結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2020年05月17日(日曜日)

[Sunday Go! Go! Pose]横浜港の大さん橋でポーズ!!

今日のCOVID-19新規感染者数。
大阪府はゼロで東京都が5人。
しかしこの数字は、
ゴールデンウィークの感染数が、
今日、現象化したもの。

まだまだ油断はできない。

私は午後、車でちょっと出かけた。
気晴らしは必要だ。

10分足らずでみなとみらいへ。
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ランドマークタワー。
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その向こうに帆船日本丸。
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そして大観覧車。
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開港広場の交差点。
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山下公園通りは銀杏の新緑が美しい。
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ホテルニューグランドが見える。
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公園内はちょっと密が激しい。

ぐるっと戻って横浜大さん橋へ。

右手に大さん橋ふ頭ビル。
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1894年(明治27年)に、
横浜の港に鉄桟橋ができた。
それが今、この大さん橋。

明治の末期から1970年頃までは、
「メリケン波止場」と呼ばれた。
美空ひばりの歌に出てくる。

1989年から大規模改修事業が着手され、
大さん橋国際船客ターミナルとして、
2002年に完成した。

横浜港大さん橋国際客船ターミナルと、
横浜港大さん橋ふ頭で構成される。

国内および外国航路の客船の主要発着埠頭。
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左手にはちょうど飛鳥Ⅱが停泊中。
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ロンドンのエフ・オー・アーキテクツの設計。
アレハンドロ・ザエラ・ポロと、
ファッシド・ムサヴィ。

地下1階・地上2階建の鉄筋コンクリート構造。
全床面積4万4000㎡。
1階は約400台の駐車場、
2階は出入国ロビー。

バリアフリー型渡船橋が4基装備されている。
A・Bバースは延長450m、水深12m、
C・Dバースは延長450m、水深11m。
3万トンクラスの客船が4隻、
それ以上の超大型客船は、
同時に2隻が着岸できる。
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5月いっぱいは大さん橋ターミナルは閉鎖。
「密集・密接しないようお願いします」と、
掲示がある。
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レストランは閉鎖中、
送迎デッキも大さん橋ホールもクローズ。
開いているのは屋上広場だけ。
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ジョギングする人、
散策する人。
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ターミナルロビーも閉鎖中。
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この長いながいウッドデッキにも、
人はまばら。
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飛鳥Ⅱはこの横浜大さん橋を母港にしている。
母港のことを「船籍港」という。
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船員が作業中。
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このコロナ禍で、
しばらくは人気が戻らないだろう。
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屋上デッキは見晴らしがいい。
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ブラジル産イペを使用したウッドデッキ。
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左手を見ると、みなとみらい。
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一番高いのがランドマークタワー。
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岸壁沿いに赤レンガ倉庫が2棟。
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右手には氷川丸とマリンタワー、
そして山下公園。
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ここに来るといつも、
気分がすっきりする。
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潮風が気持ちいい。
コロナも吹っ飛ぶ。
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公募によって、
「くじらのせなか」と名づけられた。
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中央に屋外ホールもあって、
ここでパフォーマンスなどが行われる。IMG_65520

丸椅子にも人が座っていない。
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山下公園などと比べると、
意外なコロナ対応スポットだ。
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大さん橋ふ頭の突端からは、
ベイブリッジが目と鼻の先。
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アンテナも立っている。
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この大さん橋ターミナルで、
日曜日のGo! Go! ポーズ。
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いつもに増して、
元気が出てくる。
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もちろんマスクは忘れずに。
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右足軸のほうが得意です。
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伸び伸びしている。
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限界まで伸び上がることができる。
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最後に小さくGo! Go! ポーズ。
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コロナに負けないポーズ。
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今日の[Go! Go! Fashion Item]
シャツはポロ・ゴルフ。
パンツはアバクロンビー&フィッチ。
靴はマドラス。
ストローハットは、
ハワイのターゲットで購入。
すっかり夏装束です。

屋上公園には天然芝の緑地がある。
そこに絵画の額縁がセットされていた。
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額からはみ出てしまったが、
ちょっとだけマスクを外してポーズ。
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髭、はやしています。
悪しからず。

何はともあれ、5月末までは、
マスクと手洗いと、
フィジカルディスタンシング。

21世紀の感染症時代に、
世界で一番、
それが徹底できる国民になろう。

一人ひとりが、
ストレス発散や、
気分転換も忘れずに。

〈結城義晴〉

2020年05月16日(土曜日)

レナウン・JCペニーの倒産と「失われた5年」再びか?

