結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年01月21日(木曜日)

エブリイ海田店とイズミゆめタウン廿日市訪問

「今日は大寒」というか、
「今日から大寒」というか。
どちらも正しい。

今日の節目の日自体を、
「大寒」というし、
今日の大寒から、
次の節気の立春までの期間を、
「大寒」ともいう。

このやや曖昧な表現は、
むしろ日本語らしくて、好ましい。

二十四節気は1年を24に割る。
その節目は四つ。
春分と夏至、秋分と冬至。

この4つの節気を、
「二至二分」といい、
「にしにぶん」と読む。

さらに春分と夏至の真ん中に立夏、
夏至と秋分の真ん中に立秋、
秋分と冬至の真ん中に立冬、
そして冬至と春分の真ん中に立春。

これらは「四立」と書き、
「しりゅう」と読む。

1年を52週に分けて、
Weekly Managementしつつ、
二十四節気など組み合わせると、
複雑になるけれど、
情緒や余韻などが醸し出される。

それが日本人のもつ
特有の生活感だと思う。

さて、今日は午後から新小平で、
第一屋製パン営業部隊への講義。
第3回目になる。

登場すると拍手喝采で迎えられ、
とてもうれしかった。

成果は出ている。
自信を持とう。

一昨日の夜、
2泊3日の上海の旅から戻って、
昨日は朝から、広島へ。

新横浜から乗り込んだのは、
のぞみ15号・博多行。

冬空の青天の中、
すぐに富士の頂が見えてきた。

しかしちょうど山頂には、
あいにくの雪雲。
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その雄姿が徐々に現れる。
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東名高速と富士。
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すそ野が見えてきた。
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煙突から立ち上る煙と、
富士にかかる雲。
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どこから見ても、
いつ見ても、
富士は日本一の山♪
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ところが、名古屋の手前から
雲行きが怪しくなって、
新幹線もスピードダウン。

あっという間に雪景色。
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田んぼも真っ白。
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関ケ原あたりでは
窓の外は白一色。
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墨絵のよう。
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樹木が美しい。
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何も見えない。
吹雪、吹雪、氷の世界♪
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悠長なことを言ってはいられない。
新幹線は50分遅れで、
やっと広島に到着。

お待たせしました。
すみません。

その広島は、
風はあるものの快晴。

車で20分ほど走り、
安芸郡海田町にある
「鮮Do!エブリイ 海田店」に到着。
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海田店は、2014年10月7日にオープン。
その年の話題をさらい、
ダイヤモンド・チェーンストア誌の
「ストア・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

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月刊『商人舎』の取材で、
まずはオフィスでインタビュー。
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その後も店内を歩きながら、
解説を受けて、
都合、3時間に及ぶ取材となった。

対応してくれたエブリイの皆さんと写真。
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左から執行役員の山本公洋さん、
広島地区店舗統括の高山尚平さん、
山田智則店長、
広報の高橋祐圭さん。

山本さんは福山地区店舗統括。
高山さんは呉地区店舗統括を兼ね、
さらに可部店の店長も務める。

長時間のお付き合い、感謝。

これまでどれだけ取材され、
どれだけ記事にされたか、
わからないほどの注目店。

しかし、その、どの記事よりも、
深い内容を保証します。
月刊『商人舎』2月号を
楽しみにしてください。

その後、広島駅に戻って、
今度は廿日市へ。

イズミゆめタウン廿日市。
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2015年6月10日にオープン。
廿日市市役所など都市機能の中枢エリア
「シビックコア地区」の一角に立地する。

3層の箱型ショッピングセンターで、
240mもあるメインモールは、
3階まで吹き抜け。
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ニューファミリー層をメインに、
50代、60 代の三世代を狙う。
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1階の「Food Market」
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入口の地元野菜を並べた「ゆめの駅」。
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地産地消は大トレンド。

2階はファッションフロア。
イズミ直営の衣料売場も広く、
女性の下着だけで、
これだけのスペースを割いている。
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中国・上海の店々もよかった。

しかし日本の店舗は、
やはり清潔感や質感が断然、よい。

エブリイ海田店、
イズミゆめタウン廿日市。

どちらも、大満足だった。
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お店があって、
そのお店を巡る幸せ。

ありがたい。

〈結城義晴〉

2016年01月20日(水曜日)

永輝超市の創業者・張さんと上海CPのCEO周さんとの会談

明日は大寒。
寒さが最も厳しくなるころ。

しかし、上海の朝は靄っている。
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昨日1月19日の朝だけれど。
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その19日の夕方、
上海浦東国際空港。
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㈱万代社長の加藤徹さんと、
2泊3日の下見ツアーを終えて、
固い握手。
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そして6時過ぎの便で、
私は羽田空港へ。
加藤さんは関西国際空港へ。
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さて、今朝の朝日新聞『天声人語』
故金子哲雄君を取り上げてくれた。
本当にうれしいことだ。

