結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年04月18日(火曜日)

「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」と「Amazon Prime Now」

月刊商人舎4月号特集。
「商品情報Platform」

そうしたら今日の日経新聞一面トップ。
「全コンビニに無人レジ」

この記事のネタ元は、
「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」

経済産業省が主導して2025年までに、
コンビニ5社のすべての取扱商品に、
電子タグをつけてそれを活用する。
セブン‐イレブン・ジャパン、
ファミリーマート、ローソン、
ミニストップ、ニューデイズ。

商品数は推計で1年間に1000億個となる。

この件に関して5社との間に合意ができた。
もちろん一定の条件がつく。

Daily商人舎で速報。
経済産業省ニュース|
「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」で5社と合意

2025年までに、
コンビニ商品すべてに、
ICタグが付けられる。

コンビニの側は、
ICタグを読み取るレジを導入する。
1台100万~200万円の見通し。
だからセブン-イレブンは、
多分、200億円くらいだろう。

全国のコンビニ約5万店に導入すると、
500億~1000億円の新規投資が発生する。

店ではカゴに入れた商品情報が、
一括して読み取られる。

つまり、コンビニで買物をする顧客は、
商品をカゴや袋に入れたまま、
専用レジの台に置くだけで、
会計ができる。

会計の際に使われるのは、
セミセルフのキャッシングシステムか。

アメリカで考え出され、セルフサービスで普及するセルフレジは、バーコードを一つ一つ読み取る。

しかし今回はカゴや袋ごとに、
瞬時に会計できるシステムだ。

かくて無人レジができ上がる。
世界でも例がない。

日経新聞の「きょうのことば」が、
「ICタグ」を説明する。
「ICチップとアンテナを内蔵したタグで、
一般的な大きさは縦1cm×横5.5cm程度。
国内では富士通や凸版印刷などが製造。
あらかじめ価格や出荷日などの情報を
読み込んでおき、商品に貼って管理する」

「専用機器を使い、
無線通信によって
数メートルの範囲にある
複数のICタグ情報を読み取る」

このシステムがRFIDである
「無線自動識別」と呼ばれる技術。
「Radio Frequency Identification」
商品情報を書き込んだり、
内容を機械で読み取ったりできる。

このシステムは、
Global Standard Oneが管理する。
通称GS1 。
そしてこのときEPCが使われる。
「Electronic Product Code」

つまりEPCがRFIDを使って、
商品追跡システムを推進する。
話題のAmazon Goは、
このシステムを使っている。

この辺りは、
月刊商人舎4月号を読んでほしい。

コンビニ5社の店頭に並ぶのは、
2500SKUから3000SKU。
もちろんプライベートブランドも増加中。
それらの商品すべてに、
共通のICタグが付けられる。

バーコードとICタグの併用が、
当たり前になるのだろうが、
それがすごいスピードで進むだろう。

製造業や卸売業も、
異なる規格に対応する必要がなくなる。

そして他の業態への活用も促進される。

その意味で今や、
小売業をリードするのが、
コンビニエンスストアということになる。

コンビニが上位寡占されていて、
協会活動も集約されているから、
話が早い。

ICタグは厚さ1mm以下で、
商品の包装に組み込む。

経産省はコンビニはもちろん、
IT企業、食品・日用品メーカー、
それに卸売業、物流業者などを集めて、
年度内に協議会を発足させる。

コンビニ5社は2018年以降、
首都圏など都市部の店舗から、
セルフレジ化を進める。

タグには当然ながら、
バーコードをはるかにしのぐ商品情報が、
書き込まれる。

遠隔でも閲覧が可能となる。
メーカー、卸も、
商品の販売状況を把握しやすくなる。

課題はICタグとレジのコストだろう。
ICタグは現在、1枚あたり10~20円程度。

経産省は技術開発と量産化に向けて、
タグ開発企業への補助金などを考えている。

まさに商品情報Platformが、
一段と進むことになる。

日経新聞の「きょうのことば」には、
アパレルの先行事例が示されている。

これは店頭ではなく、
オペレーションに活用されている。
段ボールに大量の服が入った状態。
そこに機器をかざすと、
商品を取り出さずに、
一括して何が入っているかを把握できる。

バーコードに比べれば、
在庫管理にかかる手間が、
大幅に減る。

ファーストリテイリングのジーユー。
ICタグ活用のセルフレジを、
試験導入している。

早い。

有人レジに比べて
精算時間は最大約3分の1に短縮された。

そこでジーユーは8月末までに、
国内店舗数の約半分176店に、
セルフレジを導入する計画だ。

コンビニやファストカジュアル。
世界で通用するビジネスモデルが、
システム開発でも日本をリードする。

さて今日は午前中、
東京・小平。

第一屋製パン(株)の取締役会。
その後、武蔵野線で東松戸経由で、
成田空港第2ターミナルビル。

今日18日から24日まで7日間、
平和堂アメリカ研修。
毎年春秋、あるいは夏秋に行って、
このチームが第13団。

これまでも大いに成果を挙げてきた。

会議室で結団式。
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初めに副団長の決意表明。
伊藤勉さん。
東海営業部東海第二グループマネージャー。
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「平和堂の店舗には平和堂らしさが出てきた。
次は『売る力』。それを学んでこよう」

そして団長の平塚善道さん。
SM営業部部長。
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「平和堂の神髄を見極めよう」

2人ともに力強い決意表明。
すごくいい。

そして私からのメッセージ。
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いま、平和堂が、
アメリカで学ぶことは何か。
それを語った。
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団員たちの真剣な目。
それに私も成功を確信して、
旅立つ。
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そして全員写真。
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チェックインして動く歩道をゲートへ。DSCN0522.JPG-7