㈱レナウンが民事再生法適用申請。
2020年5月15日金曜日。

個人的な趣味の話で恐縮だが、
私はアクアスキュータムが好きで、
スーツやコートなど現在はほとんど、
このaqua(水)とscutum(盾)のブランドだ。
akuasukyu-tamu
レナウンはこの英国ブランドを、
バブル崩壊の1990年に買収し、
リーマン・ショックの2008年に売却した。

1990年代まで長らく、
日本のアパレルの王者だったレナウン。

それどころか、
世界最大のアパレル企業だった。

しかし2019年12月決算で、
年商502億6200万円、
経常損失は77億9500万円。

よくあることだが、決算期を、
2月から12月に変更したため、
最新決算は10カ月分となる。
換算すれば現在は、
ほぼ600億円の年商か。

日本経済新聞は一面トップで、
このニュースを扱った。

しかし編集委員の田中陽さんが、
日経電子版の「Nikkei Views」に、
本質を的確に書いてくれている。
「レナウン経営破綻」

サブタイトルが、
「社長”不在”、四半世紀の悲劇」

「レナウンには四半世紀にわたり、
“社長不在”とも言える経営が
行われていた。
移り変わりが激しい
ファッション業界の中で、
時代に即した決断をしてこなかった」

つまりトップマネジメントの問題。
意外かもしれないがアパレル産業は、
食品産業以上に、
トップのリーダーシップが問われる。

田中さんの第2の指摘は、
「蜜月関係にある百貨店との取引」

「レナウンの主要な販路は百貨店で、
百貨店の成長と共に
レナウンも大きくなる構図。
両者はコインの表と裏の関係に
例えられることもあった」

日本の百貨店は不動産業のようなものだ。
その百貨店を主たる売場とすれば、
大家の百貨店が衰退したら、
店子のテナントも衰微する。

そのかわりにユニクロが伸びた。

それにしても、
コロナ禍による初の上場企業の倒産だ。
「コロナは時間を早める」
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一方、商人舎流通スーパーニュース。
JCペニーnews|
新型コロナ感染拡大が引き金で連邦破産法11条申請
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こちらも15日の金曜日に、
チャプター11適用申請。

1990年くらいまで、
シアーズと並んで両雄と言われた。

アメリカ人はデパートメントストアと見る。
日本の流通関係者はGMSと呼ぶ。
ゼネラルマーチャンダイズストア。

米国商業センサスの分類では、
ディスカウントデパートメントストア。
少なくとも米国におけるJCペニーは、
こちらが正しい分類だ。

そしてJCペニーの倒産も、
直接の原因はCOVID-19にある。

しかし本質はやはり業態の衰退である。
社会的な役割が喪失してしまった。

ウォルマートにとられた。
ターゲットにとられた。
アマゾンにとられた。
マクネア教授の「小売りの輪」仮説の、
原理通りとなった。

なんとか生きながらえていたが、
「コロナは時間を早める」
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日経新聞の経済コラム「大機小機」
「失われた5年」再びか
コラムニストは「神羊」と名乗る。
「神の子羊」はイエス・キリストのこと。
どうもネーミングに不遜なところがある。

「感染拡大が収束すれば、
経済活動はただちに正常化する」
こんな楽観論は影を潜めた。

コラムニストは、
2008年のリーマン・ショックと、
2020年のコロナショック。
その共通点を考察する。

そして再び、
「失われた5年に見舞われる」と、
悲観的な見方を提示する。

「経済が元の姿に戻るまでに
かなりの時間がかかる」と言って、
その3つの要因をあげる。

第1は、人々の行動様式が、
変わってしまうこと。
他人との物理的な距離を空ける、
多くの人が集まる場所に行かない、
といった行動は、感染収束後も長く続き、
人々の行動様式に根付いていくだろう。

第2に、
「ペントアップデマンド」がないこと。
これは証券業界の用語で、
景気後退期に一時的に、
購買行動を控えていた消費者の需要が、
景気回復期に一気に回復すること。

コラムニストは証券業界人かもしれない。

今回最も大きな打撃を受けているのは、
エンターテインメントや外食のような
サービス消費である。

この分野では、
「自粛期間中に失われた消費は、
永久に戻ってこないのである」と、
コラムニスト。

第3に、「失業、労働時間短縮などで、
所得が減った労働者は消費を切り詰め、
それによって売り上げが減った企業は、
さらに生産の縮小を余儀なくされる」

「つまり、需要と供給とが
スパイラル(相乗)的に悪化する
局面に陥りかねないのである」

「さらに、失業率は
来年には6%台と戦後最悪になる」

「向こう5年間の経済の需給関係は、
コロナの後遺症から年平均で
4.5%下振れすると見込まれる」

「これは消費者物価上昇率を
毎年平均で1.1%程度下振れさせる」

つまりデフレ基調である。

「その結果、金融政策の正常化は遠のき、
超低金利環境のさらなる長期化は必至だ」

これは妥当な見方だ。

「コロナショックは、
経済・金融環境に対して、
一時的にとどまらない
大きな構造変化を
もたらしてしまうのである」

もちろん大きな構造変革は起こる。
それもスピーディーに。
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神の羊氏に反論しよう。
第1に、
人々の行動様式が変われば、
そこに新たなニーズが生まれる。
それを捉えることこそ経済活動である。
必ず成果は生まれる。