「流通ジャーナリストの故金子哲雄さんに
『「激安」のからくり』という著書がある」

「安売り店の良しあしをどう見分けるか。
ゴミ箱をチェックする、と書いている」

「ゴミがあふれている店は駄目。
従業員の目が行き届いていない証拠だ。
一事が万事と、金子さん」

CoCo壱番屋のビーフカツ不正転売事件。
ココイチのカツから、マルコメみそ、
さらに生協の「びんちょうまぐろスライス」、
イオンの「チーズの出るソーセージ」、
セブン&アイの「豚バラ蒲焼き」、
そしてローソンの「炭火焼鳥もも」「からあげクン」まで。

これはもうほとんどの企業の廃棄商品が、
転売されたのではないかという疑念を、
消費者に持たれてしまいそうだ。

愛知・稲沢市の産廃業者「ダイコー」から、
岐阜・羽島市の「みのりフーズ」に横流しされ、
その後、卸売業者を通じて、
繰り返し、転売され、
小売店頭で販売された。

もちろん「闇の廃棄食品総合商社」など、
もってのほか。
絶滅すべき存在だ。

しかし、小売流通全体の問題もある。

まずは廃棄を出してしまうという問題。
その廃棄物がいかに廃棄されているかを、
追跡するという問題。
さらに転売されてきた「激安」仕入れ値の商品を、
買って、売ってしまうという問題。

惣菜化が進むと、
こういった問題が発生しやすい。

産業を挙げて、
問題の根底から解決したい。

しかし恐ろしいのは、
商品だけではないことだ。

考え方や理論やノウハウも、
廃棄物並みに平気で転売する輩がいる。

それは淘汰されるに違いないが。

さて、日本政府観光局(JNTO)の発表。
2015年の訪日客数の推定値は1973万人。
日経など「2000万人時代」と煽る。

前年に比べて、47%増。

政府は「20年に2000万人」を目標とするが、
2013年に1000万人を突破して、
昨年が1973万人だから、
もう今年は、2000万人達成確実。

その訪日客のインバウンド購買は、
過去最高の3兆4771億円。

中国からの訪日客数は499万人で前年比2倍増。
韓国は400万人で45%増、
台湾は367万人の30%増。

アメリカも100万人を超えて103万人、16%増。

中国では、
日本という国と、
日本の商品に対して、
異常なくらい関心を見せている。

私たちの上海訪問でも、
それはひしひしと感じられた。

昨日は、朝から、
永輝超市の上海本部を訪問。
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創業者でファウンダーの張さんと、
ディスカッションした。
英語表示ではZhang Xuanningさん。
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張さんは1970年生まれの46歳。
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25歳のとき福建省で、
1500㎡のスーパーマーケットを創業し、
驚くべきスピードで成長を遂げてきた。

現在、永輝超市は全土に400店を展開し、
昨年度の伸び率は26%。
もう1兆円規模の小売業となる。

万代の加藤さんと、
経営者同士の話し合い。
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私が間に入って、
日米の最新動向や流通理論を解説した。
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張さんは間違いなく、
中国流通業のトップになる人間だ。
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話をしていて、それが鮮明に感じられた。
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その考え方を、
加藤さんも私も感心しながら聞いた。
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徐良富さんは、
永輝超市のストラテジック・パートナー。
日本語堪能で通訳をしてくれた。
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アメリカやイギリスの小売業の話では、
ベンチマークする企業など、
互いに認識を同じくした。
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1時間半ほどの会談はすぐに終わってしまい、
上海オフィスを案内してもらった。
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西安寺を見下ろす絶景の事務所。
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その後、同じビル内のレストランで飲茶。
ティンタイフォン。
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ここでも加藤さんが質問し、
張さんが答え、
張さんが質問し、
加藤さんが答えた。
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私もいくつかの提案をした。
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最後に張さんと加藤さんが固い握手。
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私も握手。
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「これからも応援してください」
張さんはそう言った。
「もちろん」
私は答えた。

永輝超市の最新フォーマットは、
ブラボー。
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生鮮食品の鮮度と品質は、
上海や中国の小売業として、
ずば抜けている。
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それを安く売る。
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消費が向上している中で、
「良いものを安く売る」
だから顧客から絶賛される。

しかも永輝超市は、
スーパーマーケットを基本にしている。
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グロサリーも良いものを安く。
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顧客が群がっている。
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ハイパーマーケットでは、
台湾系の大潤発。

スーパーマーケットでは、
福建省出身の永輝超市。
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バルク売場のこのカラーコントロール。
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店長と二人の副店長に案内してもらって、
感謝。
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若い人材ばかりの永輝超市。
全員で写真。
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一方、一昨日は、
正大集団を訪問。
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正大集団はタイのCPグループの中国企業。
そのCPはタイ最大のコングロマリットで、
農業や食料品加工、食品小売業を中核とし、
通信、不動産など8分野で事業展開。

