結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2011年01月17日(月曜日)

ドラッカーと倉本長治の「人を幸福にすること」と「おおさむこさむ」 

Everybody! Good Monday!
[vol3]

早くも2011年第3週。
今年と今月の商人舎標語は、
「知識商人を極める」

言わずと知れたドラッカー用語「知識労働者」をもじって、
「知識商人」とした。
正しくはピーター・ファーディナンド・ドラッカー
〈Peter Ferdinand Drucker〉。

1909年11月19日に生まれ、
2005年11月11日に死んだ。
享年95。

倉本長治先生は1899年(明治32年)の生まれ、
1982年(昭和57年)に逝去。

長治先生の方が10歳年上で、
83歳まで生きた。

ドラッカーは、ウィーン出身のユダヤ系オーストリア人。
政治哲学者・経営学者・社会学者。

ウィーン革命で、19世紀的ヨーロッパの社会原理が崩壊、
ブルジョア資本主義とマルクス社会主義の論争のなか、
ナチス・ドイツが勃興する。
この状況に直面し、イギリスを経て、アメリカに移住。

アメリカには20世紀の新しい社会原理「組織」が誕生していた。
ドラッカーは組織の社会的使命を解明すべく、
観察と思索、研究と著作に一生を捧げた。

「目標管理」や「分権化」、「民営化」や「知識社会」は、
ドラッカーの考え出した概念で、
これらは20世紀の産業社会に多大な影響を与えたし、
21世紀はドラッカーの予言の通りに進行するとみられる。

とりわけ「知識社会」は、
「資本や労働力に代わって、
知識が最も重要な生産手段になる社会」。

現代の商業やサービス業も、
「知識が最も重要な生産手段」となりつつある。
そのドラッカーが最も関心を寄せたのは、
「人を幸福にすること」であった。

一方、倉本長治は、
商人はお客に代わって商品を選び、買い、売る者で、
その活動の対価として適正な利潤を得るのは当然である、とした。

長治は、さらに商人は、
お客に対して公平公正でなければならないし、
それによって小売業の成長があり、
消費者の生活の向上と社会の発展があると諭した。
この思想が商業近代化の原動力となった。

この両者の考え方を集約して、私は、
「知識商人」という言葉をつくった。

今年こそ、「知識商人を磨き、極めたい」
今月こそ、そのきっかけをつくりたい。

私自身は「知識商人とドラッカー」をテーマにした単行本に、
取り掛かっている。

さて、今週。

去年の第3週月曜日には、
何を書いていたかとこのブログを振り返ってみたら、
「今日から、通常国会。
その通常国会を直前にして、予想通り、
小沢一郎民主党幹事長の政治資金規制法違反容疑問題で、
週末は騒然とした」

そうか、小沢一郎はまだ一兵卒ではなく、
民主党幹事長だったか。
しかし政治資金規制法違反容疑の問題には、
まだ片がついていない。

日本の検察も政治も、
「タイム・イズ・マネー」の感覚がない。

それが一番の問題かもしれない。

私たち実務家は、
スピード! スピード!
問題解決! 問題解決!

今週から来週の天気は「常盤勝美の2週間天気予報」
今週は寒気が一段落し、厳しい冷え込みは落ち着く模様。

それでも木曜日の20日は、
暦では「大寒」

1年を24に区分けした「二十四節気」のひとつで、
「寒さが最も厳しくなるころ」

今週木曜日から2週間は、
「大寒! 大寒!」で、
「おおさむ、こさむ」の「おおさむ」を強調する。

わらべうたの「おおさむこさむ」。
おおさむこさむ
山から小僧がないてきた
なんといって泣いてきた
寒いといって泣いてきた
おおさむこさむ
おおさむこさむ

おおさむこさむ
山から小僧がとんできた
なんといってとんできた
寒いといってとんできた
おおさむこさむ
おおさむこさむ

これです、この歌です。

今週から2週間、日本中が、
「おおさむ、こさむ」

そして2月が始まるころには、
2月4日(金曜日)の立春を想起させる。

大きなイベントらしきもののない今週から来週。
「おおさむ、こさむ」こそ最大のテーマ資源だ。

さて今週の私のスケジュール。
今日、明日は、
その「おおさむ」の石川県金沢へ出張。

水曜日・木曜日は一転、
あったかい、あったかい神奈川県湯河原へ。
コーネル大学RMPジャパンの合宿講義。

金曜日、土曜日は、東京・池袋の立教大学。

あっという間に今週は過ぎてゆく。
どこに行っても、どこにいても、私は、
「おおさむ、こさむ」を口ずさんでいるに違いない。

それが日本中の「知識商人」と、
志を一つにしていることを実感できるから。

ドラッカー先生のように、
「人を幸福にすること」に関心を持ち、
「人を幸福にする仕事」
に従事する人たちを、
応援することになるから。

では、今週も。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

2011年01月16日(日曜日)

