

西友は2012年7月から、
全店でプラスティックレジ袋を有料化。
イオンも2012年9月1日に、
エコプロジェクトを発表。
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レジ袋の有料化を進めてきた。
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多くのセルフサービス企業で、
同様の動きを推進してきた。

しかし産業挙げてという印象はない。
それぞれの企業がやっている印象。

自治体もプラスチックごみ削減に向けて、
取り組みを表明している。

神奈川県「かながわプラごみゼロ宣言」は、
2018年9月。
「かまくらプラごみゼロ宣言」は、
2018年10月。

京都府亀岡市では、
「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」をし、
2018年12月に国内で初めて、
プラスチックレジ袋使用禁止を条例化した。

朝日新聞の記事。
「小売業界は対応を迫られる」

「大手スーパーなどはすでに
有料化を進めているが、
コンビニではレジ袋を希望する客が多く、
レジ袋の辞退率は2~3割程度と低い」

そこで大手コンビニの広報担当者。
「スーパーと違い、コンビニは、
ふらっと立ち寄る場所。
エコバッグを常に持っている客は少ない」

「セブン-イレブンは2030年をめどに、
レジ袋使用をゼロにし、
紙袋などに変える方針を打ち出している」

対応が急がれる。

この問題は小売りサービス産業を挙げて、
真剣に取り組みたい。

生団連などこのテーマに、
率先して取り組むだろう。

考え方の基本は、
鍵山秀三郎さん。

「ひとつ拾えば
ひとつだけきれいになる」

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「ゴミを捨てる人は捨てる一方。
まず、拾うことはしない」

「反対に、拾う人は
無神経に捨てることもしません」

「この差は年月がたてばたつほど
大きな差となって表れてきます」

プラスティックレジ袋の使用も同じ。

「人生はすべて
こうしたことの積み重ねです」

鍵山さんの持論は「凡事徹底」
「ともすると人間は、
平凡なことはバカにしたり、
軽くあしらいがちです。
難しくて特別なことをしなければ、
成果が上がらないように
思い込んでいる人が多くいます。
そんなことは決してありません」

「世の中のことは、
平凡の積み重ねが
非凡を招くようになっています」

ただし世耕経済産業相が、
鍵山さんの言葉を使ってはいけない。

「それを言っちゃあ、おしまいよ」

長らく中国に、
廃棄ごみを売っていたことを、
我々も忘れてはいけない。

〈結城義晴〉

2019年06月14日(金曜日)

[徒然日記]「行っていることの半分は行っていてはいけないこと?」

大谷翔平サイクルヒット!
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ベースボールには4つのベースがある。
日本語で「塁」という。

一塁、二塁、三塁、本塁。

その4つの塁に進む安打。
単打、二塁打、三塁打、本塁打。
1試合でこれを全部打ってしまう快挙。

麻雀でいえば一気通貫、
ポーカーのストレートフラッシュ。

メジャーリーグでは日本人選手史上初。

もちろん大谷翔平は、
米国ベースボールのメジャーリーガー。
ロサンゼルス・エンゼルスの二刀流。
投手と打者を兼務する。

現在の大リーグでも唯一の二刀流選手。

今朝早朝のタンパベイ・レイズ戦に、
3番指名打者で出場。

1回にホームラン、
3回にツーベースヒット、
5回にスリーベースヒット、
そして7回にセンター前のシングルヒット。

1回の本塁打はライナーでレフトに運んで、
凄い技術を見せた。

この試合では4打数4安打1本塁打3打点。
チームは5対3で3連勝。

大谷のコメント。
「ホームランを量産するタイプではない。
二塁打を基準にしていければいい」

謙虚だ。

だから初回の左翼スタンドへの本塁打は、
確かに二塁打の延長線上の打球だった。

大谷のコメント。
「毎日毎日、”この方が良いかな”と思って
取り組むところはある。それが、
良かったり悪かったりの繰り返し」

仕事とはそういうものだ。

「1打席、1打席、変えるときもある」

毎日毎日、時間ごとに、
納得できなければ、
商品や売場を変えることも必要だ。

大谷翔平はそれを教えてくれる。

朝日新聞一面の「折々のことば」
第1486回は6月8日版。
私がミラノに滞在していたときの、
「折々のことば」が印象に残った。

「今回はうまく行く
のではないかと思って
失敗したやり方を
何度も何度も
くり返すしか
人間には
能がないのだろうか」

(イヴォン・シュイナード)

