結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年08月04日(月曜日)

東北マークスの経営統合と「競争はあなたの仕事です」

Everybody! Good Monday!
[2014vol31]

2014年第32週です。

「Good Monday」の呼びかけは、
今年正月第2週の月曜日からスタート。

だからGood Monday vol31は、
第32週のこととなる。

8月第2週です。

今週はかすかに暇。
私にとって久しぶりに、
ちょっと楽な1週間です。

とは言っても、
明日の火曜日と木曜日は、
夕方からMBAIntensive2014の講義がある。
立教ビジネスデザイン研究科と、
日経Bizアカデミーの共同企画。

私の講義タイトルは、
「コモディティと脱コモディティのマーケティング」
面白いですよ。

他には今日は商人舎に来客、
明日も来客。
水曜日は名人会。
木曜日は午前中、
伊藤園の大陳コンテスト審査委員会。
金曜日も来客。

なんとなくスケジュールは詰まっている。

そして世間のスケジュールは、
商人舎magazineの、
Weekly商人舎日替り連載、
今週の販促企画に掲載。

来週の8月15日終戦記念日の前に、
水曜日の6日は広島平和記念日
土曜日の9日はながさき平和の日。

お盆に向けた今週と来週、
「平和」を祈念する日が続く。

それは世界の中で、
日本が存在感を高める日だ。

広島の原爆ドームや平和資料館、
原爆慰霊碑、平和の灯など、
日本人として忘れてはならないものばかりだ。

原爆忌ひたすら石でゐる小石   
〈『槐』より 秋岡朝子〉

原爆忌川は流れてゆくばかり
〈『ホトトギス』より 稲畑汀子〉

原爆の日の空を見る土を見る
〈『春耕』より 富田直治〉

もちろん私たちは、
2011年3月11日を、
忘れてはならない。

東日本大震災からの復興は、
まだまだなされてはいない。

復旧、復興、振興。

「復旧」はとりあえず元の状態に戻すこと。
「復興」はふたたび勢いを取り戻すこと。
そして「振興」は以前以上に盛んにすること。

復興や振興に向けて、
邁進したい。

その東北の4社が経営統合する。
持株会社マークスのもとに、
10月に統合するのは、
マエダ(青森県むつ市)、
マイヤ(岩手県大船渡市)、
おーばんホールディングス(山形県天童市)、
キクチ(福島県相馬市)。

マークスは2010年8月に設立され、
本社は仙台市に設けられている。
目的は、スーパーマーケット商材の共同仕入れ。

その後、2011年3月に、
東日本大震災が起こって、
その復興の過程での経営統合だ。

統合後の総店舗数は66店、
2013年度年商は786億円。

東北にはマークス以外にも、
秋田のユナイトホールディングスがある。
こちらは伊徳ホールディングスとタカヤナギ。

さらに北海道のアークスは、
青森のユニバースや岩手のジョイスを、
傘下に入れて、
東北や本州に進出している。

いずれもシジシーグループの企業統合。

そのCGCグループ総年商は4兆2368億円、
総企業数225社、総店舗数3878店。

これからも地域ごとに、
CGCグループ内の企業統合は、
進められていくだろう。

個人戦の店舗対店舗の闘いが、
団体戦のグループ対グループの闘争となる。

さらにその後、どうなるかは、
わからない。

しかし、経営統合の本当の意味や価値を、
獲得することができる者のみ、
そのメリットを享受できる。

つまり団体戦の強みを、
発揮できるか否かにかかっている。

団体戦の強みを持てない場合、
「烏合の衆」と呼ばれる。

そうならないことを祈るばかりだ。

個人戦に強い企業たちの団体戦。

正々堂々の競争を、
あくまでも顧客志向の競争を、
展開してほしいものだ。

拙著『メッセージ』、
「競争は、あなたの仕事です」より。

「現代の会社制度とは
『敗者復活』を許容する仕組みです。
競争の敗者にも、
再び立ち上がるチャンスが与えられます。
会社の従業員の皆さんは、
競争によって真の能力を身につけるとき、
たとえ組織は敗れたとしても、
個人は立ち直ることができます」

そして結論。
「はじめから競争に参画しない者、
すなわち競争を楽しめない者には
進歩も革新も与えられず、
能力開発の余地もないことをこそ
認識すべきでしょう」

個人戦の競合の上に、
団体戦の競争が加わってくる。

競争はあなたの仕事です。
ではみなさん、
お盆に向かって、
Good Monday!

今月の商人舎標語は、
「ふたたびつづいて、
ドキドキ・ワクワク・ニコニコ!!」

よろしく。
〈結城義晴〉

東北関東大震災へのメッセージ

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