結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2015年01月20日(火曜日)

「人から得たもの・少ない時間で得たものはここ一番で使えない」

今日は大寒。

大寒の朝の水は、
「1年間腐らない」などと言われる。

そして今日から2月3日までが、
大寒の期間。

翌2月4日が立春。

つまり今日からの2週間ほどが、
日本が一番寒い時期ということになって、
明後日のゴルフ名人会は、
雨の天気予想で中止となった。

一番寒い時の氷雨の中でのゴルフは、
還暦を超えた人々には辛すぎる。

昨日は夕方、東京・東銀座へ。
冬はとりわけ歌舞伎座が美しい。
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ふぐ料亭wanofu。
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電通第14営業局の面々と会食。
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真ん中の戸井靖之部長、
左が保科朗さん、右が原大二さん。
戸井さんは第4営業局部長、
保科、原さんは第14営業局部長。
三人は電通きっての「流通専門家」。

これほどに話題が一致することも珍しい。

イオンやセブン&アイ・ホールディングスの、
戦略・マネジメントの違い、
プロモーションへの提案、
日本チェーンストアの将来などなど。

戸井さんはセブン&アイに詳しいし、
保科さんと原さんはイオンを学んでいる。

気がついてみると、
4時間ほど話し込んでいた。
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今夏、一緒にアメリカを、
研究しようという話になった。

そして今日は、夕方から、
横浜商人舎オフィス。

商人舎magazineのWeb会議。

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右からプラージュの八ツ田一成さん、
Webコンサルタントの猪股信吾さん、
fasebookコンサルタントの内田憲一郎さん。

月刊『商人舎』は読む雑誌、
商人舎magazineは使うメディア。

紙は読む、
網は使う。

もともとそれぞれが持っていた特性。
それをさらに強化する。

そんなことが提案され、
私は本当に嬉しかった。

月刊『商人舎』の読者には、
1人に対して5人分のIDとパスワードが付与される。

紙は48ページ。
読みやすくて、かなり高度。

しかし網は過去のコンテンツも、
全部、閲覧出来る。

そしてその写真や添付データを、
自分のレポートや提案書の資料に使うことができる。

これは既に1年10カ月分。
雑誌だけでも22号分、
日替わり連載企画は約100週分、
デイリー商人舎ニュースは447本。

考えてみるとこれらは、
スマホでも携帯でも、
便利に見られるし、読めるが、
写真やデータを使うことができる。

そのメリットを、
我々も強く自覚して、
編集をしようということになった。

ご期待下さい。

さて、日経新聞夕刊のスポーツ欄『駆ける魂』。
プロゴルファー上田桃子。

2007年のプロ3年目、
21歳でとんとん拍子に賞金女王。

2008年からアメリカ女子ツアーに挑戦。

デビュー戦の開幕戦SBSオープンでは、
残り4ホールまでトップ並走。
「勝てると思った」

しかし突然、不安がよぎる。
「こんな簡単にいっていいの?
うまくいき過ぎて怖い」

人生において、こんな瞬間がある。
好事魔多し。

この試合は5位に終わるが
その後、ズルズルと後退し、
持ち味を削り続けた。

6年間のアメリカ挑戦で1勝もできず、
10位以内はたった10回。

昨2014年から日本に戻ったが、
賞金女王の時のような強さは微塵もない。

そんな世界最高の舞台へのチャレンジ。
「収穫? 惨敗したこと」

自虐的発言だが、
それだけに最期の言葉が重い。

「人から得たもの、
それも少ない時間で得たものは、
ここ一番の時に使えない」

すごい。

仕事も同じ。
小売業のマーチャンダイジング、
プロモーション。
様々な戦略・戦術、技術。

すぐ役に立つものは、
すぐに役立たなくなる。

すぐに効果が出るものは、
すぐに効果がなくなる。

すぐに学べるものは、
すぐに真似られる

「人から得たものは、
ここ一番の時に使えない」

真の知識商人には、
モノマネ大会などに参加する暇はない。

記者はまとめて書く。
「必要なのは強くてしなやかな『個』なのだ」

これこそ「ポジショニング」である。

プロゴルファー上田桃子。
あの鼻っ柱の強いところ、
好きではなかった。

しかし「惨敗」を知った桃子、
なかなかによろしい。

〈結城義晴〉

2015年01月19日(月曜日)

