結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年09月16日(月曜日)

アークス横山清社長インタビューとビバホームの「全力で」

Everybody! Good Monday!
[2013vol37]

2013年第37週、
9月第3週の月曜日。
敬老の日。
国民の祝日。

祝日法の趣旨。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を
敬愛し、長寿を祝う」

さらに昨日の9月15日が老人の日、
昨日から1週間が老人週間。

61歳の私は、
老人のジャンルに入るのか。

「敬老の日」はまだ許せるが、
老人の日、老人週間は、
どうも語呂としてよろしくない。

アクティブシニアの日、
グランドジェネレーションの日。

英語の方がいい感じ。

三連休で売上げを計画した小売りサービス業。
台風18号の猛威で、
日本列島、被害を被った。

商売は例外を除いて、
痛手を受けた。

しかし今週末から来週、
秋分の日の三連休。

大丈夫、必ず取り戻せる。

しっかりと、
ロイヤルカスタマーをつかんでいる店は
心配ない。

チェーリーピッカーに支えられている店は、
今週末の三連休で、
再びチェリーピッカーを引きつけるプロモーションを、
展開すればいい。

心配する必要はない。

私は昨夜、札幌に入って、
大正解。

今日は午前中、
アークスの店舗を巡った。
まず、最新フォーマット。
スーパーアークス・エクスプレス
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それからスーパーアークス

最後にビッグハウス・エクストラ
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アークスはマルチ・フォーマット戦略をとっている。

午後1時、アークス本部。
横山清社長インタビュー。

はじめは、いつものように、
月刊『商人舎』の説明。
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パソコンでも、スマホでも、
商人舎magazineは読める。
過去の特集やDaily商人舎も、
すべて見ることができる。
そんなことをデモンストレーション。
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月刊『商人舎』10月号は、
M&Aの特集

その焦点となる経営者が、
78歳の横山さん。
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たっぷりと話を聞いて、
私の主張も語って、
満足。
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私の主張とは、
例えば「商業の現代化」。
近代化は必要だった。
それなくして小売り流通業の発展はなかった。

しかし、近代化の発想だけでは、
人々の幸せはない。
ポスト・モダンの現代化が必須だ。

これからの企業統合は、
近代化発想の案件は失敗する。
現代化思考のM&Aは成功する。

その現代化とはなにか。

月刊『商人舎』10月号で、
もっともっとクリアにするつもり。

10月10日発売の月刊『商人舎』、
ご期待いただきたい。
日本スーパーマーケット協会と、
新日本スーパーマーケット協会の、
合併が決定し、発表されている。

横山さんは、
その新生・日本スーパーマーケット協会会長。

一方、アークスは、
全国への進出を発表
している。
「アークス化」といわれたり、
「アークス現象」と呼ばれたり。
影響力は計り知れない。

今回のインタビューで、
私はその原動力となるものを、
垣間見た気がした。

インタビューのあと、さらに交流。
ラルズ常務の猫宮一久さん
アークス経営企画マネジャーの三浦恵美子さん
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猫宮さんは、
コーネル大学ジャパン伝説の第1期生、
三浦恵美子さんは、
ユニバース社長・三浦紘一さんのご長女。

二人とも、実に気持ちのいい知識商人だ。
嬉しくなった。

アークス本部を辞して、
札幌駅から新千歳空港へ。
午後5時発のJALチケットを押さえてあったが、
案の定、台風18号の余波で、
フライトは遅延。

松尾ジンギスカンでラムとビール。
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それからラウンジ。

遅延時間は4時間。

17時20分発の羽田行JALは、
1時間15分遅れで18時35分に発った。
しかし17時発予定のJALは21時。
これはおかしくはないか。

説明もない。

まあ、いくら待っても、
私はブログを書いたり、
原稿を書いたりしているので、
まったく気にならない。

どこで書くかが違うだけだから。

ちょっと体には堪えるが。

環境のいいところで書いた方が、
体には楽であることは間違いない。

しかし面白いもので、
厳しい環境のなかで書いたものの方が、
内容が良かったりする。

ながい長い一日だった。
これから乗り込んで、
羽田に向かう。

さて今日、出会ったビバホーム
ビッグハウス・エクストラの隣に出店していた。

9月中旬というのに、
もう「冬じたく」。
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厳しい北海道の冬は、
もうすぐそこまで来ている。