ジジと滴[2011日曜版vol3]

ねぇねぇ、おとうさん。
いま、ボクがねがっていること、
わかりますか。
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朝の、あれです。
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お水はあるけど、
あれがありません。

ボクはジカンを、
「ゲンシュ」したいんです。
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もう、お水は、
おなかいっぱい、
のみました。
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ほら、みてください、
ボクのカオ。
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よ~く、
みてください。
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口のしたを、
よ~く、よ~く、
みてください。
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もっと、もっと、
よ~く、よ~く、
みてください。
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ボクの、おなかは、
お水で、
いっぱいです。

ねぇ、ねぇ、
おとうさん。

おねがいします。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2011年01月15日(土曜日)

篠山紀信の「全裸写真」の撮り方とハロルド・ジェニーン&柳井正の「システムズ・アプローチ経営」

菅直人首相の第二次改造内閣が発足した。

日経新聞一面コラム『春秋』
「この間まで『立ち上がれ』だった人が
大臣の椅子に座っちゃったのか」

与謝野馨新経済財政大臣のこと。

座布団一枚。

さて昨日夜は、東京・赤坂の赤坂サカスの赤坂離宮で新年会。
学者、ジャーナリスト、コンサルタント、弁護士など、40人近くが集まった。

私は法政大学大学院教授の小川孔輔先生の隣の席で、
ずいぶんと交流し、いろいろとご教授いただいた。

小川先生はイノベーション・マネジメント研究科の専攻主任で、
日本フローラルマーケティング協会会長。
コーネル大学RMPジャパンが教室としてお借りしているのは、
法政大学のイノベーション・マネジメント研究センターのセミナー室。
だから本当にお世話になっている。

近く、『しまむらとヤオコー』(小学館刊) を上梓される。

この会合には、ジャーナリストも多数参加。
柴田書店社長の土肥大介さん。
商人舎発足の会発起人のお一人。

㈱ダイヤモンド・フリードマン社取締役の三橋和夫さん。

日経新聞消費産業局次長の白鳥和生さん、
月刊『マーチャンダイジング』編集長の宮崎文隆さん、
日本食糧新聞社記者の板倉千春さん。

それから弁護士の木下潮音先生と男澤才樹先生。
木下先生にはコーネル・ジャパンの講師をお願いしているし、
男澤先生は㈱商業界の顧問弁護士。

さらに、㈱YUMEキャピタル代表取締役でコンサルタントの諸江幸祐さん。
諸江さんは、元ゴールドマンサックスのアナリストで
流通業アナリストナンバー1を何度も獲得。
諸江さんも、コーネル・ジャパン講師。

おいしい中華料理をいただきつつ、
ビールや紹興酒をたしなみ、
議論をし、今年を占う。

ずいぶん酔いがまわったころ、
私たちのテーブルの三橋さんが、
面白い話をご披露くださった。

写真家・篠山紀信の仕事のやり方について。

1975年の雑誌『GORO』では、
山口百恵を特集で「激写」し、
その後、松田聖子や樋口可南子、宮沢りえなど、
話題性と作品数は他の写真家を圧倒。
南沙織の亭主というだけで、今でも、
私の嫉妬心を燃え上がらせる。

その篠山紀信先生、
ヌード写真の仕事をするとき、
初めにすっぽんぽんにして撮影する。

その後、一枚一枚、着せていきながら、
激写を繰り返す。

写真集に編集するときには逆に、
一枚一枚、着ているものをはぎ取っていったように、
写真を並べる。

こうすると、モデルの表情や姿が生きてくる。

はじめに羞恥心が最高潮に達する。
それから開き直る。
すこしずつゆとりが出て、
豊かな表情になる。

ダイヤモンド・フリードマンの三橋さん、
いたく感動したらしい。

私たちも、この話を聞くだけで、
超一級の人間の仕事ぶりに感銘を受ける。

私は、思い出していた。

プレジデント社刊の『プロフェッショナル・マネジャー』という本。
元ITT最高経営責任者のハロルド・ジェニーンが著者。

ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんが、
解説を書いて話題になった。

2004年5月刊行。

柳井さんが書いているのは「はじめに」の部分。
「これが私の最高の教科書だ」とタイトルがある。

「この本が何冊売れたのかは知らないが、
僕が山口県で唯一の読者だったと思っている。
それほど衝撃を受けた」
1985年、「ユニクロ」の2号店を開店させたころの話。