ジャイアンツ王貞治・サミット田尻一の30代「信念と没頭」の時

Everybody! Good Monday!
[2015vol3]

早くも2015年第4週。

大根のやつと値頃となりにけり
〈日経俳壇より 城陽市・近藤好廣〉

冬、ど真ん中です。
明日、大寒に入る。

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冬空へ捨て身となりし枯木立
〈朝日俳壇より 山梨県川三郷町・笠井彰〉

昨日の日曜日は、
民主党代表選挙。

岡田克也さんが、
自身二度目の代表に就任。

決選投票の前の演説を、
テレビで見ていて、
岡田克也に決まりだと思った。

あとは敗北した細野豪志、長妻昭の、
「あとの態度が大事だよ」。

逆らはずさりとて解かぬ懐手
〈日経俳壇 広島市・保井甫〉

そんなことではいけない。

別に民主党支持ではないが、
どんなマーケットにも、
マーケットリーダーとマーケットチャレンジャー、
その両方が必要だ。

マーケットリーダーだけ明確、
あとはマーケットフォロワーという状況は、
そのマーケットにとって、
幸せではない。

牡蠣啜る愛に飢ゑたる子のごとく 
〈朝日俳壇 岡山市・三好泥子〉

「啜る」は「すする」。

牡蠣でも食って、
元気をつけよう。

今週のスケジュールは、
商人舎magazine。
weekly商人舎の日替わり連載。
「月曜朝一 今週の販促企画」。

一年で一番、寒い季節。
私は零下のニューヨーク帰りだから、
それほど感じはしないけれど、
体調には気をつけたい。

さて日経新聞最終面『私の履歴書』。
今月は王貞治さん。

私は子供の頃から、
アンチ巨人。

福岡の田舎で育ち、
西鉄ライオンズ・フリークだったから。

しかし、王貞治はなぜか、
好きだった。

子供の目には、
長嶋茂雄がひどく嫌味に映った。

その王さんの『履歴書』の、
今日のタイトルは「個人タイトル」。

「現役22年間でとったタイトルは
本塁打王15回、打点王13回、首位打者5回。
三冠王が2度にMVP9回」。

通算本塁打868本。

長嶋茂雄が記憶に残るプレイヤー、
王貞治は記録に残るスラッガー。

しかし、王にはタイトル数や本塁打数よりも、
誇りにしていることがある。

王貞治は休まなかった。
ジャイアンツのユニホームを着て、
誰よりも多く試合に出た。
その数2831。
いまだに球団記録。

しかも、「個人成績のための野球は一切しなかった」
だから「狙って取ったタイトルは一度もない」

「タイトルは、
チームの勝利のために出続けた結果、
ついてきたものだ」
初めて三冠王をとったのが、
33歳の1973年。
二度目は翌1974年の34歳のとき。

人間の一生、
王貞治のようにありたいものだ。

休まない。
手を抜かない。
フォア・ザ・チーム。

その結果の成果と栄光。

これを忘れてはならない。
小売サービス業にも、
おおいに通ずる話だ。

休まない。
手を抜かない。
フォア・ザ・チーム。

さて先週、ニューヨークに滞在していて、
触れていない新聞記事がある。

これも日経新聞『私の課長時代』。
サミット社長の田尻一さんの巻(上)