小売業はこんなことを、
地域のお客様にお知らせする。

そのビバホーム。
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「ご希望の商品・部品がございましたら
全力で、お取り寄せさせていただきます」

「全力で」というところが、
とてもいい。

この立て看板を見て、
いっぺんで元気になった。

「全力」で、
いい店にしてもらいたいものだ。

今週の私は、
月曜日は札幌で横山清さんインタビュー、
明日の火曜日は滋賀県彦根で、
平和堂のアメリカ研修事前講義。
水曜日は福岡に飛んで、
木曜日に商業界九州ゼミナール講演。
金曜日は久しぶりに商人舎横浜オフィス出社、
土曜日は立教・結城ゼミ。

それでも「全力」で動く、
「全力」で期待に応える。

みなさんも、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年09月15日(日曜日)

ジジと結城ゼミ新座合宿[日曜版2013vol37]

ジジです。
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ねむい・・・・。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
でかけてます。
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アメリカからかえってきて、
とてもいそがしい。

きのうから、合宿です。
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rikkyoの新座キャンパス、
太刀川記念交流会館。
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結城ゼミの秋の合宿。
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雨です。
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おとうさんは、
大学院のゼミを、
「合宿主義」でやっています。
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ボクはねどこで、
まってます。
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タイフーンがちかづいています。
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それでも合宿。
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キャンパスのイチョウも、
緑がふかくなった。
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お花に雨のしずく。
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雨のほうが、
研究ははかどります。
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きのうときょう。
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おとうさんは、時差ボケ。
ねむれません。
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ボクは、いつでも、
どこでも、
ねます。
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このたてもの、
すばらしい。
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おちついている。
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ひかりがはいる。
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緑がはえる。
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研究がすすむ。
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この絵はすきです。
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おちついた環境で、
みんなが力をあわせて、
時間をまとめる。
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それが合宿の意味です。
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クラウチさん、
ホソノさん、
ザキヤマさん。
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シオタさん。
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ヨンギョンさん。
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ゼミ長のアダチさん。
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たくさん研究して、
成果はあがった。
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きのうの夜は、
懇親会。

先輩のウチダさんが、
きてくれた。
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Welcome。
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たのしんで、
まなんで・・・・。
おとうさんが、
だいすきなやりかた。
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ランチはおそば。
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ここも、おちついたお店。
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カモナンバン。
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マンゾクのフォト。
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おとうさんは、
合宿からかえってきて、
ちょっとねました。
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それからまた、
タクシーにのって、
でかけていきました。

ハネダ。
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サッポロへ。
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タイフーンがちかづいている。
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やすみなしで、
うごく、はたらく。
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それがおとうさんの、
やりかたです。
いきかたです。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年09月14日(土曜日)

小森勝さんを悼む――「生涯を貫く仕事をもつこと」

人間としての商人が、
世の人々のしあわせに
合致する営みに徹し、
そのしあわせが今日のみでなく
明日のしあわせの建設にも
通じるような精進努力に
必死の心掛けを持つのを
商魂
という。

〈倉本長治『考える商人』〉

商人は人間だ。
人々のしあわせのために働く。
今日のみでなく明日のしあわせ。
その建設に精進努力する。
この必死の心掛け。
それが商いの魂。

まだ私が20代の後半のころ、
だからもう35年も前のこと。
「横浜会」という勉強会があった。

小売流通業の若手ジャーナリスト、
若手コンサルタント、
若手実務家が集って、
1カ月に1回、
横浜で研究会を開く。
そして、一献傾ける。

私はここで、
小森勝さんに出会った。

参加者は当時、
イトーヨーカ堂RE部の鈴木哲男さん、
西友営業企画部の藍野弘一さん、
『チェーンストアエイジ』の鈴木悟さん、
『ストアーズレポート』の風間晃さんなどなど。