「ジェニーン氏は、『三行の経営論』と題して、こう書く」。
この後に、引用がある。

「本を読むときは、始めから終りへと読む。/
ビジネスの経営はそれとは逆だ。/

終わりから始めて、
そこへ到達するために、
できる限りのことをするのだ」

このくだりが柳井正を衝撃させた。

「ぼくの経営概念は一八〇度変わった」

「『経営はまず結論ありき』で、
最終的に何を求めて経営していくかを決め、
そこから逆算して、
結論に至る方法を考えられる限り考え、
いいと思う順からまず実行する」

「そして、実行の足跡と結論を常に比較し、
修正していく」

いかがだろう、
柳井正の経営の考え方。

これをまさに、「システムズ・アプローチ」という。

第一に、本来の目的を明らかにする。
到達点を明確にする。

目的の明確化である。

そのうえで、
全体を捉えながら部分を築いていく。

このようにシステム思考で問題解決を図る。

柳井さんが学んだハロルド・ジェニーンの経営法は、
「システムズ・アプローチ」だったのだ。

さて、篠山紀信のアプローチ法。
まず「全裸」にしておく。
そこから部分的に衣服を着せていく。
想像するだけで、面白い。

篠山の場合は、到達点は、「オール・ヌード」。
しかし重要なのはそのプロセス。
プロセスそのものが、目的でもある。

経営は、『結論ありき』。
柳井さんは考えた。

しかし、「結論に至る方法を考えられる限り考える」
これが極めて重要だ。

さらに「いいと思う順から実行する」
これも「考える」以上に重要だ。

そのうえで、「修正する」
「システムズ・アプローチ」こそ、
ワクワクさせる経営を創り出し、
ドキドキさせる全裸写真を生みだす。

それにしても南沙織の亭主という点は、
依然として気に食わない。

<結城義晴>

2011年01月14日(金曜日)

オール日本スーパーマーケット協会新年トップ経営研修会と「景気に左右されないビジネス」

菅直人第二次内閣改造。
内側からも批判の出る布陣。

私はノーコメント。

人事そのものに文句をつけるものではない。
その人事と組織が仕事してくれるか否か。
それだけですべては判断されるもの。

瞬間的に文句をつけて、
すぐに忘却してしまうより、
仕事の成果を見続けることの方が、
本人たちも本来は、きつい。

そう感じるか否かは別だけれど。

朝日新聞のコラム「経済気象台」
タイトルは「2011年は回復の年か?」
「政府や民間調査機関の多くが、
今年は景気回復の年になると予測している」。
こう投げかけておいて、すぐに切り返す。
「現実はその逆で、11年の日本経済は、
内外のさまざまなリスクに翻弄(ほんろう)される年になる」
「米国では(中略)、欧州では(中略)、中国では(中略)、
深刻な金融危機とその後の政策対応がもたらした後遺症に、
世界経済が今なお苦しんでいるという現実である」

そして結論。
「だとすれば、内需の回復力を失った日本経済は、
それに振り回されるしかない。
11年は、回復というより
不安定と呼ぶ方がふさわしい年となる」

コラムニスト山人氏は何が言いたいのか。

「内需の回復力を失った日本」と決めつけているが、
その内需回復を一所懸命に図っている者がいることを、
忘れてもらっては困る。

景気が少々悪くても、
飄々といき、
淡々と仕事する者がいる。

そんな人間が、少しずつ少しずつ、
景気をつくっていく。

その代表が小売商業・サービス業だ。
私たちは決して、
景気をいいわけにはしないし、
景気に左右されるような仕事ぶりはしない。

「不況は商人をきたえる」
「売れないことを不況のせいにするのは、
よく売れる時代を自分の成果にする権利を放棄したことになる」

「不況期にこそ、消費者に得をさせ、
この店こそ私たちの店と信じられるようにする好機である」
(倉本長治『商業界20年』より)

「元気を出そう」

元気を出そうよ。
それがあなたの仕事です。

元気を売ろうよ。
それがあなたの役目です。

天気は人間の力ではどうにもならない。
景気も組織の力で動かせない。
しかし元気だけはあなたの力で生み出せる。
そう、元気は自分で何とかなる。

だから、元気を出そうよ。
それがあなたの仕事です。

元気を売ろうよ。
それがあなたの役目です。
(『メッセージ』結城義晴)