ASEAN各国や中国を中心に世界13カ国、
ロンドン証券取引所上場企業。

周さんは上海CPのCEO。
英語ではJoe Zhouさん。
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中国のウォルマートでCMOを経験し、
この会社ではCEO。
CMOはチーフ・マーケティング・オフィサー。

まずビデオでCPの実力を見せてもらった。
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それから会談。
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周さんは、日本のいい商品を、
何とか仕入れたいと積極的に詰め寄ってきた。
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加藤さんと私はそれを聞いていた。
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私は「コールドチェーンの充実」が、
中国流通業にとって、
何よりも重要課題だと指摘した。
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周さんも大いに納得。

最後に三人で写真。
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そして全員集合。
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今回は伊藤忠商事と日本アクセスのみなさんに、
本当にお世話になった。
感謝しておこう。

その後、周さんにご案内いただいて、
オフィスの下の店舗へ。
ロータス(卜蜂蓮花)。
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ハイパーマーケットを展開してきた中国のロータス。
2012年オープンの5000㎡の店舗で、
外食とスーパーマーケットの融合型。
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永輝超市はミドルクラスをターゲットにしたが、
ロータスは高級志向。
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むしろこちらの方が中国では当たり前。
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寿司の商品化は凄い。
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魚のプレゼンテーションも。
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惣菜も対面方式で充実。
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積極的に試食を展開。
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冷凍食品売場は洗練されている。
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天井はスケルトン。

そしてレジ。
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流通業の発展途上は、
まず百貨店と市場の時代が第一期。
第二期にはかならずハイパーマーケットが発達する。
総合スーパーである。
これは百貨店の大衆版。
ディスカウント・デパートメントストア。

その後、第三期に至って、
食品スーパーマーケットが遅れてやってくる。

それが今の中国だ。

その先頭を永輝超市が走っている。
ロータスもそれを追っている。

その両トップと会談。

その若さ、エネルギー、理論。
ちょっと驚かされた。

日本も「闇の廃棄食品総合商社」などに、
一喜一憂している暇はない。

そんなものはさっさと根絶して、
未来を見なければいけない。

つくづくとそれを感じた。

最後に、二日目の夜の話を少し。
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焼き肉レストラン。
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上海一の印刷会社XinXinを経営する吴さんのお招き。

卵の茶わん蒸しにキャビア。
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はじめから美味。
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伊勢エビ。
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これはフレンチ風。
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ナマコは中華風。
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そしてフォアグラにキャビア。
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調理長が直接、担当してくれて、
「料理の鉄人」並み。

これも厳選されたワインで楽しんだ。

食後は、バースデーケーキ。
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JTB西日本の小阪裕介さんの誕生日。

みんなで、ハッピーバースデーを歌って、
お祝いした。
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小阪さんは商人舎USA研修でも、
いつも新しい提案と素晴らしい配慮で、
成果を最大化してくれる。

おめでとう。
ありがとう。

10年といわず、
2020年までに、
中国流通業は日本に迫ってくる。
いや、追い越しているかもしれない。

特に永輝超市の張さんの発言は、
実にそのことを物語っていた。

詳細は月刊『商人舎』で紹介しよう。
3月号になるだろうか。

まだまだ、会わねばならない人間が、
世界にはたくさんいるのだ。

〈結城義晴〉

2016年01月19日(火曜日)

上海外資競演Walmart/Metro/Tesco/Auchan&RT

上海二日目。

黄浦江の対岸には外灘。
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反対側の浦東にはテレビ塔。DSCN9414-5

大雪の日本列島に対して、
中国大陸は曇り空。

日経新聞一面トップで、
「逆風の世界経済」の連載スタート。
その第1回は、
「中国不安、震源は製造業」

真っ先に出てくるのが、
セメント会社の華潤水泥。
中国国有複合企業「華潤集団」傘下。
14日には、同社の香港市場の株価は、
上場来の安値。

上海株式市場の総合指数は、
昨年末から18%下落。

「かつては中国の高速成長を支えた製造業」。
いまや「古い中国」を代表する存在。

しかし中国指導部の青写真には、
「新しい中国」の芽も出ている。

インターネット通販だ。
今、3割を超える拡大。

「国内総生産に占めるサービス業の比率は、
1990年代初めの30%台から
足元は50%超まで高まった」

中国は「個人消費や技術革新が
けん引する成長モデルへの道を
探りつつある」

そして「減速したとはいえ、
15年の実質成長率は6%台を維持」

その個人消費を支える小売業。

先の「華潤集団」の小売部門は、
ウォルマートと合弁展開するが、
その総合スーパー21社の株式を、
25~35%保有し、
残りをウォルマートの中国法人が握る。

売却額は33億元(約620億円)。

ウォルマート中国のコメント。
「今回の決定は経営に影響はない」
今後も店舗運営を続ける。

中国の小売市場は年2桁で伸びている。
しかしそれはEコマースの、
想像を絶する成長に負う。

日経記事では、
「実店舗を運営する
従来型の小売業は不振が続く。
なかでも総合スーパーは、
衣食住にかかわる商品をそろえる一方、
品ぞろえなどでネット通販に劣り、
各地で閉鎖が相次いでいる」

