結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2007年09月16日(日曜日)

小泉のつくった「空気」を、福田は「雨」にできるか?

このブログ、
BYOOL Bloggersのビジネスカテゴリーにリンクされました。
(株)プラネット社長の玉生弘昌さんのご尽力です。
感謝します。
ネット時代のコラボレーションは、
こんな形で広がっていきます。
そしてコラボはハーモニーへと昇華していく。

前のアドレスの時には、お蔭様で、
livedoor ブログのビジネス・マスコミカテゴリーで、
第2位までランクがあがっていました。
<現時点では、livedoor ブログを更新していませんので、
当然、順位は下がっています>

さて、語調はガラリ、変わる。

社会人になってすぐのころ、
あるラジオに、
電話で生出演したことがある。

大学の先輩がディレクターを務めていて、
[鈴木善幸、どう思う?]
こんな質問に答える番組だったと思う。

先輩から、頼まれたのですな。
いわゆる、サクラを。

ちょうど、今現在の、
福田康夫氏のような状態にあった故鈴木善幸氏を、
リスナーが勝手に評論する番組。

ラジオに出るのは初めてで、
だから夜の9時ごろ、
麒麟麦酒の大瓶を1本空けて、
待っていた。

女性の司会者が聞く。
「鈴木善幸総理をどう思いますか?」

私、答える。
「鈴木善幸というよりも、
自民党政治が変わるかどうか。
こちらに関心がある。
まったく期待は持てないけれど」

うろ覚えだが、こんなことを答えたと思う。

善幸さんは、アメリカのジャーナリズムから、
「Zenko Who」
と揶揄されながらも、
急逝した大平正芳のあとを継いで、
内閣総理大臣に就任し、
「変わらないこと」に貢献した。

私は、今、
「自ら、変われ!」
と、言い続けている。
私自身、自ら、変わろうとしている。

それに対して、
「変わらない」という勢力がある。

「変わろう」とする力と、
「変わらない」という力が、
ぶつかり合ったとき。
万一、一時的にしろ「変わらない」が勝利を収め、
ぱっと手を離されたら、
全体は、一気に、10年、20年、「戻ってしまう」。

時代を逆走してしまう。

それは、恐ろしい。

しかし、それも仕方のないこと。

健全な社会や組織ならば、
再度、「変わろう」とする力が生まれ、
全うな成長へと軌道を修正できる。

小泉純一郎が、「変わろう」「変える」「壊す」と連呼し、絶叫して、
その「空気」をつくった。
安倍晋三は、「空気」を「土」にする役割を担った。

雨降って、地固まる。

気体は、液体になって、固体となる。

だから、安倍晋三は、
「空気」を「雨」にするくらいの心構えで、
臨むべきだった。

もちろん「変える」ことの重さを、
彼がどれほど認識していたかは、
残念ながらその去就を見ればわかってしまうが。

決め付けてしまって、麻生太郎氏には申し訳ないけれど、
福田康夫には、
「この国を、変える」ための、「雨」くらいは降らせてほしい。
どんな雨を降らせるかが、福田康夫のオリジナリティとなる。
面白さであり、遣り甲斐であろう。

少なくとも、小泉劇場は、
国民の「変えよう」という空気だけはつくり、
コンセンサスを得たのだから。
それが自民党の、現在の国政に対する意思決定権を、
保障しているのだから。

連載している『商売十訓』の第七訓は、

七 店の発展を社会の幸福と信ぜよ

そして第八訓は、

八 公正で公平な社会的活動を行え

である。政治に投げかけられた言葉と受け止めも良いくらい。

第七訓と第八訓は、つながっている。
そして、七訓を提示し、間髪をおかず、八訓を畳み掛けるところに、
『商売十訓』の価値がある。

「朝礼暮改」で、申し訳ないけれど、
これらの仕事に適用すべき解説は、明日へ。

日曜日は、やや、政治談議で、お許しを。

<結城義晴>

2007年09月15日(土曜日)

『商売十訓』の中の⑥“チームワーク”

