結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年08月31日(日曜日)

ジジと夏の終り[日曜版2014vol36]

ジジです。
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ねむい。
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夏のつかれ?
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ボクはそんなに、
つかれては、
いないはずですが。
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それでも、
つかれが、
のこっている?
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でも、ちょっと、
かわってきた。
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なにかが、ちがう。

セミの声が・・・・。
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空も・・・・。
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ちょっと、
そとに、
でてみましょう。
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やっぱり、
空がかわった。
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もっと、街のなかを、
あるきたい。
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きもち、いい。
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さかみち。
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草。
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窓。
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いろいろなものが、
かわってきた。
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においも、
ちがう。
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お花も。
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ジャスミン。
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あつさは、さった。
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お花もみずみずしい。
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ピンクの花と白い花。
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ムラサキの花。
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今日まで8月。
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あしたから9月。
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あつい夏でした。
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おつかれさまでした。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年08月30日(土曜日)

イオン・イトーヨーカ堂「野菜大放出」と立教「名物授業再現」

ずいぶん涼しくなった。

夏の高校野球といえば、
甲子園の硬式野球だが、
第59回全国軟式野球選手権大会も熱い。

準決勝。

中京高校(東海・岐阜)vs崇徳高校(西中国・広島)。

ひとつの試合が3日目に入って、
45イニングを消化したが、
0対0。

見事。

みたび、サスペンデッド・ゲーム。

気候は幾分、
涼しくなったけれど、
あつい熱い闘い。

丸坊主にしていない投手は、
やや華奢な体つきながら、
なぜか新鮮な印象を振りまく。

最後はどうなるか。

明日、9回まで闘って、
決着がつかなければ抽選だとか。

楽しみだ。

結果しか見ることはできないが。

さて今日明日と、
イオンとイトーヨーカ堂が、
野菜の安売り。

各紙が報じた。

天候不順で、
入荷量が減った野菜。
当然、相場が急騰。

そこで両社は、
上半期の最後の2日間に、
野菜のセールを大々的に行う。

イオンは、
「決算謝恩特別企画」

総合スーパ-のイオンリテールや、
各地のスーパーマーケット・マックスバリュ、
傘下の地方スーパーマーケット企業。
約1500店のグループを挙げての展開。

もともと8月最後の2日間に、
青果・鮮魚・精肉の大放出の予定だったようだが、
野菜の高騰で、それを強調することになった。

20~30品目を、
先週の平均売価よりも2割~5割安。
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通常の1.5倍の3000トンを売る。

セブン&アイではイトーヨーカ堂161店。
ヨークベニマルやヨークマートでも、
店頭では実施されているのかもしれないが、
ホームページや新聞への露出はない。

イトーヨーカ堂は10品目で、
2.5割~6割引き。
2000トンになるとか。

玉ねぎ1個59円を29円(5割引き)、
長ネギ1本79円を58円(2.5割引き)、
トウモロコシ1本129円を95円(2.5割引き)など。

これが広報資料

野菜が高騰。
そこで割引販売。

このタイミングと意思決定の速さ。

そしてそれを日経新聞をはじめとして、
メディアを使って告知。

ローカルチェーンも地元メディアを駆使して、
こういったセール展開をすべきだろう。

大手しかできないことではない。

さて私は今日、
夕方から東京・池袋。
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立教大学。
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本館の上に広がる空は、
もう秋だ。

中庭の銀杏の木も、
いつものように迎えてくれる。
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今年の3月まで、
私の研究室があったマキムホール。
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ここで猪股信吾さんと待ち合わせ。

そして10号館の教室へ。
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立教ビジネスデザイン・フォーラム2014。

今年の副題は、
「立教の名物授業を再現」
4人の元教授、1人の新任教授が出講。

13:30 ~ 15:00
新任の瀧澤哲夫さん(消費者行動論)
〈滝澤さんはなんと、亡くなったあのロバート鈴木のパートナーだった〉
15:15 ~ 16:45
簗瀬允紀さん(ブランドマーケティング)
五味紀男さん(産業論)

17:00 ~ 18:30
結城義晴(サービスマーケティング)
高山昌茂さん(会計学)

私はパワーポイントを使って、
90分講義。
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卒業生や現役生、
まぜこぜの受講生。
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リラックスして語ることができた。