昨日は、パンパシフィック横浜ベイホテル東急。
オール日本スーパーマーケット協会(AJS)の
「2011年トップ経営研修会」が行われた。

私は28歳くらいからほぼ皆勤で、
この正月の経営研修会と6月の総会に参加している。

約30年間にも及ぶ。

従って、もうこの会合では最古参の一人といってよい。
しかし今回はちょっと寂しかった。
この協会の名誉会長の北野裕次さんの姿が見られなかった。
北野さんは関西スーパーマーケットの創業者にして現在名誉会長。

さらに㈱とりせん会長の前原章宏さんの巨体も見られない。

時代が変わりつつあることを実感した。

AJSは2010年12月段階で、
スーパーマーケット57社、1143店、1兆6000億円の会員企業と
メーカー・卸など354社の賛助会員企業を有する。
今回は、過去最高の630名を超える幹部が一堂に会した。20110114104307.jpg

初めに荒井伸也会長のご挨拶。
「景気に敏感な業種は直角のカーブを曲がるように
すぐに変化対応しなければならないが、
スーパーマーケットは衝撃の少ないカーブ道を曲がるようなもの。
世の中の変化を感じずにいると、問題は大きくなる」

小売業は景気に左右されない。
大きなカーブを曲がるようなビジネス。

景気が良い時に大儲けできるわけでもないが、
景気が悪い時に大損するわけでもない。

「昨年前半はスーパーマーケットも既存店マイナスが続いたが、
11月、12月と緩やかな回復基調にある。
不振の時期に何をしていたかが、今の実績に表れている」
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「日本社会は曲がり角にある。
高齢化社会対応といわれているが、概念として捉えるのではなく
高齢者の生活実態をどれだけ本当に知っているのか、
それがとても大事なことだ」

記念講演は三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱理事長の中谷巌さん。
テーマは「日本の復元力」。
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一言でいえば、「混じり合うこと」の有用性を説いた講演。
それが「日本の復元力」というものか。

中谷さんの講演が終わると横浜はすっかり黄昏時。
夕食懇親会までのわずかな時間を縫って、
立教大学大学院・結城ゼミ生の論文読み込み。
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そして夕食懇親会。
開会のあいさつは㈱菱食代表取締役社長の中野勘治さん。
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中野さん、荒井さんと、ホールインワンの話をしていたら、
中野さんはこれまで「3度、達成した」とのこと。

凄い人ばかり。
宴は30分間の食事タイムの後、
新年の挨拶タイムに突入すると、
賀詞交換と交流で凄い盛り上がり。

中締めは、テーブルマーク㈱代表取締役社長の山田良一さん。
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宴が終わった壇上に上り、
サミット㈱社長の田尻一さんと記念撮影。
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田尻さんは協会副会長。

㈱関西スーパーマーケット社長の井上保さん。
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井上さんも副会長。

AJS事務局、そしてコプロ㈱の男性陣幹部と写真。
左から統括マネジャーの北村直樹さん、
AJS専務理事でコプロ社長の松本光雄さん、
私をはさんで、常務取締役の前田伸司さん、
統括マネジャーの中村伸一郎さん。
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今年も1年、お世話になります。

AJS事務局女性陣とも強引に記念撮影。
藤間香奈さん(左)と地頭所綾子さん(右)。
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今年も、ほんとうにお世話になります。

さて最後に、
立教大学大学院結城ゼミの修士論文・調査研究レポート。
全員が無事に、立派に提出した。

おめでとう。
ありがとう。

私も心より、喜びたい。
こうして、何か仕事を仕上げると、
それが大変な仕事であればあるほど、
元気が湧きあがってくる。

この元気がある限り、
世界の景況も日本の景気も、
第二次菅直人改造内閣の出来不出来も、
乗り越えることができる。

皆さん、よい週末を。

Everybody! Good Weekend!

<結城義晴>

2011年01月13日(木曜日)

セブン-イレブン井阪隆一社長「サービス・インフラ業」とローソン新浪剛史社長「サービス・エンターテインメント業」の差異

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科。
私が教授として勤める社会人MBAのビジネススクール。