果たしてそうなのか。

上海で現場を見た。

まずウォルマートの新店。
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入口には春節向けのプロモーション。
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食品の什器は木製に変わった。
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バルク販売も木製什器。
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青果部門もすっきりした。
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相変わらずローコストオペレーションを志向する。
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しかし、やや高価格帯も併せて品揃えし、
在庫が少なくとも目立たない什器を開発。
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それでも低価格を打ち出すのは、
同社のポリシー。
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精肉バックヤードは顧客の目にさらす。
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鮮魚は中国の販売の特徴で、
氷詰め。
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子供服もカラフル。
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自転車はアメリカ本国と同じ売り方。
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ぬいぐるみの売場なども・・・・。
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かわいい。
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ウォルマートは可もなく不可もなし。
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ドイツのメトロは、
会員制キャッシュ&キャリー。
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ドイツの企業らしく、質実剛健。
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春節はど派手。
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広い店内のラック陳列で、
徹底して低価格・低コスト。
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巨大なラックが天井まで伸びて、
在庫をストックする。
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食品も単品大量販売。
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しかし生鮮食品は一目で、
アップグレードしたことがわかる。
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陳列やプレゼンテーションも、
アップスケール。
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鮮魚も水槽や氷詰めが、
2年前より進化した。
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ローコストなりの進化。
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それが重要だ。

調理教室なども設置して、
顧客にインスピレーションを提供する。
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一方、イギリスのテスコ。
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入口の春節プロモーションは目立つ。
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しかし青果は変わらない。
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鮮魚も鮮度が悪い。
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精肉は相変わらずの、
グロテスクな市場型の売り方。
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しかし年末商戦にもかかわらず、
客数が極端に少ない。
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日経新聞の記事は、
テスコに関しては当たっている。

そしてフランスのオーシャン。
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巨大なハイパーマーケット。
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こちらも入口は正月販促展開。
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入口付近にプロモーションコーナー。
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手前が家電など非食品。
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靴売場も上海最大級。
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奥のどん詰まりは、
やはりプロモーションスペース。
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そこに子供用品売場。
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スロープを上がると食品。
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主通路沿いに巨大な島陳列。
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菓子のばら売り方式は、
中国の特長。
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そして青果部門。
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このスポットライトは、
他のチェーンでも多用されていて、
商品のグレード感を引き立たせる。
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冷蔵冷凍食品が、
ハイパーマーケットの巨大な売場に
マッチしている。
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そして鮮魚売場。
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精肉と惣菜売場はにぎわっている。
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温惣菜は中国の自由市場の雰囲気。
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食品フロアのメイン通路。
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レジチェッカーは椅子に座っていて、
これはヨーロッパ方式。
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オーシャンは、
台湾出身のRTマートと合弁していて、
ハイパーマーケット業態では、
群を抜いている。
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オーシャンが低価格路線、
大潤発のRTマートがややアップグレード路線。

それによってマーケットシェアを高める。

その大潤発のRTマート。
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やや高級住宅地に立地するが、
客数が他の総合スーパーとは異なる。
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ベーカリーからはいい香りがする。
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豆製品の品ぞろえも豊富で、
しかもおいしい。
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この繁盛ぶり。
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青果部門は一段と進化した。
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このボリューム感とカラーコントロール。
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この売場は絶対に、
ホールフーズをモデルにしている。
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こちらはニューヨークの、
ガーデン・オブ・エデンか。
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中国人が好む紫色を、
上手に配した売場。
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葉物の鮮度感も見事に演出。
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精肉はダイナミック。
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そして鮮魚売場はどこよりも美しい。
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天井に網を張って、
演出効果抜群。
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春節飾りは一番、密度ある演出。
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衣料品も中国人好みのカラーコントロール。
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そして最後に家電売場も、
グレード感を引き出している。
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中国経済は低迷を喧伝されている。
しかしGDPは6.3%の成長率で、
国民・市民の生活レベルは、
確実に向上している。

それをRTマートは、
うまくとらえて、売場に表現する。

そんな店は大繁盛。

しかし2年前とまったく変わらない店からは、
生活向上した顧客は去っていく。

日本の報道は、
我が国の輸出入がいかに打撃を受けるか、
といった自分本位ばかりだ。

上海の現地小売業の代表業態は、
やはりハイパーマーケットで、
そこには明暗がくっきりとでてきた。

しかし、生活が向上し、
ライフスタイルが多様化するときには、
それをとらえるマーケティング力と、
イノベーション力が問われる。

段々、日本やアメリカに近くなってきた。

その変化のスピードは、
日本を凌ぐものだ。

〈結城義晴〉

2016年01月18日(月曜日)

上海2泊3日の弾丸視察で「高級化=日本化」を垣間見る

Everybody! Good Monday!
[2016vol4]

2016年第4週に入った。
突然、日本列島が、
すっぽり雪に包まれた。

お見舞い申し上げたい。

しかし私は昨日、朝、
9時35分発のJALで、
中国・上海に退避?

