結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年03月31日(月曜日)

値上げ本番の4月、顧客は本当に価格に敏感になってるぞ!

Everybody! Good Monday!

今日は、2008年3月最後の日。
明日から、4月が始まる。

私の入院も、1週間が過ぎ、あと1週間か。
病室桜
窓から桜満開が見える病室もある。

がんばります。
昨夜は看護士さんに了解を取って、
午前1時まで仕事。
燃えてきた。
仕事ができるだけの体調に、
なりつつあるということ。
率直に、うれしい。
でもパワー全開までは、まだまだ。
花見

ところで、4月17日の商人舎発足の会。
私が入院している間、
ちょっと停滞しているみたいです。
是非是非、多くの方々にお集まりいただきたいと、
お願いいたします。

なんだか、「流通業界のVIPだけが集まる会合」
こんなイメージができつつあります。
もちろん発起人やご参集者には、
VIPがズラリと並ん下さっていますが、
私は、「お客様のため」を心底から望む人々の、
おおきな輪をつくらせていただきたいと思っています。

会費を「励まし祝う会」では1万円、お願いしています。
すみません、スタートしたばかりの会社ですので。
しかしこれは、会場費や食事代、
単行本「お客様のために いちばん大切なこと」など、
お土産代になります。

とにかく今、
「元気の出る」会合とセミナーにしよう。
そう考え、病院の中からですが、
張り切っています。

是非、大きな輪にご参加ください。
大きな輪をつくることに、ご協力ください。

お仲間、会社の皆さん、お取引先に、
「お客様のための大きな輪」をつくること、
広めてください。
心より、お願いします。

「お客様のために いちばん大切なこと」
この単行本は、
その「輪づくり」のための、
ツールだと位置づけています。

さて、月末のゴールデンウィークに向けて、
しかも、ものみな値上げの季節に、
自らの姿勢を、キリリと見せるとき。
この春の値上げで、
一世帯当たり平均1万3000円以上の家計費が、
アップされる予測であるという。
公共料金は電気・ガスが値上げ。
奈良市では、学校給食費まで値上げされた。
まさに「値上げラッシュ」。

「われわれのコストダウンの努力を、
率直に価格に反映させる。
その結果、去年の今月と比べて、
同じ商品を同じ量、買っていただいたとき、
1カ月に1万円分お客様に還元できたら、
それがこの地域のお客様全員に、
1万円のベースアップをしたことと同様になる」

ヨークベニマル前社長の故大高善二郎さんが、
言っていたことを思い出す。

今、顧客は、価格に敏感だ。
これがこの一カ月の最大テーマ。
だから、わが社、わが店の、
売価に矛盾があってはならない。
絶対に。


現時点の「商人としての禁忌」

このくらいに受け止めてほしい。

もちろん値上げに関しては、
是々非々で臨むしかない。
「利は元にあり」だからである。
しかし、コストダウンは、
「利は内にあり」の問題。
最大限の努力をしたい。

リーダー、トップマネジメントには、
今、このキリリが求められている。

さて、私は、今、病院の中から、
怒りに燃えている。

ガソリン税率引き下げ問題で、
「士農工商」の名残が見えているからだ。
福田康夫総理によって、
道路特定財源の一般財源化の方針が打ち出された。
これには評価があってよい。

しかし国民に税金がお返しされるのか、
はたまた税による財源確保を優先させるのか。

これ、「あちらを立てればこちらが立たず」の典型。
オクシモロンの問題だ。
すなわち現代的な問題。
21世紀的課題。

これに20世紀的対応では、問題解決は図れない。

あちらも立てて、こちらも立てる。
その必要がある。

その中で、ガソリンスタンドに、負担が集中している。

元売り各社はやっと意思を表明し始めた。

新日本石油、出光興産、ジャパンエナジー、コスモ石油など、
石油元売り各社は、3月31日、
4月1日以降に出荷するガソリンの卸値を、
値下げする方針を明らかにした。