レジュメも簡単なもの。
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それでもだんだん熱を帯びてくる。
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楽しい講義だったが、
最後まで終わらず、
続きは来年の「名物講義再現」の場で。

ご清聴を感謝しておこう。

その後、第一食堂。
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ハリー・ポッターに出てくるような食堂。
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19:00~20:00 懇親会。

亀川雅人教授の開会の挨拶、
山中伸彦准教授の乾杯の挨拶。

そして懇親。

その後、講師が一言ずつ、
あいさつした。
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私はいつものように、
社会人大学院なのだから、
「本業の仕事もがんばれ!」と、
エールを贈った。

最後に結城ゼミOB・OGと写真。
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いつもいつも、
参加して盛り上げてくれる。

猪股さんは、
このフォーラムの企画委員。

お世話になった。
ありがとう。

帰りに目に留まった本館も、
実に美しかった。
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ああ、8月が終わっていく。
夏が過ぎていく。

軟式野球準決勝の中京と崇徳。
野菜大放出のイオンとイトーヨーカ堂。

ここでは、まだ、
最後の最後に、
夏が粘っている。

ガンバレ!!

誰に言うともなく、
元気づけた。

〈結城義晴〉

2014年08月29日(金曜日)

オリックス宮内義彦「クオリティ休暇」と巨泉×前武「仕事と遊び」

9月3日の安倍晋三改造内閣の組閣に向けて、
最後の調整。

とうとう石破茂自民党幹事長が、
入閣を受諾した。

石破さんは安倍総裁の対抗馬として、
入閣は敬遠していた。

しかしどうも、
安倍寄りの風向きを変えることはできず、
ここは対抗軸としてではなく、
協力態勢を築いて、
挙党一致の方向性を出さざるを得ないようだ。

第1次安倍内閣は2006年9月7日から。
翌2007年8月27日に改造内閣をつくるも、
9月26日、退陣。

福田康夫内閣に交替した。

その1年後、2008年9月24日、
麻生太郎内閣発足。

さらに1年後、2009年9月16日、
民主党政権の鳩山由紀夫内閣。

9月は政変や組閣の時期だ。

鳩山内閣はまたしても1年もたず、
翌年の2010年6月8日、
菅直人内閣が発足し、
2011年3月11日、東日本大震災。

その年の9月2日、
野田佳彦内閣発足。

野田さんは第3次改造内閣まで粘ったが、
2012年12月26日のクリスマスの翌日、
安倍晋三第2次内閣となる。

こうして最近の日本国の内閣を見てくると、
安倍内閣、よくもった。

それ自体が評価すべきことで、
右翼的な政策や言動を別にすれば、
次の改造内閣にも、
期待しなければならない。

くるくる内閣総理大臣が変わった時代。
まずその状況から脱して、
長期政権をつくって、
一貫した政策をとってほしいと、
国民が望んだ。
安倍内閣はそれだ。

しっかり仕事してほしい。

そしてこの推移を俯瞰すると、
石破幹事長の入閣も、
妥当な選択ということになる。

好き嫌いやイデオロギー抜きに、
突き放してみると、
そういうことになる。

昨日ずっと、
タイ小売業協会の仲間たちと一緒だったが、
彼の地では、今年5月22日に、
軍事クーデターが起こった。

もちろん新政権は、
経済やビジネスに対して、
できるだけ滞りなく、
政局を動かしているし、
サラワニー女史も、
そのことを強調していた。
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彼女はタイ産業振興省ディレクター、
日本でいえば参事官。

一行は、今日・明日と流通視察をつづけ、
日曜日に京都を観光して帰国する。

無事の帰国を祈りたいし、
これからの交流を約したい。

さて、日経web刊の経営者ブログ。
宮内義彦オリックスシニアチェアマン。
「クオリティー休暇を目指そう」のタイトル。

こう、始まる。
「8月も、もう少しで終わりです。
皆様方は夏休みを楽しまれたでしょうか」

宮内さんは、夏の休暇を、
「期間の長短ではなく、
肉体的、精神的に休養できたかという
クオリティーに重点を置くべきだ」と考える。

そして、「日本人は働きすぎ」という通念を否定する。

欧米の第一線のビジネスマンや経営者。
「いやあ、彼らは働くべき時は実に驚くほどよく働く」。

休暇の累積日数。
「日本は『休日多量国』です」と指摘。

日本の祝祭日は年間15日。
先進国中、最多。

ここに「山の日」が加わって、
来年からは16日。

イギリスは8日、
ドイツとフランス、アメリカは10日。

日本人の休暇への不満は、
期間や時期ではなくて、
「クオリティーに原因がある」。

それが宮内さんの主張。

「例えば夏休みの間に
『話題のビジネス書を読もう』とか
『勉強をしよう』と思われている方。
立派だと思いますが、それは本来、
日常の働いているときにすべきことなのでは?」