第2に、
ペントアップデマンドも、
小売りサービス業の世界では、
必ず上乗せが行われる。

「元に戻る」ことばかり考えていれば、
それは5年も低迷が続くかもしれない。
しかし新しい局面に入ると考えれば、
「永遠に戻ってこない」ことはない。

第3に、
消費の切りつめや節約志向は、
しばらく続くだろうが、
それはいわば、
当たり前の賢い消費行動だ。

バブルに沸くことはないだろうが、
人々は安定した生活を望むようになる。

そのことに対して、
「コロナは時間を早める」

悪いものはどんどん淘汰され、
良いものがますます革新される。

貨幣経済よりも、
実体経済が重視されてくる。

私はそう信じている。

〈結城義晴〉

2020年05月15日(金曜日)

緒方洪庵・大和屋喜兵衛の「種痘」治療と田辺聖子の「人の言葉」

今、商人は襟を正すときだ。

たとえばスーパーマーケットは、
コロナ禍の巣ごもり消費で、
「特需」が生まれている。

そんなときだからこそ、
儲けを語ってはいけない。
黙っていても利益が出るとき、
それは社会に、顧客や従業員に、
奉仕する原資としなければならない。

たとえば百貨店は、
緊急事態宣言継続の8都道府県では、
行政の指示に従って、
休業や時短を続けねばならない。
それは売上げと利益を我慢することだ。

どちらも儲けを誇示したり、
あるいは損失を嘆いては、
断じていけない。

商人の矜持の問題だ。

今、商人は社会から、
凝視されている。
一部の隙も見せてはならない。

ここで立派な商人の姿を見せなければ、
商売をやっている意味がない。

日経新聞に、
緒方洪庵の記事が出た。
「大坂救った発信力」
浜部貴司記者が書く。

緒方洪庵(おがたこうあん)は、
江戸末期の医師で蘭学者。
1810年、備中国足守(岡山市)に生まれる。
8歳の時に天然痘にかかる。
大坂、江戸、長崎で医学を学び、
38年、大坂に蘭学塾・適塾を開く。
適塾は大村益次郎や福澤諭吉などを輩出し、
現在の大阪大学のもととなった。

49年に「除痘館」を設立。
62年、幕府の奥医師兼西洋医学所頭取、
翌63年喀血し急死。享年54歳。
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幕末の「大坂」。
緒方洪庵もまた感染症と闘った。

まん延したのは天然痘。
発症すると高熱が出て
化膿性発疹が起こり、致死率も高い。

1849年、洪庵は、
英国のジェンナーが開発した
牛痘苗をワクチンに使う予防法を
いち早く取り入れ、
「正確な情報を発信しつつ
スピード感をもって普及に努めた」

牛の感染症である牛痘の膿を種痘に使う。
これは安全性の高い予防接種の新手法だった。

洪庵は大坂・古手町に除痘館を開設し、
子供の腕から腕へと、
牛痘苗の植え継ぎを行った。

ところが最初は困難の連続。
「種痘をすると牛になる」
「小児の身体に害がある」
信用もされず、風評も広まり、
子供が集まらない。

漢方医からの妨害もあったし、
一部の同志も離れていった。
だが洪庵はくじけない。
粘り強く正しい情報の発信を続けた。

こうした洪庵の人柄もあって
除痘館の事業は徐々に軌道に乗り、
創設から9年後の58年には
幕府の公認を意味する官許を得る。

しかしその洪庵の成功の裏には、
商人の力があった。

緒方洪庵記念財団専務理事の川上潤氏。
「大坂で除痘館が成功した要因には
大坂商人の資金援助がある。
特に世話方の薬種商、
大和屋喜兵衛が、
スポンサーとして惜しみない支援をした」