鈴木さんは現在、コンサルタントになって、
「52週マーチャンダイジング」の大家。

藍野さんは、ファミリーマート、ミニストップ、
それから日産自動車などで活躍。

鈴木さんはダイヤモンドフリードマン社常務から、
湖池屋の取締役へ。

風間さんはストアーズ編集局長になって、
2012年の5月に60歳で早世。

その中で小森さんは一貫して、
コンビニエンスストアの専門コンサルタント。
フィールドマーケティングセンター代表取締役。

横浜駅南口にある「味楽」というおでん屋が、
私たちの根城だった。

当時の私は『販売革新』編集記者。

ずいぶん生意気なことを口走っていたと思う。
恥ずかしいかぎりだが、若気の至り。
互いに許し合っていた。

小森さんは最近、会うたびに言っていた。
「結城さんはあのころから、
社長になる! と大言していた」

その後、私は『食品商業』編集部に異動し、
さらに1989年、編集長になった。

私はこのメディアを、
「スーパーマーケットとコンビニの雑誌」と、
明確にポジショニングし、
強力にリードした。

小森さんには、
欠かすことなく毎月のように、
執筆してもらった。

別冊号『コンビニエンスストアのすべて』では、
主力筆者として何本も、
レポートや評論記事を書いてもらった。

1998年8月、季刊『コンビニ』創刊、
さらに2002年8月、『コンビニ』月刊化。

この時も、小森さんの存在抜きには、
月刊化は考えられなかった。

株式会社商業界は、
1948年9月に月刊『商業界』を発刊。

1963年4月、『販売革新』、
1972年8月、『食品商業』、
1975年1月、『飲食店経営』、
そして1976年1月、『ファッション販売』。
つぎつぎに経営専門誌を創刊していった。

小森さんに尽力いただいた『コンビニ』は、
20年ぶりの新メディア創設だった。

その後、2003年、
私は株式会社商業界の社長になった。

さらに株式会社商人舎を興し、
2013年4月の月刊『商人舎』創刊。
私にとって、『コンビニ』以来の大仕事だったが、
この時、小森さんは前立腺癌に侵されていた。

7年間の闘病生活。

今回は雑誌を、
お手伝いしていただくわけにはいかなかった。
しかしこの間、2009年には、
立教大学大学院F&Bマーケティング講座の、
ゲスト講師にお招きした。

私はビジネスデザイン研究科の教授に、
就任していた。

2010年、2012年、3年続けて、
小森さんご自身の母校・立教大学で、
講義をお願いした。
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これが小森さんとご一緒した、
最後の仕事になった。

その小森勝さんの告別式。
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横浜の京急メモリアル金沢文庫斎場。
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しめやかに執り行われた。
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お名前は聞き洩らしたが、
サッポロビールの方から声をかけられた。
私のブログを見て、小森さんの訃報を知り、
告別式に駆けつけてくれたという。

心から感謝したい。

出棺の時。
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私は棺を持たせてもらった。
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小森さんの棺、
重かった。
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そして出棺。
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しずかに合掌して見送った。
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小森さんは、大学を出ると、
セブン-イレブン・ジャパンに就職した。
根っからの商人だった。

今日のみでなく明日のしあわせに、
その建設に精進努力する商人だった。

その後、コンサルタントに転身、
しかし商いの魂を持ち続けていた。

小森さんは最後の闘病の時にも、
家族に「仕事に復帰する」と言い続けた。

いつでも、その仕事は、
小森さんを待っていた。

棺を見送ると私は、
浅香健一さん、鈴木國朗さんと、
蕎麦屋に入った。

壁に、額が掛けられていた。
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世の中で一番
楽しく立派なことは
生涯を貫く仕事を
持つことである。

〈福沢諭吉・こころのいましめ〉

決して上手くはない店主の書の言葉が、
妙に胸にしみた。

黙祷して、合掌。

〈結城義晴〉

2013年09月13日(金曜日)