今回はアメリカン航空。
ユナイテッドではありません。DSCN0523.JPG-7

そして桜ラウンジで、
ビールとカレー。
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「行ってきます」と、
書いて終わろうとしたら、
NHKのディレクターから電話。

アマゾン・プライム・ナウに関する質問。

今日から、アマゾン・ジャパンが、
プライム会員向けサービスを強化する。
2時間便の「Prime Now」で、
ドラッグストアと百貨店の商品を拡大する。
ココカラファインとマツモトキヨシのコスメティック、
日本橋三越本店の惣菜と和洋菓子。
3社合計で約1万1000種類となる。

都内対象エリアだけだが、
商品は最大7万アイテム以上になる。

提携商品に関しても、
注文当日または翌日の配達、
希望時間を2時間単位で指定できる。
配送料金は税込540円。

私への質問は、
このサービスの意味付けと価値、
そして今後の展開。
ビールを飲んでいたので、
かなり手厳しい話もした。

そして最後の質問。
「今夜の番組に出てもらえますか」

もちろん丁重にお断りした。

では、今度こそ、
行ってきます。

〈結城義晴〉

2017年04月17日(月曜日)

6月ベトナム小売業視察セミナーと「働き方改革のパラドックス」

Everybody! Good Monday!
[2017vol16]

2017年第16週にして、
4月第4週。

関東以西は桜の季節が終わって、
ツツジのシーズン。
サツキも咲いている。

商人舎裏の遊歩道。
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日本はいいなあ。
花の国だ。

そして来週末からは、
もう黄金週間。

それまでのちょっと、
エアーポケットに入った状態。
それが今週だ。

昨日はイースター、
イエス・キリストの復活祭。

そして来週金曜日が、
プレミアムフライデー。
そのあとは土曜日の昭和の日から、
憲法記念日、みどりの日、
そしてこどもの日。

3日(水)~7日(日)の5連休。
あるいは29日(土)~7日(日)の、
最長9連休。

今週はそんなことを考えて、
頭を働かせる週にしたい。

そのあたりはWeekly商人舎、
月曜朝一・2週間販促企画

さてこの商人舎公式ホームページの、
上の方にある「お知らせ」
(スマホでは下にあります)

ベトナム小売業視察セミナー。
「結城先生と行く」と、
恥ずかしながら、サブタイトルがつく。

6月1日(木)~5日(月)

視察企画はブルーチップ(株)。
企画協力は(株)商人舎。

この2月28日から3月5日まで、
天皇皇后両陛下が訪問された。

その前の1月には、
安倍晋三首相が訪れている。

人口は2016年に約9270万人。
やがて日本を抜くだろう。

面積は32万9241㎢で世界第65位。
日本が37万7915㎢の61位だから、
非常に似ている。

2016年のGDPは約2019億ドル。
世界でいえば50位あたり。

日本は第3位。

1人当たりGDPは2215ドルで、
世界136位あたり。

日本は、こちらは26位。

ベトナムの経済成長率は16年で6.21%。
物価上昇率は2.66%、
失業率は2.30%。

これらの指標はいずれも、
日本が見習いたいレベルだ。

経済援助に関しては、
日本は1992年11月以降、
ベトナムにとって最大の援助国だ。
その順位は、
1位・日本
2位・韓国
3位・フランス
4位・オーストラリア
5位・ドイツ

日本からの直接投資は、
2016年に21億6000万ドル、
1ドル100円換算で2160億円。

まだまだ少ない。

つまりこれから関係が深まる。

そのうえ国民は勤勉で誠実。

現在、中産階級が急増し、
外資系企業への規制緩和が進む。

良い国です。

一緒に行きましょう。

現地スーパーマーケット、
イオンのショッピングセンター。
ブルーチップの超人気トーフショップ。
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視察を2日間、自由研修が2日間。
学びつつ、楽しむ。
もちろん私の講義もたっぷりあります。
イオン・ベトナム(株)、
西峠泰男代表取締役社長の、
講演と質疑応答もあります。

ご検討ください。
ご派遣ください。

さて、先週土曜日の日経新聞「大機小機」
コラムニスト仙境さんのタイトルは、
「働き方改革のパラドックス」

5年目を迎えたアベノミクス。
「働き方改革」を「久々のヒット作」と評価。

「働き過ぎの是正を
否定する人はまずいない。
無駄な残業をやめて効率よく働き、
十分な休息や余暇をとる」

「正しい方向だが、
正義と化した残業抑制」

「そこに働き方改革の
パラドックスが潜む」

本来の姿ならば、
「働く環境の改善が生産性の向上を生み、
経済をより良くする」

しかし、並みいる企業が、
「右へならえ」で一斉に、
脱残業を進める。

それだけでは、
「合成の誤謬(ごびゅう)」
が生じる。

「ミクロの視点では正しいことでも、
それが合成されたマクロの世界では、
必ずしも意図しない結果が生じること」
これを「合成の誤謬」という。

最近の日経ビジネスの調査。
恐ろしい。

「働き方改革を実施した企業で
『消費したくなくなった』人の割合が、
『もっと消費したくなった』を
大きく上回った」

つまり、
「残業代が減った働き手は
まず消費を手控え、積み重ねは
景気にとって逆風になる」

「企業収益の好転と裏腹に
個人消費の停滞が続く日本経済」

皮肉な構図だ。

そこで問題点の指摘。

「短時間で効率よく働いた人に
報いる賃金体系を
企業は確立できるのか」

「正規と非正規の壁を取り払い、
成長が見込める分野に
人材が柔軟に移動できる労働市場を
政府は整えられるのか」

「脱時間給」導入の労働基準法改正案。
2年も塩漬け状態が続くし、
今国会でも審議はお預け。

「柔軟な働き方を目指す改革は
残業規制とは別物なのに、
前に進めない」

月刊商人舎2016年11月号。
【特集】
働き方改革×人材マネジメント
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「生産性を高める成長の視点が
『働き方改革』の熱気のなかで
伝わってこない」