洪庵は除痘館と同時に西日本を中心に
ワクチンを分与する分苗所を作るが、
これにも喜兵衛が協力した。

チェーンストアの発想だ。

分苗所の数は49年11月から
たった5カ月で64カ所に達した。
「迅速に展開することができた背景には
適塾の塾生のネットワークもあった」

1858年にコレラが流行した時も、
洪庵は活躍した。

複数の蘭医書を参考に、
1週間足らずで「虎狼痢治準(ころりちじゅん)」を著し、
医師約100人に無料配布した。

浜部貴司記者は指摘する。
「ここでも正しい情報の発信と
スピード感のある対応に徹している」

14日は「種痘記念日」だった。
ジェンナーが牛痘接種に成功した日。
ワクチンという言葉も
ラテン語の雌牛(vacca)を由来としている。

緒方洪庵に思いを馳(は)せつつ、
大和屋喜兵衛の貢献も胸に留めたい。

商人の貢献と矜持である。

産経新聞の巻頭コラム産経抄。
こちらも大阪の、
故田辺聖子さんを取り上げた。
昨年6月に亡くなった作家。
91歳だった。

田辺さんのエッセイ、
「女のおっさん箴言集」(PHP文庫)から。
「私は人と人の車間距離をとれることを、
オトナの教養だと思うときもある」

まさにソーシャルディスタンシングだ。
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「”家庭”のご機嫌をとるのを、
“だましだまし”という。
“だましだまし”というのは
詐欺や騙(かた)りではない。
“希望”の謂(い)いである」
「の謂い」は「という意味」

新型コロナとは「危うい共生」関係となる。
つまり「だましだまし」で付き合う。

さらに今、
ウイルス感染者やその家族への
差別がはびこる
「コロナいじめ」は、
医療や福祉の従事者にも及ぶ。
自治体の要請を守って
時短営業を続ける店に、
「つぶれろ」などと
罵声を浴びせる心ない行為は、
「自粛警察」という嫌な言葉を生んだ。

田辺聖子さん。
「人は、刃物や天災や戦争によって
傷つき死ぬのではない」

「人は人によってのみ、
傷つけられ殺される」

「人の言葉。人の仕打ち。人の感情。
それだけが、人を活(い)かしもし、
殺しもするのである」

商人も言葉に気を配り、
襟を正すときだ。

〈結城義晴〉

2020年05月14日(木曜日)

緊急事態宣言解除の「事件は”現場”で起きてるんだ!!」

心に響かない話しぶりだった。
安倍晋三首相、
緊急事態宣言を39県で解除。
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側近か官僚が書いた文章を、
立派な演説のように語って見せる。

久しぶりにアベノマスクを外して、
床屋に行ってないのだろうか、
髪が伸びて白髪が目立った。
これも演出かもしれないが。

COVID-19の解決に向けて、
水を差すつもりは全くないし、
特に支持する政党もない。

いつも私は、是々非々の考え方だ。

が、残念ながら、
今日のテレビ画面の首相の語り掛けは、
ひどく薄っぺらに映った。

安倍首相の自民党総裁任期は、
来2021年9月までだ。
衆議院議員の任期は21年10月まで。

従来の安倍晋三カレンダーでは、
今夏の東京オリンピックで、
国内が高揚感に沸きに沸いて、
それが見事な花道となるはずだった。
あるいは今秋の総裁選で、
ことによったら安倍総裁4選まで、
視野に入れていたかもしれない。

自民党の党則では本来、
総裁任期は2期6年だったが、
これを自ら変えて、
現在3期9年になっている。

それをさらに、
4期12年にするという構想だ。

もちろんそこまで長引かせるまでもなく、
オリンピック景気の中で、
次の新総裁にバトンタッチして、
気分よく院政を敷くというストーリーもあった。

ところがこのコロナ禍。

オリンピックは一応、
1年延びたから、
今秋の総裁選挙もないし、
この世界的なコロナ問題のなか、
衆議院総選挙も来年になるだろう。

来年でさえも五輪は開催できないという説もある。

そんなことをつらつら考えながら、
39県の緊急事態宣言解除の映像を見ていた。

私は思う。

今回のコロナ対応の成果は、
日本国民の勤勉性と、
誠実さ、素直さが、
成し遂げたものだ。

医療従事者をはじめ、
コロナと最前線で闘う人々、
生活のインフラを支える人々、
そして感染拡大抑制に協力する大多数の人々。

その努力の結晶だ。

今日の最新の集計では、
世界全体の感染確認者数434 万7015人、
死亡者数29万7197人。

死亡した人が最も多いのは、
アメリカ合衆国8万4763人。
続いて、
イギリス3万3186人、
イタリア3万1106人、
フランス2万7074人、
スペイン2万7321人。

ブラジル1万3240人。

ベルギー8843人、
ドイツ7861人。

日本は696人。
桁が違う。

人の死を数字の羅列で論じて誠に恐縮だが、
これこそ立派な日本国民の成果だ。

さらに現時点で、
小売業ではスーパーマーケットが、
例外なく絶好調だが、
これも経営者や幹部の功績ではない。

「事件は、
会議室で起きてるんじゃない!