岡谷さんからの贈り物
岡谷勇男先輩から、黄色のランが届いた。
「スイート・シュガー」

「流通業界への熱き思い、そのための商業界経営。
貴殿の思想と行動に大きな期待を寄せていた小生にとって、
一つの時代の終焉という感じです」

身に余るご評価、感謝。

「永い間、本当にご苦労様でした」

再び、感謝。

熱き思いと思想、行動は、もちろん、変わりません。
「心は燃やせ、頭は冷やせ!」
これが私自身の、今年の、標語なのですから。

さて、お約束どおり、『商売十訓』【後編】へ。

第一訓から第五訓までは、経営に関する哲学と原則。
経営者が、企業と店に貫徹させるべき概念。
従業員が、仕事と行動に貫くべき考え方。

①“プリンシプル”  損得より先きに善悪を考えよう
②“イノベーション” 創意を尊びつつ良い事は真似ろ
③“マーケティング” お客に有利な商いを毎日続けよ
④“プロフィット”  愛と真実で適正利潤を確保せよ
⑤“コスト”     欠損は社会の為にも不善と悟れ

第六訓で折り返しだが、ここで事態は一変する。

六 お互いに知恵と力を合せて働け

いきなり、みんなに呼びかける。

おーい、
みんなーっ、
互いに知恵とだなー、
力をなー、
合わせて働けよーっ。

こんな感じ。

私は、この六訓、大好きだ。

“チームワーク”だからである

私は、編集長時代から、自分の編集部を、
「チーム」と呼んだ。

チームには、
全体の機能の中で、
それぞれに役割分担がある。

分業である。

チームメイトは、
自分の役割に即して、
役目を果たす。

それが仕事である。

知恵ある者は、知恵を。
力ある者は、力を。

この第六訓があるから、
『商売十訓』には全体に、
優しさがあふれてくる。

しかし、最後に「働け」がある。
「働かざる者、食うべからず」
「働け」には、厳しさもなければならない。
厳しい労働のあとに、本当の喜びがやってくる。

だから私は、“チームワーク”が大好きだ。

小売業、商業、ホスピタリティビジネスは、
「人海戦術」のなりわいである。
「人間産業」である。

だから、『商売十訓』折り返しの第六訓
「お互いに知恵を力を合わせて働け」
は、折り返しの重要さを担う教訓なのだ。

自分でも書いているように、
今回から突然、「朝令暮改」。

『商売十訓』【後編】は、
懇切丁寧に、一つずつ解説され、
数夜物語となる。

商業界の先輩・岡谷さんからの贈り物の影響もあり。
悪しからず。

しかし、乞う、ご期待。

<結城義晴>

2007年09月14日(金曜日)

『商売十訓』を解き明かす【第一訓から第五訓まで】

しなの女性同友会2
9月13日、早朝の大阪を発って、
東京周りで、長野へ。

駅には薄いブルーのスーツ姿の楚々とした女性。
本日の事務局、酢屋亀本店・土屋芳子さん。

快晴の空、澄み切った空気の、善光寺の町に降り立つ。

商業界南と北のしなの女性同友会の合同例会。
メルパルク長野。
北しなの女性同友会会長・太田和さん(写真左)。
南しなの女性同友会会長・小椋シガ子さん(写真右)。
し
お二人を始めとする皆さんに、
温かく迎えられて、
私、感激。
講演にも、丁寧さが増し、熱が入る。

演題は、
『商売十訓』と「自ら、変われ」。

いい機会だから、
『商売十訓』に関して、
掻い摘んで、解説。

昭和30年代の初めに、
商業界創業者の倉本長治が提唱した十の言葉。

50年間にわたって、全国の商業者の道を正した十の教訓。

14文字の言葉がちょうど10編。
だから全部で140文字。

一 損得より先きに善悪を考えよう

まさしく、商売とビジネスの原点。
どんなときにも、何があっても、
絶対に崩してはならない大原則。
これを破るならば、仕事をしないほうがいい。
会社や店は畳んだほうがいい。
ルールを守る、法律を遵守する。
そういったことではない。
規則や法体系の前に、厳然と存在する仕事の大前提。
そんな不変の原理が、『商売十訓』のトップに来る。
私は、この第一訓を、
英語で“プリンシプル”と名づけた。