田尻さんのキャリアのスタートは、
1979年、東京都足立区の店頭。

「入社当時はがむしゃらに仕事を覚えて
『使える人材』になろうと必死でした」

「店舗の近くに住み、朝から晩まで働き
深夜から先輩と飲み明かす、そんな生活です」

まるでスペインのMERCADONA。

しかし入社3年目、25歳の時。
「日常業務に慣れたと勘違いして、
仕事に倦怠感を持つようになりました。

学生時代の日大芸術学部では、
脚本家志望。

その「子供の時からの夢」とのギャップ。

悩んでいた。

しかしある日、
「年の近い先輩と
仕事の話を熱く語り合っているうち、
はっと気づいたのです」

「演劇と小売業には共通点が多い」

「店舗は舞台。
商品を並べる売り場という舞台装置で、
来店客という観客を喜ばせる。
その脚本を描ければ、
やりたかったことも実現できる」

当時のサミットでは、
常務取締役の荒井伸也さんが、
リーダーシップをとっていた。

そして荒井さんは、986年、月刊『食品商業』に、

『日本スーパーマーケット原論』を連載し、
「作演システム」という概念を生み出す。

チェーンストアの組織論。
商品部・本部が作家・作曲家・作者の「作」、
店舗が演技者・演奏家・演者「演」。

脚本家志望の田尻さん、
入社3年目にそのことに気が付いた。

「当時、40店舗分の、
調味料や缶詰、飲料について、
いかに販売量を増やすか、
利益を上げられるかを考え抜きました」

「複数の食品メーカーの担当者と
時に意見を戦わせ、
時に手を結びながら
双方がもうかる条件を
突き詰めていきました」

30代はバイヤー一筋。
つまり念願かなって、
売り場という舞台の「作者」であり続けた。

だから信念は「来店客数=観客動員」。

「いい舞台を作りたいと寝食を忘れ、
売り場作りに没頭しました」

この信念と没頭がいい。

王貞治の、
休まない、フォア・ザ・チーム。
33歳、34歳が頂点の連続三冠王。

田尻一の、
売り場という舞台にかける信念と没頭。
30代のバイヤーのころ。

年の初めの第4週。
この二人の30代に学びたい。

私の30代も、
『食品商業』編集一筋。
休まない、手を抜かない。
フォア・ザ・チーム。

荒井さんの『原論』を編集したのも、
偶然にも私が34歳の時。

王さんなど夢にも思わない雲の上の人。
しかし田尻さんの信念と没頭のときには、
大いに共感できる。

今週は、30代の信念と没頭を、
思い出して、頑張りたい。

ではみなさん、今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2015年01月18日(日曜日)

ジジと五番街のマネキン[日曜版2015vol3]

ジジです。
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おとうさん、
かえってきました。

アメリカ・ニューヨークから。
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五番街。
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セントパトリック大聖堂。

ロックフェラー・センター。
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スケートリンク。
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いいお店が、
ずらりとならんでいます。
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ティファニー。
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うつくしい。
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ルイヴィトン。
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でも、そんなお店よりも、
おもしろいものがあった。
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ユニクロ。
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すごい。
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マネキンさんが、
おおぜいいます。
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ウィンドーのところ。
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おんなじほうをむいて、
ぐるりぐるり、まわってる。
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おもしろいし、きれい。
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ここにも群像。
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通路にもマネキン。
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カップルでコーディネート。
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ほかのお店も、
マネキンがおもしろい。
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とくにZARA。
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すっごく、かわいい。
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5人ならんで、おでむかえ。
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手の表情が、いい。
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地下のフロアも。
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階段の下。
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4人でも、かわいい。
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1人でも、かわいい。
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こどもたちも、かわいい。
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なんだか、マネキンさんが、
おおいですね。
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五番街の通りにも。
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そしてここにも。
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バナナ・リパブリック。
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ウィンドー。
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ここは、きどってる。
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でも、すてき。
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マンハッタンでは、
マネキンさんが、
はやりのようです。
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マネキンさんは、
ツルツルのからだで、
ボクとはちがいます。
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みんな、ちょっと、
さむそうですね。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2015年01月17日(土曜日)

阪神淡路大震災20年後とロピア・ニューヨーク研修の調理交流会

阪神淡路大震災から20年。

1995年1月17日。
死者は6434名、行方不明者3名。
負傷者は4万3792名。

その遺族のみなさんも、
20年間の歳月を経た。

私も同じく、20年。

当時は㈱商業界の『食品商業』編集長。

そして2月10日発売の3月号で、
被災地の商業への激励特集を組み、
巻頭メッセージを書いた。

阪神大震災、お見舞い申し上げたい。
亡くなられた方々のご冥福を祈りたい。

尊い命を、家族を、同朋を
奪い取られた悲しみはつきない。
家を、店を、財産を失った絶望は深い。

しかし、人びとはたくましかったし、
モラルは高かった。
被災地の商業は任務を果たし続けた。

スーパーマーケットは、
生存のための配給基地となった。
コンビニは、
余震の続く闇のなかの灯台に変わった。

フードサービスは、
温かい食べ物の炊き出し係に徹した。
メーカーや問屋は、
補給部隊の役を担った。

小さな店も、大きな企業も、皆が、
このときこそと、日ごろの仕事の腕を発揮した。
いつもよりも素早く、力強く、黙々と。

そのそばで、瓦礫のなかに
埋まったままの人たちも、また、いた。

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、
商業は働き続けねばならない。
店は客のために、是が非にも、
開けておかねばならない。