その通り。

「休暇と仕事が混在していてはいけない。
非日常的なことを通じて
気持ちをリフレッ シュする。
気力を回復させる。
これが休暇の目的」

以って自戒とすべし。

私のことです。

しかし私は切り替えが早い。

仕事の合間に、
非日常をすべり込ませて、
リフレッシュする。

宮内さんは言う。
「休暇の時は仕事を一切忘れて
きっちり休んだほうがいい」。

安倍政権は6月に、
「ホワイトカラー・エグゼンプション」政策を出した。

時間ではなく、成果で測る。
そんな働き方の仕組みの導入。
2016年春をめどにしている。

これに宮内さんは、
「大賛成です」。

ただし今回は、
「年収1000万円以上の高度専門職に限定」。

これも安倍さんらしいと言えば、らしい。
私が気に入らないところだが。

宮内さんは述懐する。
「人生にとって時間ほど
無駄にしたくないものはありません」。

これには反対のしようがない。

だから「良い休暇は
良い仕事の運び方から生まれる」。

ちょっと理想的過ぎるか。

坂口安吾や太宰治は、
こんな発言はしない。

人間、いつもいつも、
理想を追い求めて、
しかしそれがかなわない。

私の場合、夏休みに関しては、
小学校のころから、
それがずっと続いている。

だから私は宮内さんとは反対の人生。

何しろ、
結城義晴の毎日更新宣言ブログは、
毎日。

宮内さんの経営者ブログは、
隔週金曜日。

これでは私は、
休暇と仕事を区別しようがない。

だからブログは、
仕事ではない、と考える。

むかし昔、
大橋巨泉と前田武彦が、
ともに全盛のころ。

二人で番組をつくったりもした。
「巨泉×前武のゲバゲバ90分!」
懐かしい。

1969年から1970年。

巨泉はガッハッハ、
「遊びを仕事にする」と言い放った。

ゴルフ、フィッシング、麻雀、
自分の趣味や遊びを、
何でも番組にした。

前武は「仕事を遊びにする」と賜った。
実に楽しそうに、司会の仕事をしていた。

しかしどちらも、
仕事と遊びを結びつける作業。

宮内さんの仕事と休暇の切り分けとは、
また全く違う。

休暇と仕事。
遊びと仕事。

あなたはどう、考えるだろうか。

昨日、あるスーパーマーケットのバイヤーから、
メールが入った。

「休暇が取れたので、
ストアコンパリゾンをやりたいのですが、
結城先生のお奨めを教えてください」。

彼の場合、仕事は遊びではない。
だから巨泉派ではない。

仕事と休暇を、
完全に切り離してもいない。
だから宮内派でもない。

彼は休暇の中で、
仕事の一部のスキルを楽しんでいる。

とすると、前武派。

店を見るという仕事の要素を、
遊びのような楽しいものとする。

ん~、知識商人は、
もしかしたらみんな、
前武派かもしれない。

だとすると一番、
お金持ちになる可能性は低い。

私を含めて。

以って自戒とすべし。

〈結城義晴〉

2014年08月28日(木曜日)