ガソリンは、典型的な蔵出し税。
すなわち「ファクトリーゲート・プライシング」。
原価がはっきりしている消費財である。

しかも全国どこに行っても、
レギュラーとハイオクの2アイテムしかない。
これほどティピカルな「コモディティ・グッズ」はない。
コモディティ・グッズの特徴は、
①価格が最大の価値となる商品
②ブランドに意味のない商品
③寡占化される商品

このコモディティ・グッズの領域で、
単品商売といってよいガソリンスタンド。

一部の大チェーンしか成長はない、と断言できる。
今、営業しているお店は、
はっきり言えば、
石油元売りから、
「生かさず殺さず」で扱われた小売商である。
残念ながら。

早めの商売転換、企業転換をお勧めしたい。

しかし、商品がコモディティ化していても、
当事者には見えないものだ。
だから周りの同業者の売価にばかり気を取られている。
「高売り店」になったらおしまいだ、
という強迫観念に包まれている。
やがて国が助けてくれる、と心の底で待っている。

成長を望んだ多くのガソリンスタンドは、
もう30年以上も前に、
業態の転換を図った。
たくさんの企業がホームセンター開発に入った。
千葉県に本部をおくケーヨーホームセンターなど、
その代表。

青森県弘前市の「みちのく石油」は、
極めて革新的なセルフサービス・スタンド業態を開発して、
全国から注目されたが、
ガソリンがコモディティであることを承知していたから、
早々と事業を元売りに売却して、
オーナーの岡晴男さんは悠々自適。

それでも、ガソリンの世界に、
「士農工商」が残っていることは明明白白。

お客様たちは、ガソリン値下げ、
実に喜んでいる。

ここには、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊さんのいう
「商人の才覚と算盤」が必要。

政治家も、元売りも、
小売りを生かさず殺さず。

ならば小売りは「才覚と算盤」で、
顧客をつかむ。

ガソリンスタンドが今、正念場を迎えている。
「大きな才覚と算盤」を使うときだ。

それを見ている、他の商業。

教訓にせねば。
もったいない。

コモディティは価格の問題になる。
コモディティは寡占化される。

ガソリンスタンドがそれを表している。
いっそのこと、目一杯時代に逆行して、
国営にでもしたらどうか。
ガソリンは低価格安定で、国民に支給される、という形。
コモディティなんだから。
そして政治がこんな状態なら、
社会主義国家以上に社会主義のようだ、
と諸外国からみられているのだから。

私、病院の中から、怒っている。

とにかく今、顧客は価格に敏感なとき。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

2008年03月30日(日曜日)

ジジの退屈夢想[日曜版]

ユウキヨシハルさん、
入院して、1週間すぎました。
にかいも、目をきったそうです。

ずっと、いえにいません。
さみしいし、心配です。
ジジ・キリッ
ボクは、ギョウギよくしています。
るすをまもる、っていうんでしょうか。
足

いつもとかわりません。
しっかりと、くらしています。

ユウキヨシハルさん、
先生からサンポのおゆるしもらって、
メグロ川に出かけた。
目黒川桜満開
まんかいのサクラ、
みたそうです。
枝垂れ桜
しだれサクラというのも、
きれいだった。

桜並木
サクラ並木も、
すごかった。

でも、ボクは、
たいくつです。
うつむき

はやく、
かえってきて
ほしい。

やっぱり、
つまらない。

いっしょにいきる。
それが大切なんだと、
わかりました。

シンプル
サンポのとき、
一本だけのサクラもあった。
これも、いい。

ボクは、ときどき、
いらいらすることもある。

へやのかべを、
ガリガリします。
ジジガリガリ
でも、すぐにはかえってこない。
わかっているんです。

ガリガリのあとは、
いつものように、
寝ます。
寝ます

ひとりでさくサクラも、
こんなにりっぱなのがある。
一本

ボクも、
いまはひとりでも、
がんばる。
じじ明日を見る
ビョウキと、
たたかっているユウキヨシハルさん、
おうえんしながら。

まつのは、
なれているんです。
ボク。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2008年03月29日(土曜日)

