結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年05月07日(月曜日)

「母の日」と「女性が活躍する会社」を目指して「生きよ、学べ。」

Everybody! Good Monday!
[2012vol19]

2012年の第19週。
そして5月第2週。

ゴールデンウィークが終了して、
普段の生活に戻る。

売る側も買う側も。
授ける側も受ける側も。

普段の生活こそが、
とても貴重で大切です。

普段、日常、平常、平時、凡事。
さらにエブリデー。

こういった条件こそ、
小売りサービスビジネスの根底を形成するもの。

5月に関しても、
これからの4週間が重要になる。

襟を正して、
「普段」のマーケティングを考え直し、
「普段」のマネジメント、オペレーションに臨みたい。

さて今月の商人舎標語の再確認。
「生きよ、学べ。」
故川崎進一先生の遺稿集のタイトル。

大抵の企業で、
新年度となって、
ゴールデンウィークを乗り越えたとき、
本格的な「学習」の季節となる。

新入社員は五月病が出たりする。
必死で学習していれば、
そんなものにはかからない。

35年前の今ごろ、
私は㈱商業界に入社して、
『販売革新』編集部に配属され、
必死の思いで仕事していた。

毎月、故渥美俊一先生のインタビューがあり、
私はすぐに「渥美番」になった。

先輩たちがみな、
渥美先生を敬遠していたからだ。

毎月の始めの週に、編集部うち揃って、
当時は東京・青山の紀ノ国屋の近くのペガサスクラブに出かけ、
2時間ほどテーマに関してインタビューし、
先生と雑談する。

編集長は緒方知行さんだった。

編集次長クラスに高橋栄松さん、五十嵐宅雄さん、
中堅に伊東清さん、私の一年先輩に高濱則行さん。
そして新入社員の結城義晴。

高橋さんは『販売革新』編集長となり、
五十嵐さんは『商業界』編集長、
伊東さんは『商業界』『販売革新』編集長を歴任し、
高濱さんは『2020AIM』の編集長となった。
私ものちに『食品商業』『販売革新』の編集長をやり、
㈱商業界編集統括から代表取締役社長となった。

今から考えると、すごいメンバーの編集部だった。

はるかより吹きくる風はわれの持つ
時間
(とき)
の磁石を強くふるはす
〈日経歌壇より 仙台・平野由美子〉

その中に入ったもんだから、
五月病などになる暇はなかった。

そして渥美先生、川崎先生をはじめ、
様々な先生方から学び続けた。
5月は新入社員の結城義晴にとっても、
「学習」の季節だった。

川崎先生は「一心不怠 成長無限」を、
座右の銘にしていた。

一心に怠けず学び続ければ、
成長は無限である。

すなわち学ぶことこそ、
生きることである。
なぜならば、
生きることとは、
自ら成長することだから。

今月は、そんな月にしたい。

学びと言えば、
今月末の5月29・30・31日開催の、
「商人舎ミドルマネジメント研修会」。
参加者数が100人を超えた。

まだまだ募集中。

派遣企業の皆さんには、
受講案内とサブテキストの講師単行本3冊を、
一両日に発送する。

まだまだ募集中。
よろしく。

さてゴールデンウィークが終わると、
すぐに母の日。
今度の日曜日。

5月5日が「こどもの日」で、
祝日法が示すその趣旨は、
「こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する」

こどもの日から母の日までは、
繋がっている。

それが今週。

「常盤勝美の2週間天気予報」が、
丁寧で、いい。

今週も天候には十分に注意したい。

『食品商業』誌の4月号。
「このまま使える販促企画書」で、
㈱アイダスグループ代表の鈴木國朗さんが指摘している。
私の親友、盟友。

「母の日の買い物では父と子の来店もあり、
売場に慣れていない人も多い。
母の日企画を行う売場が、
分かりやすくなるよう、
コーナーPOPや接客案内サービスを強化」

この1週間、
大型連休でちょっと乱れた売場を、
再チェックして、今一度、
分かりやすい店に仕立て直す必要がある。

買ふべきか買はざるべきか迷ひゐて
売れてしまひぬ買ふべかりけり

〈日経歌壇より 千葉・小田茂〉

そして「母の日」を迎える。
特にスーパーマーケットは、
「母の日」こそ、
最も重要な日に位置付けるべきだ。

昭和30年代初め、
日本のスーパーマーケットは、
「主婦の店」として始まった。

バローもベルクも、
「主婦の店多治見」「主婦の店秩父」だった。

埼玉のマミーマートは、
「お母さんの市場」を意味する。

母の日は、「第二の創業祭」くらいの重みをもつ。
そんな取組みを期待したい。

私の今週のスケジュール。
今日は夕方から、立教で、
フード&ベバレッジ・マーケティングの講義。
3時間。
聴講生の皆さんも、どうぞ。

明日は幕張でイオン・ビジネス・スクールの巻頭講義。
こちらも3時間。

10日の木曜日から、
アメリカ・ネバダ州ラスベガス。
商人舎USA研修会ベーシック・コース。
頑張ります。

だから11日金曜日の立教ビジネスデザイン研究科委員会は欠席。
社会人大学院の教授会ですね。

さらに12日土曜日の結城ゼミも欠席。
しかし先輩たちが私の代わりに指導してくれて、
ゼミは開催されます。

ほんとうに、ありがたい。

35年前の私の新入社員時代の、
あの編集部のようなゼミになってきた。

さて今日の朝刊が休刊。
昨日の日経新聞に、
『女性が活躍する会社』の記事。

月刊誌「日経ウーマン」がまとめた「企業の女性活用度調査」。
今年1~2月に、国内企業4316社を対象に実施、
450社から得た回答から、4部門ごとに順位を付け、
総合点を算出。

4つの部門とは、
(1)女性の管理職登用度
(2)ワークライフバランス(仕事と生活の調和)度
(3)女性社員向け研修制度の有無など女性活用度
(4)女性社員比率など男女均等度

日本IBMが第1位。
2年連続。
女性管理職比率が12.0%。
これは全体の平均6.9%の2倍近い高水準。

第2位はP&Gグループ。
P&Gも連続2位。
ワークライフバランス向上の取り組みが評価された。
これは多様な働き方を推奨する制度。

第3位は第一生命保険、
4位から1ランクアップ。

第4位は日本生命保険。
日本生命保険は、前年の13位から急浮上。
「女性部下の育成を話し合う男性上司向けのランチミーティング」を開催。
斬新な試みを展開している。

そして第5位に髙島屋。
10位からの躍進。
嬉しいことだ。
さすが髙島屋。

ちなみに第6位パソナグループ、
第7位大和証券グループ、
第8位ソニー、
第9位パナソニック、
第10位野村証券。

証券会社、家電メーカーの大手企業が並ぶ。

小売業には女性が働く場が多い。
その女性が活躍せずして、
会社の繁栄はない。

『日経ウーマン』へも、
どんどん協力して、回答を寄せてもらいたい。
そしてランク内の小売サービス企業を増やしたい。

今週末は「母の日」。
ワーキング・マザーの日でもある。
女性が活躍する会社を目指す。
それを忘れてはいけない。

では、みなさん。
学びの5月本番。
Good Monday!

<結城義晴>

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