タイ小売業協会面々の関西流通視察に同道した長い一日

「コンビニエンスストアの
商品・サービスは
全部そろえる」。

日経新聞の『ニュース一言』。
岩崎高治さんが発言している。
㈱ライフコーポレーション社長。

「その上で価格の安さ、
品ぞろえの豊富さで
選ぶ楽しみを提案し、
20~30代の消費者を
スーパーマーケットに振り向かせる」

正しい。

コンビニへの対抗策として。

公共料金の収納代行、
ATMの設置、
いれたてコーヒーの提供、
などなど。

ライフはを矢継ぎ早に導入。

「その上で店内調理の弁当・総菜、
生鮮食品の充実などで違いを打ち出す」

いまやスーパーマーケットは、
コンビニと明らかな競合関係にある。

もう、かつてのように、
業態の違いがあるならば、
社会的機能が異なるのだから、
競争はない、
などとは言っていられない。

だから敵の強みを消す。
そして己の強みを際だたせる。

闘い方の常道。

岩崎さんはそれを主張する。

トレーダー・ジョーはいつだって、
コーヒーの無料サービスをしている。

私は必ず、それをいただく。
そして大量に買い物する。

トレーダー・ジョーの前では、
日本のコンビニの100円のコーヒーは、
無力化してしまう。

もちろん、トレーダー・ジョーと、
日本のコンビニは競争しないけれど。

さて、昨日から大阪。
梅田に宿泊し、今朝は、
7時にホテルを出発。
関西国際空港へ向かう。
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タイからの来客。
タイ小売業協会の関西流通視察の面々。
総勢34名。
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協会専務理事のチャチャイさんとも、
1年2カ月ぶりの再会。
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昨年の6月と7月の2回、
万代の取引先、社員の皆さんと、
タイの流通を視察した。

その時にお世話になったのが、
チャチャイさんやタイ小売業協会の皆さん。

今回は、
行政官、メーカーのトップ、
タイの要人の方々を帯同して、
日本へのマーケティング・ミッション。

だから、今回は昨年のお返し。

ピンクのバスに乗り込んで一路、
万代の堺ロジスティックスセンターへ
向かう。
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バスの中で、
チャチャイさんのあいさつ。
通訳は石井さん。
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そして工業省の行政幹部のサラワニさん。
日本で言えば経済産業省の官僚だろうか。
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堺までの車中で、参加者が前に出てきて、
次々にあいさつ。

ちょっと日本では考えられないが、
タイの皆さんは、
バスの中でも自由そのもの。

万代堺ロジスティックスセンターは、
ドライグロサリーのDCとTC。
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トヨタが運営を委託されている。
所長と副所長が揃って、
概要をレクチャーしてくれた。
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英語とタイ語でのスライド。

そしてセンター内の視察。
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2班に分かれて、
説明を受けながら、
1階2階の全フロアを見て回る。
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150店舗分の商品が、
ここで仕分けされ、
毎日1便ないし2便体制で配送される。
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2時間ほどの視察の後、
全員で、記念写真。
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日本流のおもてなしの心で、
丁寧に案内してくれたセンターの皆さんに、
心から感謝。
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次に向かったのが、
万代西宮前浜店。
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万代の中でもドル箱店舗。
年商48億円を売り上げる。
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藤本誠次店長(右)と、
執行役員の黒田久徳さん。
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黒田さんは、今日一日行動を共にしてくれた。
コーネル大学ジャパン第3期生。

インストアベーカリー売場では、
夏休み特別企画の、
ちびっこパンづくり体験講座が開かれていた。
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地域の子供たちにとっても、
実に楽しい店になっている。

タイのメンバーは、
日本の商品に興味津々。
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昼食は神戸ポートアイランド。
神戸牛のローストビーフレストラン「TuTu」。
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タイ語のウェルカムボード。
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海の見えるレストラン。
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手づくりのタイ語と日本語のメニュー。
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明石蛸と鮮魚の冷製リゾットの前菜。
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ローストビーフは、
目の前で切り分けてくれる。
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2種類の部位のローストビーフ。
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美味しかった。
タイからのお客さんたちも、
満足そうだった。

通訳の石井さんとふたり、
記念写真。
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満腹後は、再び店舗視察。

2店目は万代伊丹荒牧店。
この店も万代の基幹店で、
年間45億を売り上げる。
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ここではバックヤードを案内してもらう。
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わたしも解説。
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そして全員で記念写真。
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案内してくれた栗原店長と、
能美さん、谷本さん。
皆さんありがとう。
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視察を終えて、
最後に交流会。

