結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2010年05月05日(水曜日)

「こどもの日」に母に感謝し「母の日」に再び母に感謝する黄金週間

ゴールデンウィーク最後の日。
「こどもの日」

今日は、全国的に真夏日のところが多い。

マスコミは、こぞって、
鳩山由紀夫首相の沖縄訪問を皮肉る。
朝日新聞「天声人語」は、言う。
「それでは子どもの使いである」

さて昨日の4日は、
生鮮食品の中央市場が営業された。
中央市場は今日、営業せず、
明日から平常に戻る。

私のブログ、商人舎ホームエージへのアクセス数も、
一昨日の5月3日、昨日の5月4日と戻ってきた。

私のブログは、土日祭日には、
アクセス数が半減する。

これは、要するに、
ビジネス・ブログであることを示している。
仕事場からアクセスされることが多いから。

そこで私は、2年前から、日曜日には、
『ジジの気分』という連載を掲載することにした。

土日祭日にアクセス数が減るはずのこのブログに、
月曜日の憲法記念日、火曜日のみどりの日、
見に来る人が戻ってきた。

ということは、
小売業・サービス業には、
黄金週間にも仕事している人が多いのだ。
それが証明されたことになる。

本当に、ご苦労様です。

といっても私も、365日、
ブログを書いて、仕事しているわけで、
だからこういうほうがいいかもしれない。
「お互い様で、ご苦労様」

さて今日の「こどもの日」。
日本だけでなく、世界各国で、
「こどもの日」が制定され、祝日となっている。

国家にとって「こども」は大切な存在である。
英語では “Children’s Day”というが、
それが「こどもの日」に象徴されている。

世界を見渡すと、「こどもの日」には、
大きく二つの派がある。。

第一は、6月1日。
「国際子供の日」
(International Children’s Day)。

第二は、11月20日。
こちらは「世界こどもの日」
(Universal Children’s Day)。

前者は、1925年、
ジュネーブの国際連盟「子供の福祉世界会議」で制定され、
多くの国で採用された。

後者は、1954年、
国際連合の総会で制定。
しかしこちらを採用している国のほうが少ない。

日本は、そのどちらでもない。
古来から「端午の節句」として祝われていた。

男子の健やかな成長を願う行事。

ちなみに韓国も5月5日をこどもの日にしている。

例によって「祝日法」の趣旨は、
こうなっている。
「こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、

母に感謝する」

こどもの人格を重んじる。
日本国憲法にある「基本的人権の尊重」は、
こどもにも適用されねばならない。
しかしだからといって、これは、
こどもを甘やかすことではない。

時には厳しくしつけ、
愛情をもって接する。

それがこどもの幸福を図ることになる。

「子ども手当」は本来、
この善意に基づいているはず。

「子ども手当法」の正式名称は、
「平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律」。
2010年3月16日に衆議院で可決され、
さらに10日後の26日に参議院で可決。
民主党の目玉政策として、
この4月1日から施行されたばかり。

内容は、15歳の4月1日の前日までの子どもの保護者に、
毎月2万6000円が支給される。
ただし、財源の問題もあって、
初年度の今年だけ月額1万3000円支給。

私は、思う。

たとえ子ども手当が貯蓄に回っても、
将来の子供のための貯蓄であれば、
理にかなっている。

たとえ、家計の足しになるとしても、
それが母親や父親の時間をつくり、
こどもとの交流が深まれば、
子ども手当の趣旨にかなう。

なにしろ「子どもの日」が、最後に、
「母に感謝する」と定義づけられているほどだから。

さて5月第2週日曜日が「母の日」。
今年は、5月9日。

この5月第2週が、世界的にも一番多い。

私は、不思議に思う。

日本の端午の節句と世界の母の日が、
近かったことに。

だから日本では「こどもの日」に「母に感謝」し、
つづいて「母の日」に再び「母に感謝」する。

例えばスーパーマーケットは、
かつて「主婦の店」と自称した如く、
「主婦」がターゲットの業態である。

そのメイン顧客が主役となるのが、
今日の「こどもの日」と4日後の「母の日」。

スーパーマーケットにとっては、
まさに黄金週間。

目いっぱいお客様を歓迎し、
喜ばせたいものだ。

百貨店の銀座のプランタン銀座のネット調査。
「母の日のプレゼントの平均予算は今年6768円」。
昨年より1327円ダウン。
2006年が過去最高レベルだった。
その2006年は1万0517円。
今年は3割以上も落ち込むことになる。

母の日の贈り物をする人は、93%。
これは昨年より7ポイントアップ。

不況だけれど、
母への感謝の念はつのる。

不況も、捨てたものではない。

こどもの日に、母に感謝しつつ、
そんなことを思った。

<結城義晴>

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