帰国早々、CCL役員会、月刊「商人舎」会議と小森勝さんの通夜

月刊『商人舎』9月号、好評発売中。
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昨夕、アメリカから帰国したばかりなので
今日、初めて手にした。
出来立ての雑誌、
いい匂いです。

1977年に株式会社商業界に入社した時から、
私は根っからの出版人。

ご愛読、お願いします。

今月号の特集は
「ニッポン総合スーパー『復活!?』」
㈱イオンリテール梅本和典社長、
㈱イトーヨーカ堂亀井淳社長、
お二人のトップインタビューを核に、
復活、復権のシナリオを提案する。
そんな意欲的な特集。

アメリカのウォルマート・スーパーセンター、
スーパーターゲット。
さらにカルフール・プラネット、
テスコ・エクストラ、
そしてジュニアデパートのコールズ。
これらのスタディをするとともに、
日本の総合スーパーは、
彼らにいかに学ぶかを処方した。

鍵はフォーマットとポジショニング。
私の持論。

さて、時差ボケも少しあって
早起きして東京・池尻。
東邦大学医学部付属大橋病院。
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緑内障の国際的権威・富田剛司教授の定期診察。
眼圧は右が15、左が12。
まあ、いつも通り。
一進一退。

辛抱するしかない。

そのあと、大門へ。
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東京タワーも見える。
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その寺田ビル。
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カスタマー・コミュニケーションズ(株)。
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フリークエントショッパーズプログラムの先駆者。
カスタマーリレーションシップマネジメントの専門集団。

重要な臨時取締役会。
私はこの会社の非常勤取締役。

最近、ますます充実してきたし、
ひしひしと手ごたえを感じる。

決議をしてから、引き続きランチ・ミーティング。
帰りは芝増上寺と東京タワーを見ながら、満足。
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すぐに横浜商人舎オフィスに戻り、
『月刊商人舎』の制作会議。

どうしたら誌面を、
読みやすく、わかりやすく、面白く、
そして洗練させられるか。

専属デザイナーの七海真理さん(右)を交えて、
全員で2時間ほどディスカッション。
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私の隣はチーフエディターの渋木克久、
そしてエディタースタッフの鈴木綾子。

いい雑誌を作りたいという志は一緒。

その後入れ替わるように
今度はweb版『商人舎magazine』の
制作メンバーが集合。

デザインについて、
プロモーションに関して、
これまた2時間ほどの会議。
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右からシステムエンジニアの長谷川温子さん、
Webコンサルタントの猪股信吾さん、
左端はWebデザイナーの田中翔太さん。

それぞれが、
専門分野を持ったプロフェショナルばかり。
商人舎はこうした、
外部の若い協力メンバーに支えられている。
ありがたいことです。

会議を途中で終わらせて、
京浜急行で金沢文庫へ。

小森勝さんのお通夜。
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参列者は静かに小森さんを見送っている。
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きれいに飾られた祭壇で小森さんの写真は笑い、
その前の棺の中で静かに眠っていた。
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小森さんのお元気なころの写真を見ていると、
無償に感謝したくなった。
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ありがとうございました。

この夏、
得るものは、多かった。
失うものも、あった。

失うものの量は、増えていく。
得るものは質に、変わっていく。

つくづくと思う。

黙祷しつつ、
合掌。

〈結城義晴〉

2013年09月12日(木曜日)

マザー・テレサの「思考がやがて運命になる」と旅の「終りの始まり」

帰国しました。

朝、7時過ぎに、
ラスベガス・フラミンゴホテル出発。

わずか20分ほどで、
国際空港到着。
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ラスベガス国際空港ロビーの兎の像。
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名残惜しいラスベガス。
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ここで一度、ミーティング。
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ロサンゼルスまでは、
1時間あまりのフライト。
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外は珍しい雨。

