結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年09月10日(水曜日)

唯一無二の米国特集『商人舎』9月号発刊! 今日も紀文Forum

できあがりました。
月刊『商人舎』9月号。

もちろん商人舎Magazineでも、
Monthly商人舎が更新された。
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ハワイ式の「シャカ=shaka」で。
真新しいインクの香り。
この匂いを嗅ぐと、
心の底から編集者としての満足感が、
湧き上がってくる。

今月号の特集は
Overview of the US Retail Industry
[商人舎特別編集]
2014アメリカ小売産業ダイジェスト
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寡占から複占へと進むアメリカ小売業、
その最新動向を完全網羅。

私は巻頭で、
初めて「競争プロセスモデル」を、
明らかにした。

そのうえで、
デパートメントストアから、
ハイパーマーケット、
スーパーマーケット、
ホームセンター、
ドラッグストア、
バラエティストア、
スペシャルティストア、
オフ・プライス・ストア(OPS)、
アパレルファッション・ストアまで。

業態別の最新データと最新動向、
そして最後に、
オムニチャネル戦略の全貌。
これは評論家の保科篤さんの書き下ろし。

この雑誌の中で、
これまでにない新しい整理は、
日本でいうGMSをデパートメントストアに、
分類していること。

それによって、
アメリカ小売業の業態盛衰の全体が、
実にすっきりとしてきた。

そしてGMS業態の問題解決、
あるいは始末の仕方が鮮明になる。

今日の日経新聞『銘柄診断』は、
「イオン 年初来安値更新」の記事。
サブタイトルは「総合スーパー不振で」とある。

出だしは「イオン株が安い」。

一昨日の株価が1088円。
3営業日連続年初来安値を更新。
昨年末からの下落率は23%。

「投資家は総合スーパー(GMS)の不振という、
同社固有の業績悪化要因に、
再び目を向けだしている」。

しかしこれは、イオン固有の現象ではない。
日本中のGMS業態の兆候。

そして日本でGMSと呼んだアメリカの業態も、
シアーズとJCペニーが業績悪化し続けている。

それはイオンやイトーヨーカ堂の比ではない。

7月の既存店売上高。
「イオンリテールが前年同月比3.7%減、
ダイエーが4.9%減」

クレディ・スイス証券の山手剛人シニアアナリスト。
「出店やM&A(合併・買収)などの投資を抑制し、
利益重視にかじを切る必要がある」
小売企業はまず、
顧客のためにある。

それを忘れてもらっては困る。

利益重視の政策が、
顧客のためになされるのならばよいが、
株価のためになされてしまったら、
結局はさらに利益が減じる。
日本の「総合スーパー」業態そのものの、
基本的な存在意義が問われている。

月刊『商人舎』9月号、
アメリカ特集には、
そのための問題整理の考え方も、
込められている。

商人舎全力投球の特集。

2014年9月初旬段階。
他にこの情報を超えるメディアや単行本は、
見当たらない。

この秋、アメリカ視察に行く人、
流通先進国のアメリカ小売業を学びたい人、
必読の特集号です。

年間購読が基本の月刊『商人舎』ですが、
今月号は特別に、単品販売をいたします。

お申し込みは、
こちらから申込用紙をダウンロードし、
商人舎までFAXを送ってください。
メール(info@shoninsha.co.jp)でもご注文いただけます。
ぜひぜひ、手に取って読んでみてください。

さらに商人舎magazineでは、
Weekly商人舎の週刊特別企画で、
〈Focus Up〉の記事を公開。
300坪プロトタイプ型
「関西スーパー久代店」オープン

Daily商人舎は、ワールド・ニュース。
ウォルマートExpressバナー、
Neighborhood Marketに転換

商人舎はいまや、
世界レベルの小売業の情報に関して、
群を抜いた専門性を待ち始めた。

私自身は商人舎編集スタッフに、
大いに感謝したい。

特に鈴木綾子さんの成長ぶりには、
今月号を含めて、
目を見張らされるものがある。

さて今日の午後は、昨日に引き続き、
東銀座の時事通信ホールへ。
「紀文お正月フォーラム2014」
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ホール前の受付けでは、
スタッフが丁寧なお出迎え。
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9月のこの時期に行われるお正月フォーラムでは、
私自身、下半期の重要課題を提言する。

今年はパネルディスカッション。
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パネラーはお二人。
カタリナマーケティングジャパンの服部晃和さん。
ディレクター&ディビジョンリーダー。
そして昨日に引き続き、
紀文食品の山本真砂美さん。
企画グループ副室長。
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始めに私から、
フィリップ・コトラーの4Pに基づいた政策が必須であること、
さらにCMO必要性を提起。
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CMOとは、チーフ・マーケティング・オフィサー。

服部さんはID-POSデータを使って、
年末商品の動向を丁寧に解説。
インサイトとビッグデータの両方からの分析は、
実に強い説得力を持っていた。
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昨日のカスタマーコミュニケーションズの越尾由紀さんは、
顧客のクラスター分析から年末の政策を提案した。

両者の分析を比較して、
より詳細な年末対策を練り上げてほしいところだ。

山本さんは年末の消費傾向を整理し、
年末商戦への紀文の取り組みを提案してくれた。
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山本さんは、最後は立ち上がって
20分にわたって解説。
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年末年始商戦に限らないが、
商品部と店舗運営部の協働によってこそ、
マーケティング企画は成功する。

だからそれを実現させるためにこそ、
組織改革が求められる。
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鈴木哲男さんの「作・演・調」の考え方を使って、
まとめとした。

それが私からのメッセージ。
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90分にわたるパネルディスカッション。
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ご清聴に、3人並んで感謝の礼。
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控室に戻ってほっと、ひと安心。
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それにしても、
私の右目が疲れを表している。
そのころ会場では、
紀文からの最後のプレゼン。
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プレゼンテーターは、
紀文食品企画グループの堀内慎也さん。
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堀内さんの語り口も、
とてもよかった。

一方、会場の外では、
懇親会場の設営が、
紀文スタッフの皆さんによって、
行われていた。
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そしてフォーラム終了後には、
ごらんの「大江戸八寸」料理が並んだテーブルで
多くの方々と懇親。
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㈱万代社長の加藤徹さん。
大阪から駆けつけてくれた。
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㈱静鉄ストア社長の竹田昭男さん。
10月に開店する新店はぜひ、
見に行きます。
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㈱オギノの手塚帰一さん。
営業企画室総括マネジャー。
来週、オギノFSP経営研究会で講演する。
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常盤勝美さんは、
ライフビジネスウェザー社常務取締役。
気象予報士でもあって、
ウェザーマーチャンダイジングの第一人者。
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商人舎Magazineでは、
「2週間天気予報」を執筆してくれている。
今日のパネラーの服部さんと山本さん、
プレゼンを担当した堀内さんと名古田のぞみさん(右)。
皆さん、お疲れ様でした。
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最後に㈱紀文食品社長の志氣透さん。
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紀文お正月フォーラムへの出講は3回目。
今年もありがとうございました。
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「業界の風物詩」。
そんなイメージすら出来上がった、
「紀文お正月フォーラム」。

さあ、一気に12月まで、
突っ走ろう。

〈結城義晴〉

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