そんななか、
(株)いなげやで過労死が、
労働災害認定された。

各紙によって報じられた。

「労働災害」は、
労働者が業務中もしくは通勤時に、
負傷、疾病、障害、死亡する災害のこと。

過労死認定の目安は、
時間外労働時間が、
「月平均80時間」以上。

事実を確認したうえで、
誠実に対応しよう。

ヒューマンリソースマネジメントでは、
合成の誤謬やパラドックスが、
ほんとうに起こりやすい。

いなげやの経営陣、社員の皆さん。
そのことに正面から向き合って、
問題の解決に邁進してほしいものだ。

最後に、今日の、
Daily商人舎ニュース。
決算報告がずらり。

イオンニュース|
2017年2月期GMS主要企業の業績
イオンニュース|
マックスバリュ6社、東北以外は増収増益
イオンニュース|
ミニストップ、韓国ウォン下落で年商2千億円割れ
良品計画ニュース|
国内ネットストア好調、経常利益率18%
リテールパートナーズニュース|
増収増益1430億円、次期はマルキョウ加え2300億円
Olympicニュース|
営業収益1082億円・経常利益40.3%増・経常率0.6%
アオキスーパーニュース|
創業75年祭企画実施などで増収だが増益とはならず
天満屋ストアニュース|
ハピーマート吸収・スクラップ&ビルドで年商754億円
マルヨシセンターニュース|
減収減益で次期見込みも減収減益の一策は?
キリン堂ニュース|
売上高1164億円も中国越境ECの税制変更で減益

新店ニュース。
カスミニュース|
「フードスクエアカスミ アルコ越谷店」MrMax跡に開業

一つひとつの業績は、
現場の働きから生まれている。
そのことを忘れてはいけない。

では、皆さん、
今週も、Good Monday!

〈結城義晴〉

2017年04月16日(日曜日)

[日曜漫歩]万代ファミリーフェスティバル

日曜は安息日。
つまり休む日。

神が天地を創造した物語。

1日目に昼と夜がつくられた。
2日目に天がつくられた。
3日目に海と地がつくられ、
植物が生えた。
4日目には太陽と月と星がつくられた。
5日目には魚と鳥がつくられた。
6日目には動物がつくられ、
男と女が創造された。

そして7日目に神は、休んだ。
それが日曜日の安息の日。

今日の日曜漫歩は、
万代ファミリーフェスティバル。

日曜日にお店を休んで、
家族と楽しむ。

全店がそれをする。
だから顧客からこんな声が上がる。
「万代、つぶれたんとちゃうか?」

しかしこれは創業55周年イベント。
日曜日の全店売上高を放棄して、
働く人たちとその家族に、
楽しんでもらう。
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そのための安息日。

場所はインテックス大阪。
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関東でいえば、
東京ビッグサイトか幕張メッセか。

その1号館から6号館まで、
全館を借り切って、
社員従業員とその家族のために、
イベントが催される。

その万代ファミリーフェスティバルを、
私も日曜漫歩。

主催者の三人、
万代の代表取締役がハドル。DSCN2298.JPG-7
左から阿部秀行社長、
不破栄副社長、
下岡太市副社長。

入場できるのは、
社員、従業員とその家族、
さらに一部の招待者のみ。
それでも2万人が集う。
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万代従業員数は1万8000人。
その家族を会わせて2万人が集うが、
もちろん完全に休暇とする人も多い。

選択肢の一つが、
ファミリーフェスティバルである。

スーパーマーケット従業員には、
日曜祭日がない。
店の書き入れ時だからだ。

だから日曜に、
家族と楽しむことがない。

万代ファミリーフェスティバルは、
その安息の日のイベントだ。

ウォーリー君を探せ。
私もいます。
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朝、10時のオープニングセレモニー前。
万代取締役のみなさんが、
法被をまとって待機。DSCN2302.JPG-7

そして壇上に次々に登場。DSCN2313.JPG-7

55周年を記念して、
55人のレディース。DSCN2320.JPG-7

阿部秀行社長の開会宣言。DSCN0370.JPG7

開会の祝砲と共に、
蒸気が吹き上がり、
風船が打ちあげられる。DSCN0391.JPG-7

子どもたちがその風船を拾いに集まる。DSCN2326.JPG-7

幹部揃って記念写真。
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大久保恒夫さんと一緒に、
阿部さん、 不破さんと写真。DSCN0393.JPG-7

セレモニープラザには、
「万代55年のあゆみ」が掲示された。DSCN2338.JPG-7

2016年のところには、
ナレッジマーチャントカレッジ開講。DSCN2340.JPG-7

全従業員の写真が掲示されたボードで、
自分のお母さんを探し当てた。DSCN0398.JPG-7

メッセージボードに、
コメントやイラストを書き込む。DSCN0400.JPG-7

そして会場へ。

2号館はキッズアミューズメントエリア。DSCN2350.JPG-7

ふわふわ遊具ゲームでは、
子どもたちが歓喜している。DSCN2359.JPG-7

ここには警視庁の特型車両が展示されている。DSCN0402.JPG-7

3号館はスポーツエリア。
ミニセグウェイには、
指導員が入って危険防止。DSCN2358.JPG-7

6号館Aはお祭りエリア。DSCN2370.JPG-7

よさこいステージと和太鼓ステージが、
交互に開催される。DSCN2376.JPG-7
やぐらステージを囲んで、
お祭縁日、屋台、遊具コーナー、
グルメゾーンなどが大量に設けられた。