結城義晴・燃える闘病日記⑤二度の術後経過良好、単行本ゲラ届く

全国的に、花見日和。
㈱商人舎の裏の公園や、
近くの川沿いの桜は満開か。
事務所の桜
昨夜は、小雨まじりの天候。
東京は今日、明日が絶好の花見ごろ。
「花冷え」は、
「光の春」の次にやってくる、
美しい響きを持つ言葉。

入院6日目、
その間、二度の手術。
皆さんの仕事に役立つ情報やメッセージを、
発信できないことがもどかしい。

パソコンは、疲れます。

本格復帰は、来週です。
すみません。

そんなところに、単行本のゲラ刷りが届きました。

待ちに待った、という感じ。
ゲラ
紙に書いてある文字は、
パソコンの画面よりも、
優しい。
癒されます。

私は、活字世代。

昨日は、我慢して、
読むのを控えました。
今日から、読み始めます。
文章の推敲、事実の確認・訂正、など。

これ、私の本業。
私、プロなのです。

だから何をおいても、やります。

本のタイトル、決まりました。

「お客様のため」に
いちばん大切なこと

いかがでしょう。

㈱中経出版の腕利き編集者・飯沼一洋さんが熟慮の末、
出してくれたタイトル。
私もたくさん案を考え、提示しましたが、
私は、書き手、語り部。
それに雑誌の編集長。
単行本に関しては、はじめから、
餅は餅屋に任せる気持ち。
それがチームワーク。
それがいい仕事になる。

ちなみに飯沼さん、若いのにその仕事ぶりは、凄い。
『仕事の「5力」』(白潟敏朗著)発売即4万部突破!の最新刊!
『100%幸せな 1%の人々』(小林正観著)発売2カ月で12万部突破!
『幸せの法則』(望月俊孝著)5刷り!紀伊國屋書店・週間ランキング1位
『デキる上司』(白潟敏朗著)6万部突破!全国の大型書店で続々1位獲得
『上司の すごいしかけ』(白潟敏朗著)11万部突破
『プロ☆社長』(竹田陽一著)2006年アマゾンビジネス本ランキング17位
『アツイ コトバ』(杉村太郎著)5万部突破
『トヨタのできる人の仕事ぶり』(石井住枝著)6万部突破
などなど、多数。

「お客様のため」に
いちばん大切なこと

(結城義晴著)

ご期待ください。

<結城義晴>

2008年03月28日(金曜日)

結城義晴・燃える闘病日記④27日午後7時30分、再び手術受ける

緑内障手術後3日目、
今日、単行本1冊分のゲラが届く。

校正態勢に入る予定でしたので、
ブログも通常通りに、
元気良く再開するつもりでした。

が、昨日朝の診断の結果、
昨夜、第2回手術を受けました。
第2回手術後
右顕微鏡下硝子体茎離断術という手術。
第6手術室に入って、
もうおなじみの手順を踏んで、
約1時間半ほど。
網膜剥離や25日の緑内障手術ほど、
長くも難しくもないものですが、
私だけの特殊な事情から、
右目の硝子体の一部を取り除くことになりました。
でもこちらのほうが、きつかった。
硝子体をかなりの割合で除去したからです。
信頼する北善幸先生がやってくれました。
3度目の執刀です。

これで、右目の水晶体と硝子体のほとんどがなくなり、
網膜は縫い目だらけという状態になりました。

江戸時代でいえば、
伊達政宗、柳生十兵衛、丹下左膳と同じでしょうか。
それでも幸いなことに、
右目に光を感じることができます。
ありがたい。

だから、今日も安静に。

ブログもこれくらいに。

私は大丈夫です。
自分がマゾかと思うくらいに、
試練には強いのです。

アメリカの西部劇でも日本の時代劇でも、
最近のハードボイルドものでも、
よくあるでしょう。
痛めつけられて痛めつけられて、
耐えて耐えて、最後に勝つというパターン。
あれ、結構好きなのです。
涙流しながら、見たりするのです。
そんな感じでしょうか。