場所は梅田の東急イン。
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万代ドライデイリー会の主力メーカーの皆さんが、
タイ小売業協会のメンバーを迎えてくれた。
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会場ホワイエでは自慢の商品を展示。
試食も用意してある。
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万代の加藤徹社長はじめ、
幹部の皆さんも参加しての懇親会。
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開会のあいさつは
万代ドライデイリー会会長の今津龍三さん。
㈱今津社長。
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円卓にタイの視察の方々と日本の皆さん、
そして全テーブルに通訳がつく。
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行政トップのサラワニさん。
訪日の抱負を丁寧に語った。
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私もあいさつ。
タイと日本の民間交流を祈念した。
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そして乾杯。
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チャチャイさんとビールで乾杯。
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懇親会は、日本のメーカーとタイのメーカーの、
それぞれの商品プレゼンテーションと試食で、
大いに盛り上がった。
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プレゼンテーション合戦が終って、
再度一言、感謝のごあいさつ。
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チャチャイさんも万代のもてなしに、
英語とタイ語で感動のごあいさつ。
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記念の品を加藤社長にプレゼント。
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私も関係者も、
それぞれ記念の品をもらった。
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ホスピタリティある心遣いに、
私も感謝。

こうして日本とタイの民間交流が深まる。

中締めのあいさつは、
阿部秀行常務。
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そして万代の幹部が壇上に上がって、
恒例の「大阪締め」。

タイの皆さんにもレクチャーして・・・。
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全員で見事、決めました。
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早朝に関空に着いた視察団の皆さん。
長い1日お疲れ様でした。
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そして私自身も、
長い長い1日を、
無事に終了。

おつかれさま。

〈結城義晴〉

2014年08月27日(水曜日)

ウォルマート新PB「PRICE FIRST」と万代DD会米国視察事前講義

昨日の商人舎MagazineのDaily商人舎。
World Newsはウォルマートのネタ。
「Price First 近日登場!!」
これはウォルマートの新コンペティティブ・プライべートブランド。
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記事にも丁寧に書いてあるが、
レギュラーブランドよりも安いブランド。
ダラーストアやリミテッドアソートメントストア対策の、
低価格競争型ブランド。

デザインなど見ても、
本腰を入れていることがよくわかる。
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「PRICE FIRST」
「価格第一」

ネーミングもズバリ。

これでグレイト・バリューと合わせて、
ウォルマートのプライベートブランド作戦、
ますます充実していく。

10月15日~22日の6泊8日。
商人舎USA視察研修会の
Specialコースを開催する。

もう18回目となるが、
秋のSpecialコースには毎年、
メリッサ・フレミングさんが、
講師として参加してくれる。
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生粋の小売業人で、
テキサス州のHEBの上級副社長を務めた。
プライべートブランド開発の責任者で、
HEBの対ウォルマート戦略を指揮した。

講義は各社のブランドを比較しながら、
その体系や最新情勢が解説される。

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左からウォルマートのグレイト・バリュー。
次が新しいグレイト・バリュー、
その次がセーフウェイ、
HEBのレギュラーブランド、
そしてクローガーのPB。
最後がナショナルブランドのデルモンテ。

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価格は、左から、
68セント、68セント、
79セント、72セント、69セント、
そして98セント。

ウォルマートが一番安くて、
次がクローガー、
HEB、そしてセーフウェイ。
もちろんナショナルブランドが一番高い。

ところが話はこれだけで終わらない。
クローガーもHEBも、
コンペティティブブランドを持っていて、
それはもっと安い。
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右がクローガーのバリュー64セント、
真ん中がHEBのヒルカントリーフェア59セント。
そしてアルディの48セント。

ウォルマートのPRICE FIRSTは、
これよりもさらに安くなるはず。

講義はそういった細部にわたる。
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小売りの神は細部に宿る。
Retail is Detail。

もちろん質疑応答の時間もある。
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メリッサさんは、現在はコンサルタント。

今回はこのウォルマートの「PRICE FIRST」、
その分析も丁寧に行ってもらう。

もちろん結城義晴は、
ヨーロッパのPB情勢なども解説しつつ、
プライベートブランドの体系を語る。
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今回はサンアントニオとオースティンを訪れる。
前者はHEBの本拠地、
後者にはホールフーズのヘッドクオーターがある。