この会場で、
今津龍三さんご夫妻と遭遇。
万代ドライデイリー会会長で、
(株)今津社長。
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6号館Bのくつろぎエリアは、
イートインスペース。DSCN0410.JPG-7

そして4号館と5号館は、
コンサートエリア。

6組のアーティストが、
それぞれに40分を超える熱演。

私も堪能した。

参加者も十分に楽しんだ。
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もちろん無料。

1号館のくつろぎエリアでは、
10部までのプログラムが用意された。

その一つが、アニソンDJ。
アニメソングのディスクジョッキー。

それから社員ステージは3部構成。
その出演者「万代乃風」のメンバー。DSCN0421.JPG-7

社員ステージでは、
もう名物の、矢沢永吉。
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そして先ほどの万代乃風。DSCN0445.JPG-7

「湘南乃風」のコピーバンド。
なかなか良かった。DSCN0462.JPG-7

リードボーカルは、水谷哲成さん。
倉治店畜産店次長で、
万代知識商人大学二期生。DSCN0437.JPG-7

そしてロックバンド。DSCN0466.JPG-7
すべて万代社員たちの裏芸。

最後に控室で、
会長の加藤徹さん、
副会長の山下和孝さん。DSCN2389.JPG-7

エンディングは4号館で開催。
下岡太市副社長のメッセージ。DSCN2414.JPG-7
よかった。

そして店長たちのパフォーマンス。
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「大阪から関西ダントツへ」-7

「5000億円にチャレンジ!」DSCN0489.JPG-7

最後に再びメッセージボード。DSCN0496.JPG-7

最後の最後は阿部さんと写真。
1日案内してくれたお二人も一緒に。
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津田睦さんと東尾里恵さん。
人事部マネジャーで、
万代知識商人大学事務局。

万代ファミリーフェスティバルの、
日曜漫歩。

7日目は安息の日である。

思い返してみると今日は、
イースターの復活祭だった。

〈結城義晴〉

2017年04月15日(土曜日)

120年ぶりの「民法改正」と商売と仕事の「補償・保証・保障」

東京・横浜・千葉など、
今年最後の桜。
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日光に照らされて美しい。
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この木は満開。
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しかし強風に、見事、散った。
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今年もありがとう。

そんな心持ちだ。

夕方、新横浜から、
東海道新幹線。

小田原の手前から、
夕陽に照らされた富士。
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そして三島のあたりで、
また富士の頂が現れる。
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左から夕日が白い富士を染めていく。
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やはり全体像がいい。
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もっと離れて、見る。
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平野との間に、かすかに雲がある。
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再び頂上付近。
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言葉がない。
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ただ、無心で眺める。
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富士川を過ぎると、
富士の山ともお別れ。
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今日もありがとう。

さて、民法が変わる。
120年ぶりの抜本改正。

現行法は1896年(明治29年)の制定。
その後、ほとんど変更されてこなかった。

民法の第1編は総則、
第2編が物権法、
第3編が債権法。
第4編が親族法、
第5編が相続法。

1・2・3編を財産法または契約法と呼び、
4・5編は家族法または身分法と呼ばれる。

つまり日本の民法は大きく、
財産法と家族法に、
分かれている。

今回の改正はこの財産法の中の、
第3編の債権法。

お金のやり取りを伴う契約のルールを、
抜本的に見直す改正法案が、
衆議院法務委員会で可決された。

消費者保護を重視しており、
今国会で成立する見通し。

債権法はこれまでずっと、
契約で問題などが生じた際に、
裁判所が示した裁判例が、
「事実上のルール」となって、
運用されてきた。

しかし、インターネット取引なども、
飛躍的に拡大されて、
消費者保護を求める声が高まった。

そこで法務大臣の諮問機関が、
2013年2月26日に、
「民法改正に関する中間試案」を決定した。
「法制審議会」という。

そして13年の4月16日から6月17日まで、
パブリックコメントの手続きを実施した。

その後、一昨年の2015年、
「改正案の要綱案」が答申され、
改正案は通常国会に提出され、
継続審議になっていた。

それが今国会で成立する。

約200項目が見直され、
公布から3年以内に施行される。

この改正案は、
消費者保護を重視している。
生活に直結する点も多いし、
商売や経営にも関連してくる。

朝日新聞が比較的丁寧だ。

例えば、お金の支払いを
請求できる時効の期間。
「請求権があると知ったときから5年」
「知らなかったときは、
請求できるようになってから10年」

これまではばらばらだった。
飲食料のつけ払いや宿泊料は1年、
弁護士の報酬は2年、
医師の診療報酬は3年、
個人同士のお金の貸し借りは10年.