こちらは、ちょっと寒いけれど、
それでも雪は降らない。

だから、上海人は、
日本の雪が大好きで、
北海道や東北・北陸が
いま、大人気。

このエリアでの爆買いも盛んだ。

私は朝、6時のリムジンバスで、
ベイブリッジ。
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みなとみらいがいつものように、
見送ってくれる。
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バスの中でパソコンに向かっていると、
すぐに東京スカイツリー。
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そして成田空港から飛び立つ。
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富士の山が今日は曇の上。
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今朝は、新幹線からは、
見えていないはず。
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雲に浮かんで美しい。
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4時間で、上海の海。
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泥のような色。

そして2014年以来、
2年ぶりの上海浦東国際空港。
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そのターミナル1。
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ここで㈱万代社長の加藤徹さんと落ち合って、
上海小売業の視察。

今年6月、
ドライデイリー会の研修会は、
ここ上海で開催される。

その下見が今回の目的。

上海は北京ほど、
空気が悪くはない。

マスクしてマスクの人と話す齟齬
〈朝日俳壇より 前橋市・荻原葉月〉

すぐにカルフールへ。
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上海に最初に進出した外資小売業。

中国の旧正月初日は、
今年は2月8日。

だから大晦日は2月7日。
中国語では「除夕」と書く。

こちらの休みの期間は、
2月7日~13日までの7日間。
こちらは「春節」という。

店は半月後の正月に向かって、
年末商戦真っただ中。
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地上2階3階の売場は、
「プラネット」と呼ばれるフォーマット。
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スロープを上って、
3階が食品フロア。

ここでも春節に向けた盛大なプロモーション。
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春節のお土産売場。

このど派手さ。
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菓子のバラ売り。
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カルフール、なぜか元気がいい。

青果売場もボリューム陳列。
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プレゼンテーションが変わった。
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青果には特設のレジが設けられている。
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確実に売場はよくなっている。

鮮魚売場には、いつものように、
氷が敷き詰められている。
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そしてこの陳列。
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精肉売場では、
派手な音をさせて肉のカッティング。
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花売場も美しい。
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ワインセラーが設けられている。
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売場は高級化している。

そして春節を3週間後にした、
日曜日の午後のレジ。
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いきなり私の予想。
中国・上海の消費は、
格段に向上している。
その変化に対応した店や企業が、
好調なのだろう。

一方のイギリスのテスコ。
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派手な春節の飾りつけは、
従来と変わらない。
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しかし低価格一辺倒。
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売場も変わらない。
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鮮魚部門も鮮度がない。
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そしてこのガランとした売場。
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テスコは本国も不調が続くが、
この2年間にイノベーションがなかった。

それがこの売場に現れている。

三番目に訪れたのは、
シティスーパー。
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最新のショッピングセンターの中。
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高級スーパーマーケットだが、
それだけではない。
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カットフルーツの展開。
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地場野菜のコーナー。
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そしてシーフード・バーの前には、
イータリー張りのイートインコーナー。
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寿司・刺身売場は日本並み。
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この商品化の技術。
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シティスーパーは㈱阪食と提携して、
共闘戦線を張っている。

それが成果を見せている。

そして中国での「高級化」の一つは、
明らかに「日本化」である。

それがシティスーパーの強みとなっている。

鮮魚の水槽販売。
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料理教室もあって、
これも阪急オアシスと同じ。
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キッチン用品がずらりと並ぶ。
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シティスーパーの売場の最後は、
ライフスタイルを提案する住関連。
DSCN9276-5

生活向上と高級化の波とは、
中産階級の登場を意味する。
その層に対して、
イノベーションを起こす。

今の上海の競争は、
その一点に絞られている。

最後は百貨店の「久光」。
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バックオフィスを訪問。
DSCN9305-6

ここでは、守谷祐一さんにインタビュー。
ディビジョンマネジャー。
DSCN9297-6

国分首都圏㈱の内藤悟さんが、
アテンドしてくれた。
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2年前にも守谷さんに会った。