二 創意を尊びつつ良いことは真似ろ

不変の原理が、掲げられたら、
次に来るのは、当然、変化である。
変革、革新の原理である。
それが、これだ。
「真似る」、すなわち模倣⇒イミテーション。
「創意を尊ぶ」、すなわち創造⇒クリエーション。
人間は、クリエイティブなものを過大に評価したがる。
創造は人間に与えられた、素晴らしい能力である。
けれど、模倣は、仕事を成し遂げていくときの、
不可欠の行為である。
私たちは、模倣を過度に恥じることはないし、
創造だけをいたずらに尊ぶこともない。
イミテーションとクリエーションを繰り返し、積み重ねる。
それが“イノベーション”となる。

三 お客に有利な商いを毎日続けよ

3番目に大事なことは、商売そのもの。
すなわち営業の心得である。
それが、「毎日」⇒エブリデー。
「店は客のためにある」。
顧客第一主義。
カスタマー・オリエンテッド。
私は、ここでいう「お客」は、
私の店の特定の常連顧客であると考える。
店に対する信奉顧客であると思う。
これ、“マーケティング”の真髄を表す。
ウォルマートのエブリデー・ロープライスに貫通している。

四 愛と真実で適正利潤を確保せよ

ビジネスや商売は、利益を生み出さねばならない。
しかし、仕事の目的が利益ではない。
利益は、むしろ手段である。
”プロフィット”はあくまで適正でなければならない。
愛より生まれた利潤。
真実に基づいた利益。
だから、必然的に適正となる。
自然、必然、当然となる。

五 欠損は社会のためにも不全と悟れ

4番目と対になっているのが、これだ。
鏡のようになっている、と考えてもいい。
適正の利潤を上げ続けていれば、
欠損は生じないはずだからである。
商売やビジネスでは、欠損を出してはならない。
しかし万一、欠損が出てしまった場合にも、
速やかに欠損の状態から脱しなければならない。
社会のために不善なのであるから、
まず、欠損を隠してはならない。
常に公明正大でなければならない。
隠さないから、速やかに解消する軌道に乗ることが出来る。
どんな企業も、どんな店も、
過ちを犯すし、失敗はある。
そこから脱するときに、真価が問われる。
本当の力が発揮されるのである。

『商売十訓』はきわめて重要。
だから、明日まで続けよう。

折り返し点の第五訓まで、
よく噛み締めてほしい。
私も、噛み締めよう。
明日まで。

<結城義晴>

(写真は、懇親会の後の北しなの女性同友会の面々とのスナップ)

2007年09月13日(木曜日)

安倍晋三総理、辞意表明の日「誰がために」と「我がために」

9月12日。政治がらみの日だった。

朝、6時起床して、ブログ執筆。
「ヤマダ電機が、ヤマダに変わる日」。

その後、永田町参議院議員会館で、
民主党参議院議員・石井一さんのインタビュー、
のはずだったが、
私が土壇場キャンセル。
申し訳なし。
(株)商業界工藤澄人さんに、
インタビュアーを代わってもらった。

新横浜から、新幹線のぞみで、大阪へ。
途中、豊橋で、急停車。

名古屋駅ホームと新幹線車両との間に客の足が挟まるという事故。

20分ほど足止め。

足止め中に、工藤さんから電話。
安倍総理、辞任を表明し、2時に記者会見とか。

動き出した列車の中で、安倍氏の気持ちを考える。
今日は何故か、優しい気分の結城義晴。

結局、15分遅れで新大阪到着。
タクシーで、ザ・リッツ・カールトン大阪へ。

岡村製作所の記念セミナー。

私は、2時50分から第1部を担当。1時間の講演。
テーマは「少子高齢化社会に向けて、ロイヤルカスタマーをつくれ」
第2部は、(株)サンクリエーション横山和夫さん。
「社会変化の中における着地点なき戦い・いかに追い求めるか」

私が、(株)商業界を退任して、最初の講演。
いやがうえにも、気分は高まり、士気高揚。

ザ・リッツ・カールトン大阪で、そのクレドを、語る。
“We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and gentlemen”
とても、いい気分。