その修士論文・調査研究レポートの提出期限が、
今週末に迫る。
もうギリギリ。

雑誌の締め切り間際のよう。

雑誌は、印刷所や製本所に無理を言って、
締め切りを過ぎた原稿も何とか放り込んだりできるが、
論文はそうはいかない。

提出時間を1秒でも過ぎると、
扉は締め切られ、終わり。
もう1年、履修し直さねばならなくなる。

昨年の結城ゼミの一人は、
10分前に提出し終えた。
ホッとしていると、
あとからやってきた院生は間に合わず、
「もう1年」となってしまった。

今年の結城ゼミ生も、
本当にギリギリとなった。
私が一字一句、丁寧に読むものだから、
その時間も必要となる。

私もゼミ生も徹夜徹夜で、へとへと。

それでも少しでも良い論文に仕上げたい。
雑誌編集長時代から言っているが、
最後の「磨き」で作品は見違えるほどに変貌する。

これは売場づくりにも通じる。
私の僚友・鈴木國朗先生はこの第一人者。

私は何に対しても、
絶対に、決して、断じて、
手を抜かない。
これが私の強み。

いちばん最後に提出することになる渋木克久さんにメールを送った。
「慌てず、急げ」
私のモットーのひとつ。

渋木さん、誰よりも長編の修士論文を書いている。
英語の原書、原文を読みこんでいる。
あと30時間。
それで終わる。
みんな、力の限りを絞り出してほしい。

私も、ともに頑張る。

さて、私の愛読するコラム。
日経新聞スポーツ欄
「豊田泰光のチェンジアップ」。
「食べ物、食べ方」について書いている。

プロ野球界に入って、
新成人の頃からレギュラー選手となるころまでの回想だが、
「『食育』という言い方はわざとらしくて好きではないが、
何をどう食べるか判断できるようになることが、
大人になるための条件であるのは確かだろう」

同感。

「人間の器官のなかでも、
成熟するのに案外時間がかかるのが口と舌」
これも、重要なテーゼ。

だから時間をかけて、 口と舌になじむ商品を提供すれば、
ロイヤルカスタマーになっていただける。

「年齢は大人でも、 好みが極端だとか、
食べ方がきたないとか、
口の幼い人がたくさんいる」

「口まで大人になるのは、
思うほど易しいことではない」

この意味で、 大人の口をもった顧客をつくりたいものだ。
幼い口の顧客は、 すぐに逃げてしまう。
ロイヤルカスタマーとは、
大人の口と舌をもったわが店だけの顧客である。

さてさて、昨日の日経MJ。
いつも思うが、1面の第1特集、 なんとかならないものか。
どうもインパクトに欠ける。
全体像が描かれていない。

それはそれとして、インタビューやニュース、調査は良い。
「11月の主要スーパーの販売実績」
前年同月比の良いランク。
1位、東武ストア+3.2%
2位、ユニー+2.9%
3位、ライフコーポレーションとサミット+2.6%
5位、カスミ+1.8%

悪いランク
1位、ダイエー▲9.4%
2位、イトーヨーカ堂▲5.8%
3位、コープこうべ▲4.3%
4位、いなげや▲2.9%
5位、東急ストア▲2.4%

ダイエー、イトーヨーカ堂。
かつての両雄から最低の数字が出る。

コープこうべ、いなげや、東急ストア。
かつての栄光をかなぐり捨てて、
「蛻変」を図らねばならない企業や組織。

まだまだ、遅くはないし、
今の努力は、必ず報いられる。

その日経MJ にトップインタビュー。
セブン-イレブン・ジャパン井阪隆一社長、
ローソン新浪剛史社長。

井阪さんは就任直後にいい経験をした。
「公正取引委員会からの排除措置命令」
例の弁当の見切り制限問題。

こういった体験は、社長を成長させる。
だから私、井阪さんを買っている。

そのセブン-イレブン、既存店売上高が好調。
平均日販も久しぶりに増えている。
「昨年扱い始めた青果は6割の店舗に拡大して好調」
「セブンプレミアムゴールドは内食・家飲み傾向もあって、
ハンバーグやビーフシチューが安定して売れている」
鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長張りに、
具体的な商品の事例が飛び出してくる。