その後、この久光の食品売場は改装した。

今、日本食品は、
以前より手に入りにくくなった。

それは上海人の生活の、
高級化と日本化を意味している。

しかしもう一方で、
インターネット販売が、
想像を超えて急増している。

守谷さんは率直に語ってくれた。
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早速、店へ。
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ずいぶんと改革の成果が出ている。
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チーズはR型対面ケースで、
これも品揃えが増えてきた。
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ジャパニーズ・デリの売場は、
国分系列の上海峰二食品が担当している。
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精肉は一番の部門だが、
よくできている。
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そして食品売場の入り口に、
RF1が入っている。
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ロック・フィールドの惣菜ショップ。
リニューアルオープンのときには、
岩田弘三会長も訪れた。

久光で守谷さんに会って、
旧交を温めつつ、
上海の傾向を聞いた。

そして私は得心した。

ありがたい。

今日の視察はこれで終わり、
夕食は広東料理とワイン。

上海一の印刷業会社社長の吴さん(真ん中)と、
㈱MDサポート社長の陶さん(その隣)が、
招いてくれた。
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左端がMiracle前田こと前田仁さん、
右端はLegend小阪こと小阪裕介さん。

いつものメンバーが、
世話を焼いてくれて、
快適な下見の旅。

最後は、黄浦江のクルーズ。
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吴さんの持ち舟。
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私も運転席に。
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加藤さんと陶さん。
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上海の真ん中を流れる黄浦江は、
下流で長江と呼ばれる揚子江と合流する。

その黄浦江の中心部をクルーズ。
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右手は新市街の浦東。
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左手は旧市街の外灘。
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素晴らしい。

日本列島は雪に覆われているが、
ここ上海の夜景は、
息をのむ美しさ。

2泊3日の弾丸ツアー。
上海のイノベーションを見る。

みなさんも、いつも、
イノベーションを。

では、今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2016年01月17日(日曜日)

ジジ追想〈誕生〉[日曜版2016vol3]

2016年1月4日。
午前11時49分。

ジジが息をひきとりました。
10歳10カ月。

多くの方々から、お言葉をいただきました。
お手紙やお花など、たくさん頂戴しました。

ありがとうございました。

写真は2014年の正月に、
ジジと撮ったスナップ。DSCN9968-5
今年1月元旦0時に、
商人舎公式ホームページのトップパネルを変えました。
その左側に、この写真を使用しました。

そうしたら4日後に、逝ってしまいました。

2年前は、ずいぶんと元気でした。DSCN0006-5

いまは、もう、ジジはいません。DSCN9976-5

ジジが生まれたのは、
横浜市保土ヶ谷区の山田家。
2005年3月7日です。

それから1カ月後、4月2日のジジ。2005042りりしいジジ君

4月15日には、こんなに、
ヤンチャな寝相となりました。050415将来を髣髴とさせる寝姿

そしてこの年の5月連休明け、
我が家にやってきました。

私は当時、
㈱商業界代表取締役社長で、
多忙を極めていて、
はじめのころはあんまり、
かまってやることもありませんでした。

2006年、2007年と、
会社の大改革に取り組んで、
私自身、疲弊し尽くしていました。

その一番苦しいときに、
ジジはいつの間にか、
私のそばにいるようになりました。

実に性格のいい猫で、
しつけもしっかりされていて、
驚くほど手がかからない。

私は当初から、
天使が降りてきた、
と感じていました。

そして11年近くしてから、
天使は召されていきました。

天から降りてきて、
天に昇っていった。

だから、不思議に、
逝ってしまったときにも、
涙は出ませんでした。

いまは、家に帰ってきたときなど、
ふっと、思い出します。

そして、ジジに感謝します。
050511-01ちんまり☆

ありがとう。

〈結城義晴〉

2016年01月16日(土曜日)

ファミリーマートとコープさっぽろの業務提携に思う

日経新聞の『私の履歴書』
今月は小椋佳。

もう16回まで連載が進んできたが、
なぜか、おもしろくない。

文体というか、
文章のタッチというか。
視線というか。

作詞家でもあるので、
自分で書いているのだろうが、
どこかもったいぶっていて、
鼻につく。

文章を書くのは、難しい。

今月の連載は面白くはないが、
経済面では今日、スクープ。
「ファミマ、コープさっぽろと提携」

ファミリーマートはコンビニ第3位。
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生活協同組合コープさっぽろは生協第2位。
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両者が「業務提携する方針」を固めた。