現場で起きてるんだ!!」
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1998年の「踊る大捜査線THE MOVIE」の、
織田裕二演じる青島刑事の名セリフ。

現場の支えがあって、
コロナに対する防御が可能となっている。

安倍首相の会見からは、
その認識が感じられなかった。

私の強い印象だから、
ほかの意見があってもいい。

記者会見の応答の中で、
二番目に質問したジャーナリストは、
「検察庁法改正案」を、
なぜこのコロナ禍の渦中で、
通そうとするのかと聞いた。

安倍首相はこの質問にも、
まともに返答しなかった。

朝日新聞の記事。
「総長も黒川検事長も”辞職せよ”」
堀田力(つとむ)さんが発言している。
東京地検特捜部検事として、
ロッキード事件を捜査した。
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「検察幹部を政府の裁量で

定年延長させる真の狙いは、
与党の政治家の不正を
追及させないため以外に
考えられません」

黒川弘務検事長の定年延長に関して、
「黒川君は優秀な検察官ですが、
黒川君でなければ
適切な指揮ができないような事件は
ありえません」

「検察庁は行政組織の一つとして
内閣の下にあり、
裁判所のように制度的に独立していない。
一方で、政治家がからむ疑惑を解明する
重い責務を国民に対して担っています。
与党と対立せざるを得ない関係なのです」

検察庁内に存在した人間として、
実感のこもった認識だ。

「その葛藤が最も顕著に現れているのが、
法相による”指揮権”の仕組みです」

検察庁法14条。
「法務大臣は、規定する検察官の事務に関し、
検察官を一般に指揮監督することができる。
但し、個々の事件の取調又は処分については、
検事総長のみを指揮することができる」

しかし堀田さん。
「法相が不当な指揮権を発動したら、
総長はやめるよう説得する、
義務があります。
応じなければ、
総長は公表して世論に訴えるか、
辞職して指揮が及ばないように
すべきなのです」

「組織のトップたる総長や検事長には
政治の不当な圧力に
対抗できる胆力が求められ、
その人事が
政治家の判断にかかるようなことは
あってはならないのです」

「だからこそ、今回の
幹部の定年延長の規定は削除すべきです」

堀田さんは後輩たちに厳しく発言する。
「政治による不当な定年延長を受け入れた
黒川君の責任は大きいし、
それを認めた稲田伸夫・現総長も
検察への国民の信頼を損なった責任がある」

「2人とは親しいですが、
それでも言わざるを得ない。
自ら辞職すべきです」

「そして、仮に改正法が成立しても
“政府から定年延長を持ちかけられても
今後、検察はそれを受けない”
くらいの宣言をする」

「それによって検察の原点である
公正中立を守り、
国民の信頼を回復するのに
貢献してほしいと願います」

この緊急事態宣言解除の中で、
「検察庁法改正案」を通すのはおかしい。

事件は現場で起きている。

最後に朝日新聞「折々のことば」
第1815回。

発症者二桁に減り
良いほうのニュースに
カウントされる人たち
(俵万智 「短歌研究」5月号〈280歌人新作作品集〉から)
index

編著者の鷲田清一さん。
「生存ということがむきだしになる時、
人にとって日々の糧は、
あるか、ないかである。
死も同じように、
本人どころか家族にとっても、
あるか、ないかである」
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このコロナ禍。
「あるか、ないか」が問題だ。
すなわち現場の問題である。

「誰かの死は一つの死として、
別の誰かの死と
比較も計量も交換もできない」

御意。

「が、人は知らぬまに
そういう生の地表を立ち去り、
死を上空から数える側に回っている」

安倍晋三の声や顔つきが、
死を上空から数える側にあった。

私もそれを感じ取った。

〈結城義晴〉

2020年05月13日(水曜日)

川野幸夫さんとの「会話」とツイッター「デモ」の「時間が早まる」

突然、スマホが鳴った。
画面を見ると、
「川野幸夫さん」
ご存知、㈱ヤオコー代表取締役会長、
日本スーパーマーケット協会会長。
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スマホの緑色の「応答」ボタンを押すと、
いきなり川野さんの声。

「結城さん、今月号はいいねえ」
月刊商人舎5月号のことだ。
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「ありがとうございます」

「時間が早まる。
ほんとにそうだよ。
さすが結城さんだ」

「ありがとうございます」

「ヤオコーも、
現場のみんなが頑張ってくれて、
お客様からも支持されて好調だけれど、
お客様のライフスタイルは変わるね」

「だから、
新しいLifestyle Assortmentが、
提案されなければなりません」

「それも時間が早まるね」

「産業や会社や組織の悪いことろも、
早く表面化するし、
逆にイノベーションも早まります」

「働き方改革も一気に進んだし。
だから次のことを考えねばならない」

「その通りです。
私はずっと百貨店は現在の220店が、
120店に減ると言ってきました。
人口100万人に1店が適正だからです。
今回、それも早まります。
ほとんどの業態の構造が変わります」

