昨夕、帰国しました。
商人舎Basicチームは、まだネバダ州ラスベガス。
最後の一日を楽しんでいます。

今回の渡米は、2週間弱。
バスの中でも、語り続けました。

パートナーの浅野秀二先生も、説き続けました。

原理原則チームは、元気いっぱい。
ピーター・ドラッカー先生の「ポストモダンの七つの作法」。
その中の第一「見る、聞く」を実践しました。

従って、インタビューや取材もたくさんしました。
トレーダージョーの店長は優秀だった。
「現場の店長に聞いても現場のことしかわからない」 などといわれます。
しかし、店長にしかわからないこともあります。
それは現場で聞け。
CEOにしかわからないことは、CEOに聞け。

店長は、インタビューが終わるとすぐにレジに入って、
テキパキと処理し、フレンドリーサービス。

ホールフーズマーケットでも考え、学んだ。

マーケティング・マネジャーにインタビュー。

もちろんウォルマート環境対策店舗でもインタビュー。

多くの現場インタビューを重ねてくると、
オペレーションの仕組みがみえてきます。
それをまた、私が解説します。
今回はインディペンデントのオーナーにも面会し、インタビュー。

グレイザーズのオーナー。
「この地域のインディペンデントやローカルチェーンはみないなくなった。
しかし私たちは、生き残ることができる。
ホールフーズは値段が高い。
だから一部のお客様の店になっている。
私たちは1店しかないけれど、
この地域のすべてのお客様のホールフーズになる」
たくさんの店を「見る、聞く」
そして「考える」
ちょっと疲れたけれど、
そんなものはすぐに吹っ飛ぶ。

そう、まとめのセミナーです。
夕方の5時から8時まで、3時間。

アメリカで「見る、聞く」をした直後のセミナーは、
本当に良く解ってくれる。
だから私のテンションも高まる。
声がかれるまで語ることになる。

今回は9つの班に分かれて、調査をした。
私の講義の間に、その発表が行われた。
Aグループ。

Bグループ。

Cグループ。

Dグループ。このグループは村越淳司団長がリーダー。

Eグループ。

Fグループ。

Gグループ。

Hグループ。

そして最後にIグループ。

どのグループも、チームワークの取れた調査と的確な研究成果の発表。
この研究成果は全員に公開され、全員で共有される。
今回のメンバーの帰国レポートは、今まで以上に上出来のはず。
各社の派遣責任者の皆様、ご期待ください。
さて、最後の講義。
いつになく、力が入った。

第一部、理念に学ぶ。
第二部、歴史に学ぶ。
第三部、経営理論に学ぶ。
第四部、ランキングに学ぶ。
第五部、現場で学ぶ。
320ページのテキスト、
このツアーを通じて、ほぼ、語りつくした。

エピローグは、ロイヤルカスタマーとサービス。
そしてイノベーション。
Can you change?
Yes,we can!

最後の最後は、「自ら、変われ!」
自分が変わらねば、仲間を変えることはできない。
自分が変わらねば、店を変えること はできない。
自分が変わらねば、会社を変えることはできない。
自分が変わらねば、社会を変えることはできない。
ご清聴、ご愛読、心から感謝します。
<結城義晴>





