講演終了時点で、
わざわざこの講演を聴きに訪れた平和堂・夏原平和社長と写真撮影。
夏原平和
6月7日、平和堂は大津で、
創業50周年記念式典および懇親会を開催した。
このとき、夏原さんは、次の言葉を何度も使ってくれた。

「商人よ、正人であれ」

商業界の同友・故成瀬義一先生の言葉。
私は、この平和堂50周年式典のとき、ひどく感動した。
だから、それを、講演の中でも、使った。

平和堂と成瀬先生と、夏原さんに感謝。

夕方、5時半からの懇親パーティでも、
多くの人と話した。
私は、ずっと、安倍退陣を考えていた。

「政治家よ、正人であれ」

「経営者よ、正人であれ」

「ビジネスマンよ、正人であれ」

「ジャーナリストよ、正人であれ」

「コンサルタントよ、正人であれ」

それぞれに仕事が違う。
それぞれに社会的な役目が違う。
だからそれぞれにミッションも違う。

けれど「正義」はひとつ。
正義は、共有できるし、共有しなければならない。

何のために。
誰のために。

何のために、正しくあらねばならないかと考えると、
どうしても答えは、抽象的になる。

だから、
誰のために、私は正しくあらねばならないか、
と考える。

すると、正義は、見えてくる。

安倍氏は「国民のために正人でなければならない」

経営者は、
ビジネスマンは、
ジャーナリストは、
コンサルタントは。

誰のために、正義を共有し、それを貫くのか。

「誰のために」が明確な職業人は、幸せである。

だから本来、安倍総理は、
日本でもっとも幸せな人でなければならない。
なのに、なぜ、
あんなに不幸せそうな顔をしていたのか。
悲しそうな顔だったのか。

「誰のために」がだんだん不明瞭になってしまったのだろうか。

へミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」

これだけははっきりとしている。

「我がために」と考えるところには、
正義はない。薄い。

そして、そこには幸せはやってこない。

「商人よ、正人であれ」の場合の「誰がために」は、明白である。

「客のために」
「私のカスタマーのために」
「我が店のロイヤルカスタマーのために」

「誰がために」がはっきりしているから、商人は幸せなのである。

安倍総理と同じくらいに幸せなはずなのである。


だから商人は、不幸せな顔をしてはならない。
商人は、悲しい顔を見せてはならない。

<結城義晴>

2007年09月12日(水曜日)

ヤマダ電機「ディスカウントストア」へ舵を切る

ヤマダ電機ロゴ
これは、私の予測である。
ヤマダ電機」は近く、
「ヤマダ」に社名、店名を変えるに違いない。
そして、アメリカの小売業フォーマット「ディスカウントストア」に、
徐々に、転換していくに違いない。

12日日経新聞の記事によると、ヤマダの方針は以下。
「全国主要都市の80店を拡張する。
現在1000坪の売り場面積の店舗を2倍の2000坪に。
そして家電以外の生活雑貨や家具も品揃えに加える。
品揃え品目数を1.5倍に拡大する」

これも日経の記事だが、
現在の小売業の売上高ランキングは、
①セブン&アイ・ホールディングス 5兆3378億円
②イオン 4兆8248億円
二強となる。

ついで、
③ヤマダ電機 1兆4436億円
④ダイエー 1兆2939億円
⑤ユニー 1兆2289億円
⑥高島屋 1兆0494億円
となる。

小売業で、1兆円を超えた企業は、この6社。

私は「日本のディスカウンター1000億円限界説」を唱えてきた。
これまで、さまざまな総合品揃えの「安売り王」が登場しては、
飛躍的な成長を遂げた。
しかしなぜか、年商1000億円を前に、あるいは超えた段階で、
成長は止まる。
停滞する。