北海道の競争状況。
コンビニの店舗数を、
二つの側面から整理しておこう。

まず、スーパーマーケットの側面。
ここには総合スーパーも含めて考えてよい。

総合スーパーが限りなく、
食品スーパーに近づいているからでもある。

コープさっぽろは、
北海道の28市、18町に、
スーパーマーケットを108店舗。

年商は2015年3月期で2583億2390万円。
もともと生協にしては、
店舗事業が強くて1767億1764万円。

宅配事業は32万世帯に752億3175万円。
こちらはネットスーパーや移動スーパーが、
おおいに可能性を見せる昨今、
将来性のあるビジネスモデルである。

しかし北海道では、
イオングループとアークスが、
しのぎを削る。

前者はイオン北海道とマックスバリュ北海道。
昨年9月にダイエーの店舗を、
それぞれに事業継承して、
規模を拡大するとともに効率化を図る。

後者はラルズを中心に、
福原、道南ラルズ、道東ラルズ、
ふじ、東光ストアなどが統合。

この2社にコープさっぽろが絡んで、
三占状態。

消費生活協同組合法の第5条では
「組合は、都道府県の区域を越えて、
これを設立することができない」とある。

この5条には但し書きがある。
「職域による消費生活協同組合であつて
やむを得ない事情のあるもの
及び消費生活協同組合連合会は、
この限りでない」

つまりコープさっぽろは、
北海道以外のエリアに、
成長を求めることができない。
そのなかで店舗事業は赤字が続く。

この状況打開のために、
コープさっぽろは、
ファミリーマートと組んだ。

もう一方の側面は、
コンビニの競争。

第1位が地元資本のセイコーマート。
最多の約1100店を展開する。

第2位はセブン-イレブン・ジャパンの937店。

第3位はローソンの619店。

そのあとは、サークルKサンクスの188店。

ファミリーマートは、ぐっと下がって46店。
㈱北海道ファミリーマートが担当している。

この㈱北海道ファミリーマートは
2006年2月に設立された。
ファミリーマートと当時の㈱丸ヨ西尾との、
合弁会社という形式だった。
これでファミリーマートは、
全国47都道府県への進出を果たした。

丸ヨ西尾はセイコーマートの親会社の問屋。

ところが昨年3月、
北海道内に75店舗を展開していた同社は、
合弁を解消して、
46店が北海道ファミリーマートに残り、
27店がセイコーマートに移った。

その理由の一つが、
今年9月のファミリーマートと、
ユニーグループの経営統合。

この統合が完結すると、
ファミリーマートには、
サークルKサンクスが傘下に入る。
仮に両者を合わせると、
北海道で234店となる。

それでも、北海道ファミリーマートは、
セイコーマートやセブンの4分の1以下で、
ローソンにもはるかに及ばない。

つまり北海道において、
ファミリーマートはコンビニとして、
大きく後れをとっている。
コープさっぽろは成長に限界を抱える。

両者のニーズが一致して、
今回の提携となった。

まずは「商品開発、物流」で協力が始められる。
つまりマーチャンダイジングのコラボレーションだ。
やがて「店舗開拓」や「フォーマット開発」で、
共闘戦線が展開される。

具体的には、「北海道の地元食材」を使って、
加工食品や惣菜の開発をするところから開始。

なにしろ、コンビニとスーパーマーケット。
業態が異なるから、すぐには、
店舗間の連携や統合はできない。

それはファミリーマートとユニーも同じ。

ただし、コープさっぽろとは、
生協法によって、資本提携には進めない。

かくてファミリーマートは、
ユニーグループとコープさっぽろの、
両睨みの連携を組むことになる。

もちろん、ファミリーマートは、
Aコープやドラッグストア、
スーパーマーケットなどと連携して、
様々なコンビニ併設型フォーマットを、
開発している。

それがうまく運んだかどうかは、
まだ結論が出ていないのだろうが、
セイコーマートとの合弁解消の一件を見ると、
あっちこっち食い荒らしの観は否めない。

セブン-イレブンが独自路線を崩さないから、
余計にそれが目立つ。

「成長と膨張とは異なる」
故田島義博先生の言葉が、
思い出される。

業務提携は規模の膨張ではないけれど、
手つなぎ鬼のように連携を広げても、
それが深まらねば意味はない。

〈結城義晴〉

2016年01月15日(金曜日)