店も素晴らしい。

ローカルチェーンのモデルは、
HEBに間違いない。
そのローカルチェーンが、
アメリカのスーパーマーケットでは、
第5位に入る。

1位クローガー、
2位セーフウェイ+アルバートソン、
3位パブリックス
4位アホールドUSA
(フードライオンが主力)
そして5位HEB。

ホールフーズも8位に入った。

凄いことになっている。

これらをすべて網羅した研修会。
その上ウォルマートの新PB「PRICE FIRST」。

私自身、ワクワクしてくる。

どうぞ、ご参加ください。
参加者募集も真っただ中。

現時点で15名ほどの応募があるが、
30名くらいの規模にしようと考えている。

よろしく。

さて、今日は東大阪の㈱万代へ。

小雨模様の横浜だったが、
名古屋を過ぎたころには、快晴。
田圃の緑が秋空に映える。
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到着すると万代会議棟の会議室で、
まず若手社員に講義。
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「ロイヤルカスタマー」が主テーマ。
ドキドキ・ワクワク・ニコニコ!
忘れないでほしい。

さらに続いて、
万代ドライデイリー会で講演。

この11月に、
その万代ドライデイリー会が、
アメリカ視察を実施する。

取引先で組織されるこの会は、
実に勉強熱心で、
毎年、海外視察を実施している。

今年は、6月に中国、11月にアメリカ。
私がコーディネートをするようになって、
すでに12回目を数える。

その参加者たちが、
本社に隣接する会議棟の大会議室に集まった。
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11月のアメリカ視察には、
万代経営幹部とミドルマネジメント、
そしてドライデイリー会の取引先関係者、
総勢110名が参加する。

その参加者に向けて、2時間の講義。
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寡占から複占へと進む米国チェーンストア。
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その全貌と最新動向をガイダンスしながら、
万代として何を学ぶのか。
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ついつい力が入って、
やはり時間は足りない。
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110名参加分の成果を上げたい。
現地ではバスを3台連ねての視察になる。
じっくりと車中で説明するわけにいかない。
だから、事前講義を2回行う。

その第1回目。
ご清聴を感謝。

終了後、梅田へ。
事務局みなさんと一献。
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渇いたのどに沁み渡るビールと、
美味しい魚料理を満喫。
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大いに飲んで語って大満足。
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左から事務局長の前田仁さん、
そのスタッフの脇かおりさん、
右はJTB西日本の小阪裕介さん。

明日は、タイ小売業協会の面々が
関西視察にやってくる。
その迎え入れで、明日も大阪。

しかし、ウォルマート。
常にイノベーションにチャレンジする。

だからクローガーもHEBも、
もちろんホールフーズもトレーダー・ジョーも、
イノベーションの競争を展開する。

それは本物の、
自分らしいポジショニング競争だ。

ウォルマートもクローガーも、
HEBもホールフーズも、
物真似をするわけではない。

今日のブログの内容も、
ずいぶんといろいろなところで、
パクられ、真似られるのだろう。

しかし真似は真似。
本物でなければ、
イノベーションは絶対に続かない。

〈結城義晴〉

2014年08月26日(火曜日)

太宰治「秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル」と「アイスバケツチャレンジ」考

8月26日。

商人舎編集スタッフ鈴木綾子さん。
その息子さんたちは、
明日から小学校の新学期。

東京新聞の巻頭コラム『筆洗』は、
太宰治の言葉を引いた。
「秋は『夏ト同時ニヤッテ来ル』」
(『ア、秋』より)

「秋がこっそり隠れて、
もはや来ているのであるが、
人は、炎熱にだまされて、
それを見破ることが出来ぬ」

今年の立秋は8月7日だったが、
その時点ですでに、
秋がこっそり隠れていた。

子どもたちの夏休みの宿題に関して、
コラムは提案する。

「嫌な仕事を片付ける『魔法』を
一つ教えてあげよう」

その魔法とは。
「やりたくなくても、とにかく四十秒間、
机に向かって宿題に手を付けてみる」

「不思議だが、四十秒がまんすれば、
その後も続けられる。
疲れたら、休んで、また四十秒」

「始めさえすれば、ゴールは
『こっそり隠れてもはや来ている』
ものかもしれない」

原稿やレポート書きのコツでもある。

さて、アイスバケツチャレンジ。

朝日新聞が社説で取り上げた。
「難病支援―氷水かぶりに学びたい」

「マイクロソフトのビル・ゲイツ氏、
サッカー・ブラジル代表のネイマール選手、
ノーベル賞学者の山中伸弥京大教授……。
世界の著名人が、次々に
氷水を頭からかぶっている」