「そうだね。
世界恐慌(1929年)の翌年に、
マイケル・カレンによって、
スーパーマーケットが登場したけど、
そんなことが起こるね」

「1918年のスペイン風邪のときには、
セルフサービスが誕生しました」

「いま、ネット販売が伸びてるしね」

「しかしスーパーマーケットが、
こんなに評価されたことも、
初めてじゃないですかね」

「社会に必要な小売業だからね」

「それは重要なことですね」

「次のことを始めなければね」

「今からポスト・コロナのために、
準備しておかねばなりません」

「これからも頑張って、
業界を指導してくださいよ」

「了解しました。
ありがとうございます」

英語で言えば、
“It’s my pleasure.”

ヤオコーの川野さんや、
エコスの平富郎さん。

ときどきこういった電話をくださる。
ありがたい。

5月号特集の[まえがき]は、
結城義晴執筆。
パンデミックと流通イノベーション
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この原稿の最後のパラグラフ。
小見出しは特集タイトルと同じ。
「コロナは時間を早める。」

「進化を前提に考えれば
驚くほどの進化がもたらされる。
破滅を苦慮してばかりいると、
破綻への道をまっしぐらに下ってしまう。

伸び盛りの企業は伸び、
下り坂の企業は落ち込む。

COVID-19パンデミックの終盤までが
執行猶予の期間である。
組織の勢いをわずかでもプラスにすれば、
ポスト・コロナのシーンで
組織は上り坂に向かうに違いない。

下り坂は確実な破綻のルートを描き、
上り坂は不確定な成長の道筋である。
コロナはそれを早めるだけのものである」

特集の[あとがき]も、
結城義晴執筆。
確かな破綻と不確かな成長
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これがいわば「ポスト・コロナ戦略」の、
現時点の結城義晴の結論だ。

月刊商人舎5月号。
出来れば読んでほしい。

さて今日のCOVID-19感染者。
新規感染が確認されたのは、
全国で合わせて55人、死者は18人。

東京都は感染者10人、死亡7人。
8日連続で50人を下回った。
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大阪府は感染者12人。
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「大阪モデル」の3条件は、
⑴新規感染経路不明者3.14人
⑵陽性率1.9%
⑶重症病床使用率23.9%
明日もこの3基準を満たせば、
緊急事態宣言は解除に向かう。

しかし意外に終息は早いと思ったら、
それは勘違いだし、油断は禁物。

ポスト・コロナは、
まだまだ先のことだ。

それまでは、
最悪を覚悟して、
最善を尽くす。

ただし最善も最悪も、
COVID-19によって、
現象化は早まってくる。

それにブレーキをかけているのは唯一、
日本の中央政府や行政なのかもしれない。

彼らがやっていることは、
「やってる感と忖度」
「後手と先送り」
「論理すり替え」

その安倍晋三政権に抗するのが、
600万人を超えたツイッター・デモ。
[#検察庁法改正案に抗議します]
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毎日新聞巻頭コラム「余禄」は、
これを「巣ごもりデモクラシー」と称する。

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もしかしたらコロナは、
この史上最長の強力政権に対しても、
時間を早める菌を振りかけたかもしれない。

〈結城義晴〉

2020年05月12日(火曜日)

商人舎5月号「コロナは時間を早める」とサミット・ヤオコー決算

2020年の月刊商人舎5月号特集。
コロナ時間める。202005_coverpage
このCOVID-19パンデミックで、
時代は進む。
時間は早まる。

その根拠は?
そしてその時、
どう考え、どう行動するか。

それは月刊商人舎5月号を読んでください。

昨2019年の商人舎5月号特集。
「ラストワンマイル」の優勝劣敗
「ネットスーパー」と「宅配ビジネス」の勝者総取り!?
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その前年2018年の5月号特集。
「レジレス化」の夢と現実
Check-Out Serviceの本質を見いだせ!!
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毎年、5月号は、
最新戦略をテーマとすることになる。

さらに2017年5月号特集。
旗艦店×改造
六重苦の中ですべての店舗を蘇らせる
「カ・カタ・カタチ」の福音

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4年前の2016年5月号特集。
プライベートブランドの責任
ポストモダンの小売業ブランド
――その新戦略的意味を解明する
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5年前の2015年5月号特集。
阪急オアシスと成城石井
何が「高級スーパー」を殺すのか?! 20155gatu