日本チェーンストア協会賀詞交換会の「いいね!」「悲しいね」

Facebookの「いいね!」ボタン。
英語では「Like!」

昨年9月に、CEOマーク・ザッカーバーグが、
「Dislike」ボタンも導入する方針を出していた。

「いいね」ボタンは、
友人のコメントや写真に対して、
気軽に賛意を示すことができる、
実にいいアイデアだが、
「いいね」以外の感情を示したい場合がある。

14日の発表だが、
日本で「いいね」のほかに、
5種類を追加するという。

「悲しいね」
「超いいね!」
「うけるね」
「すごいね」
「ひどいね」

それぞれ顔文字を表示して、
それを押せば直感的に感情が伝わる。

1月4日にジジが亡くなったときにも、
いいねボタンをたくさんいただいた。

いちど「いいね」を押して、
それを取り消してくださった方もいた。

そんなときには、
「悲しいね」ボタンがピッタリだ。

ただし、「うけるね」「超いいね!」などは、
若者に迎合し過ぎだとは思う。
年寄り臭い考え方かもしれないけれど。

さて、SMAPの解散、分裂騒動。
日経新聞『春秋』までが取り上げた。

原因は所属事務所内の抗争。
元担当マネジャーと経営陣が対立し、
板挟みになった5人は、
独立か残留かを選ばざるを得なくなった。

ビートルズ解散のときと比べると、
まったくくだらない理由で、
「悲しいね」を通り越して、
「ひどいね」だろう。

さて、朝から商人舎オフィスで、
『商人舎magazine』会議。
毎月1回、サイトをよりよくするために、
さまざまな視点から議論し、修正を続ける。

ただし、なぜか今日は、
体調不良の人が多く、
猪股慎吾さんと商人舎スタッフだけ。

それでも猪股さんの提案で、
有意義な会議ができた。DSCN9078-1
猪股さんは、立教大学院結城ゼミ二期生。
西武百貨店出身のWebサイトアナリストで、
デジタルビジネスコンサルタント。

今、引っ張りだこ。

流通がわかるWebコンサルタント。
ご用命は商人舎まで。

会議のあと、原稿を1本書き上げ、
夕方には有楽町の帝国ホテルへ。

今日は、
日本チェーンストア協会の
新年賀詞交換会。

途中、東京宝塚劇場の前で、
エコス会長の平富郎さんとばったり。DSCN9083-1
エコスは昨年創業50周年を迎えたが、
その記念誌で対談させていただいた。

そして帝国ホテル。DSCN9084-1

初めに清水信次協会会長のあいさつ。
ライフコーポレーション会長で、
今年の正月、数え年で91歳。
4月には満90歳。
DSCN9092-1

清水さんはこのお年でもすこぶるお元気。
日本小売業協会会長をはじめ、
生団連会長などの公職をいくつも務める。
生団連は「国民生活産業・消費者団体連合会」

「首より上はしっかりしている」と清水さん。
この立ち姿は見事。
DSCN9098-1

日本経済の不安要素を挙げ、
「消費税増税の時期を延ばすべきだ」ときっぱり。
さらには軽減税率の問題点など、
政治家を前に、諭すように発言。DSCN9097-1
拍手喝采。

来賓あいさつはその政治家ふたり。
自民党の谷垣禎一幹事長。
DSCN9099-1

林幹雄経済産業大臣。
DSCN9101-1
清水さんの前では、
自民党の重鎮たちも、
まったく花がなかった。

乾杯は㈱明治社長の川村和夫さん。
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私はもう8年も、
「明治マーケティングレビュー」に、
連載を書き続けている。
「小売業のスーパーマーケティング」

乾杯のあとは、
小売業のトップとメーカー・卸の幹部が、
懇親に次ぐ懇親。
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阪食社長の千野和利さん。
阪急オアシス箕面船場店は絶好調。
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「いいね!」

イオンリテール社長の岡崎双一さん。
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昨年暮れにリニューアルオープンした、
イオンスタイル御嶽山駅前店は絶好調。
「いいね!」

しかし、人手が集まらない。
「悲しいね」

今年最大の問題だ。

マックスバリュ北海道社長の出戸信成さん。
今年は北海道に伺います。
DSCN9114-1
「いいね!」

イズミ社長の山西泰明さん。
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「今年はスーパーマーケットを勉強します」とか。
「いいね!」

ヨークベニマル会長の大高善興さんと、
日経新聞社の白鳥和生さん。DSCN9117-1
この春、大阪の㈱万代と提携するが、大高さんは、
有意義なコラボレーションであることを強調した。
「超いいね!」

とりせん社長の前原宏之さん。
昨日は
AJSのパネルディスカッションでご一緒。DSCN9085-1
「いいね!」

相鉄ローゼン副社長の野口公一さん。
商人舎とは横浜北幸で隣組。
業績も好調で「いいね!」DSCN9127-1

法政大学教授の矢作敏行さん。
今年3月、大学を辞し、
フリーランスで活躍する。DSCN9090-1
「いいね!」

寺岡精工社長の片山隆さん。
海外流通に詳しくて、
明日、アメリカに発つ。
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一度、対談しなければ。
「いいね!」

第一屋製パンの皆さん。
左から営業本部長の丸山英之さん、
社長の前川 智範さん、
会長の細貝理栄。
前社長の門脇宜人さん。
そして副本部長の鎌田恒雄さん。
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私は縁あって、いま第一屋製パンの社外取締役。
「いいね!」

ライフコーポレーション社長の岩崎高治さん。
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今のライフは改革のスピードが速い。
岩崎さんのリーダーシップが、
存分に発揮されている。
「超いいね!」

その岩崎さんを信頼し、
小売業界はもとより、
国家・国民のために力を注ぐ清水さん。
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「超いいね!」

清水さんを支える、
協会専務理事の井上淳さん。DSCN9130-1
「いいね!」

清水さんが断言した「消費増税延期論」
その必要性や意義を認めたうえで、
本気で考え、本気で訴えなければならないときだ。

「アベノミクス」はもう、
魔法の言葉ではない。

〈結城義晴〉

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