それが5年に統一される。

「法定利率」は、現行の年5%から、
年3%に引き下げられる。
さらに市場の金利に合わせて、
3年ごとに見直す変動制になる。

法定利率は、利息について、
当事者同士の取り決めがないときに、
適用される利率だ。

消費者が商品を買った後に、
欠陥が見つかった場合の補償。

これまでは、売り手に対して、
二つの方法しかなかった。
①契約解除を求めるか
②損害の賠償を求めるか

しかし改正法では、
修理や交換の負担も請求できる。

つまり改正案は、
買い手の選択肢を、
広げている。

もちろん商売上は、
法定以上の補償を、
顧客に対して約束しておくことがいい。

私の主張する、
ダブルギャランティだ。

改正民法はその方向に決められる。

「連帯保証人」の規定も変更される。
中小企業が借り入れをするときに、
役員ら以外で連帯保証人になる人は、
公証人と会って、
保証の意思を確認してもらう。

詳しい事情を知らないままに、
多額の借金を負ってしまうケースを、
防ぐためだ。

保険やネット通販の「約款」は、
現行法に規定がなかった。
有効とされる条件、
売り手が変更できる条件が、
条文に明記される。

消費者が著しく不利益になる項目、
さらに無断変更は無効となる。

賃貸住宅の敷金に関しても改正される。
借家を明け渡したあと、原則として、
借り手に返還されると明記された。

年月の経過で生じた自然な劣化は、
貸主側が負担して修繕する規定も新設。

認知症などで判断能力がない状態で、
結ばれた契約は無効とする項目も新設。

消費者問題の専門家も、
消費者の利益になると評価している。

ただし、改正内容の周知徹底は必須だ。

小売業、卸売業、製造業も、
サービス業も、
民法改正に関連する項目は、
徹底しておきたい。

同時に、この改正を機に、
一歩進んだ補償制度を、
考えるべきだろう。

私は補償、保証、保障と、
三つのことばを使い分ける。

補償は「償うこと」
「損害補償」「災害補償」「遺族補償」など、
損失や損害を補い償うことだ。

保証は「責任」をもって、
「請け負うこと」

「身元保証」「品質保証」「保証期間」、
「債務保証」「連帯保証」などなど。

そして保障は、
「保護し防御すること」

「社会保障」「安全保障」「人権保障」など。
保護して損害を与えないこと。
その体制をつくること。

例えば商売上は、
品質やサービスを補償するのは、
当たり前だ。
今回の改正民法でも、
様々な規定が定められ、
厳しくなった。

しかし品質やサービスを、
責任をもって請負い、
それを保護し、防御する。

つまり保証し、保障する。

民法改正を機に、
補償と保証・保障の体制を、
改めたい。

顧客のために、
消費者のために。

店のために、
会社のために。

〈結城義晴〉

2017年04月14日(金曜日)

日本製粉講演会の「二つの情報」と三人の「心の余白」

2017年の桜も、
終わりに近づいた。IMG_1008.JPG-7

東京・千鳥ヶ淵。
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お堀の水面に桜の花びらが集まる。

さまざまのこと思ひ出す桜かな
〈松尾芭蕉〉

桜花何が不足でちりいそぐ
〈小林一茶〉

さて昨日は、午前中、
東京・大森。
実に面白い取材だった。

そのまま、午後には、
千代田区九段下。

ベルサール九段下。    DSCN2266-1

日本製粉(株)の講演会。
取引先160名が集まった「経営セミナー」。
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第1部は今井澂さんが講演。
国際エコノミスト。
テーマは「世界の予想外の不安材料とアベノミクス」

私も控室のモニターで、
講演を見ていた。

私は第2部を担当。
テーマは、
「アメリカ小売業のTide of Time」
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アメリカの消費と経済の情勢、
人口動態とトランプ政策の齟齬、
それからもちろん、
小売業の最新動向。
ウォルマート、コストコ、クローガー、アマゾン、
そしてイータリーとグロサラント。

最後は私の持論。
フォーマット論とポジショニング戦略。
90分間一気呵成。
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講演会が終わって
内田宗司さん(中)、今関泰正さんと、
情報交換。
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内田さんは今、
(株)ニップンインターナショナル社長。
今関さんは今回のセミナーの責任者で、
製粉事業本部営業企画室長兼製粉営業部副部長。

ありがとうございました。

アメリカのことを語るのは、
なんというか、楽しいし、うれしい。

ニュースや情報には、
二つの種類がある。

一つは、人々が、
知らないことを知らせる、教える。
もう一つは、人々が、
知っていると思っていることの中から、
間違っていることを知らせる。

アメリカの情報やニュースは、
一番目が多い。

しかし、二番目も結構、ある。

まずは人々が知らないことを、
次々に丁寧にわかりやすく語る。

そのうえで一定程度、知ってもらったら、
今度は一般の情報なども含めて、
知っていると思っていることを、
どんでん返しのように知らせる。

すると本当のグローバリズムがわかる。
そして本当のローカリズムが判明する。

それが仕事にも生き方にも、
大いに役に立つ。

演繹法と帰納法を、
次々に駆使して、
有益な話を展開することができる。

ご清聴を感謝したい。

今日は午前中。
横浜鶴ヶ峰病院。
3月10日の人間ドックと、
21日の大腸内視鏡検査の結果が出た。
医師からその内容の報告を受ける。

この年にしては、
普通の状態。

一安心。

飲みすぎ食べ過ぎを控えて、
運動をする。

運動は人一倍やっているので、
飲みすぎ食べ過ぎだ。

これは死ぬまで続く、私の課題である。

一度、横浜商人舎オフィスに戻ったが、
考えてみると、先週木曜日以来だった。

ずっと出歩いていた。

席をあたためる暇もなく、
夕方、渋谷へ。

(株)リテイルサイエンスを訪問。
ここは大久保恒夫さんの会社。

當仲寛哲さんもやって来ていて、
三人で目線合わせ。
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時間は決まりました。

7月20日木曜日。

皆さん、時間を空けておいてください。
そしてご参加ください。

ビッグなセミナーを開催します。

ご存知、大久保恒夫さん。
イトーヨーカ堂に入社し、
業革プロジェクトに参画。
鈴木敏文さんの経営の神髄を学び、
そこで実績を上げ、
コンサルタントに転職。

次に経営者への華麗なる転身。

九州のドラッグ・イレブンを立て直し、
成城石井をV字改革させて、2012年、
セブン&アイ・ホールディングスに復帰。
持株会社の取締役に名を連ねつつ、
セブン&アイ・フードシステムズの、
再建に邁進した。

今年、2月いっぱいで、
その職を辞し、現在は、
リテイルサイエンスを率いる。

私とは「二人のビッグショーを」やったり、
商人舎USA研修会に帯同してくれたり、
親しい友人の大久保さんだが、
その仕事ぶりにはいつも感服している。。

2014年5月14日の日経MJ一面。
「大久保レシピ」の特集が組まれた。

私はその日のブログに書いた。

「大久保流改革3カ条」
第一、たくさん言わない。
第二、難しいことを言わない。
第三、指示を出したら言い続ける。

素晴らしい。

そんな大久保さんを中心に、
USP研究所の當仲さんと三人。

「経営と情報」に関する、
今、必須のテーマを語り合いつつ、
決定的な提案をします。

7月20日木曜日。
内容は近日公開!!