ラスベガスの市街。
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そしてラスベガス渓谷。
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パソコンを開いて仕事していると、
すぐにグレーター・ロサンゼルス。
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カリフォルニア州最大の年で、
アメリカ合衆国では、
ニューヨークに次ぐ第2の都市。
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フリーウェイが発達している。
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ロス国際空港のことをLAXという。
エルエイエックスと発音する。

9つのターミナルがあって、
その間をシャトルバスでつなぐ。

最新の空港はみな、
モノレールでターミナル間を移動するが、
LAXは古い。

私たちもバスに乗り込んで、
ユナイテッドからANAへ。

103ゲートから成田空港へ向かいます。
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最後の解団式。
団長の挨拶は、秋庭幸平さん。
三井物産㈱食品流通部加工食品営業部長。

そして最後の締め。
今回はトップセミナーだからと考えて、
マザー・テレサを語った。

Be careful of your thoughts,
for your thoughts become your words;
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。

Be careful of your words,
for your words become your deeds;
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから

Be careful of your deeds,
for your deeds become your habits;
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。

Be careful of your habits,
for your habits become your character;
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。

Be careful of your character,
for your character becomes your destiny.
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。

私はこの7日間で思考を伝えた。
言葉を語った。

それがやがて会社の運命になる。
人間の運命を変える。

健闘を祈りたい。
大きな成果を報告してほしい。
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写真にはその成果のほどが、
表れている。

そして出発。
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お疲れ様でした。

オバマ合衆国大統領のシリアへの軍事介入決断、
そして9・11に帰途につくスケジュール。

どんなことが起こっても不思議ではない中の、
ニューヨーク、ラスベガスでのトップマネジメント研修。

無事に帰国できたことが、
まず第一の成果だ。

その上で、第二に、
この緊張感のなかに身を置いたこと。
これも成果だろう。

そして第三に、
ポジショニング戦略の要諦を理解したこと。

第四、第五、第六と挙げていくときりがないが、
それは各人に任せよう。

「旅の終わりではない、
スタートだ」

私はそう締めくくったが、
これは私にとっても本心だった。

〈結城義晴〉

2013年09月11日(水曜日)

「生きている限り、 疾走疾駆したい。それが残された者の役目だ」

今日は9・11。

こちらのテレビでは、
あの2001年の惨劇の映像が、
繰り返される。

あれから12年。
日本式にいえば、
干支はひと巡り。

しかし空港のセキュリーティ・チェックは、
いつも以上に厳しい。

アメリカに来ていると、
一時もそのことを忘れられない。

2020年の日本のオリンピックのころには、
「9・11は、はるかかなたのことだった」
そんなふうに、なっていてほしい。
つくづくと思う。

さて、もう帰国の日。

1週間は速い。

そして私の愛用のカメラ、
紛失したまま、とうとう出てこなかった。

使い続けてきた道具を失う。
心が痛い。

そしてそのカメラに収められていた映像データも、
戻ってはこない。

小森勝さんの通夜は、
9月13日金曜日18時から、
京急メモリアル金沢文庫斎場で行われる。
告別式は翌14日10時30分から。

大切な友を失った。
心が痛い。

セブン‐イレブン出身のコンサルタントとして、
コンビニエンスストアの専門家。
その情報分析はこの分野の第一人者だった。

私の立教大学大学院F&Bマーケティング講座では、
毎年、講義していただいた。
小森さんご自身が立教出身で、
懐かしそうにキャンパスをながめていた姿が、
忘れられない。

1989年から、小森さんを中心に、
ゴルフ名人会を実施してきた。

ここ数年は体調が悪くて、
小森会長不在のまま続けてきた。

この面でも、残念でならない。

心からご冥福を祈りたい。

私はラスベガス。
初めからの予定だったが、
小森さんの亡くなられた日に、
不思議にもゴルフとなった。

ところはロイヤル・ゴルフクラブ。
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格調の高いイギリス風のクラブ。
コースへの入り口は鉄柵で仕切られ、
モニターで登録しないと開かない。
セキュリティも万全。

クラブハウスの重い扉を開けると、
ゴルファーの像。
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9月初旬というのに、
絶好のゴルフ日和。