私、辛抱強いのです。

心は燃やせ、頭は冷やせ。

<結城義晴>

2008年03月27日(木曜日)

結城義晴・燃える闘病日記③元気です、でも視神経休ませてやる

福田内閣、
いよいよ煮詰まってきました。

日銀総裁の空席とともに、
ガソリンにかかる暫定税率の存廃問題も、
3月で期限切れになりそう。

「先送り内閣」
とでも命名されそう。

さて、私の手術。
なんとか「やるべきことはやりました」
と執刀の富田教授。
今は術後の経過を見つつ、
視神経を休ませるとき。

ブログも短く。

写真2枚でご報告。
術前・術後の表情。

3月25日手術直前、ストレッチャーの上で。
手術直前

そして手術後の今朝。
術後

気力充実、
元気です。

でも今は、休みます。
それが一番。

志定まれば、気盛んなり。

<結城義晴>

2008年03月26日(水曜日)

結城義晴・燃える闘病日記②25日午後7時、緑内障手術受ける

世の中、4月中旬並みのよい天気。

富田教授、北先生のもと、
右隅角形成術、
および右線維柱帯切除術の
手術をしてもらいました。

なかなか大変な手術で、
2時間ほどかかりました。

詳細は、もう少し元気になってからご報告。
局部麻酔なので、意識は覚醒していましたから。

待っていてください。

<結城義晴>

2008年03月25日(火曜日)

結城義晴・燃える闘病日記①東邦大学付属病院に入院しました

昨3月24日月曜日。入院しました。
東邦大学医学部付属病院。
雨模様。
病院1
ちょうど2年前のゴールデンウィークに入院し、
網膜剥離の手術を受けた病院。

あの時は、4月28日の午前中、
ユニー関東本部で3時間近くの講演をし、
そのまま山王病院で診察をしてもらったら、
東邦大学病院直行を命じられたのでした。
そしてすぐに手術。
ゴールデンウイークの間、ずっと病院のベッドで、
おかげで仕事にはそれほどに支障を来すこともなかった。

今回は、1カ月前から予定を組んで、
仕事もある程度片付け、
この週しかないというところでの入院と手術。
余裕あります。
しかし今回は、緑内障の手術。
大変であることは、前回以上か。

病室は5階。
病院2

応接セットが入っていて、快適。
単行本の校正やテキストづくりといった仕事もするし、
何より[毎日更新宣言]のブログは続けます。
だから、仕事環境だけは整っていなければならない。
病室1

ベッドの両サイドにパソコンとファックス。
この部屋では、携帯電話も使えます。
病室2
それでもベッドがあると、すぐにごろりと、
ジジのように寝ることができる。
これは何よりの休養になる。
ありがたい。
ベッドにはお世話になります。

入院したら名札が付けられていた。
今回の担当医は北先生と平野先生。
北先生は2年前の網膜剥離の執刀医で、
私、全幅の信頼を寄せている。
名札

入院して、右目の写真を何枚も撮ったり、
眼圧の検査をしたり、
手術の説明を受けたりと、
何かと忙しい。
今回の執刀医の富田教授も、
懇切丁寧に手術の様式、ポイントを説明してくれました。
だから初日は、休養したり、仕事したりする余裕もない。

眼圧の検査の結果、右目は47とひどく高い。
ちなみにノーマルな左目は17。
そこで、夕食と入浴の後、
点滴。
1時間ほど。
点滴1
左手に刺した針は、手術まで刺しっぱなし。
点滴2
点滴で、目も落ち着いてきた。

でも、入院、点滴。
少しずつ気持が高ぶってきました。
何しろポジティブな入院・手術なのですから、
盛り上がらないとつまらない。

病室の窓の外は、ビルの間に国道246号線の上を走る首都高速。
窓の外1

病室の廊下からは、公園が見える。
桜はまだ咲いていません。
窓の外2
しかし、横浜の㈱商人舎裏の公園の桜は、
花を開かせたようです。sakura

今年は、その桜を見ることができない。

それはまことに残念なことではあるのですが、
私は元気を出して、
病気と闘います。

<結城義晴>

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