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者に対して、
支援を行動で表す慈善活動。

始まったのは今年7月末。

映像は次々にネットで公開された。
そして一挙に地球規模の運動となった。

日本の経営者でも、
トヨタ自動車社長の豊田章男さん、
ソフトバンク社長の孫正義さん、
楽天社長の三木谷浩史さん。

身近な小売業でも、
とりせん社長の前原宏之さん。

どちらかというと、
若さを強調するトップマネジメントが、
続々と参加した。

運動に参加した人は、
次の誰かを3人指名する。

指名された人は、
24時間以内に氷水をかぶるか、
100ドルをALS研究支援に寄付するか。

どちらかを選び、
あるいはどちらもする。

米国ALS協会に集まった寄付金は7020万ドル。
7月末から8月24日までの金額。
前年同期の30倍。

日本ALS協会でも先週だけで1000万円以上。
通常の1年分に匹敵。

Amyotrophic Lateral Sclerosisの略称。
運動ニューロン病の一種で、
筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患。

特徴は、極めて進行が速いこと。
発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡。
それが5割ほどの患者の兆候。

治癒のための有効な治療法は、
いまだ確立されていない。

毛沢東がALSだった。
大リーガーのルー・ゲーリックも。
だからアメリカでは別名「ルー・ゲーリック病」。

1年間に人口10万人当たり1~2人程度が発症。
好発年齢は40代から60代。
男性が女性の約2倍。
日本には推定約9000人が疾患している。

コラムはアイスバケツチャレンジを、
「ユニークで注目に値する啓発法」と評する。
朝日新聞らしい。

アメリカの国務省・国防総省、下院は、
職員・軍人・議員に参加を禁じる通達を出した。

これは特定の慈善活動支援が、
職務倫理規定に反するからだ。

だから朝日の社説は、こう結ぶ。
「官製ではない、民間の寄付文化を
力強く育てていきたい」

「ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)」。
もてる者が社会のために、
義務を果たし、寄付行為をする。

企業の場合には、
メセナやフィランソロピーにつながる。

個人の場合にも、それはある。

ただし慈善行為は、
対価を求めないもので、
従ってアイスバケツを被ることを、
公開する点が気になるという考え方もある。

賛否両論。

どちらも自分の意思をもってすることは、
間違ってはいない。

アイスバケツチャレンジとそれへの考え方。

あなたや私のそばにも、
「こっそり隠れてもはや来ているが、
人は、炎熱にだまされて、
それを見破ることが出来ぬ」

ただし、7月末に始まって、
瞬く間に世界中に広がったということは、
また、あっという間に、
忘れ去られてしまいがちだ。

それだけは、避けたいものだ。
ALS慈善活動に限らず、
東日本大震災もフクシマ原発も。

〈結城義晴〉

2014年08月25日(月曜日)

350回目のGood Monday! 5つの「イノベーション原理」の5番目

Everybody! Good Monday!
[2014vol33]

2014年第34週です。
1月1日の週を第1週と数えて、
今週は第34番目の週。

「Good Monday!」のご挨拶は、
毎週月曜日に発しているから、
今年は33回目。

Good MorningやGood nightがあるのだから、
Good Mondayもあってよろしい。

そこで月曜日には、
Good Mondayとあいさつして、
ブログを始めよう。

そんな思いつきで始めて、
今日は350回目のGood Monday。

よろしくお願いしたい。

さて広島市北部の豪雨と土砂災害。
被災した皆さんにお見舞いを申し上げ、
亡くなられた方々のご冥福を祈ろう。

土曜日のこのブログで、
地域の商業者に呼びかけた。
「市民生活を守る砦たれ」

すぐに(株)万惣の野淵博之さんから、
投稿があった。
「小学生の孫の同級生は
家に入ってきた土砂で亡くなりました。
通夜では友達との別れに
ショックを受けております。
広島で生活し、また商いをしている者として、
この度の災害を乗り越えてまいります」