この1000億円を超えたのは、
わずかにダイソードン・キホーテしかなかった。

ダイソーは明らかに、
アメリカ流のフォーマット「バラエティストア」であった。

ドンキは、深夜営業という競争の薄いマーケット把握で、
1000億円を超えた。

他の「総合ディスカウンター」は、
一言で言えば「バッタ屋」であった。

だから、仕入れが行き当たりばったり。
計画性がない。

1000億円までは、数人の人間力でいけるが、
それ以上となると、会社の総合力が要求される。

すなわち、フォーマットとして、確立されねばならなくなる。

さて、ヤマダは、家電という専門マーケットの小売業として、
1兆円を超えた。
そして、「会社の総合力」を獲得した。

「会社の総合力」に関しては、
別の項を設けるが、
専門店のほうが、「会社の総合力」を構築するのに、
時間がかからない。

これは、事例を見ると明らかだ。

ヤマダは、家電量販店で、
「クリティカル・マス」に到達し、
特別のご利益を享受したから
「会社の総合力」を手に入れることが出来たのだ。

そして、つぎに進むのが「生活の総合化」である。
すなわち「ディスカウントストア」である。

1960年代、アメリカに起こった「ディスカウントストア」。
当時は1000社が雨後の竹の子のように、誕生した。

クレスゲという「バラエティストア」は、
ハリー・カニンガム氏の強力なリーダーシップの下、
「Kマート」に転換し、大成功を収めた。

サム・ウォルトンも、1962年、
「ディスカウントストア」を始めた。

非食品分野の総合品揃え廉価店。

ヤマダがこの「ディスカウントストア」に舵を切り始めたことは、明白。

ヤマダには、不思議なDNAがある。
売れるものには、動物的感覚で吸い付いていく会社である。

それが、家電において、「クリティカル・マス」を獲得した次の段階で目指すのが、
「生活財の総合品揃え」である。

そしてこれは、歴史上、アメリカ合衆国において、
「ディスカウントストア」といフォーマットとして登場した店である。

しかし、「ディスカウントストア」は、
「コモディティグッズ」の総合店である。
これが、第1の条件である。
絶対に忘れてはいけない。

日本に初めて、「ディスカウントストア」が誕生するかもしれない。
そんな期待を抱かせるヤマダの動向である。

ただしアメリカでは、現在、
ディスカウントストアは衰退フォーマットである。

ご存知、「スーパーセンター」という、
「衣食住薬」フルラインのコモディティ・リテーラーに、
飲み込まれたのである。

ヤマダ電機がヤマダに、名称を変える日。
私の予測、当たるも八卦、当たらぬも八卦。

これも、乞う、ご期待。

<結城義晴>

2007年09月11日(火曜日)

2008スーパーマーケットトレードショー第2回実行委員会報告

9月上旬の札幌。
日本の四季を通じて、いちばんいいときの、
いちばんいいところ。
幸せです。

タクシーに乗ると、運転手さんが、
「学会ですか」

そう、学者という人種、
いい時期の、いいところを知っている。

ということで、9月8日、ANA4719便で、羽田から新千歳空港へ。
台風一過、快晴。
一年で一番いい季節の札幌。
空港の空も、気分が晴れるほどに透き通っていた。
9月9日札幌の空

すぐに、ロイトン札幌へ。
こちらも気分のいいホテル。
18時から、チーズフォンデュでパーティ。

その後、ロイトンに戻って、
日本セルフサービス協会・三浦正樹専務理事とハイポーズ。
三浦さんが専務理事になってから、
この協会は確実に革新が進んだ。
三浦氏とロイトン札幌

夜は、結城義晴のBlog[毎日更新宣言]改装&移転の作業で、深夜まで。
その作業スタート前、部屋に帰ってきてすぐの自画像。
気合入ってます。
9日夜の自画像

そして9月9日、朝、9時9分9秒、
私のブログ、リニューアル・オープン。
Yoko oさんに心より感謝。

休む間もなく、真駒内カントリークラブへ。
ここは、セルフサービス協会名誉会長横山清さんが理事長を務めるクラブ。

ゴルフに専念したため、写真撮るのを忘れた。
恐縮。

北海道では、「スルーで回る」と称して、
18ホールを一気にプレーする。
私は、この方がいい。

というわけで、藻岩コースを、イン50、アウト42で、92。
私としては、上出来。
パートナーが良かった。

理事長の横山さんと、
ニチロ畜産(株)取締役社長・小林信満さん、
そして(株)アクリフーズ常務の時岡高志さん。

皆さん、気分のいいゴルフで、感謝。
そこで、4人揃って、ハイポーズ。
99ゴルフ横山氏と
横山さんの言葉。
「あの手、この手があるが、
もう一手が大事。
経営で言えば、
あの手はハードウェア、
この手はソフトウェア。
そして、もう一手はヒューマンウェア。
この、もう一手がとても大事」