「銀行窓口、ガソリンスタンド、クリーニング店など、
あらゆるサービス拠点が減少する中で、
我々が社会貢献できる分野はすごく増えている」

これこそコンビ二の社会的機能であり、
その役割の方向性を示すコメント。

「来店客のうち8%近くは、
ATM利用や収納代行、チケット購入など
サービスの利用者になっている」

「サービスによる手数料収入は、
03年は13位だったが現在は5位にまで上がっている」

まさにコンビニはサービス・インフラ業である。

一方のローソン新浪剛史社長。
元ファーストリテイリング社長の玉塚元一さんを副社長に迎えて、
自身は世界戦略を進めていく。

日本国内のコンビニの飽和問題について。
「客層を拡大すれば成長性はある」

「今後10年で見れば、 店舗数は3~4割は増えるだろうし、
売上げは間違いなく2倍に増やせる」
追う者の強み、強気。

商品とサービス戦略がいい。
「商品は突拍子もないものは やらないようにしている」
結城義晴流に表現すれば、
「最良のベーシック」

「オーソドックスな商品を徹底的に良くするしかない」
昨年、「プレミアムロールケーキ」を大ヒットさせた。
これも「最良のベーシック」。

「低価格志向の流れは変わってきた。
消費者が『安かろう、悪かろう』を経験した」

最後に「店舗はモノを売るだけじゃなく、
楽しくなきゃいけない」

ローソンはサービス・インフラ業ではなく、
サービス・エンターテインメント業を志向する。

セブンとローソンのベクトルの差異こそ、
極めて興味深いものだ。

かつて流通産業研究所所長の上野光平先生は、
「生活マネジメント」と「生活エンターテインメント」の両極を示した。

セブンが「生活マネジメント」の極で、
サービスインフラというフォーマットを志向し、
ローソンは「生活エンターテインメント」の極、
サービス・エンターテインメントのフォーマットを目指す。

どちらもコンビニエンスストアという同じ業態。

いよいよ日本のコンビニ産業は、
基幹産業として地肌をむき出しにし始めた。

<結城義晴>

2011年01月12日(水曜日)

キリン堂の顧客第一主義と現場主義、そして共栄会で講演した「知識社会の知識商人」

昨日から大阪の帝国ホテル。
最上階の24階からの展望がいいし、
気分もいい。

カラリと晴れた小春日和。
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新幹線に乗るときにざっと眺める雑誌『WEDGE』1月号。
ちょうど3部構成の特集を組んでいる。
「日本経済は大阪の二の舞いか」

まず、企業から見捨てられつつある日本経済の現状を示す。

次に、1970年の大阪万博の後、大阪は衰退し始めたことを明らかにする。
それは産業構造の変化を甘く見たからだ。

そして最後に、過去、大阪が蘇った経験を見直し、
生き残り戦略を大阪から学ぼうと訴える。

この特集、大阪人を喜ばせることができるか。
東京人を奮い立たせることができるか。
日本人を蘇らせることができるか。

編集部は、結論を大阪大学教授の阿部武司さんに委ねた。
「大阪は2回の危機を乗り越えている」

第1回目は、江戸時代の末期。
「全国から集まった民間人が強力に工業化を推進」した。
その結果、大阪は「東洋のマンチェスター」となった。

第2回目は、太平洋戦争の戦時中。
「戦後、繊維産業や電機産業が、経済を大きく復興させた」
後者は「大阪に根づいた松下電器産業や三洋電機、シャープ」など。

そのうえで阿部教授はまとめる。
「大阪の復活は、
いつも民間活力がカギになっている」

私もその通りだと思う。

第3回目の今回、鍵を握るのは、
民間の小売業、サービス業、
そして食品や薬品など、
人々の命を守る消費財産業だ。

上海人の「どや顔」に負けないのは、
日本で唯一、大阪人、関西人である。

さて、昨日は、ドラッグストアの㈱キリン堂共栄会の新年会。
毎年恒例で、1月上旬に開催される。
700人からの取引先が参集し、
大阪・関西の新年はこの会で明けると言われるほど。
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午後4時30分、
キリン堂会長兼社長の寺西忠幸さんが40分のご挨拶。
寺西さんは現在、日本チェーンドラッグストア協会会長で、
全国のドラッグストアや薬局・薬店のトップ・リーダー。
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昭和30年代前半から商業界で学んだ、私にとって旧知の経営者。
従って商人舎発足の会の発起人に名を連ねていただいた。

寺西さんのお話の中身は挨拶の域をはるかに超えていて、
キリン堂の経営戦略や寺西さん自身の経営哲学がじっくりと語られた。
素晴らしい内容だった。

キリン堂は「顧客第一主義をテーマに
地域コミュニティに根差したビジネスを展開する」

それが寺西さんの主張。
そのために「抜本革新スローガン」がある。

スローガンⅠは、
「私たちは、日々現場で発生している問題に対して
本気で問題解決に向き合い
一生涯の顧客になっていただくために
妥協することなく
お客様の感動と満足の創造に取り組みます」

スローガンⅡ
「本部は各店舗を支える為に存在します。
その事に対する強い責任感に基づき
本部と店舗との深い信頼関係の絆をつくります」

顧客第一主義と現場主義、
本部と店舗の信頼関係によるチェーンストア経営。

キリン堂の21世紀がここに凝縮されている。

その後、私の記念講演が1時間。
テーマは「知識社会の知識商人」
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私はこれから小売業・サービス業、そしてメーカーや卸売業は、
ナレッジ・マーチャントになっていくと考えている。
小売業のなかで、とりわけドラッグストアやスーパーマーケットは、
商品の品種・品目が多く、商品知識だけでも膨大となる。