有事のときにこそ、頭を柔らかくし、
冷静に、活躍せねばならない。
人びとが立ち上がる礎にならねばならない。
商業人はどんなときにも、
明日を見つめていなければならない。

私たちは、震災に
勇敢に立ち向かった仲間を
心から尊敬しよう。
商業という仕事を貫いた同志たちを
誇りにしよう。

こんなときだからこそ、深く深く、
私たちの役割の大切さを自覚しよう。

そして、この阪神大震災を
永く記憶にとどめておこう。
崩れ果てた廃墟のなかで、
人びとに喜んでもらったこの感動を、
これからの支えにしよう。

未来のために。
客のために。
店のために。
蘇える街のために。

私たち自身のために。

今も、この心持ちは、
いささかも変わるところがない。

その後、2度も、
大きな地震や津波が、
日本列島を襲うとは、
夢にも思わなかった。

2004年10月23日、
新潟県中越地震。

2011年3月11日、
東日本大震災。

2004年は、
㈱商業界社長、
2011年は、
㈱商人舎社長。

私の立場は、変わっていた。

きっとそれぞれの遺族のみなさんも、
人生の節目を経てきたに違いない。

そうして、新しい社会が築かれていく。

変わるものを変えられる勇気を、
変わらぬものを受け入れる心の静けさを、
それらを見分ける英知を、
お与えくだい。

〈ラインホールド・ニーバー〉

アメリカから帰国して、2日目。
今日は一日中、寝ていた。

疲れきっていて、頭痛がする。
しかし歯痛は弱まった。

ありがたい。

㈱ロピア・ニューヨーク研修。
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1班、2班は大きな成果を上げた。

2月には3班、4班が続く。

結局、総勢200名ちかくになる。
チーフ以上の全員参加。

宿泊は、レジデンス・イン・マリオット、
タイムズスクエア。
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各部屋にキッチンが付設されている。
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初日、2日目と店舗を巡る。
そこで大量に買い物をする。

売り手として知識商人を極めるには、
買い手の経験もなければならない。

その買ったものを各自、
部屋に持ち帰り、
調理して、持ち寄る。

最上階のスイートルームを押さえて、
そこに参集する。

夕方、6時にホテルに戻り、
7時を目安に料理をつくり、集合。

こんな具合に、
少しずつ皿が並んでいく。
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まずはワインを開ける。
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オーパス・ワン。

ワインを持って、スマイル。
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鍋料理は前日から仕込みしてある。

カレーは取締役の福島道夫さん作。
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スチュー・レオナードの、
ドライエージドビーフ。
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これはローストビーフになり、
残りをカレーに。
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香辛料は、
チェルシー・マーケットの、
スパイス&ティーズ。
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なんとも贅沢で美味なカレー。

ららぽーと店の大蔵正則さんは、
和風鍋をつくった。
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この和風鍋もみんなの胃袋を安らかにした。
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それ以外のローストビーフ。
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ラム・レッグ。
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ゼイバーズで買って、
それをレンジで温めた。
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これも福島さんが、
食べ方指導。
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さらに牛タン・スモーク1本もの。
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精肉技術者がカッティング。
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これが美味。
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チーズはウェグマンズ。
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この組み合わせがいい。
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ジャンボ・ハンバーガー。
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食べるのも大変だ。
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次々に、自慢の料理が持ち込まれた。

それぞれの顔つきと、
料理をご覧いただこう。
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最後に届いたスパゲティ。
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そして交流しながら、
腹いっぱい食べ、
浴びるほどにビールやワインを飲む。
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47名がスイートルームに、
全員入って、交流。
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ピーター・ドラッカー。
「経験の共有が、
完全なるコミュニケーションを、
もたらす」

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ズラリ並んだ若手。
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ぐいと飲む。
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最後に全員写真。
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日本の商業は、
若い人たちが担う。