スコットランドのセントアンドリュースを模したコース。
小森勝追悼ゴルフのつもりで、
しみじみとラウンドした。
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小森さんのジェラシーか、
スコアは散々だったが、
私には全く気にならなかった。

クラブハウスも落ち着いた雰囲気で、
とても気にいった。
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小森さんと一緒に、ここでプレーしたかった。

今は、叶わないけれど。

再び、ご冥福を祈りたい。
黙祷しつつ、合掌。

さて昨日の夕方は、
もう最後の晩餐。

ところは「鮮」。
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英語名は「Sen of Japan」

板長は日本人の腕利きで、
素晴らしいメニューと味だった。

そのまま日本に持ってきても、
十二分に通用する。

こんないい店、
えてして静かに閉じてしまいがち。
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私はいつまでも残ってほしいと思った。

全員で今回のトップセミナーの収穫を確認し合った。
私の主張をよく理解してくれて、
「STPとポジショニング」はみなの、合い言葉となった。

ご清聴を心から感謝したい。

その後、ホテルに戻って、
全員写真。
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ちょっと暗いけれど、
みんなの顔つきにその成果が表れている(はず)。

得るものは、多かった。
失うものも、あった。

それが人生だ。

生きている限り、
疾走疾駆したい。

それが残された者の役目だと思う。
今日は特にそう思った。

9・11の今日、
すべてのアメリカ人が、
そう考えているに違いない。

それが今では、
アメリカの強みであるかもしれない。

私たち日本人も、
3・11を体験した。

残された者の役目、責任。
それを強く認識することができるか否か。

私たちが、私自身が。

〈結城義晴〉

2013年09月10日(火曜日)

月刊『商人舎』9月号発刊、小森勝さんご逝去、RMLC視察研修会

訃報です。

小森勝さん、ご逝去。
65歳でした。

心から哀悼の意を表します。

今日は月刊『商人舎』9月号発刊の日。
同時に商人舎magazineのMonthly商人舎9月号公開。
特集は、
「ニッポン総合スーパー『復活?!』」
サブタイトルは、
イオンリテールvsイトーヨーカ堂の
Innovationを追跡する。

いい特集となりました。
ご覧ください。

さて私はネバダ州・ラスベガス。
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昨日は、ウォルマートから始まって、
トレーダー・ジョー、
クローガー傘下のスミス、
セーフウェイ傘下のボンズ、
アルバートゾン、
さらにウィンコ・フーズ、
ダラー・ゼネラル・マーケット、
そしてホールフーズ・マーケット。

ライフスタイルセンターを散策し、
ハンバーガーのイン&アウトでランチ。

しかしそれらの写真を撮った愛用のカメラを紛失。

私は至って楽天的で、
カメラは出てくると信じている。

出てきたらまたご報告するつもり。

最後の視察のライフスタイルセンターから、
夕食会場の中華料理店へと向かう最中。

急激なスコール。
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あっという間に、道路は水浸し。
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バスのマイクを握って、
まとめの講義をしていたが、
それもストップ。
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慌てて、アイフォンのカメラのシャッターを切り続けた。
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バスの隣をピックアップトラックが走っていく。
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水しぶきを上げて。
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凄い水量。
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砂漠の街ラスベガスに、
スコールの過激な雨。

驚かされることばかり。
地球は大丈夫か。

しかし夕食懇談は、
和やかだった。

今回のトップセミナー。
いい成果が上がった。

全員で満足の写真。
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今日は二元中継で【国内レポート】もお送りする。
商業経営問題研究会
(Retail Management Learning Circle)
通称RMLCの夏季視察研修会が、
9月6日・7日の両日に行われた。

毎年、有志が集い、
各地のスーパーマーケットを1泊2日で視察する。

今年は、高木和成代表世話人が、
群馬・長野の視察を企画。

6日9時半に西武立川駅前のヤオコーに集合。
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そしてヤオコー東大和店へ。
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10時過ぎだというのに駐車場はいっぱい。
今年一番の話題店を、
参加メンバーはじっくり視察。
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ヤオコーの両店は、
『月刊商人舎』8月号で取材しているが、
記事だけでは表現できないことがある。
やはり、自分の目で見ることが大事。