災害を乗り越えて、
地域の人々に貢献する。

商業は尊い仕事だ。
心から支援したい。

来週の月曜日から9月。
その9月1日は二百十日。

そして防災の日。

商人舎magazineの、
weekly商人舎「日替わり連載」。
「月曜朝一・今週の販促企画」
防災アイテムが整理されている。

今一度、確認してほしい。

水底の青のごとくにかなかなかな
〈朝日俳壇 三郷市・岡崎正宏〉

ひぐらしの声、かなかなかな。
「水底の青」のようだと俳人は感じる。

夏が終わっていく。

甲子園高校野球は決勝。
大阪桐蔭高校と三重高校。
ここまでくれば、互いに満足だろう。
誰もがそう思うかもしれない。

しかし最高峰を狙う者もいる。

ピーター・ドラッカーのイノベーションの原理。
第一は、機会を徹底して分析する
第二は、自分の目と耳で確認する
第三は、焦点を絞り、単純なものにする
第四は、小さくスタートしなければならない
第五は、最初からトップの座を狙う

ドラッカーは小さく始めて、
トップを狙えと教える。

その志がイノベーションを成し遂げる。

だが甲子園を観戦していると、
つくづくと思う。

動くより動かぬ暑さありにけり
〈日経俳壇 富津市・三枝かずを〉

暑いときには無理は禁物。

しかしそれでも秋めいてきた。

尺蠖のようにランボー読みにけり
〈同 松戸市・大谷昌弘〉

「尺蠖」は「しゃくとり」、
しゃくとり虫が動くように、
アルチュール・ランボーの詩集を読む。

そのランボーの「永遠」。

もう一度 探し出したぞ
何を? 永遠を。
それは、太陽と番
(つが)った
海だ。

もっともポピュラーな堀口大學の訳詩。

中原中也はこんな風に訳す。

また見付かつた。
何がだ? 永遠。
(い)つてしまつた海のことさあ
太陽もろとも去つてしまつた。

そして金子光晴の訳。

とうとう見つかったよ。
何がさ? 永遠というもの。
没陽
(いりひ)といっしょに、
去ってしまった海のことだ。

堀口大學も大胆だし、
中原中也も彼らしい。
私は金子光晴がいい。

もう一つ、月曜の俳句。

マルクスの生涯偲ぶ夜長かな
〈同 東京都・菊池一彦〉

朝日新聞刊『カール・マルクスの生涯』。
実に面白かった。
著者はフランシス・ウィーン。
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それにしても朝夕は、
秋めいてきた。

さて、今週の予定。
日曜日まできっちり8月。
2月期決算企業は、
上半期の締め。

今年の後半が、
9月から始まって、
一気に終わりまで走り抜ける。

その準備段階が今週。
そんな気分。

私は水曜と木曜に、
大阪出張。

あとはずっと、
テキストやレジュメづくり、
そして月刊『商人舎』9月号の入稿。

9月10日発売。

ご期待ください。
この号は、新しい試みをします。

月刊『商人舎』は年極め購読が基本ですが、
この9月号だけ「単品売り」をします。

なぜならば9月号は、
アメリカ小売業大特集だからです。

9月からアメリカを訪れる人々、
アメリカを学ぶ人々には、
その訪問のためのテキストや副読本となります。

結城義晴が解説する研修会に参加できなくとも、
考え方や資料の一部を入手することができる。

1号だけお試し購買をすることもできる。

ご期待ください。
そして「単品買い」、
試してみてください。

新しい試みと言えば、
石川県金沢市の㈱芝寿し。

日経新聞の『列島ダイジェスト』で、
紹介されている。
社長は梶谷晋弘さんで、
商業界全国同友会の指導者。

2015年5月の本格稼働で、
既存2工場の機能を集約した新工場を、
金沢市内に開設。

主力商品「笹寿し」のほかにも、
お弁当や金沢駅の駅弁を製造する。

そしてこの工場に、
炊き立てご飯が食べられる施設や、
田植え・稲刈り体験ができるスぺースを備える。

つまり米や寿司の体験型工場。

来年春には北陸新幹線が、
金沢・長野間で開通。

それに合わせた体験型工場。

私もぜひ、行ってみよう。

新しい試みへのチャレンジ。
第一は、機会を徹底して分析する
第二は、自分の目と耳で確認する
第三は、焦点を絞り、単純なものにする
第四は、小さくスタートしなければならない
第五は、最初からトップの座を狙う

イノベーションの原理。

9月からの今年の後半に向けて、
イノベーションの志は、
忘れてはならない。

では、みなさん。
今週も、Good Monday!

〈結城義晴〉

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