私はそれを、
いまさらのように確信した。

阪神淡路大震災からの立ち直りも、
中越地震や東日本大震災からの、
復旧・復興・振興も。

こんなときだからこそ、深く深く、
私たちの役割の大切さを自覚しよう。

未来のために。
客のために。
店のために。
蘇える街のために。

私たち自身のために。

若い若い知識商人たちが、
その次代を支えてくれることは、
間違いない。

〈結城義晴〉

2015年01月16日(金曜日)

イオン講演と岡田元也さんとのランチ/チェーン協新年会交友録

昨夜、ニューヨークから帰国。
今日は海浜幕張のホテルで目覚めた。

一晩中、歯痛に悩まされた。
少し頬が腫れている。

それでも今日は、
イオンリテール(株)での講演。
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タイトルは、
「Practice Comes First!」
2015実践躬行マネジメントのすすめ。
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イオンタワーアネックスの13階の大ホールに
300名ほどのイオンリテール幹部たちが、
集まってくれた。
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マネジメントとマーケティングの復習、
最近のイオンリテールの取り組みに対する指摘、
実践躬行のマネジメントの方法、
コンシャス・リテイリング構築などを、
1時間45分講義。
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講演中は不思議に歯の痛みを忘れる。
なんとか無事にやり遂げた。
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終了後、控室で、
梅本和典さん、堀江泰文さんと意見交換。

梅本さんは現在社長、
2月1日に会長就任予定。
堀江さんは取締役兼常務執行役員。
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一番奥は担当の山本実さん、
実務訓練部長。

歯が痛いので、私は、
右手で頬を押さえている。
梅本さん、堀江さんには、
たいへん失礼してしまった。

その梅本さん(中)、堀江さんと写真。
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その後、イオンタワーに移動。
応接室からは、
イオンモール幕張新都心が、
見下ろせる。
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そこで、イオン(株)社長の岡田元也さんと、
ランチ。

といっても、広い応接室に、
二人だけで向き合って、
二人だけでサンドイッチとコーヒー。

誰にも邪魔されずに1時間半、
久しぶりにじっくり話し合った。

アメリカの情勢、ヨーロッパの動向、
イオンリテールとイオンモール。

そして新組織の考え方。

ただし取材ではないので、
ここで書くことはできない。

私の考え方、見方なども、
結構、忌憚なく話した。

岡田さんは、
じっくりと考えながら、
聴いていたし、
自分の意見をどんどん語った。

その後、写真。
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握手。
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見下ろせば、
幕張の海が光っていた。
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千葉から東京を抜け、横浜へ戻る。
このころ、最大の痛みがやってきた。

左頬もぷくりと腫れてきた。

急ぎ、かかりつけの歯医者へ向かい、
麻酔し、抜歯して、膿を取り出し、
薬をもらう。

そのあとで、考えてみると、
今年初めて、商人舎オフィスに出社。

休む間もなく、とんぼ返りで、
日比谷の帝国ホテルへ。

今夜はチェーンストア協会の、
新年賀詞交換会。

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会場に到着した時には、
安藤宏基さんの乾杯のあいさつ。
日清食品ホールディングス(株)社長。

すぐに懇親が始まる。

(株)阪食の千野和利会長。
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ホールフーズCEOジョン・マッケイの著書、
「コンシャスキャピタリズム」について、
意見が一致。

並木利昭さん。
(株)ライフコーポレーション専務。
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(株)大創産業社長の矢野博文さん(右)と
(株)天満屋ストア社長の野口重明さん(中)。
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矢野節は健在。
いわゆるダジャレには、
おおいに笑わせてもらった。

私もツッコミを入れた。

国分勘兵衛さん。㈱国分会長。
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今村忠如さん。
三菱食品(株)専務。
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(株)第一屋製パン会長の細貝理栄さん(中央)と、
社長の門脇宜人さん(右)。
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(株)紀文食品副会長の高市泰明さん(中)と、
営業推進室長の飯嶋雄次さん(右)。
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(株)伊藤園副社長の本庄周介さん。
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(株)寺岡精工の新社長・片山隆さん。
がんばってください、応援します。
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右は松井康彦さん。
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー、
アドパイン代表。

日本食料新聞社会長の今野正義さん。
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(株)国分執行役員の山崎佳介さん。
今度、就任したのは、
低温フレッシュ・フードサービス総括部長。
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コーネル・ジャパン奇跡の2期生。
どんどん活躍してくれるのはうれしい。