それを熟知し、顧客のことを知って、
コミュニティに貢献することこそ、
小売業・サービス業の役割である。

寺西さんにリクエストされた商業界の理念から始めて、
サービス産業化のコンセプト、
業態からフォーマットへの転換が進む経営戦略論、
そしてロイヤルカスタマー論まで、
一気に60分きっかり。
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今年最初の講演で、700人もの聴衆が聴いてくれていて、
だんだん声を張り上げていくものだから、
とうとう最後には声が枯れてしまった。

講演が終わると、すぐに懇親会。
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開会宣言は㈱大木社長の松井秀夫さん。
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キリン堂共栄会の副会長で、
松井さんも商人舎発足の会の発起人。

ご挨拶は、キリン堂共栄会会長の小林豊さん。
小林製薬㈱代表取締役社長。

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さらにご挨拶は、共栄会副会長で、
ロート製薬㈱代表取締役社長兼COOの吉野俊昭さん
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乾杯のご挨拶と音頭は、
㈱Paltac代表取締役会長の三木田國夫さん
やはりキリン堂共栄会副会長。
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荒井伸也さん、廣田正さん、玉生弘昌さんを、
コーネル・ジャパンの「ホールインワントリオ」と呼ぶが、
三木田さんは、さらに凄い。

一昨年の2009年、8月と9月に二度、
ホールインワンをやってしまった。

保険会社にはホールインワン保険というのがあるが、
その担当者が信じなかったそうだ。

三木田さんはこれまで4度、
ホールインワンを達成している。

「あやかりたい、あやかりたい」
呟きつつ、一緒に「カンパイ」。

その後、怒涛の懇親会。

寺西さん、大幸製薬㈱社長の柴田高さん。
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柴田高さんは、「ラッパのマークの正露丸」で有名な大幸製薬の社長だが、
医学博士で「カリスマ外科医」としても名を馳せている。
著書に『カリスマ外科医入門』『肝癌の熱凝固療法』があるが、
本というのは、こんなキャッチフレーズを人に与える。

「ラッパのマークの正露丸の社長はカリスマ外科医」

わかりやすくて、
具体的なイメージが湧いて、
いいですね。

もちろんドクターからプレジデントに「蛻変」した柴田さんこそ、
典型的な「ナレッジ・マーチャント」
その柴田さんとはすぐに意気投合。
野村證券㈱大阪企業金融二部長の池田肇さんを伴って、
二次会でも盛り上がった。

末長い付き合いを願っておきたい。

いまさら「知識社会の知識商人」か?

そんな見方もあるかもしれないが、
ドラッカー先生が見通したように、
21世紀の100年間という期間は、
後世から見ると「ナレッジ・ソサエティ」であるに違いない。

なにしろドラッカー先生は言う。
「我々は今、長い長い時代の峠を渡っている」
その長い峠は、1960年から始まって2030年ころまで続く。

私の考える「知識社会の知識商人」たちにも、
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードが待っている。

<結城義晴>

2011年01月11日(火曜日)

イオンリテール村井正平、ユニー前村哲路両社長の「今日を固めて明日に臨む」

日曜、月曜と一歩も外出せず、
しかも二日続けて完全徹夜。
もちろんそれでは体も神経も持たないので、
日中、2~3時間の仮眠。

立教大学ビジネスデザイン科結城ゼミ生の修士論文・研究レポートの締め切りが、
今週末金曜日に迫っていて、それを熟読しているため。

私は1989年の正月に編集長になって、
2002年8月末まで現役の編集長・編集局長を務めていた。
13年8カ月間。

その間、毎月、2日から3日、印刷所に出張校正して、
ゲラを読み続け、文章を直し続けた。
ちょっと古い言い方だが、当時、
単行本1冊は400字詰め原稿用紙にして360枚。
月刊雑誌はその約3倍で1000枚。

だから私は毎月、40万字分の校正と文章手直しをしていた。
もちろん林廣美先生のような文書書きのプロもいらっしゃったが、
コンサルタントといっても、
アマチュアに毛の生えたごとき原稿が多かった。

私の辛抱強さはこの時代に培われた。

現在は、年末から正月のこの時期、
同じことをやっている。

修士論文で6万字が下限、
調査研究レポートで4万字。

ところが結城ゼミ生は、
皆がみんな6万字を超え、7万字、8万字書いてくる。
玄人はだしもいれば、素人崩れもいる。

それでもひとり一人、一字一句、
愛情をもって、丁寧に読み、丹念に直す。
すると夜は明けてくる。

まあ、楽しいひと時。
辛抱強くはなるが。

さて、商人舎ホームページ。
巻頭の「世界小売業エコバッグ・カタログ」にお気づきだろうか。
この間の、商人舎エコバッグ研究会の成果の集大成。
エディター・スタッフ鈴木綾子の苦心の作。
覗いてみてください。