さて、「ほぼ日」の糸井重里。
今日のダーリン。

「血気盛んで売り出し中って人は、
じぶんや、じぶんたちがどれほど強くて、
どれだけ先見性があって、
どれくらい情熱的かを語る。
よく考えれば、じぶんにも、
そういう役割を 求められている場面が
何度となくあったように思う。
ただ、そんなに強い人の話は、
聞いてておもしろくない」

いいなあ。

今、株式公開して、
絶好調の糸井がそれを言う。

「なにかで有名になった人なんかだと、
じぶんがどういうふうに戦って
勝ってきたかを語る。
政治家だろうが実業家だろうが、
タレント、スポーツ選手、
デザイナーであろうが、
講演みたいな場所では
『勝ってきた記憶』を紹介する。
勝ったのなかに、失ったものがある
・・・・なんてことは、たいていは、
言わないけれど、あるんだろうなと思う」

しかし。

「ほんとうは、
うまくいった話、失敗した話、
勝った話、負けた話のどれよりも、
いちばん聞きたいのは
『後退戦』の話なんじゃないかな」

「負けたとき、あるいは、
負けそうになったときに、

どういうことを考えたか、
どうじたばたしたか、
なんなら、どう逃げたか、
どう誤魔化したかでもいい」

「負け戦のなかに、
小さくてもいいから手がかりを探して、
転じて攻撃に向かうのか、
被害を少なくして退くのか。
無数にいろんなことが考えられる」

「いちばん凝視していたいところは、
負け戦のなかの、意志やら、
希望、戦略などなどなのだ」

「負け戦」のほうが、
高度なおもしろさがある。
それは「やがて勝ちたい気持ち」が、
底にあるからだ。

最後がいい。
「負けているときの態度で、
人のかっこよさが見える」

負けた後に、
悔しさを秘めつつ、
それを表に表さず、
さりげなく負けを認め、
その後、じりじり盛り返して、
勝ちが見えてきた時。

その瞬間が一番かっこいい。

最後に「折々のことば」
鷲田清一編著。

僕たちが他者とつながり、
世界への問いを
共有するためには、
僕たちの心に
もっと余白が必要なのだ。
(「新潮」3月号から小野正嗣)

僕たちの心の余白。
お見せしましょう。

〈結城義晴〉

2017年04月13日(木曜日)

平和堂ピカピカ実現発表大会の「What・HowよりWho」

日経新聞一面トップ記事。
「小売り8割、今期増益」

今期というのは2018年2月期会計年度、
すなわち2017年度のこと。

2月期決算の上場小売企業57社。
日経新聞が決算発表の来期予想を集計。

今、盛んに決算発表されているのが、
2017年2月期だが、
その57社の純利益は集計してみると、
平均3%の減益だった。

ところが2018年2月期の予想は、
一転して26%の増益となる見通し。
43社が増益を見込んでいる。

イオンは純利益33%増の150億円。
セブン&アイ・ホールディングスは、
4期ぶりに純利益最高を見込む。

ローソンは、
店舗設備への投資が増えて、減益。
高島屋とJフロントリテイリングも、
売上高5%程度の減収見通し。

これも日経新聞のアンケート調査。
小売業・外食業50社に聞くと、
7割の企業が「横ばいが続く」と見る。
個人消費が「強含む」と答えたのは、
「わずか5社」だ。

「小売り8割、今期増益」
この根拠は記事だけではわからない。

同じ日経新聞社説。
「流通業は3つの逆風に
どう立ち向かうか」

日経はつまり一面トップと社説で、
小売流通業を取り上げた。

主要流通業の2017年2月期決算は好調。
ただし3つの逆風がある。

第1は「ネット通販の広がり」
第2は「人手不足」
これが人件費や物流費の高騰要因となる。
第3は「消費者の節約志向」

そのうえ、「外国人観光客の買物」に、
一時の勢いはない。

そこで必要になるのが、
①経営の構造改革
②消費者の求める商品の開発

当たり前すぎるが、
これはあくまでも、
日経新聞社説の指摘。

第1に、ネット通販が扱いにくい、
「生鮮品や総菜は有力な柱」
つまりは、
「安さ以外の価値を高めた食品の提供」

第2に、人手不足に対しては、
自動化物流センターを建設したニトリ、
無人レジの実験を始めたローソン。

前者はいいだろうが、
後者はまだまだ夢物語。

「流通・外食業界はこれまで、
安い労働力が豊富にある前提で
ビジネスモデルを組み立ててきた」

そうとも言えるが、
そうでないとも言える。

「店舗運営や物流に、
無駄な動きや人員がないか、
厳しく点検したい」

これはどんな産業の企業も、
経営活動として当たり前にやっている。

「そのうえで、従業員に
過重労働を強いるのではなく、
ITの活用や仕事の簡素化により、
人手をなるべく使わない運営手法を
編み出すべき時ではないか」

論説委員の誰が書いたかは知らないが、
ちょっと表面的すぎるなぁ。

小売業の8割が増益を見込むには、
根拠があるはずだ。
そのあたりを熟考してほしかった。

さて、昨日の滋賀県野洲市。
平和堂のピカピカ実現活動全社発表大会。
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上半期にピカピカ改善活動は、
1400近くも展開された。
その中から厳選に厳選が重ねられ、
栄えある最優秀賞8チームが選ばれた。