そしてヤオコー会長の川野幸夫さん。
日本スーパーマーケット協会会長。
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私の身体を、
何度も心配してくださった。

最後は清水信次さん。
日本チェーンストア協会会長。
ライフコーポレーション会長。
生団連会長。
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清水さんを支える、
協会専務理事の井上淳さん。
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インカムをつけて会を万全に仕切る。
お疲れ様でした。

最後の最後は事務局のお二人。
サミット(株)広報室マネジャーの中村聖さん(左)と
(株)ヤオコー秘書室長の内藤俊之さん(右から2人目)。
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年初からニューヨークに行っていたから、
私にとって、今年初の賀詞交歓会への参加。

初めてお会いした方々ばかり。
逆に同じ会場にいながら、
お会いできなかった方も多かった。

しかし今年一年、
よろしくお願いします。

痛みに負けずに、
頑張り抜きます。

〈結城義晴〉

2015年01月15日(木曜日)

ニューヨークから幕張へ・零下2度から雨の8度へ・帰国しました。

帰国しました。

ロピアニューヨーク研修団第2班とともに。
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この若さ、元気、やる気。

ロープライス・ユートピアを、
実現させよう。

そのために、
自ら、変わる。

ニューヨーク8泊10日。

お世話になったホテル。
レジデンス・イン・マリオット、
そのタイムズスクエア。
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朝8時の出発。気温マイナス2度。
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第1班は大雪の中の出発。
しかもバスが遅れ、大渋滞。

ドキドキ・ワクワク・ニコニコ。
それがスローガンだったが、
大雪・大渋滞で、
ドキドキ・ハラハラ・ヒヤヒヤ。

その心配を払いのけようと、
バスの中では1時間半の講義。

今回は、スムーズ。

浅野秀二先生、
福島道夫ロピア取締役、
高木勇輔社長。
そして結城義晴。

それぞれに最後の言葉を語った。

ジョンFケネディ空港に着いたら、
3時間半の出発遅れ。

ホテルからスムーズに来たら、
空港内で大渋滞。

人生、皮肉なものです。

結局、団員は、チェックインしてから、
4時間も空港見学をした。

しかしニューヨークの空気を、
余分に3時間半も楽しめた。

それをプラスにして欲しい。

私は、航空会社のラウンジで、
目一杯、仕事。

私にとっては、
実に有意義なJFK空港滞在だった。

そしてケネディ空港を離陸。

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飛び上がると、
雲、雲、雲。
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残念ながら、
マンハッタンの姿を、
拝むことはできなかった。

しかし雲の上の空気は、
透明でキリリと引き締まっていた。
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13時間のフライト。
日本上空はもう真っ暗。

18時45分着。

全日空は女性係員が待っていて、
ハイヤーを用意してくれていた。

スイスイとイミグレーションを通過し、
外に出たら気温は8度の雨模様。

ハイヤー・ドライバーは、
高速道路を飛ばしてくれて海浜幕張へ。

イオンリテールの面々との再会。
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去年、7月と11月に、
アメリカ研修会のコーディネートをした。
その2チームの有志が集まって、
合同同窓会が開かれていた。

ロピアは全チーフ以上という若い集団だったが、
こちらは常務や支社長を始め、
ほとんどが部長以上。

話題の岡山店、京都桂川店、木更津店の開発、
倉敷店キッズ・リパブリックの開発、
それらを中心になって遂行した人たち。

お客さまサービス部、
ストアオペレーション部、
業態開発チーム、
各地の事業部長、
そして各商品部、
人材育成部と人事企画部などなど、
それぞれの部長、責任者、担当者。

イオンリテールのイノベーションに、
全員が燃えている。

ロピアの若手たち、
イオンリテールの部長たち。

どちらも知識商人だ。
どちらも商業現代化に貢献している。

久々の再開に乾杯!
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みんなそれぞれの部署で、
アウトスタンディングなポジショニングに、
取り組んでいる。

そして成果が出始めている。
それが何より嬉しい。
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楽しい時間はあっという間に過ぎる。
ワインとイタリアンに会話は弾んだ。

