結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2010年05月29日(土曜日)

第5回PCSA学生懸賞アイディア・エッセイ表彰式と流通3団体合同「スーパーマーケット統計調査」歴史的記者会見

アメリカから帰国して、昨日。
重要な会合が目白押しで、忙しかった。

重要な会合だったからこそ、
Basicチームより一足先に帰国させてもらった。

時差ボケも抜けないまま、午後、東京・三田の笹川記念会館。

第5回PCSA学生懸賞アイディア・エッセイ表彰式。

第1回からずっと私、審査委員長の栄誉をいただいている。
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最優秀賞は、瀧澤創さん。
神戸市外国語大学 外国語学部英米学科4年生。
論文タイトルは「パチンコ・スロット業界のイメージ改善」。
おめでとう。
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優秀賞は二人。

一人は明治大学法学部法律学科2年の由村龍之介さん。
「パチンコを国民大衆の気軽な遊びとして多くの人が参加する産業とするための考察」
もう一人は、大阪商業大 法経済学部経済学科2年の阿部竜作さん。
「パチンコをもっと気軽に―新規ユーザー開拓戦略による新たなイメージ転換の可能性」

講評は副審査委員長のフジサンケイビジネスアイ常務の斉木さん。

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私は総評。
「難しいことを易しく、易しいことを面白く、
面白いことをより深く」

論文やレポートの書き方に関する私の持論。

そして懸賞論文の「わかりにくいビジネス」との指摘こそ、
最大の「テーマ資源」であることという提案。

いかがだったろう。

今回も、懸賞アイディア・エッセイに尽力された各位に心から感謝したい。

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瀧澤さん、由村さん、阿部さんの三人の受賞者を囲んで、
審査委員で記念撮影。

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次は午後4時、帝国ホテル。
「スーパーマーケット統計調査」記者発表会。

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スーパーマーケット協会3団体の初の「統計調査」が行われた。
その合同記者会見。
初めての数値発表ということで、
会場には多くの記者が詰め掛けた。
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壇上には、左から社団法人日本セルフ・サービス協会会長の横山清さん、
日本スーパーマーケット協会会長の川野幸夫さん、
オール日本スーパーマーケット協会会長の荒井伸也さん。
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三協会会員数は571社。
その会員年間売上高は14兆1645億円。

商業統計によると「食品スーパー」の年間販売額は17兆円。
三協会は、この日本のスーパーマケット業界の8割3分を占める。

その三協会から発表されたのが 、
「4月の実績速報値」および「5月の景況感調査」。

今後、毎月の発表となる。

日本の小売業の販売統計は従来、主に三つあった。

百貨店の販売動向。
百貨店の実績が、毎月、20日過ぎ。
日本チェーンストア協会の速報値は、そのあと。
そして日本フランチャイズチェーン協会の「コンビニ速報」。

これに母数としては圧倒的に高いスーパーマーケットが加わる。

三人の会長への質問が寄せられ、それぞれに回答した。

これが、実に良かった。
その詳細は来週のこのブログで。

司会と統計発表は、
日本スーパーマーケット協会専務理事の大塚明さん。
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日本のスーパーマーケット全体の、
スポークスマンか官房長官のような存在。

ひな壇のわきに控えるのは、右から、
オール日本スーパーマーケット協会専務理事の松本光雄さん、
日本セルフ・サービス協会専務理事の三浦正樹さん。
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長い長い記者会見のあと、協会会長三人で固い握手で記念撮影。
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私はこの統計を待ち望んでいた。
この統計調査をしかけたといってもいい。

だから記者会見後、横山清さんと大いに喜んだ。
「スーパーマーケットは戸籍のない産業」
この言葉は横山・結城の合作である。
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その産業に戸籍を得る。
手始めが、産業としての統計データ。

その仕組みが出来上がり、調査がスタートし、
発表にまで至った。

感無量。

川野幸夫さんも大変に満足げ。
川野さんも「士農工商」の序列を感じ続けた経営者の一人。
そしてスーパーマーケットを産業化する推進者の一人。

だからこそ、嬉しかった。
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荒井伸也さんは、スーパーマーケットを理解してもらうために、
たくさんの本を書いた。
『小説スーパーマーケット』『スーパーマーケット原論』、
どちらも私が編集担当を務めた名作。

だから荒井さんとも、この日は喜びを分かち合った。

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帝国ホテルでの記者会見終了後、
再び笹川記念会館に戻り、記念パーティに合流。

PCSA前代表理事にして㈱ニラク会長の谷口晶貴さんの挨拶。
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前々代表理事にして㈱ダイナム社長の佐藤公平さんが、
乾杯の音頭。
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そして私のご挨拶。

呉越同舟ではなく、一体とならねばならない。
はじめから呉もないし、越もない。

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ただひたすらビジネスする人たちがいるだけ。
店頭では競争し、産業レベルのインフラは共有する。
だから、そのインフラ形成においては、「呉もなければ、越もない」

そんな産業、そんな業界。
志を一体化させることで、
その社会貢献は、
正しく評価されるはずである。

<結城義晴>

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