アルプラザ近江八幡店、
平和堂今津店、
アルプラザ城陽店、
フレンドマート八幡上田店、
アルプラザ富山店、
フレンドマートくずは店、
フレンドマート石山寺辺店、
平和堂グリーンプラザ店。

部門チーフとパート社員の皆さん。
その彼女彼らが3人1チームで発表を行う。

それぞれの店舗や地区から、
大挙、応援団が駆け付け、
趣向を凝らしての大声援。DSCN2043-2

発表者もその応援で、
緊張がほぐれる。
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1チーム15分の発表。

取り組み視点、実施内容、結果、
さらに発表力、チーム力などが、
審査される。
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北陸・富山の応援団は、
早朝にバスで出発。
この野洲市の会場までやってきた 。DSCN2104-2

発表はまるで寸劇のよう。
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3人が改善のプロセスを
パワーポイントを使いながら、
様々な演出を加えながら、
役柄に応じて演じる。
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そうしてこのInnovationの中身が、
明らかになっていく。

8チームの発表がすべて終わって、
全員が登壇。
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そして私の講評。
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まず、感銘を受け、感動した。
そのことを冒頭で話した。

「通常、Innovationは、
『何を、どうするか』に焦点が当たる。
つまりWhatとHow。
しかし、今回の発表を見ていると、
人と人々が改革・改善を起こすとわかる。
つまりWhoが大事だということ」

「そして発表の舞台では、
そのWhoたちの全人格が、
見る者、聞く者を感動させる。
お店でも日々、
Whoたちがお客様を感動させる」

「ピカピカ実現活動発表大会は、
そんなWhoたちが磨かれ、
組織風土を変えるための、
ダイナミズムを生み出す」
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そんなメッセージを贈った。

さらに夏原平和社長が、
最優秀賞を全チームに授与。DSCN0043-1

1人ひとりと握手。
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社長との握手に
うれしそうなパート社員の皆さん。
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そしていよいよ、
1位、2位、3位の発表。
会場の全員がコイン1枚ずつ投函し、
そのコインの数の集計で、順位が決まる。

ドラマティックな発表の瞬間には、
平和堂の歴史をたどる映像が流れた。
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3位受賞者の封筒を手にして現れたのは
80年代のバブル女子、平野ノラ?
そのパフォーマンスに会場は大爆笑。
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カスタマーリレーション部長。
平和堂初の女性部長の演技に、
大爆笑。

プレゼンターは、夏原社長。DSCN0064-1

3位はフレンドマートくずは店。DSCN0068-1

2位のパフォーマーは、
ガングロ、ルーズソックス女子3人。DSCN0084-1
こちらもカスタマーリレーション部社員。

夏原社長もノリノリ。DSCN0087-1

そして2位はグリーンプラザ店。DSCN0093-1

最後に1位の発表。

中通路から登場したのは、
昨年話題の人。
DSCN0099-1

ピコ太郎!
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PPAPのサウンドに乗って、
くねくねと踊りながら登場。DSCN0104-1

会場の盛り上がりはピーク。DSCN0106-1

取締役の捨て身のパフォーマンスに、
夏原さんも大笑い。
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会場の人たちには、一目でわかった。

そして1位の発表。
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頂点に立ったのは、
フレンドマート八幡上田店のデリカ部門。DSCN0124-1

店舗改装を機に、
デリカとインストアベーカリーが、
部門の壁を超えてコラボして、
ピカピカ売場認定を目指した。
その改善活動が見事だった。
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実に良い発表だった。
おめでとう!

最後の最後は夏原社長の講評。DSCN0137-1
講評というよりも、
感謝いっぱいのメッセージだった。

エンディングは役員、営業部長、
それに発表店店長も登壇。
平和堂マスコット「ハトッピー」も。DSCN0146-1

フレンドマート八幡上田店店長が、
ガンバローコールを指揮。DSCN0149-1

会場が声を揃えて
ガンバロー!
がんばろー!! 
ガンバロー!!!
DSCN0151-1

記念撮影には私も特別に、
参加させていただいた。

3位のフレンドマートくずは店の皆さん。
DSCN2121-1

2位のグリーンプラザ店の皆さん。
DSCN2114-1

1位のフレンドマート八幡上田店の皆さん。
DSCN2126-1
ハトッピーの決めポーズがかわいい。

平和堂ピカピカ実現発表大会。
感動的で、暖かいイベントだった。

分刻みのスケジュールで、
無事に時間通りに閉会。
事務局の運営もよかった。

平和堂らしさが、
とりわけよかった。

Innovationや改善の活動は、
どんな場合にも、
自社の方針や基準に沿って、
挑戦され、展開される。

だからこれは、
それぞれの会社ごとに、
行われるべきものだ。

他人が評価してはならない。
他人に評価されてはならない。

会社の人々自身が票を投じて、
決定され、表彰される。

それが組織文化をつくる。
その組織のカルチャーが、
地域や顧客から支持される。

WhatやHowももちろん大事だ。
しかし何よりもWhoこそ、
大切なのだ。

Whoが組織文化をつくり上げるからだ。
ポジショニングに直結するからだ。

大会が終了すると場所を変えて、
事務局の皆さんの打ち上げ。DSCN0163-1

私も参加させてもらった。

ほとんど全員が、
アメリカに一緒に行った仲間たちだ。
ここでも最初に挨拶。
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専務の平松正嗣さんが、
乾杯の発声。
5月の株主総会で、
社長兼COOへの就任が決まっている。DSCN0176-1