最後に1本締め。
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もちろん全員で記念撮影。

皆が集まってくる。
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そしてこの笑顔。
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最後第1チーム・第2チーム団長と写真。

大島学取締役常務執行役(左)、
若山昇近畿北陸カンパニー支社長(右)。
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ニューヨークから幕張へ。
零下2度から雨の8度へ。

疲れも感じたが、
私の心は熱かった。

〈結城義晴〉

[追伸]
ロピア・ニューヨーク研修、
まだまだエピソードは続きます。

2015年01月14日(水曜日)

マンハッタンEatalyの雄弁は金「より良く食べよ・より良く生きよ」

こちらの株式相場が、
大幅に下がっている。

同行の浅野秀二先生、
嘆くことしきり。

ダウ工業株30種平均は、
前日比230ドル安、
1万7467ドル。

理由のひとつは、
2014年12月小売売上高。

前月よりも0.9%減少。
市場予想の0.2%減よりも、
悪化したことがダメージとなって、
ウォルマート株など、
個人消費関連銘柄の売りも目立った。

そのアメリカ商務省発表の、
小売売上高統計。

前月比0.9%減。
3カ月ぶりの減少で、
減少率は11カ月ぶり。

部門別には原油価格の低減で、
ガソリン売上高が前月比6.5%減。

電器・家電も1.6%のマイナス。
自動車・関連部品は0.7%のマイナス。

小売業の営業成績が、
株価に大きく影響する。

さて㈱ロピアのニューヨーク研修、
第2班の3日目。

第1班と同じルート、同じスケジュール。
朝一番でユニオンスクエアへ。
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トレーダー・ジョー、
ホールフーズを中心に、
A&Pフードエンポリアム、
ガーデン・オブ・エデン。

4者のスーパーマーケット競争。
コンテスト型の競い合いだ。

それ以外にも、
ウォルグリーン、デュアンリード、
さらにノードストローム・ラックや、
ベストバイがある。

みんなの評価は、
もちろんトレーダー・ジョーと、
ホールフーズだが、
エデンの園は意外に人気。

しっかり1時間半、
自分たちで歩き回って満足。

その後、五番街のイータリーへ。
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午前中とあって、
顧客の数は多くはない。
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だからハイスクールの生徒が、
社会勉強に来ている。
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ノートとペンを持って、
質問し、メモする。
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それでもみんな実に楽しそう。
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それがイータリーの社会的価値でもある。

そしてこの店、
言葉が多い。

まず、アワー・ポリシー。
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それから今は、
これ。
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こちらにも。
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我々は
売っているものを調理する。
調理するものを売る。

外食と内食の融合。
その本質。

それからこれも大好きな言葉だ。
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シンプルであることは、
難しい。

これもいい。
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より良く食べよ、
より良く生きよ。

最後にこれ。
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我々は最高のものから学んできた。

沈黙は金ではない。
雄弁こそ金だ。

そしてそれが、
コンテスト型競争の、
より良い生き残り方の一つだ。

その後、チェルシー・マーケットへ。
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ナビスコの工場跡。
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それをショッピングモールにした。
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上階はオフィス。
とくに2階にはグーグルが入っている。
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すぐに魚屋へ。
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イータリーのコンセプトを採用する。
つまりポストモダンの魚屋。

早速、食べる。
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ここでも1時間半、
各自が学びつつ、食べた、買った。

イータリーのコンセプトのままに。

最後は、バッテリーパークへ。
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向こうに自由の女神が見える。

渋滞がなかったので、
特別観光。

しかし、海の風にさらされて、
肌が切れるほど寒い。

9・11のグランドゼロの後に立ったビル、
ワンワールド・トレードセンターを背景に、
2班のサイン。
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タワーは417メートル。

その後、各自自由研修。

明日の朝まで。
私は部屋で原稿書き。

夕方、Susi-Gariへ。
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日本人が経営し、
日本人が握る創作寿司屋。

この突き出しから始まったコース。
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驚く程の絶品だった。

美味いものを食べ過ぎると、
バチが当たる。

部屋に帰ってから、
歯痛が出て、
ひと晩、のたうち回った。

疲れも出たのだろう。

朝、4時に起きて、
レジュメやブログ書き。

とうとう、最後の夜が、
過ぎてゆく。

夜が明けたら、
帰国します。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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