さらに6年前の2014年5月号特集。
TESCO顧客伝説
世界最大スーパーマーケットのカスタマー戦略物語
2014  5
そして7年前の2013年5月号は、
月刊商人舎の創刊号で特集は、
ニッポンCRM元年!!
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この記念すべき創刊号の[Cover Message]
「顧客を知れ!」――よく言われることだ。しかし、あなたは自分のお客のことを、どれだけ知っているだろうか。顔を見知っているか。名前を憶えているか。何をどれだけ買ってくれるか、わかっているか。
このニッポンで、POSデータの活用が始まってから、売場での商品の動向は、ずいぶんと分析され、活用されてきた。しかしその商品を買ってくれる顧客の動向は、商品と顧客の関連性は、どこまで知覚されているのか。
マス・マーケティングから、ワン・トゥ・ワン・マーケティングへ。少子高齢化が進むニッポンの消費「全体」を、活力あるものにしようと考えるとき、鍵を握るのは「個」の把握である。
フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP) からカスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)まで。それは「個」の動向をつかんで、マス・カスタマイゼ―ションに結びつける、ニッポン経済再生の切り札なのである――。

1冊ごとに思い出深い。
7年前はCRM元年だった。
ビッグデータはいまや、
当たり前となった。

それでも時間は早かった。
この7年間に8回目の5月号。
そしてCOVID-19のあと、
つまりポスト・コロナのときには、
さらに時間は早まるに違いない。

月刊商人舎は紙の雑誌と、
網のwebページとで構成されている。

web版はこの創刊号から最新号まで、
年間購読していただければ、
IDとパスワードを使って、
いつでもどこでも読むことができる。

活用していただきたい。

さて、新型コロナウイルス感染。
昨日も書いたが、
大阪府。
今日は、新規感染者が6人確認された。
3つの独自基準は5日連続で満たされた。

⑴感染経路不明者数は7日間の平均3.43人
⑵陽性率は2.0%
⑶重症者向け病床使用率は26.6%

素晴らしい。
大阪府民の努力も見事なものだ。

一方の東京都。
新たに28人が感染確認された。
これで1日の感染者は、
10日連続で100人を下回り、
7日連続で40人を切った。

東京の感染者数累計4987人、
死亡者196人。

それでも少しずつすこしずつ、
希望が持てる状況になりつつある。

アベノマスクはまだ届かないが。

商人舎SuperNews。
2020年3月期決算が発表されている。

サミットnews|
営業収益4.1%増の3058億円・経常利益3.1%増

私は1977年からサミット・ウォッチャーである。
その年、私は㈱商業界に入社して、
開業したばかりの五反野店を取材した。
メルクマールとなる店だった。
昨年7月に閉店して、
スクラップ&ビルドされる。

そのサミットが、
3000億円の大台を超えた。
感慨深い。

服部哲也新社長のもと、
元気に5000億円の大台に向かう。

ヤオコーnews|
4605億円5.8%・経常利益12.2%の31期連続増収益

こちらは単体で31期連続増収増益。
この増収増益が始まったのは1989年。
この年、私は食品商業編集長に就任した。
それ以来、増収増益が続く。
こちらも感慨深い。

オオゼキnews|
958億円3.8%増・経常利益4.2%増/前年減収減益

オオゼキは残念ながら、
1000億円の大台に一歩届かず。
昨年は減収減益だったが、
今年は最後に増収増益に駆け込んだ。
新エンドの3月も前年比119.1%、
既存店も117.4%で、
好調なスタートを切った。

これもコロナ特需。

しかしいずれも現場は、
感染リスクと闘いつつ、
精神も肉体も疲労困憊だろう。

お見舞い申し上げつつ、
「コロナの時間は早い」ことを告げよう。

辛い日々も、もう少しだ。
そして上げ潮の波に乗っていれば、
ポスト・コロナは上昇基調となる。

元気を出そう。

〈結城義晴〉

2020年05月11日(月曜日)

商人舎5月号「コロナは時間を早める。」と加藤厚労相「誤解だ!」

Everybody! Good Monday!
[2020vol⑲]

2020年第20週。
5月第3週。

㈱商人舎はテレワーク実施中。
ただし、私はほぼ毎日、
オフィスに顔を出します。

「ステイホームウィーク」が終わって、
いつ緊急事態が解除されるのか。
その基準が問題となってきた。

加藤勝信厚生労働大臣。
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「感染・死者数が
再び急上昇しないための抑制、
そして地域によって状況は異なるが
医療体制が感染者の増加に対応できるか。
これが判断基準」

当たり前のこと。
実も蓋もない。

「具体的には、
新規感染者数、重症者数、診療体制など
それぞれの要素の推移を見て
総合的に判断する」

「全体のバランスがあるから、
それぞれの数字について
数値目標を単純には示せない。
あまりデジタルに決めてしまい、
自粛の強化や緩和が
連続的に起きてはいけない」

数値目標は示せない。

5月8日の記者会見。
従来のPCR検査の「相談・受診の目安」。
⑴風邪の症状や37.5℃以上の発熱が
4日以上続いている。
⑵強いだるさ(倦怠感)や
息苦しさ(呼吸困難)がある。

