結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2019年09月03日(火曜日)

2019紀文正月フォーラムの講演と「よく噛んで食べる」

昨日の誕生日の朝の体重は、
きっかり61キロだった。
私の身長から割り出すと理想の数字だ。

私のタニタの体重計では、
体脂肪率は11%きっかり。
これも理想的だ。

高校のころは52キロだった。
器械体操をしていた。

無頼派だった大学生のころは、
日々の不摂生がたたって、
がりがりに痩せて48キロだった。

社会人になってあっという間に、
54キロ、56キロ、58キロと増えた。

30台、40台、50台。
60台になると年齢通り60キロを超えた。

そして2013年7月10日。
63.4キロになって、
私は記録式ダイエットを始めた。

スマホには今も、
その日の記録が残り、
以後、2019年9月3日まで、
まるまる6年間、
時々抜けることもあるが、
データは蓄積されている。

記録式を始めたら、
すぐに体重は減った。

しかし徐々にまた増えていって、
よくあるパターンとなった。

そして昨年11月、64.8キロとなった。
これが多分、最重量級のときだった。

そして今年2月、
ニューヨーク出張から帰って、
血液検査をしたら、
信じられないレベルまで、
血糖値が上がり、ヘモグロビンA1cも、
危険な領域に達した。

それから酒を慎んだ。
食事も「よく噛んで食べる」を実践した。

結果は良好。

誕生日の朝、
ピタリ61キロ。
体脂肪率11%。

田嶼尚子先生は指導してくれる。
「もう体重を下げる必要はありません」

あとは筋肉をつける。
誕生日に再びみたび、
決意新たにした。

さて今日は、
東京・東銀座の時事通信ホール。
2019紀文正月フォーラム。
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毎年、9月最初の週に、
2日間にわたって開催されて、
今年で第12回。

私は「食品業界の風物詩」と表現している。
このフォーラムから秋が始まって、
年末まで一気呵成の感あり。

13時半の開会後、冒頭で、
堤裕さんがご挨拶。
㈱紀文食品代表取締役社長。
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北海道から沖縄まで、
全国の食品小売業のトップマネジメント、
それから商品部長、バイヤーが参集。
そうそうたるメンバーだ。

ブログで振り返ってみると、
2011年の9月から、
私はこのフォーラムに出講している。

基調講演をしたり、
パネルディスカッションを、
コーディネートしたり。
最近は構成全体にアドバイスして、
最後の総括講演をする。

もちろん紀文食品の提案などに対しても、
意見を述べる。

紀文はこの一点に集中して、
考えられる限りの情報を集め、
議論し、熟考して、
提案をまとめ上げる。

このフォーラムの内容が、
年末年始商戦を決定づける。

今年の基調講演は、関智美さん。
㈱クレオ生活行動研究部部長。
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令和時代に入って、
大きく変わり始めた消費マーケットを、
豊富な資料を分析して、
見事に整理した。

私も大いに納得して、
コトラーのマーケティング3.0を、
関さんが描いてくれたと思った。

続いて紀文食品からお二人。
名古田のぞみさんが、
2018年の年末商戦を振り返りつつ、
2019年の年末年始商戦を予想した。
初の講演ながら、実に堂々としていた。
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続いて真打登場。
堀内慎也さんが、
「紀文からのご提案」
事業企画室正月ユニット部部長。IMG_01119
入念な調査、分析、そして提案。
それも自信に溢れた内容で、
今年の年末商戦がはっきりと見えてきた。
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最後に結城義晴の総括講演。IMG_01229
「転変時代の漸変消費」
冒頭でこの時代の特徴を示した。

「転変(てんぺん)時代」とは、
社会も政治・経済も、
オセロやサイコロのように、
ガラリガラリと変わる時代。

「漸変(ぜんぺん)消費」とは、
少しずつしか変化しない消費のこと。

残念ながら消費マーケットは、
極めて保守的だ。

転変と漸変が同時に起こっている。
だから社会の変化に踊らされてはならぬ。

私の提言はここにある。

消費増税、軽減税率導入。
しかし右往左往してはならない。

講演会が終わって、
ホワイエで懇親。

㈱静鉄ストア社長の竹田昭男さんと、
サステナビリティについて語り合った。
20周年を機に、
SDGsに本格的に取り組んでいる。

その意味でぶれることのない経営方針だ。

それから蟹江義雄さんとも交流。
㈱フィールホールディングス社長。
ブログを愛読してくれていて、
心から感謝したい。

初日のフォーラムも無事に終わって、
歌舞伎座。
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講演や講義の後は、
高揚感が残りつつ、満足感がある。

いい気分で横浜商人舎オフィスに戻り、
深夜まで月刊商人舎9月号の、
最後の原稿書き。

こちらはギリギリです。
しかしいい雑誌ができあがった。
ご期待ください。

最後に結城義晴著『Message』から。
良く噛んで食べる

人間ドックに入って出てきたら、
金属疲労のごとく、
いっせいにチェックが入れられた。

全身疲労の四十九歳。
要は、体重を減らせ、
痩せろ、節制せよ。

そこで、考えた。
「良く噛んで食べる」
これだけに徹しよう。
そうすればすべて上手くいく。

まず消化がよくなる。
胃腸の負担が軽くなる。
歯が丈夫になる。
顎も発達する。

食べ物の味が分かるようになる。
食べる時間は長くなるが、
総体的に量が減る。
量が減れば、少しだけ、
お金もかからなくなる。
その分、美味しいものを
食べようと努力する。

うん、すべてよくなる。
健康になるはずだ。

しかし困った。
「良く噛んで食べる」とは、
いったいどうすることなのか。

そこで再び、考えた。
「心の中で数えながら噛む」
最低四〇回、あるいは四十八回。
この習慣をつける。

「いち、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」
「に、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」

「さん、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」
「し、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」…………

このくらいで、たいていのものは、
心地よく口の中から消えていく。
きちんと噛むために、適当なかたまりを、
順序よく口の中に入れるようになる。
食物の堅さにも関心を払うようになる。

すべてよくなる。
ときどき、舌や唇を、
噛んでしまうこともあるが。

しかしみたび、考えた。
この私の「食べるマニュアル」は、
果たして、
食事時だけのものなのか。

実は、これが何にでも使える。
事実も、問題も、
「良く噛んで食べる」
苦情も、報告も、
「心の中で数えながら噛む」

目がさめている限り、何でも――。
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――ああ、20年前にも、
こんなことを書いていたんだ、
と、感慨深い。

〈結城義晴〉

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