ピカピカ実現活動は6年前に始まった。
私が指導するアメリカ視察ツアーも、
やはり6年前からスタートした。

この2つの取り組みが、
平和堂の人々の、
目線合わせになり、
その結果が花開いてきている。

それは実際に店や売場に表れ、
働くWhoたちの、
心合わせになっている。

つまり組織文化になっている。

私自身も本当にうれしい。DSCN0177-1

全員でカンパ~イ。DSCN0178-1

事務局の皆さん、
お疲れ様でした。

名残惜しい楽しい会だったが、
横浜に戻らなければならない。

見送りの中締めは福嶋繁さん。
店舗営業本部長、
コーネル大学ジャパン第3期生。
そして、ピコ太郎。DSCN0186-1

平和堂創業60周年を記念し、
ちゃ、ちゃ、ちゃん、
ちゃ、ちゃ、ちゃん、
まる~。
DSCN0190-1
最後の最後まで、
楽しませてもらった。

皆さん、ありがとう。

組織文化こそ、
最大の武器だ。

そして2018年2月期会計年度の、
利益の源泉となるものである。

〈結城義晴〉

2017年04月12日(水曜日)

平和堂ピカピカ実現活動発表大会と「よく聞く・見る・歩く」

絶好の花見日和。
「土手の花見」の話はよかった。

しかし大阪、京都は雨模様。

浅田真央さんの引退。
マスコミがこぞって取り上げた。
そっとしておいてあげるのも、
いいのではないかと、
ふと、思う。

糸井重里の「ほぼ日」
巻頭言は「今日のダーリン」

「四月の、いまごろ。
新しい環境にある人は、
戸惑ったりしやすい。
新しい場所で、
なにをしていいのか、
なにをするべきなのか」

「そうそうわかるものじゃない。
あれれれ、である」

「じぶんの力が、
どこでどうやって発揮できるのか。
まったくわからないし、
力なんて、あったっけ?」

「戸惑ったりもするし、
悩みやすくもなる。
もっと、ずっと、
たのしみにしていた四月なのに。
どきどきわくわくしていたはずなのに」
わかるなあ、その感じ。

「たった三日で疲れちゃった、
かもしれない。
いや、たのしいことだって、
なくもないかな」

「だけど、わたしは
どうなっていくのかな。
このままでよかったんだろうか。
夢を見過ぎていたのだろうか。
もっと、つまらないと
覚悟してればよかったのか」

ここから糸井は優しい。

「‥‥というようなところにいても、
それでいいのだと思う。
そんなもんだと思う」

「もし、戸惑ってなくて、
とても元気でやれている人がいたなら、
そりゃもう、とても運がいいってことだ」

「四月のいまごろは、
戸惑いの時間」

そうそう、
戸惑いの時間。

「急いでどうにかしようとしなくてもいい。
小さくてもたのしいことを、
ひとつでもふたつでも
見つけられたらいいんじゃない」

「近所に、おいしい
パン屋さんがあったとか、
通い道ですれちがう
かわいい人がいたとか、
それくらいのことを、
見つけただけで大当たりだ」

「うまくても、へたでも、
『そこに一所懸命にいる』」

「いることだけが大事だと思っていい。
『いる』って、どういうことか?
あえて助言をするならば、
『いる』というのはね、
『耳でよく聞いていること』と、
『目でよく見ていること』そして
『足でよく歩いていること』だよ」

「それをちゃんとやっていることが
『いる』ということ」

耳でよく聞く。
目でよく見る。
足でよく歩く。

イノベーションも、
そこから生まれる。

私は朝から、滋賀県野洲市へ。
琵琶湖の南岸にある。

その野洲文化センターホールへ。
DSCN1965-1

今日は平和堂の大イベント。
ピカピカ実現活動全社発表大会。
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今日は第12回目。

北陸・東海・関西から、
1000名ほどが参集する。

そのみんなの前で、
地区で表彰された優秀8チームが、
改善活動を報告し、競い合う。

ホワイエに展示されているのは、
1回から11回までの最優秀チーム。
DSCN1973-1

案内してくれたのは柳本啓之さん。
営業推進室長

12時50分に開幕。
わたしは夏原平和社長と、
平松正嗣専務の間で、
役員の皆さんと審査。
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審査は参加者全員が1票をもっている。
全員の投票で1位、2位、3位を決める。

大会は分刻みのスケジュールで進行。

それを仕切るのが
入社2年目の2人。
DSCN1991-1
堂々たる司会ぶり。

地区長たちのパフォーマンス。
「むすんでひらいて」の歌に合わせて、
向かい合って踊る。DSCN2001-1
それがばらばらで、
会場の笑いを誘い、
緊張が一気にほぐれる。

会場の1000名も、
隣同士が仲良く踊って、
盛り上がる。
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いよいよ発表者の8チームが登壇。
3名1チーム、24名。
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平松専務の開会あいさつ。
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そして優勝杯の返還。
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発表者を代表して決意表明。
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そして1チーム15分の発表。

取り組み視点、実施内容、結果、
さらに発表力、チーム力などで審査する。

その緊迫のピカピカ実現大会の模様は、
明日のブログに続く。

イノベーションは、どこから生まれたか。
耳でよく聞く。
目でよく見る。
足でよく歩く。

ピカピカ実現のイノベーションは、
そこから生まれた。

〈結城義晴〉

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