シェイナードは1938年生まれの80歳。
アメリカの登山家で経営者。
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パタゴニア社を創業。

登山用品、サーフィン用品、
アウトドア用品、軍用品、衣料品。
「Patagonia」ブランドを製造販売。

環境に配慮する商品をつくり、
環境問題に取り組む。

その著書が、
『社員をサーフィンに行かせよう』
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「成長と短期利益を目標から外し、
“仕事と遊びと家族の境目”を消し、
収益は地域社会と環境活動にも還元する」

「この実験を無謀と言う人には、
世界は絶対変えられない」

凄い。

失敗したやり方を、
何度も何度も繰り返す。
それが人間の性(さが)か。

ピーター・ドラッカーは言う。
「行っていることの半分は
行っていてはいけないこと
なのではないか」

今日は朝からここへ。
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「夢掲示板」
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学校に来ると心が和む。IMG_78219

子どもたちは今日も元気だ。IMG_78169

小学校英語は2020年から、
正式に教科としてスタートする。
昨年からすでに、
移行期間としての英語科が、
5・6年生で始まっている。
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かつての「校庭開放事業」。
学校の校庭や体育館を、
子どもたちや地域のために開放する。
現在は「文化・スポーツクラブ」と称する。

かつて私はこの小学校のPTA会長を務め、
その後、校庭開放事業の会長を担った。

現在は、会計監査として、
ほんのわずかだが、
地域社会へのご奉仕を続けている。

その総会。

全員に配られたのがこの麦茶。
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イオンのトップバリュ。
500ml55円。
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このまいばすけっとで購入された。IMG_78379

総会が終わると、
東京の大手町へ。
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月に一度の血液検査と診察。

私の主治医は田嶼(たじま)尚子先生。
東京慈恵会医科大学名誉教授。

今日の検査結果に対して、
「Perfect!!」

褒めてくださった。

この4カ月間、私は節制をして、
体重を5キロ近く落とした。
そしてヘモグロビンA1cを、
着実に2.0ポイント落とした。

その成果が今日の検査と診察で判明した。

食べること、飲むこと。
その半分は行ってはいけないことだった。
失敗したやり方を繰り返しはしない。

NTTデータ大手町ビル前の彫刻。
清水多嘉示作「飛躍」
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白いツツジの花に囲まれて、
まさに飛び立ちそうだ。

彫刻家清水多嘉示は1897年、
長野県諏訪郡生まれ。
日本芸術院会員、文化功労。

大手町の高層ビル街にアジサイ。IMG_78229

ツツジも残るし、アジサイも咲く。
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横浜商人舎オフィスに戻って、
月刊商人舎6月号を手に取る。IMG_78299
特集は、
「2019同盟決算」

一気呵成に読み切って、
現在の流通業界を概観するもよし、
手元に置いて資料として活用するもよし。

さまざまな雑誌の特集や記事。
その「半分」は読んでも意味のないこと。
私の雑誌は、毎号、それを省いている。

夕方には、横浜市六角橋商店街。IMG_78349

「ヤミ市場」を開催して、
全国でも有名な商店街。
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この六角橋の中華料理店「福臨門」で、
白幡小学校文化・スポーツクラブの懇親会。

田嶼先生のお許しを得て、
今日は少しだけハイボールを飲んで、
中華料理を楽しみつつ、
現役の校長、副校長やPTA会長と、
子どもたちの話をした。

久しぶりに、気分が、
ゆったりした一日だった。

〈結城義晴〉

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