加藤厚労相は記者会見の中で、
「相談する側の目安で4日以上、
平熱以上が続く場合は必ず
相談するようにと申し上げてきたが、
相談や診療を受ける側の
基準のように思われてきた。
われわれから見れば
“誤解”だ」

ああ、ひどい。

国民が一丸とならねばいけない時だから、
政権の悪口は控えてきたが、
この無責任ぶりは情けない。

一方、大阪府の吉村洋文知事。
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「3つの独自基準」を明示して、
緊急事態宣言の解除目標を目指す。
⑴陽性率7%未満
⑵感染経路不明者数が1日10人未満
⑶重症者向けの病床使用率60%未満

これら3つの基準を7日間連続で満たせば、
休業要請などを段階的に解除する。

昨日の日曜日の10日、
7日間の移動平均で、
陽性率2.6%、感染経路不明者数4.14人、
病床使用率も26.6%。

大阪はこの基準を3日連続で満たした。

基準が明らかだから、
それに向かって努力する。
そして成果を確認できる。

ピーター・ドラッカーが強調するのが、
「フィードバック」だ。
吉村知事はそれをよく知っている。

残念なが厚生労働大臣には、
その認識が全くない。

さて、今日は、
月刊商人舎5月号発刊。
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[特集]
コロナ時間める。
COVID-19パンデミックで
何が起きるか? 何をするか?

考えに考えて、さらに考え抜いて、
この総括に至った。

[Cover Message]
新型コロナウイルス感染症の世界的流行。COVID-19パンデミック。ジョンズ・ホプキンス大学の専門家を除いて、誰が予測したか。誰が本気で考えたか。ドナルド・トランプも習近平も、ボリス・ジョンソンも、そしてわが安倍晋三も、夢にも思わなかった。医療機関や公共サービス、保育・教育・介護施設の重要性はあらためて認識された。小売流通業では、スーパーマーケットは国境を越えて、重要な社会的機能であることが証明された。ドラッグストアも生きるために必須の役割をもつことが立証された。そのほかの小売業態も楽しむものだということが再確認された。しかしCOVID-19が発生して、驚くほどのスピードで世界に広まり、その対応に追われる日々を送るなかから、ひとつだけ確かなことがわかってきた。――「コロナは時間を早める」。われわれの人間としての劣化や組織の陳腐化も早めるならば、われわれのイノベーションも早めてくれる。そこで何をするか。われわれ自身の価値が問われている。

かつての「販売革新」誌には、
雑誌の表紙に短い文章が載った。

月刊商人舎ではそれを再現した。

[目次]
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結城義晴の、
特集のまえがきとあとがき。

㈱True Dataの総力分析。
コロナ禍の日本商戦を
ビッグデータで読み解く
スーパーマーケットとドラッグストアの
1月から4月までのID-POSデータ解析で、
こんな事実が判明した。
結城義晴もWebミーティングで参戦。

當仲寛哲さんの、
ポスト・コロナのメッセージ。
Amazonを超える小売業を創るときだ!
結城義晴との対談から抜き出した。

そして井坂康志さんの力作。
今、ドラッカーならどう言うか?

緊急事態宣言の[戒厳令]の下で、
なんとか主張のある雑誌を、
発刊することができました。

ありがとうございました。

最後に巻頭言[Message of May]
タイムマシンに乗ろう!

地球が、人間ごと、
タイムマシンに乗っている。
そんな錯覚に襲われる。
COVID-19パンデミック。

中国・武漢発、
地球上の全人類宛。
メッセージは極小のウイルス。
人間の細胞内で自己を複製して増殖する。

新型コロナウイルスは恐ろしい。
死の恐怖を伴ってやって来る。
それへの対応は苦しい、辛い。
それでも仕事は続けねばならない。

ただしコロナと闘ってはいけない。
かといって抑え込むこともできない。
やがて共生するしかない。
危うい「動的な平衡状態」へ。

その共生への道すがら、
人間は自らの姿を、
まざまざと見せつけられる。
悪い面も良い面も。

このタイムマシンは、
未来へとスピードを上げる。
そして人間に劣化をもたらす。
ときにはイノベーションの進捗を促す。

タイムマシンに乗って、
今、私たちには、
自らの真価が問われている。
未来ビジョンの有無が試されている。

タイムマシンに乗ろう。
そのスピードに乗ろう。
悪い面も良い面も、
甘んじて受け入れよう。

タイムマシンに乗ろう。
そのスピードに乗ろう。
自らの姿を見よう。
自らを発見しよう。〈結城義晴〉
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購読者のみなさん、
熟読してください。

では、みなさん、今週も、
コロナは時間を早める。
Good Monday!

〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

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