安倍晋三さんに聞かせてあげたい知性とユーモア。

バスで、ホテルに帰ったら、ベッドに崩れ込んで、熟睡。
深夜3時に、ガバと起きて、ブログ書き。

翌朝は、雨の札幌。
10日の市内の空。
910札幌の朝

午前中、パソコンに向かって、集中仕事。
昼から、2008スーパーマーケットトレードショー実行委員会。

正会員27名、賛助会員40名。
それに事務局やオブザーバーを含めると80名近い会議。
2008実行委員会

事務局から概要の説明があり、
議事が進行してから、全員が、発言するフリーディスカッション。
これがこの実行委員会の特徴。

私は、[テーマは資源]という小野貴邦さん譲りの持論を展開。
そして、5つのテーマを提案。
来年のトレードショーで実現されるでしょう。
さらに、オペレーションに不可欠な進化過程、
「コラボレーション⇒ハーモニー⇔インテグレーション」の
持論も提案。

その後、第4回「北海道の『食』特別商談会」。
今回は、高橋はるみ知事も参加してくれて、盛況。

北海道の名士・横山清さんと、ハイポーズ。
横山

最後に、パーティ。
中村洋子スズキヤ社長のご発声で、乾杯。
中村
中村さんは、いつ何時、挨拶を頼まれても、
動じない。
そしてスピーチ、お上手。

いいパーティだった。
ご苦労様でした。

私は、確かに、癒された。
心より、感謝。

<結城義晴>

2007年09月10日(月曜日)

「職責は全うするが、職席にはしがみつかない」

“Everybody! Good Monday!”

安倍晋三首相が9日、シドニーで発言
「全力を尽くし、職を賭(と)していく考えで理解を得ていく」
「すべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない。
そこで私の職責にしがみつくということはない」
これは読売新聞。

「私には大きな責任がある。職を賭して取り組んでいく」
「職責にしがみつくということはない」
そして朝日新聞。

「職を賭して取り組んでいく。
職責にしがみつくということはない」
産経新聞。

「職責にしがみつかない」
<阿部総理、退陣表明!?>
テレビ朝日では、こうなってしまう。

月曜日の朝から、こんな言葉のご紹介で、恐縮。

「職責」という言葉。
広辞苑にはこうある。
「職務上の責任」

そして、重要なのは、
「職責を全うする」
という使い方をする点。

重箱の隅をつつくような言い方で申し訳ないが、
「職席にしがみつかない」や「職籍にしがみつかない」は、
あるかもしれぬ。
しかし、
「職責にしがみつかない」は、
ない。

だから、私なら、こうだ。
「職責を全うしていかねばらないが、
職席にしがみつくものではない」
洒落てみせるんですね。

こういった言葉を使う機会は、
そうそうあるものではない。

しかも内閣総理大臣の発言として使われることは、
極めてまれであろう。
だからこそ、大事にしなければならない。

私の今年のスローガン。
「心は燃やせ、頭は冷やせ」

頭を冷やせば、こんな発言はしない。

教養がなければ、あるかも知れぬが。

今週一週間、
皆さんも、
自分が、この言葉を使う場面を考えてみて欲しい。
その気持ちを心にとどめながら、一週間を、全うして欲しい。

緊張感のある、一週間になることでしょう。

今日の「グッド・マンデー」のお勧めは、これです。

いくら考えても、
いくら練習しても、
実際に使えるのは、
たった一度、あるか、ないかだろうけれど。

では、“Everybody! Good Monday!”

<札幌にて、結城義晴>

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鈴木哲男・著

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新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

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