一陽来復 こまかく・きびしく・しつこく・なかよく。
新年、おめでとうございます。
このあらたまった気持ちで、
今年12月31日までの毎日更新を、
宣言します。
横浜は今、気温15度。
こんなに穏やかな正月元旦。
心から感謝。
いい年になりそうです。
ごまめ噛むこの世を深く愛すべく
〈朝日新聞「新春詠」より 長谷川櫂〉
今年も精一杯、生きよう。
力一杯、仕事しよう。
目一杯、愛してみよう。
初夢や亡き人が亡き人語る
〈同 大串章〉
昨年は多くの人を亡くした。
その亡き人たちが語りかけてくる。
精一杯、生きよ。
力一杯、仕事せよ。
目一杯、愛せよ。
商人舎の今年の標語。
こまかく・きびしく・しつこく・なかよく。
2014年は、
何ごとも徹底するときだ。
1週間、1カ月、
1年を通して。
変化のスピードが、
ひどく激しい時にこそ、
徹底することの価値は高まる。
徹頭徹尾の意味も重くなる。
変わるものを見極め、
変わらないものを見定め、
実行のプランとスケジュールを立て、
そして徹底する。
徹底とは、
詳細に、
厳密に、
継続することだ。
つまり、
こまかく、
きびしく、
しつこく。
しかしもう一つ、
必須の条件がある。
徹底ばかり強調すると必ず、
組織の空気が悪くなるからだ。
だからこそこまかく、
きびしく、
しつこく、
そして、なかよく。
イオンモール幕張新都心。
これだけの超巨大装置が、
万が一にも陳腐化し、
客足が途絶えたら…。
経営する者にも運営する者にも、
そして働く者にも協力する者にも、
不断のイノベーションが、
求められてくる。
そのためにこまかく、
きびしく、
しつこく、
なかよく。
こまかく、
きびしく、
しつこく、
なかよく。
これは月刊『商人舎』の、
Message of Januaryでもある。
徹底する。
精一杯、力一杯、目一杯。
こまかく、
きびしく、
しつこく、
なかよく。
今年もよろしく。
〈結城義晴〉