それから新着ブログは「人を育むストア」
小林清泰の環境デザイン研究。

さらに毎週初めの「常盤勝美の2週間天気予報」
さらにさらに「林廣美の今週のお惣菜」「流通仙人日記」
すべて短くて、読みやすいブログです。
ご覧ください。

もうひとつお知らせ。
毎日更新ブログ同志の佐藤勝人さんの人気ブログ。
「佐藤勝人の一刀両断」

この商人舎ホームぺージ「なんでもリンク集」に掲載していますが、
最新ブログが面白い。
タイトル
「サトカメが新聞折込みチラシを止めて半年 1577号」

佐藤さんは通称サトカメのサトーカメラ㈱代表取締役専務にして、
日本販売促進研究所代表取締役。
勢いのいいローカルチェーン企業のトップマネジメントにして、
優秀な専門コンサルタント。

著書に『日本一のチラシ』以下、好書多し。

そのチラシの本を書いている佐藤勝人の会社が、
昨年の夏から新聞折り込みチラシを止めた。
新聞折り込みチラシは20数年間続けたサトカメの有力販促手法。

それをきっぱり止めた。

そうしたら、
「おかげさまで
効果良好
結果絶大です」

もちろん有力な代替案がある。
ローカルチェーンの強みを活かした、
新たな「メディアミックス」への挑戦。

昨年夏まで、月2回のセール用の新聞折込みチラシだった。
それをメディアミックスした。
★AMラジオのCRT栃木放送毎週金曜日サトカメGOGOショッピング
★FMラジオのレディオベリー番組「サトカメGT」
★とちぎテレビ毎週木曜日番組「サトカメGT」
★ケータイメルマガ
★サトカメ竜宮城ブログ
★下野新聞のテレビ欄全3段
★読売新聞の栃木欄全3段
★得ダネクーポン券へのクーポン掲載

セールチラシそのものは50万部から1万部に削減。
チラシは現在、店頭手配り用とホームページのみ。

「自らを変えた」と、自己総括。
素晴らしい。
このブログも是非、読んでください。
そして佐藤さんを講演に呼んでください。
必ず、いいことが起こります。

さて、3連休の商売の成果はいかがだったろう。
しかし振り返ってはいられない。

今日の新聞は3連休後だから、めぼしいものはない。
しかし昨日の日経MJ。

イオンリテール社長の村井正平さんと、
ユニー社長の前村哲路さんが登場。

村井さんは冒頭で、3月のマイカルとの合併の話をする。
これで総合スーパー業態の「売上高は2兆5000億円となり、
本当のスケールメリットを追求する」

ファッション・マーチャンダイジングにはマイカルに「一日の長」がある。
食品はイオンリテールのジャスコが強い。
「全店に各長所を注入する」
「商品仕入れ先もゼロベースで見直す」
取引先にとっては大変だ。

しかし小売業は定期的に取引先を見直し、
変えねばならない。
「お客様のために」

合併完了後は全国8カンパニー制となる。
そして「特に食品は各カンパニーに大幅に権限を移す」

「去年と同じことをしていてはいけない」
こう、まとめる。

一方のユニー前村社長。
今年の消費は、「節約疲れで改善傾向にある」
しかし「楽観できる状況にはない」
だから「消費者に付加価値を提案し続けること」
聞き手が名古屋支社の岩野孝裕記者で流通専門ではないみたい。

ユニーは2011年度から新たな3カ年計画をスタートさせる。
「国内では新規出店よりも、既存店の建て替えなど、
232店の資産を再活性化させることが重要」

この前村さんの判断も、妥当だ。
年間に5~10店のリニューアルや増床に取り組む。
そして「連結営業利益500億円に挑戦したい」

これも前村さんは、アナリスト、株主を始めとする外部、
及びトップマネジメントやミドルマネジメントに向け発言している。

11年度以降はサークルK サンクスの支援を強化したい」
コンビニの専門家・小森勝先生が正月に、言っていた。
「今年はサークルKサンクスが注目です」

その通り。

セブン&アイ・ホールディングスの連結決算を見ていても、
「コンビニで利益を稼がずして何で稼ぐ」と言えるほど。

村井さん、前村さん。

ともに「今日を固めて、明日に臨む」
すべての人にとって、今は、
この姿勢です。

<結城義晴>

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(イーストプレス刊)

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