道路を挟んでイトーヨーカ堂東大和店。
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こちらも世間には知らされていないが、
健闘している。

高速道を飛ばし、群馬県伊勢崎市へ。
ベイシア本庄早稲田モール。

上越新幹線本庄早稲田駅前の広大な土地に、
大型商業施設を開設。
6月20日にオープン。
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さらにクラシーズ連取店。
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原信ナルスと統合するフレッセイ、
そのクオリティ型スーパーマーケット。
やや苦戦中か。
そしてこの日最後の視察店。

ツルヤ軽井沢店。
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9月はまだサマーシーズン。
だから店内は驚くほどの来店客。
夏場は超ド級の繁盛店だ。
お盆には1日4000万円の売上高。

そして、宿泊地の上田市へ向かう。
途中、道の駅に立ち寄る。

雷電くるみの里。
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その名の通り、地元出身雷電の雄姿。
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長野の空は雨もやみ、
すっかり日暮れ模様。
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群馬も長野もこの日は涼しくて、
快適で充実した視察だった。
参加者全員で宿のレストランで夕食懇親会。
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左から和田光誉さん、田中謙蔵さん、杉田幸夫さん、
㈱セイミヤ社長の加藤勝正さん、山口紀生さん。

こちらも左から古川芳之さん、
㈱たいらや社長の村上篤三郎さん、
高木和成代表世話人。
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そしてカメラマンの商人舎の亀谷しづえの総数9名での視察ツアー。

朝5時起きにもかかわらず、
この夜は12時過ぎまで談笑していた人たちもいたらしい。

翌7日の土曜は、朝一番に無言館へ。
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美しい木立の中にひっそりとたたずむ無言館には、
太平洋戦争で亡くなった画学生たちの絵が飾られている。
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小じんまりした美術館だが、
それぞれの作者の戦没日が記された遺作と遺品を見ていると、
無念さが伝わってきて、何とも言えない。
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こちらは第2美術館。
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同じように、静謐な空間だ。
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2日目の視察はツルヤ上田中央店からスタート。
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PBのうどん15円。安い。
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至近距離に立地するザ・ビッグ上田中央店。
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さらに1キロほど離れた住宅立地にある原信上田緑ヶ丘店。20130909215447.jpg

PBうどん19円。それでも安い。
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上田市から隣接する千曲市へ。
ベイシア更埴店。
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さらに原信埴生店。
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そしてバロー千曲店。
土砂降りのため外観を採り忘れたが、
うどんは19円。
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千曲市のこの3店は限りあるマーケットの中での競争。
勝者は誰もいない。
そんな競争だ。

スーパーユー・パレット長野南店。
マツヤ川中島店を業務スーパーに改装。
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綿半スーパーセンター千曲店。

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スーパーセンターでディスカウント志向の店。
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最後の視察店舗は、
ツルヤ長野南ショッピングパーク店。
土曜日の15時とはいえ、
店内に続々とお客が来店。
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この店のある喜び。
ツルヤの店にはそんな感想を抱く。
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こうしてラスベガスと長野を比較してみても、
日本のスーパーマーケットの競争も、
激しく、厳しくなった。

ドラッグストアも、
激しく、厳しい競争にさらされている。

しかしだからこそポジショニング戦略が必須になる。
そんなことが実感される。

最後に全員で記念撮影。
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車3台に相乗りし、埼玉から群馬、長野の視察旅行。
走行距離往復700キロ(らしい)。

何ともハードな視察だが、
スーパーマーケットを見ていると皆元気になるから不思議。
RMLCの皆様、お疲れさまでした。

私もラスベガスで頑張る。

月刊『商人舎』9月号、
アメリカ・ヨーロッパの総合スーパーもスタディして、
これまでにない特集となった。

それにしても小森勝さん、
早すぎる。

合掌。

〈結城義晴〉

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